JPH04345974A - ヘッド位置決め機構 - Google Patents
ヘッド位置決め機構Info
- Publication number
- JPH04345974A JPH04345974A JP11853591A JP11853591A JPH04345974A JP H04345974 A JPH04345974 A JP H04345974A JP 11853591 A JP11853591 A JP 11853591A JP 11853591 A JP11853591 A JP 11853591A JP H04345974 A JPH04345974 A JP H04345974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- positioning mechanism
- head
- head positioning
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁力により磁気ヘ
ッドを搭載したアクチュエータを駆動するヘッド位置決
め機構に関するものである。
ッドを搭載したアクチュエータを駆動するヘッド位置決
め機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置において、磁
気ヘッドを所定のトラックに位置決めするための機構と
しては、直進型ヘッド位置決め機構と揺動型ヘッド位置
決め機構がある。従来使用してきた直進型ヘッド位置決
め機構は、案内部を構成する部品点数が多く、機構が複
雑であり、また長い作動範囲を必要とするため、小形化
には限界があった。これに対し、揺動型ヘッド位置決め
機構は機構が簡単なため、小形、軽量化に有利である。
気ヘッドを所定のトラックに位置決めするための機構と
しては、直進型ヘッド位置決め機構と揺動型ヘッド位置
決め機構がある。従来使用してきた直進型ヘッド位置決
め機構は、案内部を構成する部品点数が多く、機構が複
雑であり、また長い作動範囲を必要とするため、小形化
には限界があった。これに対し、揺動型ヘッド位置決め
機構は機構が簡単なため、小形、軽量化に有利である。
【０００３】図３、図４は従来の磁気ディスク装置を示
す図である。各図中において１は磁気ヘッド、２は複数
の磁気ヘッド１を装着保持する為のアーム、３はアーム
２に形成したガイド部に接着固定したコイルである。４
はアーム部を支持、揺動回転する為の回転軸で、主軸４
ａ、軸受４ｂ、スリーブ４ｃから構成される。５はコイ
ル３に電磁力を発生させる為の磁気回路部で、コイル３
に対向配置した永久磁石５ａ、永久磁石５ａを装着固定
し、かつ磁路を構成するヨーク５ｂ、及び対向配置した
永久５ａを一定間隔に保持する為の支柱５ｃから構成さ
れる。また、９は磁気ヘッド１からの磁化情報を記録す
る磁気円板で、モータ（図示せず）に、軸を介して複数
積層して固定される。
す図である。各図中において１は磁気ヘッド、２は複数
の磁気ヘッド１を装着保持する為のアーム、３はアーム
２に形成したガイド部に接着固定したコイルである。４
はアーム部を支持、揺動回転する為の回転軸で、主軸４
ａ、軸受４ｂ、スリーブ４ｃから構成される。５はコイ
ル３に電磁力を発生させる為の磁気回路部で、コイル３
に対向配置した永久磁石５ａ、永久磁石５ａを装着固定
し、かつ磁路を構成するヨーク５ｂ、及び対向配置した
永久５ａを一定間隔に保持する為の支柱５ｃから構成さ
れる。また、９は磁気ヘッド１からの磁化情報を記録す
る磁気円板で、モータ（図示せず）に、軸を介して複数
積層して固定される。
【０００４】１１は、前記磁気ヘッド群及び磁気円板群
を密閉収納する非磁性の素材からなる外郭部で、ベース
１１ａとカバー１１ｂに分割され（一部のみ図示）、密
閉構造体を形成するとともに、内部に実装したフィルタ
等（図示せず）により容器内の環境を絶えず清浄に保つ
構造である。前記アーム部は回転軸部４を介して、ナッ
ト７、ボルト８によりそれぞれベース１１ａ、カバー１
１ｂに保持固定される。また、前記磁気回路部５も固定
ボルト６によりベース１１ａに保持固定される。
を密閉収納する非磁性の素材からなる外郭部で、ベース
１１ａとカバー１１ｂに分割され（一部のみ図示）、密
閉構造体を形成するとともに、内部に実装したフィルタ
等（図示せず）により容器内の環境を絶えず清浄に保つ
構造である。前記アーム部は回転軸部４を介して、ナッ
