JPH0262978B2 - - Google Patents

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JPH0262978B2
JPH0262978B2 JP55106873A JP10687380A JPH0262978B2 JP H0262978 B2 JPH0262978 B2 JP H0262978B2 JP 55106873 A JP55106873 A JP 55106873A JP 10687380 A JP10687380 A JP 10687380A JP H0262978 B2 JPH0262978 B2 JP H0262978B2
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JP
Japan
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audio
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JP55106873A
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Hiroyuki Kurosaki
Kazuhiro Shoji
Yasuo Ono
Kaneo Yamaguchi
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Toshiba Corp
Sanyo Hoso KK
Original Assignee
Toshiba Corp
Sanyo Hoso KK
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Publication date
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Publication of JPS5731267A publication Critical patent/JPS5731267A/ja
Publication of JPH0262978B2 publication Critical patent/JPH0262978B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/86Arrangements characterised by the broadcast information itself
    • H04H20/88Stereophonic broadcast systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は放送すべき音声素材がモノラル、ス
テレオ、デユアル等の異なる形態を有していても
容易に音声多重放送に供し得るようにした音声多
重化処理装置に関する。
近時、テレビジヨン放送の分野にあつては、音
声多重放送が普及しており、各放送番組やコマー
シヤル(CM)等の音声がモノラル、ステレオま
たはデユアル等の各形態で放送されてきている。
ここで、デユアルとは、例えばステレオの一方チ
ヤンネルを日本語、他方チヤンネルを英語とする
ような、いわゆる2ケ国語同時放送を行ない得る
形態である。
ところで、以上のような形態の異なる音声素材
をテープに編集して音声多重放送を行なう場合、
放送すべき音声素材がモノラル、ステレオまたは
デユアルのどの形態で作成されているかによつ
て、それぞれ適宜な処理を施して放送する必要が
ある。すなわち、音声素材がモノラルの場合には
ステレオの両チヤンネルから同じ音声が放送さ
れ、ステレオの場合にはそのまま放送され、また
デユアルの場合にはステレオの各チヤンネルから
それぞれ異なる国語が放送されるように、各音声
素材の形態に応じて信号ラインを切換えなければ
ならない。そして、このような切換手段として
は、従来より決まつた手段はなく、例えば放送時
に送信用機器(いわゆるオンエア機器)で行なつ
たり、あるいは音声素材が収録されたビデオテー
プレコーダ(VTR)を切換可能に改造したりす
る等して、行なうようにしている。
しかしながら、上記のような従来の各音声素材
の処理手段では、送信用機器の構成及び操作が複
雑化したりVTRの改造が経済的に不利になる等、
種々の問題があるものである。また、特にコマー
シヤルにおいては、各コマーシヤルの製作元毎に
音声素材の形態がまちまちであり、上述した処理
