JPH0261858A - ディスク回転制御装置 - Google Patents

ディスク回転制御装置

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JPH0261858A
JPH0261858A JP63211518A JP21151888A JPH0261858A JP H0261858 A JPH0261858 A JP H0261858A JP 63211518 A JP63211518 A JP 63211518A JP 21151888 A JP21151888 A JP 21151888A JP H0261858 A JPH0261858 A JP H0261858A
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JP
Japan
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signal
disk
circuit
frequency
motor
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JP63211518A
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English (en)
Inventor
Motoharu Ueda
基晴 上田
Kiyoaki Suzuki
鈴木 清明
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、情報信号とパイロット信号を線速度一定で記
録させたディスクから再び線速度一定で信号を再生する
ための再生装置に適用されるディスク回転制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
近年、ビデオ信号等の情報信号をディスクを媒体として
記録することがなされている。記録密度を向上させるた
めには、線速度一定(CLV方式)で信号を記録するこ
とが広く行われている。従来のディスク回転制御装置の
一例としては、特開昭62−189672号及び特開昭
62−189673号公報に示すものがある。これは、
記録にあっては、ディスクの回転した回数を計数する計
数手段と、それよりトラックの直径を推定し反比例した
周波数の信号を出力する制御信号発生手段と、その周波
数に比例した回転数でモータを回転させる駆動手段とか
ら成る。一方、再生にあっては、信号ピックアップ用の
ヘッドの位置検出を行い、その位置に対応した周波数の
信号を得てモータを制御し、ディスクを線速度一定で回
転させている。
ディスクは、映像の情報信号を静電容量変化に変換して
記録するVHD方式にあっては、第11図に示すような
フォーマントをとっている。これは、ディスク位置の情
報としてアドレス信号がビデオ信号のVブランキング部
に付加されている。
アドレス信号の情報としては、チャプターナンバー、プ
ログラムタイムコード、ページナンバーがある。そして
、■ブランキング部のl 7 H/2 BOLIN、1
8H/281LIN、20H/28ILINに29bH
のシリアルデータで記録されている。これらアドレス信
号の夫々には、スタート部を明確にするために前4bi
tにフレミングコードが付されている。更に、その後に
ライセンスコード、モードコードが2bitづつ付され
ている。
そして、アドレス信号は夫々ページナンバーのパリティ
ビット(Ibit)と合せて29bitで構成されてい
る。これは、データゲット回路で読出すことによりアド
レス情報を得ることができる。ディスクが角速度一定で
回転制御される制御方式(CAV方式)にあっては、ペ
ージナンバーは1〜54000までのBCDコードで表
わされている。
CLV方式は、第12図に示すように、ディスク1上を
径方向に、ピックアップ用のヘッド2が移動して情報信
号トラックを走査して信号再生を行うようになっている
。ディスク1はモータ3によって回転される。ヘッド2
の位置は、ポテンショメータ4によって電気的に検出さ
れ、この検出出力がヘッド位置検出回路5に供給されて
検出電圧が得られる。この検出電圧は割算回路6によっ
てヘッド位置と反比例された値がVCO7に供給される
。そして、ヘッド2の位置に対応した規準周波数が得ら
れるようになっている。一方、モータ3の回転数に応じ
た周波数がタコメータより得られ、信号発生回路8から
モータ3の回転数に対応した信号が得られる。これら信
号は、サンプルホールド回路9で位相比較され、比較出
力がモータ駆動回路10に供給される。よって、モータ
3はディスク1がヘッド2の位置に応じて線速度−定で
回転制御されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のディスク回転制御装置にあっては