ト７、ボルト８によりそれぞれベース１１ａ、カバー１
１ｂに保持固定される。また、前記磁気回路部５も固定
ボルト６によりベース１１ａに保持固定される。
【０００５】次に、上記磁気ディスク装置の動作につい
て説明する。まず、モータが駆動すると、複数の磁気円
板９からなる磁気円板群が一定速度で回転する。例えば
、磁気群中の任意の一枚（図示せず）にはサーボ情報が
記録されており、このサーボ情報を１本のサーボ磁気ヘ
ッド（図示せず）で読み出し、フィードバック制御によ
り必要な電流をコイル３に通電する。コイル３、磁気回
路５で発生する電磁力によりアーム部が揺動し、複数の
磁気ヘッド１を磁気円板９上の任意の位置に正確に位置
決めする。
て説明する。まず、モータが駆動すると、複数の磁気円
板９からなる磁気円板群が一定速度で回転する。例えば
、磁気群中の任意の一枚（図示せず）にはサーボ情報が
記録されており、このサーボ情報を１本のサーボ磁気ヘ
ッド（図示せず）で読み出し、フィードバック制御によ
り必要な電流をコイル３に通電する。コイル３、磁気回
路５で発生する電磁力によりアーム部が揺動し、複数の
磁気ヘッド１を磁気円板９上の任意の位置に正確に位置
決めする。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のヘッド位置決め
機構は以上のように構成されている。ところでヘッドを
高速に位置決めするためには、駆動部の高トルク化が必
要であり、その目的で高エネルギ−積の永久磁石をより
多く使用し、コイル３と交わる磁束密度を高めると共に
、磁路が飽和しないようにヨ−ク５ｂの断面積を増加さ
せている。従来のヘッド位置決め機構の構成でこの制約
を守ると、装置の厚みが増加するか、ヘッド位置決め機
構の外部を覆う外郭部の厚みを部分的でも薄くする必要
があり、強度が低下し、ねじれや曲げ剛性が低下する課
題があった。
機構は以上のように構成されている。ところでヘッドを
高速に位置決めするためには、駆動部の高トルク化が必
要であり、その目的で高エネルギ−積の永久磁石をより
多く使用し、コイル３と交わる磁束密度を高めると共に
、磁路が飽和しないようにヨ−ク５ｂの断面積を増加さ
せている。従来のヘッド位置決め機構の構成でこの制約
を守ると、装置の厚みが増加するか、ヘッド位置決め機
構の外部を覆う外郭部の厚みを部分的でも薄くする必要
があり、強度が低下し、ねじれや曲げ剛性が低下する課
題があった。
【０００７】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、ヘッドの高速位置決め性能を保証しなが
ら、かつ小型薄型のヘッド位置決め機構を得ることを目
的とする。
されたもので、ヘッドの高速位置決め性能を保証しなが
ら、かつ小型薄型のヘッド位置決め機構を得ることを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるヘッド
位置決め機構は、磁気回路部のヨ−クを装置外郭部と一
体成形し、ヘッド位置決め駆動用の磁路の一部を外郭部
として用いる構造とした。
位置決め機構は、磁気回路部のヨ−クを装置外郭部と一
体成形し、ヘッド位置決め駆動用の磁路の一部を外郭部
として用いる構造とした。
【０００９】
【作用】この発明におけるヘッド位置決め機構の磁気回
路は、磁路の一部を構成する部材が外郭部を兼ねる。
路は、磁路の一部を構成する部材が外郭部を兼ねる。
【００１０】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図１、図２を用
いて説明する。従来と同一または相当部分には同一符号
を付してその説明を省略する。図１は本発明を適用した
揺動型ヘッド位置決め機構の上面図、図２は同じく側面
図である。各図において、１５はコイル３に電磁力を発
生させる為の磁気回路部で、コイル３に対向配置した永
久磁石１５ａと、永久磁石１５ａを装着固定し、かつ、
磁路を構成するヨーク１５ｂから構成される。また、１
６は磁気ヘッド群及び磁気円板群を密閉収納する非磁性
の素材、例えばアルミニウム合金からなる外郭部であり
、ベース１６ａとカバー１６ｂに分割される（一部のみ
図示）。アルミニウム合金はヨークと熱膨張係数がほぼ
同等なので一体成形によく適合する。前記ヨーク１５ｂ
は、一体成形によりベース１６ａ、カバー１６ｂに固定
される。
いて説明する。従来と同一または相当部分には同一符号
