JPH0262969B2 - - Google Patents

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JPH0262969B2
JPH0262969B2 JP57501767A JP50176782A JPH0262969B2 JP H0262969 B2 JPH0262969 B2 JP H0262969B2 JP 57501767 A JP57501767 A JP 57501767A JP 50176782 A JP50176782 A JP 50176782A JP H0262969 B2 JPH0262969 B2 JP H0262969B2
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JP
Japan
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capacitor
input
plate
dac
switch
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JP57501767A
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JPS58500685A (ja
Inventor
Robaato Nooburu Oorugutsudo
Suteiibun Haaro Kerii
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
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Publication of JPH0262969B2 publication Critical patent/JPH0262969B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/02Reversible analogue/digital converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/14Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit
    • H03M1/16Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit with scale factor modification, i.e. by changing the amplification between the steps
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

請求の範囲 1 第1、第2基準電圧間に結合され、順位付け
られた複数のステツプノードの各々の上に第1お
よび第2基準電圧間の所定のステツプ電圧を発生
させる抵抗手段と、 抵抗手段と共通レールとの間に結合され、デジ
タル入力符号に応答してステツプノードのうちの
選択された1つを共通レールに結合させるRはし
ご形切換え手段と、を具える デジタル入力符号に応答して第1および第2基
準電圧間で選択されたステツプ電圧を与える分圧
器手段と、 共通レールに結合され、共通レール上のステツ
プ電圧の関数としてアナログ出力信号とデジタル
入力符号とを与え、夫々第1プレートと相互接続
の第2プレートとを有する順位付けられた複数の
コンデンサを具え、第1プレートに結合された電
圧の関数として第2プレート上にアナログ出力信
号を発生する電荷再分配手段と、を具備するデジ
タル入力符号に対応するアナログ出力信号を与え
る変換器において、 順位付けられた複数のCラング切換え素子と順
位付けられた複数のCレール切換え素子とを第
1、第2基準電圧に結合させ、共通レールとコン
デンサの第1プレートの各々とを有し、デジタル
入力符号に応答して共通レール上のステツプ電圧
をコンデンサのうちの選択された1つの第1プレ
ートに結合させ、第1基準電圧をコンデンサのう
ちの選択された1つより下位にあるコンデンサの
各々の第1プレートに結合させ、第2基準電圧を
コンデンサのうちの選択された1つより上位にあ
るコンデンサの各々の第1プレートに結合させる
Cはしご形切換え手段、を具備することを特徴と
するD/A変換器。
2 第1、第2基準電圧の間に結合され、複数の
ステツプノードの各々の上に第1および第2基準
電圧間の所定のステツプ電圧を発生させる抵抗手
段と、 抵抗手段と共通レールとの間に結合され、デジ
タル符号に応答してステツプノードのうちの選択
された1つを共通レールに結合させるRはしご形
切換え手段と、 デジタル入力符号に応答して第1および第2基
準電圧間で選択されたステツプ電圧を与えるため
の分圧器手段と、 共通レールに結合され、共通レール上のステツ
プ電圧の関数としてアナログ出力信号とデジタル
入力符号とを与える電荷再分配手段と、を具える
デジタル入力符号に対応するアナログ出力信号を
与える変換器において、 夫々の第1プレートと相互接続された第2プレ
ートとを有する順位付けられた複数のコンデンサ
を具え、第1プレートに結合された電圧の関数と
して第2プレート上にアナログ出力信号を発生さ
せるコンデンサ手段と、 その各々がコンデンサの夫々の1つの第1プレ
ートと共通レールとの間に結合された順位付けら
れた複数のCラング切換え素子を具え、夫々のC
ラングイネーブル信号に応答して第1プレートの
夫々の1つを共通レールに結合させるCラングス
イツチ回路網と、 順位付けられた複数のCレール切換え素子を具
え、そのうちの第1素子は第1基準電圧と最低順
位のコンデンサの第1プレートとの間に結合さ
れ、そのうちの最後の素子は第2基準電圧と最高
順位のコンデンサの第1プレートとの間に結合さ
れ、その残余素子は夫々連続した順位対のコンデ
ンサの第1プレート間に結合され、レールデイス
エーブル信号に応答して、低順位及び高順位のコ
ンデンサの選択された1つの第1プレートを分離
させるCレール切換え回路網と、 Cラングスイツチ回路網及びCレール切換え回
路網とに結合され、デジタル入力符号に応答して
前記Cラングイネーブル信号及び前記Cレールデ
イスエーブル信号を与えるCはしご形論理手段
と、を具備することを特徴とするD/A変換器。
3 キヤパシタンス手段を含むコンデンサは、2
進法で重み付けられ、最低順位から最高順位まで
のその順位付けが前記2進重み付けによつている
ことを特徴とする前記請求の範囲第2項記載の
D/A変換器。
4 Cはしご形論理手段は、 順位付けられた複数のCラング出力をCラング
切換え素子の夫々の1つに結合させ、各デジタル
入力符号に応答してCラング出力の特定の1つの
上にCラングイネーブル信号を与えるC復号器手
段と、 順位付けられた複数のゲートを具え、そのうち
の最初のゲートは、入力を最低順位のCラング出
力に結合させ、出力をCレール切換え素子に結合
させ、そのうちの最後のゲートは、入力を最高順
位のCラング出力に結合させ、出力を最後のCレ
ール切換え素子に結合させ、その残余ゲートは、
最低順位から始つて最高順位に至るまで入力をC
ラング出力の夫々の隣接する対に結合させ、Cラ
ング出力の特定の1つの上のCラングイネーブル
信号に応答して出力をCレール切換え素子の夫々
の1つに結合させるCレール論理手段と、を具え
