JPH026553A - ポリフェニレンエーテル樹脂用ハロフェニルエステル難燃剤 - Google Patents

ポリフェニレンエーテル樹脂用ハロフェニルエステル難燃剤

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JPH026553A
JPH026553A JP1070729A JP7072989A JPH026553A JP H026553 A JPH026553 A JP H026553A JP 1070729 A JP1070729 A JP 1070729A JP 7072989 A JP7072989 A JP 7072989A JP H026553 A JPH026553 A JP H026553A
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JP
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polyphenylene ether
ester
resin
formula
carbon atoms
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Application number
JP1070729A
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Inventor
Joseph M Bohen
ジョセフ・マイケル・ボーエン
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Original Assignee
Pennwalt Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/10Esters; Ether-esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/10Esters; Ether-esters
    • C08K5/101Esters; Ether-esters of monocarboxylic acids
    • C08K5/105Esters; Ether-esters of monocarboxylic acids with phenols

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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハロゲン置換化合物少なくとも1種とポリフェ
ニレンオキシド/エーテル(PPO)樹脂を含む難燃性
組成物に関する。更に特定するに、本発明は、ハロゲン
置換化合物を用いたPPO樹脂の難燃性および加工性改
良のための方法および組成物に指向する。
免且夏l遣 ポリフェニレンエーテル(ポリフェニレンオキシド又は
PPOとも呼称される)樹脂は、斯界において、加水分
解安定性、寸法安定性および誘電特性を含む優れた物性
を特徴とする熱可塑性樹脂類として知られている。一般
に、それは錯金属触媒例えば錯銅触媒によるフェノール
性化合物の酸化カップリングによって製造される。ポリ
フェニレンエーテル樹脂の製造については、Mayの米
国特許第3.306.874号および同第3.306゜
875号並びにStamatoffの米国特許第3.2
57,357号および同第3.257,358号に説示
されている。
高分子量ポリフェニレンエーテルは、比較的高い溶融粘
度および軟化点(>250℃)を有する高性能エンジニ
アリング熱可塑性樹脂であり、高温抵抗が要求されるフ
ィルム、繊維および成形品の形成を含む多くの工業用途
に有用である。
C15ekの米国特許第3.383.435号は、ゴム
成分がブタジェンのポリマーないしコポリマーの如き不
飽和タイプのものであるゴム変性スチレン樹脂ポリフェ
ニレンエーテル樹脂を含むポリフェニレンニーチル−ス
チレン樹脂組成物を開示している。スチレン樹脂成分は
ポリフェニレンエーテルの成形性を改良するけれども、
斯かる組成物は依然加工し難い、ポリスチレン単位約2
5〜75%を含むポリフェニレンエーテル/スチレン樹
脂ブレンドは、ゼネラル・エレクトリック社からN0N
YLの商品名で市販されている。
ポリフェニレンエーテル樹脂組成物用難燃剤としての臭
素化および/又は塩素化化合物それものの使用又は、有
機ホスフェート、臭素化合物等の如き他物質との組合せ
使用については斯界によく知られており、例えば米国特
許第3.257゜357号、同第3,639.506号
、同第3.733゜307号、同第3,809.729
号、同第3.867゜336号、同第3.919,35
6号、同第3.936゜414号、同第3.974.2
35号、同第3.939゜531号、同第4.024,
093号、同第4.034゜136号、同第4,073
,772号、同第4.094゜856号、同第4,09
6,117号、同第4.107゜232号、同第4,1
91,685号、同第4.203゜931号、同第4,
206,154号、同第4.274゜998号、同第4
,280.951号、同第4.298゜514号、同第
4,301,062号、同第4.355゜126号、同
第4,403.057号、同第4.446゜272号お
よび同第4,456,720号に示されている。
更に、テトラハロフタレートエステルは防炎性物質とし
て使われてきた。例えば、米国特許第4.098,70
4号は、この物質が織物仕上剤として用いられることを
記載している。米国特許第4.298,517号および
同第4.397.977号は該化合物がハロゲン化樹脂
用難燃剤として用いられることを開示している。しかし
ながら、これらLovenguthの関連出願の発明前
、上記化合物がポリフェニレンエーテル樹脂用難燃剤若
しくは加工助剤として用いられることについては知られ
ていなかった。
ポリへ口フェニルエステルは防炎性物質として、プラス
チックに加えるか或はポリマー主鎖部分に編入させるか
のいずれかで用いられてきた。
後者の例は2.4.6−ドリブリモフエニルメタクリレ
ート、ペンタブロモフェニルメタクリレート、2.4.
