JPH0261308B2 - - Google Patents

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JPH0261308B2
JPH0261308B2 JP61010291A JP1029186A JPH0261308B2 JP H0261308 B2 JPH0261308 B2 JP H0261308B2 JP 61010291 A JP61010291 A JP 61010291A JP 1029186 A JP1029186 A JP 1029186A JP H0261308 B2 JPH0261308 B2 JP H0261308B2
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ptfe
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fluorocarbon resin
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44—DECORATIVE ARTS
    • B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D5/00—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
    • B05D5/06—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/02—Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
    • A47J36/025—Vessels with non-stick features, e.g. coatings
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05D5/08—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain an anti-friction or anti-adhesive surface
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属基材上に適用されるポリテトラフ
ルオロエチレン（PTFE）の被膜上に装飾を形成
する方法に関する。
本発明は又PTFEの被膜を備えた家庭用具に関
し、該被膜は前記方法によつて得られた装飾によ
つて被覆されている。
〔従来技術〕
PTFEの被膜には何物も接着しないことが良く
知られている。従つて該被膜に十分に強く接着す
る装飾パターンを適用することは不可能である。
特にPTFEでコートした台所用具の場合には、
PTFE被膜上に、該台所用具の内側でもあるいは
外側であつても、該被膜に完全に接着しかつ水に
対し高い抵抗性を与える着色した装飾を形成する
ことにより台所用具の外観を改良することは特に
有利である。
台所用具は、金属デイスク及び特にPTFEで予
めコートされたアルミニウムデイスクを打抜くこ
とにより通常得られる。この打抜き操作の過程に
おいて、PTFEの被膜は、該被膜を引裂く傾向に
ある大きな引張り強度を受けがちである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、金属基材上に適用されかつ前
記引張り強度に耐え得ることの出来るような十分
な接着強度を付与する、PTFE被膜上に装飾を形
成する方法を提供することにある。
〔発明の構成及び効果〕
本発明方法は、次の工程： 着色されているかあるいは着色されていない
PTFEの水性分散体を金属基材上に適用する工
程； 該層を乾燥した後、焼結前に、増粘剤および／
またはゲル化剤並びに水混和性でありかつ乾燥後
水蒸気圧よりも低い蒸気圧を有する溶剤に添加し
たフルオロカーボン粉末またはフルオロカーボン
水性分散体を含有する着色組成物を、スクリーン
印刷用のスクリーンを介して前記層上に適用する
工程；および かくして得られた二層を同時に焼付けし、
PTFEおよびフルオロカーボン樹脂の全粒子を焼
結する工程を含んでなる。
本発明者等はスクリーン法付着により装飾を形
成する為にはフルオロカーボン樹脂の簡単な水性
分散体は用いることが出来ないことを見い出し
た。
実際、フルオロカーボン樹脂粒子は、これ等の
粒子をステンシルスクリーンの非常に細かなメツ
シユを通すことによつて生ずる剪断応力に対し非
常に低い抵抗性を示す。更に、これ等の粒子は凝
集する傾向を有し更にスクリーン印刷のスクリー
ンのメツシユを詰まらせる傾向にある。
本発明者等は驚くべきことに次の内容を見い出
した。即ちこの欠点はフルオロカーボン樹脂粒子
が互いに分離されているペースト又はゲルにこの