、ヘッド2の位置によってモータ3の回転数が変化し、
モータ3の回転数に応じて基準周波数が変化する。それ
で、ヘッド2の位置検出を行い、その位置に応じた基準
周波数を得なければならなかった。ヘッド2のディスク
1に対する位置検出手段としてはヘッド2にスライド式
ポテンショメータ4等を取付ける必要性がある。そのた
め、位置検出手段を高精度にする必要性があった。
特にトラック密度が高いディスクIにあっては、ヘッド
2の位置検出の精度が十分なものとならず正確に線速度
一定の制御ができないという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、正確に線速度一定の制御がなされるディスク回転制
御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明は、情報信号と制御信
号を線速度一定で記録されたディスクを回転させるモー
タと、前記ディスクから信号を再生するヘッドと、該ヘ
ッドによって再生された再生信号から制御信号を分離す
る分離手段と、該分離手段から得られた制御信号に基づ
いて前記ヘッドの前記ディスク上の径方向位置に反比例
した値の同期信号を発生する同期信号発生手段と、前記
モータの回転数に対応した周波数の出力信号を発生する
信号発生手段と、前記同期信号発生手段と前記信号発生
手段の夫々信号を位相比較する位相比較手段と、該位相
比較手段の出力によって前記モータが前記ディスクを線
速度一定に回転駆動するように作動させるモータ駆動手
段とから成ることを特徴とするディスク回転制御装置に
係るものである。
〔作 用〕
本発明は、上記構成において、分離手段が再生信号中か
ら制御信号を分離し、同期信号発生手段が制御信号に基
づいてヘッドのディスクの径方向位置に反比例する同期
信号を発生する。この同期信号は、信号発生手段によっ
て得られたモータの回転数に対応した周波数の出力信号
と位相比較手段で位相比較される。そして、位相比較に
よってモータはディスクが線速度一定に回転駆動するよ
うに作動される。
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図によって説明する
が、従来と同一部分は同一符号を付してその説明を省略
する。VHD方式の例によるとディスク1への記録状態
は、同心円状に記録された情報信号用トラックから情報
信号を正しく再生するために、情報信号以外にもトラッ
キングサーボ用のトラッキング信号f PI+  f 
P2+ 及びインデックス信号としてのパイロット信号
fP3が記録されている。これら信号f PI+  r
 P2+  r l’:lは夫々異なった周波数によっ
て構成されている。そして、トラッキング信号’Pl+
  fP□、は1つの情報信号用トラックを挟んで記録
されている。相隣り合う情報信号用トラックでは、トラ
ッキング信号f PI+fP2の位置が入れ換えるよう
にして、相隣り合う情報信号用トラックがトラッキング
信号f Pl+  f R2を共用するようになってい
る。情報信号用トラックが次に移るべき位置にパイロッ
ト信号fP3が記録されている。従って、パイロット信
号fP3の記録位置からトランキング信号f Pl+ 
 f Pgの左右の位置が入れ換えるようになっている
。11はヘッド2の出力側に接続され再生信号からパイ
ロット信号fFjを分離するための分離回路、12は分
離回路11の出力側に接続されたカウンターであって、
パイロット信号f11をカウントするものである。13
はカウンター12のリセット信号であって、リセット信
号を供給してカウンター12のカウント値をリセットす
るものである。14はカウンター12の出力信号に反比
例した周波数の信号を発生する同期信号発生回路であり
、基準信号発生回路15、プログラマブル分周回路16
、ROM17から成っている。これは、基準信号発生回
路15の出力側にプログラマブル分周回路16が接続さ
れ、基準信号発生回路15から得られる基準信号を分周
して同期信号発生回路14の出力信号とするようになっ
ている。そして、ROM17は、プログラマブル分周回
路16の分周値を指令する指令信号がカウンター12の
カウント数の番地に対応して予めメモリされている。こ
のROM17の入力側にはカウンター12の出力側が接
続され、出力側はプログラマブル分用回路16の制御用
入力側に接続されている。モータ3には、モータ3の回
転数に応じた周波数の出力信号を発生する信号発生回路
8が設けられている。これら信号発生回路8、同期信号
発生回路14の出力信号は、サンプルホールド回路9に
接続され位相比較がなされるようになっている。サンプ
ルホールド回路9の出力側には、モータ駆動回路10が
