JPH0262415B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0262415B2 JPH0262415B2 JP59267895A JP26789584A JPH0262415B2 JP H0262415 B2 JPH0262415 B2 JP H0262415B2 JP 59267895 A JP59267895 A JP 59267895A JP 26789584 A JP26789584 A JP 26789584A JP H0262415 B2 JPH0262415 B2 JP H0262415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- mirror
- vehicle body
- driver
- links
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/002—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles specially adapted for covering the peripheral part of the vehicle, e.g. for viewing tyres, bumpers or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フロントボンネツト型の自動車にお
ける前輪及び後輪の接地部周辺の領域を、運転席
から容易に目視できるようにした側方死角解消装
置に関する。
ける前輪及び後輪の接地部周辺の領域を、運転席
から容易に目視できるようにした側方死角解消装
置に関する。
従来、自動車には後方を目視確認するためのバ
ツクミラーを装備しているが、バスや大型のトラ
ツク等以外は車体の前部及び前輪部周辺の領域を
目視できない。
ツクミラーを装備しているが、バスや大型のトラ
ツク等以外は車体の前部及び前輪部周辺の領域を
目視できない。
このため、狭い場所で離合するときや駐車する
とき等に接触事故を起こしたり、側溝に脱輪する
など極めて危険な事態を招くことが多く、その対
策が、近来大幅に増加する自動車交通における一
つの大きな問題であつた。
とき等に接触事故を起こしたり、側溝に脱輪する
など極めて危険な事態を招くことが多く、その対
策が、近来大幅に増加する自動車交通における一
つの大きな問題であつた。
この対策として、車体の前部側方に運転席と逆
側の車輪を目視できるように専用のミラーを後方
確認のためのミラーとは別個に配置することが一
つの有効な手段であり、大型車のように普通車に
も凸面のミラーを所定位置に固定した構成のもの
がある。
側の車輪を目視できるように専用のミラーを後方
確認のためのミラーとは別個に配置することが一
つの有効な手段であり、大型車のように普通車に
も凸面のミラーを所定位置に固定した構成のもの
がある。
しかし、このような専用の固定ミラーを配置す
る場合、運転席に対する反射領域は限定され、運
転手の姿勢や車幅、及びミラーの取りつけ位置に
よつては必要とする目視領域を得ることが出来
ず、また固定ミラーで広範囲を映すための広角用
短焦点凸面鏡では像の歪みや遠近差による像の極
端な大小差を生じるため、実際に使用するには不
十分であるという問題があつた。
る場合、運転席に対する反射領域は限定され、運
転手の姿勢や車幅、及びミラーの取りつけ位置に
よつては必要とする目視領域を得ることが出来
ず、また固定ミラーで広範囲を映すための広角用
短焦点凸面鏡では像の歪みや遠近差による像の極
端な大小差を生じるため、実際に使用するには不
十分であるという問題があつた。
本発明の目的は、車体の大きさや運転手の姿勢
等が様々に変化してもこれに対応して前後輪部周
辺の領域を確実に目視可能とすることである。
等が様々に変化してもこれに対応して前後輪部周
辺の領域を確実に目視可能とすることである。
本発明は、自動車のフロントボンネツトの側部
に設けたミラー収納用凹部と、同凹部の開口部分
を覆う開閉可能なカバーと、同カバーの内面に取
りつけたミラーと、前記カバーの開度調整によつ
て運転席から見た前記ミラーの反射領域が前輪及
び後輪部の側部近傍となるように調整するミラー
角度調整機構とを備え、該ミラー角度調整機構
は、運転席の操作部との間にワイヤ等の機械的手
段によつて連接される一対のリンクを備え、これ
らのリンクを前記車体の前後方向に配列して前記
カバーを4節のリンク機構によつて連接し、前記
リンクを前記車体側に枢支するリンク軸を前記ミ
