JPH026508B2 - - Google Patents
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- JPH026508B2 JPH026508B2 JP56154042A JP15404281A JPH026508B2 JP H026508 B2 JPH026508 B2 JP H026508B2 JP 56154042 A JP56154042 A JP 56154042A JP 15404281 A JP15404281 A JP 15404281A JP H026508 B2 JPH026508 B2 JP H026508B2
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- Japan
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- drive mechanism
- drive
- lever
- conveying device
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/35—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine
- A24C5/352—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine using containers, i.e. boats
Landscapes
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、台架積込みステーシヨンから台架取
出しステーシヨンへ台架を搬送するための搬送ラ
インに所属していて台架用受け器を夫々有する複
数の搬送器を装備した形式の、シガレツト又はそ
の他のロツド状煙草加工物品を満載した台架用の
搬送装置の改良に関するものである。なお前記ロ
ツド状煙草加工物品とは例えばフイルタロツドで
あり、また台架には、前記のような物品を収容す
るその他類似の容器も含まれる。
出しステーシヨンへ台架を搬送するための搬送ラ
インに所属していて台架用受け器を夫々有する複
数の搬送器を装備した形式の、シガレツト又はそ
の他のロツド状煙草加工物品を満載した台架用の
搬送装置の改良に関するものである。なお前記ロ
ツド状煙草加工物品とは例えばフイルタロツドで
あり、また台架には、前記のような物品を収容す
るその他類似の容器も含まれる。
前記形式の搬送装置は、台架積込みステーシヨ
ンにおいて上位の空台架コンベヤから下位の満載
台架コンベヤへ荷積み部に沿つて下向搬送中にシ
ガレツト又はフイルタロツドが積込まれて荷を満
載した台架又は類似容器を、前記下位の満載台架
コンベヤから引続いて上向搬送することによつ
て、比較的高位の平面内に配置された台架取出し
ステーシヨンへ移送するために用いられ、該台架
取出しステーシヨンから満載台架は、例えば該ス
テーシヨンと同一平面内で循環するゴンドラ系へ
移すため、あるいはストツクのために操作員によ
つて連続的に取出され、又は押出されるので、操
作員自身は、満載台架を持上げる作業を免除され
ることになる。
ンにおいて上位の空台架コンベヤから下位の満載
台架コンベヤへ荷積み部に沿つて下向搬送中にシ
ガレツト又はフイルタロツドが積込まれて荷を満
載した台架又は類似容器を、前記下位の満載台架
コンベヤから引続いて上向搬送することによつ
て、比較的高位の平面内に配置された台架取出し
ステーシヨンへ移送するために用いられ、該台架
取出しステーシヨンから満載台架は、例えば該ス
テーシヨンと同一平面内で循環するゴンドラ系へ
移すため、あるいはストツクのために操作員によ
つて連続的に取出され、又は押出されるので、操
作員自身は、満載台架を持上げる作業を免除され
ることになる。
単線軌道式に往復移動する搬送部材を備えた公
知・公用の搬送装置の処理能力は、台架荷積み装
置の性能が技術の発展に伴なつてアツプしたため
この性能アツプにもはや耐えられなくなつた。そ
れというのは、前記搬送部材の戻り下降する空行
程は、取りも直さず無駄時間を意味するからであ
る。
知・公用の搬送装置の処理能力は、台架荷積み装
置の性能が技術の発展に伴なつてアツプしたため
この性能アツプにもはや耐えられなくなつた。そ
れというのは、前記搬送部材の戻り下降する空行
程は、取りも直さず無駄時間を意味するからであ
る。
また、循環チエーン機構による別の台架上向搬
送方式、要するに満載台架の上向搬送中に、これ
と同時に後方の軌道に沿つて空の受け器を積込み
ステーシヨンへ戻し案内する方式の欠点は、多数
の直線ガイド機構、平行ガイド機構及びフラツプ
装置の配置を必要とするため、構造費が高くつ
き、機器の摩耗度が比較的高く、保守・点検に時
間がかかり、そればかりか騒音発生が強いので健
康障害の危険があることである。
送方式、要するに満載台架の上向搬送中に、これ
と同時に後方の軌道に沿つて空の受け器を積込み
ステーシヨンへ戻し案内する方式の欠点は、多数
の直線ガイド機構、平行ガイド機構及びフラツプ
装置の配置を必要とするため、構造費が高くつ
き、機器の摩耗度が比較的高く、保守・点検に時
間がかかり、そればかりか騒音発生が強いので健
康障害の危険があることである。
本発明の課題は、比較的小型で保守・点検の必
要がなく、騒音も少ない高速度の台架上向搬送系
を提供することである。
要がなく、騒音も少ない高速度の台架上向搬送系
を提供することである。
この課題を解決する本発明の構成手段は、搬送
器が、固定軸を中心として第1の円軌道を描く第
1の駆動機構と、前記第1の円軌道にオーバラツ
プされていて該第1の円軌道とは逆向きの第2の
円軌道を描く第2の駆動機構とに連結されてお
り、しかも前記搬送器が前記第2の駆動機構に前
記第1の駆動機構の固定軸に対して平行な中間軸
を中心として偏心的かつ回動可能に支承されてお
り、かつ前記第2の駆動機構が、複数の搬送器の
受け器を互に平行にかつ水平姿勢に保たせるため
の第3の駆動機構を備えている点にある。
器が、固定軸を中心として第1の円軌道を描く第
1の駆動機構と、前記第1の円軌道にオーバラツ
プされていて該第1の円軌道とは逆向きの第2の
円軌道を描く第2の駆動機構とに連結されてお
り、しかも前記搬送器が前記第2の駆動機構に前
記第1の駆動機構の固定軸に対して平行な中間軸
を中心として偏心的かつ回動可能に支承されてお
り、かつ前記第2の駆動機構が、複数の搬送器の
受け器を互に平行にかつ水平姿勢に保たせるため
の第3の駆動機構を備えている点にある。
本発明の構成手段によつて、一方では上向搬送
