JPH0262716A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH0262716A JPH0262716A JP21544188A JP21544188A JPH0262716A JP H0262716 A JPH0262716 A JP H0262716A JP 21544188 A JP21544188 A JP 21544188A JP 21544188 A JP21544188 A JP 21544188A JP H0262716 A JPH0262716 A JP H0262716A
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Landscapes
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高密度記録に適する磁気記録媒体に関する。
従来の技術
最近の記録技術の進歩により線記録密度の向上とトラッ
ク密度の向上は目覚しく、記録再生機器の小型化も進み
、今後は決められたカセット空間内にいかに多くの記録
面積を収納することができるかに焦点が移り、記録媒体
の薄型化が検討されている。中でも強磁性金属薄膜を磁
気記録層とする磁気テープは、線記録密度、トラック密
度の面で記産密度向上に有望であると共に、かかる薄型
化に対しても有利であることから、両面に記録用の薄膜
を配したもの（特開昭５９−１７５０３２号公報）、高
分子フィルムの一方に強磁性薄膜、もう一方に軟磁性薄
膜を配したもの（特開昭６０−５０７１７号公報）、高
分子フィルムの一方に面内磁化膜、もう一方に垂直磁化
膜を配したもの（特開昭６０−１１３３２号公報）等多
くの提案がされている。
ク密度の向上は目覚しく、記録再生機器の小型化も進み
、今後は決められたカセット空間内にいかに多くの記録
面積を収納することができるかに焦点が移り、記録媒体
の薄型化が検討されている。中でも強磁性金属薄膜を磁
気記録層とする磁気テープは、線記録密度、トラック密
度の面で記産密度向上に有望であると共に、かかる薄型
化に対しても有利であることから、両面に記録用の薄膜
を配したもの（特開昭５９−１７５０３２号公報）、高
分子フィルムの一方に強磁性薄膜、もう一方に軟磁性薄
膜を配したもの（特開昭６０−５０７１７号公報）、高
分子フィルムの一方に面内磁化膜、もう一方に垂直磁化
膜を配したもの（特開昭６０−１１３３２号公報）等多
くの提案がされている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、高分子フィルムの両面に上記したような
構成の薄膜を配し薄型化をはかったものは、湿度の変化
が大きい環境での使用で、トラック全体に渡って良好な
ヘッドタッチを得られないといった課題があり、改善が
望まれていた。
構成の薄膜を配し薄型化をはかったものは、湿度の変化
が大きい環境での使用で、トラック全体に渡って良好な
ヘッドタッチを得られないといった課題があり、改善が
望まれていた。
本発明は上記した事情に鑑みなされたもので、湿度変化
の厳しい環境下でも良好なヘッドタッチを得ることの出
来る磁気記録媒体を提供するものである。
の厳しい環境下でも良好なヘッドタッチを得ることの出
来る磁気記録媒体を提供するものである。
課題を解決するだめの手段
上記した課題を解決するため本発明の磁気記録媒体は、
ポリエステルフィルムの両面にダイヤモンド状硬質炭素
膜を配し、少くとも一方の面に強磁性金属薄膜を配する
ようにしたものである０作用 本発明の磁気記録媒体は上記した構成により、水を強く
はじく性質をもったダイヤモンド状硬質炭素薄膜が、ポ
リエステルフィルム表面に密着し、吸湿抵抗を大幅に増
大させることから、湿度変化に対しても寸法変化が小さ
く、磁気テープ、磁気ディスクの寸法変化によるヘッド
タッチの変化や、記録部位の寸法変化等の不具合がなく
なるのである０ 実施例 以下、図面を参照しながら本発明の磁気記録媒体を詳し
