JPH0264896A - 閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとからなるロック装置 - Google Patents
閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとからなるロック装置Info
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- JPH0264896A JPH0264896A JP1113853A JP11385389A JPH0264896A JP H0264896 A JPH0264896 A JP H0264896A JP 1113853 A JP1113853 A JP 1113853A JP 11385389 A JP11385389 A JP 11385389A JP H0264896 A JPH0264896 A JP H0264896A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B9/00—Lock casings or latch-mechanism casings ; Fastening locks or fasteners or parts thereof to the wing
- E05B9/08—Fastening locks or fasteners or parts thereof, e.g. the casings of latch-bolt locks or cylinder locks to the wing
- E05B9/084—Fastening of lock cylinders, plugs or cores
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B39/00—Locks giving indication of authorised or unauthorised unlocking
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/70—Operating mechanism
- Y10T70/7441—Key
- Y10T70/7486—Single key
- Y10T70/7508—Tumbler type
- Y10T70/7559—Cylinder type
- Y10T70/7638—Cylinder and plug assembly
- Y10T70/765—Key only controlled
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロックシリンダのロック部材が閂操作装置と
連結係合し、かつ鍵使用の下でのみ閂錠から取り外すこ
とができる、閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとから
なるロック装置に関する。
連結係合し、かつ鍵使用の下でのみ閂錠から取り外すこ
とができる、閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとから
なるロック装置に関する。
コインロッカーのドアにおける使用に適しているこのよ
うなロック装置は、オーストリア国特許第310610
号公報によって知られている。
うなロック装置は、オーストリア国特許第310610
号公報によって知られている。
閂錠はドア内側に固定され一方、ロックシリンダはドア
を貫通し、かつドア外側から差し込み可能な鍵によって
操作可能である。閂が後退位置にあると、鍵は引き抜き
不可能である。これは前方ロック移動が終了した後で初
めて行うことができる。このことは硬貨の投入を必要と
する。コインロッカーの使用者が鍵を紛失すると、管理
人が持っているマスターキーによって、ロック装置を開
放することができる。しかし、このようなマスターキー
が権能のない人に渡ると、痕跡を残さずに、コインロッ
カーを開放し、再び閉鎖することができる。従って、コ
インロッカーの使用者にとって、盗まれたことを証明す
ることが非常に困難である。他の鍵の場合にも、ロック
シリンダが所定の鍵で操作されたかどうかをチエツクで
きないという問題がしばしば生じる。例えば、不在のた
めに家主がその鍵を、非常時の立ち入りを可能にする人
に手渡すと、鍵が実際に使用されたかどうかを帰宅後知
ることができない。
を貫通し、かつドア外側から差し込み可能な鍵によって
操作可能である。閂が後退位置にあると、鍵は引き抜き
不可能である。これは前方ロック移動が終了した後で初
めて行うことができる。このことは硬貨の投入を必要と
する。コインロッカーの使用者が鍵を紛失すると、管理
人が持っているマスターキーによって、ロック装置を開
放することができる。しかし、このようなマスターキー
が権能のない人に渡ると、痕跡を残さずに、コインロッ
カーを開放し、再び閉鎖することができる。従って、コ
インロッカーの使用者にとって、盗まれたことを証明す
ることが非常に困難である。他の鍵の場合にも、ロック
シリンダが所定の鍵で操作されたかどうかをチエツクで
きないという問題がしばしば生じる。例えば、不在のた
めに家主がその鍵を、非常時の立ち入りを可能にする人
に手渡すと、鍵が実際に使用されたかどうかを帰宅後知
ることができない。
[発明の課題〕
本発明の対象物の根底をなす課題は、当該の種類のロッ
ク装置を製作技術的に簡単に形成することと、しかも、
開放を可能にする少なくとも一つの鍵が存在し、開放が
常に痕跡を残すように、形成することである。
ク装置を製作技術的に簡単に形成することと、しかも、
開放を可能にする少なくとも一つの鍵が存在し、開放が
常に痕跡を残すように、形成することである。
この課題は冒頭に述べた種類のロック装置において、請
求項1の特徴部分に記載のごとく、特別な取り外し鍵と
、取り外し時に落下侵入しかつロックシリンダの新たな
挿入を阻止する係止部とを設けたことによって解決され
る。他の好ましい特徴は他の請求項に記載しである。
求項1の特徴部分に記載のごとく、特別な取り外し鍵と
、取り外し時に落下侵入しかつロックシリンダの新たな
挿入を阻止する係止部とを設けたことによって解決され
る。他の好ましい特徴は他の請求項に記載しである。
上記のような構成のため、安全性が高まった当該の種類
のロック装置が提供される。普通の鍵によって、ロック
装置は普通のように操作可能である。この鍵を例えば紛
失すると、取り外し鍵が使用される。この取り外し鍵を
シリンダコアの鍵通路に差し込んだ後で、シリンダコア
は例えば制限された回転角度部分範囲だけずらすことが
できる。その際、閂はまだその解放位置に達していない
。制限された回転角度部分範囲だけ取り外し鍵を回転す
ると、勿論、ロックシリンダを分解することができる。
のロック装置が提供される。普通の鍵によって、ロック
装置は普通のように操作可能である。この鍵を例えば紛
失すると、取り外し鍵が使用される。この取り外し鍵を
シリンダコアの鍵通路に差し込んだ後で、シリンダコア
は例えば制限された回転角度部分範囲だけずらすことが
できる。その際、閂はまだその解放位置に達していない
。制限された回転角度部分範囲だけ取り外し鍵を回転す
ると、勿論、ロックシリンダを分解することができる。
続いて、ロック装置の開放が可能である。分解後、ロッ
クシリンダはこの取り外し鍵によってもはや使用不可能
であり、それによってドアは閉鎖不可能である。すなわ
ち、普通の鍵によって新しいロックシリンダを組み込む
必要がある。前記の工程が権能のない人が持っている取
り外し鍵で行われると、ドアの開放後、ロックシリンダ
は取り外し鍵によってもはや組み込み不可能である。
クシリンダはこの取り外し鍵によってもはや使用不可能
であり、それによってドアは閉鎖不可能である。すなわ
ち、普通の鍵によって新しいロックシリンダを組み込む
必要がある。前記の工程が権能のない人が持っている取
り外し鍵で行われると、ドアの開放後、ロックシリンダ
は取り外し鍵によってもはや組み込み不可能である。
なぜなら、回転角度部分範囲が制限されているので、ロ
ック部材が閂の開放方向においても閉鎖方向においても
閂操作開口と連結不可能であるからである。すなわち、
ロック装置の権能のない開放を示す痕跡が残る。これは
保険上の理由から重要である。侵入者がドアの開放後、
例えば他のロックシリンダを組み込むときには、権利の
ある鍵使用者がその鍵によってこのロックシリンダを開
放することができない。すなわち、常に、チエツク機能
は複数の人には与えられない。例えば、非常時の使用の
ために取り外し鍵を貸し、後で、使用されたかどうかを
確かめることができる。取り外し鍵の使用時に、制限さ
れた回転角度部分範囲を進んだ後で取り外し鍵が、保持
ブツシュに対するロックシリンダの係止を解除するよう
に構成すると有利である。
ック部材が閂の開放方向においても閉鎖方向においても
閂操作開口と連結不可能であるからである。すなわち、
ロック装置の権能のない開放を示す痕跡が残る。これは
保険上の理由から重要である。侵入者がドアの開放後、
例えば他のロックシリンダを組み込むときには、権利の
ある鍵使用者がその鍵によってこのロックシリンダを開
放することができない。すなわち、常に、チエツク機能
は複数の人には与えられない。例えば、非常時の使用の
ために取り外し鍵を貸し、後で、使用されたかどうかを
確かめることができる。取り外し鍵の使用時に、制限さ
れた回転角度部分範囲を進んだ後で取り外し鍵が、保持
ブツシュに対するロックシリンダの係止を解除するよう
に構成すると有利である。
そのとき初めて、ロックシリンダの取り外しが可能であ
る。更に、閂移動に依存して閂操作開口の前へ揺動可能
でかつ閂操作開口に係止するフィンガーを設けると有利
である。ロックシリンダが取り外し鍵によって分解され
、閂が補助工具を用いて閂操作開口を越えて後退すると
、その後、ロックシリンダの組み込みは不可能である。
る。更に、閂移動に依存して閂操作開口の前へ揺動可能
でかつ閂操作開口に係止するフィンガーを設けると有利
である。ロックシリンダが取り外し鍵によって分解され
、閂が補助工具を用いて閂操作開口を越えて後退すると
、その後、ロックシリンダの組み込みは不可能である。
なぜなら、そのロック部材が閂操作開口を間違った位置
に置くからである。補助工具によって閂の前方ロック移
動が達成されると、両者が同一平面上に位置する。勿論
、揺動可能なフィンガーが作用する。このフィンガーは
閂操作開口を完全にまたは部分的に遮断する。他の変形
の場合には、差し込み錠の錠蓋内に配置されかつロック
部材に適合する差し込み開口を設けることができる。そ
の際、取り外し鍵を使用することができる。この取り外
し鍵によって、ロック部材は鍵挿入位置に対応する位置
がら、差し込み開口に対して同一平面上に配置されるま
で回転可能である。すなわち、ロック部材が取り外し鍵
によって回転角度部分範囲だけずらされたときに、ロッ
クシリンダを取り外すことができる。しかし、その後、
差し込み係止フィンガーは差し込み開口の範囲に達し、
その後のロックシリンダの組み込みを阻止する。ロック
装置のこの状態は、ロックシリンダの分解のためのしる
しである。差し込み係止フィンガーは規定通りの鍵を使
用することによって初めて、係止解除位置にもたらすこ
とができる。この鍵は取り外し鍵の代わりをする。更に
、普通の鍵で全く新しいロックシリンダを組み込むこと
ができる。差し込み係止フィンガーは、錠の構造に良好
に一体化可能な簡単な部品である。普通の鍵による操作
時に、差し込み係止フィンガーはそれに設けられた乗り
上げ側面のために、ばね付勢に逆らって変位する。差し
込み係止フィンガーがばねとして形成されていると、非
常にコストが節約されることが判った。ロック装置の第
1の構造様式では、ロックシリンダの分解後および閂の
部分的な後退の際に、閂がばね付勢によって開放位置に
向きを変える手段が講じられている。それによって、基
本的には、ロックシリンダの組立は行われない。なぜな
ら、ロック部材が閂操作開口を回転した位置にもたらす
からである。それに続く閂の前方ロック移動は、遮断す
るフィンガーの変位を生じることになる。フィンガーが
ロック部材差し込み横断面に達するようにするために、
閂回し金のボスは半径方向スリットを備えている。制限
された回転角度部分範囲を進んだ後で、ロック部材がフ
ィンガーの側を移動できるようにするために、ロック部
材は適当な乗り上げ斜面を備えている。
に置くからである。補助工具によって閂の前方ロック移
動が達成されると、両者が同一平面上に位置する。勿論
、揺動可能なフィンガーが作用する。このフィンガーは
閂操作開口を完全にまたは部分的に遮断する。他の変形
の場合には、差し込み錠の錠蓋内に配置されかつロック
部材に適合する差し込み開口を設けることができる。そ
の際、取り外し鍵を使用することができる。この取り外
し鍵によって、ロック部材は鍵挿入位置に対応する位置
がら、差し込み開口に対して同一平面上に配置されるま
で回転可能である。すなわち、ロック部材が取り外し鍵
によって回転角度部分範囲だけずらされたときに、ロッ
