JPH0261262A - 外断熱工法の胴縁取付け方法 - Google Patents

外断熱工法の胴縁取付け方法

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JPH0261262A
JPH0261262A JP21222588A JP21222588A JPH0261262A JP H0261262 A JPH0261262 A JP H0261262A JP 21222588 A JP21222588 A JP 21222588A JP 21222588 A JP21222588 A JP 21222588A JP H0261262 A JPH0261262 A JP H0261262A
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thermal insulation
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heat insulating
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JP21222588A
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Inventor
Masao Ishii
正夫 石井
Yoshio Matsumura
良夫 松村
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は外断熱工法による断熱材取り付け工事におい
て、断熱材に胴縁な取り付ける際の胴縁取り付け方法に
関する。
[従来の技術] 外断熱工法は、季節、あるいは昼夜の時間によりはげし
く変化する自然環境から住環境を安定に保つため、建物
の柱、間柱などの構造体の外側を断熱材で包み込むよう
に取り付けるものである。
この外断熱工法は、第2図に示すように、軸組終了後、
柱1、間柱2の外側を包み込むように断熱材を少なくと
も二層以上目地をずらしてパテで貼付け、風雨、外気温
、日照などの影響から構造体を保護している。
しかし、断熱材3を固定するのに従来は、縦胴縁4を釘
5などで柱l、間柱2に取り付けてから縦胴縁4の外側
にサイデイング6を取り付けていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述した断熱材3を柱、間柱上に固定するた
めには、断熱材上に胴縁4を介して、釘を柱、間柱、へ
向けて打ち込まなければならない、胴縁4および少なく
とも二層の断熱材3.3を含めると、全体で50〜10
0mmとなり、胴縁上から外側から直視できない柱1、
間柱2へ向けて針を没入させることは極めて困難である
このような場合、従来は「すみ出し」法で柱、間柱位置
を決めているが「すみ出し」は面倒であり、また、柱、
間柱へ取り付け時に多少変化する場合もあるので実際上
、正確に位置を決めることは至難である。
そこでこの発明は、上述した従来の外断熱工法における
胴縁の位置決め方法の欠点を除去し、断熱材上において
柱、間柱位置に対応する位置を正確に決めることにより
胴縁な柱、間柱上に正確に固定できるように釘を打ち込
む外断熱工法の胴縁取り付け方法を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明は、構造体の外側
に断熱材を取り付けると共に、当該断熱材を取り付ける
胴縁位置に対応する柱、間柱に沿ってそれぞれ、少なく
とも一個所、断熱材の内側面から外側面へ向けて位置決
め針を打ち込み、さらにその後当該断熱材上面に突出し
た前記位置決め針の突出先端位置に沿って胴縁の取り付
け位置を定め、胴縁上面から釘を多柱、間柱へ向けて打
ち込むことを特徴とするものである。
さらに、この発明では断熱性能を確保するため使用する
位置決め針として直径1.5mm以下のものを使用する
ことが好ましい。
[作 用] この発明の外断熱工法の胴縁取り付け方法は、以上のよ
うに、構造体の外側に断熱材を仮止めした後、多柱、間
柱に沿って少なくとも一個所ずつ、断熱材の内側から外
側面へ向けて位置決め針を打ち込み、断熱材上面に針の
先端を突出せしめるようにするから、胴縁の位置および
対応する柱および間柱の位置が正確に判る。
したがって、断熱材外側から柱および間柱が全く見えな
くても、胴縁上面から多柱および間柱中に取り付け釘を
正確に打ち込むことができる。
また、位置決め針として1.5mm以下の直のものを使
用する理由は、針により断熱材に穴があくのを防止し、
もし穴があいたとしても、穴内部でのみ対流による断熱
性能の低下や、気圧差による穴を通しての通気による断
熱の欠陥を防ぐことを目的としている。
断熱材は、多くの場合、発泡プラスチックが用いられ、
