JPH0262812A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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JPH0262812A
JPH0262812A JP21427988A JP21427988A JPH0262812A JP H0262812 A JPH0262812 A JP H0262812A JP 21427988 A JP21427988 A JP 21427988A JP 21427988 A JP21427988 A JP 21427988A JP H0262812 A JPH0262812 A JP H0262812A
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JP
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skin
far
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irradiating
molecular weight
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JP21427988A
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Kenji Mori
憲治 森
Tatsu Miyamoto
達 宮本
Akira Tsugita
次田 章
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遠赤外線放射性セラミックスと、低分子量の
酸性ムコ多糖類及びその塩の群より選択された少なくと
も一種とを含有してなる老化防止効果(荒肌改善効果、
角質改善効果、保温効果等)と美肌効果に優れた皮膚化
粧料に関する。
(従来技術) 従来より、乾燥した老化皮膚を改善する為に、皮膚に適
度な水分と油分を与える親水性の皮膚保湿剤と油性の皮
膚柔軟剤とを皮膚化粧料に配合することが知られている
。しかしながらグリセリン、プロピレングリコール等の
皮膚保湿剤は皮膚の最外層である角質層の水分を吸収し
て、かえって皮膚の水分をJM失する原因となることが
ある。また、流動パラフィン、ワセリン等の皮膚柔軟剤
は、表皮からの水分蒸散を充分に防ぐ程度に皮膚化粧料
に含有せしめる時には、皮膚の正常な新陳代謝を阻害し
、またべとつくなどの違和感を与えるなど、必ずしも満
足出来るものではなかった。
即ち、これらの配合剤の物理的作用による表皮への水分
補給あるいは表皮よりの水分蒸散防止では、皮膚の水分
保持機能を亢進するまでには至らなかった。
また、ヒアルロン酸を始めとする酸性ムコ多糖類は、特
開昭33−500号公報、特開昭5111178号公報
、特開昭54−52733号公報にみられるように保湿
剤として皮膚化粧料の成分として応用されているが、酸
性ムコ多#M類単独では皮膚の表面の水分量を調節する
のみであり、皮膚内部の水分保持機能を冗進し、美肌効
果を発現する程には至らなかった。
又、セラミックス類は従来から皮膚化粧料に使用されて
いるが、これ等セラミックス類の有する遠赤外線放射能
に着目し、体温、外気温度、室温等に於ける遠赤外線放
射強度を測定して配合する試みはなされなかった。特に
遠赤外線放射強度の強いジルコン、コージーライI−に
ついてはその配合が検討された事はなかった。
(発明の開示) 本発明者らは老化防止効果を有する上記欠点を改良すべ
く鋭意研究した結果、波長6〜20μmの範囲において
、同一温度の黒体の電Eit波放射量を基準としたとき
の電磁波放射百分率が80%以上であるセラミックス粉
体ど、酸性ムコ多+1M M及びその塩より選択された
少なくとも一種とを含有してなる皮膚化粧料は、酸性ム
コ多糖類の水和作用により緻密化された皮膚細胞中の本
分等の成分が遠赤外線によって活性化され、緻密化され
た皮膚細胞を増強し、水分保持機能を高め、角質のター
ンオーバーを促進することにより、老化防止効果(荒肌
改善効果、角質改善効果、保湿効果等)と美肌効果を顕
著に発現することを見出し、本発明を完成するに至った
(発明の目的) 本発明の目的は、荒肌改善効果、角質改善効果、保湿効