6−トリブロモフェニルアクリレート、ペンタクロロフ
ェニルメタクリレート、ペンタブロモフェニルアクリレ
ート、トリクロロフェニルアクリレート、テトラブロモ
キジレンジ(メタクリレート)等の如き重合性酸のポリ
へ口フェニルエステルであり、これらは米国特許第3.
207゜731号、同第3,210.326号、同第3
.845゜102号、同第3.932.321号、同第
4.032゜509号、同第4.048.263号、同
第4. l O5゜628号、同第4.108.943
号、同第4.110゜296号、同第4.205.15
3号および同第4゜415.704号に例示されている
プラスチックへの添加剤として用いられてきたポリへ口
フェニルエステルの例はペンタブロモフェニル2.4.
4.4−テトクロロブチレート、ビス(2,4,6−1
−リプロモフェニル)テトラクロロテレフタレート、ペ
ンタブロモフェニルo−(2,4゜6−ドリブロモフエ
ノキシメチル)ベンゾエート、ペンタブロモフェニル0
−(ペンタクロロフェニルチオメチル)ベンゾエート、
ビス(2,4゜6−トリブロモフェニル)イソフタレー
ト、ビス(ペンタブロモフェニル)テレフタレート、2
.4゜6−ドリブロモフエニル3.5−ジブロモベンゾ
エート、2,4.6−ドリブロモフエニルトリブロモビ
パレート、ペンタクロロフェニルトリブロモビバレート
、ビス(2,4,6−ドリクロロフエニル)フタレート
、ビス(2,4,6−トリブロモフェニル)フタレート
、ペンタクロロフェニルアセテート、ビス(2,4,6
−トリブロモフェニル)セバケートおよびペンタブロモ
フェニルアセート等であり、これらは米国特許第3,2
75.578号、同第3,660,351号および同第
3.804,885号並びにヨーロッパ特許出願EP7
3539、日本公開JP55156140.53/1 
20755 、51/86554、51/23545 
、50/90639 、50/95353 、50/8
7146 、48/101443ないし47/4647
8、およびドイツ公開D E 2.554.513ない
しDE2.161.526に例示されている。しかしな
がら、上記化合物がポリフェニレンエーテル樹脂ないし
PPO樹脂ブレンド用難燃剤若しくは加工助剤として用
いられることを示す文献は見出されていない。
R厘口月lス 本発明に従えば、ポリフェニレンエーテル樹脂ないし樹
脂ブレンドに、該樹脂の難燃性を高めるのに有効量のハ
ロフェニルヒドロカルビルエステルを含ませた難燃性組
成物が提供される。ハロフェニルヒドロカルビルエステ
ルは好ましくはハロゲン化フェノールとヒドロカルビル
酸、酸塩化物若しくは酸無水物との反応生成物である。
該エステルは好ましくは結合ハロゲン(好ましくは臭素
又は塩素)を少なくとも約25重量%、特に好ましくは
結合臭素を少なくとも35重量%含有する。
ポリフェニレンエーテル樹脂ないし樹脂ブレンド中へ口
フェニルエステルは約1:100〜l:2範囲で存在し
つる。ポリフェニレンエーテル樹脂はポリフェニレンエ
ーテルのホモポリマーないしコポリマーとして存在し得
、或はより好ましくはボリフエニレンエーテルホモボリ
マーないしコポリマーとポリスチレン若しくはスチレン
コポリマーの如きビニル芳香族樹脂とのブレンド形状で
存在しつる。
また、本発明に従えば、ポリフェニレンエーテル樹脂な
いし樹脂ブレンドの加工性は、樹脂の難燃性を改良する
同じへ口フェニルエステルの添加によって高められる。
ましい   の  な 一般に、本発明が指向するポリフェニレンエーテル樹脂
は、HayおよびStamatoffの米国特許に記載
されているタイプ並びに米国特許第3.733.307
号に記載されているタイプの如き上記(M脂のコポリマ
ーである。加えて、本発明は、C15ekの米国特許第
3,383.435号に記載されているタイプのPPO
ホモポリマーおよび/又はコポリマー樹脂とビニル芳香
族樹脂とのブレンドに指向する。