手段を頻繁に使用する必要があるもので、上記の
ような問題があることは極めて不都合なことであ
る。
この発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、モノラル、ステレオ、デユアルの各形態を有
する音声素材を予め多重化して記録することによ
り、音声素材がどの形態で作成されていても容易
に音声多重放送に供し得るとともに、構成簡易に
して操作がし易く経済的にも有利である極めて良
好な音声多重化処理装置を提供することを目的と
する。
以下、この発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。第1図において、11,1
2,…,1nは、それぞれ音声素材再生装置であ
る。この音声素材再生装置11,12,…,1n
はそれぞれモノラルまたはステレオまたはデユア
ルの各形態を有する音声素材を後述するプログラ
ムに基づいて再生し、2系統の再生信号を両出力
端L,Rから出力するものである。そして、上記
音声素材再生装置11,12,…,1nで再生さ
れた各音声素材の各2系統の再生信号は、それぞ
れ音声素材再生装置11,12,…,1nに各対
応する音声分配装置21,22,…,2nの両入
力端Li,Riに入力される。
この音声分配装置21,22,…,2nは、上
記音声素材再生装置11,12,…,1nで再生
された各音声素材の各2系統の再生信号を、後述
するプログラムに基づいて、モノラルまたはステ
レオまたはデユアルの各形態毎に2系統信号に分
配して実質的に前記音声素材を多重化し、両出力
端L0,R0から出力するものである。具体的に言
えば、上記音声分配装置21,22,…,2nは
それぞれ第2図に示すように、2つの切換スイツ
チS1,S2で構成されている。すなわち、各音声分
配装置21,22,…,2nの一方入力端Liは、
切換スイツチS1の第1及び第2の固定接点S11
S12と、切換スイツチS2の第1の固定接点S21とに
接続されている。また、各音声分配装置21,2
2,…,2nの他方入力端Riは、切換スイツチ
S1の第3の固定接点S13と、切換スイツチS2の第
2及び第3の固定接点S22,S23とに接続されてい
る。さらに、両切換スイツチS1,S2の可動接点
S14,S24は、それぞれ各出力端L0,R0に接続され
ている。
そして、上記両切換スイツチS1,S2は、前記プ
ログラムに基づいて後述する制御装置50(第1
図参照)から発生される分配制御信号が、接続端
子51を介して供給されることにより駆動される
電気−機械変換器52に連動して同時に切換制御
されるものである。
ここで、今音声素材再生装置11と音声分配装
置21とを例にして、音声素材を2系統信号に分
配して実質的に多重化を行なうことについて説明
する。まず、音声素材再生装置11で再生された
音声素材がモノラルの形態で、その再生信号が一
方出力端Lから出力されるとする。この場合、上
記再生信号は音声分配装置21の一方入力端Liに
供給されることになる。このため、両切換スイツ
チS1,S2の各可動接点S14,S24をそれぞれ第1の
固定接点S11,S21に接続すれば、入力端Liに供給
された再生信号は両出力端L0,R0に分配されて
同時に出力されることになる。また、音声素材再
生装置11で再生された音声素材がモノラルの形
態で、その再生信号が他方入力端Rから出力され
るとする。この場合には、両切換スイツチS1,S2
の各可動接点S14,S24をそれぞれ第3の固定接点
S13,S23に接続すれば、入力端Riに供給された再
生信号が両出力端L0,R0に分配されて同時に出
力されることになる。
また、音声素材再生装置11で再生された音声
素材がステレオの形態で、その左及び右チヤンネ
ル再生信号が一方及び他方出力端L,Rからそれ
ぞれ出力されるとする。この場合、上記左及び右
チヤンネル再生信号は音声分配装置21の一方及
び他方入力端Li,Riにそれぞれ供給されること
になる。このため、両切換スイツチS1,S2の各可
動接点S14,S24をそれぞれ第2の固定接点S12
S22に接続すれば、両入力端Li,Riに供給された
左及び右チヤンネル再生信号は、両出力端L0
R0からそのまま出力されることになる。さらに、
音声素材再生装置11で再生された音声素材がデ
ユアルの形態で、例えば日本語及び英語の再生信
号が一方及び他方出力端L,Rからそれぞれ出力
されるとする。この場合にも、両切換スイツチ