中及び下向搬送中に、短軸に対してできるだけ長
軸の大きな細長い楕円搬送軌道が作られ、また他
方では搬送器の台架受け器が上向・下向移動の途
中で互に衝突することなく擦れ違うことができ、
しかも膨出度の比較的弱い楕円軌道に沿つて移動
することができる。更に又、第2の駆動機構が第
3の駆動機構を備えたことによつて、台架搬送時
には、荷積み時の荷積みパターン、すなわち台架
内部に積込まれたシガレツト又はフイルタロツド
の位置が確実に維持され、かつ例えば台架の振動
や横軸又は縦軸を中心とする台架の衝撃的な変位
に基づいて乱されることもなくなる。
中及び下向搬送中に、短軸に対してできるだけ長
軸の大きな細長い楕円搬送軌道が作られ、また他
方では搬送器の台架受け器が上向・下向移動の途
中で互に衝突することなく擦れ違うことができ、
しかも膨出度の比較的弱い楕円軌道に沿つて移動
することができる。更に又、第2の駆動機構が第
3の駆動機構を備えたことによつて、台架搬送時
には、荷積み時の荷積みパターン、すなわち台架
内部に積込まれたシガレツト又はフイルタロツド
の位置が確実に維持され、かつ例えば台架の振動
や横軸又は縦軸を中心とする台架の衝撃的な変位
に基づいて乱されることもなくなる。
台架取出しステーシヨンを、台架積込みステー
シヨンよりも上位のレベルに設けることによつ
て、殊に有利には、台架取出しステーシヨンを、
受け器の辿る楕円搬送軌道の最高頂点の範囲に配
置することによつて、搬送装置からの操作員の台
架取出し作業は著しく容易になる。
シヨンよりも上位のレベルに設けることによつ
て、殊に有利には、台架取出しステーシヨンを、
受け器の辿る楕円搬送軌道の最高頂点の範囲に配
置することによつて、搬送装置からの操作員の台
架取出し作業は著しく容易になる。
付加的な駆動手段なしに、諸運動軌道を互に正
確に調和・整合させるために、第1駆動機構と第
2駆動機構が駆動的に互に作用結合しているのが
特に有利である。第3駆動機構の駆動力は、第1
駆動機構と第2駆動機構とを互に連結する中間駆
動手段から導き出されている。
確に調和・整合させるために、第1駆動機構と第
2駆動機構が駆動的に互に作用結合しているのが
特に有利である。第3駆動機構の駆動力は、第1
駆動機構と第2駆動機構とを互に連結する中間駆
動手段から導き出されている。
一方では、台架を引渡す搬送部材の過程に搬送
装置の荷卸し位置を適合させうるようにするた
め、また他方では上向移動と下向移動する台架乃
至受け器を、短軸に対してできるだけ長軸の大き
な楕円軌道で互に接触なしに擦れ違えるように案
内するために本発明の実施態様では、第2駆動機
構と第3駆動機構の駆動には、搬送器の受け器を
該搬送器の回転平面に対して直角な平面内で旋回
させるための旋回駆動機構の駆動が重畳されてい
る。
装置の荷卸し位置を適合させうるようにするた
め、また他方では上向移動と下向移動する台架乃
至受け器を、短軸に対してできるだけ長軸の大き
な楕円軌道で互に接触なしに擦れ違えるように案
内するために本発明の実施態様では、第2駆動機
構と第3駆動機構の駆動には、搬送器の受け器を
該搬送器の回転平面に対して直角な平面内で旋回
させるための旋回駆動機構の駆動が重畳されてい
る。
1つの共通なケーシング内に構造のコンパクト
な駆動機構を収納しうるようにするために本発明
のより具体的な実施態様では、第1駆動機構は、
固定軸を中心として回転駆動されるレバーとして
構成されていて、該レバーには、旋回レバーとし
て構成した第2駆動機構が旋回可能に支承されて
おり、しかも、この第2駆動機構を第1駆動機構
に対比して2:1の角速度で駆動する中間駆動手
段が、第1駆動機構のレバーと第2駆動機構の旋
回レバーとを連結する中間軸に固定装着された駆
動ピニオンを有し、該駆動ピニオンは、第1駆動
機構の前記固定軸に固定装着された歯付プリーの
外歯に第1駆動機構の回転に伴なつて噛合う歯付
ベルトの内面歯に噛合いつつ転動するように構成
されている。
な駆動機構を収納しうるようにするために本発明
のより具体的な実施態様では、第1駆動機構は、
固定軸を中心として回転駆動されるレバーとして
構成されていて、該レバーには、旋回レバーとし
て構成した第2駆動機構が旋回可能に支承されて
おり、しかも、この第2駆動機構を第1駆動機構
に対比して2:1の角速度で駆動する中間駆動手
段が、第1駆動機構のレバーと第2駆動機構の旋
回レバーとを連結する中間軸に固定装着された駆
動ピニオンを有し、該駆動ピニオンは、第1駆動
機構の前記固定軸に固定装着された歯付プリーの
外歯に第1駆動機構の回転に伴なつて噛合う歯付
ベルトの内面歯に噛合いつつ転動するように構成
されている。
搬送装置全体のために唯一の主駆動装置しか必
要としないようにするために、本発明の有利な実
施態様では、第3駆動機構は、受け器支持用の、
かつ第2駆動機構の旋回レバーに支承されている
軸に、固定装着された歯付プリーを有し、該歯付
プリーは歯付ベルトを介して、中間軸に相対回動
可能に支承された、しかも第1駆動機構とは固定
結合された、中間駆動手段の駆動ピニオンと作用
結合しており、かつ又、前記歯付プリーは、前記
旋回レバーとは同じ回転方向で、しかも前記駆動
ピニオンと歯付プリーとの回転数比を2:1とす
れば、前記旋回レバーに対比して1/2の角速度で
駆動可能に構成されており、更に又、旋回駆動機
構は、受け器支持用の軸を支持する第2駆動機構
の旋回レバーに設けたガイドスリーブに固定され
た制御カムと制御ローラとから成り、該制御ロー
ラは、前記の受け器支持用の軸に旋回可能に配置
された受け器用支持体に軸支されている。
要としないようにするために、本発明の有利な実
施態様では、第3駆動機構は、受け器支持用の、
かつ第2駆動機構の旋回レバーに支承されている
軸に、固定装着された歯付プリーを有し、該歯付
プリーは歯付ベルトを介して、中間軸に相対回動
可能に支承された、しかも第1駆動機構とは固定
結合された、中間駆動手段の駆動ピニオンと作用
結合しており、かつ又、前記歯付プリーは、前記
旋回レバーとは同じ回転方向で、しかも前記駆動
ピニオンと歯付プリーとの回転数比を2:1とす
れば、前記旋回レバーに対比して1/2の角速度で
駆動可能に構成されており、更に又、旋回駆動機
構は、受け器支持用の軸を支持する第2駆動機構
の旋回レバーに設けたガイドスリーブに固定され
た制御カムと制御ローラとから成り、該制御ロー
ラは、前記の受け器支持用の軸に旋回可能に配置
された受け器用支持体に軸支されている。
本発明による搬送装置の変化実施態様によれば
第1駆動機構は、固定軸を中心として回転駆動さ
れるレバーとして構成されていて、該レバーに
は、第2と第3の駆動機構を形成する平行クラン