クシリンダを取り外すことができる。しかし、その後、
差し込み係止フィンガーは差し込み開口の範囲に達し、
その後のロックシリンダの組み込みを阻止する。ロック
装置のこの状態は、ロックシリンダの分解のためのしる
しである。差し込み係止フィンガーは規定通りの鍵を使
用することによって初めて、係止解除位置にもたらすこ
とができる。この鍵は取り外し鍵の代わりをする。更に
、普通の鍵で全く新しいロックシリンダを組み込むこと
ができる。差し込み係止フィンガーは、錠の構造に良好
に一体化可能な簡単な部品である。普通の鍵による操作
時に、差し込み係止フィンガーはそれに設けられた乗り
上げ側面のために、ばね付勢に逆らって変位する。差し
込み係止フィンガーがばねとして形成されていると、非
常にコストが節約されることが判った。ロック装置の第
1の構造様式では、ロックシリンダの分解後および閂の
部分的な後退の際に、閂がばね付勢によって開放位置に
向きを変える手段が講じられている。それによって、基
本的には、ロックシリンダの組立は行われない。なぜな
ら、ロック部材が閂操作開口を回転した位置にもたらす
からである。それに続く閂の前方ロック移動は、遮断す
るフィンガーの変位を生じることになる。フィンガーが
ロック部材差し込み横断面に達するようにするために、
閂回し金のボスは半径方向スリットを備えている。制限
された回転角度部分範囲を進んだ後で、ロック部材がフ
ィンガーの側を移動できるようにするために、ロック部
材は適当な乗り上げ斜面を備えている。
この斜面の一つが係止フィンガーを解放位置に持ち上げ
る。
る。
次に、第1図乃至第24図に基づいて、本発明の二つの
第1実施例を説明する。
第1実施例を説明する。
第1図乃至第16図に示した第1実施形によるロック装
置は、公衆浴場または水泳施設のコインロッカードアl
の内面に固定された閂錠2を備えている。この閂錠の錠
箱は錠底3と、この錠底から曲がった錠箱側壁4,5,
6.7をlえている。上側の錠箱側壁7はキャップに連
続している。このキャップは傾斜して延びるその一方の
側壁8のところに、定寸された硬貨投入口10を備えた
スライダ9を含んでいる。
置は、公衆浴場または水泳施設のコインロッカードアl
の内面に固定された閂錠2を備えている。この閂錠の錠
箱は錠底3と、この錠底から曲がった錠箱側壁4,5,
6.7をlえている。上側の錠箱側壁7はキャップに連
続している。このキャップは傾斜して延びるその一方の
側壁8のところに、定寸された硬貨投入口10を備えた
スライダ9を含んでいる。
錠の内部構造は錠蓋11によって被覆されている。この
錠蓋は保持ブツシュ12の支持体である。この保持ブツ
シュの固定のために、錠蓋11の内側からねじ込まれた
ねじSが役立つ。
錠蓋は保持ブツシュ12の支持体である。この保持ブツ
シュの固定のために、錠蓋11の内側からねじ込まれた
ねじSが役立つ。
このねじは保持ブツシュ12の底範囲13に係合する。
底範囲13はブツシュ壁14に対して偏心して延びる支
承開口15を備えている。シリンダケース17に支承さ
れたロックシリンダ18のシリンダコア16が前記支承
開口を貫通している。ロックシリンダの端面ば組み込み
状態で、保持ブツシュ12の外側の端面と同一平面上に
ある。
承開口15を備えている。シリンダケース17に支承さ
れたロックシリンダ18のシリンダコア16が前記支承
開口を貫通している。ロックシリンダの端面ば組み込み
状態で、保持ブツシュ12の外側の端面と同一平面上に
ある。
ロックシリンダ18は保持ブツシュ12内で係止部19
によって、回転および引き抜きが防止される。この係止
部はシリンダケース17内に割線状に配向案内されかつ
外方へばねで付勢れた係止ピン20である。この係止ピ
ンはロックシリンダ18の内側端部上にあり、図示して
いない範囲がシリンダコア16内に挿入されている。第
8図に示した、ロックシリンダ18に所属する普通の鍵
21は、第7図のその差し込み位置で係止ピン20に達
しない。これは、鍵21よりも長い鍵軸を有する、第9
図に示した取出し鍵22によって可能である。すなわち
、差し込まれた取出し鍵の鍵先端23は係止部19まで
挿入される。ロックシリンダ18の鍵引き抜き位置では
、第11図に示した状態となる。
によって、回転および引き抜きが防止される。この係止
部はシリンダケース17内に割線状に配向案内されかつ
外方へばねで付勢れた係止ピン20である。この係止ピ
ンはロックシリンダ18の内側端部上にあり、図示して
いない範囲がシリンダコア16内に挿入されている。第
8図に示した、ロックシリンダ18に所属する普通の鍵
21は、第7図のその差し込み位置で係止ピン20に達
しない。これは、鍵21よりも長い鍵軸を有する、第9
図に示した取出し鍵22によって可能である。すなわち
、差し込まれた取出し鍵の鍵先端23は係止部19まで
挿入される。ロックシリンダ18の鍵引き抜き位置では
、第11図に示した状態となる。
この状態では、係止ピン20がブツシュ壁14の係止開
口に係合している。更に、この位置はシリンダケース1
7の前側範囲に固定された半径方向ピン25によって保
持されている。この半径方向ピンはブツシュ壁14の縁
側が開放した溝26に挿入されている。
口に係合している。更に、この位置はシリンダケース1
7の前側範囲に固定された半径方向ピン25によって保
持されている。この半径方向ピンはブツシュ壁14の縁
側が開放した溝26に挿入されている。
ロックシリンダ18の内側端部を越えて突出する、シリ
ンダコア16の突出部27は、錠箱内側にある周溝28
を備えている。この周溝には、両側のフランジ止め部に
よって形成されるロック部材29が接続している。シリ
ンダコア16の鍵通路30はロック部材29まで延びて
いる。ロック部材は閂回し金32の、横断面が適合した
凹部31に係合している。この鍵回し壁には、ボス33
が設けられている。このボスは錠前11の支承孔34に
係合し、保持ブツシュ12の底範囲工3まで達している
。ボス33は錠箱内側に、ロックシリンダの長手中心軸
線に対して横方向に延びる半径方向スリット35を含ん
でいる。このスリットは周溝28の高さ位置にある環状
溝の一部の形に形成されている。
ンダコア16の突出部27は、錠箱内側にある周溝28
を備えている。この周溝には、両側のフランジ止め部に
よって形成されるロック部材29が接続している。シリ
ンダコア16の鍵通路30はロック部材29まで延びて
いる。ロック部材は閂回し金32の、横断面が適合した
凹部31に係合している。この鍵回し壁には、ボス33
が設けられている。このボスは錠前11の支承孔34に
係合し、保持ブツシュ12の底範囲工3まで達している
。ボス33は錠箱内側に、ロックシリンダの長手中心軸
線に対して横方向に延びる半径方向スリット35を含ん
でいる。このスリットは周溝28の高さ位置にある環状
溝の一部の形に形成されている。
閂回し金32とボス33の材料としては、抵抗力のある
合成樹脂が選択される。
合成樹脂が選択される。
閂回し金32は制御アーム36を形成している。この制
御アームは錠内方へ向いた連結ピン37を備えている。
御アームは錠内方へ向いた連結ピン37を備えている。
この連結ビンは閂錠2内で案内された閂39の横方向ス
リット38に係合する。閂ヘッド40は錠箱側壁6の横
断面が適合した切欠き41を貫通し、そして固定フレー
ム例の図示していない、コインロッカーの錠受は座と協
働する。押出し方向に延びかつ閂後部42内に設けられ
た、縁側が開放したスリット43が、閂39を更に案内
するために役立つ。
リット38に係合する。閂ヘッド40は錠箱側壁6の横
断面が適合した切欠き41を貫通し、そして固定フレー
ム例の図示していない、コインロッカーの錠受は座と協
働する。押出し方向に延びかつ閂後部42内に設けられ
た、縁側が開放したスリット43が、閂39を更に案内
するために役立つ。
このスリットには、錬成側の四角形ピン44が挿入され
ている。閂後部42は回転ばね45の支持体である。こ
の回転ばねは閂39を錠内側方向に、すなわち開放方向
に付勢する。
ている。閂後部42は回転ばね45の支持体である。こ
の回転ばねは閂39を錠内側方向に、すなわち開放方向
に付勢する。
閂ヘッド40の上方において、錬成側の植設ビン46の
回りに、片腕状のレバーとして形成れたタンブラ−47
が支承されている。このタンブラ−47はばね48によ
って時計回りに付勢されている。閂後部42寄りのタン
ブラ−47の幅広面から、錬成3まで達する係止フィン
ガー49が延びている。この係止フィンガーは図示のよ
うに延びる閂後部42の凹部50を貫通している。凹部
50は閂のロック方向に対して横方向に延びる係止縁部
51.52を備えている。閂39の後退時に、係止フィ
ンガー49は凹部50の前側範囲の下縁で支持される(
第3図参照)。
回りに、片腕状のレバーとして形成れたタンブラ−47
が支承されている。このタンブラ−47はばね48によ
って時計回りに付勢されている。閂後部42寄りのタン
ブラ−47の幅広面から、錬成3まで達する係止フィン
ガー49が延びている。この係止フィンガーは図示のよ
うに延びる閂後部42の凹部50を貫通している。凹部
50は閂のロック方向に対して横方向に延びる係止縁部
51.52を備えている。閂39の後退時に、係止フィ
ンガー49は凹部50の前側範囲の下縁で支持される(
第3図参照)。
閂後部の上部後方の範囲において、閂後部側のピン53
の回りに、片腕錠の揺動体54が支承されている。この
揺動体は板ばね55によって時計回りに付勢されている
。閂後部側の突起56が揺動体54の揺動を制限する働
きをする。
の回りに、片腕錠の揺動体54が支承されている。この
揺動体は板ばね55によって時計回りに付勢されている
。閂後部側の突起56が揺動体54の揺動を制限する働
きをする。
この突起には、揺動体54の下側端部が支持される。揺
動体は支持ピン57の支持体である。
動体は支持ピン57の支持体である。
支持ピンは閂工具42の凹部58に貫通係合し、錬成3
まで達している。支持ピン57は凹側の支持肩59と協
働する。この支持肩と支持ピン57の間の間隔は、硬貨
投入口10に挿入される硬貨60の直径よりも小さい。
まで達している。支持ピン57は凹側の支持肩59と協
働する。この支持肩と支持ピン57の間の間隔は、硬貨
投入口10に挿入される硬貨60の直径よりも小さい。
従って、硬貨は第3図に示すように、その投入後初めて
支持肩59と支持ピン57によって保持される。
支持肩59と支持ピン57によって保持される。
硬貨60の投入は、コインロッカードアが閉じていると
きに可能である。そして鍵21が錠に差し込まれる。今
や、ロック回転を行うことができる。この場合、閂回し
金32の制御アーム36を介して、閂39のロック方向
への回転が行われる。前方ロック移動と同時に、硬貨6
0が連行される。この硬貨60の端縁は係止突起49を
付勢し、それによってタンブラ−47は次のような位置
へ持ち上げられる。ずなわち、係止突起49が閂後部4
2の係止縁部51,52の通路内に妨害しないように位
置するよう持ち一部げられる。それによって、閂39は
第4図の位置へ完全に前方ロック移動可能である。この
位置から、単一鍵21はロックシリンダ18から引き抜
き可能である。前方ロック移動中、揺動体54は錠前1
1の曲部lビに当接して揺動し、硬貨60を自由に通過
させる。そして、この硬貨はケース側の肩部61と閂3
9の支持ピン62によ、てその中間位置に保持される。
きに可能である。そして鍵21が錠に差し込まれる。今
や、ロック回転を行うことができる。この場合、閂回し
金32の制御アーム36を介して、閂39のロック方向
への回転が行われる。前方ロック移動と同時に、硬貨6
0が連行される。この硬貨60の端縁は係止突起49を
付勢し、それによってタンブラ−47は次のような位置
へ持ち上げられる。ずなわち、係止突起49が閂後部4
2の係止縁部51,52の通路内に妨害しないように位
置するよう持ち一部げられる。それによって、閂39は
第4図の位置へ完全に前方ロック移動可能である。この
位置から、単一鍵21はロックシリンダ18から引き抜
き可能である。前方ロック移動中、揺動体54は錠前1
1の曲部lビに当接して揺動し、硬貨60を自由に通過
させる。そして、この硬貨はケース側の肩部61と閂3
9の支持ピン62によ、てその中間位置に保持される。
閂39の戻り時には、硬貨60は硬貨返却口63に達す
るので、閂錠は預かり全原理で作動する。
るので、閂錠は預かり全原理で作動する。
錠前11は後退した閂39の閂ヘッド40の範囲におい
て、ビン64の回りに揺動アーム65を支承している。
て、ビン64の回りに揺動アーム65を支承している。
この揺動アームはロックシリングの方へ向くフィンガー
66を形成している。このフィンガーは閂回し金32の
ボス33の半径方向スリット35に係合し、周溝28に
挿入される。閂後退時に、フィンガー66はポス33の
連結ウェブ67に支持される。これにより、フィンガー
66の挿入が制限される。この位置で、揺動アーム65
ん上型68はタンブラ−47の湾曲縁69の下方に位置
する。
66を形成している。このフィンガーは閂回し金32の