S1,S2の各可動接点S14,S24をそれぞれ第2の固
定接点S12,S22に接続すれば、両入力端Li,Riに
供給された日本語及び英語の再生信号は、両出力
端L0,R0からそのまま出力されることになる。
すなわち、音声素材再生装置11で再生された
音声素材がモノラルまたはステレオまたはデユア
ルのどの形態であつても、切換スイツチS1,S2
よりモノラルまたはステレオまたはデユアルの各
形態毎に2系統信号に分配して実質的に音声素材
を多重化し、音声分配装置21の両出力端L0
R0から出力することができるものである。また、
他の音声素材再生装置12,…,1nと他の音声
分配装置22,…,2nとの間についても、上記
と同様に説明することができる。
ここで、再び第1図に示すように、上記音声分
配装置21,22,…,2nの各出力端L0,R0
は、音声系統選択装置30を介して、記録装置と
しての複数のビデオテープレコーダ(以下VTR
という)41,42,…,4mの各入力端L,R
にそれぞれ接続されている。この音声系統選択装
置30は、いわゆるスイツチヤで、後述するプロ
グラムに基づいて、各音声分配装置21,22,
…,2nのいずれか1つの各出力端Lo,Roと、
各VTR41,42,…,4mのいずれか1つの
各入力端L,Rとを選択してそれぞれ接続し得る
ものである。また、上記VTR41,42,…,
4mは、2チヤンネルの信号を収録可能なもので
あればよい。
そして、上記各音声素材再生装置11,12,
…,1n、各音声分配装置21,22,…,2
n、音声系統選択装置30及び各VTR41,4
2,…,4mに対し、これらをそれぞれ制御する
ためのプログラムデータを供給するプログラム装
置60が設けられる。このプログラム装置60
は、前記制御装置50、データ入力装置53及び
記憶装置54よりなるものである。ここで、上記
データ入力装置53は、各音声素材再生装置1
1,12,…,1n、各音声分配装置21,2
2,…,2n、音声系統選択装置30及び各
VTR41,42,…,4mを制御し、音声素材
を前述の如く実質的に多重化して収録するための
プログラムを、使用者が入力するものである。
上記のような構成による音声多重化処理装置に
おいて、第3図に示すフローチヤートを参照して
その動作を説明する。まず、でデータ入力装置
53により使用者が所望のプログラムを入力す
る。このプログラムは、各音声素材再生装置1
1,12,…,1nから所望の1つを指定する音
声素材再生装置指定コード、この音声素材再生装
置指定コードで指定された音声素材再生装置1
1,12,…または1nで再生される音声素材の
形態(モノラルまたはステレオまたはデユアル)
に応じて対応する音声分配装置21,22,…ま
たは2nの各切換スイツチS1,S2の切換えを指定
するチヤンネルコード、各VTR41,42,…,
4mから所望の1つを指定するVTR指定コード、
指定された音声素材再生装置11,12,…また
は1nからの再生信号を指定されたVTR41,
42,…または4mに収録する時間コード等が記
載されているものである。
次に、で上記入力されたプログラムを制御装
置50を介して記憶装置54に記憶させる。そし
て、で多重収録の開始が待たれる。ここで、今
多重収録が開始されると、制御装置50は記憶装
置54に記載されたプログラムの音声素材再生装
置指定コードに基づいて、で音声素材再生装置
11,12,…,1nのうちの1つを選択する。
次に、制御装置50は前記チヤンネルコードで指
定された内容を次のように判別して、指定された
音声素材再生装置11,12,…または1nに対
応する音声分配装置21,22,…または2nに
対して前記分配制御信号を発生する。すなわち、
制御装置50はで上記チヤンネルコードの内容
がモノラルか否かを判別する。そして、否であれ
ばで両チヤンネル無分配指令、つまり音声分配
装置21,22,…または2nの各切換スイツチ
S1,S2に対してその可動接点S14,S24を第2の接
点S12,S22に接続させる分配制御信号を出力す
る。
また、モノラルであれば制御装置50は、音声
素材再生装置11,12,…または1nで再生さ
れた音声素材がどちらの出力端LまたはRから出
力されるかを、で判別する。そして、出力端R
から音声素材が出力されるものであれば、制御装
置50はでRチヤンネル分配指令、つまり音声
分配装置21,22,…または2nの各切換スイ
ツチS1,S2に対してその可動接点S14,S24を第3
の固定接点S13,S23に接続させる分配制御信号を