果等の皮膚老化防止効果と美肌効果に優れた皮膚化粧料
を提供することにある。
(発明の構成) 本発明は、波長6〜20μmの範囲において、同一温度
の黒体の電磁波放射量を基準としたときの電磁波放射百
分率が80%以上である遠赤外線放射性セラミックス粉
体と、低分子量の酸性ムコ多糖類及びその塩の群より選
択された少なくとも一種とを含有してなる皮膚化粧料で
ある。
(構成の具体的な説明) 本発明における電磁波放射百分率とは、一定温度におけ
るエネルギー放射量がブランクの、法則に従う理想黒体
のエネルギー放射強度を100%とした時の、試料の同
一温度における相対エネルギ放射率の事である。試料の
電磁波放射百分率は温度によっては異ならないが、試料
が体温によってあたためられて遠赤外線を放射する事が
ら、本発明では、遠赤外線放射性セラミックスわ)体と
して30〜70°Cの温度範囲で波長6μm〜20μm
の電磁波の放射百分率が80%以上のものを使用する。
本発明で使用する遠赤外線放射性セラミックス粉体は公
知のマグネシウム酸化物、アルミニウム酸化物、ジルコ
ニラみ酸化物、ケイ素酸化物、あるいは金属の炭酸塩、
粘度鉱物等を例えば下記の化学反応式に示す比率(化学
量論比)で充分均一に混合し、1000°C以上で焼成
、粉砕して得られる。たとえばコージーライト(2Mg
0・2AiV、20.  ・5 S i’oz )はタ
ルク(3Mg。
−4SiO□ ’H20)とカオリ7 (A E 20
s−・2SiO□  2I]zO)とマグネシウム(M
 g−COz )とを混合し、1400 ’Cテ焼成し
たものを粉砕して得られる。化学反応式で示すと次の通
りである。
3Mg0  ・ 4SiOz  ・ Hz  o+s 
 (AN2 0*−23ioz  −21420) +
5MgC0:+ −+4(2Mg0  ・2AI!、z
  O:+  ・5 S  i  Oz  )  +1
 7  ■1 □   0 −ト  5CO2また、ジ
ルコン(ZrSiO,)は、ジルコニア(Z、rOz)
とシリカ(SiOz)の混合、焼成、粉砕によって得ら
れる。又天然に産するジルコンをそのまま利用する事も
できる。
本発明では、これら遠赤外線放射性セラミックス粉体の
内、感触、効果の点からコージーライトジルコンが特に
好ましい。
本発明で使用する遠赤外線放射性セラミックス粉体の分
光赤外線放射率曲線は第1図〜第2図に示す通りで比較
の酸化チタン(図3)、タルク(図4)と比べて明らか
に遠赤外線放射能に優れている。
〔分光赤外線放射率曲線の測定法〕
試料をBruker社製のFT−I Rスペクトロメー
ターIF5−113V型にて下記の条件で測定する。
検出器 : DTC;S 付属装置:発光スペクトル測定用付属装置参照試料;黒
体 測定温度;60°C 測定波長−6〜20μm 尚、上記の放射率は温度によって変わらないので、皮膚
温近辺よりも測定しやすい60゛Cにて測定した。
本発明で使用する遠赤外線放射性セラミックス粉体の粒
径は0,01〜208mである。20μmよりも大きい
と皮膚に異相怒を感じ0,01μmよりも小さいと化、
粧料中の油性基剤を劣化させる触媒作用が強(なって好
ましくない。
又その含有量は、皮膚化粧料の総量を基準として0.0
1〜20重量%(以下、wt%と略記する)の範囲が好
適である。0.01wt%未満では効果が充分に達成さ
れず、20’W L%を超えてもその増加分に見合った
効果の同上は望めない。
本発明に用いる酸性ムコ多1![としては、ヒアルロン
酸、デルマタン硫酸、コンドロイチン4硫酸、コンドロ
イチン6硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸等が使用可能で
あり、それらはいずれもは公知の物質であって、軟骨、
関節、眼球、皮膚その他の結合組織に基質成分となって
、蛋白質と結合して動物体内に広く分布している。
本発明に用いる酸性ムコ多#M類の分子量は、ヒアルロ
ン酸が1,000〜ioo、ooo未満、デフタン硫酸
。コンドロイチン4硫酸、コンドロイチン6硫酸が]、
000〜10,000未満、ヘパリン、ヘパラン硫fi
 カl :  OOG〜7.000未満のものが好適で
ある。上記分子量よりも大きいものを使用した場合は、
皮膚への吸収が悪く、べたつき、肌へのなじみが悪く、
上記分子量よりも小さいものを使用した場合は、保7?