ボス33の半径方向スリット35に係合し、周溝28に
挿入される。閂後退時に、フィンガー66はポス33の
連結ウェブ67に支持される。これにより、フィンガー
66の挿入が制限される。この位置で、揺動アーム65
ん上型68はタンブラ−47の湾曲縁69の下方に位置
する。
ロックシリンダ18が使用されていない場合、閂錠は第
10′図と第10″図の補助鍵70によって操作可能で
ある。この補助鍵の軸部71はその端部に、段差付案内
突起72を有する。
10′図と第10″図の補助鍵70によって操作可能で
ある。この補助鍵の軸部71はその端部に、段差付案内
突起72を有する。
この案内突起の横断面は閂回し金32の凹部31の横断
面に適合している。この補助鍵70によって、硬貨を投
入しないで、閂39を前方ロック運動させることができ
る。閂が後退した状態で補助鍵70を差し込むと、前方
ロック移動時に補助鍵の軸の幅狭縁部71がフィンガー
66を付勢し、このタンブラ−47を連行しながらフィ
ンガーを持ち上げる。その際、タンブラ−の係止突起4
9は閂39の前方ロック移動を妨害しない。前方ロック
位置において、フィンガーは第14図に示した位置に落
下し、それによってロック部材差し込み横断面の範囲に
おいて延長する。
面に適合している。この補助鍵70によって、硬貨を投
入しないで、閂39を前方ロック運動させることができ
る。閂が後退した状態で補助鍵70を差し込むと、前方
ロック移動時に補助鍵の軸の幅狭縁部71がフィンガー
66を付勢し、このタンブラ−47を連行しながらフィ
ンガーを持ち上げる。その際、タンブラ−の係止突起4
9は閂39の前方ロック移動を妨害しない。前方ロック
位置において、フィンガーは第14図に示した位置に落
下し、それによってロック部材差し込み横断面の範囲に
おいて延長する。
同様に、補助鍵70を用いて、前方ロック位置から閂3
9を後退させることができる。ロック回転の中間相にお
いて、継軸71の対応する幅狭縁はフィンガー66を付
勢する。
9を後退させることができる。ロック回転の中間相にお
いて、継軸71の対応する幅狭縁はフィンガー66を付
勢する。
そして、コインロッカーの使用のために、対応するロッ
クシリンダ18が保持ブツシュ12に組み込まれる。
クシリンダ18が保持ブツシュ12に組み込まれる。
コインロッカーの使用物が単一鍵21を後退させずに、
閂39が前方ロック移動しているときには、制限された
回転角度範囲だけシリンダコア16を元へ回転させた後
で、取り外し鍵22によってロックシリンダ18を分解
することができる。前記回転角度範囲では係止部19が
持ち上げられる。今や、ロックシリンダ18が引き抜か
れ、ロック部材29の乗り上げ斜面73の一つがフィン
ガー66を付勢して持ち上げる。これは、シリンダ18
の妨害されない取出しを可能にする。シリンダを引き抜
いた後で、回転ばね45が作用し、閂回し金32と閂3
9の間の連結係合により閂回し金の回転と同時に、閂3
9をその開放位置へ摺動させる。そして、ロックシリン
ダ18は取出し鍵22ではもはや保持ブツシュ12内に
は挿入不可能である。なぜなら、ロック部材29が閂回
し金32の凹部31を回転させて配置しているからであ
る。すなわち、対応する単一鍵または新しいロックシリ
ンダを8周速すべきである。
閂39が前方ロック移動しているときには、制限された
回転角度範囲だけシリンダコア16を元へ回転させた後
で、取り外し鍵22によってロックシリンダ18を分解
することができる。前記回転角度範囲では係止部19が
持ち上げられる。今や、ロックシリンダ18が引き抜か
れ、ロック部材29の乗り上げ斜面73の一つがフィン
ガー66を付勢して持ち上げる。これは、シリンダ18
の妨害されない取出しを可能にする。シリンダを引き抜
いた後で、回転ばね45が作用し、閂回し金32と閂3
9の間の連結係合により閂回し金の回転と同時に、閂3
9をその開放位置へ摺動させる。そして、ロックシリン
ダ18は取出し鍵22ではもはや保持ブツシュ12内に
は挿入不可能である。なぜなら、ロック部材29が閂回
し金32の凹部31を回転させて配置しているからであ
る。すなわち、対応する単一鍵または新しいロックシリ
ンダを8周速すべきである。
これは、痕跡を残さないで、権能なく後で製作した取り
外し鍵22によってコインロッカーを開放し、再び閉鎖
することを不可能にする。
外し鍵22によってコインロッカーを開放し、再び閉鎖
することを不可能にする。
開放は可能である。勿論、ロックシリンダ18はもはや
挿入不可能である。例えばねじ回しによって閂を前方ロ
ック移動させようとしても、フィンガー66は閂39の
前方ロック位置でロック部材横断面内に落下し、同様に
取り外し鍵によるロックシリンダの挿入を阻止する。
挿入不可能である。例えばねじ回しによって閂を前方ロ
ック移動させようとしても、フィンガー66は閂39の
前方ロック位置でロック部材横断面内に落下し、同様に
取り外し鍵によるロックシリンダの挿入を阻止する。
本発明の思想は、取り外し鍵としておよび挿入鍵として
使用可能で、ロックに関しては過料機能を考慮してマス
ターキー機能を維持することができる共通鍵を作ること
に及ぶ。すなわち、このような場合、硬貨を投入せず、
錠によって保存された預かり硬貨を取出して、共通鍵に
よって錠を開けかつ錠lヒすることができる。
使用可能で、ロックに関しては過料機能を考慮してマス
ターキー機能を維持することができる共通鍵を作ること
に及ぶ。すなわち、このような場合、硬貨を投入せず、
錠によって保存された預かり硬貨を取出して、共通鍵に
よって錠を開けかつ錠lヒすることができる。
この共通鍵は取り外し鍵と次の点で異なる。
すなわち、共通鍵が単一鍵に対して延長したその継軸に
、ロックシリンダの回転制限ピンと協働する引き外し部
を備えている点で異なる。
、ロックシリンダの回転制限ピンと協働する引き外し部
を備えている点で異なる。
更に、ロックシリンダを挿入するために係止部を後退さ
せることができるように、共通鍵を形成可能である。
せることができるように、共通鍵を形成可能である。
第2の実施形では、第17図乃至第24図に示すように
、ロック装置は部分的に示した、閂91を案内する閂錠
74を備えている。閂錠74の錠蓋75は保持ブツシュ
76を支持している。この保持ブツシュの内側輪郭は成
形ロックシリンダ77の内側輪郭に合わせである。本実
施例の場合には、ロックシリンダ77が半円筒として形
成されている。ロックシリンダは普通の鍵78と取り外
し鍵79によってロック可能である。この取り外し鍵の
軸は鍵78よりも長く形成されている。更に、保持ブツ
シュ76とロックシリンダ77の間には同様に係止部8
0が設けられている。この係止部は専ら、長く形成され
た取り外しi!79によって持ち上げ可能である。この
場合、90°よりも小さな回転角度だけ回転させた後で
、延長した尖端部81が係止部80を持ち上げる。取り
外し鍵79の使用時に、取り外し鍵はシリンダコア83
の回転角度を制限するストッパーを形成する。それに対
して、シリンダコアは普通の鍵78によって両方向へ回
転可能である。
、ロック装置は部分的に示した、閂91を案内する閂錠
74を備えている。閂錠74の錠蓋75は保持ブツシュ
76を支持している。この保持ブツシュの内側輪郭は成
形ロックシリンダ77の内側輪郭に合わせである。本実
施例の場合には、ロックシリンダ77が半円筒として形
成されている。ロックシリンダは普通の鍵78と取り外
し鍵79によってロック可能である。この取り外し鍵の
軸は鍵78よりも長く形成されている。更に、保持ブツ
シュ76とロックシリンダ77の間には同様に係止部8
0が設けられている。この係止部は専ら、長く形成され
た取り外しi!79によって持ち上げ可能である。この
場合、90°よりも小さな回転角度だけ回転させた後で
、延長した尖端部81が係止部80を持ち上げる。取り
外し鍵79の使用時に、取り外し鍵はシリンダコア83
の回転角度を制限するストッパーを形成する。それに対
して、シリンダコアは普通の鍵78によって両方向へ回
転可能である。
ロックシリンダ77の組み込み位置において、ロックシ
リンダ77のロック部材82は錠M75の後方に、しか
も錠箱75の差し込み開口84に対して回転角度だけず
らして配置されている。この差し込み開口はシリンダコ
ア83に対して半径方向に延びている。その際、差し込
み開口84の輪郭はロック部材82の輪郭よりも幾分大
きい。差し込み開口84は保持ブツシュ76内まで延び
ている。 、差し込み開口84には、ば
ね付勢された差゛シ込み係止フィンガー85が挿入され
ている。この係止フィンガーはばねとして形成され、錠
箱側の小さな台86に固定されている。それによって、
係止フィンガー85の曲がった自由端部は差し込み開口
84内に挿入され、ロック部材82の回転円内に位置し
ている。ロック部材82が鍵78による操作時に変位で
きるようにするために、係止フィンガー85の乗り上げ
斜面87.88が設けられている。従って、ロック回転
中係止フィンガー85が弾性的に変位し、それによって
続いて再び突出位置85へ揺動可能である。
リンダ77のロック部材82は錠M75の後方に、しか
も錠箱75の差し込み開口84に対して回転角度だけず
らして配置されている。この差し込み開口はシリンダコ
ア83に対して半径方向に延びている。その際、差し込
み開口84の輪郭はロック部材82の輪郭よりも幾分大
きい。差し込み開口84は保持ブツシュ76内まで延び
ている。 、差し込み開口84には、ば
ね付勢された差゛シ込み係止フィンガー85が挿入され
ている。この係止フィンガーはばねとして形成され、錠
箱側の小さな台86に固定されている。それによって、
係止フィンガー85の曲がった自由端部は差し込み開口
84内に挿入され、ロック部材82の回転円内に位置し
ている。ロック部材82が鍵78による操作時に変位で
きるようにするために、係止フィンガー85の乗り上げ
斜面87.88が設けられている。従って、ロック回転
中係止フィンガー85が弾性的に変位し、それによって
続いて再び突出位置85へ揺動可能である。
ロックシリンダ77の分解は取り外しvj179を必要
とする。この取り外しキーによって、ロック部材82は
小さな角度だけ時計回りに回転可能である。この回転運
動は制限され、回転制限位置で係止部80はロックシリ
ンダ77と保持ブツシュ76の間で持ち上げられる。そ
して、係止フィンガー85を第23図の位置へ移動させ
るロック部材82は錠蓋75の差し込み開口84と同列
に並ぶ。それによって、ロックシリンダ77は取り外し
可能である。ロック部材82が係止フィンガー85を解
放するするや否や、この係止フィンガーはその係止位置
に達する。
とする。この取り外しキーによって、ロック部材82は
小さな角度だけ時計回りに回転可能である。この回転運
動は制限され、回転制限位置で係止部80はロックシリ
ンダ77と保持ブツシュ76の間で持ち上げられる。そ
して、係止フィンガー85を第23図の位置へ移動させ
るロック部材82は錠蓋75の差し込み開口84と同列
に並ぶ。それによって、ロックシリンダ77は取り外し
可能である。ロック部材82が係止フィンガー85を解
放するするや否や、この係止フィンガーはその係止位置
に達する。
従って、取り外し鍵79を用いてロックシリダ77を新
たに差し込むことはもはや不可能である。差し込もうと
すると、ロック部材82が係止フィンガー85に当接す
るので、挿入が制限される。従って、模倣した取り外し
鍵を用いた権能のない開放は痕跡を残す。なぜなら、泥
棒がロックシリンダをもはや組み込むことができないか
らである。
たに差し込むことはもはや不可能である。差し込もうと
すると、ロック部材82が係止フィンガー85に当接す
るので、挿入が制限される。従って、模倣した取り外し
鍵を用いた権能のない開放は痕跡を残す。なぜなら、泥
棒がロックシリンダをもはや組み込むことができないか
らである。
新しいロックシリンダの挿入は常に、所属する普通に形
成された鍵78を必要とする。この鍵によって、ロック
部材82を、制限された回転角度範囲を越えてロックシ
リンダ77の横断面と同一平面位置にもたらすことがで
きる。そして、係止をもたらしながら挿入を行うことが
できる(第24図参照)。続いて、ロック部材82は鍵
78を用いて第17図のその基本位置へ回転させること
ができる。この基本位置から、鍵をシリンダコア83か
ら引き抜き可能である。
成された鍵78を必要とする。この鍵によって、ロック
部材82を、制限された回転角度範囲を越えてロックシ
リンダ77の横断面と同一平面位置にもたらすことがで
きる。そして、係止をもたらしながら挿入を行うことが
できる(第24図参照)。続いて、ロック部材82は鍵
78を用いて第17図のその基本位置へ回転させること
ができる。この基本位置から、鍵をシリンダコア83か
ら引き抜き可能である。
この位置から、閂75は前方ロック移動可能である。こ
の場合、ロック部材82は閂91の閂操作開口89また
は90内に挿入可能である。
の場合、ロック部材82は閂91の閂操作開口89また
は90内に挿入可能である。
これに対して、取り外し鍵79による閂操作開口89.