本発明に用いることのできる好ましいポリフェニレンエ
ーテル樹脂に下記のものが含まれる: わすコ の反復構造単位を有するホモポリマー、上記式に相当す
るポリフェニレンエーテルの例は、HayおよびSta
matoffの前記特許に見出すことができる。
(2)式: [式中Q、Q’ 、Q“およびQ″′は個々に水素、炭
化水素基又は、フェニル核とハロゲン原子との間に炭素
原子少なくとも2個を有するハロ炭化水素であり、或は
Q’ 、Q“およびQ″′はハロゲンであり得、但しQ
およびQoは第三炭素原子不含とし、そしてnはモノマ
ー単位の総数にして、好ましくは少なくとも10の整数
を表[式中Wはメチル、C1、Br又は工であり、T、
T’およびT”は個々に炭素1〜3個のアルキル、炭素
原子6〜12個のアリール、アルカリール、ハロアリー
ル又はアリールアルキルである] の反復構造単位を有するコポリマー、このコポリマーの
例は米国特許第3.733.307号に見出すことがで
きる。
(3) (1)および/又は(2)とビニル芳香族樹脂
とのフレンド[ここで該ブレンドの少なくとも10重(
式中R1およびR12は個々に炭素原子1〜6個の低級
アルキル若しくはアルケニル又は水素であり、R13お
よびR14は個々に塩素、臭素、水素又は炭素原子1〜
6個の低級アルキルであり、RI5およびR18は個々
に水素又は炭素原子1〜6個の低級アルキル若しくはア
ルケニルであり、或はR18およびR16はヒドロカル
ビル基と一緒に連結してナフチル基を形成しつる)のビ
ニル芳香族モノマーより誘導される〕、ビニル芳香族モ
ノマーの単位と共重合しつる部分に、一般式: %式% (式中R1?およびRI6は個々に水素、ハロゲン、炭
素原子1〜4個のアルキル又はカルボアルコキシであり
、或はR1?およびR18が一緒になって構造−coo
oc−の酸無水物結合を表わし、R′9は水素、ビニル
、炭素原子1〜12個のアルキル若しくはアルケニル、
シクロアルキル、カルボアルコキシ、アルコキシアルキ
ル、アルキルカルボキシ、ケトキシ、ハロゲン、カルボ
キシ、シアノ又はピリジルであり、tは約0〜9範囲の
整数である) を有する部分が含まれる。
ビニル芳香族モノマーに関して既述した一般式は、例え
ば、ポリスチレンおよびモノクロロポリスチレンの如き
ホモポリマー、ゴム変性耐衝撃ポリスチレンの如き変性
ポリスチレン並びに、スチレン−アクリロニトリルコポ
リマー、スチレン−ブタジェンコポリマー、スチレン−
アクリロニトリル−アルキルスチレンコポリマー、スチ
レン−アクリロニトリル−ブタジェンコポリマーの如き
スチレン含有コポリマー、ポリメチルスチレン、エチル
ビニルベンゼンとジビニルベンゼンとのコポリマー、ス
チレン−マレイン酸無水物コポリマー、スチレン−ブタ
ジェン−スチレンブロックコポリマー、スチレンーブタ
ジェンブロックコポリマーおよびスチレン−ブタジェン
−スチレン−マレイン酸無水物ブロックコポリマーを含
むものとする。好ましいビニル芳香族樹脂はハロゲン不
含ビニル芳香族樹脂である。
好ましいポリフェニレンエーテル樹脂は上記(1)およ
び(3)のブレンドである。特に好ましいのは、ビニル
芳香族樹脂がポリスチレン若しくはスチレンと1.3−
ブタジェンとの共重合体であるブレンドである。
PPO樹脂ないしppow脂ブレンドには、好ましくは
ハロゲン置換フェノールと置換ないし未置換ヒドロカル
ビル酸、酸塩化物若しくは酸無水物との反応生成物であ
るハロフェニルヒドロカルビルエステルが配合される。
簡略化のために、斯かるハロフェニルヒドロカルビルエ
ステルをハロフェニルエステルと呼称する。以下に詳述
する如く、斯かるハロフェニルエステルはPPo樹脂な
いしPPO樹脂ブレンド用難燃剤として役立ち、また加
工助剤としても役立つ。
用語「ヒドロカルビル」を本明細書中で用いるとき、そ
れは、好ましくはアルキル若しくはアリール基である炭
化水素を意味し、アリール基は好ましくはフェニル基で
ある。しかしながら、ヒドロカルビル基は、アルカリー