ラー収納用凹部に組み込み、これらのリンク軸
を、前記車体の前後方向に対してリンク軸の上端
が前側及び下端が後側とし且つ上端が前記車体の
中央側及び下端が外側に傾く傾斜面中に含ませた
ことを特徴とする。
に設けたミラー収納用凹部と、同凹部の開口部分
を覆う開閉可能なカバーと、同カバーの内面に取
りつけたミラーと、前記カバーの開度調整によつ
て運転席から見た前記ミラーの反射領域が前輪及
び後輪部の側部近傍となるように調整するミラー
角度調整機構とを備え、該ミラー角度調整機構
は、運転席の操作部との間にワイヤ等の機械的手
段によつて連接される一対のリンクを備え、これ
らのリンクを前記車体の前後方向に配列して前記
カバーを4節のリンク機構によつて連接し、前記
リンクを前記車体側に枢支するリンク軸を前記ミ
ラー収納用凹部に組み込み、これらのリンク軸
を、前記車体の前後方向に対してリンク軸の上端
が前側及び下端が後側とし且つ上端が前記車体の
中央側及び下端が外側に傾く傾斜面中に含ませた
ことを特徴とする。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説
明する。
明する。
第1図は本発明に係る側方死角解消装置を備え
た自動車の斜視図、第2図は同装置部の断面図、
第3図は同装置のカバーを開いた状態の断面図で
ある。
た自動車の斜視図、第2図は同装置部の断面図、
第3図は同装置のカバーを開いた状態の断面図で
ある。
側方死角解消装置は運転席の逆側のボンネツト
の側部に配置され、車体1には凹部2が凹設さ
れ、同凹部2の開口域を車体1表面に整合して一
体的な外観を呈するカバー3を備えている。
の側部に配置され、車体1には凹部2が凹設さ
れ、同凹部2の開口域を車体1表面に整合して一
体的な外観を呈するカバー3を備えている。
このカバー3の内面にはミラー4が取りつけら
れ、二本の棒状または板状のリンク5,6により
凹部2内の底壁に連結されている。
れ、二本の棒状または板状のリンク5,6により
凹部2内の底壁に連結されている。
このリンク5,6は実質的に四節平行リンクを
構成し第3図にようにカバー3を車体1外にシフ
トすることができる。
構成し第3図にようにカバー3を車体1外にシフ
トすることができる。
このリンク5,6を車体1及びカバー3に枢着
するためのリンクピン5a,6aは第4図に示す
ような車体1に対する相対位置関係となるように
構成する。即ち、同第4図において、ABは車軸
の方向、BCは車体の前後方向、ADは鉛直方向
をそれぞれ示すものとすれば、リンクピン5a,
6aの軸線方向は線分DFで表される。これらの
リンクピン5a,6aは、第5図に模式的に示す
ように、或る一定の長さを持つもので、車軸に対
して捩じれた姿勢としてカバー3を開いて行くと
きに次第にこのカバー3の裏面が下向きからほぼ
鉛直姿勢になるようにしている。
するためのリンクピン5a,6aは第4図に示す
ような車体1に対する相対位置関係となるように
構成する。即ち、同第4図において、ABは車軸
の方向、BCは車体の前後方向、ADは鉛直方向
をそれぞれ示すものとすれば、リンクピン5a,
6aの軸線方向は線分DFで表される。これらの
リンクピン5a,6aは、第5図に模式的に示す
ように、或る一定の長さを持つもので、車軸に対
して捩じれた姿勢としてカバー3を開いて行くと
きに次第にこのカバー3の裏面が下向きからほぼ
鉛直姿勢になるようにしている。
このようなリンクピン5a,6aの配置におい
て、第1図に示す運転席からミラー4の反射面に
向けてひいた直線と車軸方向のなす角度αが50度
の場合には、第4図におけるβ,γの角度はそれ
ぞれ40度、13度程度が好ましい値である。但し、
これらの角度β,γの値は、ミラー4の焦点距離
や形状に応じて若干変動し、車幅によつて影響を
受ける角度αの値に対してある一定の関係によつ
て決定されるものである。
て、第1図に示す運転席からミラー4の反射面に
向けてひいた直線と車軸方向のなす角度αが50度
の場合には、第4図におけるβ,γの角度はそれ
ぞれ40度、13度程度が好ましい値である。但し、
これらの角度β,γの値は、ミラー4の焦点距離
や形状に応じて若干変動し、車幅によつて影響を
受ける角度αの値に対してある一定の関係によつ
て決定されるものである。
このカバー3のシフトを行う駆動機構は、従来
から用いられている各種のものを適用でき、本実
施例では、各リンク5,6を凹部2の内部方向に
付勢するスプリング7,8を夫々配置するととも
に一方のリンク5にワイヤ9を連結し、このワイ
ヤ9を押し引きすることによりこれを行う構成で
ある。