90内へのロック部材の揺動は、当接制限されるロック
部材の回転角度範囲によって制限され、不可能である。
90内へのロック部材の揺動は、当接制限されるロック
部材の回転角度範囲によって制限され、不可能である。
取出し可能でありかつ同じ手段によっては挿入不可能で
あるロックシリンダの基本原理は、例えば錠の納品時に
も有利に適用可能である。
あるロックシリンダの基本原理は、例えば錠の納品時に
も有利に適用可能である。
既述のオーストリア国特許第310610号公報記載の
解決策の場合には、コイン口ッカードアヘの錠の組み込
みは、シリンダコアと一緒に錠を納品しなければらない
ように行われる。従って、使用される錠のロック機能を
検査するためには、その都度の錠に所属する単一鍵また
は上位の鍵を、錠の組み込み人に渡すべきである。これ
は、鍵が権能のないものの手に落ちることを閉め出す。
解決策の場合には、コイン口ッカードアヘの錠の組み込
みは、シリンダコアと一緒に錠を納品しなければらない
ように行われる。従って、使用される錠のロック機能を
検査するためには、その都度の錠に所属する単一鍵また
は上位の鍵を、錠の組み込み人に渡すべきである。これ
は、鍵が権能のないものの手に落ちることを閉め出す。
従って、コインロッカーに保存された物を盗むために、
許可されずに作られた模倣鍵によって、閉鎖されたコイ
ンロッカーにアクセスすることを閉め出す。
許可されずに作られた模倣鍵によって、閉鎖されたコイ
ンロッカーにアクセスすることを閉め出す。
従って、本発明の基本原理により、単一鍵または上位の
鍵を錠組み込み人に手渡さなければならないように、冒
頭に述べたロック装置の錠を組み込み技術的および安全
技術的に最適化するという課題が補足的に解決可能であ
る。
鍵を錠組み込み人に手渡さなければならないように、冒
頭に述べたロック装置の錠を組み込み技術的および安全
技術的に最適化するという課題が補足的に解決可能であ
る。
この課題は、冒頭に述べた種類の錠において、請求項1
1記載の特徴によって解決される。請求項12乃至28
は有利な発展態様に関する。
1記載の特徴によって解決される。請求項12乃至28
は有利な発展態様に関する。
このように形成したので、組み込み技術的利点の他に安
全性が向上した当該の種類のロック装置の錠が提供され
る。錠の組立時に、口・ンクシリンダを錠に固定する必
要がない。錠は予め組立られた状態で納品される。それ
にもかかわらず、機能するかどうかを検査するために、
錠組み込み人が閂のロックを行うことができるように、
単一鍵または上位のマスターキーの代わりに、閂と連結
されている。錠の組立の後で、シリンダコアが連結係合
するよう、およびシリンダケースが差し込み連結される
ように、対応するロックシリンダが信頼できる人によっ
て挿入される。この連結はロックシリンダに所属する単
一鍵によっては解除不可能であり、取り外し鍵によって
のみ解除可能である。従って、単−鍵による権能のない
操作が防止される。シリンダコアと補助錠の自由端にピ
ニオンを設けることができる。補助錠は錠の組み込み時
に、ピニオンを介して閂を操作することを可能にする。
全性が向上した当該の種類のロック装置の錠が提供され
る。錠の組立時に、口・ンクシリンダを錠に固定する必
要がない。錠は予め組立られた状態で納品される。それ
にもかかわらず、機能するかどうかを検査するために、
錠組み込み人が閂のロックを行うことができるように、
単一鍵または上位のマスターキーの代わりに、閂と連結
されている。錠の組立の後で、シリンダコアが連結係合
するよう、およびシリンダケースが差し込み連結される
ように、対応するロックシリンダが信頼できる人によっ
て挿入される。この連結はロックシリンダに所属する単
一鍵によっては解除不可能であり、取り外し鍵によって
のみ解除可能である。従って、単−鍵による権能のない
操作が防止される。シリンダコアと補助錠の自由端にピ
ニオンを設けることができる。補助錠は錠の組み込み時
に、ピニオンを介して閂を操作することを可能にする。
そのために、閂はラックを備えている。ロックシリンダ
が組み込まれると、シリンダコアのピニオンが閂のラッ
クに噛み合う。シリンダコアまたは補助錠を閂に連結す
る他の例では、錠に支承された回し金が、シリンダコア
との連結係合または差し込み係合のため、および補助錠
とによる操作のために設けられている。先行技術と異な
り、回し金はもはやシリンダコアの一部ではないかまた
はシリンダコアの端部に装着されておらず、シリンダコ
アは回し金に連結係合または差し込み係合可能であり、
冒頭に述べた利点がある。これにより、いろいろな連結
係合または差し込み係合を実現することができる。
が組み込まれると、シリンダコアのピニオンが閂のラッ
クに噛み合う。シリンダコアまたは補助錠を閂に連結す
る他の例では、錠に支承された回し金が、シリンダコア
との連結係合または差し込み係合のため、および補助錠
とによる操作のために設けられている。先行技術と異な
り、回し金はもはやシリンダコアの一部ではないかまた
はシリンダコアの端部に装着されておらず、シリンダコ
アは回し金に連結係合または差し込み係合可能であり、
冒頭に述べた利点がある。これにより、いろいろな連結
係合または差し込み係合を実現することができる。
−実施形では、回し金が鏡蓋の開口に支承される。その
際、回し金とシリンダコアの間の連結は、回し金が鏡蓋
の開口に支承されたディスクからなっていることによっ
て容易になる。他の例では、回し金がその回転軸方向に
差し込み連結される二つのディスク部分によって形成さ
れる。そして、一方のディスク部分はその制御アームが
閂に直接作用する。一方のディスク部分に回転連結され
た他方のディスク部分は、シリンダコアとの連結係合の
ために多角形の凹部を備えている。シリンダコアの方へ
向いたディスク部分は補助錠によって規定に従った位置
にもたらすことができる。この位置では、ロックシリン
ダの挿入が可能である。すなわち、このディスク部分の
方向がシリンダコアの方向からずれると、連結係合を行
うことができない。ロックシリンダの組立のために特に
、閂の後退した位置が選択される。これは、この位置に
ロックシリンダを挿入した後は鍵を引き抜き不可能であ
る。鍵を前方ロック移動できるようにするために、適当
な硬貨を制御要素として投入可能である。硬貨は閂の前
方ロック移動時に、ロック機能を解放する。ロックシリ
ンダが付設されていないときに、硬貨を投入しないで閂
のロックを可能にするために、ディスクが錠内部に達す
る、補助錠の制御突起のための切欠きを備えている。こ
の補助錠は同時に、ドアに錠を組立るときに錠の機能を
検査できるようにするための組立鍵でもある。続いて組
み込まれるロックシリンダを確実に保持するために、鏡
蓋から突出する支持体が役立つ。この支持体の中空室内
には、ロックシリンダを差し込み可能である。差し込み
移動の終了相において、係止部がロックシリンダまたは
そのケーシングを固定する働きをする。その後、ロック
シリンダの取出しは、特殊な鍵によってのみ可能である
。この特殊鍵は係止部を持ち上げる。この種の錠を水泳
施設または公衆浴場で使用する際に、誰かがコインロッ
カーの鍵を戻さなかった場合には、ロックシリンダを交
換することができる。その際、錠内に留まる硬貨は、過
料として徴収される。従って、返却しなかった鍵による
権能のない操作は不可能である。ロックシリンダが交換
されず、分解されると、凹部を形成するディスク部分が
補助錠による回転連行を可能にする。この補助錠の制御
突起は、硬貨のない前方ロック移動を許容するために、
凹部を形成するディスク部分の周方向溝と切欠きを介し
て作用することになる。そして、コインロッカーを再び
ロックすることができ、監督者の手中にある補助錠によ
ってのみ開放可能である。ロック操作時に補助錠の制御
突起によって移動する伝達手段は、タンブラ−を解放位
置に制御する揺動アームである。
際、回し金とシリンダコアの間の連結は、回し金が鏡蓋
の開口に支承されたディスクからなっていることによっ
て容易になる。他の例では、回し金がその回転軸方向に
差し込み連結される二つのディスク部分によって形成さ
れる。そして、一方のディスク部分はその制御アームが
閂に直接作用する。一方のディスク部分に回転連結され
た他方のディスク部分は、シリンダコアとの連結係合の
ために多角形の凹部を備えている。シリンダコアの方へ
向いたディスク部分は補助錠によって規定に従った位置
にもたらすことができる。この位置では、ロックシリン
ダの挿入が可能である。すなわち、このディスク部分の
方向がシリンダコアの方向からずれると、連結係合を行
うことができない。ロックシリンダの組立のために特に
、閂の後退した位置が選択される。これは、この位置に
ロックシリンダを挿入した後は鍵を引き抜き不可能であ
る。鍵を前方ロック移動できるようにするために、適当
な硬貨を制御要素として投入可能である。硬貨は閂の前
方ロック移動時に、ロック機能を解放する。ロックシリ
ンダが付設されていないときに、硬貨を投入しないで閂
のロックを可能にするために、ディスクが錠内部に達す
る、補助錠の制御突起のための切欠きを備えている。こ
の補助錠は同時に、ドアに錠を組立るときに錠の機能を
検査できるようにするための組立鍵でもある。続いて組
み込まれるロックシリンダを確実に保持するために、鏡
蓋から突出する支持体が役立つ。この支持体の中空室内
には、ロックシリンダを差し込み可能である。差し込み
移動の終了相において、係止部がロックシリンダまたは
そのケーシングを固定する働きをする。その後、ロック
シリンダの取出しは、特殊な鍵によってのみ可能である
。この特殊鍵は係止部を持ち上げる。この種の錠を水泳
施設または公衆浴場で使用する際に、誰かがコインロッ
カーの鍵を戻さなかった場合には、ロックシリンダを交
換することができる。その際、錠内に留まる硬貨は、過
料として徴収される。従って、返却しなかった鍵による
権能のない操作は不可能である。ロックシリンダが交換
されず、分解されると、凹部を形成するディスク部分が
補助錠による回転連行を可能にする。この補助錠の制御
突起は、硬貨のない前方ロック移動を許容するために、
凹部を形成するディスク部分の周方向溝と切欠きを介し
て作用することになる。そして、コインロッカーを再び
ロックすることができ、監督者の手中にある補助錠によ
ってのみ開放可能である。ロック操作時に補助錠の制御
突起によって移動する伝達手段は、タンブラ−を解放位
置に制御する揺動アームである。
閂が前方ロック移動すると、揺動アームはタンブラ−に
作用しない。この前方ロック移動位置において、ロック
シリンダは組み込み不可能である。これは閂の後退を必
要とする。この工程において、制御突起が揺動アームを
移動させる。
作用しない。この前方ロック移動位置において、ロック
シリンダは組み込み不可能である。これは閂の後退を必
要とする。この工程において、制御突起が揺動アームを
移動させる。
揺動アームはタンブラ−を持ち上げ、閂の後退位置にお
いてこのタンブラ−を持ら上げ位置に保持する。ロック
シリンダはこの状態で組み込み可能である。なぜなら、
シリンダコアとディスクとの連結係合を行うことができ
るからである。その後、タンブラ−が揺動アームによっ
て持ち上げられているので、硬貨を投入しないで、閂を
前方ロック移動可能である。タンブラ−の解放は基本的
には、閂の前方ロック移動を必要とする。タンブラ−の
下縁に揺動アーム端部を摩擦連結的に接触させることに
よって、持ち上げ位置が保持される。この拘束は、適当
な距離を進んだ後で閂を前方ロックする際にタンブラ−
が対応する閂斜面に当接するときに初めて解除される。
いてこのタンブラ−を持ら上げ位置に保持する。ロック
シリンダはこの状態で組み込み可能である。なぜなら、
シリンダコアとディスクとの連結係合を行うことができ
るからである。その後、タンブラ−が揺動アームによっ
て持ち上げられているので、硬貨を投入しないで、閂を
前方ロック移動可能である。タンブラ−の解放は基本的
には、閂の前方ロック移動を必要とする。タンブラ−の
下縁に揺動アーム端部を摩擦連結的に接触させることに
よって、持ち上げ位置が保持される。この拘束は、適当
な距離を進んだ後で閂を前方ロックする際にタンブラ−
が対応する閂斜面に当接するときに初めて解除される。
それによって、タンブラ−が容易に持ち上げられるので
、揺動アームはその出発位置に戻る。その際、揺動アー
ムとタンブラ−の摩擦連結的な保持はタンブラ−の半月
状突起の範囲において行われる。この場合、揺動アーム
端部と半月状突起の接触縁部は、互いに交差する弧状部
に沿って揺動する。この弧状部は、摩擦連結的な接触を
強い力で解除することを必要とする。
、揺動アームはその出発位置に戻る。その際、揺動アー
ムとタンブラ−の摩擦連結的な保持はタンブラ−の半月
状突起の範囲において行われる。この場合、揺動アーム
端部と半月状突起の接触縁部は、互いに交差する弧状部
に沿って揺動する。この弧状部は、摩擦連結的な接触を
強い力で解除することを必要とする。
他の例では、ディスクが制御アームを備えたボスとして
形成されている。このボスはシリンダコアの突出部に連
結するための多角形の四部を備えている。ディスクは一
体に形成可能である。ディスク自体はシリンダコアの突
出部との連結のための凹部を含んでいる。このような場
合、シリンダコアの突出部が切欠きを形成していると望
ましいことが判った。この切欠きから、錠内側へ環状溝
が一部が延びている。この環状溝には、補助錠の制御突
起が挿入されている。
