JPH0265645A - リニアモータ装置 - Google Patents

リニアモータ装置

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JPH0265645A
JPH0265645A JP21376188A JP21376188A JPH0265645A JP H0265645 A JPH0265645 A JP H0265645A JP 21376188 A JP21376188 A JP 21376188A JP 21376188 A JP21376188 A JP 21376188A JP H0265645 A JPH0265645 A JP H0265645A
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JP
Japan
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yoke
magnet
coil
linear motor
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21376188A
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English (en)
Inventor
Takao Matsui
伯夫 松井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リニアモータ装置に関し、詳しくは、光学式
記録再生装置の光ピツクアップ部を駆動する駆動手段等
に使用されるリニアモータ装置に関する。
〔従来の技術〕
近年では記録再生装置の大容量化が進み、その高密度記
録媒体として光ディスク・メモリが注目されている。と
ころで、このような光ディスク・メモリに情報を記録し
、あるいは記録された情報を読出すためには光デイスク
面に沿って8動する光ピツクアップを搭載したキャリッ
ジを駆動する必要があり、その駆動手段としてボイスコ
イル型のリニアモータが使用されてきた。
第10図および第11図はこのようなリニアモータによ
る光ピツクアップの駆動装置の一例を示す。
これらの図において1はハブ2によって支承され、スピ
ンドル軸3によって回転駆動させられるディスクであり
、このようなディスク1に対し、対物レンズ4を具えた
光ピツクアップ5がへラドキャリッジ6に搭載されてい
て、このヘッドキャリッジ6が基台7上のシャフト8に
沿って矢印方向に8勤する。lOはへラドキャリッジ6
駆動用のリニアモータである。
リニアモータ10はシャフト8の両側に設けられており
、第13図に示すように、センターヨーク11、サイド
ヨーク12、サイドヨーク12に固定された磁石13、
センターヨーク11とサイドヨーク12とをその両端部
間で結合するための中継ヨーク14およびセンターヨー
ク11に沿って移動自在なコイルボビン15、ボビン1
5に巻回されたコイル16とで構成されていて、各ボビ
ン15がへラドキャリッジ6の両端部に固定されている
そこで、このように構成されたリニアモータlOではセ
ンターヨーク11、中継ヨーク14、サイドヨーク12
および磁石13によって構成された磁気回路に対し、コ
イル16に電流を供給することによりボビン15と共に
コイル16をセンターヨーク11に沿って移動させ、ヘ
ッドキャリッジ6の移動を行うことができる。
ところで、従来のこのようなリニアモータ10では第1
2図に示すようにセンターヨーク11、中継ヨークI4
およびサイドヨーク12の相対位置を正しく位置決めし
た状態で結合する必要があるために、位置決めのビン1
7と組付けねじ18との双方が用いられてきた。また、
磁石13と中継ヨーク14との間には駆動コイルの可動
領域において適正な磁気回路が得られるようにするため
に第13図に示すように所定の間隔Xが保たれるように
する必要がある。
そこで、従来は各ヨーク11.12および14のそれぞ
れ対応する位置に位置決め孔19を設けると共に、組付
けねじ18による固定のためにセンターヨーク11およ
び中継ヨーク14の各々に通し孔を設け、サイドヨーク
12に螺締のためのねじ孔を設けておく必要があった。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このような従来のリニアモータ装置では
、組立時に中継ヨーク14が磁力によって撮れ回らない
ようにするためのセンターヨーク11とサイドヨーク1
2とにまたがって少なくとも2ケ所に位置決め用の貫通
孔を設けなければならず、しかも全体の相対位置を治具
等によって固定した上で、位置決めビン17を打込む必