ることを特徴とする前記請求の範囲第3項記載の
D/A変換器。
5 Rはしご形切換え手段は、 順位付けられた複数のRラング切換え素子を具
え、その各々がステツプノードのそれぞれの1つ
と共通レールとの間に結合されているRラングス
イツチ回路網と、 Rラングスイツチ回路網に結合され、デジタル
入力符号に応答してRラング切換え素子のうちの
特定の1つにRラングイネーブル信号を与えるR
論理手段とを具備することを特徴とする前記請求
の範囲第2項記載のD/A変換器。
6 R論理手段は、 Rラング切換え素子の夫々の1つに結合された
順位付けられた複数のRラング出力を具え、各デ
ジタル入力符号に応答してRラング出力のうちの
特定の1つの上にRラングイネーブル信号を与え
るR復号器手段を具備することを特徴とする前記
請求の範囲第5項記載のD/A変換器。
7 最初および最後のCレール切換え素子は、第
2デイスエーブル信号に応答し、キヤパシタンス
手段の第1プレートを第1および第2基準電圧の
両方から分離させ、第3デイスエーブル信号に応
答してキヤパシタンス手段の第1プレートを第1
基準電圧から分離させ、キヤパシタンス手段の第
1プレートを第2基準電圧に結合させることを特
徴とする前記請求の範囲第6項記載のD/A変換
器。
8 第2デイスエーブル信号に応答してアナログ
入力電圧をキヤパシタンス手段の第2プレートに
結合させる、切換え手段に更に具えることを特徴
とする前記請求の範囲第7項記載のD/A変換
器。
9 所定の順位より下位のコンデンサの第2プレ
ートと少なくとも所定の順位にあるコンデンサの
第2プレートとの間に置かれた分割コンデンサを
更に具えることを特徴とする前記請求の範囲第4
項記載のD/A変換器。
10 第2基準電圧より高い正の基準電圧を与え
るための正の基準電圧手段と、 第2基準電圧より低い負の基準電圧を与えるた
めの負の基準電圧手段と、 デジタル入力符号に応答して正および負の基準
電圧のうちの特定の1つを与えるための基準電圧
切換え手段と、を更に具えることを特徴とする前
記請求の範囲第8項記載のD/A変換器。
発明の背景 1 発明の分野 本発明は、一般的にはD/A変換器に関するも
のであり、更に具体的にはプログラマブルMU又
はA近似則能力を有する圧伸D/A変換器に関す
る。
2 先行技術の説明 圧伸(圧縮/伸長)D/A変換器は一般的にパ
ルス符号変調(PCM)に用いられ、音声信号を
Mu−255又はA近似則変換を利用して8ビツト2
進符号に符号化する。以前にはそのような圧伸
D/A変換器は、ポールRグレー、デイビツト
A.ホツジス、ジヨンP.チビデイスおよびヤコ
ブ・チヤコ・ジユニアがIEEE Journal of Solid
State Circuits、(1975年12月号497−499頁)に
発表した“モノリシツク重み付きコンデンサ配列
を用いた圧伸パルス符号変調音声符号器”と題す
る論文に説明しているように、2列の2進重み付
きコンデンサ配列を利用しており、そのうとの1
列はステツプビツト符号化に用いられ、もう一方
の1列はコード(chord)ビツト符号化に用いら
れた。ユニテイ(unity)利得緩衝増幅器がこれ
ら2列のコンデンサ配列を接続し、3個の伝送ゲ
ートがコード(chord)配例中の各コンデンサを
3本の母線のうちの1本に切換えるのに必要とさ
れた。切換え構造の物理的配置は集積回路を組立
てるためにトンネリング(tunneling)を必要と
した。更に、それに関連した論理回路はシーケン
サを用いる必要があり、複雑であつた。
圧伸D/A変換器のいくつかの変形が用いられ
てきた。1列のコンデンサ配列がステツプとコー
ド(chord)の両方の決定に用いられた。1列の
コンデンサを有する変換回路は、正確な高いコン
デンサ比を得ることはむつかしいので誤差
(error)のもとになるコンデンサ比128:1を有
するという明らかな利点を有する。ステツプビツ
ト決定のためのスイツチ抵抗はしご(ladder)と
コード(chord)ビツト決定のためのコンデンサ
配列を用いた回路は、IEEE Journal of Solid
State Circuit(1979年2月号65−67頁)に発表さ
れた“オンチツプフイルタを具えたPCM音声符
号器”と題する論文のなかでJ.T.ケーブス、C.H.
チヤン、S.O.ローゼンバウム、L.P.セラースおよ
びJ.B.テリーによつて説明された。ステツプビツ
トを変換するため抵抗配列を用いることによつ
て、ユニテイ利得緩衝増幅器は不必要となり1つ
だけの基準電圧が必要であつたが、この回路およ
び他のすべての同様な回路は上述したすべての短
所を依然としてもつている。
発明の要約 本発明の目的は、先行技術の同じような回路よ
りも少ない復号化論理を必要とし実施するのがよ
り容易なPCM圧伸近似則のために応用できる
D/A変換器を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、プログラマブルA
又はMu圧伸近似則能力を有し、コード(chord)
ビツトをアナログ信号に変換するにはスイツチコ
ンデンサ配列を、ステツプビツトをアナログ信号
に変換するにはスイツチ抵抗を用いる新らしい改
良された圧伸D/A変換器を提供することであ
る。
本発明の更にもう1つの目的は、圧伸近似則復
号以外の用途に応用することができ、先行技術の
同じような回路よりも使用部品数が少なく、集積
回路ダイ面積が狭いD/A変換器を提供すること
である。
本発明の好ましい形式によると、抵抗はしご形
部とコンデンサはしご形部分をもつD/A変換器
が提供される。コンデンサはしご形部分は圧伸
PCM語のコード(chord)ビツトを定めるデジタ
ル信号を復号し、コンデンサは2進法で重み付け
され、非線形アナログ信号を与える。2つの基準
電位を必要とし、はしご形論理ゲートはその2つ
の基準電圧間でコンデンサを切換え、はしご形論
理ケートはステツプビツトデジタル信号に応答し
て選択された抵抗はしご電圧をコンデンサ配列部
分に結合させる。追加の抵抗の切換えによつて
1/2ビツト修正が行われ、追加のスイツチコン
デンサはA又はMu近似則動作の選択を可能にす
る。本発明の上述した、およびその他の目的、特
徴および長所は、添付した図面ならびに下記の詳
細な説明から一層明確に理解されるであろう。
発明の概要 種々の回路機能を選択的に実行することが可能
な演算増幅器が提供される。単一の演算増幅器
は、入力信号を標本(サンプリング)し、保持す
るためにスイツチドキヤパシタを利用し、低周波
数ポール(pole)を設定し、そのサンプル
(sample)を、キヤパシタンスをチヤージ(充
電)するために出力キヤパシタンスに印加し、入
力信号を基準信号と比較する。多機能回路は、多
才な回路応用を可能にする。本発明の一実施例
は、演算増幅器回路の出力キヤパシタンスとして
使用し得るキヤパシタンスアレイを有する圧伸
(companding)DACを使用することである。
与えられるDACは、C DACに直結されたR
はしご形DACを利用し、比較可能な先行技術よ
りも簡単である(単純である)切換え構造を具え
る。DACは非同期であり、プログラマブルAお
よびMu−255近似則によるPCM変換能力を具え
る。C DACを入力キヤパシタとして利用する
演算増幅器の受信フイルタ回路がC DACに直
結され、それによりバツフア増幅器に対する必要
性を除去し、DACがA/D変換に使用すること