から用いられている各種のものを適用でき、本実
施例では、各リンク5,6を凹部2の内部方向に
付勢するスプリング7,8を夫々配置するととも
に一方のリンク5にワイヤ9を連結し、このワイ
ヤ9を押し引きすることによりこれを行う構成で
ある。
ワイヤ9は車体1内に電動モータを配置してそ
の出力軸に接続しその正逆回転により操作した
り、運転席にノブを配置してこれを出し入れする
ことにより駆動可能である。この場合、ワイヤ9
の伸縮量を運転席から自在に変え、カバー3の車
体1に対する相対角度を任意に設定できるように
構成しておく。
の出力軸に接続しその正逆回転により操作した
り、運転席にノブを配置してこれを出し入れする
ことにより駆動可能である。この場合、ワイヤ9
の伸縮量を運転席から自在に変え、カバー3の車
体1に対する相対角度を任意に設定できるように
構成しておく。
尚、10,11は後方確認用のバツクミラーで
ある。
ある。
上記構成の側方死角解消装置は、通常走行時に
は第2図のようにカバー3を閉じて車体1と一体
化した状態にしておく。そして、必要が生じた場
合にはワイヤ9を駆動機構により引いて第3図の
ようにリンク5,6を立ち上げ、カバー3を車体
1外に繰り出して、運転席Mから運転手が前輪1
2及び後輪13の周辺部領域を目視できるように
変位させる。
は第2図のようにカバー3を閉じて車体1と一体
化した状態にしておく。そして、必要が生じた場
合にはワイヤ9を駆動機構により引いて第3図の
ようにリンク5,6を立ち上げ、カバー3を車体
1外に繰り出して、運転席Mから運転手が前輪1
2及び後輪13の周辺部領域を目視できるように
変位させる。
この時、ワイヤ9の引き締め量は電動モータ出
力軸の回動量または手動式の場合はノブの引き出
し量によつて任意に変えることができるので、カ
バー3の変位量及び車体1に対する相対角度を任
意に設定できる。
力軸の回動量または手動式の場合はノブの引き出
し量によつて任意に変えることができるので、カ
バー3の変位量及び車体1に対する相対角度を任
意に設定できる。
このカバー3のシフトはリンクピン5a,6a
を第4図に示した車体1に対する配置としたこと
により、第5図で示すようにカバー3の開く角度
に応じて運転席Mに対する反射領域を前輪12か
ら後輪13の周辺へ向けて変えることができる。
を第4図に示した車体1に対する配置としたこと
により、第5図で示すようにカバー3の開く角度
に応じて運転席Mに対する反射領域を前輪12か
ら後輪13の周辺へ向けて変えることができる。
第6図及び第7図は第5図で示したカバー3及
びミラー4の動きを説明する概略図である。
びミラー4の動きを説明する概略図である。
第6図aにおいて、リンク軸5a,6aは車体
1に対して傾斜した面に含まれ且つ前方に傾斜し
た軸線を持つて配置されている。なお、この配置
は既に第4図において説明したものであり、同第
4図の線分DFの傾斜が車体1の傾斜面に相当し
ている。そして、カバー3及びその裏面に設けた
ミラー4は、カバー3を閉じているときには同図
dに示すようにリンク軸5a,6aが造る面すな
わち車体1の傾斜面にほぼ平行な姿勢をとる。こ
こで、リンク5,6を作動させると、同図bのよ
うににカバー3が動き始める。この動きの初期で
は、ミラー4は車体1の傾斜面に沿う姿勢なので
下側を向き、したがつて運転席からは前輪12部
分の領域が見えることになる。更にリンク5,6
を動かしてカバー3を大きく開くようにすると、
ミラー4は車体1の後方に向くようになるととも
にに初期では下向きであつた姿勢を次第に鉛直姿
勢に変えてゆく。なお、第6図d,e及びfは同
図a,b及びcに対応させたミラー4の向きの概
略である。
1に対して傾斜した面に含まれ且つ前方に傾斜し
た軸線を持つて配置されている。なお、この配置
は既に第4図において説明したものであり、同第
4図の線分DFの傾斜が車体1の傾斜面に相当し
ている。そして、カバー3及びその裏面に設けた
ミラー4は、カバー3を閉じているときには同図
dに示すようにリンク軸5a,6aが造る面すな
わち車体1の傾斜面にほぼ平行な姿勢をとる。こ
こで、リンク5,6を作動させると、同図bのよ
うににカバー3が動き始める。この動きの初期で
は、ミラー4は車体1の傾斜面に沿う姿勢なので
下側を向き、したがつて運転席からは前輪12部
分の領域が見えることになる。更にリンク5,6
を動かしてカバー3を大きく開くようにすると、
ミラー4は車体1の後方に向くようになるととも
にに初期では下向きであつた姿勢を次第に鉛直姿
勢に変えてゆく。なお、第6図d,e及びfは同