ク伝動機構が、前置の中間駆動手段を介して回転
可能に支承されている。
第1駆動機構は、固定軸を中心として回転駆動さ
れるレバーとして構成されていて、該レバーに
は、第2と第3の駆動機構を形成する平行クラン
ク伝動機構が、前置の中間駆動手段を介して回転
可能に支承されている。
有利な変化実施態様では前記中間駆動手段は、
リンクと共に第3駆動機構を形成する平行クラン
ク伝動機構のレバーに相対回動不能に結合された
軸を有し、該軸には、1つの歯付プリーが相対回
動不能に、かつ又、1つの駆動ピニオンが相対回
動可能に配置されており、前記歯付プリーは、歯
付ベルトの内歯面に噛合いつつ第1駆動機構に対
比して1:1の変速比で転動し、前記歯付ベルト
は、第1駆動機構の回転に伴なつて、該第1駆動
機構の固定軸に固定装着された歯付プリーの外歯
に噛合うように配置されており、この場合、台架
受け器の楕円搬送軌道を生ぜしめるために第2駆
動機構は、平行クランク伝動機構のリンクとレバ
ーとを偏心的に互に連結する2つのクランクから
成り、該クランクは第1駆動機構に対して逆向き
に2倍の角速度で歯付ベルトを介して駆動ピニオ
ンによつて駆動され、該駆動ピニオンは、第1駆
動機構の回転に伴なつて該第1駆動機構の固定軸
に固定装着された歯付プリーの外歯に噛合う歯付
ベルトの内面歯に噛合いつつ転動可能に配置され
ている。
リンクと共に第3駆動機構を形成する平行クラン
ク伝動機構のレバーに相対回動不能に結合された
軸を有し、該軸には、1つの歯付プリーが相対回
動不能に、かつ又、1つの駆動ピニオンが相対回
動可能に配置されており、前記歯付プリーは、歯
付ベルトの内歯面に噛合いつつ第1駆動機構に対
比して1:1の変速比で転動し、前記歯付ベルト
は、第1駆動機構の回転に伴なつて、該第1駆動
機構の固定軸に固定装着された歯付プリーの外歯
に噛合うように配置されており、この場合、台架
受け器の楕円搬送軌道を生ぜしめるために第2駆
動機構は、平行クランク伝動機構のリンクとレバ
ーとを偏心的に互に連結する2つのクランクから
成り、該クランクは第1駆動機構に対して逆向き
に2倍の角速度で歯付ベルトを介して駆動ピニオ
ンによつて駆動され、該駆動ピニオンは、第1駆
動機構の回転に伴なつて該第1駆動機構の固定軸
に固定装着された歯付プリーの外歯に噛合う歯付
ベルトの内面歯に噛合いつつ転動可能に配置され
ている。
また、台架を所期の最適な引渡し位置へ方向づ
けるために旋回駆動機構は、一方のクランクをリ
ンクと連結するクランクピンに対して同心的に配
置されて前記クランクに固定された制御カムと、
前記リンクに旋回可能に配置された受け器用支持
体に軸支されている制御ローラとから成つてい
る。
けるために旋回駆動機構は、一方のクランクをリ
ンクと連結するクランクピンに対して同心的に配
置されて前記クランクに固定された制御カムと、
前記リンクに旋回可能に配置された受け器用支持
体に軸支されている制御ローラとから成つてい
る。
本発明によつて得られる利点は、搬送系の純回
転運動であり、この回転運動によつて、比較的小
さな空間で実現される1つの楕円軌道に沿つた台
架搬送が生じ、前記楕区軌道自体は、ソフトな正
弦曲線状の台架発着と制動とを保証するので、硬
いストツパ又はシヨツクアブソーバを設置する必
要がなくなるばかりでなく、台架のきわめて正確
な位置決めが可能になるという付加的な利点も得
られる。
転運動であり、この回転運動によつて、比較的小
さな空間で実現される1つの楕円軌道に沿つた台
架搬送が生じ、前記楕区軌道自体は、ソフトな正
弦曲線状の台架発着と制動とを保証するので、硬
いストツパ又はシヨツクアブソーバを設置する必
要がなくなるばかりでなく、台架のきわめて正確
な位置決めが可能になるという付加的な利点も得
られる。
次に図面につき本発明の実施例を詳説する。
第1図及び第2図によれば本発明による台架2
を上向搬送する搬送装置1は台架積込みステーシ
ヨン3から台架取出しステーシヨン4へ至る搬送
ラインに所属している。台架積込みステーシヨン
3は上部に空台架コンベヤ6を有し、該空台架コ
ンベヤは空の台架2を矢印7の方向に下向コンベ
ヤ8に向つて供給する。前記空台架2には下向搬
送中に、図示は省いたがシガレツト又はフイルタ
ロツドのような棒状物品が積込まれる。荷を満載
した台架2は台架積込みステーシヨン3の下部
で、コンベヤベルトとして構成された満載台架コ
ンベヤ9の上に卸されて矢印11の方向に上向搬
送用の搬送装置1の方に向つて前進移動する。
を上向搬送する搬送装置1は台架積込みステーシ
ヨン3から台架取出しステーシヨン4へ至る搬送
ラインに所属している。台架積込みステーシヨン
3は上部に空台架コンベヤ6を有し、該空台架コ
ンベヤは空の台架2を矢印7の方向に下向コンベ
ヤ8に向つて供給する。前記空台架2には下向搬
送中に、図示は省いたがシガレツト又はフイルタ
ロツドのような棒状物品が積込まれる。荷を満載
した台架2は台架積込みステーシヨン3の下部
で、コンベヤベルトとして構成された満載台架コ
ンベヤ9の上に卸されて矢印11の方向に上向搬
送用の搬送装置1の方に向つて前進移動する。
満載台架コンベヤ9と搬送装置1の運動過程を
調和・整合するために複数の制御機構が設けられ
ており、該制御機構の配置及び機能については第
1図との関連において以下詳説する通りである。
満載台架コンベヤ9の送出前端部の範囲におい
て、引張ばね12とリフト磁石13とによつて作
動可能な爪14及び検出作動器(イニシエータ)
16が前記満載台架コンベヤ9に所属している。
ブレーキを備えた回転磁界型磁石17と駆動結合
した搬送装置1には、満載台架コンベヤ9の高さ
に在る下部受取り位置の範囲並びに台架取出しス
テーシヨン4の高さに在る上部送出位置の範囲に
夫々1つの検出作動器18,19が設けられてお
り、かつまた台架取出しステーシヨン4にはホト
セル21が所属している。
調和・整合するために複数の制御機構が設けられ
ており、該制御機構の配置及び機能については第
1図との関連において以下詳説する通りである。
満載台架コンベヤ9の送出前端部の範囲におい
て、引張ばね12とリフト磁石13とによつて作
動可能な爪14及び検出作動器(イニシエータ)
16が前記満載台架コンベヤ9に所属している。
ブレーキを備えた回転磁界型磁石17と駆動結合
した搬送装置1には、満載台架コンベヤ9の高さ
に在る下部受取り位置の範囲並びに台架取出しス
テーシヨン4の高さに在る上部送出位置の範囲に
夫々1つの検出作動器18,19が設けられてお
り、かつまた台架取出しステーシヨン4にはホト
セル21が所属している。
第1図によれば搬送装置1は台架2のための2