を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい一実施例を示す概
略図である。
第2図は、デジタル−アナログ変換器の好まし
い一実施例を示す概略図である。
第3図は、第1図および第2図に示す概略的実
施例に対する図式タイミング図である。
好ましい実施例の説明 第1図において図示されているのは、本発明の
好ましい実施例に従つて構成されたフイルタと符
号器/復号器(コーデイツク、codec)の組合せ
回路10である。フイルタ−コーデツクの組合せ
回路10は一般的にはスイツチドキヤパシタ
(switched capacitor)複数機能演算増幅器部分
12、はしご形切換え(スイツチド)容量性デジ
タル−アナログ変換器(DAC)部分14、およ
びDAC部分14とインタフエースする受信フイ
ルタ部分16とからなる。このフイルタ−コーデ
ツク組合せ回路10は、アナログ信号VINを受信
し記憶することができる一方で、同時にその信号
をろ波(フイルタ)することができる。信号VIN
は演算増幅器部分12を比較器として利用するこ
とによつて、DAC部分14へ転送されてデジタ
ル出力に変換されていてもよい。アナログ−デジ
タル(A/D)変換は何時でも中断され、DAC
部分14は放電されデジタル(D/A)変換を行
うのに利用される。D/A変換が行われた後に、
D/A変換を再開してもよい。従つてフイルタ−
コーデツクの組合せ回路10はPCM音声符号化
および復号化に特に有用である。という訳は、こ
れら2つの機能が非同期であつてもよいからであ
る。
この好ましい形式においては、演算増幅器部分
12は、その非反転および反転入力を有する演算
増幅器18をそれぞれスイツチ20および22を
介して基準電圧、例えばアナログ接地VAGに接続
させる。帰還キヤパシタ24の第1プレート
(plate)は、スイツチ26を介して演算増幅器1
8の反転入力に接続され、帰還キヤパシタ24の
第2プレート(plate)は、スイツチ28を介し
て演算増幅器18の出力に接続されている。入力
キヤパシタ32は、スイツチ26を介して演算増
幅器18の反転入力に対して入力信号VINのAC
結合を与え、演算増幅器部分12の通過帯域利得
Kは入力キヤパシタ32および帰還キヤパシタ2
4の比(ratio)にほぼ等しい。
好ましい実施例においては、すべてのスイツチ
は従来のCMOSゲートであり、これらのゲート
はクロツク発生器30によりその制御入力に印加
されるクロツク信号が高の状態にある場合にはイ
ネーブル(enable)にされ即ち閉じられ、クロツ
ク信号が低の状態にある場合にはデイスエーブル
(disable)にされ即ち開かれる。従つて、例えば
スイツチ20が信号Aによつてイネーブルにさ
れ、スイツチ26および28が信号Bによつてイ
ネーブルにされ、スイツチ22が信号Cによつて
デイスエーブルにされると、演算増幅器部分12
は入力信号VINを標本化(sample)するために帰
還キヤパシタ24上に接続される。
スイツチ34は、帰還キヤパシタ24の第1プ
レート(plate)をスイツチドキヤパシタ
(switched capacitor)36の第1プレートに接
続させ、スイツチ38は、帰還キヤパシタ24の
第2プレートをスイツチドキヤパシタ36の第1
プレートに接続させる。スイツチドキヤパシタ3
6の第2プレートは、基準電圧VAGに接続されて
いる。スイツチ34および38は信号Eおよび信
号Dによつてそれぞれ制御され、交互にスイツチ
ドキヤパシタ36を演算増幅器18の反転入力か
ら出力へ切換える。スイツチドキヤパシタ36の
値はフイルタ−コーデツク組合せ回路10の演算
増幅器部分12の高域通過ポール(high pass
pole)の場所(位置)を部分的に決定し、入力信
号VINのろ波(フイルタ)を可能にする一方でそ
の入力信号は帰還キヤパシタ24上に標本化
(sample)される。
ここで更に説明を加えるならば、低周波ポール
(low frequency pole)は部分的にキヤパシタ3
6、スイツチ34及びスイツチ38によつて作ら
れる。低周波ポールを有する高域通過フイルタの
一部分がキヤパシタ36であるが、この高域通過
ポール(即ち低周波ポール)は前述したように、
その位置(場所)を部分的に決定し、入力信号
VINはキヤパシタ24及びキヤパシタ32上でサ
ンプルされる時に、直流(DC)を除去させるこ
とによつてフイルタされる。
好ましい実施例においては、DAC部分14は、
スイツチ40を介して第1基準電圧±VREFに選択
的に結合されている第1入力端子と、スイツチ4
2およびスイツチ43を介して演算増幅器部分1
2の出力又は第2基準電圧VAGにそれぞれ選択的
に結合されている第2入力端子と、およびスイツ
チ44、スイツチ45およびスイツチ46を介し
て第2基準電圧VAG、演算増幅器18の非反転入
力又は受信フイルタ部分16の入力にそれぞれ選
択的に結合されている出力端子とを有する。一般
的に云つて、DAC部分14はアンスイツチドキ
ヤパシタ(unswitched capacitor)47および
スイツチドキヤパシタ48として表わすことがで
きる。図示した形式においては、アンスイツチド
キヤパシタ47およびスイツチドキヤパシタ48
の第1プレートをDACスイツチ49を介して選
択的に結合してDAC部分14の有効な第1プレ
ートを形成し、一方その第2プレートは互いに一
緒に結合されてDAC部分14の第2プレートを
形成してもよい。
動作上においては、スイツチ40,42,4
3,44,45,46および49はそれぞれ信号
H,F,,G,C,Iおよびによつて制御さ
れる。例えば、第3図に示すように、信号Fおよ
び信号Gが同時に高の状態にあり信号Hが低の状
態にあるならば、入力、即ち標本(サンプル)
KVINは、それが帰還キヤパシタ24上へ標本化
されるのにつれてDAC部分14上に転送するこ
とができる。従つて、演算増幅器部分12の別の
機能は、アナログ入力信号をデジタル信号に変換
する前にDAC部分14を入力標本KVINに充電す
ることである。もしDAC部分14がそこに標本
(sample)が置かれた後比較的長い時間がたつて
から帰還キヤパシタ24から充電される必要があ
るならば、スイツチ26および28は、充電され
た帰還キヤパシタ24を分離し、寄生的漏洩パス
が帰還キヤパシタ24の標本化電荷(sampled
charge)の一部を漏らすのを防ぐために補償用
のスイツチ(compensated switches)となるべ
きである。更に加えて、演算増幅器18のオフセ
ツト電圧は入力信号標本(サンプル)とともに
DAC部分14上に充電されることを認識すべき
である。
スイツチ22が信号Cによつてイネーブル
(enable)にされると、演算増幅器18はA/D
変換器に使用するための比較器(コンパレータ)
として再構成される。例えば、スイツチ43およ
びスイツチ45がそれぞれ信号およびCを介し
てイネーブルにされ、一方スイツチ42およびス
イツチ44がそれぞれ信号FおよびGを介してデ
イスエーブル(disable)にされると、演算増幅
器部分12によつてDAC部分14上に転送され
た電按は第2基準電圧VAGに関連して翻訳(変
換)される。勿論記憶されたオフセツト電圧もま
たスイツチ動作によつて翻訳(変換)されるが、
それは今度は反対の極性の誤りとして現われる。
帰還キヤパシタ24からの演算増幅器18の反転
入力を第2基準電圧VAGにスイツチし、第2基準