形成されている。このボスはシリンダコアの突出部に連
結するための多角形の四部を備えている。ディスクは一
体に形成可能である。ディスク自体はシリンダコアの突
出部との連結のための凹部を含んでいる。このような場
合、シリンダコアの突出部が切欠きを形成していると望
ましいことが判った。この切欠きから、錠内側へ環状溝
が一部が延びている。この環状溝には、補助錠の制御突
起が挿入されている。
ロックシリンダが組み込まれていないと、補助錠の制御
突起がロック回転時に揺動アームの対応する側面を付勢
することによって、補助錠は働かない。ロックシリンダ
が分解され、ディスクとシリンダコアが連結されていな
い場合に、ディスクが確実に保持されるようにするため
に、ディスクのボスは支承カラーを備えている。この支
承カラーは弧状ウェブを介して制御アームに連結されて
いる。従って、ロックシリンダの組み込み時に、規定に
従って連結を常に行うことができ、しかもボスまたはデ
ィスクの対応する回転位置で行うことができる。支持体
がブツシュとして形成されていることによって、ロック
シリンダは充分にしっかりした装着部を得る。
突起がロック回転時に揺動アームの対応する側面を付勢
することによって、補助錠は働かない。ロックシリンダ
が分解され、ディスクとシリンダコアが連結されていな
い場合に、ディスクが確実に保持されるようにするため
に、ディスクのボスは支承カラーを備えている。この支
承カラーは弧状ウェブを介して制御アームに連結されて
いる。従って、ロックシリンダの組み込み時に、規定に
従って連結を常に行うことができ、しかもボスまたはデ
ィスクの対応する回転位置で行うことができる。支持体
がブツシュとして形成されていることによって、ロック
シリンダは充分にしっかりした装着部を得る。
ブツシュの底範囲には、ディスクが近づけることができ
る。ディスクが二つに分割されている場合には、このブ
ツシュは更に、シリンダコアと連結すべきディスク部分
を支承するという機能を受は持つことができる。ブツシ
ュは更に、補助鍵を支承するために役立つ。しかしこれ
は、対応するディスク部分のための支承開口がブツシュ
の内壁と同心的に延びていることが前提となる。このよ
うな場合、板状の補助鍵の幅はブツシュ内径に合わせる
べきである。
る。ディスクが二つに分割されている場合には、このブ
ツシュは更に、シリンダコアと連結すべきディスク部分
を支承するという機能を受は持つことができる。ブツシ
ュは更に、補助鍵を支承するために役立つ。しかしこれ
は、対応するディスク部分のための支承開口がブツシュ
の内壁と同心的に延びていることが前提となる。このよ
うな場合、板状の補助鍵の幅はブツシュ内径に合わせる
べきである。
次に、第25図乃至46図に基づいて、本発明の他の実
施例を説明する。
施例を説明する。
第25図乃至第40図に示す第1実施形による錠は、水
泳施設または公衆浴場のコインロッカードアの内面に固
定された錠箱2aを備えている。この錠箱は錠箱は錬成
3aと、この錬成から曲がった錠箱側壁4a、5a、6
a、7aを備えている。上側の錠箱側壁7aはキャップ
に連続している。このキャップは傾斜して延びるその一
方の側壁8aのところに、定寸された硬貨投入口10a
を備えたスライダ9aを含んでいる。
泳施設または公衆浴場のコインロッカードアの内面に固
定された錠箱2aを備えている。この錠箱は錠箱は錬成
3aと、この錬成から曲がった錠箱側壁4a、5a、6
a、7aを備えている。上側の錠箱側壁7aはキャップ
に連続している。このキャップは傾斜して延びるその一
方の側壁8aのところに、定寸された硬貨投入口10a
を備えたスライダ9aを含んでいる。
錠の内部構造は錠蓋11aによって被覆されている。こ
の錠蓋はブツシュ12aとして形成された支持体の保持
のための役立つ。。このブツシュの固定のために、錠M
11 aの内側からねじ込まれたねじSが役立つ。こ
のねじはブツシュ12aの底範囲13aに係合する。底
範囲13aはブツシュ壁14aに対して偏心して延びる
支承開口15aを備えている。シリンダケース17aに
支承されたロックシリンダ18aのシリンダコア16a
が前記支承開口を貫通している。ロックシリンダはブツ
シュ12aに組み込まれ、組み込み状態でロックシリン
ダの端面ば、ブツシュ12aの外側の端面と同一平面上
にある。
の錠蓋はブツシュ12aとして形成された支持体の保持
のための役立つ。。このブツシュの固定のために、錠M
11 aの内側からねじ込まれたねじSが役立つ。こ
のねじはブツシュ12aの底範囲13aに係合する。底
範囲13aはブツシュ壁14aに対して偏心して延びる
支承開口15aを備えている。シリンダケース17aに
支承されたロックシリンダ18aのシリンダコア16a
が前記支承開口を貫通している。ロックシリンダはブツ
シュ12aに組み込まれ、組み込み状態でロックシリン
ダの端面ば、ブツシュ12aの外側の端面と同一平面上
にある。
ロックシリンダ18aはブツシュ12a内で係止部19
aによって、回転および引き抜きが防止される。この係
止部はシリンダケース17a内に割線状に配向案内され
かつ外方へばねで付勢れた係止ピン20aである。この
係止ピンはロックシリンダの内側端部上にあり、図示し
ていない範囲がシリンダコア16a内に挿入されている
。第32図に示した、ロックシリンダ18aに所属する
単一鍵21aは、第31図のその差し込み位置で係止ピ
ン20aに達しない。
aによって、回転および引き抜きが防止される。この係
止部はシリンダケース17a内に割線状に配向案内され
かつ外方へばねで付勢れた係止ピン20aである。この
係止ピンはロックシリンダの内側端部上にあり、図示し
ていない範囲がシリンダコア16a内に挿入されている
。第32図に示した、ロックシリンダ18aに所属する
単一鍵21aは、第31図のその差し込み位置で係止ピ
ン20aに達しない。
これは、鍵21aよりも長くかつその鍵尖端23aが差
し込み位置で係止部19aまで達する特殊鍵22aによ
って可能である。ロックシリンダ18aの鍵引き抜き位
置では、第36図に示した状態となる。この状態では、
係止ピン20aがブツシュ壁14aの係止開口24aに
係合している。更に、この位置はシリンダケース17a
の前側範囲に固定された半径方向ピン25aによって保
持される。この半径方向ピンはブツシュ壁14aの縁側
が開放した溝26aに挿入されている。
し込み位置で係止部19aまで達する特殊鍵22aによ
って可能である。ロックシリンダ18aの鍵引き抜き位
置では、第36図に示した状態となる。この状態では、
係止ピン20aがブツシュ壁14aの係止開口24aに
係合している。更に、この位置はシリンダケース17a
の前側範囲に固定された半径方向ピン25aによって保
持される。この半径方向ピンはブツシュ壁14aの縁側
が開放した溝26aに挿入されている。
特殊鍵22aが時計回りに第37図の位置まで回転する
と、すなわち90°以上回転すると、係止ピン20aの
戻しが行われる。この係止ピンはブツシュ壁14aの係
止開口24aから出る。そしてロックシリンダ18aは
ブツシュ12aから引き出し可能である。これに対して
、ロックシリンダの挿入は特殊鍵22aを用いてまたは
特殊鍵なしに行うことができる。そして係止ピン20a
はロックシリンダ18aの差し込みを可能にするために
、押し戻される。その際、端部挿入位置に達した後、係
止ピン20aは係止開口24aに挿入され、ロックシリ
ンダの組み込み位置を保持する。
と、すなわち90°以上回転すると、係止ピン20aの
戻しが行われる。この係止ピンはブツシュ壁14aの係
止開口24aから出る。そしてロックシリンダ18aは
ブツシュ12aから引き出し可能である。これに対して
、ロックシリンダの挿入は特殊鍵22aを用いてまたは
特殊鍵なしに行うことができる。そして係止ピン20a
はロックシリンダ18aの差し込みを可能にするために
、押し戻される。その際、端部挿入位置に達した後、係
止ピン20aは係止開口24aに挿入され、ロックシリ
ンダの組み込み位置を保持する。
ロックシリンダ1.88の内側端部を越えて突出する、
シリンダコア16aの突出部27aは、錠箱内側にある
周溝28aを備えている。この周溝には、両側のフラン
ジ止め部によって形成される多角形部分29aが接続し
ている。鍵スリット30aは多角形部分29aまで延び
、それによって突出部27aの範囲に切欠き31aを形
成している。この切欠きは周溝28aに対して交差して
延びている。
シリンダコア16aの突出部27aは、錠箱内側にある
周溝28aを備えている。この周溝には、両側のフラン
ジ止め部によって形成される多角形部分29aが接続し
ている。鍵スリット30aは多角形部分29aまで延び
、それによって突出部27aの範囲に切欠き31aを形
成している。この切欠きは周溝28aに対して交差して
延びている。
多角形部分29aはディスク33aの、横断面が多角形
の凹部32aに係合している。このディスクは制御アー
ム34aを備えたボス35aとして形成されている。こ
のボス35aは支承カラー36aを備えている。この支
承カラーは錠蓋11aの支承孔37aに係合し、プッシ
ュ12aの底範囲13aまで達している。ボス35aと
支承カラーの連結は弧状ウェブ38aによって行われる
。これにより、部分環状溝39aが形成される。この部
分環状溝は周溝28aの高さ位置にある。ディスク33
aと支承カラー36aと底ウェブ38aの材料としては
、抵抗力のある合成樹脂が選択される。
の凹部32aに係合している。このディスクは制御アー
ム34aを備えたボス35aとして形成されている。こ
のボス35aは支承カラー36aを備えている。この支
承カラーは錠蓋11aの支承孔37aに係合し、プッシ
ュ12aの底範囲13aまで達している。ボス35aと
支承カラーの連結は弧状ウェブ38aによって行われる
。これにより、部分環状溝39aが形成される。この部
分環状溝は周溝28aの高さ位置にある。ディスク33
aと支承カラー36aと底ウェブ38aの材料としては
、抵抗力のある合成樹脂が選択される。
制御アーム34aは錠内方へ向いた連結ピン40aの支
持体である。この連結ピンは錠箱2a内で案内された閂
42aの横方向スリット41aに係合する。閂ヘッド4
3aは錠箱側壁6aの横断面が適合した切欠き44aを
貫通し、そして固定フレーム側の図示していない、コイ
ンロッカーの錠受は座と協働する。押出し方向に延びか
つ閂後部45a内に設けられた、縁側が開放したスリッ
ト46aが、閂42aを更に案内するために役立つ。こ
のスリットには、錬成側の四角形ピン47aが挿入され
ている。閂後部45aは回転ばね48aの支持体である
。
持体である。この連結ピンは錠箱2a内で案内された閂
42aの横方向スリット41aに係合する。閂ヘッド4
3aは錠箱側壁6aの横断面が適合した切欠き44aを
貫通し、そして固定フレーム側の図示していない、コイ
ンロッカーの錠受は座と協働する。押出し方向に延びか
つ閂後部45a内に設けられた、縁側が開放したスリッ
ト46aが、閂42aを更に案内するために役立つ。こ
のスリットには、錬成側の四角形ピン47aが挿入され
ている。閂後部45aは回転ばね48aの支持体である
。
この回転ばねは閂42aを錠内側方向に付勢する。
閂ヘッド43aの上方において、錠箱側の植設ピン49
aの回りに、片腕状のレバーとして形成されたタンブラ
−50aが支承されている。
aの回りに、片腕状のレバーとして形成されたタンブラ
−50aが支承されている。
このタンブラ−は板ばね51aによって時計回りに付勢
されている。閂後部45a寄りのタンブラ−50aの幅
広面から、錬成3aの内面まで達する係止フィンガー5
2aが延びている。
されている。閂後部45a寄りのタンブラ−50aの幅
広面から、錬成3aの内面まで達する係止フィンガー5
2aが延びている。
この係止フィンガーは図示のように延びる閂後部45a
の凹部53を貫通している。この凹部53aはロック方
向に対して横方向に延びる係止縁部54a、55aを備
えている。凹部53aの後側範囲は閂斜面56aを形成
している。
の凹部53を貫通している。この凹部53aはロック方
向に対して横方向に延びる係止縁部54a、55aを備
えている。凹部53aの後側範囲は閂斜面56aを形成
している。
この閂斜面の作用については後述する。閂42aの後退
時に、係止フィンガー52aは凹部53aの前側範囲の
下縁で支持される(第27図参照)。
時に、係止フィンガー52aは凹部53aの前側範囲の
下縁で支持される(第27図参照)。
閂後部45aの上部後方の範囲において、閂後部側のピ
ン57aの回りに、片腕錠の揺動体58aが支承されて
いる。この揺動体は板ばね59aによって時計回りに付
勢されている。閂後部側の突起60aが揺動体の揺動を
制限する働きをする。この突起には、揺動体58aの下
側端部が支持される。揺動体は支持ピン61aの支持体
である。支持ピンは閂後部45aの凹部62aに貫通係
合し、錬成3aまで達している。支持ピン61aは開側
の支持肩63aと協働する。この支持肩と支持ピン61
aの間の間隔は、硬貨投入口10aに挿入される硬貨6
4aの直径よりも小さい。従って、硬貨は第27図に示
すように、その投入後初めて支持肩63aと支持ピン6
1aによって保持される。
ン57aの回りに、片腕錠の揺動体58aが支承されて
いる。この揺動体は板ばね59aによって時計回りに付
勢されている。閂後部側の突起60aが揺動体の揺動を
制限する働きをする。この突起には、揺動体58aの下