図a,b及びcに対応させたミラー4の向きの概
略である。
第7図はカバー3を開いた初期のミラー4の下
向きの姿勢が次第に鉛直姿勢に変わつてゆくこと
を示す図である。同図aはカバー3を閉じた状態
であり、このときは前述のようにミラー4は車体
1の傾斜面に沿つているので下向きの姿勢となつ
ている(同図d)。カバー3が開いてゆくときに
は、ミラー4の姿勢はリンク軸5a,6aによつ
て拘束され、最終的にはリンク軸5a,6aの軸
線に一致するような姿勢をとることになる。そし
て、リンク軸5a,6aは車体1の前後方向に対
して上側が前に傾いているために、同図bに示す
ようにカバー4は水平方向ではなくリンク軸5
a,6aと直交する方向へ移動する。一方、この
移動と同時にミラー4は開度が大きくなるにつれ
リンク軸5a,6aの傾斜に一致するように動
き、下向きの姿勢から捩じりが加わるようになつ
て同図cの状態になる。そして、ミラー4の姿勢
も同図eからfのようにほぼ鉛直姿勢へと変化す
る。
向きの姿勢が次第に鉛直姿勢に変わつてゆくこと
を示す図である。同図aはカバー3を閉じた状態
であり、このときは前述のようにミラー4は車体
1の傾斜面に沿つているので下向きの姿勢となつ
ている(同図d)。カバー3が開いてゆくときに
は、ミラー4の姿勢はリンク軸5a,6aによつ
て拘束され、最終的にはリンク軸5a,6aの軸
線に一致するような姿勢をとることになる。そし
て、リンク軸5a,6aは車体1の前後方向に対
して上側が前に傾いているために、同図bに示す
ようにカバー4は水平方向ではなくリンク軸5
a,6aと直交する方向へ移動する。一方、この
移動と同時にミラー4は開度が大きくなるにつれ
リンク軸5a,6aの傾斜に一致するように動
き、下向きの姿勢から捩じりが加わるようになつ
て同図cの状態になる。そして、ミラー4の姿勢
も同図eからfのようにほぼ鉛直姿勢へと変化す
る。
このようなカバー3及びミラー4の動きによつ
て、カバーを開いた初期ではミラー4が下向きな
ので前輪12の近傍が視野となり、その後開度が
大きくなるにつれて後方が視野となると同時に第
5図b,cのように反射領域が車体1の後方側へ
と移動する。したがつて、リンク5,6の動作に
よつて視野を自在に変更することができ、前輪1
2から後輪13までを運転席Mから確認できる。
て、カバーを開いた初期ではミラー4が下向きな
ので前輪12の近傍が視野となり、その後開度が
大きくなるにつれて後方が視野となると同時に第
5図b,cのように反射領域が車体1の後方側へ
と移動する。したがつて、リンク5,6の動作に
よつて視野を自在に変更することができ、前輪1
2から後輪13までを運転席Mから確認できる。
以上のようにカバー3の変位を任意に設定可能
としたので車体1の大きさや運転手の姿勢によら
ず目視し易い位置にセツトできるので、運転席M
から見えない部分を容易に目視確認でき事故を防
止することができる。
としたので車体1の大きさや運転手の姿勢によら
ず目視し易い位置にセツトできるので、運転席M
から見えない部分を容易に目視確認でき事故を防
止することができる。
本発明に係る自動車の側方死角解消装置はその
構成により下記の効果を奏する。
構成により下記の効果を奏する。
(1) 運転席から見えない前輪部周辺を容易に目視
確認できるので、離合時における路肩への待避
や駐車時の車寄せを安全に行うことができる。
確認できるので、離合時における路肩への待避
や駐車時の車寄せを安全に行うことができる。
(2) ミラーを取りつけたカバーの変位量を任意に
設定できるので、車体の大きさや運転手の姿勢
によらず確実な視野を得ることができる。
設定できるので、車体の大きさや運転手の姿勢
によらず確実な視野を得ることができる。
第1図は本発明に係る側方死角解消装置を備え
た自動車の斜視図、第2図は側方死角解消装置を
概略的に示す断面図、第3図はカバーを開いた状
態を示す断面図、第4図はリンクピンの車体に対
する配置を示す説明図、第5図はカバーの移動に
よる運転席に対する反射領域の変化を示す図、第
6図は車体に対するカバー及びミラーの開き動作
を示す概略斜視図、第7図はカバーの開度とミラ
ーの姿勢の関係を説明する概略図である。 1……車体、2……凹部、3……カバー、4…
…ミラー、5,6……リンク、9……ワイヤ、
7,8……スプリング、10,11……バツクミ
ラー、12……前輪、13……後輪、M……運転
席。
た自動車の斜視図、第2図は側方死角解消装置を
概略的に示す断面図、第3図はカバーを開いた状
態を示す断面図、第4図はリンクピンの車体に対
する配置を示す説明図、第5図はカバーの移動に