電圧VAGからの非反転入力をDAC部分14の出力
端子にスイツチすることによつて、演算増幅器1
8は比較器(コンパレータ)として接続され、そ
の入力上の電圧間の差を示す出力を与える。
DAC部分14上に記憶されたオフセツト電圧は
今度は演算増幅器の非反転入力上におけるバイア
スとして存在するので、演算増幅器18のオフセ
ツト電圧は自動的に相殺される点に注目された
い。
A/D変換器が完了する前に、もしもD/A変
換を行うことを所望する場合には、DAC部分1
4は放電されてD/A変換を行うのに用いること
ができる。例えば、スイツチ42およびスイツチ
44はそれぞれ信号Fおよび信号Gによつてイネ
ーブルにされDAC14を放電させる。その後、
スイツチ40およびスイツチ49は、それぞれ信
号HおよびHによつてイネーブルにされ、変換さ
れつつあるデジタル入力に相当するアナログ信号
を表わす第1基準電圧±VREFの割合にまで、
DAC部分14を充電する。D/A変換の完了後、
入力標本(サンプル)KVINは上述したように再
びDAC部分14上に充電され、しかもA/D変
換はそれが割込まれ中断された場合で再び開始さ
れる。
図示した実施例においては、1個の演算増幅器
18が種々の回路機能のために用いられている。
好ましい実施例では、演算増幅器部分12は、説
明した回路機能の各々を行うために外部部品を必
要としないモノリシツク集積回路として便利に組
み立てられよう。
第2図には第1図のDAC部分14の好ましい
形式が図示されている。図示した形式において
は、DAC部分14は2つのDAC部分、即ち容量
性即ちC DAC部分と、抵抗性即ちR DAC部
分52とからなる。この形式のDACは、一般に
はスタツクDAC Sと呼ばれ、8ビツト2進符号
が他の場合に可能なダイナミツクレンジより広い
ダイナミツクレンジをカバーすることができるよ
うにする圧押(圧縮/伸長)を利用するパルス符
号変調(PCM)においてしばしば応用されてい
る。2つの国際的に知られている圧伸符号
(cmpanded codes)はMu−255圧縮近似則
(compression law)および折れ線A−近似則
(segmented A−law)である。いずれの近似則
においても、アナログ音声信号の標本(サンプ
ル)は、8ビツトPCM符号を用いて16コード
(chord)に変換(map)され、その各コード
(chord)は16等間隔(ステツプ、step)からな
る。Mu−255近似則においては、各コード
(chord)のステツプ間隔はそのサイズが入力−
出力曲線の起点(origin)から正確に2倍はなれ
ている。同じことはA近似則についても云える
が、但しこの場合には起点の各々の側の最初の2
つのコード(chords)は同じステツプサイズを
有する。両方の近似則は255の決定レベルにより
制限されている256量子化レベルをむ。8ビツト
圧伸PCM語(ワード)の様式(フオーマツト)
は、第1ビツトが音声信号の符号(sign)を示す
ものであり、第2〜第4ビツトは16のコード
(chords)のうちのどの1つのその信号が入るの
かを符号(サイン)ビツトとともに示すコード
(chord)ビツトであり、第5〜第8ビツトは16
のステツプのうちのどの1つがその信号に対応す
るのかを示すステツプ(step)ビツトである。
図示された実施例においては、C DAC部分
50は1つのユニツトキヤパシタ54および比
(ratio)2n(但しnはキヤパシタ56−70に対
しそれぞれ0−7に等しい)によりそれぞれ効果
的に2進法で重みが付けられている8ランクに順
序付けられた(eight rank ordered)キヤパシ
タ56〜70を含む。キヤパシタ54−70はそ
の各々が第1および第2プレート(plate)を有
し、第2プレートはDAC部分14の出力端子に
結合されている。
図示した実施例においては、キヤパシタ54−
62に比べてキヤパシタ64−70の物理的大き
さを小さくし、不正確になる傾向のある大きな比
(ratio)に伴う諸問題をなくすために、分割キヤ
パシタ(dividing capacitor)72が、キヤパシ
タ54−62の第2プレートとキヤパシタ64−
70の第2プレートとの間に置かれている。別の
云い方をすれば、分割キヤパシタ72は、キヤパ
シタ64−70によつてみられるようにキヤパシ
タ54−62の有効値を分割するのに用いられ
る。従つて各キヤパシタの重みを付けられた値
は、第2図に図示するようなものであるが、キヤ
パシタ54−70の実際のユニツト値は好ましい
形ではそれぞれ1、1、2、4、8、1、2、4
および8である。しかし、キヤパシタ54−62
は分割キヤパシタ72のために僅か1ユニツトだ
けの総ユニツト値を出力において与える
(contribute)にすぎないが、一方キヤパシタ6
4−70は、出力において15ユニツトの総ユニツ
ト値を与える。ここに示す実施例は1例として示
してあるだけであり、他の値にかえてもよい点に
注目すべきである。キヤパシタ72と直列のキヤ
パシタ54−62のインピーダンスをDAC部分
14の出力端子において1ユニツトに等しくし、
キヤパシタ54−62が合計で16ユニツト重み
(unit weights)を有することができるようにす
るために、キヤパシタ72の重み付き値は下記の
式を解いてXを求めることによつて見出される。
重み付き値は、 1/16+1/X=1 又は、X=16/15=1.067ユニツト 容量性DAC部分50は、またキヤパシタ54
−70の第1プレートを第1基準電圧±VREF、第
2基準電圧VAG又は共通レール76上にR DAC
部分52によつて発生するステツプ電圧へ選択的
に結合させるため、C(容量性)はしご形スイツ
チング回路網74(ladder switching network)
を含む。好ましい形式では、Cはしご形スイツチ
ング回路網74はCレールスイツチ78〜94を
含み、スイツチ78は第1基準電圧±VREFとキヤ
パシタ54の第1プレートとの間に接続され、ス
イツチ94は第2基準電圧VAGとキヤパシタ68
の第1プレートとの間に接続されている。スイツ
チ80〜92は、それぞれ連続的に順位付けられ
た対のキヤパシタ56−70の第1プレート間に
接続されている。Cはしご形(ladder)スイツチ
ング回路網74は、更にそれぞれキヤパシタ56
−70の第1プレートと共通レール76との間に
結合されたCラング(rung)スイツチ96−1
10を含む。Cレールスイツチ78−94および
Cラング(rung)スイツチ96−110の各々
は、関連したキヤパシタ56−70のランク
(runk)に対応するランク順序を有する。
Cはしご形スイツチング回路網74はC(容量
性)論理回路によつて制御され、この回路は、
PCM語の対応するコード(chord)入力符号ビツ
トを受信するデジジタル入力b1、b2およびb3と、
その各々がCラングイネーブル信号をランクされ
たCラングスイツチ96−110のそれぞれの1
つに与える8ランクに順序づけられたCラング出
力とを有する1/8(one of eight)C(容量性)
復号器111を含む。例えば、000のコード
(chord)入力符号に対応するCラング出力はC
ラングスイツチ96に接続される。従つて、どれ
か1つの特定のコード(chord)入力符号にとつ
ては、Cラングイネーブル信号のそれぞれの1つ
が与えられてCラングスイツチ96−110のう
ちの関連した1つのスイツチをイネーブルにさ
