JPH0261279B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0261279B2
JPH0261279B2 JP5270784A JP5270784A JPH0261279B2 JP H0261279 B2 JPH0261279 B2 JP H0261279B2 JP 5270784 A JP5270784 A JP 5270784A JP 5270784 A JP5270784 A JP 5270784A JP H0261279 B2 JPH0261279 B2 JP H0261279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
pump
tank
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5270784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60194993A (ja
Inventor
Takao Kuraseko
Gentaro Hayashi
Koichi Yoshizaki
Sunao Nukaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5270784A priority Critical patent/JPS60194993A/ja
Publication of JPS60194993A publication Critical patent/JPS60194993A/ja
Publication of JPH0261279B2 publication Critical patent/JPH0261279B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、洗濯液やすすぎ水を再利用するため
に貯水槽を備えた洗濯機に関する。
(ロ) 従来技術 この種の貯水槽付洗濯機は、実開昭57−169284
号公報(第3図参照)で示されるように全自動式
洗濯機イの外槽ロと貯水槽ハ間を液の移動水路ニ
で連通し、この移動をポンプホによつて実行する
と共に、その実行時には移動水路ニを電磁型の弁
ヘにより開閉するものである。従つて、斯る開閉
弁ヘが高価と成り、またソレノイドの吸着音が大
きいので防音構造を必要とした。
(ハ) 発明の目的 本発明は液移動用の水路を開閉する弁のコスト
ダウン及び作動音の軽減を図るものである。
(ニ) 発明の構成 本発明は、洗濯槽と貯水槽間で液をポンプによ
つて移動すると共に、この水路を弁によつて開閉
する貯水槽付洗濯機であつて、前記ポンプを駆動
するモータのロータとステータをスラスト方向に
ずらせて配設し、このロータのスラスト方向の移
動力を前記弁の開閉操作手段に伝達するものであ
る。即ち、液移動時にモータに給電すると、モー
タのロータがスラスト方向に移動して正規の位置
に付くが、この移動力によつて弁を連動して開放
せしめることができる。従つて、弁を簡素化でき
ると共に作動音を軽減できるものである。
(ホ) 実施例 以下図面に基づき本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明にかかる貯水槽付洗濯機の
構造要部を示すもので、1はフレームで内部に外
槽2が防振的に吊下され、外槽2の内部に脱水槽
を兼ねる洗濯槽3が設けられている。洗濯槽3の
周壁には多数の脱水孔4を有している。5はバラ
ンスリングである。洗濯槽3の底部中央には回転
翼6が配設されている。外槽2の裏面には、回転
翼6や洗濯槽3を回転する駆動モータ7や軸受け
ケース8が装着されている。外槽底面には洗濯槽
3の排水口9が設けられ、この排水口9は排水弁
10を介し排水路11に接続されている。12は
排水弁操作用のソレノイドで、該ソレノイド12
を励磁することにより開弁する。このソレノイド
12は図示しないクラツチ装置やブレーキ装置を
も操作し、励磁することにより、クラツチ装置を
入れて駆動モータ7の回転を回転翼6以外に洗濯
槽3へも伝達し、且つ洗濯槽3のブレーキ装置を
解除する。13は溢水口で溢水ホース14により
排水路11に連通されている。
フレーム1の側面には貯水槽15が装着され、
貯水槽15の底部と前記排水口9は連結水路16
にて連結されている。この連結水路16には、該
水路を開閉する連結弁17と可逆ポンプ18があ
る。可逆ポンプ18は、ポンプモータ19により
駆動せしめられる。前記ポンプ18は貯水槽15
の底面に装着されている。連結水路16は排水弁
10を介して排水路11に連通される。
ここで、第2図に示すようにポンプ18は貯水
槽15の底部に設けられたポンプ室20内に装着
してあり、連結弁17はこのポンプ室20の下部
に装着してあり、連結水路16はポンプ室20、
弁17を介して排水口9に至る。連結弁17は上
部の弁座21をスプリング22の弾力によつて下
方から常時閉成し、弁杆23を下方に突出させて
いる。
ポンプモータ19は貯水槽15に吊下げて取付
けられており、回転軸24を上下方向に配設する
と共に、この回転軸24をスラスト方向に移動で
きるようにし、この回転軸24に固着されたロー
タ25をステータ26に対して下方にずらせて配
設している。27,27は上下の軸受、28は回
転軸24及びロータ25の下限を規制するストツ
パー、29はブラケツトである。30は回転軸2
4の上端に固着したU字型の係合片、31はその
下方の回転軸24に固定された軸受、32はこの