接続されている。モータ駆動回路10の出力は、モータ
3に接続されている。
次に、上記構成による本発明の第1の実施例について、
その動作を説明する。ディスク1はモータ3によって回
転され、ヘッド2がトラックを走査して信号を再生する
。分離回路11は再生信号中からパイロット信号fP3
を分離する。分離されたパイロット信号f0は、カウン
ター12によってカウントされ、ROM17に供給され
る。ROM17は、カウント数に応じて順次、プログラ
マブル分周回路16に分周すべき比率を指示した指令信
号を送出する。そして、プログラマブル分周回路16は
、基準信号発生回路15の一定周波数を分周し、カウン
ト数に反比例した周波数の信号を送出する。一方、信号
発生回路8からは、モータ3の回転数に対応した信号が
得られる。そして、サンプルホールド回路9は、両方の
信号を比較し、モータ3の回転が同期信号発生回路14
から得られる信号に同期するようにモータ駆動回路10
によって駆動される。従って、ディスク1はヘッド2の
位置に応じて線速度一定で回転される。
ディスク1がVHD方式の場合は、ディスク1の半径位
置と回転数との関係は、下式の通りである。
ただし、R1はディスク1の半径位置(mm)、N1は
R8における回転数(rpm ) 、Lは線速度(4,
7lXl03m+n/s)である。
一方、パイロット信号fpxのカウンター5によるカウ
ント数とディスク1の半径位置との関係は下式の通りで
ある。
−R C−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(2)ただし、Cはカウント数、Rは情報信号
の最外周トランクの半径(122mm)、pはトランク
ピッチ(1,35X 10−ffmm)である。
よって、カウント数Cと回転数N1との関係は、下式の
通りである。
この時、信号発生回路8の出力信号の比較基準となる同
期信号発生回路14から得られる同期信号の周波数f、
1′  は下式の通りとなる。
ただし、Pは分周比(21)となる。
ここで、基準信号発生回路15から得られる基準周波数
1.、としては、分周の精度をよくするために、可能な
限り高い周波数の信号を用いる必要がある。よって、V
HD方式のディスク1では、基準信号発生回路1の信号
の周波数f□、は、rHs−260f+ =4.090
908MHzを用いている。
この場合、パイロット信号f0のカウント数Cの時の分
周比P、は、下式のようになる。
f、I 50 ・ L−P ただし、f、〜15,734KH2,P、は整数である
線速度を4.71X103 (mm/s)とした場合は
、分周比の値は、約255から633の範囲をとる。従
って、プログラマブル分周回路16は、この値をとるこ
とができるものを用意する。
また、再生開始時は、スタート指令に基づきリセット端
子13にリセット信号を供給してカウンター12をリセ
ットし、正確なスタートを行うようにしている。
このように本発明の第1の実施例によれば、ヘッド2の
位置検出がポテンショメータ等を用いることなく、パイ
ロット信号r6に基づ(分周によって得られた同期周波
数で線速度一定のモータ制御を行なうことができる。そ
のため、ディスクIの記録密度を高めても高精度の制御
が可能となる。
本発明の第2の実施例を第2図によって説明する。これ
は、ディスク1上のトラック選択を行うに当りキックパ
ルス信号を用いる特殊な再生モードが可能な装置に適用
されるものである。このキックパルスfxは、メカニカ
ル制御部20から発生するものである。21は加減可能
なカウンターであって分離回路11の出力であるパイロ
ット信号fP3の加減をキックパルスf、の検出によっ
て制御されるものである。このカウンター21の主力は
ROM17の入力側に接続されている。
上記、本発明の第2の実施例にあっては、キックパルス
f、が特殊な再生モードの選択によって発生し、これを
検出してパイロット信号fP3のカウント動作を増減し
、プログラマブル分周回路16における分周比を可変し
て所定のトランクに対応した基準周波数[H+  を得
るものである。
本発明の第3の実施例を第3図〜第5図によって説明す
る。これは、CAV、CLV方式が共用できる制御装置
に係るものである。ヘッド2の出力側には、FM復調回
路30が接続され再生された第11図に示す信号を復調
するようになっている。FM復調回路30の出力側には
、アドレスデータゲット回路31が接続されている。こ
のアドレスデータゲット回路31は、メカニカル制御部
20のラインセレクト信号によってアドレスデータから
データを得るようになっている。アドレスデータゲット
回路31の出力側には、D/Aコンバータ32が接続さ
れデジタル信号のデータを電圧に変換するようになって
いる。D/Aコンバータ32の出力側には、VCO33