つの受け器22,23を有し、一方の受け器22
は第1図では1つの満載台架を受取るために満載
台架コンベヤ9の高さに、また他方の受け器23
は1つの満載台架を送出するために台架取出しス
テーシヨン4の高さに保たれる。満載台架コンベ
ヤ9上で待機した一連の満載台架列から1つの満
載台架2が、受け器22によつて収容されるため
に、満載台架コンベヤ9の高速走行するベルト搬
送路10によつて分離されると、満載台架列は全
体的に、検出作動器16がその都度先行する満載
台架を検出してリフト磁石13を制御するまで満
載台架コンベヤ9によつて前進させられる。前記
リフト磁石13はその場合、引張ばね12の作用
に抗して爪14を上向移動させ、それによつて満
載台架列を停止させる。搬送装置1は、1つの満
載台架が上部の受け器23内に位置しかつホトセ
ル21によつて検出されているあいだ不作用位置
に留まる。ホトセル21の信号及び、台架を収容
した受け器22を検出する検出作動器18の信号
は、回転磁界型磁石17のブレーキをオンに接続
する。上部の受け器23から満載台架が取出され
ると直ちにホトセル21の信号が消滅するので、
検出作動器18から更に送出される信号によつ
て、回転磁界型磁石17は台架上向搬送を始動さ
せるために励磁される。以下に詳述したように本
発明の搬送装置1を構成したことに基づいて、両
受け器22,23は、一点鎖線で示した楕円軌道
24に沿つて上向移動し、あるいは該楯円軌道の
後方区分では下向移動することになる。同時にリ
フト磁石13の電圧は降下するので、引張ばね1
2は爪14を下向移動させ、従つて最前位の満載
台架2は解放されて満載台架列から分離される。
これは、満載台架列を改めて前進させたのち検出
作動器16が再びリフト磁石13を励磁して爪1
4を係止位置へ移動させるまでである。台架上向
搬送用の搬送装置1は検出作動器19によつて停
止されるが、この場合、上向搬送される満載台架
2が台架取出しステーシヨン4内へ進入すると前
記検出作動器19は回転磁界型磁石17のブレー
キをオンに接続する。
つの受け器22,23を有し、一方の受け器22
は第1図では1つの満載台架を受取るために満載
台架コンベヤ9の高さに、また他方の受け器23
は1つの満載台架を送出するために台架取出しス
テーシヨン4の高さに保たれる。満載台架コンベ
ヤ9上で待機した一連の満載台架列から1つの満
載台架2が、受け器22によつて収容されるため
に、満載台架コンベヤ9の高速走行するベルト搬
送路10によつて分離されると、満載台架列は全
体的に、検出作動器16がその都度先行する満載
台架を検出してリフト磁石13を制御するまで満
載台架コンベヤ9によつて前進させられる。前記
リフト磁石13はその場合、引張ばね12の作用
に抗して爪14を上向移動させ、それによつて満
載台架列を停止させる。搬送装置1は、1つの満
載台架が上部の受け器23内に位置しかつホトセ
ル21によつて検出されているあいだ不作用位置
に留まる。ホトセル21の信号及び、台架を収容
した受け器22を検出する検出作動器18の信号
は、回転磁界型磁石17のブレーキをオンに接続
する。上部の受け器23から満載台架が取出され
ると直ちにホトセル21の信号が消滅するので、
検出作動器18から更に送出される信号によつ
て、回転磁界型磁石17は台架上向搬送を始動さ
せるために励磁される。以下に詳述したように本
発明の搬送装置1を構成したことに基づいて、両
受け器22,23は、一点鎖線で示した楕円軌道
24に沿つて上向移動し、あるいは該楯円軌道の
後方区分では下向移動することになる。同時にリ
フト磁石13の電圧は降下するので、引張ばね1
2は爪14を下向移動させ、従つて最前位の満載
台架2は解放されて満載台架列から分離される。
これは、満載台架列を改めて前進させたのち検出
作動器16が再びリフト磁石13を励磁して爪1
4を係止位置へ移動させるまでである。台架上向
搬送用の搬送装置1は検出作動器19によつて停
止されるが、この場合、上向搬送される満載台架
2が台架取出しステーシヨン4内へ進入すると前
記検出作動器19は回転磁界型磁石17のブレー
キをオンに接続する。
台架取出しステーシヨン4において1つの満載
台架2を適正角度で取出して搬出できるようにす
ると共に、上向搬送中の満載台架受け器と、下向
搬送中の空台架受け器とを、短軸に比して長軸の
比較的大きな1つの楕円軌道に沿つて互に近接し
て通過させうるようにするために、受け器22,
23は、第2図に示したような旋回運動を行なわ
せる制御機構を備えており、これについては後述
の通りである。
台架2を適正角度で取出して搬出できるようにす
ると共に、上向搬送中の満載台架受け器と、下向
搬送中の空台架受け器とを、短軸に比して長軸の
比較的大きな1つの楕円軌道に沿つて互に近接し
て通過させうるようにするために、受け器22,
23は、第2図に示したような旋回運動を行なわ
せる制御機構を備えており、これについては後述
の通りである。
搬送装置1は第3図によれば、台架2用の受け
器22及び23を支持する搬送器26及び27を
備えている。搬送器26,27を駆動するために
は、固定軸28に回転可能に支承されたレバー2
9として構成された、1つの円軌道を描く第1の
駆動機構が使用される。前記レバー29は回転磁
界型磁石17によつて歯付ベルト31を介して駆
動される。レバー29には、第1図に示した検出
作動器19が所属し、該検出作動器は、レバー2
9の両外端に設けた2つの制御カム32,32と
協動する。レバー29の描く円軌道34は第1図
では一点鎖線で示されている。
器22及び23を支持する搬送器26及び27を
備えている。搬送器26,27を駆動するために
は、固定軸28に回転可能に支承されたレバー2
9として構成された、1つの円軌道を描く第1の
駆動機構が使用される。前記レバー29は回転磁
界型磁石17によつて歯付ベルト31を介して駆
動される。レバー29には、第1図に示した検出
作動器19が所属し、該検出作動器は、レバー2
9の両外端に設けた2つの制御カム32,32と
協動する。レバー29の描く円軌道34は第1図
では一点鎖線で示されている。
レバー29は両外端部に支承端環36,37を
夫々有し、両支承端環には夫々1本の中間軸38
が軸支されており、該中間軸は、中間駆動手段と
しての駆動ピニオン39と固定結合されている。
各中間軸38の、支承端環36,37から離反し
た方の端部は、第2の駆動機構を形成する旋回レ
バー41と相対回動不能に結合されている。前記
の両駆動ピニオン39及び、固定軸28に相対回
動不能に配置された歯付プリー42には、1本の
歯付ベルト46が巻掛けられており、該歯付ベル
トの緊張度は第4図に示すように2つの張りロー