軸受31に一端32′が枢支されたアームである。
このアーム32は中央部32″をポンプ室20の
垂下片33に枢支すると共に、他端32″を前記
弁杆23の下端に枢支している。
一方、ポンプ18の回転軸34はポンプ室20
の下方に突出しており、その下端にはモータ冷却
用のフアン35が固着してある。このフアン35
には前記係合片30が係合する上下方向の係合孔
36が穿設してある。
この結果、モータ19に給電すると、ポンプ1
8が駆動すると共に、回転軸24及びロータ25
がスラスト力によつて上昇してアーム32の他端
32″を押下げる。従つて、弁17は弁杆23が
引下げられて水路16を開放する。このロータ2
5のスラスト方向の移動力を弁杆23にてこの作
用で伝達するアーム31は、垂下片33との枢支
点を調整することにより十分な開弁力を伝達する
ことができる。モータ19が断電されると、ロー
タ25及び回転軸24が元位置に下降するので、
弁17はスプリング22の弾力によつて閉成作動
する。
モータ19を駆動して連結弁17を開き、排水
弁10が閉じている時は洗濯槽3と貯水槽15は
連結水路16によつて連通し、ポンプ18の正回
転時には、洗濯槽3の水が貯水槽15へ移動す
る。この移動が洗たく行程終了後に行なわれれ
ば、石けん水を貯水することに成り、すすぎ行程
終了後に行なわれれば、比較的汚れの少いすすぎ
水を貯水することに成る。ポンプ18の逆回転時
には、貯水槽15の水が洗濯槽3へ移動する。
尚、37は貯水槽15の水の有無を検知するフロ
ートスイツチで、フロートスイツチ37が閉成し
ているときには貯水槽15内には水が無く、フロ
ートスイツチ37が開成しているときには貯水槽
15内に水が有る状態である。
また、38は制御ボツクスで、前面パネルには
電源スイツチのつまみ39、洗濯槽3の水位を
高、中、低に切換える水位設定用の水位切換つま
み40、注水すすぎを指定するすすぎ切換つまみ
41、、全自動コース等のコースを選択する選択
つまみ42…、洗濯槽3と貯水槽15間で洗たく
水を何度か往復させると共にその間に脱水動作を
混える押し洗いコースの選択つまみ43、石けん
水を再利用するか、すすぎ水を再利用するか、再
利用しないか、貯水槽15から排水するかを切換
える再利用切換つまみ44を備えている。45は
給水口、46は上蓋である。
(ヘ) 発明の効果 本発明によれば、水路の開閉をモータのスラス
ト力を利用して実行するので、作動音を発生する
電磁弁を廃止できる。特に、電磁弁の給電回路及
び素子等も省略できるので、波及的コストダウン
を促進でき、安価な貯水槽付洗濯機を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による洗濯機の断面図、第2図
は要部の拡大断面図、第3図は従来例の機構説明
図である。 3……洗濯槽、15……貯水槽、16……連結
水路、17……連結弁、18……ポンプ、19…
…モータ、25……ロータ、26……ステータ、
32……アーム(開閉操作手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗濯槽と貯水槽間で液をポンプによつて移動
    すると共に、この水路を弁によつて開閉するもの
    であつて、前記ポンプを駆動するモータのロータ
    とステータをスラスト方向にずらせて配設し、こ
    のロータのスラスト方向の移動力を前記弁の開閉
    操作手段に伝達することを特徴とした貯水槽付洗
    濯機。
JP5270784A 1984-03-19 1984-03-19 貯水槽付洗濯機 Granted JPS60194993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5270784A JPS60194993A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 貯水槽付洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5270784A JPS60194993A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 貯水槽付洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60194993A JPS60194993A (ja) 1985-10-03
JPH0261279B2 true JPH0261279B2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=12922364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5270784A Granted JPS60194993A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 貯水槽付洗濯機

Country Status (1)

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JP (1) JPS60194993A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60194993A (ja) 1985-10-03

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