く説明する。図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡
大断面図である。
ポリエステルフィルムの両面にダイヤモンド状硬質炭素
膜を配し、少くとも一方の面に強磁性金属薄膜を配する
ようにしたものである０作用 本発明の磁気記録媒体は上記した構成により、水を強く
はじく性質をもったダイヤモンド状硬質炭素薄膜が、ポ
リエステルフィルム表面に密着し、吸湿抵抗を大幅に増
大させることから、湿度変化に対しても寸法変化が小さ
く、磁気テープ、磁気ディスクの寸法変化によるヘッド
タッチの変化や、記録部位の寸法変化等の不具合がなく
なるのである０ 実施例 以下、図面を参照しながら本発明の磁気記録媒体を詳し
く説明する。図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡
大断面図である。
図で１はポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレート等のポリエステルフィルムで、厚みは９μｍ
以下、５μｍまでが用いられる。２は下塗り層で、３ｉ
０２ 、ム１２０ｓ 、 ＣｄＯ等の微粒子かミミズ状
の隆起層及び、粒子とミミズ状隆起層の組み合わせ等か
ら適宜選択し、Ｓ／Ｎの点と、走行耐久性、スチル耐久
性等の点から必要な凹凸を設けるだめのものであり、粗
さとしてみると、最大粗さ２００人までが短波長を対象
とした時に望ましい。
フタレート等のポリエステルフィルムで、厚みは９μｍ
以下、５μｍまでが用いられる。２は下塗り層で、３ｉ
０２ 、ム１２０ｓ 、 ＣｄＯ等の微粒子かミミズ状
の隆起層及び、粒子とミミズ状隆起層の組み合わせ等か
ら適宜選択し、Ｓ／Ｎの点と、走行耐久性、スチル耐久
性等の点から必要な凹凸を設けるだめのものであり、粗
さとしてみると、最大粗さ２００人までが短波長を対象
とした時に望ましい。
３はダイヤモンド状硬質炭素膜で、グラファイトをター
ゲットにしたスパッタリング法やＯＨ４等のプラズマを
加速する方法やイオンビームデポジション法等により形
成されるもので、膜厚は３００Å以上、好ましくは６０
０Å以上が寸法変化を最小にするのに必要となる。
ゲットにしたスパッタリング法やＯＨ４等のプラズマを
加速する方法やイオンビームデポジション法等により形
成されるもので、膜厚は３００Å以上、好ましくは６０
０Å以上が寸法変化を最小にするのに必要となる。
４は強磁性金属薄膜で、Ｇｏ 、 Ｃｏ−Ｎｉ 、 Ｃ
ｏ−０。
ｏ−０。
Ｃ１ｏ−Ｏｒ 、 Ｇｏ−Ｔｉ 、 Ｇｏ −Ｗ 、
Ｇｏ−Ｎｉ−０、Ｇｏ−ＣｒＮｂ等の薄膜でスパッタリ
ング法、電子ビーム蒸着法等で形成されるもので、必要
であれば、２層構造等の多層構造としてもよいし、軟磁
性層等を介して構成してもよいし、もう一方に同様に配
した両面アクセス型としてもよいのは勿論である０６は
保護潤滑層で、プラズマ重合膜、カーボン膜、ＴｉＣ膜
、ＭｇＦ ２膜等の保護膜に脂肪酸エステル、高級アル
コール、パーフルオロポリエーテル等の潤滑剤を配した
ものでスペーシング損失を小さくしかつ耐久性を確保す
るためバランス良く膜厚や材料の組み合わせを実験によ
り決めればよく、特に格別の限定はない。又テープ状で
利用する時に潤滑剤はもう一方の面に転写するのは勿論
である。６は、形状付与のだめの下塗り層で、基本的に
は２と同じ考え方で形成すればよいが粗さは大きくでき
る。７はダイヤモンド状硬質炭素膜であり、テープ又は
ディスクの平坦性を確保するに必要な膜厚で構成するの
が望せしい。
Ｇｏ−Ｎｉ−０、Ｇｏ−ＣｒＮｂ等の薄膜でスパッタリ
ング法、電子ビーム蒸着法等で形成されるもので、必要
であれば、２層構造等の多層構造としてもよいし、軟磁
性層等を介して構成してもよいし、もう一方に同様に配
した両面アクセス型としてもよいのは勿論である０６は
保護潤滑層で、プラズマ重合膜、カーボン膜、ＴｉＣ膜