組成物を変換する為に粉末形態にあるフルオロカ
ーボン樹旨にゲル化剤及び／又は増粘剤を添加す
ることにより克服され、従つてそれ等の粒子が集
つて集合体をなすことを防止することが出来る。
更に、スクリーン印刷のスクリーンのメツシユ
上及びその間で該組成物が極めて急速に乾燥する
ことを防止する為、水の蒸気圧よりもより低い蒸
気圧を有するグリコールの如き溶剤を該ペースト
又はゲルに添加することが望ましい。
加えて、二層、即ちPTFEの第一の層及びフル
オロカーボン樹脂に基づく装飾層を同時に焼付け
ることにより、第一層の粒子と第二層の粒子との
焼結を可能にし、従つて後者の優れた密着性を得
ることが出来る。
本発明の好ましい態様において、フルオロカー
ボン樹脂を含有する組成物に、20℃で測定して
10000〜120000センチポイズの範囲内の粘度を該
組成物に与える増粘剤及び／又はゲル化剤が添加
される。
この粘度範囲は、最も良い結果、即ちフルオロ
カーボン樹脂粒子の均一分散及びPTFEの第一層
上でばりのない装飾パターンの優れた鮮明度を得
ることを可能にする。
本発明の好ましい態様において、フルオロカー
ボン樹脂はPTFEである。
しかし、この樹脂はテトラフルオロアルコキシ
樹脂（TFA）又はフツ化エチレンプロピレン樹
脂（FEP）又はこれ等のフツ化カーボン樹脂の
任意の割合の混合物により置き換えることが出来
る。
この組成物のPH値が９以上であることを確保す
る為、フルオロカーボン樹脂を含有する組成物に
塩基が好ましく添加される。この塩基はゲルの形
成を触媒化する。
好ましくは、増粘剤及び／又はゲル化剤は、
PTFE粒子及びフツ化カーボン樹脂の粒子の焼結
温度以下又はそれに等しい温度で昇華する化学物
質である。
その結果、焼結後、被膜の植物保護特性並びに
その外観及びその付着防止性に影響を与えがちで
ある増粘剤及び／又はゲル化剤の痕跡は装飾パタ
ーンには残らない。
増粘剤及び／又はゲル化剤がアクリル酸及び／
又はメタクリル酸のコポリマーである場合、最も
良い結果が得られる。
しかるに、ベントン、ポリサツカリド、アルギ
ナート、カルボキシメチルセルロース又はグアラ
ナートから選ばれる増粘剤及び／又はゲル化剤を
用いることにより、優れた結果も又得ることが出
来る。
本発明方法の実施例の幾つかを以下に掲げる。
〔実施例〕
例 １ PTFE粒子の水性分散体を適用し、予め脱酸し
次いで化学的攻撃に委ねデイスク表面にくぼみを
形成したアルミニウムデイスク上に第一の層を適
用した。次いでこの第一層を30〜80℃で乾燥し、
付着防止コーチング組成物から水及び溶剤を蒸発
せしめた。
装飾パターンとして引き続き使用する為同時に
次の組成物を調製した： PTFEの水性分散体：100〜800重量部 プロピレングリコール：20〜400重量部 水酸化アンモニウムを添加した水性分散体の形態
にあるアクリルコポリマー：30〜600重量部 水性分散体の形態にある着色顔料：50〜400重量
部 実施例として、PTFEの水性分散体は、675AD
の名称のもとI.C.Iにより又はTF5135の名称のも
とヘキスト社により製造されておりかつ0.2〜
0.5μの粒径にあるPTFE粒子を含有する製品であ
つてもよい。アクリルコポリマーの水性分散体
は、商標名ロハギツト（Rohagit）SD15として
公知であり、８％ドライエクストラクトを含有す
る製品であるか、又はビスカレツクス
（Viscalex）VG2及びビスカレツクスVG3であ
る。
上記組成物は、混合しながら次いで次の順序、
即ち顔料を含有する水性分散体を、次いでPTFE
の分散体を、最後に例えば250ｇのロハギツト
SD15、655ｇの水及び75ｇの水酸化アンモニウム
を含有するゲルの形態にあるアクリルコポリマー
を添加することにより調製した。
この様にして得られた混合物の粘度をブルツク
フイールド粘度計により測定すると、20℃で
93000センチポアズに等しかつた。
均質にした後、混合物を、70〜200μのメツシ
ユサイズを有しかつ複製出来る装飾パターンから
なるステンレスステイールのスクリーン印刷用ス
クリーンとしてドクターブレイドによりPTFEの
第一層上に適用した。
次いでこのスクリーン印刷の付着層を50〜70℃
で乾燥した。
二層を400℃で６分間同時に焼結した。
次いで装飾層を得、これは２〜25μの範囲の厚
さを有し、PTFEの基層に完全に密着した。
この様にしてコートされかつ装飾されたデイス
ク長い柄のついた深なべ、料理パン、フライパン
等の形に打抜くことが出来る。この操作はこれ等
の二層の密着性に何等影響を与えない非常に高い
延伸力を第一のPTFE層及び第二の装飾層に付与
する。
例 ２ 例１と同様の手順を採用し、第二の装飾層を得
る為次の組成物を用いた： TEA（テトラフルオロアルコキシ樹脂）の水性分
散体：50〜400ｇ プロピレングリコール：20〜400ｇ 水酸化アンモニウムが添加された水性分散体の形