要があり、そのビン17の打込みも組付は中に他のビン
17が脱落しないよう締まり嵌めとするので手間がかか
り、作業性が悪いという欠点があった。
また、リニアモータlGを第1O図じ示したように記録
再生装置等に組込んで作動させている際、なんらかの不
注意な取扱いによりヘッドキャリッジ6を暴走させたり
すると、ヘッドキャリッジ6やボビン15が装置のどこ
かに衝突する虞があり、その際の衝撃によってヘッドキ
ャリッジ6の機能を低下させる原因となり兼ねない。
本発明の目的は、上述した従来の課題に着目し、その解
決を図るべく、簡単に組付けることができ、加工ならび
に組立工数を低減させることができると共に駆動コイル
の可動限界位置でのis力を緩衝できるリニアモータ装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本発明は、単極着磁され
た磁石と、磁石を空隙中の磁束とは直角の方向に保持す
る第1ヨークと、磁束の磁気閉回路が得られるように第
1ヨークと並列に配置された第2ヨークおよび、第2ヨ
ークと第1ヨークとの双方の両端部間に固定された第3
ヨークと、磁束と交差する方向に巻回されたコイルを有
し、当該コイルへの通電により第2ヨークに沿って移動
可能な駆動コイルとを具えたリニアモータ装置において
、駆動コイルの可動領域外にあり、第3ヨークと磁石と
の間に形成される空隙に緩衝部を有する非磁性部材を填
装してN3ヨークと非磁性部材と6n石端部とがそれぞ
れ当接するように配し、駆動コイルが可動限界位置に導
かれてきたときに、当該駆動コイルを前記非磁性部材の
前記緩衝部に当接させるようにしたことを特徴とするも
のである6 (作用) 本発明によりば、磁石の両端に接して第2ヨーク上にそ
れぞれ緩衝部付きの非磁性部材を配置し、この非磁性部
材の更に両性側に磁石の磁性を利用して第3ヨークを配
設した上で、この第3ヨーク上に第1ヨークを取付ける
手順で全体の組立を簡単に実施することができ、しかも
その非磁性部材の緩衝部により駆動コイルが可動限界位
置に導かれてきたと各の衝シカをやわらげることができ
る。
(実施例) 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1および第2図は本発明の一実施例を示す。
これらの図において、20は本発明にかかる非磁性部材
、すなわち緩衝体付きのスペーサ(以下で単に緩衝スペ
ーサという)であり、第3図に示すように構成される。
すなわち、21はそのM′a部、22は緩衝部21と接
着され、第13図に示す間隔Xに対応した寸法を有する
スペーサ部である0M衝部21としては弾性に冨んだ非
磁性の材料で形成されるのが望ましく、スペーサ部22
もまた、樹脂系等の非磁性材料で形成されるのが望まし
い。なお、その他の構成については第12図等で示した
例と変わるところはない。
そこで、このようなリニアモータ装置を組立てる手順を
第4図の(八)〜(1))によって説明する。
まず、第4図の(^)で示すように、サイドヨーク(第
1ヨーク)12上の所定の位置に磁石13を取付けた上
、(B)のようにして磁石13の両端部に接してサイド
ヨーク12上に緩衝体付きスペーサ(以下で車に緩衝ス
ペーサという)20を配置する。次に(C)に示すよう
に各&I衝ススペーサ0のスペーサ部22を磁石I3と
の間の磁力により挟持する形で中継ヨーク(第3ヨーク
)14を設置し、(D)の段階でコ、イル16を巻回し
・たボビン15をセンターヨーク11に嵌め合せた上、
センターヨーク(第1ヨーク)11を(C)  に示す
状態の上に重ね、組付けねじ18で締結固定すればよい
このように構成することにより中継ヨーク14の位置決
めが容易となり、センターヨーク11およびサイドヨー
ク12との間で位置決めするための孔を穿設する必要が
なくなる上に、緩衝スペーサ20によって磁気回路に影
響が生じることもなく、全体の組立が容易でコスト低減
に貢献できる。
また、リニアモータが作動中へラドキャリッジ6が可動
限界に到達するようなことがあっても第5図の(^)お
よびCB)に示すようにボビン15のいずれかの側が緩
衝部21の端部21Aと衝合することによりイ對フカが
緩衝部2】に吸収され、ヘットキャリッジ6等に過大な
負荷がかかるのを防止できる。
第6図は未発明の第2実施例による緩衝スペーサ30の
構成を示す。本例は緩衝部2Iとスペーサ部22とを両
面接着テープまたは接着部材23を接着媒体として接着
したもので、緩衝部21の取替えが自在なことにより緩
衝部21の材質を必要に応じて選択することができると
共に、緩衝部21の長さを変えることにより駆動コイル
の停止位置、すなわちボビン15が緩衝部21の端部2
1^と当接する位置を適当に調整することができる。