効果等の老化防止効果に劣るため好ましくない。
本発明に用いる酸性ムコ多糖類の塩としては、前記ムコ
多糖類のリチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩などの
アルカリ金属塩、マグネシウム塩カルシウム塩などのア
ルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールア
ミン塩、ジイソプロパツールアミン塩等のアルカノール
アミン塩、リジン塩、アルギニン塩、ヒスチジン央等の
塩基性アミノ酸塩が好ましいものとして挙げられる。ま
た、これらの酸性ムコ多糖類は遊離状の酸としても使用
できる。
本発明に用いる低分子量の酸性ムコ多IJ!i!及びそ
の塩は、下記の如くして得ることができる。
(1)  低分子量ヒアルロン酸及びその塩平均分子量
が100万の市販されているヒアルロン酸5gを、10
0mj2(lDo、02N(7)塩酸水溶液に分lit
溶解し、pH=2〜3に調製して充分に攪拌しつつ温浴
中で65°Cに加温した。この加温処理時間を各々10
分から120分に変えることにより、平均分子量が1千
からlO万のヒアルロン酸を得ることができる。
次いで、N−苛性ソーダで中和した後、該溶液を室温ま
で冷却し、エタノール3倍容を加えて得られる沈澱物を
エタノールで洗浄した後、乾がして低分子ヒアルロン酸
ナトリウム塩の粉末を得た。
また、この低分子ヒアルロン酸ナトリウム塩を酸で処理
して遊離のヒアルロン酸とし、次にこれを他の塩基性物
質で処理して、例えば、カリウム塩、トリエタノールア
ミノ塩、L−アルギニン塩等の塩類を調製した。
(2)  低分子量コンドロイチン4硫酸及びその基環
平均分子量が3万の市販されているコンドロイチン4硫
酸ナトリウム5gを50mff1の水に熔かし、アンバ
ーライトIR−120(H型)のレジンカラムに通して
得られる流出液を充分に攪拌しつつ、温浴中で75°C
に加温した。たの加温処理時間を各々10分から120
分に変えることにより、平均分子量が1000−100
00のコンドロイチン4硫酸を得ることができる。次い
で、N苛性ソーダで中和する。該溶液を室温まで冷却後
、エタノール3倍容を加えて得られる一沈′R′3j!
IJを遠心分離し、エタノールで洗滌した後、乾燥して
コンドロイチン4硫酸ナトリウム塩・の粉末を得た。
次いで、このコンドロイチン4硫酸ナトリウム塩を酸で
処理して遊離のコンドロイチン4硫酸とし、次にこれを
他の塩基性物質で処理して、例えば、カリウム塩、トリ
エタノールアミン塩、L−アル゛ギニン塩等の塩類を調
製した。
また、低分子量コンドロイチン6硫酸、低分子量デルマ
タン硫酸、低分子量ヘパリン、低分子量ヘパラン硫酸等
についても、上記コンドロイチン4硫酸の例と同様の処
理により、ajit状或いはそれぞれの塩類を調製した
尚、各処理時間により得られた酸性ムコ多tI類の平均
分子量の測定方法は、ソモギーーネルソン(Sosog
yi−Nelson) @を用し)た。
その含有量は、皮膚化粧料の総量を基準として0.01
〜3.0 W 1%の範囲が好適である。含有量が0.
