JPH0261600A - 電子線照射架橋装置 - Google Patents
電子線照射架橋装置Info
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- JPH0261600A JPH0261600A JP21290788A JP21290788A JPH0261600A JP H0261600 A JPH0261600 A JP H0261600A JP 21290788 A JP21290788 A JP 21290788A JP 21290788 A JP21290788 A JP 21290788A JP H0261600 A JPH0261600 A JP H0261600A
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- Japan
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- electron beam
- beam irradiation
- reflector
- cable
- irradiation
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はPE(ポリエチレン)チューブ等のプラスチッ
クチューブに電子線を照射する電子線照射架橋装置に関
する。
クチューブに電子線を照射する電子線照射架橋装置に関
する。
[従来の技術]
一般に電子線照射装置は第2図に示すような構成となっ
ている。
ている。
この第2図において、1は被照射物としてのPEチュー
ブを被覆したケーブル(以下、「ケーブル」という)を
示し、16はケーブル1を巻回したサプライドラム、1
8はケーブル1を巻取る巻取りドラムを示す、また、1
2.13はターンシーブを各々示し、前記ケーブル1は
図示のようにキャ1スタン12.13間に十字掛けされ
ている。
ブを被覆したケーブル(以下、「ケーブル」という)を
示し、16はケーブル1を巻回したサプライドラム、1
8はケーブル1を巻取る巻取りドラムを示す、また、1
2.13はターンシーブを各々示し、前記ケーブル1は
図示のようにキャ1スタン12.13間に十字掛けされ
ている。
10は電子線照射ホーン、14.14.・・・・・・、
14は電子線吸収体としての水冷管を各々示す。
14は電子線吸収体としての水冷管を各々示す。
このように構成された電子線照射装置は、ターンシーブ
12.13及びサプライ161巻取りローラ18が図中
矢印の方向に回転することによりケーブル1がサプライ
16から巻取りローラ18側に移動する課程で、電子線
照射ホーン10より電子線Aの照射を受けるようになっ
ている。そして、電子線Aは最終的には凸状に配された
水冷管14.14.・・・・・・、14に吸収されるよ
うになっている。
12.13及びサプライ161巻取りローラ18が図中
矢印の方向に回転することによりケーブル1がサプライ
16から巻取りローラ18側に移動する課程で、電子線
照射ホーン10より電子線Aの照射を受けるようになっ
ている。そして、電子線Aは最終的には凸状に配された
水冷管14.14.・・・・・・、14に吸収されるよ
うになっている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来例は電子線照射ホーン10より
照射される電子線Aは略全て水冷管14゜14、・・・
・・・、14により吸収されてしまうので、電子線照射
効率が悪く、ケーブル1の線速を速くすると十分な照射
が行えず、ケーブル1の生産効率が低下するという不都
合があった。
照射される電子線Aは略全て水冷管14゜14、・・・
・・・、14により吸収されてしまうので、電子線照射
効率が悪く、ケーブル1の線速を速くすると十分な照射
が行えず、ケーブル1の生産効率が低下するという不都
合があった。
[発明の目的]
本発明は上記従来例の有する不都合を改善し、特に電子
線照射効率を容易に向上出来る電子線照射架橋装置を提
供することを目的とする。
線照射効率を容易に向上出来る電子線照射架橋装置を提
供することを目的とする。
[発明が解決しようとする問題点コ
そこで本発明では、被照射電線に上部より電子線を照射
する電子線照射手段を備えた電子線照射架橋装置におい
て、 前記電子線照射手段と対向する位置に凹面状の金属反射
板を配し、この金属反射板の非照射側外周面に電子線吸
収体を設けるという構成を採り、これによって前記目的
を達成しようとするものである。
する電子線照射手段を備えた電子線照射架橋装置におい
て、 前記電子線照射手段と対向する位置に凹面状の金属反射
板を配し、この金属反射板の非照射側外周面に電子線吸
収体を設けるという構成を採り、これによって前記目的
を達成しようとするものである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
ここで上記従来例と同一の構成部材には同一の付号を付
すものとする。
すものとする。
第1図において、1はケーブル、16はサプライドラム
、18は巻取りドラム、12.13はターンシーブ、1
0は電子線照射ホーンを各々示し、これらは上記従来例
と略同様に機能するようになっている。
、18は巻取りドラム、12.13はターンシーブ、1
0は電子線照射ホーンを各々示し、これらは上記従来例
と略同様に機能するようになっている。
また、20は凹面状の金属反射板を示し、図示のように
電子線走査ホーン10と対向する位置に配され、その下
部には、水冷管15,15.・・・・・・15が設けら
れている。この金属反射板20は、電子線を走査ホーン
10からの電子線Aが金属に衝突すると透過性の強いX
線が発生する作用を利用して、再度金属反射板10側か