ラ43,44によつて調節される。前記第1と第
2の駆動機構の変速比は次のように設定されてい
る。すなわち、レバー29が順方向に回転するあ
いだ、乃至は、この回転によつて駆動ピニオン3
9が歯付ベルト46の内面歯と噛合いつつ転動す
るあいだ、第2駆動機構の旋回レバー41はレバ
ー29の2倍の角速度で、しかもレバー29とは
逆方向に旋回するようになつている。第2駆動機
構を形成する旋回レバー41に回動可能に支承さ
れた受け器22,23を全循環中に互に平行にか
つ水平姿勢に保つようにするために、各旋回レバ
ー41は第3の駆動機構として夫々1つの歯付プ
リー47を有し、該歯付プリーは、各旋回レバー
41に設けたガイドスリーブ48内に支承された
軸49に相対回動不能に装着されておりかつ歯付
ベルト51の内面歯と噛合いつつ転動し、該歯付
ベルト51は、やはり中間駆動手段を形成する駆
動ピニオン50に巻掛けられている。この駆動ピ
ニオンは中間軸38に相対回動可能に支承されて
おりかつフランジ板55とスペーサスタツド60
とによつてレバー29に固定結合されている。駆
動ピニオン50と歯付プリー47との回転数比は
2:1である。第3駆動機構の軸49がガイドス
リーブ48から突出した方の端部では受け器2
2,23が支持体52によつて軸53を中心とし
て旋回可能に支承されている。
夫々有し、両支承端環には夫々1本の中間軸38
が軸支されており、該中間軸は、中間駆動手段と
しての駆動ピニオン39と固定結合されている。
各中間軸38の、支承端環36,37から離反し
た方の端部は、第2の駆動機構を形成する旋回レ
バー41と相対回動不能に結合されている。前記
の両駆動ピニオン39及び、固定軸28に相対回
動不能に配置された歯付プリー42には、1本の
歯付ベルト46が巻掛けられており、該歯付ベル
トの緊張度は第4図に示すように2つの張りロー
ラ43,44によつて調節される。前記第1と第
2の駆動機構の変速比は次のように設定されてい
る。すなわち、レバー29が順方向に回転するあ
いだ、乃至は、この回転によつて駆動ピニオン3
9が歯付ベルト46の内面歯と噛合いつつ転動す
るあいだ、第2駆動機構の旋回レバー41はレバ
ー29の2倍の角速度で、しかもレバー29とは
逆方向に旋回するようになつている。第2駆動機
構を形成する旋回レバー41に回動可能に支承さ
れた受け器22,23を全循環中に互に平行にか
つ水平姿勢に保つようにするために、各旋回レバ
ー41は第3の駆動機構として夫々1つの歯付プ
リー47を有し、該歯付プリーは、各旋回レバー
41に設けたガイドスリーブ48内に支承された
軸49に相対回動不能に装着されておりかつ歯付
ベルト51の内面歯と噛合いつつ転動し、該歯付
ベルト51は、やはり中間駆動手段を形成する駆
動ピニオン50に巻掛けられている。この駆動ピ
ニオンは中間軸38に相対回動可能に支承されて
おりかつフランジ板55とスペーサスタツド60
とによつてレバー29に固定結合されている。駆
動ピニオン50と歯付プリー47との回転数比は
2:1である。第3駆動機構の軸49がガイドス
リーブ48から突出した方の端部では受け器2
2,23が支持体52によつて軸53を中心とし
て旋回可能に支承されている。
搬送器26,27の回転平面に対して直角な平
面内で受け器22,23を旋回させるために、旋
回駆動装置を形成する付加的な制御機構が設けら
れており、該制御機構は、旋回レバー41のガイ
ドスリーブ48に軸49に対して同心的に配置さ
れていてカツプ状の端面カムとして構成された制
御カム54と、支持体52に軸支された制御ロー
ラ56とから成つている。
面内で受け器22,23を旋回させるために、旋
回駆動装置を形成する付加的な制御機構が設けら
れており、該制御機構は、旋回レバー41のガイ
ドスリーブ48に軸49に対して同心的に配置さ
れていてカツプ状の端面カムとして構成された制
御カム54と、支持体52に軸支された制御ロー
ラ56とから成つている。
次に第1図乃至第5図につき搬送装置1用の駆
動機構の作用形式を詳説する。
動機構の作用形式を詳説する。
第1図に関連して説明した搬送装置1の上向搬
送動作を開始させる信号が送出されると、回転磁
界型磁石17は歯付ベルト31を介して第1図、
第4図及び第5図に示した矢印57の方向に角速
度ωでレバー29を回転させる。この回転に伴な
つて、レバー29に軸支された中間軸38、駆動
ピニオン39及び旋回レバー41が強制的に連動
される。駆動ピニオン39は、歯付ベルト46の
同時旋回によつて該歯付ベルトの内面歯に噛合い
つつ転動するので、レバー29の回転方向とは逆
向きに回転せしめられる。こうして、駆動ピニオ
ン39と固定結合された第2駆動機構の旋回レバ
ー41は、矢印57の回転方向とは逆向きの矢印
58の方向に2倍の角速度2ωで旋回することに
なる。第5図にはこの運動過程が単個の搬送器2
6について例示されている。駆動機素が下位搬送
ステーシヨンから上記搬送ステーシヨンに至る旋
回位置乃至相対回動位置の理解を容易にするため
に第5図では制御カム54の零位マークが符号5
9で、また軸49の零位を示すマーキングが符号
61で示されている。全部で3つ示した旋回レバ
ー41の旋回位置においてマーキング61から判
るように、軸49、ひいては該軸49に取付けら
れた受け器22は同一姿勢に、つまり床面に対し
て水平に保たれる。この水平姿勢維持が得られる
のは、軸49に相対回動不能に固定された歯付プ
リー47が、旋回レバー41に対して選ばれた変
速比に基づいて、駆動ピニオン50に巻掛けられ
た歯付ベルト51の内面歯に噛合いつつ転動する
ことによつて旋回レバー41と同じ方向で1/2の
角速度でしか旋回しないからである。これは矢印
62で第5図に示されている。但し第5図中、ω
は、旋回レバー41に固定された制御カム54の
角速度2ωと軸49の角速度ωとの差速度である。
送動作を開始させる信号が送出されると、回転磁
界型磁石17は歯付ベルト31を介して第1図、
第4図及び第5図に示した矢印57の方向に角速
度ωでレバー29を回転させる。この回転に伴な
つて、レバー29に軸支された中間軸38、駆動
ピニオン39及び旋回レバー41が強制的に連動
される。駆動ピニオン39は、歯付ベルト46の
同時旋回によつて該歯付ベルトの内面歯に噛合い
つつ転動するので、レバー29の回転方向とは逆
向きに回転せしめられる。こうして、駆動ピニオ
ン39と固定結合された第2駆動機構の旋回レバ
ー41は、矢印57の回転方向とは逆向きの矢印
58の方向に2倍の角速度2ωで旋回することに
なる。第5図にはこの運動過程が単個の搬送器2
6について例示されている。駆動機素が下位搬送
ステーシヨンから上記搬送ステーシヨンに至る旋