よる運転席に対する反射領域の変化を示す図、第
6図は車体に対するカバー及びミラーの開き動作
を示す概略斜視図、第7図はカバーの開度とミラ
ーの姿勢の関係を説明する概略図である。 1……車体、2……凹部、3……カバー、4…
…ミラー、5,6……リンク、9……ワイヤ、
7,8……スプリング、10,11……バツクミ
ラー、12……前輪、13……後輪、M……運転
席。
Claims (1)
- 1 自動車のフロントボンネツトの側部に設けた
ミラー収納用凹部と、同凹部の開口部分を覆う開
閉可能なカバーと、同カバーの内面に取りつけた
ミラーと、前記カバーの開度調整によつて運転席
から見た前記ミラーの反射領域が前輪及び後輪部
の側部近傍となるように調整するミラー角度調整
機構とを備え、該ミラー角度調整機構は、運転席
の操作部との間にワイヤ等の機械的手段によつて
連接される一対のリンクを備え、これらのリンク
を前記車体の前後方向に配列して前記カバーを4
節のリンク機構によつて連接し、前記リンクを前
記車体側に枢支するリンク軸を前記ミラー収納用
凹部に組み込み、これらのリンク軸を、前記車体
の前後方向に対してリンク軸の上端が前側及び下
端が後側とし且つ上端が前記車体の中央側及び下
端が外側に傾く傾斜面中に含ませたことを特徴と
する自動車の側方死角解消装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26789584A JPS61146654A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動車の側方死角解消装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26789584A JPS61146654A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動車の側方死角解消装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146654A JPS61146654A (ja) | 1986-07-04 |
JPH0262415B2 true JPH0262415B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=17451111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26789584A Granted JPS61146654A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 自動車の側方死角解消装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61146654A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470694U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-23 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4328994C2 (de) * | 1993-08-28 | 1995-09-21 | Reitter & Schefenacker Gmbh | Um eine stehende Achse verschwenkbarer Außenrückblickspiegel für Fahrzeuge, insbesondere Kraftfahrzeuge |
US5717531A (en) * | 1995-07-19 | 1998-02-10 | Floyd; Roy R. | Racing mirror |
GB9710649D0 (en) * | 1997-05-24 | 1997-07-16 | Britax Geco Sa | Exterior mirror for motor vehicle |
ES2281230B1 (es) * | 2005-01-17 | 2008-04-16 | Jesus Tomas Lopez Valverde | Retrovisor exterior plegable para vehiculos. |