ル、アラールキル、アルケニル、アルキニル、シクロア
ルキル又はシクロアルケニルから選ぶこともできる。ヒ
ドロカルビルは付加的ハロゲン原子又は、ヒドロキシル
、エステル、オキシアルキル若しくはオキシアリール基
の如き他基で置換することができる。
これらの基については後で例示する。
本発明に有用なハロフェニルエステル上のハロゲン置換
基は好ましくは塩素および臭素から選ばれるが、臭素が
特に好ましい、また、ハロゲン置換基がエステルの多割
合、好ましくは少なくとも約25重量%、より好ましく
は少なくとも約35重量%を占めることが望ましい。後
述する好適な臭素置換ハロフェニルエステルの場合、臭
素はエステルの50重量%若しくは60重量%を越える
ことがある。ハロゲンは難燃性に大いに寄与すると思わ
れるので、多重量%のハロゲンが重要である。
本発明の組成物において難燃剤および/又は加工助剤と
して好ましいハロフェニルエステルに次式のエステルが
含まれる: [式中 (a) Rは炭素1〜30個の置換若しくは未置換炭化
水素基、炭素6〜30個の置換若しくは未置換アリール
であり、これらの置換基はアリール若しくは置換アリー
ル、CI、Br、0Hbo          O くはBrで置換されつる炭素1〜22個のアルキル又は
アリールである)から選ばれ、(b) AはBr又はC
1であり、 (c) nは3〜5の整数であり、 (d) pは1〜4の整数である。] 炭化水素基は線状、枝分れ又は環式であり得、アリール
を含む0本発明に有用な特に好ましいハロフェニルエス
テルは、Rが炭素1〜18個のアルキル若しくは置換ア
ルキル又は炭素1〜12個のアルキレン若しくは置換ア
ルキレンであり、AがBrであり、n=5およびpが1
又は2である上記式のエステルである。
本発明に有用なハロフェニルエステルは、「発明の背景
」で挙げた特許に記載の如きまた後記例1〜12に例証
される如き既知方法により製造される。ハロフェニルエ
ステルを製造するのに特に好ましい方法に、ハロゲン化
フェノールとヒドロカルビル部分の酸塩化物との反応が
含まれる。トリエチルアミン塩酸塩の沈殿によるエステ
ル化反応の副生物塩化水素を除去するのにトリエチルア
ミンの如き第三アミンが有利に用いられる0反応はトル
エンの如き有機溶剤の存在で有利に実施することができ
る。
本発明の組成物および方法に有用な代表的ハロフェニル
エステル化合物に次のものが含まれる(AはBr又はC
Iである) (cis およびtrans−) (cis およびtrans−) 本発明の実施に際して、均一組成物を製造すべくポリフ
ェニレンエーテル樹脂にブレンディング若しくは押出の
如き任意の簡便な態様でハロフェニルエステルを加える
。所望なら、酸化アンチモン(sbt O3)の如き難
燃性相乗剤を加えることもできる。ほかにも、熱安定剤
、紫外線安定剤、補強剤、有機重合体、離型剤、発泡剤
、着色剤等の如き他の添加剤を随意含ませることができ
る0本発明に用いられるハロフェニルエステルの別の利
点は、例えば、N0NYL樹脂[ポリスチレンとポリフ
ェニレンエーテルとのブレンド(ポリスチレン含量25
〜75%)]との高められた相容性である。
ハロフェニルエステルは、組成物の難燃性を高めるのに
有効な量でPPO樹脂ないしPP0IIt脂ブレンドに
加えられる6通常、特定の用途に応じて約1:100〜
1:2好ましくは約1=4〜1:20範囲のハロフェニ
ルエステル対樹脂比が有効である0本発明の特定の利点
は、他のハロゲン化難燃剤に比較してハロフェニルエス
テルの分子量が高く揮発性が低いため、樹脂を加工する
際ハロゲン化難燃剤の蒸発ないし減損が少なく、しかも
難燃剤の効力に重要な高ハロゲン含量が低下をきたさな
いということである。
PP0vi4脂およびPPO樹脂ブレンドに高められた
難燃性をもたらすことに加え、本発明に有用なハロフェ
ニルエステルは、押出ないし射出成形の如き溶融加工の
際樹脂の流動性若しくは成形性を改良するための加工助