回位置乃至相対回動位置の理解を容易にするため
に第5図では制御カム54の零位マークが符号5
9で、また軸49の零位を示すマーキングが符号
61で示されている。全部で3つ示した旋回レバ
ー41の旋回位置においてマーキング61から判
るように、軸49、ひいては該軸49に取付けら
れた受け器22は同一姿勢に、つまり床面に対し
て水平に保たれる。この水平姿勢維持が得られる
のは、軸49に相対回動不能に固定された歯付プ
リー47が、旋回レバー41に対して選ばれた変
速比に基づいて、駆動ピニオン50に巻掛けられ
た歯付ベルト51の内面歯に噛合いつつ転動する
ことによつて旋回レバー41と同じ方向で1/2の
角速度でしか旋回しないからである。これは矢印
62で第5図に示されている。但し第5図中、ω
は、旋回レバー41に固定された制御カム54の
角速度2ωと軸49の角速度ωとの差速度である。
レバー29が360゜旋回するあいだに制御カム5
4も軸49に対してやはり360゜にわたつてフルに
1回転を行なう。これは第5図に制御カム54の
零位マーク59の位置によつて示した通りであ
る。制御カム54の曲面形状を選ぶことによつ
て、制御カム54と軸49とのこのような相対回
動中に制御ローラ56は負荷されて従動し、受け
器22,23を支持する支持体52を、台架取出
しステーシヨン4の取出し方向に相応して軸53
を中心として旋回させ(第2図)ると共に、下向
搬送時には、下向移動する受け器22もしくは2
3を適当に旋回させ、しかも、該下向移動中の受
け器が、レバー29の旋回運動とは逆向きの旋回
レバー41の旋回運動によつて生じる比較的細長
い前述の楕円軌道24において、その都度上向移
動中の受け器23もしくは22と衝突しないよう
になつている。
4も軸49に対してやはり360゜にわたつてフルに
1回転を行なう。これは第5図に制御カム54の
零位マーク59の位置によつて示した通りであ
る。制御カム54の曲面形状を選ぶことによつ
て、制御カム54と軸49とのこのような相対回
動中に制御ローラ56は負荷されて従動し、受け
器22,23を支持する支持体52を、台架取出
しステーシヨン4の取出し方向に相応して軸53
を中心として旋回させ(第2図)ると共に、下向
搬送時には、下向移動する受け器22もしくは2
3を適当に旋回させ、しかも、該下向移動中の受
け器が、レバー29の旋回運動とは逆向きの旋回
レバー41の旋回運動によつて生じる比較的細長
い前述の楕円軌道24において、その都度上向移
動中の受け器23もしくは22と衝突しないよう
になつている。
第6図及び第7図に示した搬送装置の変化実施
例では、前述の実施例に対応した部分には、100
を加えた対照符号を付し、これについての再詳説
はここでは省いた。
例では、前述の実施例に対応した部分には、100
を加えた対照符号を付し、これについての再詳説
はここでは省いた。
第6図に半分だけ、つまり一方の受け器122
についてだけ示した搬送装置101は、第1の駆
動機構としてやはりレバー129を有し、該レバ
ーは回転磁界型磁石117によつて歯付ベルト1
31を介して固定軸128を中心として回転駆動
される。該固定軸128にもやはり歯付プリー1
42が固定配置されている。レバー129の両支
承端環136には夫々1本の中間軸138が軸支
されており、各中間軸は中間駆動手段として、歯
付プリー142に巻掛けられた歯付ベルト146
の内面歯に噛合いつつ転動する歯付プリー163
と駆動ピニオン164とを保持している。この場
合歯付プリー163は中間軸138に相対回動不
能に配置されているのに対して、駆動ピニオン1
64は中間軸138に相対回動可能に支承されて
いる。駆動ピニオン164は、固定軸128に固
定された歯付プリー142に巻掛けられている旋
回可能な歯付ベルト166の内面歯に噛合いつつ
転動する。レバー129から離反した方の中間軸
138の端部は、第2と第3の駆動機構を形成す
る平行クランク伝動機構168の1つのレバー1
67と相対回動不能に結合されている。レバー1
29と中間軸138の歯付プリー163との変速
比は角速度が1:1になるように設定されてお
り、従つて平行クランク伝動機構168はレバー
129と等しい角速度で、しかし逆向きの回転方
向で回転する。
についてだけ示した搬送装置101は、第1の駆
動機構としてやはりレバー129を有し、該レバ
ーは回転磁界型磁石117によつて歯付ベルト1
31を介して固定軸128を中心として回転駆動
される。該固定軸128にもやはり歯付プリー1
42が固定配置されている。レバー129の両支
承端環136には夫々1本の中間軸138が軸支
されており、各中間軸は中間駆動手段として、歯
付プリー142に巻掛けられた歯付ベルト146
の内面歯に噛合いつつ転動する歯付プリー163
と駆動ピニオン164とを保持している。この場
合歯付プリー163は中間軸138に相対回動不
能に配置されているのに対して、駆動ピニオン1
64は中間軸138に相対回動可能に支承されて
いる。駆動ピニオン164は、固定軸128に固
定された歯付プリー142に巻掛けられている旋
回可能な歯付ベルト166の内面歯に噛合いつつ
転動する。レバー129から離反した方の中間軸
138の端部は、第2と第3の駆動機構を形成す
る平行クランク伝動機構168の1つのレバー1
67と相対回動不能に結合されている。レバー1
29と中間軸138の歯付プリー163との変速
比は角速度が1:1になるように設定されてお
り、従つて平行クランク伝動機構168はレバー
129と等しい角速度で、しかし逆向きの回転方
向で回転する。
駆動ピニオン164は、歯付プリー163の2
倍の角速度で回転するように設計されている。レ
バー129に対して2倍の駆動ピニオン164の
角速度は、レバー167の旋回運動と同じ向き
に、もしくはレバー129の旋回運動とは逆向き
に1:1の比率で歯付ベルト169によつて2つ
の歯付プリー171,172に伝達され、両歯付
プリーは平行クランク伝動機構168のレバー1
67の両支承端環176,177に一端を軸支さ
れた軸173,174に固定されている。両軸1
73,174の他端には夫々1つのクランク17
8,179が固定されており、両クランクは所属
のクランクピン181,182によつて共通のリ
ンク183に枢着されている。一方のクランク1
79は、クランクピン182に対して同軸に設け
た制御カム154を保持し、該制御カムは、軸1
53を中心として旋回可能にリンク183に枢着
されている受け器122用の支持体152に軸支
された1つの制御ローラ156と協働する。
倍の角速度で回転するように設計されている。レ
バー129に対して2倍の駆動ピニオン164の