側端部が支持される。揺動体は支持ピン61aの支持体
である。支持ピンは閂後部45aの凹部62aに貫通係
合し、錬成3aまで達している。支持ピン61aは開側
の支持肩63aと協働する。この支持肩と支持ピン61
aの間の間隔は、硬貨投入口10aに挿入される硬貨6
4aの直径よりも小さい。従って、硬貨は第27図に示
すように、その投入後初めて支持肩63aと支持ピン6
1aによって保持される。
硬貨64aの投入は可能である。なぜなら、コインロッ
カードアが開放位置にあるからである。そして単一鍵2
1aが錠に差し込まれる。
カードアが開放位置にあるからである。そして単一鍵2
1aが錠に差し込まれる。
今や、ロック回転を行うことができる。この場合、ボス
35aの制御アーム34aを介して、閂42aのロック
方向への回転が行われる。閂の前方ロック移動と同時に
、硬貨64aが連行される。この硬貨64aの端縁は係
止フィンガー52aを付勢し、それによってタンブラ−
50aは次のような位置へ持ち上げられる。すなわち、
係止フィンガーが閂後部45aの係止縁部54a、55
aの通路内に妨害しないように位置するよう持ち上げら
れる。それによって、閂42aは第26図の位置へ完全
に前方ロック移動可能である。この位置から、単一鍵2
1aはロックシリンダ18aから引き抜き可能である。
35aの制御アーム34aを介して、閂42aのロック
方向への回転が行われる。閂の前方ロック移動と同時に
、硬貨64aが連行される。この硬貨64aの端縁は係
止フィンガー52aを付勢し、それによってタンブラ−
50aは次のような位置へ持ち上げられる。すなわち、
係止フィンガーが閂後部45aの係止縁部54a、55
aの通路内に妨害しないように位置するよう持ち上げら
れる。それによって、閂42aは第26図の位置へ完全
に前方ロック移動可能である。この位置から、単一鍵2
1aはロックシリンダ18aから引き抜き可能である。
前方ロック移動中、揺動体58aは錠蓋11aの曲部1
1a’に当接して揺動し、硬貨64aを自由に通過させ
る。そして、この硬貨はケース側の肩部79aと閂42
aの支持ピン80aによってその中間位置に保持される
。閂42aの戻り時には、硬貨64aは硬貨返却口81
aに達する。すなわち、錠は預かり全原理で作動する。
1a’に当接して揺動し、硬貨64aを自由に通過させ
る。そして、この硬貨はケース側の肩部79aと閂42
aの支持ピン80aによってその中間位置に保持される
。閂42aの戻り時には、硬貨64aは硬貨返却口81
aに達する。すなわち、錠は預かり全原理で作動する。
錠蓋11aは閂ヘッド43a寄りのその下側範囲におい
て、ピン65aの回りに揺動アーム66aを支承してい
る。この揺動アームは制御アーム34aの回りに弧状に
案内され、揺動ア−ム端部67aがタンブラ−50aの
端部68aの下方に位置している。端部68aの下縁は
半月状の突起69aとして形成されている。そこで、タ
ンブラ−50aは錠M11a寄りの凹部70a(ili
えている。この凹部自体は揺動アーム66aまたは揺動
アーム端部67aの平面内に位置している。凹部70a
によって、接触縁部71aが形成される。この接触縁部
は揺動アーム67aの接触縁部72aと協働する。揺動
アーム66aを制御するために側面73aが役立つ。こ
の側面がロックシリンダ18aの挿入時に、周方向溝2
8aに挿入され、その底に支持されている(第29図参
照)。そして、接触縁部71a、72aは上下に位置し
ており、従って係合しない。側面73aの挿入はボス3
5aの部分環状溝29aによって可能である。
て、ピン65aの回りに揺動アーム66aを支承してい
る。この揺動アームは制御アーム34aの回りに弧状に
案内され、揺動ア−ム端部67aがタンブラ−50aの
端部68aの下方に位置している。端部68aの下縁は
半月状の突起69aとして形成されている。そこで、タ
ンブラ−50aは錠M11a寄りの凹部70a(ili
えている。この凹部自体は揺動アーム66aまたは揺動
アーム端部67aの平面内に位置している。凹部70a
によって、接触縁部71aが形成される。この接触縁部
は揺動アーム67aの接触縁部72aと協働する。揺動
アーム66aを制御するために側面73aが役立つ。こ
の側面がロックシリンダ18aの挿入時に、周方向溝2
8aに挿入され、その底に支持されている(第29図参
照)。そして、接触縁部71a、72aは上下に位置し
ており、従って係合しない。側面73aの挿入はボス3
5aの部分環状溝29aによって可能である。
ロックシリンダ18が組み込まれていない場合、錠は補
助鍵74aによって操作可能である。
助鍵74aによって操作可能である。
この補助鍵の軸部75aはその端部に、連結部材76a
を支持している。この連結部材の横断面はディスク33
aの凹部32aの横断面に適合している。揺動アーム6
6aと協働するために、連結部材76aに接続して、継
軸75aの一方の幅狭縁部には制御突起77aが設けら
れている。制御突起77aの対向位置には、凹部78a
が設けられている。従って、制御l突起に対向する継軸
75aの側面は揺動アーム66aに対して作用不可能で
ある。補助鍵74aは同じ高さ位置にある横方向段79
aによって差し込み制限を行う。連結部材76aの方向
において横方向段に接続する範囲75a′はその幅が、
ブツシュ12aの底範囲13aに支承開口15aの直径
に適合している。この補助鍵74aによって、硬貨を投
入しないで、閂を前方ロック移動させることができる。
を支持している。この連結部材の横断面はディスク33
aの凹部32aの横断面に適合している。揺動アーム6
6aと協働するために、連結部材76aに接続して、継
軸75aの一方の幅狭縁部には制御突起77aが設けら
れている。制御突起77aの対向位置には、凹部78a
が設けられている。従って、制御l突起に対向する継軸
75aの側面は揺動アーム66aに対して作用不可能で
ある。補助鍵74aは同じ高さ位置にある横方向段79
aによって差し込み制限を行う。連結部材76aの方向
において横方向段に接続する範囲75a′はその幅が、
ブツシュ12aの底範囲13aに支承開口15aの直径
に適合している。この補助鍵74aによって、硬貨を投
入しないで、閂を前方ロック移動させることができる。
閂の後退時に補助鍵74aが正しい位置に差し込まれる
と、制御突起77aの前方ロック移動時に揺動アーム6
6aの側面73aが付勢される。この付勢は部分環状溝
39aによって可能である。この部分環状溝には揺動ア
ームの側面73aが挿入される。
と、制御突起77aの前方ロック移動時に揺動アーム6
6aの側面73aが付勢される。この付勢は部分環状溝
39aによって可能である。この部分環状溝には揺動ア
ームの側面73aが挿入される。
補助鍵74aのロック回転時に、閂42aが前方ロック
移動する。同時に、制御突起77aが反時計回りに揺動
アーム66aを揺動させる。
移動する。同時に、制御突起77aが反時計回りに揺動
アーム66aを揺動させる。
その際、揺動アームの端部67aはタンブラ−50aを
持ち上げ、それによって係止フィンガー52aは前方ロ
ック移動に影響を与えない。
持ち上げ、それによって係止フィンガー52aは前方ロ
ック移動に影響を与えない。
前方ロック位置において、フィンガー52aは第30図
に示すように、閂斜面56aに支持される。
に示すように、閂斜面56aに支持される。
同様に、閂42aは補助鍵74aによって前方ロック位
置から後退させることができる。ロック回転の中間相に
おいて、制御突起77aは揺動アーム66aの側面73
aを付勢してずらす。この場合、タンブラ−50aと揺
動アーム端部67aの接触縁部71a、72aが係合す
る。この係合は、後退ロック回転が完全に達成されてい
るとき、すなわち閂が後退しているときにも、維持され
る。接触縁部の間の摩擦連結の自動的な解除は行われな
い。なぜなら、接触縁部71a、72aが互いに交差す
る弧状部B1.82に沿って揺動するからである(特に
第39図参照)。この位置は通常は、錠組み込み人によ
って残される位置である。そして、ロックシリンダ18
aは前述のように挿入可能である。この場合、シリンダ
コア16aの突起27aは錠側に支承された回し金また
(まディスク33aに対して連結係合し、ロックシリン
ダ18aは外側から解除可能に差し込み連結される。
置から後退させることができる。ロック回転の中間相に
おいて、制御突起77aは揺動アーム66aの側面73
aを付勢してずらす。この場合、タンブラ−50aと揺
動アーム端部67aの接触縁部71a、72aが係合す
る。この係合は、後退ロック回転が完全に達成されてい
るとき、すなわち閂が後退しているときにも、維持され
る。接触縁部の間の摩擦連結の自動的な解除は行われな
い。なぜなら、接触縁部71a、72aが互いに交差す
る弧状部B1.82に沿って揺動するからである(特に
第39図参照)。この位置は通常は、錠組み込み人によ
って残される位置である。そして、ロックシリンダ18
aは前述のように挿入可能である。この場合、シリンダ
コア16aの突起27aは錠側に支承された回し金また
(まディスク33aに対して連結係合し、ロックシリン
ダ18aは外側から解除可能に差し込み連結される。
この構造は更に、コインロッカーの使用者が鍵21aを
戻さない場合に、ロックシリンダ18aを分解すること
ができる。しかも、特別鍵22aによって閂42aを後
退させた後で、ロックシリンダを分解することができる
。特別鍵のロック移動時に、硬貨64aが硬貨返却口8
1aに落下する。後退位置においいて、ロックシリンダ
18aは分解可能であり、かつ他の物と交換可能である
。しかし、硬貨を投入しないでロッカーをロックすべき
ときには、補助鍵を使用可能である。この補助鍵によっ
て閂が前方ロック移動可能であり、そして再び後退可能
であるので、第39図の位置に達する。そして、タンブ
ラ−50aは、揺動アーム66aによって支持されて持
ち上げ位置にある。この位置において、新しいロックシ
リンダを挿入可能である。その後硬貨を用いずに行われ
る前方ロック移動時に、タンブラ−50aと18動アー
ム66aの接触縁部71a、71bの間の保合が解除さ
れる。
戻さない場合に、ロックシリンダ18aを分解すること
ができる。しかも、特別鍵22aによって閂42aを後
退させた後で、ロックシリンダを分解することができる
。特別鍵のロック移動時に、硬貨64aが硬貨返却口8
1aに落下する。後退位置においいて、ロックシリンダ
18aは分解可能であり、かつ他の物と交換可能である
。しかし、硬貨を投入しないでロッカーをロックすべき
ときには、補助鍵を使用可能である。この補助鍵によっ
て閂が前方ロック移動可能であり、そして再び後退可能
であるので、第39図の位置に達する。そして、タンブ
ラ−50aは、揺動アーム66aによって支持されて持
ち上げ位置にある。この位置において、新しいロックシ
リンダを挿入可能である。その後硬貨を用いずに行われ
る前方ロック移動時に、タンブラ−50aと18動アー
ム66aの接触縁部71a、71bの間の保合が解除さ
れる。
しかし、ロックシリンダ18aの取出し後、閂42aの
前方ロックが硬貨の投入を前提とする場合がある。その
とき、第35′図と第35#図に示した工具鍵82aを
使用する。この工具鍵は単に連結部材76aを形成し、
制御突起を備えていない。工具鍵82aは、対応する個
所に、端縁側の部分82a’を備えている。この部分に
は、工具i!82aの支承範囲82a′が接続している
。従って、閂の前方ロック移動時に、タンブラ−の持ち
上げは硬貨端縁によって達成しなければならない。
前方ロックが硬貨の投入を前提とする場合がある。その
とき、第35′図と第35#図に示した工具鍵82aを
使用する。この工具鍵は単に連結部材76aを形成し、
制御突起を備えていない。工具鍵82aは、対応する個
所に、端縁側の部分82a’を備えている。この部分に
は、工具i!82aの支承範囲82a′が接続している
。従って、閂の前方ロック移動時に、タンブラ−の持ち
上げは硬貨端縁によって達成しなければならない。
第41図に示した他の実施形の場合には、ロックシリン
ダは参照符号83aで示しである。
ダは参照符号83aで示しである。
このロックシリンダは特別鍵によって制御可能な係止ビ
ン84aを備えている。この係止ビンには、ばね付勢さ
れた他のピン85aが隣接している。このピンは特別鍵
によって特別な制御を必要としない。ピン84a、85
aは、錠蓋11aに類似態様で固定されるブツシュ88
aの対応する六86a、87aと協働する。両ピン86
a、87aに加えて、円錐状の調節突起89aが設けら
れている。この調節突起のために、ブツシュ88aは内
面に、縁側が開放した溝90aを形成している。
ン84aを備えている。この係止ビンには、ばね付勢さ
れた他のピン85aが隣接している。このピンは特別鍵
によって特別な制御を必要としない。ピン84a、85
aは、錠蓋11aに類似態様で固定されるブツシュ88
aの対応する六86a、87aと協働する。両ピン86
a、87aに加えて、円錐状の調節突起89aが設けら
れている。この調節突起のために、ブツシュ88aは内
面に、縁側が開放した溝90aを形成している。
第1の実施形と比べて、ブツシュ88aは位置決めカラ
ー91を備えている。この位置決めカラーは錠1i11
aの孔92aによって形状補完的に収容される。
ー91を備えている。この位置決めカラーは錠1i11
aの孔92aによって形状補完的に収容される。
閂を動かす回し金は同様に、錠蓋11aの開口に支承さ