態にあるアクリルコポリマー：５〜400ｇ 水性分散体の形態にある顔料：５〜100ｇ TFAの水性分散体は、TFA6900（50％ドライ
エクストラクト）の商標名でヘキスト社より市販
されている製品でよい。
例１における如く、アクリルコポリマーは８％
ドライエクストラクトを含有するロハギツト
SD15でよい。この組成物31000センチポアズの粘
度を有する。
例 ３ 以下の組成を用い、先の実施例におけると同様
の手順を繰り返した： 粉末の形態にあるPTFE：５〜50ｇ プロピレングリコール：５〜100ｇ 水酸化アンモニウムが添加された水性分散体の形
態にあるアクリルコポリマー：５〜50ｇ 水性分散体の形態にある顔料：１〜100ｇ 粉末の形態にあるPTFEは9202の番号でヘキス
ト社より市販されている製品でよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 金属基材上に適用されるポリテトラフルオロ
    エチレン（PTFE）の被膜上に装飾を形成する方
    法であつて、次の工程： 着色されているかあるいは着色されていない
    PTFEの水性分散体を金属基材上に適用する工
    程； 該水性分散体を乾燥した後、焼結前に、増粘剤
    および／またはゲル化剤並びに水混和性でありか
    つ乾燥後水蒸気圧よりも低い蒸気圧を有する溶剤
    に添加したフルオロカーボン粉末またはフルオロ
    カーボン水性分散体を含有する着色組成物を、ス
    クリーン印刷用のスクリーンを介して前記層上に
    適用する工程；および かくして得られた二層を同時に焼付けし、
    PTFEおよびフルオロカーボン樹脂の全粒子を焼
    結する工程を含んでなる、前記方法。 ２ フルオロカーボン樹脂を含有する組成物に
    10000〜120000センチポアズの範囲内の粘度を該
    組成物に与える増粘剤及び／又はゲル化剤からな
    る添加剤を加える、特許請求の範囲第１項記載の
    方法。 ３ フルオロカーボン樹脂が、ポリテトラフルオ
    ロエチレン（PTFE）、テトラフルオロアルコキ
    シ（TFA）及びフツ化エチレンプロピレン
    （FEP）又はこれ等のポリマーの混合物からなる
    群から選ばれる、特許請求の範囲第１項記載の方
    法。 ４ フルオロカーボン樹脂を含有する組成物のPH
    値が９以上であるように確保する為塩基からなる
    添加物を該フルオロカーボン樹脂を含有する組成
    物に添加する、特許請求の範囲第１項記載の方
    法。 ５ 増粘剤及び／又はゲル化剤が、PTFE及びフ
    ルオロカーボン樹脂の粒子の焼結温度以下又はそ
    れに等しい温度で昇華する化学物質である、特許
    請求の範囲第１項記載の方法。 ６ 増粘剤及び／又はゲル化剤がアクリル酸及
    び／又はメタクリル酸のコポリマーである、特許
    請求の範囲第１項記載の方法。 ７ 増粘剤及び／又はゲル化剤が次の化合物： ベントン、ポリサツカリド、アルギナート、カ
    ルボキシメチルセルロース及びグアラナートから
    選ばれる、特許請求の範囲第１項記載の方法。 ８ 組成物に添加される溶剤がグルコールであ
    る、特許請求の範囲第１項記載の方法。 ９ PTFEの層上に適用される組成物が以下の化
    合物： PTFEの水性分散体（60％ドライエクストラク
    ト）：100〜800重量部 プロピレングリコール：20〜400重量部 水酸化アンモニウムが添加された水性分散体の形
    態にあるアクリルコポリマー：30〜600重量部 水性分散体の形態にある顔料：50〜400重量部 を含有する、特許請求の範囲第１項記載の方法。 １０ PTFEの層上に適用される組成物が次の化
    合物： TFAの水性分散体（50％ドライエクストラク
    ト）：50〜400ｇ プロピレングリコール：20〜100ｇ 水酸化アンモニウムが添加された水性分散体の形
    態にあるアクリルコポリマー：５〜400ｇ 水性分散体の形態にある顔料：５〜100ｇ を含有する、特許請求の範囲第１項記載の方法。 １１ PTFE層上に適用される組成物が次の化合
    物： 粉末の形態にあるPTFE：５〜50ｇ プロピレングリコール：５〜100ｇ 水酸化アンモニウムが添加された水性分散体の形
    態にあるアクリルコポリマー：５〜50ｇ 水性分散体の形態にある顔料：５〜100ｇ を含有する、特許請求の範囲第１項記載の方法。
JP61010291A 1985-01-23 1986-01-22 ポリテトラフルオロエチレンの被膜上に装飾を形成する方法 Granted JPS61181573A (ja)

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