角速度は、レバー167の旋回運動と同じ向き
に、もしくはレバー129の旋回運動とは逆向き
に1:1の比率で歯付ベルト169によつて2つ
の歯付プリー171,172に伝達され、両歯付
プリーは平行クランク伝動機構168のレバー1
67の両支承端環176,177に一端を軸支さ
れた軸173,174に固定されている。両軸1
73,174の他端には夫々1つのクランク17
8,179が固定されており、両クランクは所属
のクランクピン181,182によつて共通のリ
ンク183に枢着されている。一方のクランク1
79は、クランクピン182に対して同軸に設け
た制御カム154を保持し、該制御カムは、軸1
53を中心として旋回可能にリンク183に枢着
されている受け器122用の支持体152に軸支
された1つの制御ローラ156と協働する。
レバー129の回転方向とは逆向きに2倍の角
速度で旋回するクランク178,179は、楕円
軌道124に沿つて受け器122をガイドするた
めの第2駆動機構を構成するのに対して、レバー
129に対して逆向きに等しい角速度で旋回する
レバー167はクランク178,179を介して
リンク183と共に、受け器の上向及び下向搬送
移動中に両受け器122,123を平行かつ水平
姿勢に維持するための第3駆動機構を形成してい
る。
速度で旋回するクランク178,179は、楕円
軌道124に沿つて受け器122をガイドするた
めの第2駆動機構を構成するのに対して、レバー
129に対して逆向きに等しい角速度で旋回する
レバー167はクランク178,179を介して
リンク183と共に、受け器の上向及び下向搬送
移動中に両受け器122,123を平行かつ水平
姿勢に維持するための第3駆動機構を形成してい
る。
第1図は台架搬送装置の略示全体側面図、第2
図は搬送装置の平面図、第3図は台架を上向搬送
するための本発明による搬送装置の断面図、第4
図はケーシング壁を省略して示した搬送装置の駆
動機構の側面図、第5図は主搬送機構の運動過程
の略示図、第6図は搬送装置の異なつた実施態様
の部分断面図、第7図は第6図に示した搬送装置
の正面図である。 1;101……搬送装置、2……台架、3……
台架積込みステーシヨン、4;104……台架取
出しステーシヨン、6……空台架コンベヤ、7…
…搬送方向、8……下向搬送コンベヤ、9……満
載台架コンベヤ、10……ベルト搬送器、11…
…移動方向、12……引張ばね、13……リフト
磁石、14……爪、16……作動器、17;11
7……回転磁界型磁石、18,19……作動器、
21……ホトセル、22,23;122……受け
器、24;124……楕円軌道、26,27;1
26,127……搬送器、28;128……固定
軸、29;129……レバー、31;131……
歯付ベルト、32,33……制御カム、34;1
34……円軌道、36,37;136……支承端
環、38;138……中間軸、39……駆動ピニ
オン、41……旋回レバー、42;142……歯
付プリー、43,44……張りローラ、46;1
46……歯付ベルト、47……歯付プリー、48
……ガイドスリーブ、49……軸、51……歯付
ベルト、52;152……支持体、53;153
……軸、54;154……制御カム、55……フ
ランジ板、56;156……制御ローラ、57…
…回転方向、58;158……旋回方向、59…
…零位マーク、60……スペーサスタツド、61
……マーキング、62……旋回角速度、163…
…歯付プリー、164……駆動ピニオン、166
……歯付ベルト、167……レバー、168……
平行クランク伝動機構、169……歯付ベルト、
171,172……歯付プリー、173,174
……軸、176,177……支承端環、178,
179……クランク、181,182……軸、1
83……リンク。
図は搬送装置の平面図、第3図は台架を上向搬送
するための本発明による搬送装置の断面図、第4
図はケーシング壁を省略して示した搬送装置の駆
動機構の側面図、第5図は主搬送機構の運動過程
の略示図、第6図は搬送装置の異なつた実施態様
の部分断面図、第7図は第6図に示した搬送装置
の正面図である。 1;101……搬送装置、2……台架、3……
台架積込みステーシヨン、4;104……台架取
出しステーシヨン、6……空台架コンベヤ、7…
…搬送方向、8……下向搬送コンベヤ、9……満
載台架コンベヤ、10……ベルト搬送器、11…
…移動方向、12……引張ばね、13……リフト
磁石、14……爪、16……作動器、17;11
7……回転磁界型磁石、18,19……作動器、
21……ホトセル、22,23;122……受け
器、24;124……楕円軌道、26,27;1
26,127……搬送器、28;128……固定
軸、29;129……レバー、31;131……
歯付ベルト、32,33……制御カム、34;1
34……円軌道、36,37;136……支承端
環、38;138……中間軸、39……駆動ピニ
オン、41……旋回レバー、42;142……歯
付プリー、43,44……張りローラ、46;1
46……歯付ベルト、47……歯付プリー、48
……ガイドスリーブ、49……軸、51……歯付
ベルト、52;152……支持体、53;153
……軸、54;154……制御カム、55……フ
ランジ板、56;156……制御ローラ、57…
…回転方向、58;158……旋回方向、59…
…零位マーク、60……スペーサスタツド、61
……マーキング、62……旋回角速度、163…
…歯付プリー、164……駆動ピニオン、166
……歯付ベルト、167……レバー、168……
平行クランク伝動機構、169……歯付ベルト、
171,172……歯付プリー、173,174
……軸、176,177……支承端環、178,
179……クランク、181,182……軸、1
83……リンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 台架積込みステーシヨン3,8から台架取出
しステーシヨン4;104へ台架を搬送するため
の搬送ラインに所属していて台架用受け器22,
23;122,123を夫々有する複数の搬送器
26,27;126,127を装備した形式の、
シガレツト又はその他のロツド状煙草加工物品を
満載した台架2用の搬送装置1;101におい
て、搬送器26,27;126,127が、固定
軸28;128を中心として第1の円軌道34;
134を描く第1の駆動機構29;129と、前
記第1の円軌道34;134にオーバラツプされ
ていて該第1の円軌道とは逆向きの第2の円軌道
を描く第2の駆動機構41;178,179とに
連結されており、しかも前記搬送器が前記第2の
駆動機構に、前記第1の駆動機構29;129の