せ、その他のすべてのCラングスイツチ96−1
10はデイスエーブルにされる。
C論理回路は、またランクを順序付けられたゲ
ート112〜128を含み、これらのゲートはそ
れぞれのCレールスイツチ78−94を選択的に
デイスエーブルにさせるCレールデイスエーブル
信号を与える。図示した形式においては、ゲート
114−126は2入力ノアゲートであり、これ
らのゲートの入力は最低ランク(コード
(chord)入力符号000および001)から始まつて
最高ランク(コード入力符号110および111)まで
のそれぞれ隣接する対のCラング出力に結合され
る。ゲート112は3入力ノアゲートであり、そ
の第1入力は最低ランクのCラング出力(コード
入力符号000)に結合され、その第2入力はキヤ
パシタ54−70の第1プレートを第1および第
2基準電圧から選択的に分離するためのチヤージ
(charge)DAC又はCDデイスエーブル信号に結
合され、その第3入力はデジタル−アナログ変換
に備えてDACキヤパシタ54−70を選択的に
放電させるためのD/Aデイスチヤージ(Dis−
charge)又はDADデイスエーブル信号に結合さ
れる。ゲート128は、その第1入力をDADデ
イスエーブル信号の反転信号に結合させ、その第
2入力をゲート130の出力に結合させた2入力
ナンド回路である。ゲート130はその第1入力
が最高順位のCラング出力(コード入力符号111)
に結合され、その第2入力がCDデイスエーブル
信号に結合される2入力オアゲートであることが
好ましい。
この構成においては、ゲート112−118か
らのCレールデイスエーブル出力は、キヤパシタ
56−70の第1プレートのうちのどれが互に接
続され基準電圧±VREFおよびVAGに接続されるか
を決定する。CDデイスエーブル信号が高の状態
にあるとすると、ゲート112は、Cレールスイ
ツチ78をデイスエーブルにさせてキヤパシタ5
6−70の第1プレートを第1基準電圧±VREF
ら分離させ、ゲート128および130は協同し
てCレールスイツチ94をデイスエーブルにさせ
てキヤパシタ56−70の第1プレートを第2基
準電圧VAGから分離させる。第3図に示すよう
に、もしもCDデイスエーブル信号もまた信号F
としてスイツチ42の制御信号に結合されるなら
ば、スイツチ42は入力信号標本(サンプル)を
キヤパシタ56−70の第1プレート上に結合さ
せる。他方、もしもDADデイスエーブル信号が
高の状態にあるならば、ゲート112はCレール
スイツチ78をデイスエーブルにさせてキヤパシ
タ56−70の第1プレートと第1基準電圧±
VREFから分離させ、ゲート128はCレールスイ
ツチ94をイネーブルにさせてキヤパシタ56−
70の第1プレートを第2基準電圧VAGに結合さ
せる。
図示した実施例においては、C復号器111が
キヤパシタ54−70を充電させることが必要な
場合にはいつでも、Muxデイスエーブル信号を介
して選択的にデイスエーブルにされる。好ましい
実施例では、C復号器111は、最低のCラング
出力のみについてイネーブル信号を与えることに
よつて、高状態のMuxデイスエーブル信号に応答
する。同時に、インバータ132は、ゲート11
2および114、およびスイツチ96とC復号器
111との間の最低Cラング出力中に置かれたゲ
ート134をデイスエーブルにさせ、イネーブル
信号がCラングスイツチ96をイネーブルさせる
のを防止する。ゲート134は、その第1入力を
最低ランクのCラング出力に結合させ、第2入力
をインバータ132の出力に接続させた2入力ア
ンドゲートであり、後者の入力は、Muxデイスエ
ーブル信号を受信するように結合されることが好
ましい。
図示した実施例においては、R DAC部分5
2は、第1基準電圧±VREFと第2基準電圧VAG
の間のステツプ電圧を、ランク付けした複数のス
テツプノードの各々の上に発生させる分圧器を具
える。好ましい形式においては、分圧器は、第1
基準電圧±VREFと第2基準電圧VAGとの間に直列
に接続された複数の抵抗136〜170を含み、
抵抗136,168および170は、それぞれ1
ユニツトの相対値を有し、抵抗138〜166
は、それぞれ2ユニツトの相対値を有する。この
構成においては、±VREFとVAGとの間で間隔をお
いて絶対値を有する所定のステツプ電圧は、抵抗
136〜170の各対の間のステツプノード上に
発生する。
R DAC部分52は、またステツプノードの
うちの選択された1つを共通レール76に結合さ
せるためRはしご形スイツチング回路網を含む。
特に、複数のランク付けされたRラングスイツチ
172〜202はそれぞれのステツプノードを共
通レール76に結合させる。好ましい形式におい
ては、スイツチ204および206は、それぞれ
抵抗136および170と並列に結合され、下記
の明らかになされる理由のために符号化/復号化
即ちEo/Dec信号に応答して抵抗136および1
70のうちの1つを選択的に短絡させる。
Rはしご形スイツチング回路網は、PCM語
(ワード)のステツプ入力符号ビツトに対応する
デジタル入力b4、b6およびb7、およびそれぞれの
Rラングスイツチ172〜202に対してイネー
ブル信号を与える16のRラング出力とを有する
1/16(one of sixteen)R復号器210によつ
て制御される。例えば、ステツプ入力符号0000に
対応するRラング出力は、Rラングスイツチ17
2に接続され、ステツプ入力符号1111に対応する
Rラング出力はRラングスイツチ202に接続さ
れる。従つて、いずれか1つの特定のステツプ入
力符号に対しては、Rラングイネーブル信号のそ
れぞれの1つが与えられてRラングスイツチ17
2〜202のうちの関連した1つをイネーブルに
させる。Rラングイネーブル信号に応答して、特
定のRラング信号172〜202はそれぞれのス
テツプノードを共通のレール76に結合させる。
従つて、R DAC部分の両端に発生する各ステ
ツプ電圧は、共通レール76を介して選択的にC
DAC部分50に接続されてもよい。
プログラマブルA近似則およびMu−255近似則
能力を得るために、DAC部分14は第1符号ス
イツチ214に接続された第1プレートを有する
符号化キヤパシタ54を利用する。第1符号スイ
ツチ214は符号化キヤパシタ54の第1プレー
トを最低ランクキヤパシタ56の第1プレートに
結合させる。符号化キヤパシタ54の第2プレー
トはキヤパシタ56の第2プレートに接続されて
いる。第2符号スイツチ215は第2基準電圧
VAGと符号化キヤパシタ54の第1プレートとの
間に接続されている。A近似則PCM変換信号又
はCDイネーブル信号のいずれかが高状態にてそ
の制御入力端子に印加されるときには、第1符号
スイツチ214はイネーブルにされる。Mu近似
則PCM変換信号およびCDイネーブル信号の補数
信号の両方が高状態にてその制御入力端子に印加
されるときには、第2符号スイツチ215はイネ
ーブルにされる。第1符号スイツチ214がイネ
ーブルにされるときにはいつでも、第2符号スイ
ツチ215はデイスエーブルにされたDAC部分
48はA近似則PCM変換を行う。従つて、C
DAC部分50の充電中は符号化キヤパシタ54
は常にキヤパシタ56と並列に接続されている。
A近似則変換が所望される場合には、キヤパシタ
54はキヤパシタ56と並列のままになつている
ことができるので、キヤパシタ54とキヤパシタ
56との組合せは2ユニツトのキヤパシタンスを