01 W t%未満では効果が充分に達成されず、一方
3.0 W t%を超えてもその増加分に見合った効果
の向上は望めない。
本発明の皮膚化粧料は、例えばカラミンローション、ク
リーム類、乳液類、メイクアンプベース類等に適用する
ことができる。
尚、本発明の皮膚化粧料には上記成分の他に色素、香料
、防腐剤、界面活性剤、抗酸化剤、油性基剤等を本発明
の目的を達成する範囲内で適宜配合す、ることができる
(実施例) 以下本発明の実施例について説明する。
実施例に示す部とは重量部・を、%とは重量%を意味す
る。
また、本発明の皮膚化粧料の皮膚老化防止効果を評価す
るために用いた荒肌改善効果試験、角質改善効果試験、
保温効果試験(TWL値低減率)、美肌効果試験(官能
テスト)は下記の通りである。
(1)  荒肌改善効果試験 荒れ肌、乾燥皮膚及び老人性乾皮症状を訴える中高年被
験者20名の下脚を対象として4週間連続塗布効果を調
べた。被験者の左側下脚試験部位に1日1回約1gの試
料を塗布し、試験開始前及び終了後の皮膚の状態を下記
の判定基準により肉眼判定した。右側下脚は試料を塗布
せず対照とした。
皮膚乾燥度の判定基準 :正常 ±  :軽微乾燥、落屑なし +  :乾燥、落屑軽度 士十:乾燥、落屑中等度 +++:乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮
膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば、+→−
1十十→±)を有効、1段階改善された場合をやや有効
、変化がなかった場合を無効とした。試験結果は有効、
やや有効となった被験者の人数で示した。
(2)  角質層改善効果試験 前述の荒肌改善効果試験開始前及び終了後の被験者皮膚
にスコッチテープにチバンメンディングテープ)を接着
し、これをf?、lI l!I した時テープに付着し
た角質細胞の状態を走査型電子顕微鏡によって詳細に調
べ、下記の基準によって皮膚角質細胞抗剥離性を解析し
、角質層改善効果(角質細胞抗剥離性増大効果)を求め
た。
角質層改善効果の判定基準 評価点1;スケールを認めず 2:小スケール点在 3:小〜中スケール顕著 4;大スケール顕著 評価は、4週間連続塗布後の試験部位の評価点お対照部
位のそれとの差が2点以上の場合を有効、1点の場合を
やや有効、0点の場合を無効とじm:。
試験結果は、20人中有効、やや有効となっ/こ驕者の
人数で示した。
(3)保湿効果試験(TWL値低減率)前述の荒肌改善
効果試験開始前及び終了後の被験者皮膚を対象として4
週間連続塗布前及び塗布後のTWL値及びTWL値の低
減率(水分保持機能亢進効果)を下記の如く算出して、
保湿効果を調べた。
■TWL値 密閉した皮表上の空気の一定時間内の湿度変化を電気抵
抗にて測定する方法を用いた。
即も、被試験者の皮表を測定用セルで密閉し、セルに強
制乾燥した空気を通気してセル内を乾燥空気で充分置換
した後、乾燥空気の通気を停止してその時点でのセル内
の相対湿度RHs(%)を求め、次いで10分間放置し
て再びセル内の相対湿度RH,,(%)を測定し、この
時の湿度変化から下記の弐によりTWL値(m g /
 c m ” / h r )を算出した。
但し、DL:測定温度下(t ’c )での空気中の飽
和水茎気の密度(mg/P) ■ ;セルの容積(2) S :測定面積(cm”) ■TWL値の低減率 T W L値の低減率は、試料塗布前後のT’ W L
値、TWLA及びTWL、を下記の式に代入して算出し
た。
T−1,値低減率−(1−T賀1. /TWL、 ) 
X 100 (χ)TWLa  :試料塗布前のTWL
値 T讐Ll:試料塗布後のTWL値 TWL値の低減率が20%以上の場合を「有効」、低減
率が20%未満の場合を「無効」とした。試験結果は、
20人中の「有効」であった被験者の人数で表示した。
(4)  美肌効果試験(実用テスト)荒れ肌、乾燥肌
及び老人性乾皮症状等を訴える中高年女子被験者20人
が試料を1日2回(朝夕)連続3ケ月間使用後の効果を
評価した。試験結果は、皮膚の湿潤性、平滑性、弾力性
の各項目に対して、皮膚に潤いが生じた、皮膚が滑らか
になった、皮膚に張りが生じたと回答した人数で示した
実施例1〜2、比較例1〜2 (0/W型スキンクリーム) 各種顔料、セラミックス類として第1表に記載の成分を