を付してその説明を省略する。図１は本発明を適用した
揺動型ヘッド位置決め機構の上面図、図２は同じく側面
図である。各図において、１５はコイル３に電磁力を発
生させる為の磁気回路部で、コイル３に対向配置した永
久磁石１５ａと、永久磁石１５ａを装着固定し、かつ、
磁路を構成するヨーク１５ｂから構成される。また、１
６は磁気ヘッド群及び磁気円板群を密閉収納する非磁性
の素材、例えばアルミニウム合金からなる外郭部であり
、ベース１６ａとカバー１６ｂに分割される（一部のみ
図示）。アルミニウム合金はヨークと熱膨張係数がほぼ
同等なので一体成形によく適合する。前記ヨーク１５ｂ
は、一体成形によりベース１６ａ、カバー１６ｂに固定
される。
【００１１】本実施例のベース１６ａ、カバー１６ｂは
、外郭部１６完成時に一体成形したヨーク１５ｂ上に装
着した永久磁石１５ａがある寸法範囲内に収まる様、必
要なら機械加工等実施されている。磁石１５ａは着磁後
ヨーク１５ｂに装着固定される。まず、磁気ヘッド群及
び磁気円板群構造部材を組立て、その後ベース１６ａを
カバー１６ｂに装着すると、コイル３をはさんで、対向
する２つの磁石１５ａの間隔が一定精度に確保され、磁
気回路が構成される。
、外郭部１６完成時に一体成形したヨーク１５ｂ上に装
着した永久磁石１５ａがある寸法範囲内に収まる様、必
要なら機械加工等実施されている。磁石１５ａは着磁後
ヨーク１５ｂに装着固定される。まず、磁気ヘッド群及
び磁気円板群構造部材を組立て、その後ベース１６ａを
カバー１６ｂに装着すると、コイル３をはさんで、対向
する２つの磁石１５ａの間隔が一定精度に確保され、磁
気回路が構成される。
【００１２】本実施例の磁気回路部は、ヨーク１５ｂと
装置外郭部１６が一体成形されていて十分な厚みがとれ
、磁気回路１５を形成して、しかも十分な強度を確保で
きる。また、磁気回路部１５の外側を装置外郭部がおお
う構造でないので、磁気回路部実装空間確保のために従
来例のように、装置外郭部１１の厚さを局部的に低減し
て対応する必要がない。また、強度が十分にあるなら、
従来例の図４の磁気回路上下の装置外郭部の厚さ分だけ
、装置の薄型化が可能である。
装置外郭部１６が一体成形されていて十分な厚みがとれ
、磁気回路１５を形成して、しかも十分な強度を確保で
きる。また、磁気回路部１５の外側を装置外郭部がおお
う構造でないので、磁気回路部実装空間確保のために従
来例のように、装置外郭部１１の厚さを局部的に低減し
て対応する必要がない。また、強度が十分にあるなら、
従来例の図４の磁気回路上下の装置外郭部の厚さ分だけ
、装置の薄型化が可能である。
【００１３】実施例２．上記実施例では外郭部と一体成
形したヨ−ク１５ｂに、着磁した永久磁石１５ａを後で
固着する例を説明したが、先に永久磁石をヨ−クに固着
し、その後、ベ−ス、カバ−ごと着磁するようにしても
よい。
形したヨ−ク１５ｂに、着磁した永久磁石１５ａを後で
固着する例を説明したが、先に永久磁石をヨ−クに固着
し、その後、ベ−ス、カバ−ごと着磁するようにしても
よい。
【００１４】実施例３．先に説明の実施例では、外郭部
にアルミニウム合金を用いた例を示したが、外郭部に射
出成形用プラスチックを用いてもよい。
にアルミニウム合金を用いた例を示したが、外郭部に射
出成形用プラスチックを用いてもよい。
【００１５】実施例４．上記実施例では一体成形時のヨ
−ク部の接続の形は垂直であるが、ヨ−クの接続部分の
一部または全部をテ−パ−の形として、一体成形強度を
強くしてもよい。
−ク部の接続の形は垂直であるが、ヨ−クの接続部分の
一部または全部をテ−パ−の形として、一体成形強度を
強くしてもよい。
【００１６】実施例５．上記説明は揺動型ヘッド位置決
め機構に適用した例を示したが、直進型ヘッド位置決め
機構に適用してもよい。また本発明は磁気ディスク装置
に適用を限定されるものではなく、他のディスク装置に
適用してもよい。
め機構に適用した例を示したが、直進型ヘッド位置決め
機構に適用してもよい。また本発明は磁気ディスク装置
に適用を限定されるものではなく、他のディスク装置に
適用してもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、磁気部
材の一部を外郭部材と一体成形で構成したため、外郭部
の強度を保ち、かつ十分な磁束密度で高トルクのヘッド
位置決めができる。
材の一部を外郭部材と一体成形で構成したため、外郭部