与える。しかしMu−255近似則変換が所望される
場合には、符号化キヤパシタ54の第1プレート
は第2基準電圧VAGに接続されキヤパシタ56の
第1プレートから切離される。これはC DAC
部分50から1ユニツトのキヤパシタンスを取り
除いてコード(chord)000においてA近似則コ
ードサイズの1/2を与える。従つて、起点
(origin)におけるステツプサイズはMu近似則に
おいてはA近似則の起点におけるステツプサイズ
の1/2程度の大きさとなる。
入力標本(サンプル)KVINの極性は第2基準
電圧VAGより高いか、又は低いので、DAC部分1
4はC DAC50上の標本と、第1基準電圧±
VREFの正負両方の形式とを比較することが可能で
なければならない。好ましい実施例では、基準電
圧発生器(図示されていない)は必要とされる第
1基準電圧+VREFおよび−VREFを発生させる。第
2図に図示するように、正および負の第1基準電
圧のうちの適当な1つは、後述するようにスイツ
チ216および217を介してそれぞれC
DAC50およびR DAC52に選択的に結合さ
れてもよい。
再び第1図を参照すると、受信フイルタ部分1
6の第1段は、演算増幅器220、帰還キヤパシ
タ218およびスイツチドキヤパシタ222を含
み、このスイツチドキヤパシタ222の第1プレ
ートは基準電圧VAGに接続され、第2プレートは
制御信号Jおよびその反転(inverse)に応答
して交互にスイツチ224を介して演算増幅器2
20の非反転入力と及びスイツチ226を介して
演算増幅器220の出力と接続されて結果として
帰還抵抗(feedback resistance)をまねた動作
を行なう(simulate)。好ましい実施例では、受
信フイルタ部分16は、所望するフイルタ機能を
行うため適当な帰還パス(図示されていない)を
備えた追加のフイルタ段を含む。DAC部分14
の電荷をスイツチ46を介して直接的に受信フイ
ルタ16の入力に選択的に結合させることによ
り、中間緩衝増幅器の必要性は全く除去される。
この構成においては、DAC部分14の出力を受
信フイルタ部分16に結合させるため緩衝増幅器
を使用することに通常伴う寄生キヤパシタンス誤
差は除去されている。という訳は、DAC部分1
4の出力端子は、常に第2基準電圧VAGに固定す
るからである。緩衝増幅器を除去するということ
は電力を節約し回路面積を節約することにもな
る。
PCM音声符号化する国際基準サンプリング速
度(rate)は、8kHz即ち125μsecごとに1フレー
ムである。好ましい実施例においては、各フレー
ムは16の等しい変換セグメントに分割され、Tx
Syoc信号に同期されている。演算増幅器部分12
とDAC部分14との間の協力(協同動作)を明
らかにするためには、2つのD/A変換が1つの
A/D変換の過程(期間)において非同期で行わ
れる1フレームを図示してある第3図を参照され
たい。勿論第3図に示してある例は回路10が行
いうる多くの方法のうちの1つだけを表わすにす
ぎない。
一般的に云つて、A/D変換は、アナログ入力
信号VINを標本化し入力標本−KVINを帰還キヤパ
シタ24上に蓄積することによつて行われる。次
に入力標本は、DAC部分14のキヤパシタ54
−70の第1プレートに転送され、標本を再反転
させるためその第2プレート上に移される
(translate)。次に、移動された標本の極性が第
2基準電圧VAGに比較して決定される。次に、デ
ジタル符号に収束するため従来の連続近似レジス
タ即ちSAR(図示されていない)を用いてバイナ
リーサーチ(binary search)が行われ、このデ
ジタル符号はDAC部分14を用いて変換される
と、キヤパシタ54−70の第2プレート上の標
本電荷を効果的に取消し、DAC部分14の出力
端子上の電圧を強制的に第2基準電圧VAGにす
る。DAC部分14が入力標本電圧にまで充電さ
れつつある時に、スイツチ214がイネーブルに
されスイツチ215がデイスエーブルにされ、キ
ヤパシタ54の1ユニツトのキヤパシタンスをキ
ヤパシタ56−70の255ユニツトのキヤパシタ
ンスに加算し、全C DAC50を256ユニツトの
キヤパシタンスとする。R DAC52は、16の
ステツプ電圧のうちの任意の1つをステツプノー
ド76を介してキヤパシタ54−70のうちの任
意の1つに印加することができるので、DAC部
分14は、第1基準電圧±VREFと第2基準電圧
VAGとの間の電圧差を256(ユニツトのキヤパシタ
ンス)×16(ステツプ電圧)、即ち4096セグメント
に効果的に分割する。しかし、実際にはDAC部
分14は圧伸(companding)に固有の増加する
ステツプおよびコード(chord)サイズによつて
これらのセグメントのうちの8(chord)×16(ス
テツプ)即ち128だけを発生させることができる
にすぎない。
符号化の過程において、アナログ入力標本(サ
ンプル)は、第1基準電圧VREF/16の倍数である
ステツプ電圧を与えるために構成されたR
DAC52を用いてDAC部分14が発生可能であ
るセグメントに対応する1組の決定レベルと比較
される。好ましい実施例においては、R DAC
52はEo/Dec信号によつてそのように構成され
ており、この信号はスイツチ204をイネーブル
にさせ、スイツチ206をデイスエーブルにさせ
る。しかし、この符号化技術は、0〜−1の範囲
において量子化誤差を結果として生じさせること
は周知である。
第3図に示す例においては、DAC部分14は
Mu−255圧伸近似則に従つて動作するものと仮定
される。このモードにおいては、キヤパシタ54
の第1プレートは変換中にスイツチ215を介し
て第2基準電圧VAGに結合されるので、キヤパシ
タンスの255ユニツトだけが16ステツプ電圧の
各々にスイツチされることができ、合計で4080セ
グメントにすぎない。従つてDAC部分14の有
効範囲は(4080/4096)×(±VREF)に限定されて
いる。
第1セグメントの期間中に、アナログ入力信号
VINが標本化され、瞬時値は−KVINとして帰還キ
ヤパシタ24上に記憶される。但し、−Kは演算
増幅器18の利得である。この説明のために、帰
還キヤパシタ24上に記憶された入力標本−
KVINが第1基準電圧±VREFの−340/4096の値を
有すると仮定する。同時に、入力標本は信号CD
によつてイネーブルにされるゲート42を介して
C DAC回路50のキヤパシタ54−70の第
1プレートへ転送される。入力標本がC DAC
50上に記憶された後に、その標本はキヤパシタ
54−70の第2プレートを演算増幅器18の非
反転入力に結合したキヤパシタ54−70の第1
プレートと第2基準電圧VAGに結合することによ
つて、第2基準電圧VAGと比較して翻訳される。
標本の極性は今度は演算増幅器18を翻訳された
標本(サンプル)と第2基準電圧とを比較するた
めの比較器として構成することによつて決定する
ことができる。ここに示した例の場合には、演算
増幅器18の出力は正であり、入力標本KVIN
それが標本化された時には正であつたことを示
す。次に、比較の結果がSAR内に正の符号ビツ
トとして記憶され、スイツチ216をデイスエー
ブルにさせ、スイツチ217をイネーブルにさせ
ることによつて第1基準電圧±VREFの負電圧を選
択するのに用いられる。
第2セグメントの期間中に、SARは次の最上
位のビツト即ちb1を強制的に1にし、C復号器1