、ＭｇＦ ２膜等の保護膜に脂肪酸エステル、高級アル
コール、パーフルオロポリエーテル等の潤滑剤を配した
ものでスペーシング損失を小さくしかつ耐久性を確保す
るためバランス良く膜厚や材料の組み合わせを実験によ
り決めればよく、特に格別の限定はない。又テープ状で
利用する時に潤滑剤はもう一方の面に転写するのは勿論
である。６は、形状付与のだめの下塗り層で、基本的に
は２と同じ考え方で形成すればよいが粗さは大きくでき
る。７はダイヤモンド状硬質炭素膜であり、テープ又は
ディスクの平坦性を確保するに必要な膜厚で構成するの
が望せしい。
以下、更に具体的に本発明の実施例について比較例との
対比で詳しく説明する。
対比で詳しく説明する。
〔実施例−１〕
厚み７μｍのポリエチレンナフタレートフィルム上に直
径１００人のＺｒＯ２微粒子を１５ケ／（μｍ）２配し
、もう一方の面に直径１５００八〇〇ａＣＯ５微粒子を
０．３ケ／（μｍ）配し、両面にグラファイトをターゲ
ットにして、ムｒ ＋Ｈ２＝０．１（Ｔｏｒｒ）ムｒ
： Ｈ２−１：３゜１００（ＫＨｚ ）、９５０（Ｗ）
のスパッタ条件でスパッタリングを行い、ＺｒＯ２微粒
子側に７５０人のダイヤモンド状硬質炭素膜、（ａｇｏ
５微粒子側に１５５０人のダイヤモンド状硬質炭素膜
を配し、ＺｒＯ２微粒子側に、更に、Ｇｏ−Ｎｉ（Ｃｏ
：ｓｏｗｔ％）を直径６ｏｃｍの円筒キャンに沿わせ
て５ｘ１ｏ ”（Ｔｏｒｒ）の酸素中で最小入射角４０
度で電子ビーム蒸着し０．１３４ｍのＣｏ−Ｎｉ−０膜
を形成し、更に、その上ニ、ヘンタフ’フルボニルニッ
ケルをモノマーガスとしたプラズマ重合膜を０．１（Ｔ
ｏｒｒ）１００ （ＫＨｚ）。
径１００人のＺｒＯ２微粒子を１５ケ／（μｍ）２配し
、もう一方の面に直径１５００八〇〇ａＣＯ５微粒子を
０．３ケ／（μｍ）配し、両面にグラファイトをターゲ
ットにして、ムｒ ＋Ｈ２＝０．１（Ｔｏｒｒ）ムｒ
： Ｈ２−１：３゜１００（ＫＨｚ ）、９５０（Ｗ）
のスパッタ条件でスパッタリングを行い、ＺｒＯ２微粒
子側に７５０人のダイヤモンド状硬質炭素膜、（ａｇｏ
５微粒子側に１５５０人のダイヤモンド状硬質炭素膜
を配し、ＺｒＯ２微粒子側に、更に、Ｇｏ−Ｎｉ（Ｃｏ
：ｓｏｗｔ％）を直径６ｏｃｍの円筒キャンに沿わせ
て５ｘ１ｏ ”（Ｔｏｒｒ）の酸素中で最小入射角４０
度で電子ビーム蒸着し０．１３４ｍのＣｏ−Ｎｉ−０膜
を形成し、更に、その上ニ、ヘンタフ’フルボニルニッ
ケルをモノマーガスとしたプラズマ重合膜を０．１（Ｔ
ｏｒｒ）１００ （ＫＨｚ）。
８３０ （Ｗ ）の条件で１００人形成し、その上にス
テアリン酸亜鉛とステアリルアルコール全１：２含む潤
滑剤層を４０人相当分配した８ミリテープを試作した。
テアリン酸亜鉛とステアリルアルコール全１：２含む潤
滑剤層を４０人相当分配した８ミリテープを試作した。
〔実施例−２〕
厚み６５μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムに
実施例−１と同じ条件で夫々の要素を配し８ミリテープ
を試作した。
実施例−１と同じ条件で夫々の要素を配し８ミリテープ
を試作した。
〔比較例−１〕
厚み７μｍのポリエチレンナフタレートフィルム上に直
径１００人ノＺｒＯ２微粒子を１５ケ／（μｍ）２配し
、その上に実施例−１と同じ（Ｃｏ−Ｎｉ−０膜を０１
３μｍ配し、同様にプラズマ重合膜と潤滑剤を配し、フ
ィルムの反対側に０．３ケ／（μｍ）のＣａＣＯ３微粒
子を配し、その上にＳｉＯ２膜を１２００人配し８ミリ
テーグを試作した。
径１００人ノＺｒＯ２微粒子を１５ケ／（μｍ）２配し
、その上に実施例−１と同じ（Ｃｏ−Ｎｉ−０膜を０１
３μｍ配し、同様にプラズマ重合膜と潤滑剤を配し、フ
ィルムの反対側に０．３ケ／（μｍ）のＣａＣＯ３微粒
子を配し、その上にＳｉＯ２膜を１２００人配し８ミリ
テーグを試作した。
〔比較例−２〕
比較例−１でフィルムを厚みｅ、ｓμｍのポリエチレン
テレフタレートフィルムに置きかえた８ミリテープを試
作した。