出力する。さらに、出力端Lから音声素材が出力
されるものであれば、制御装置50はでLチヤ
ンネル分配指令、つまり音声分配装置21,2
2,…または2nの各切換スイツチS1,S2に対し
てその可動接点S14,S24を第1の固定接点S11
S21に接続させる分配制御信号を出力する。
そして、上記のように音声素材再生装置11,
12,…または1nが選択され、かつそれに対応
する音声分配装置21,22,…または2nの切
換スイツチS1,S2の切換位置が決まると、で制
御装置50はVTR指定コードに基づいて、VTR
41,42,…,4mのうちの1つを選択する。
ここで、音声素材再生装置11,12,…,1n
及びVTR41,42,…,4mが指定されると、
で制御装置50は音声系統選択装置30に対し
て、指定された音声素材再生装置11,12,…
または1nからの再生信号を指定されたVTR4
1,42,…または4mに収録できるように切換
信号を発生する。その後、,で指定された音
声素材再生装置11,12,…または1n及び
VTR41,42,…または4mが、それぞれ上
記時間コードに基づいた時間だけ起動され、ここ
に音声素材再生装置11,12,…または1nで
再生された音声素材を実質的に多重化し、VTR
41,42,…または4mに収録することができ
るものである。
ここで、上記のような一連の動作を具体例を示
して説明すると次のようになる。すなわち、この
具体例では、音声素材再生装置を3個(コード番
号を“1”、“2”、“3”とする)、これに対応す
る音声分配装置を“1”、“2”、“3”及びVTR
を2個(コード番号を“1”、“2”とする)とす
る。そして、データ入力装置53に入力されるプ
ログラムを以下のように設定する。
1 2 L 15 1 2 1 R 15 1 3 1 R 30 2 4 3 B 15 2 但し、左端の数字はシーケンス番号 左端から2番目の数字は音声素材再生装置指
定コード 左端から3番目の記号はチヤンネルコード 左端から4番目の数字は時間コード 右端の数字はVTR指定コードである。
そして、上記のようなプログラムがデータ入力
装置53から制御装置50を介して記憶装置54
に記憶された状態で、第4図に示すフローチヤー
トを参照して動作を説明する。まず、でプログ
ラムを記憶装置54から読出し、でシーケンス
番号“1”のデータを読む。このシーケンス番号
“1”のデータは以下の順序にしたがつて読まれ
る。すなわち、〓〓でチヤンネルコードが読まれ、
でチヤンネルコードの内容が“L”,“R”,
“B”かを判別する。このチヤンネルコード“L”
は音声素材再生装置“1”,“2”,“3”の出力端
Lから音声素材がモノラルの形態で出力されるこ
とを意味する。また、チヤンネルコード“R”は
音声素材再生装置“1”,“2”,“3”の出力端R
から音声素材がモノラルの形態で出力されること
を意味し、チヤンネルコード“B”は音声素材再
生装置“1”,“2”,“3”の両出力端L,Rから
音声素材がステレオ(またはデユアル)で出力さ
れることを意味する。そして、シーケンス番号
“1”の場合、チヤンネルコードは“L”である
ので、〓〓で制御装置50はLチヤンネル分配指
令、つまり各音声分配装置“1”,“2”,“3”の
各切換スイツチS1,S2に対してその可動接点S14
S24を第1の固定接点S11,S12に接続させる分配
制御信号を出力する。
次に、〓〓,〓〓でVTR指定コード及び音声素材
再生装置指定コードが読まれる。そして、〓〓で
VTR指定コードが“1”か“2”か判別される。
シーケンス番号“1”の場合、VTR指定コード
は“1”であるので、〓〓で音声素材再生装置指定
コードが判別される。この場合、音声素材再生装
置指定コードは“2”であるため、〓〓で音声系統
選択装置30は音声素材再生装置“2”で再生さ
れた音声素材をVTR“1”に収録し得るように切
換えられる。その後、で音声素材再生装置
“2”とVTR“1”とが起動され、で時間コー
ドが読まれる。この場合、時間コードは“15”で
あるため、15秒間経過したか否かをで判別す
る。そして、時間が経過すると、〓〓でシーケンス
番号が“4”か否かを判別される。シーケンス番
号が“4”でなければ、〓〓によつて次のシーケン
ス番号(この場合“2”)のデータを読むように
なされ、以下上記と同様に処理されていくもので
ある。そして、シーケンス番号“4”の処理が終
了すると、動作完了となる。
第5図は、上記のような動作によつてシーケン