が接続され電圧に応じた発振周波数が得られるようにな
っている。
VCO33の出力側はサンプルホールド回路9の一方の
入力側に接続されている。
第4図は、スタート回路部分を示し、VCO33の入力
側には、切換スイッチS、、S、を介してアドレスデー
タゲット回路31の出力側と、CLV再生スタート用電
圧端子34とが切換接続されるようになっている。切換
スイッチSIは、メカニカル制御部20によって切換ら
れるようになっている。一方、VCO33の入力側には
、切換スイッチS2を介してCAV用電圧電圧端子35
換接続されるようになっている。
次に、上記構成による本発明の第3の実施例について、
その動作を説明する。VHDビデオディスクの■ブラン
キング部のアドレス信号において21H/284LIN
E部分は、現在では信号が付加されていない。そこで、
ディスク1の再生位置に反比例する電圧のデータを回転
制御情報として付加しておき、再生時にこのデータを読
出しD/Aコンバータ32でD/A変換してVCO33
によって周波数変化の信号に変換するものである。
そして、この信号と信号発生回路8から得られたモータ
3の回転数に対応する発振周波数の信号とサンプルホー
ルド回路9で位相比較しCAV、CLVのサーボを行っ
ている。
CLV方式においては、ヘッド2のディスク1上の半径
位置と回転数の関係は、前記式(1)となる。
また、ディスク1の回転数とモータ2の発振周波数との
関係は、モータlに連結した発電機の発電用コイルの1
回転で発生するパルス数をKとすると、下式の通りにな
る。
従って、線速度を4゜71 X 10’ mm/sとす
ると、ディスク1上における情報信号が記録されている
外径及び内径の半径が122+nn+、  49.1m
mであるので、ディスクlの回転数は約360〜920
 rpm変化する。よって、VCO33は発振周波数が
約6〜16.5KH2まで変化するものが用いられてい
る。回転制御情報としてのデータは第5図に示す。この
データは、メカニカル制御部20の)Iigh、 ll
ighのラインセレクト信号によって固定されるデータ
ゲット回路31より出力される。そして、D/Aコンバ
ータ32、VCO33で周波数変化の信号としてサンプ
ルホールド回路9に供給され、信号発生回路8との信号
と位相比較され、CLVのサーボがなされる。CL■サ
ーボの再生スタート時には、データが読込めないため、
切換スイッチSIがメカニカル制御部20によって、C
LV再生スタート用電圧端子34から■COにCLV再
生スタート用電圧を供給するように切換って、CLV再
生スタートがなされる。
一方、CAV方式にあっては、切換スイッチS2がCA
V用電圧電圧端子35CAV用電圧をVC033に供給
するように切換って、VCO33から一定の周波数の信
号がサンプルホールド回路9に1共給され、CAVサー
ボがなされる。
このように本発明の第3の実施例によれば、CLVサー
ボが正確になされると共に、CAVサーボも選択的に行
うことができる。
本発明の第4の実施例を第6図によって説明する。これ
は、前述した本発明の第3の実施例を変形したものであ
って、基準信号発生回路15の基準信号をヘッド2のデ
ィスク1上の再生位置に対応して分周し、CLVサーボ
を行うものである。
予め、プログラマブル分周回路16で分周すべき分周値
を回転制御情報としてディスク1に情報信号(7)Vブ
ーツフキフッ部の21H/28411NEに付加して記
録したものである。ここで、基準信号発生回路15の基
準周波数は、分周後の精度を良好に保つために例えば1
4.31818MH2を用いている。この場合、ディス
クlの半径位置に対する分周比P、は、下式の通りであ
る。
ただし、P、は整数である。
線速度を4.71 X 10’ mm/sとした場合は
、分周比の値は、約900から2,220までの値とな
る。従って、プログラマブル分周回路16は、この分周
比をとるものが用いられる。
CLV、CAVサーボによる再生動作開始時には、ヘッ
ド2から回転制御情報のデータを読取ることができない
。そこで、第7図に示すようなスタート回路を有する。
これは、切換スイッチS。
を介してプログラマブル分周回路16にCLV用開始デ
ータ入力端子36、CAV用開始データ入力端子37か
ら分周比2220のCLV用開始データ、分周比910
のCAV用開始データが選択的に供給されるようになっ
ている。即ち、再生開始時には、プログラマブル分周回
路16の入力データとしてCLV方式ではfH′  へ
6.45KH2、CAV方式ではfH′  へ15.7
34KH2となるようにP、を夫々2220.910と
した値を入力する。データゲット回路31にアドレス信
号が読込まれると、これをリセット信号としてプログラ
マブル分周回路16をリセットし、アドレス信号を入力
することによって新しい分周比で分周を行うようにする