テレフタレートフィルムに置きかえた８ミリテープを試
作した。
上記したテープを８ミリビデオにより、比較評価した。
特にヘッドタッチが影響するＰＧＭのエラー率（ｒ、ｐ
モード）で評価した結果を表に示した。夫々の環境には
１日ずつ置いて、測定は、２０℃６６％Ｒ１（で行った
。記録も２５℃６５％ＲＨで行っている。
モード）で評価した結果を表に示した。夫々の環境には
１日ずつ置いて、測定は、２０℃６６％Ｒ１（で行った
。記録も２５℃６５％ＲＨで行っている。
（以 下 余 白）
発明の効果
以上のように本発明によれば、高湿環境放置による寸法
変化の小さい、良好なヘッドタッチの得られる薄型の磁
気テープが得られるといったすぐれた効果がある。
変化の小さい、良好なヘッドタッチの得られる薄型の磁
気テープが得られるといったすぐれた効果がある。
図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡大断面図であ
る。 １・・・・・・ポリエステルフィルム、３，７・・・・
・・ダイヤモンド状硬質炭素膜、４・・・・・・強磁性
金属薄膜。
る。 １・・・・・・ポリエステルフィルム、３，７・・・・
・・ダイヤモンド状硬質炭素膜、４・・・・・・強磁性
金属薄膜。
Claims (1)
- ポリエステルフィルムの両面にダイヤモンド状硬質炭素
膜を配し、少くとも一方の面に強磁性金属薄膜を配した
ことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21544188A JPH0262716A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21544188A JPH0262716A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262716A true JPH0262716A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16672403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21544188A Pending JPH0262716A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0262716A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5361001A (en) * | 1993-12-03 | 1994-11-01 | Motorola, Inc. | Circuit and method of previewing analog trimming |
| US5956179A (en) * | 1994-07-26 | 1999-09-21 | United States Surgical Corporation | Replicated relay lens system |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP21544188A patent/JPH0262716A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5361001A (en) * | 1993-12-03 | 1994-11-01 | Motorola, Inc. | Circuit and method of previewing analog trimming |
| US5956179A (en) * | 1994-07-26 | 1999-09-21 | United States Surgical Corporation | Replicated relay lens system |
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