の強度を保ち、かつ十分な磁束密度で高トルクのヘッド
位置決めができる。
【図１】この発明の一実施例によるヘッド位置決め機構
の断面上面図である。
の断面上面図である。
【図２】この発明の一実施例によるヘッド位置決め機構
の断面側面図である。
の断面側面図である。
【図３】従来の揺動型ヘッド位置決め機構の上面図であ
る。
る。
【図４】従来の揺動型ヘッド位置決め機構の断面側面図
である。
である。
１ 磁気ヘッド
２ アーム
３ コイル
４ 回転軸部
４ａ 主軸
４ｂ 軸受
４ｃ スリーブ
９ 磁気円板
１５ 磁気回路
１５ａ 永久磁石
１５ｂ ヨーク
１６ 外郭部
１６ａ ベース
１６ｂ カバー
Claims (1)
- 【請求項１】 モ−タで回転する円板の情報を読み取
るヘッド及びコイルを装着したア−ムと、ヘッド位置決
め駆動用の上記コイルと磁気回路を形成する磁気部材か
らなるヘッド位置決め機構において、磁気部材の一部を
外郭部材と一体成形で構成したことを特徴とするヘッド
位置決め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11853591A JPH04345974A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ヘッド位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11853591A JPH04345974A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ヘッド位置決め機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04345974A true JPH04345974A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14739003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11853591A Pending JPH04345974A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ヘッド位置決め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04345974A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6347023B1 (en) | 1997-09-26 | 2002-02-12 | Fujitsu Limited | Information recording apparatus with voice coil motor and cover thereof |
| US7564645B2 (en) | 2004-02-13 | 2009-07-21 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Rotating disk storage device with mounting structure and enhanced fixing mechanism |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP11853591A patent/JPH04345974A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6347023B1 (en) | 1997-09-26 | 2002-02-12 | Fujitsu Limited | Information recording apparatus with voice coil motor and cover thereof |
| US7564645B2 (en) | 2004-02-13 | 2009-07-21 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Rotating disk storage device with mounting structure and enhanced fixing mechanism |
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