。よって、CAV方式のディスクエを再生する場合には
、21H/284LINEにデータを付加しないもので
あっても同一基準周波数によってCAVサーボを実行す
ることができる。従って、通常のCAV方式のディスク
1をも再生することができる。
この本発明の第4の実施例において、CLV方式、CA
V方式によるVHDビデオディスクのための記録方法を
第8図によって説明する。40はビデオ信号用入力端子
、41はオーディオ信号用入力端子であり、ビデオ信号
用入力端子40は合成回路42に接続されている。合成
回路42の入力側にはチャプターコード生成回路43、
ページナンバー生成回路44、タイムコード生成回路4
5が夫々接続されている。また、タイムコード生成回路
45の出力側には演算回路46の入力側が接続され、演
算回路46の出力側は、合成回路42の入力側に接続さ
れている。オーディオ信号用入力端子41、合成回路4
2の出力側には、FM変調回路47の入力側が接続され
ている。48はレーザ光を発生するレーザである。レー
ザ光は、ミラー49.50で2分割、反射されて光変調
器51.52に供給される。光変調器51では、FM変
調回路47の出力信号によって変調されたレーザ光が得
られる。光変調器52では、スイッチ回路53で切換え
て得られるトラッキング信号’ PI+  r P2+
 インテ・ンクス信号fP3で変調されたレーザ光が得
られる。これら変調されたレーザ光は、ミラー54,5
5.56で混合、反射されて対物レンズ57へと導かれ
る。対物レンズ57は、レーザ光をモータ3によって回
転されるディスク1上に照射させ、そこに変調されたレ
ーザ光に基づいて記録を行う。
このようにして、ディスク1には、ビデオ信号、オーデ
ィオ信号、各種アドレス信号、トラッキング信号、イン
デックス信号が記録される。
ここで、プログラムコードと回転制御情報のデータとの
関係は下式のようになる。
p−t。
ただし、Lは再生時間(S)、Pはトラックピッチ(1
,35X 10−6m)である。前述した本発明の第3
の実施例では、回転制御情報■1はFV。
−(H+  とすると(F:定数)、下式のようになる
一方、前述した本発明の第4の実施例では、回転制御情
報PCは下式のようになる。
このように(8)、(9)弐から明らかなようにプログ
ラムコードによって回転制御情報を生成する演算回路4
6を用いることにより、この情報データをディスクlに
記録することができる。
本発明の第5の実施例を第9図によって説明する。これ
は、ヘッド2のディスクl上に位置する半径位置に反比
例する電圧をアドレス信号より発生させ、CLVサーボ
を行うものである。この構成は、アドレスデータゲット
回路31の出力側に1’?0M17を接続する。このR
OM17には、アドレスデータゲット回路31で得られ
たページナンバーの番地データ、即ちヘッド2のディス
ク1上の半径位置に反比例する電圧に対応したデータが
メモリされている。ROM17の出力側にはD/Aコン
バータ32を介してVCO7が接続され、ROM17の
出力側に得られたデジタル信号のデータを電圧に変換し
、この電圧に基づいた周波数の信号を得るようになって
いる。
次に、上記構成による本発明の第5の実施例について、
その動作を説明する。ディスク1に記録されたデータは
、ヘッド2によって再生され、復調回路30で復調され
アドレスデータゲット回路31に供給される。アドレス
データゲット回路31では、ページナンバーがメカニカ
ル制御部20からの旧gh、 Lowのラインセレクト
信号で固定することによって得られる。読取られたペー
ジナンバーのデータに基づきROM17は、そのデータ
に対応したデジタルデータが読出されD/Aコンバータ
32で電圧に変換される。この電圧によってVCO7は
発振周波数が制御され、ヘッド2のディスク1の半径位
置に反比例した周波数の変化が得られる。そして、この
VCO7の出力信号がサンプルホールド回路9でディス
ク1の回転に基づく周波数の信号を発生する信号発生回
路8の出力信号と位相比較される。そして、モータ駆動
回路10をもってモータ3を回転駆動し、CLVサーボ
を行う。
CLV方式において、ヘッド2のディスク1上の半径位
置とディスクlの回転数との関係は、前記(1)式で示
すものである。一方、ページナンバーと半径位置との関
係は、下式の通りである。
ただし、P、はページナンバーである。
よって、ページナンバーPMと回転数N1との関係は、
下式の通りである。
本実施例で用いられているROM17は、P、1番地の
内容が回転数N1と比例するデータをメモリしているも
のである。
また、回転数N1とモータ3の回転によって得られる信
号発生回路8からの発振周波数f、、I+との関係は、
下式の通りとなる。
ここで、分周比Pは21とし、線速度りを4.71X1