ス番号“4”まで動作完了した状態における、
VTR“1”,“2”の各テープ“11”,“12”に収録
された信号内容を示すものである。すなわち、時
刻Toでシーケンス番号“1”のデータ処理が開
始されたとすると、音声素材再生装置“2”の出
力端Lから出力されるモノラル形態の音声素材
が、音声分配装置“2”によりその両出力端L0
R0から同時に出力され、その出力信号がVTR
“1”のテープ“11”の両トラツクに15秒間収録
される。続いて15秒経過した時刻T1でシーケン
ス番号“2”のデータ処理が開始され、音声素材
再生装置“1”の出力端Rから出力されるモノラ
ル形態の音声素材が、音声分配装置“1”により
その両出力端L0,R0から同時に出力され、その
出力信号がVTR“1”のテープ“11”の両トラツ
クに15秒間収録される。
続いて、15秒経過した時刻T2でシーケンス番
号“3”のデータ処理が開始され、音声素材再生
装置“1”の出力端Rから出力されるモノラル形
態の音声素材が、音声分配装置“1”によりその
両出力端L0,R0から同時に出力され、その出力
信号がVTR“2”のテープ“12”の両トラツクに
30秒間収録される。さらに、30秒経過した時刻
T3でシーケンス番号“4”のデータ処理が開始
され、音声素材再生装置“3”の出力端L,Rか
らそれぞれ出力されるステレオ形態の音声素材
が、音声分配装置“3”によりその両出力端から
それぞれ出力され、その各出力信号がVTR“2”
のテープ“12”の各トラツクにそれぞれ15秒間収
録される。
したがつて、上記実施例のような構成によれ
ば、音声素材再生装置11,12,…,1nで再
生された音声素材を音声分配装置21,22,
…,2nで実質的に多重化して所望のVTR41,
42,…,4mに収録するようにしたので、放送
時に従来のように送信用機器またはVTRを切換
えることなく、音声素材がどのような形態(モノ
ラルまたはステレオまたはデユアル)を有してい
ても容易に音声多重放送を行なうことができるも
のである。また、プログラムを適宜設定すること
により、例えば1本のテープに各音声素材再生装
置11,12,…,1nからの各再生信号を所望
の順序で編集することができる。
さらに、VTR41,42,…,4mは2系統
の信号を収録可能なものであればよく、特別な改
造等を必要としないため、互換性が良く経済的に
も有利となる。また、音声分配装置21,22,
…,2nの構成も極めて簡易であり、各切換スイ
ツチS1,S2の切換手段も複雑ではないため、誤動
作等が生じにくいものである。この点に関し、各
音声素材再生装置11,12,…,1nがいずれ
もモノラル形態の音声素材を一方出力端Lからの
み出力するものであれば、音声分配装置21,2
2,…,2nの構成は第6図に示すようにより簡
易化することができる。すなわち、モノラルの場
合は切換スイツチS3の可動接点S33を第1の固定
接点S31に接続すれば、入力端Liに供給されたモ
ノラル形態の音声素材は両出力端L0,R0から同
時に出力される。また、ステレオまたはデユアル
の場合は切換スイツチS3の可動接点S33を第2の
固定接点S32に接続すれば、各入力端Li,Riに供
給された左及び右チヤンネル信号は各出力端L0
R0からそのまま出力されるものである。
第7図はこの発明の他の実施例を示すもので、
音声分配装置20を1つにした構成を示すもので
ある。すなわち、複数の音声素材再生装置11,
12,…,1nの各出力端L,Rは、音声系統選
択装置31を介して音声分配装置20の各入力端
Li,Riに接続されている。また、この音声分配
装置20の各出力端L0,R0は、音声系統選択装
置32を介して複数のVTR41,42,…,4
mの各入力端L,Rに接続されている。
そして、プログラム装置60は、プログラムに
指定された音声素材再生装置11,12,…また
は1nで再生される音声素材が、音声分配装置2
0に供給されるように音声系統選択装置31を制
御するとともに、音声分配装置20で実質的に多
重化された音声素材が、プログラムで指定された
VTR41,42,…または4mに供給されるよ
うに音声系統選択装置32を制御する。
このような構成によつても音声多重化処理が行
なえ、上記実施例と同様な効果を得ることができ
る。
また、上記各実施例ではVTRを複数にして説
明したが、これは必要に応じて、例えば音声素材
再生装置と同数または1個でもよいものである。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるも
のではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
したがつて、以上詳述したようにこの発明によ
れば、モノラル、ステレオ、デユアルの各形態を
有する音声素材を予め多重化して記録するように
したので、音声素材がどの形態で作成されていて
も容易に音声多重放送に供し得るとともに、構成
簡易にして操作がし易く経済的にも有利である極
めて良好な音声多重化処理装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る音声多重化処理装置の
一実施例を示すブロツク構成図、第2図は同実施
例の音声分配装置の詳細を示す回路構成図、第3
図は同実施例の動作を説明するためのフローチヤ
ート、第4図及び第5図は同実施例をさらに具体
的に説明するためのフローチヤート及び収録状態
の説明図、第6図は音声分配装置の変形例を示す
回路構成図、第7図はこの発明の他の実施例を示
すブロツク構成図である。 11〜1n…音声素材再生装置、21〜2n…
音声分配装置、30…音声系統選択装置、41〜
4m…VTR、50…制御装置、51…接続端子、
52…電気−機械変換器、53…データ入力装
置、54…記憶装置、60…プログラム装置、2
0…音声分配装置、31,32…音声系統選択装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モノラルまたはステレオまたはデユアルの各
    形態を有する音声素材が記録された記録媒体をそ
    れぞれ再生するもので、所望のプログラムに基づ
    いて選択的に再生動作を行なう複数の音声素材再
    生装置と、この複数の音声素材再生装置で再生さ
    れた各音声素材の再生信号を、所望のプログラム
    に基づいてモノラルまたはステレオまたはデユア
    ルの各形態毎に2系統信号に分配して実質的に前
    記音声素材を多重化する音声分配装置と、この音
    声分配装置で多重化された前記各音声素材の各2
    系統信号を、所望のプログラムに基づいて複数の
    出力端から選択的に出力する音声系統選択装置
    と、この音声系統選択装置の複数の出力端にそれ
    ぞれ接続され、所望のプログラムに基づいて選択
    的に記録動作を行ない、選択出力された各音声素
    材の各2系統信号を記録可能な複数の記録装置
    と、前記音声素材再生装置を選択する指定コー
    ド、前記音声分配装置の分配状態を指定するチヤ
    ンネルコード、前記音声系統選択装置の出力端を
    指定する切換コード及び前記記録装置を選択する
    指定コードを含む予め設定される前記所望のプロ
    グラムデータを供給するプログラム装置とを具備
    してなることを特徴とする音声多重化処理装置。
JP10687380A 1980-08-04 1980-08-04 Voice multiplexing processor Granted JPS5731267A (en)

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JP10687380A JPS5731267A (en) 1980-08-04 1980-08-04 Voice multiplexing processor

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JP10687380A JPS5731267A (en) 1980-08-04 1980-08-04 Voice multiplexing processor

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JPS5731267A JPS5731267A (en) 1982-02-19
JPH0262978B2 true JPH0262978B2 (ja) 1990-12-27

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ID=14444647

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JPS5731267A (en) 1982-02-19

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