れたディスクからなっている。このディスク自体は、そ
の回転方向に差し込み連結された二つのディスク部分9
3a、94aによって形成されている。一方のディスク
部分93aは閂42aに作用する、連結ビン96aを備
えた制御アーム95aに接続している。これに対して、
他方のディスク部分94aはシリンダコア98aの端部
98a′と連結係合する多角形の凹部97aを備えてい
る。このディスク部分94aはブツシュ88aの底範囲
100aにおいて段差の付いた中央の孔99aに支承さ
れている。底範囲を越えて突出するディスク部分94a
の端部101aは、連結部分93aの連結凹部102a
に形状補完的に係合する。
れたディスクからなっている。このディスク自体は、そ
の回転方向に差し込み連結された二つのディスク部分9
3a、94aによって形成されている。一方のディスク
部分93aは閂42aに作用する、連結ビン96aを備
えた制御アーム95aに接続している。これに対して、
他方のディスク部分94aはシリンダコア98aの端部
98a′と連結係合する多角形の凹部97aを備えてい
る。このディスク部分94aはブツシュ88aの底範囲
100aにおいて段差の付いた中央の孔99aに支承さ
れている。底範囲を越えて突出するディスク部分94a
の端部101aは、連結部分93aの連結凹部102a
に形状補完的に係合する。
この第2の解決策の場合にも、両ディスク部分93a、
94aからなるディスクは切欠き103aを備えている
。この切欠きはシリンダコア98aの鍵通路の延長部へ
延びている。切欠き103aは第42図に一点鎖線で示
した補助鍵の使用を可能にする。補助鍵の制御突起10
5aは切欠き103a内に突出し、そこの周溝109a
に挿入され、揺動アームの制御を行う。
94aからなるディスクは切欠き103aを備えている
。この切欠きはシリンダコア98aの鍵通路の延長部へ
延びている。切欠き103aは第42図に一点鎖線で示
した補助鍵の使用を可能にする。補助鍵の制御突起10
5aは切欠き103a内に突出し、そこの周溝109a
に挿入され、揺動アームの制御を行う。
この補助鍵104aの差し込み位置は肩部106aによ
って制限される。この肩部はブツシュ88aの内側の底
面に支持されている。補助鍵104aによる錠の制御は
前述の実施形の制御と同じである。
って制限される。この肩部はブツシュ88aの内側の底
面に支持されている。補助鍵104aによる錠の制御は
前述の実施形の制御と同じである。
補助鍵104aを良好にストックできるようにするため
に、補助鍵は板として形成され、その幅Xはブツシュ内
径yに合わせである。
に、補助鍵は板として形成され、その幅Xはブツシュ内
径yに合わせである。
第43図に示した工具鍵107aはその軸端部に、回し
全突起108aを備えている。この回し全突起は単に、
ディスク部分94aの間の連結係合を可能にする。揺動
アーム66aの制御はロック回転時に行うことができな
い。
全突起108aを備えている。この回し全突起は単に、
ディスク部分94aの間の連結係合を可能にする。揺動
アーム66aの制御はロック回転時に行うことができな
い。
再実施形は補助鍵を介しての回り道をしないで過料機能
を直接的に可能にする。シリンダ交換鍵である特別鍵は
、シリンダコア16aの周溝の範囲またはディスク部分
94aの周溝109aの範囲までしか延長する必要がな
い。
を直接的に可能にする。シリンダ交換鍵である特別鍵は
、シリンダコア16aの周溝の範囲またはディスク部分
94aの周溝109aの範囲までしか延長する必要がな
い。
鍵背面がブツシュ内のシリンダケースの係止部の範囲に
おいて外されるときには、延長した特別鍵はシリンダ交
換機能なしに過料機能に限定することができる。
おいて外されるときには、延長した特別鍵はシリンダ交
換機能なしに過料機能に限定することができる。
第44図乃至第46図に示した変形は第1実施形の変形
にほぼ相当する。多角形部分29aの代わりに、シリン
ダコア16aはその自由端に、ピニオン110aを支持
している。このピニオンの前には、周溝28aが位置し
ている。
にほぼ相当する。多角形部分29aの代わりに、シリン
ダコア16aはその自由端に、ピニオン110aを支持
している。このピニオンの前には、周溝28aが位置し
ている。
この周溝には、閂が後退したときに、揺動アーム66a
の側面73aが挿入され、それによって揺動アームのた
めの支持部を形成する。更に、鍵スリット111aはピ
ニオン110a内まで達し、ている。ピニオンは閂切欠
きの側部に並ぶ、閂42aのラック112aの歯に噛み
合う。同様に、鍵は閂が前方ロック移動したときにのみ
、ロックシリンダから引き抜き可能である。鍵による普
通のロック操作中、閂は、必要な硬貨64aが錠に投入
されるときにのみ制御可能である。
の側面73aが挿入され、それによって揺動アームのた
めの支持部を形成する。更に、鍵スリット111aはピ
ニオン110a内まで達し、ている。ピニオンは閂切欠
きの側部に並ぶ、閂42aのラック112aの歯に噛み
合う。同様に、鍵は閂が前方ロック移動したときにのみ
、ロックシリンダから引き抜き可能である。鍵による普
通のロック操作中、閂は、必要な硬貨64aが錠に投入
されるときにのみ制御可能である。
ロックシリンダをシリンダコア16aと共に分解できる
ようにするために、ピニオン110aは周溝2Ba側の
端部に、揺動アーム66a用の持ち上げ斜面113aを
備えている。閂が後退位置にあり、ロックシリンダがシ
リンダコア16aと共に引き出されると、持ち上げ斜面
113aが側面73aの範囲において揺動アーム66a
を付勢し、ピニオン110aが揺動アームを通過できる
ように揺動アームをずらす。
ようにするために、ピニオン110aは周溝2Ba側の
端部に、揺動アーム66a用の持ち上げ斜面113aを
備えている。閂が後退位置にあり、ロックシリンダがシ
リンダコア16aと共に引き出されると、持ち上げ斜面
113aが側面73aの範囲において揺動アーム66a
を付勢し、ピニオン110aが揺動アームを通過できる
ように揺動アームをずらす。
その後、揺動アーム66aは重力によって再び落下する
。揺動運動は錠M11aの当接ピン121aによって制
限されている。
。揺動運動は錠M11aの当接ピン121aによって制
限されている。
ロックシリンダの挿入は同様に、ピニオン110aの前
面にある制御斜面114aを必要とする。斜面113a
、114aは全周にわたってまたはロックシリンダの挿
入または分解を許容する適当な回転角度にわたって延び
ている。
面にある制御斜面114aを必要とする。斜面113a
、114aは全周にわたってまたはロックシリンダの挿
入または分解を許容する適当な回転角度にわたって延び
ている。
第46図に示した補助鍵115aは補助鍵74aとほぼ
同じである。連結部材はピストン116aである。この
連結部材はシリンダコアのピニオン110aと同様に、
ロックシリンダの組立または分解時に揺動アーム66a
を交換するために、適当な斜面117a、118aを備
えている。ピニオン116aには、制御突起119aが
接続している。この制御突起には凹部120aが対向し
ている。
同じである。連結部材はピストン116aである。この
連結部材はシリンダコアのピニオン110aと同様に、
ロックシリンダの組立または分解時に揺動アーム66a
を交換するために、適当な斜面117a、118aを備
えている。ピニオン116aには、制御突起119aが
接続している。この制御突起には凹部120aが対向し
ている。
補助鍵115aは硬貨を投入しないで閂42aを前方ロ
ック移動させることを可能にする。
ック移動させることを可能にする。
対応するロック回転時に、制御突起119aは側面73
aを介して揺動アーム66aを移動させる。この補助鍵
115aの作用は補助鍵74aと同じである。ピニオン
116aと制御突起119aの定寸は、補助鍵115a
を引き抜くときに揺動アーム66aがタンブラ−50a
の持ち上げ状態を許容しないように行われる。そのとき
、新しいロックシリンダが挿入可能である。この場合、
シリンダコアの制御斜面114aは働かない。
aを介して揺動アーム66aを移動させる。この補助鍵
115aの作用は補助鍵74aと同じである。ピニオン
116aと制御突起119aの定寸は、補助鍵115a
を引き抜くときに揺動アーム66aがタンブラ−50a
の持ち上げ状態を許容しないように行われる。そのとき
、新しいロックシリンダが挿入可能である。この場合、
シリンダコアの制御斜面114aは働かない。
第1図は閂が前方ロック移動した状態を示す、内面に固
定された第1実施形によるロック装置を備えたコインロ
ッカーの正面図、 第2図はロック装置の回転側面図、 第3図は閂が後退し、錠蓋が取り外された状態を示す、
硬貨型錠として形成された閂錠の背面図、 第4図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第3図と
同様な図、 第5図は閂が後退した状態を示す、ロックシリンダの範
囲の閂錠の拡大背面図、 第6図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第5図と
同様な図、 第7図は第6図の■−■綿に沿った断面図、第8図は所
属の鍵を示す図、 第9図は普通の鍵よりも長い軸を備えた取り外し鍵を示
す図、 第to’図は補助鍵を示す図、 第10“図は補助鍵の平面図、 第11図は取り外し鍵が挿入されている状態を示す、保
持ブツシュに装着されたロックシリンダの、係止部の範
囲を破断して示す図、第12図はシリンダコアが取り外
し鍵によって制限された回転角度部分範囲だけ回転した
状態を示す、第11図と同様な図、 第13図はロックシリンダが保持ブツシュから取り外さ
れたその後の状態を示す同様な図、第14図はロックシ
リンダが取り外され、かつ係止フィンガーが閂操作開口
の前に達している状態を示す、第6図と同様な図、 第15図は第12図のxv−xv線に沿った断面図、 第16図は閂操作開口を有する閂回し金の斜視図、 第17図は第2実施形によるロック装置の、ロック部材
の基本位置に対応するロックシリンダの範囲の部分図、 第18図はこのロック装置に適した普通の鍵を示す図、 第19図は単一鍵に対して延長した軸を有する取り外し
鍵を示す図、 第20図はロック装置のロックシリンダをほぼ原寸で示
す図、 第21図は普通の鍵が差し込まれたロックシリンダを示
す図、 第22図は取り外し鍵がシリンダコアの鍵通路に挿入さ
れている、第21図と同様な図、第23図はシリンダコ
アの取り外し鍵、ひいてはロック部材が制限された回転
角度部分範囲だけ回転し、ロック部材が差し込み開口と
同一平面上に位置する状態を示す、第17図と同様な図
、 第24図は差し込まれる普通の鍵が、保持ブツシュへの
ロックシリンダの差し込みを可能にするロック部材の位
置にある状態を示す、第17図と同様な図、 第25図は閂が前方ロック移動した状態を示す、内面に
固定された第1実施形によるロック装置を備えたコイン
ロッカーの正面図、第26図は硬貨投入口の方向から見
た、錠の側面図、 第27図は閂が後退し、錠蓋が取り外された状態を示す
、錠の背面図、 第28図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第27
図と同様な図、 第29図は閂が後退した状態を示す、ロックシリンダの
範囲の錠の拡大背面図、 第30図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第29
図と同様な図、 第31図は第30図の■−■線に沿った断面図、第32
図は所属の鍵を示す図、 第33図は単一鍵よりも長い軸を備えた特別鍵を示す図
、 第34′図は補助鍵を示す図、 第34″図は補助鍵の平面図、 第35′図は、硬貨によってのみ閂の前方ロック移動を
可能にする工具鍵を示す図、第35“図は工具鍵の平面
図、 第36図はロックシリンダの鍵引き抜き位置に対応する
、特別鍵が挿入されている状態を示す、ブツシュに装着
されたロックシリンダの、係止部の範囲を破断して示す
図、 第37図はシリンダコアが取り外し鍵によって、閂の後
退位置に対応する位置まで回転されている状態を示す、
第36図と同様な図、第38図は揺動アームによって持
ち上げられたタンブラ−を備えた閂の後退中、挿入され
た補助鍵によって、ロックシリンダがブツシュから既に
取り外された状態を示す錠の背面図、第39図は閂が完
全に後退した後、タンブラ−が揺動アームによって持ち
上げ位置に保持されているその後の状態を示す図、 第40図は本実施例において使用される、ボスとして形
成されたディスクの斜視図、第41図は第2実施形の分
解図、 第42図は第2実施形において使用される補助鍵を一点
鎖線で示す図、 第43図は対応する工具鍵を同様に一点鎖線で示す図、 第44図は、錠蓋が取り外されている状態を示す、第3
実施形による錠の、シリンダコア端部の範囲の部分図、 第45図は第44図のXXI−XXI線に沿った断面図
、 第46図は所属の補助鍵の制御範囲を示す図である。 18.77・・・ロックシリンダ、 22゜79・・・
取り外し鍵、 29.82・・・ロック部材 代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 光 史 3日 FI6.7 ■ C^ Uユ 手続補正書 (方式) 事件の表示 平成1年特許願第113853号 2、発明の名称 閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとからなるロック装