11に対して中央範囲(mid−range)のコード
(chord)入力符号100を作り、R復号器210に
対して低範囲(low−range)のステツプ入力符
号0000を作る。コード(chord)入力符号100に
応答してC復号器111およびゲート112−1
30はスイツチ86および88をデイスエーブル
にさせ、スイツチ78−84およびスイツチ90
−94をイネーブルにさせ、キヤパシタ56−6
2の第1プレートを第1基準電圧−VREFに結合さ
せて、キヤパシタ66−70の第1プレートを第
2基準電圧VAGに結合させる。C復号器111お
よびゲート112−130は、またスイツチ96
−102および106−110をデイスエーブル
にさせスイツチ104をイネーブルにさせて、キ
ヤパシタ64の第1プレートをステツプノード7
6に結合させる。スイツチ入力符号0000に応答し
てR復号器210は、スイツチ174−202を
デイスエーブルさせ、スイツチ172をイネーブ
ルさせて、ステツプノード76を第2基準電圧
VAGに結合させる。この結果、記憶された標本
(サンプル)を表わす電荷がキヤパシタ54−7
0の第2プレート上においてて共有され
(sharing)、それはキヤパシタ54−70の第2
プレート上に電圧を発生させ、その電圧はまだ比
較器構成のままになつている演算増幅器18の非
反転入力に印加される。
キヤパシタ56−62の第1プレートの第1基
準電圧−VREFへのスイツチングによる電荷は、キ
ヤパシタ54−70の全部の第2プレート上の標
本電荷のすべてを取り消すのに十分でないので、
第2プレート上の電圧はまだ第2基準電圧VAG
り高い。従つて演算増幅器18の出力は正とな
り、その結果1の符号SARのb1の位置に記憶さ
れる。
示された仮定の例では、RxSyoc信号が第3セグ
メントの期間中に受信され、A/D変換順序(シ
ーケンス)が割込まれてD/A変換を行わねばな
らないことを示す。従つて、第4セグメントの期
間中にはDACキヤパシタ54−70が先ず放電
される。その理由は、入力標本−KVINはまだ帰
還キヤパシタ24上に保持されているからであ
る。例えば、デジタル入力符号00101100を受信し
たとしよう。正負符号サインビツトb0は0である
ので、所望のアナログ出力信号は負でなければな
らない。好ましい実施例におけるように、受信フ
イルタ部分16がそこに奇数の反転段を有する場
合には、スイツチ216をイネーブルにさせスイ
ツチ217をデイスエーブルにさせることによつ
て、第1基準電圧のうちの正の電圧+VREFを選択
しなければならない。放電後に、C復号器111
はスイツチ70−80、86−94および100を
イネーブルにさせスイツチ82および84をデイ
スエーブルにさせることによつてコード
(chord)入力符号010に応答する。同時に、R復
号器210はスイツチ196をイネーブルにさせ
スイツチ172−194および198−202を
デイスエーブルにさせることによつてスイツチ入
力符号1100に応答する。従つて、キヤパシタ56
および58の第1プレートは第1基準電圧±VREF
に結合され、キヤパシタ60の第1プレートはス
テツプノード76に結合され、キヤパシタ62−
70および54の第1プレートは第2基準電圧
VAGに結合される。示された例について云うと、
R DAC52によりステツプノード76上に発
生されたステツプ電圧は(25/32)×VREFとなる。
キヤパシタ56−60の第1プレートの選択的な
スイツチングの結果生じるDAC部分14の出力
端子上の電荷は、制御記号Iの制御のものでスイ
ツチ46を介して受信フイルタ部分16に結合さ
れる。この電荷は[(98/4096)×(+VREF)]に比
例し、DAC部分14の出力端子から判るように
その比例定数はキヤパシタ54−70のアレイの
テブナン等価総キヤパシタンスに関連することを
電荷再分配原理を用いて証明できる。
好ましい実施例においては、キヤパシタ54−
70は、受信フイルタ部分16の第1段の入力キ
ヤパシタンスとして機能し、この段の利得の一部
を決定する。受信フイルタ部分16の第1段が必
要とする利得を減少させる一方でフイルタ部分1
6のダイナミツクレンジを増大するために、D/
A変換は、十分な量の電荷を受信フイルタ部分1
6に結合させるように連続するセグメントにおい
て2回実行される。この方法によつてDAC部分
14と受信フイルタ部分16との間のインタフエ
ースをとることから得られる予期しなかつた利点
は、アナログ信号のフラツトトツプ又は零位保持
サンプリング(zeroorder hold sampling)に通
常関連した(sin x)/X歪みが自動的に補正さ
れることである。この問題の更に詳しい説明につ
いては、ステフアンH.ケリーおよびヘンリー・
ウルツブルグが1980年4月10日に出願し本発明の
譲受人に譲渡された係属中の米国特許出願第
138969号明細書を参照するとよい。
D/A変換中にハーフビツト補正を行うことに
よつて、もとのA/D変換から生じる量子化誤差
を最小にすることができる。この補正を行うた
め、R DAC52は第2基準電圧VAG/32の奇
数倍数としてステツプ電圧を与えるように構成さ
れるべきである。好ましい実施例においては、R
DAC52はスイツチ206をイネーブルにさ
せ、スイツチ204をデイスエーブルにさせる
Eo/Dec信号によつてそのように構成される。補
正は、D/A変換において1/2LSBだけRはし
ご(ladder)を効果的に高くし又は上昇させて、
A/D変換における1/2LSBのRはしごの相対
的低下又は下降を補償し、その結果量子化誤差を
±1/2の範囲にシフトさせる。
第5セグメントの終りまでに、変換されたアナ
ログ信号は受信フイルタ部分16に結合され、フ
イルタ帰還キヤパシタ218上にチヤージ
(charge)されてしまつている。第6セグメント
の開始時に、入力標本−KVINを帰還キヤパシタ
24から戻してDACキヤパシタ54−70上に
チヤージ(charge)することによつてA/D変
換はそれが割込まれたところで再開される。第6
セグメントの終りには、上述したように入力信号
標本(サンプル)は再びキヤパシタ54−70の
第2プレート上に移行される。
第7セグメントの期間中に、第2セグメントの
終りまでに確立された値にとどまつているSAR
は、次の最上位のデジタル入力ビツトb2、即ち第
2コード(chord)入力ビツトを強制的に1にす
る。その結果生じるコード(chord)入力符号
110に応答してC復号器111およびゲート11
2−130はスイツチ90および92をデイスエ
ーブルにさせ、スイツチ78−88および94を
イネーブルにさせて、キヤパシタ56−66の第
1プレートを第1基準電圧−VREFに結合させ、キ
ヤパシタ70の第1プレートを第2基準電圧VAG
に結合させる。C復号器111およびゲート11
2−130はまたスイツチ96−106および1
10をデイスエーブルにさせ、スイツチ108を
イネーブルにさせて、キヤパシタ68の第1プレ
ートをステツプノード76に結合させる。ステツ
プ入力符号0000に応答してR復号器210はスイ
ツチ174−202をデイスエーブルにさせ、ス
イツチ172および204をイネーブルにさせ、
ステツプノード76を第2基準電圧VAGに結合さ
せる。この結果、記憶された標本を表わす電荷が
キヤパシタ54−70の第2プレート上に共有さ
れ(sharing)、それはキヤパシタ54−70の第