剤として有利である。
ここで、本発明を下記特定の非制限的例に関してより詳
しく例示する。
五−ユ 塩化バルミトイル68.72 g (0,25モル)の
トルエン300 mQm拌溶液にペンタブロモフェノー
ル122.18g (0,25モル)を加えた。トリエ
チルアミン(27,82g、0.275モル)を20分
間で滴下し、この間60℃に昇温させた。
更にトルエン(150モル)を加え、混合物を1.5時
間還流させ、次いで一夜冷却した。混合物を?濾過し、
固体125.4gを収集した。該量は予期されたトリエ
チルアミン塩酸塩をかなり上回るものであった。該固体
を沸騰トルエン500mRで処理して全ての生成物を抽
出し、次いで濾過した。残存固体は40gと秤量され、
それはトリエチルアミン塩に関する理論値より僅かに多
かった。−緒にしたが液をストリッピングして生成物1
71.7g(収率94.5%)を得た。理論値Br%:
54.9、実測値Br%:53.9.分析データーは下
記構造と一致した: Br  nr 塩化バルミトイルに代えて塩化ラウロイルを用いた外は
例1に記載の手順に従い下記化合物を調製した。理論値
Br%:54.9、実測値Br%:56.5゜分析デー
ターは下記構造と一致し例−一旦 塩化バルミトイルに代えて塩化アジポイルを用いた外は
例1に記載の手順に従い下記化合物を調製した。理論値
Br%ニア3.1、実測値Br%ニア1.5.分析デー
ターは下記構造と一致した: 用いた外は例1に記載の手順に従い下記化合物を調製し
た。理論値Br%:69.6、実測値Br%:65.2
.分析データーは下記構造と一致し塩化バルミトイルに
代えて塩化ステアロイルを用いた外は例1に記載の手順
に従い下記化合物を調製した。理論値Br%:52.9
、実測値Br%:52.4.分析データーは下記構造と
一致し塩化バルミトイルに代えて塩化ベンゾイルを用い
またペンタブロモフェノールに代えてトリクロロフェノ
ールを用いた外は例1に記載の手順に従い下記化合物を
調製した。
Br 塩化バルミトイルに代えて塩化セバコイルを塩化バルミ
トイルに代えて塩化イソフタロイルを用いまたペンタブ
ロモフェノールに代えてトリクロロフェノールを用いた
外は例1に記載の手順に従い下記化合物を調製した。
伝−」」 塩化バルミトイルに代えて塩化ペンタブロモベンゾイル
を用いた外は例1に記載の手順に従い下記化合物を調製
した。
塩化バルミトイルに代えて塩化α−ナフトイルを用いた
外は例1に記載の手順に従い下記化合物を調製した。
塩化バルミトイルに代えて塩化テトラクロロイソフタロ
イルを用いまたペンタブロモフェノールに代えて2.4
.6−ドリブロモフエノールを用いた外は例1に記載の
手順に従い下記化合物を調製塩化バルミトイルに代えて
塩化m−トルオイルを用いた外は例1に記載の手順に従
い下記化合先ずペンタブロモフェノールと無水テトラブ
ロモフタル酸とを反応させて無水テトラブロモフタル酸
のペンタブロモフェニル半エステル:を形成し、次いで
これを酸化プロピレンと反応させることにより下記化合
物を調製した:ることにより本発明の組成物を調製した
。次いで、組成物をブラックにプレスし、これを41/
2”長さ×1/4“幅×178“厚さ寸法のストリップ
に裁断し、該ストリップに関してASTM  D286
3−77の手順に従い制限酸素指数(LOI)を得た0
表I中、このLOI値を、ポリフェニレンエーテル−ポ
リスチレンブレンドのみからなる対照と比較する: 本例では、本発明化合物の難燃性を例証する0例1〜5
の各化合物(12,7部)を別個に、酸化アンチモン(
2,5部)および、ポリフェニレンエーテル50%と耐
衝撃性ポリスチレン50%とのブレンド(84,8部)
を高速度ミキサーで、諸成分が完全にブレンディングさ
れるまで混合す13(対照) 23.8 32.5 32.1 32.5 32.9 31.3 上記結果は、25〜30%高いLOI値により示される
如く本発明組成物の難燃性が対照よりも高いことを例証