ら反射電子線A′をケーブル1に照射する機能をもって
いる。
電子線走査ホーン10と対向する位置に配され、その下
部には、水冷管15,15.・・・・・・15が設けら
れている。この金属反射板20は、電子線を走査ホーン
10からの電子線Aが金属に衝突すると透過性の強いX
線が発生する作用を利用して、再度金属反射板10側か
ら反射電子線A′をケーブル1に照射する機能をもって
いる。
なお、この金属反射板20は、電子線反射角度を予め考
慮して反射電子線A′がケーブル1の電子線照射部に集
中するように設計する方がよい。
慮して反射電子線A′がケーブル1の電子線照射部に集
中するように設計する方がよい。
ここで、本実施例と従来例の比較の為実験結果を紹介す
る。
る。
従来例において、ケーブル1として難燃ポリエチレン電
線(UV3271.導体径0.8φ、絶縁厚0.8[m
/分])を使用し、線速90[m/分j″′C″電子線
Aを照射するとゲル分率は65[%]となる0本実施例
は、同一ゲル分率を得るためには、同一出力で線速10
5[m/分]で十分であった。すなわち、従来例に比べ
約17[%]線速を速くすることが可能であるという結
果が得られた。
線(UV3271.導体径0.8φ、絶縁厚0.8[m
/分])を使用し、線速90[m/分j″′C″電子線
Aを照射するとゲル分率は65[%]となる0本実施例
は、同一ゲル分率を得るためには、同一出力で線速10
5[m/分]で十分であった。すなわち、従来例に比べ
約17[%]線速を速くすることが可能であるという結
果が得られた。
[発明の効果]
本発明は以上のように構成されているので、これによる
と、電子線照射効率を容易に向上出来、電子線照射効率
の良い極めて実用的な電子線照射架橋装置を提供できる
。
と、電子線照射効率を容易に向上出来、電子線照射効率
の良い極めて実用的な電子線照射架橋装置を提供できる
。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は従来
例を示す構成図である。 24・・・・・・・・・水冷管 1・・・・・・・・・・・・ケーブル 10・・・・・・・・・電子線照射ホーン20・・・・
・・・・・金属反射板
例を示す構成図である。 24・・・・・・・・・水冷管 1・・・・・・・・・・・・ケーブル 10・・・・・・・・・電子線照射ホーン20・・・・
・・・・・金属反射板
Claims (1)
- 被照射電線に上部より電子線を照射する電子線照射手段
を備えた電子線照射架橋装置において、前記電子線照射
手段と対向する位置に凹面状の金属反射板を配し、この
金属反射板の非照射側外周面に電子線吸収体を設けたこ
とを特徴とする電子線照射架橋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21290788A JPH0261600A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 電子線照射架橋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21290788A JPH0261600A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 電子線照射架橋装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261600A true JPH0261600A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16630260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21290788A Pending JPH0261600A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 電子線照射架橋装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0261600A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1336973A1 (en) * | 2002-02-18 | 2003-08-20 | Rad Source Technologies, Inc. | Irradiation system and method using X-ray and gamma-ray reflector |
JP2010008385A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Iwasaki Electric Co Ltd | 電子線照射装置 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21290788A patent/JPH0261600A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1336973A1 (en) * | 2002-02-18 | 2003-08-20 | Rad Source Technologies, Inc. | Irradiation system and method using X-ray and gamma-ray reflector |
JP2010008385A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Iwasaki Electric Co Ltd | 電子線照射装置 |
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