置3.1正をする者 事件との関係
定された第1実施形によるロック装置を備えたコインロ
ッカーの正面図、 第2図はロック装置の回転側面図、 第3図は閂が後退し、錠蓋が取り外された状態を示す、
硬貨型錠として形成された閂錠の背面図、 第4図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第3図と
同様な図、 第5図は閂が後退した状態を示す、ロックシリンダの範
囲の閂錠の拡大背面図、 第6図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第5図と
同様な図、 第7図は第6図の■−■綿に沿った断面図、第8図は所
属の鍵を示す図、 第9図は普通の鍵よりも長い軸を備えた取り外し鍵を示
す図、 第to’図は補助鍵を示す図、 第10“図は補助鍵の平面図、 第11図は取り外し鍵が挿入されている状態を示す、保
持ブツシュに装着されたロックシリンダの、係止部の範
囲を破断して示す図、第12図はシリンダコアが取り外
し鍵によって制限された回転角度部分範囲だけ回転した
状態を示す、第11図と同様な図、 第13図はロックシリンダが保持ブツシュから取り外さ
れたその後の状態を示す同様な図、第14図はロックシ
リンダが取り外され、かつ係止フィンガーが閂操作開口
の前に達している状態を示す、第6図と同様な図、 第15図は第12図のxv−xv線に沿った断面図、 第16図は閂操作開口を有する閂回し金の斜視図、 第17図は第2実施形によるロック装置の、ロック部材
の基本位置に対応するロックシリンダの範囲の部分図、 第18図はこのロック装置に適した普通の鍵を示す図、 第19図は単一鍵に対して延長した軸を有する取り外し
鍵を示す図、 第20図はロック装置のロックシリンダをほぼ原寸で示
す図、 第21図は普通の鍵が差し込まれたロックシリンダを示
す図、 第22図は取り外し鍵がシリンダコアの鍵通路に挿入さ
れている、第21図と同様な図、第23図はシリンダコ
アの取り外し鍵、ひいてはロック部材が制限された回転
角度部分範囲だけ回転し、ロック部材が差し込み開口と
同一平面上に位置する状態を示す、第17図と同様な図
、 第24図は差し込まれる普通の鍵が、保持ブツシュへの
ロックシリンダの差し込みを可能にするロック部材の位
置にある状態を示す、第17図と同様な図、 第25図は閂が前方ロック移動した状態を示す、内面に
固定された第1実施形によるロック装置を備えたコイン
ロッカーの正面図、第26図は硬貨投入口の方向から見
た、錠の側面図、 第27図は閂が後退し、錠蓋が取り外された状態を示す
、錠の背面図、 第28図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第27
図と同様な図、 第29図は閂が後退した状態を示す、ロックシリンダの
範囲の錠の拡大背面図、 第30図は閂が前方ロック移動した状態を示す、第29
図と同様な図、 第31図は第30図の■−■線に沿った断面図、第32
図は所属の鍵を示す図、 第33図は単一鍵よりも長い軸を備えた特別鍵を示す図
、 第34′図は補助鍵を示す図、 第34″図は補助鍵の平面図、 第35′図は、硬貨によってのみ閂の前方ロック移動を
可能にする工具鍵を示す図、第35“図は工具鍵の平面
図、 第36図はロックシリンダの鍵引き抜き位置に対応する
、特別鍵が挿入されている状態を示す、ブツシュに装着
されたロックシリンダの、係止部の範囲を破断して示す
図、 第37図はシリンダコアが取り外し鍵によって、閂の後
退位置に対応する位置まで回転されている状態を示す、
第36図と同様な図、第38図は揺動アームによって持
ち上げられたタンブラ−を備えた閂の後退中、挿入され
た補助鍵によって、ロックシリンダがブツシュから既に
取り外された状態を示す錠の背面図、第39図は閂が完
全に後退した後、タンブラ−が揺動アームによって持ち
上げ位置に保持されているその後の状態を示す図、 第40図は本実施例において使用される、ボスとして形
成されたディスクの斜視図、第41図は第2実施形の分
解図、 第42図は第2実施形において使用される補助鍵を一点
鎖線で示す図、 第43図は対応する工具鍵を同様に一点鎖線で示す図、 第44図は、錠蓋が取り外されている状態を示す、第3
実施形による錠の、シリンダコア端部の範囲の部分図、 第45図は第44図のXXI−XXI線に沿った断面図
、 第46図は所属の補助鍵の制御範囲を示す図である。 18.77・・・ロックシリンダ、 22゜79・・・
取り外し鍵、 29.82・・・ロック部材 代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 光 史 3日 FI6.7 ■ C^ Uユ 手続補正書 (方式) 事件の表示 平成1年特許願第113853号 2、発明の名称 閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとからなるロック装
置3.1正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロックシリンダ(18または77)のロック部材(
29または82)が閂操作装置と連結係合し、かつ鍵使
用の下でのみ閂錠から取り外すことができる、閂錠と鍵
操作可能なロックシリンダ(18または77)とからな
るロック装置において、特別な取り外し鍵(22、79
)と、取り外し時に落下侵入しかつロックシリンダの新
たな挿入を阻止する係止部とを設けたことを特徴とする
、閂錠と鍵操作可能なロックシリンダとからなるロック
装置。 2、取り外し鍵(22、79)が制限された一部の角度
だけ回転可能であり、この回転角度範囲にわたって、ロ
ック部材(29または82)が閂(39または75)の
開放位置でもロック位置でも、閂操作開口(31または
89、90)と連結不可能であることを特徴とする、請
求項1記載のロック装置。 3、取り外し鍵(22、79)が保持ブッシュ(12ま
たは76)に対するロックシリンダ(18または77)
の係止(19または80)を解除することを特徴とする
、請求項1記載のロック装置。 4、閂移動に依存して閂操作開口(31)の前へ揺動可
能である、閂操作開口を係止するフィンガー(66)が
設けられていることを特徴とする、請求項1から請求項
3までのいずれか一つに記載のロック装置。 5、差し込み鍵(74)の錠蓋(75)内に設けられか
つロック部材(82)に適合した差し込み開口(84)
と、取り外し鍵(79)が設けられ、この取り外し鍵に
よって、ロック部材(82)が鍵挿入位置に対応する位
置から差し込み開口(84)と同一平面に並ぶ位置まで
回転可能であり、ロックシリンダ(77)の取り外し時
に差し込み係止フィンガー(85)が取り外し鍵に付設
されていることを特徴とする、請求項1から請求項4ま
でのいずれか一つに記載のロック装置。 6、差し込み係止フィンガー(85)が差し込み開口(
84)に対する被覆位置の方向にばねで付勢され、かつ
ロック部材(82)の回転円の方へ向いた乗り上げ側面
(87、88)を備えていることを特徴とする、請求項
1から請求項5までのいずれか一つに記載のロック装置
。 7、差し込み係止フィンガー(85)がばねとして形成
されていることを特徴とする、請求項1から請求項6ま
でのいずれか一つに記載のロック装置。 8、閂(39)が開放方向にばねで付勢されていること
を特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれか一
つに記載のロック装置。 9、係止を行うフィンガー(66)が閂回し金(32)
のボス(33)の半径方向スリット(35)を通って、
ボス(33)のロック部材差し込み横断面部に挿入され
ていることを特徴とする、請求項1から請求項8までの
いずれか一つに記載のロック装置。 10、ロック部材829)がシリンダコア(16)の軸
方向に位置する乗り上げ斜面(73)を備えていること
を特徴とする、請求項1から請求項9までのいずれか一
つに記載のロック装置。 11、錠が硬貨投入後解放されるロック機能を有し、錠
が閂を備え、この閂がシリンダコアの鍵スリットに差し
込み可能な、錠蓋によって支持されたロックシリンダの
鍵を用いて、シリンダコアを閂に連結することによって
、変位可能である、請求項1から請求項10までのいず
れか一つに記載のロック装置において、取り外し鍵(2
2a)によって連結解除可能に、ロックシリンダ(18
a、83a)が錠に差し込み連結され、ロックシリンダ
の取り外し時に、閂(42a)が補助鍵(74a、10
4a、115a)によって操作可能であることを特徴と
する、ロック装置。 12、シリンダコア(16a)と補助鍵(115a)が
その自由端にピニオン(110aまたは116a)を支
持し、このピニオンが閂(42a)のラック(112a
)の歯に噛み合うことを特徴とする、請求項11記載の
錠。 13、シリンダコアとの連結係合または差し込み係合の
ため、および補助鍵による操作のために、錠に支承され
た回し金が設けられていることを特徴とする、請求項1
から請求項12までのいずれか一つに記載の錠。 14、回し金が錠蓋(11a)の開口に支承されるディ
スク(33aまたは93a、94a)からなっているこ
とを特徴とする、請求項1記載の錠。 15、ディスクがその回転軸の方向で差し込み連結され
た二つのディスク部分(93a、94a)からなり、一
方のディスク部分(93a)が閂(42a)に作用する
制御アーム(95a)に接続され、他方のディスク部分
(94a)が、シリンダコア(98a)との連結係合の
ために多角形の凹部(97a)を備えていることを特徴
とする、請求項1から請求項14までのいずれか一つに
記載の錠。 16、硬貨なしのロックを行うために、ディスク(33
a、93a、94a)が錠内部まで達する、補助鍵(7
4aまたは104a)の制御突起(77aまたは105
a)用の切欠き(31a、103a)を備えていること
を特徴とする、請求項1から請求項15までのいずれか
一つに記載の錠。 17、ロックシリンダ(18a、83a)が錠蓋(11
a)から突出する支持体の中空室に差し込み可能である
ことを特徴とする、請求項1から請求項16までのいず
れか一つに記載の錠。 18、ロックシリンダ(18a、83a)が特別鍵(2
2a)によって解除可能な係止部(19a)を介して、
支持体に連結されていることを特徴とする、請求項1か
ら請求項17までのいずれか一つに記載の錠。 19、凹部(97a)を形成するディスク部分(94a
)が周溝(109a)を有し、この周溝に対して切欠き
(103a)が交差して延び、補助鍵(104a)の制
御突起(105a)が周溝(109a)に挿入されてい
ることを特徴とする、請求項1から請求項18までのい
ずれか一つに記載の錠。 20、補助鍵(74aまたは104a)の制御突起(7
7a、105a)が揺動アーム(66a)を介して、硬
貨端縁部によって解放位置へ制御可能なタンブラー(5
0a)に作用し、それによって閂後退時にタンブラー(
50a)が揺動アーム(66a)によって持ち上げ位置
に保持されていることを特徴とする、請求項1から請求
項19までのいずれか一つに記載の錠。 21、タンブラー(50a)の持ち上げ位置の拘束がタ
ンブラー(50a)の下縁に揺動アーム(67a)を摩
擦連結接触させることによって行われることを特徴とす
る、請求項1から請求項20までのいずれか一つに記載
の錠。 22、タンブラー(50a)における揺動アーム(67
a)の摩擦連結接触が、次の閂ロック時にタンブラーの
下に入り込む閂斜面(56a)によってタンブラーを持
ち上げることにより解除されることを特徴とする、請求
項1から請求項21までのいずれか一つに記載の錠。 23、タンブラー(50a)の半月突起(49a)のお
ける摩擦連結接触が行われ、半月突起(69a)と揺動
アーム端部(67a)の接触縁部(71a、72a)が
互いに交差する弧(B1、B2)に沿って揺動すること
を特徴とする、請求項1から請求項22までのいずれか
一つに記載の錠。 24、ディスク(33a)が制御アーム(34a)を備
えたボス(35a)として形成され、このボスが、シリ
ンダコア(16a)の突起(27a)との連結のために
、多角形凹部(32a)を備えていることを特徴とする
、請求項1から請求項23までのいずれか一つに記載の
錠。 25、シリンダコア(16a)の突起(27a)が切欠
き(31a)を形成し、錠内側で部分環状溝(39a)
が切欠きから延び、部分環状溝に、補助鍵(74a)の
制御突起(77a)が挿入されていることを特徴とする
、請求項1から請求項24までのいずれか一つに記載の
錠。 26、ボス(35a)が支承カラー(36a)を備え、
この支承カラーが湾曲ウェブ(38a)を介して制御ア
ーム(34a)に連結されていることを特徴とする、請
求項1から請求項25までのいずれか一つに記載の錠。 27、支持体がブッシュ(12a、88a)として形成
され、このブッシュの底範囲(13aまたは100a)
に、ディスク(33aまたは93a、94a)を近づけ
ることができることを特徴とする、請求項1から請求項
26までのいずれか一つに記載の錠。 28、補助鍵(104a)が板として形成され、この板
の幅(x)がブッシュ内径(y)と同じであることを特
徴とする、請求項1から請求項26までのいずれか一つ
に記載の錠。
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