している。LOIは、材料の燃焼を支えるのに雰囲気中
必要とされる酸素百分率の尺度である。
筬隻匠ユL二B 本例では、ブラックを41/2”長さ×172”幅×l
/8”厚さ寸法のストリップに裁断し、該ストリップに
関してアンダーライターズ・ラボラトリ−・ブリティン
&94 (UL94)垂直試験を実施した0表■中、こ
の試験結果を、ポリフェニレンエーテル50%と耐衝撃
性ポリスチレン5゜%とのブレンドよりなる対照のそれ
と比較する:を例証している。
本発明は、本発明の精神ないし本質的特徴を逸脱するこ
となく他の特定態様で具体化され得、従って本発明の範
囲を示すものとして発明の詳細な説明よりむしろ前掲特
許請求の範囲を参照すべきである。
19(対照)        159   V−220
17V−0 2121V−0 2230V−0 2343V−0 2457V−0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリフェニレンエーテル樹脂および該樹脂の難燃性
    を高めるのに有効量のハロフェニルヒドロカルビルエス
    テルを含む、難燃性組成物。 2、エステルがハロゲン化フェノールとヒドロカルビル
    酸、酸塩化物又は酸無水物との反応生成物である、特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 3、ハロゲンが塩素又は臭素であり、エステルが結合ハ
    ロゲン少なくとも約25重量%を含む、特許請求の範囲
    第2項記載の組成物。 4、ハロゲンが臭素であり、エステルが結合臭素約35
    重量%を含む、特許請求の範囲第2項記載の組成物。 5、ポリフェニレンエーテル樹脂が、ポリフェニレンエ
    ーテルホモポリマー、ポリフェニレンエーテルコポリマ
    ーおよびポリフェニレンエーテルとビニル芳香族樹脂と
    のブレンドよりなる群から選ばれる、特許請求の範囲第
    2項記載の組成物。 6、ポリフェニレンエーテル樹脂が (a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Q、Q’、Q”およびQ’”は個々に水素、炭化
    水素基又は、フェニル核とハロゲン原子との間に炭素原
    子少なくとも2個を有するハロ炭化水素であり、或はQ
    ’、Q”およびQ’”はハロゲンであり得、但しQおよ
    びQ’は第三炭素原子不含とし、そしてnはモノマー単
    位の総数にして少なくとも10の整数を表わす]の反復
    構造単位を有するホモポリマー、 (b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ [式中Wは個々にメチル、Cl、Br又はIであり、T
    、T’およびT”は個々に炭素1〜3個のアルキル、炭
    素原子6〜12個のアリール、アルカリール、ハロアリ
    ール又はアリールアルキルである] の反復構造単位を有するコポリマー、 (c)(a)および/又は(b)と (d)ビニル芳香族樹脂とのフレンド [ここで該ブレンドの少なくとも10重量%は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1^1およびR^1^2は個々に炭素原子1
    〜6個の低級アルキル若しくはアルケニル又は水素であ
    り、R^1^3およびR^1^4は個々に塩素、臭素、
    水素又は炭素原子1〜6個の低級アルキルであり、R^
    1^5およびR^1^6は個々に水素又は炭素原子1〜
    6個の低級アルキル若しくはアルケニルであり、或はR
    ^1^5およびR^1^6はヒドロカルビル基と一緒に
    連結してナフチル基を形成しうる)を有する化合物のビ
    ニル芳香族モノマーより誘導される]或は (e)前記ビニル芳香族モノマーと一般式:▲数式、化