03mm/sとすると、回転数N1は約360〜920
rpmと変化する。そこで、VCO33は、発振周波数
が約6〜16.5KH2まで変化するものを用いている
一方、再生スタート時にはページナンバーが読取られな
いため、第10図で示すようなスタート回路を必要とす
る。この構成は、ROM17の入力側に切換スイッチS
、を介してスタートデータとしてPH”’1を発生する
スタートデータ発生回路58を接続するようになってい
る。切換スイッチS4は、ページナンバーの読取りが開
始されたことをメカニカル制御部20が検知すると、こ
の開始信号によってアドレスデータゲット回路31側に
切換るようになっている。
従って、第10図で示すスタート回路によれば、再生ス
タート時には、スタートデータ発生回路58からのP、
=1のスタートデータが切換スイッチS4を介してRO
M17に供給される。そしてROM17からスタートに
用するデータが読出されてモータ3の回転動作をスター
]・させる。その後、ページナンバーが読出されると、
切換スイッチS4が切換ってページナンバーのデータを
ROM17に供給してCLVサーボを行うようになる。
このように本発明の第5の実施例によれば、ヘッド2の
位置検出がポテンショメータ等を用いることなく、ディ
スク1に記録されたアドレスデータに基づいてCLVサ
ーボを行うことができる。
上記本発明の第5の実施例においては、アドレス信号と
してページナンバーを用いたが、プログラムタイムコー
ドを用いても同様にCLVサーボを実行することが可能
である。従って、コンパクトディスク等のようにページ
ナンバーを有せずタイムコードしか有していないもので
もCLVサーボが可能となる。
なお、本発明の夫々実施例においては、VHD方弐のデ
ィスクについて説明したが本発明は、これ以外の記録方
式のディスクにも適用できるものである。
〔発明の効果] 上記本発明によれば、再生信号中から制御信号を分離し
、この制御信号に基づいてヘッドのディスクの径方向位
置に反比例する基準信号を得、この基準信号を基準にし
てディスクが線速度一定で回転駆動されるため、ヘッド
の位置検出のためのポテンショメータ等を必要としない
。従って、位置検出に機械的な精度を要する機構を全く
必要としないため、高精度な位置検出が可能となり、特
に高密度記録における線速度一定の制御が良好にできる
ディスク回転制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は
本発明の第3の実施例を示すブロック図、第4図は第3
図におけるスタート回路を示すブロック図、第5図は本
発明の第3の実施例を示すアドレスデータを説明するた
めの説明図、第6図は本発明の第4の実施例を示すブロ
ック図、第7図は第6図におけるスタート回路を示すブ
ロック図、第8図は本発明に適用される信号の記録方式
を示す説明図、第9図は本発明の第5の実施例を示すブ
ロック図、第10図は第9図におけるスタート回路を示
すブロック図、第11図はVHD方式のビデオディスク
のフォーマットを示す説明図、第12図は従来のディス
ク回転制御装置を示すブロック図である。 ■ ・・・ ディスク 2 ・・・ ヘッド 3 ・・・ モータ 8 ・・・ 信号発生回路(信号発生手段)9 ・・・
 サンプルホールド回路(位相比較手段)10 ・・・
 モータ駆動回路(モータ駆動手段)11 ・・・ 分
離回路(分離手段) 14 ・・・ 同期信号発生回路(同期信号発生手段)
第1図 第2図 J6 第7図 乙1 fils生成(インデックス信号) 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報信号と制御信号を線速度一定で記録されたディスク
    を回転させるモータと、前記ディスクから信号を再生す
    るヘッドと、該ヘッドによって再生された再生信号から
    制御信号を分離する分離手段と、該分離手段から得られ
    た制御信号に基づいて前記ヘッドの前記ディスク上の径
    方向位置に反比例した値の同期信号を発生する同期信号
    発生手段と、前記モータの回転数に対応した周波数の出
    力信号を発生する信号発生手段と、前記同期信号発生手
    段と前記信号発生手段の夫々信号を位相比較する位相比
    較手段と、該位相比較手段の出力によって前記モータが
    前記ディスクを線速度一定に回転駆動するように作動さ
    せるモータ駆動手段とから成ることを特徴とするディス
    ク回転制御装置。
JP63211518A 1988-08-25 1988-08-25 ディスク回転制御装置 Pending JPH0261858A (ja)

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