配合する他は下記組成の通り配合して各種0/W型スキ
ンクリームを調製し、試験を実施した。
(1)  組成 原料ul成     配合l(wt%)A)第1表に示
す成分    第1表に示す量B)流動パラフィン  
      15.0ミツロウ           
  5.0ステアリン酸           3,0
ソルビタンセスキオルエート   2.0セタノール 
          2.OP、O,E  ソルビタン
モノオルエート(20E、O,)   5.0 C)グリセリン          5.0バラオキシ
安、さ、香酸メチル    0.1ヒアルロン酸(分子
量5−500 )  0.2精製水        全
量を] 00wt%とする量 (2)  調製法 C)成分を80°Cに加熱溶解した中へA)成分を均一
に分散し、これに80″Cに加熱溶解したB)成分を投
入し撹拌しつつ30 ’Cまで冷却して各スキンクリー
ムを調製した。
(3)特性 第1表に示す如く、遠赤外線をあまり放射しない酸化チ
タン、タルクを配合した比較例12のスキンクリームは
、荒肌改善効果、保湿効果等の老化防止効果に劣るもの
であった。一方、ジルコン、コージーライトを配合した
本発明のスキンクリームは保存安定性、老化防止効果等
に優れその差は明らかであった。
実施例3〜5、比較例3 分子量5500のヒアルロン酸の代りに、第2表に示す
成分を配合する他は実施例1と同様にして、実施例3〜
5、比較例3のスキンクリームを調製した。その特性を
第2表に示す。第2表から明らかな如(分子量6500
のヒアルロン酸ナトリウム、分子量6500のデルマタ
ン硫酸、分子fft4600のコンドロイチン6硫酸を
それぞれ配合した実施例3〜5のスキンクリームは老化
防止効果の優れたものであった。一方、ヒアルロン酸の
代りにカラギーナンを配合したスキンクリームは老化防
止効果に劣りその差は明らかであった。
実施例6〜7(○/W型スキスキンミルクルコンの配合
量を第3表の如く変化させる他は下記組成の通り配合し
て各種0/W型スキンミルクを調製し、試験を実施した
(1)  組成 原料組成     配合量(wt%) A)ジルコン        第2表に示す量B)流動
パラフィン         1O10セタノール  
          2.0コレステリン      
    1.0ソルビタンモノオルエート     0
.5C)ラジウムセチルサルフェート0.8コンドロイ
チン6硫酸L−リジン (分子量4300)   0.5 精製水        全量を100wt%とする量 (2)  調製法 実施例1と同様に行なう。
(3)  特性 第3表に示す如く、本発明のスキンミルクは保存安定性
老化防止効果に優れたものであった。
実施例8〜9(カラミンローション) 分子14300のコンドロイチン6硫酸L−リジンの配
合量を第3表の如く変化させる他は下記組成の通り配合
して各種カラミンローションを調製し、試験を実施した
原料組成     配合1(wt%) コージーライト           1.0エチルア
ルコール       1O00グリセリン     
     3.0コンドロイチン6硫酸L−リジン (分子量4300)  第3表に示す置端製水    
    全量を100wt%とする量 2) 調製法 全成分を均一に混合する。
3) 特性 第3表に示す如く、本発明のカラミンローションは老化
防止効果の優れたものであった。
(発明の効果) 以上記載の如く、本発明は、皮膚機能を丸進し、゛皮膚
の老化防止に顕著な効果を発現する優れた有
【図面の簡単な説明】
第 1図〜第4図は各々ジルコン、 コージーライ ト、酸化チタン、 タルクの分光赤外線放射率曲線 である。 第1図 5床長(、lJ#−) 第2図 1゜ 1情 :J長 (μ^)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)波長6〜20μmの範囲において、同一温度の黒体
    の電磁波放射量を基準としたときの電磁波放射百分率が
    80%以上である遠赤外線放射性セラミックス粉体と、
    低分子量の酸性ムコ多糖類及びその塩の群より選択され
    た少なくとも一種とを含有してなる皮膚化粧料。
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