    学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等が
    あります▼ (式中R^1^7およびR^1^8は個々に水素、ハロ
    ゲン、炭素原子1〜4個のアルキル又はカルボアルコキ
    シであり、或はR^1^7およびR^1^8が一緒にな
    って構造−COOOC−の酸無水物結合を表わし、R^
    1^9は水素、ビニル、炭素原子1〜12個のアルキル
    若しくはアルケニル、シクロアルキル、カルボアルコキ
    シ、アルコキシアルキル、アルキルカルボキシ、ケトキ
    シ、ハロゲン、カルボキシ、シアノ又はピリジルであり
    、tは約0〜9範囲の整数である)を有する部分とのコ
    ポリマーよりなる群から選ばれる、特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 7、樹脂対エステルの重量比が約100:1〜2:1範
    囲である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8、樹脂対エステルの重量比が約20:1〜4:1範囲
    である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 9、ポリフェニレンエーテル樹脂がポリフェニレンエー
    テルホモポリマーとビニル芳香族樹脂とのブレンドにし
    て、該ブレンドの少なくとも10重量%がビニル芳香族
    樹脂である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10、ポリフェニレンエーテル樹脂が、ポリフェニレン
    エーテルホモポリマーとポリスチレンとのブレンドおよ
    びポリフェニレンエーテルホモポリマーとスチレン/1
    ,3−ブタジンコポリマーとのブレンドよりなる群から
    選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 11、ポリフェニレンエーテル樹脂がホモポリマーであ
    る、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 12 エステルが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中 (a)Rは炭素1〜30個の置換若しくは未置換炭化水
    素基、炭素6〜30個の置換若しくは未置換アリールで
    あり、これらの置換基はアリール若しくは置換アリール
    、Cl、Br、OH、▲数式、化学式、表等があります
    ▼又は▲数式、化学式、表等があります▼(R^1は、
    随意Cl若しくはBrで置換しうる炭素1〜22個のア
    ルキル又はアリールである)から選ばれ、 (b)AはBr又はClであり、 (c)nは3〜5の整数であり、そして (d)pは1〜4の整数である] の化合物である、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 13、エステル中Rが炭素1〜18個のアルキル若しく
    は置換アルキル又は炭素1〜12個のアルキレン若しく
    は置換アルキレンであり、AがBrである、特許請求の
    範囲第12項記載の組成物。 14、エステル中n=5およびpが1又は2である、特
    許請求の範囲第13項記載の組成物。 15、ポリフェニレンエーテル樹脂の難燃性を高める方
    法にして、該樹脂に、難燃量のハロフェニルヒドロカル
    ビルエステルをブレンドすることを包含する方法。 16、ポリフェニレンエーテル樹脂の、融解加工時の流
    動性および成形性を改良する方法にして、該樹脂に、有
    効量のハロフェニルヒドロカルビルエステルをブレンド
    することを包含する方法。
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