JP6692120B2 (ja) * | 2014-12-10 | 2020-05-13 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833346B2 (ja) * | 1977-11-29 | 1983-07-19 | プレスト ロツク カムパニ−,デイヴイジヨン オブ ウオルタ− キツド エンド カムパニ−,インコ−ポレ−テツド | コンビネ−ション・ロック |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS47840U (ja) * | 1971-01-18 | 1972-08-08 | ||
JPS5833346U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-04 | 三菱農機株式会社 | 作業用車両の後写鏡 |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP26789584A patent/JPS61146654A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833346B2 (ja) * | 1977-11-29 | 1983-07-19 | プレスト ロツク カムパニ−,デイヴイジヨン オブ ウオルタ− キツド エンド カムパニ−,インコ−ポレ−テツド | コンビネ−ション・ロック |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470694U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61146654A (ja) | 1986-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930001987Y1 (ko) | 자동차용 백밀러 방향전환 장치 | |
EP0860323B1 (en) | Vehicle exterior rear view mirror | |
US4685779A (en) | Combined forward and rearward viewing mirror assembly for automotive vehicles | |
US5835294A (en) | Wide-angle side-mirror device | |
JP2588434B2 (ja) | 車両用車外後写鏡 | |
US4311362A (en) | Two-position aerodynamic mirror | |
US6109755A (en) | Retractable exterior mirror for a motor vehicle | |
WO2005035314A1 (ja) | 統合ミラー | |
JPH0262415B2 (ja) | ||
JPH01208245A (ja) | 乗り物用後写鏡 | |
EP0687592A1 (en) | Improved rearview mirror | |
JPS5855017B2 (ja) | 車輌用バツクミラ−装置 | |
CN111479722A (zh) | 用于地面车辆的侧面后视镜组件 | |
FR2676030A1 (fr) | Viseur lateral avant pour une meilleure visibilite quand la visibilite du conducteur de voiture est masquee. | |
JPH1178698A (ja) | 広角ミラー | |
JP3028088B2 (ja) | 広角サイドミラー装置 | |
KR100205538B1 (ko) | 자동차용 후사경 | |
JP3020469U (ja) | ルーフスポイラー | |
GB2293151A (en) | Outer rearview mirror assembly for a vehicle | |
EP1531085A1 (en) | Front-viewing system for vehicles | |
JP2511405Y2 (ja) | 自動車用電動ミラ―装置 | |
US20050018323A1 (en) | Apparatus and method for a vehicular viewing system | |
ES2197577T3 (es) | Dispositivo para inclinacion y estabilizacion de un espejo retrovisor externo. | |
JP3022959U (ja) | 車両用ミラー | |
KR950008102Y1 (ko) | 전방주시 장치가 부착된 자동차용 후사경 |