固定軸28;128に対して平行な中間軸38;
138を中心として偏心的かつ回動可能に支承さ
れており、かつ前記第2の駆動機構41;17
8,179が、複数の搬送器26,27;12
6,127の受け器22,23;122,123
を互に平行にかつ水平姿勢に保たせるための第3
の駆動機構47,49;167,183を備えて
いることを特徴とする、シガレツトを満載した台
架用の搬送装置。 2 台架取出しステーシヨン4;104が、台架
積込みステーシヨン3,8よりも上位のレベルに
設けられている、特許請求の範囲第1項記載の搬
送装置。 3 台架取出しステーシヨン4;104が、受け
器22,23;122,123の辿る楕円搬送軌
道24;124の最高頂点の範囲に配置されてい
る、特許請求の範囲第2項記載の搬送装置。 4 第1駆動機構29;129と第2駆動機構4
1;178,179が駆動的に互に作用結合して
いる、特許請求の範囲第1項から第3項までのい
ずれか1項記載の搬送装置。 5 第3の駆動機構47,49;167,183
の駆動力が、第1駆動機構29;129と第2駆
動機構41;178,179とを互に連結する中
間駆動手段39;163から導き出されている、
特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
1項記載の搬送装置。 6 第2駆動機構41;178,179と第3駆
動機構47,49;167,183の駆動には、
搬送器26,27;126,127の受け器2
2,23;122,123を該搬送器の回転平面
に対して直角な平面内で旋回させるための旋回駆
動機構54,56;154,156の駆動が重畳
されている、特許請求の範囲第5項記載の搬送装
置。 7 第1駆動機構が、固定軸28を中心として回
転駆動されるレバー29として構成されていて、
該レバーには、旋回レバー41として構成した第
2駆動機構が旋回可能に支承されており、しか
も、この第2駆動機構を第1駆動機構に対比して
2:1の角速度で駆動する中間駆動手段が、第1
駆動機構のレバー29と第2駆動機構の旋回レバ
ー41とを連結する中間軸38に固定装着された
駆動ピニオン39を有し、該駆動ピニオンが、第
1駆動機構の前記固定軸28に固定装着された歯
付プリー42の外歯に第1駆動機構の回転に伴な
つて噛合う歯付ベルト46の内面歯に噛合いつつ
転動するように構成されている、特許請求の範囲
第6項記載の搬送装置。 8 第3駆動機構が、受け器22,23を支持し
かつ第2駆動機構の旋回レバー41に支承されて
いる軸49に、固定装着された歯付プリー47を
有し、該歯付プリーが歯付ベルト51を介して、
中間軸38に相対回動可能に支承された、しかも
第1駆動機構29とは固定結合された、中間駆動
手段の駆動ピニオン50と作用結合しており、か
つ又、前記歯付プリー47が、前記旋回レバー4
1とは同じ回転方向で、しかも前記駆動ピニオン
50と歯付プリー47との回転数比を2:1とす
れば、前記旋回レバー41に対比して1/2の角速
度で駆動可能に構成されている、特許請求の範囲
第7項記載の搬送装置。 9 旋回駆動機構が、受け器22,23支持用の
軸49を支持する第2駆動機構の旋回レバー41
に設けたガイドスリーブ48に固定された制御カ
ム54と該制御カムをトレースする制御ローラ5
6とから成り、該制御ローラが、前記軸49に旋
回可能に配置された受け器用支持体52に軸支さ
れている、特許請求の範囲第8項記載の搬送装
置。 10 第1駆動機構が、固定軸128を中心とし
て回転駆動されるレバー129として構成されて
いて、該レバーには、第2と第3の駆動機構を形
成する平行クランク伝動機構168が、前置の中
間駆動手段163,164を介して回転可能に支
承されている、特許請求の範囲第6項記載の搬送
装置。 11 中間駆動手段が、リンク183と共に第3
駆動機構を形成する平行クランク伝動機構168
のレバー167に相対回動不能に結合された中間
軸138を有し、該中間軸には、1つの歯付きプ
リー163が相対回動不能に、かつ又、1つの駆
動ピニオン164が相対回動可能に配置されてお
り、前記歯付プリー163が、歯付ベルト146
の内面歯に噛合いつつ第1駆動機構129に対比
して1:1の変速比で転動し、前記歯付ベルト1
46が、第1駆動機構129の回転に伴なつて、
該第1駆動機構の固定軸128に固定装着された
歯付プリー142の外歯に噛合うように配置され
ている、特許請求の範囲第10項記載の搬送装
置。 12 第2駆動機構が、平行クランク伝動機構1
68のリンク183とレバー167とを偏心的に
互に連結する2つのクランク178,179から
成り、該クランクが第1駆動機構129に対して
逆向きに2倍の角速度で歯付ベルト169を介し
て駆動ピニオン164によつて駆動され、該駆動
ピニオンが、第1駆動機構129の回転に伴なつ
て該第1駆動機構の固定軸128に固定装着され
た歯付プリー142の外歯に噛合う歯付ベルト1
66の内面歯に噛合いつつ転動可能に配置されて
いる、特許請求の範囲第11項記載の搬送装置。 13 旋回駆動機構が、一方のクランク179を
リンク183と連結するクランクピン182に対
して同心的に配置されて前記クランクに固定装着
された制御カム154と制御ローラ156とから
成り、該制御ローラが、前記リンク183に旋回
可能に配置された受け器122用支持体152に
軸支されている、特許請求の範囲第12項記載の
搬送装置。
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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IT1235754B (it) * | 1975-01-03 | 1992-09-28 | Carle & Montanari Spa | Perfezionamenti nelle incartatrici automatiche a ciclo continuo particolarmente adatte per saponi, saponette o corpi prismatici in genere |
-
1981
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- 1981-09-30 JP JP56154042A patent/JPS5786279A/ja active Granted
- 1981-09-30 IT IT24219/81A patent/IT1195209B/it active
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