第7図は本発明の第3実施例による緩衝スペーサ40の
構成を示す。本例は緩衝部21の端部21Aに凹凸21
Bを設は衝突力を吸収し易いようにしたもので、その凹
凸21Bの形状についてはこの図に示すような形状に限
らず、波型、鋸刃型環緩衝に貢献し易い形状であればど
のような形状であってもよい。
第8図は本発明の第4実施例による緩衝スペーサ50の
構成を示す。本例は緩衝部21の側からは凸型嵌合部2
1Cを突出させ、一方、スペーサ部22の対向する面側
には凹型嵌合部22Cを形成することにより、矢印方向
に双方を嵌着可能としたもので接着部材を省略すること
ができる。ただし、嵌合部の設は方はこれに限らず、互
いの位置を変えたものであってもよい。
第9図は本発明の第5実施例による緩衝スペーサ60の
構成を示す。本例は緩衝スペーサ60を樹脂系材料等で
一体成形が可能なようにしたもので、そのill郡部2
1スペーサ部22との間に撓み易い形状、本例の場合は
円環状とした弾性のある可撓部23を同時形成する。こ
のように一体成形することにより部品コストの低減を図
ることができ、組立の手間を省略することができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、駆動コイル
の可動領域外にあり、中継ヨークと磁石との間に形成さ
れる空隙に、Ii街部を有する非磁性部材を填装し、こ
の非磁性部材により磁気回路に関連する各ヨーク間の位
置決めが得られるようにすると共に、駆動コイルの可動
限界における動作が規制されるようにしたので、各ヨー
クを位置決め、結合するために位置決め孔を穿設したり
位置決めビンを用いる必要がなく、加工、組立が容易と
なりコスト低減に貢献するのみならず、その緩衝機能に
より駆動コイルが可動限界位置に導かれてきたときにそ
の動作を&I面して制止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例の構成を示す
斜視図および側面図、 第3図は第1実施例による緩衝スペーサの斜視図、 第4図は第1実施例の組立順序を示す説明図、 第5図は第1実施例において駆動コイルが可動限界にあ
るときの状態を示す側面図、 第6図、第7図、第8図および第9図は本発明の第2、
第3、第4および第5実施例にかかる緩衝スペーサのそ
れぞれ斜視図、 第10図は一般の光デイスク装置に使用されるリニアモ
ータ装置の構成図、 第11図は第1O図の断面図、 第12図は第10図に示すリニアモータ装置の斜視図、 第13図は第12図に示すリニアモータ装置の1つを取
出して示す側面図である。 11・・・センターヨーク、 12・・・サイドヨーク、 13・・・磁石、 14・・・中継ヨーク、 15・・・ボビン、 16・・・コイル、 18・・・組付けねじ、 20.30.40,50.60・・・緩衝スペーサ、2
1−ll街部、 21^−・端部、 22−・スペーサ部、 23−接着部材。 第1図 201資僧丁スペーサ 第 図 13が石 第 図 30 主賃1丁スベ一す ノ 第 図 4゜ ↑1LKtTスヘ゛−ブ 第 図 22C 凹−24*+−寿 第 図 1↑゛イヌク 第10図 第 図 第 11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 単極着磁された磁石と、該磁石を空隙中の磁束とは直角
    の方向に保持する第1ヨークと、前記磁束の磁気閉回路
    が得られるように前記第1ヨークと並列に配置された第
    2ヨークおよび、該第2ヨークと前記第1ヨークとの双
    方の両端部間に固定された第3ヨークと、前記磁束と交
    差する方向に巻回されたコイルを有し、当該コイルへの
    通電により前記第2ヨークに沿って移動可能な駆動コイ
    ルとを具えたリニアモータ装置において、 前記駆動コイルの可動領域外にあり、前記第3ヨークと
    前記磁石との間に形成される空隙に緩衝部を有する非磁
    性部材を填装し、 前記駆動コイルが可動限界位置に導かれてきたときに、
    当該駆動コイルを前記非磁性部材の前記緩衝部に当接さ
    せるようにしたことを特徴とするリニアモータ装置。
JP21376188A 1988-08-30 1988-08-30 リニアモータ装置 Pending JPH0265645A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014041711A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ リニア直流モータ
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