発泡ウレタン等であり、そのセル径0゜1〜1.2mm
程度の独立気泡である。これらの祠料は針が進入して、
それを抜き取った後は、大体が凹状態に復元し、穴は見
えなくなる。しかし、連通した穴が残る場合も考えられ
、セル径に準じ、かつ針の刺し込みでの剛性を保持する
ためには、直径が1.5mm以下であることが好ましい
特に、連通した穴ができた場合には室内の空気の対流に
よる断熱性能の低下断熱材の内側、外側の気圧差による
空気の出入、あるいはそれが原因となっての断熱欠損や
気密性能の低下等が発生し、折角の外断熱工法による断
熱性能を多少でも損なう危険が生じる。
このような事態を防止するためにも、位置決め針の直径
は制限する必要がある。特に、断熱材の独立気泡のセル
径との関係が、復元には重要な条件である。
位置決め針の直径の下限は、断熱材の硬度等との関係か
ら針の長さ、押込み強さ、速度等により変化するから、
これらの条件を考慮して決めればよい。
[実施例] つぎに、この発明の一実施例について説明する。
第1図に示すように、断熱材3を、柱1および間柱2の
外側に取り付Cづ釘で仮止°めした上、さらに第2層目
の断熱材3を仮止めして取り付けた。
その後、断熱材3の内側から、多柱1および間柱2に沿
って断熱材3上面へ向けて「鍼」7を打ち込み、鍼7の
先端を断熱材3上面へ突出させる。
本実施例での「鍼」7は断熱材3の外側からは見えない
柱、間柱位置を正確に示すために使用するものであって
、釘打ち込み後は簡単に撤去できる。また、使用する「
鍼」には、鍼治療に使用するものでなくとも、先端を針
状に形成したものでよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明にかかる外断
熱工法の胴縁取り付け方法は、鍼治療に使用する「鍼」
を用いて、柱、間柱の外側に取り付けた断熱材の外側か
ら、簡単に柱および間柱の位置を確認できるから、従来
の方法では困難であった柱、間柱への胴縁取り付け釘の
打ち込みが容易になった。
しかも使用する工具は、鍼治療用のもので、値段もそれ
程には高くなく、取扱いも極めて簡単で特別の熟練を要
せず、かつ取り付け釘を打ち込むべき柱、間柱位置が正
確に確認できる等多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の外断熱工法の胴縁取り付け方法の要
領を示す要部断面図、 第2図は外断熱工法により施工した建物内部の仕上り状
態を示す一部断面斜視図である。 第1図ないし第2図中、 1・・・柱、2・・・間柱、3・・・断熱材、4・・・
胴縁、5・・・釘、7・・・鍼 である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構造体の外側に断熱材を取り付けると共に、当該
    断熱材に取り付ける胴縁位置に対応する柱、間柱に沿っ
    てそれぞれ、少なくとも一個所、断熱材の内側面から外
    側面へ向けて位置決め針を打ち込み、さらにその後当該
    断熱材上面に突出した前記位置決め針の突出先端位置に
    沿って、胴縁の取り付け位置を定め、胴縁上面から釘を
    各柱、および間柱へ向けて打ち込むことを特徴とする外
    断熱工法の胴縁取り付け方法。
  2. (2)位置決め針として、直径が1.5mm以下のもの
    を用いることを特徴とする請求項第(1)項記載の外断
    熱工法の胴縁取り付け方法。
JP21222588A 1988-08-26 1988-08-26 外断熱工法の胴縁取付け方法 Expired - Lifetime JPH0643759B2 (ja)

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JPH0261262A true JPH0261262A (ja) 1990-03-01
JPH0643759B2 JPH0643759B2 (ja) 1994-06-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04222735A (ja) * 1990-12-26 1992-08-12 Fuji Kagaku Kogyo Kk 木造住宅における外断熱施工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04222735A (ja) * 1990-12-26 1992-08-12 Fuji Kagaku Kogyo Kk 木造住宅における外断熱施工法

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JPH0643759B2 (ja) 1994-06-08

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