2プレート上に電圧を発生させ、その電圧はまだ
比較器構成のままになつている演算増幅器18の
非反転入力に印加される。
キヤパシタ56−66の第1プレートの第1基
準電圧−VREFへのスイツチングによる電荷は今や
キヤパシタ54−70のすべての第2プレート上
の標本電荷の全部を取り消すのに十分な量以上に
なつているので、第2プレート上の電圧は第2基
準電圧VAG以下となる。従つて、演算増幅器18
の出力は負となり、その結果符号0がSARのb2
の位置に記憶される。
第8セグメントの期間中に、SARは次の最上
位のデジタル入力ビツトb3、即ち第3コード
(chord)入力ビツトを強制的に1にする。その
結果生じるコード(chord)の入力符号101に応
答して、C復号器111およびゲート112−1
30はスイツチ88および90をデイスエーブル
にさせ、スイツチ78−86および92−94を
イネーブルにさせて、キヤパシタ56−64の第
1プレートを第1基準電圧−VREFに結合させ、キ
ヤパシタ68−70の第1プレートを第2基準電
圧VAGに結合させる。C復号器111およびゲー
ト112−130はまたスイツチ96−104お
よび108−110をデイスエーブルにさせ、ス
イツチ106をイネーブルにさせて、キヤパシタ
66の第1プレートをステツプノード76に結合
させる。ステツプノード符号0000に応答して、R
復号器210はスイツチ174−202をデイス
エーブルにさせ、スイツチ172および204を
イネーブルにさせて、ステツプノード76を第2
基準電圧VAGに結合させる。この結果、記憶され
た標本を表わす電荷がキヤパシタ54−70の第
2プレートに共有(sharing)された、それはキ
ヤパシタ54−70の第2プレート上に電圧を発
生させ、その電圧はまだ比較器構成のままになつ
ている演算増幅器18の非反転入力に印加されて
いる。
キヤパシタ56−64の第1プレートの第1基
準電圧−VREFへのスイツチングによる電荷は、ま
だキヤパシタ54−70のすべての第2プレート
上の標本電荷の全部を取り消すのに十分な量以上
であるので、第2プレート上の電圧は再び第2基
準電圧VAG以下になる。従つて演算増幅器18の
出力は負となり、その結果符号0がSARのb3
位置に記憶される。このようにして、第8セグメ
ントの終りまでには、SARのコード(chord)入
力部分は100を含み、入力信号標本の振幅がコー
ド(chord)4以内にあることを示す。
第9セグメントの期間中に、SARは次の最上
位のデジタル入力ビツトb4、即ち第1ステツプ入
力ビツトを強制的に1にする。コード(chord)
入力符号100に応答して、C復号器111および
ゲート112−130はスイツチ86−88をデ
イスエーブルにさせ、スイツチ78−84および
90−94をイネーブルにさせて、キヤパシタ5
6−62の第1プレートを第1基準電圧−VREF
結合させ、キヤパシタ66−70の第1プレート
を第2基準電圧VAGに結合させる。C復号器11
1およびゲート112−130はまたスイツチ9
6−102および106−110をデイスエーブ
ルにさせ、スイツチ104をイネーブルにさせ
て、キヤパシタ64の第1プレートをステツプノ
ード76に結合させる。ステツプ入力符号1000に
に応答して、R復号器210はスイツチ172−
186および190−202をデイスエーブルに
させ、スイツチ188をイネーブルにさせて、
(16/32)×VREFをステツプノード76を介してキ
ヤパシタ64の第1プレートに結合させる。この
結果、記憶された標本を表わす電荷がキヤパシタ
54−70の第2プレート上に共有され
(sharing)、それはキヤパシタ54−70の第2
プレート上に電圧を生じさせ、その電圧はまだ比
較器構成のままになつている演算増幅器18の非
反転入力に印加される。
キヤパシタ56−62の第1プレートを第1基
準電圧−VREFへスイツチングおよびキヤパシタ6
4の第1プレートを(16/32)×VREFへスイツチ
ングすることによる電荷はまだキヤパシタ54−
70のすべての第2プレート上の標本電荷の全部
を取り消すのに十分な量以上なので、第2プレー
ト上の電圧は再び第2基準電圧VAG以下になる。
従つて演算増幅器18の出力は負となり、その結
果符号0がSARのb4の位置に記憶される。同様
な方法で、残りのステツプ入力ビツトに対応する
残りのデジタル入力ビツトb5、b6およびb7の各々
はそれぞれ第10、第11および第12セグメントにお
いて決定される。従つて、第12セグメントの終り
までには、SARのコード(chord)入力部分は
100を含み、SARのステツプ入力部分は0110を含
んで、標本化された場合入力信号VINの振幅はコ
ード(chord)4のステツプ6内にあつたことを
示す。
A/D変換の完了後はいつでもSARの内容は
その後の使用又は伝送のため適当な保持レジスタ
(図示されていない)に転送することができる。
好ましい実施例では、転送は、デジタル符号ビツ
トb7の決定後のセグメントの期間中に行われる。
次にSARは次のA/D変換サイクルの準備のた
めすべて零にクリアされる。
第13セグメントの期間中に、第2RxSyoc信号が
受信される。それに応答してフイルタ−コーデツ
クの組合せ回路10は上述したように動作し、必
要とされるデジタル−アナログ変換を第14および
第15セグメントの期間中に行う。アナログ−デジ
タル変換、デジタル−アナログ変換のいずれもが
起きていないと、回路は第13および第16セグメン
トにおけるようにアイドルモード(idle mode)
に入る。TxおよびRxSyoc信号の相対的タイミン
グに応じて、各フレーム0〜4のアイドルモード
セグメントを有しうる。
第3図の代表的なタイミング図を用いてフイル
タ−コーデツクの組合せ回路10の動作を示した
が、1つのフレームの期間中に2回のデジタル−
アナログ変換と1回のアナログ−デジタル変換を
行うフイルタ−コーデツクの組合せ回路10の能
力は音声応用における非同期動作を保証すること
は明らかである。事実、前のアナログ−デジタル
変換が完了していればたとえTxSyoc信号がセグメ
ント前に起きたとしても、フイルタ−コーデツク
の組合せ回路10は満足に動作することを証明す
ることができる。
本発明を好ましい実施例について説明したが、
本発明は多くの方法で変形させることができ、上
記に具体的に示し説明した例以外の多数の実施例
の形をとりうることは当業者には明らかであろ
う。従つて、添付した請求の範囲によつて、本発
明の真の精神および範囲内にある本発明のすべて
の変形を含むことが意図されている。
JP57501767A 1981-05-08 1982-04-21 D/a変換器 Granted JPS58500685A (ja)

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US261852 1999-03-03

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WO (1) WO1982003957A1 (ja)

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EP0078302A1 (en) 1983-05-11
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