JPH0261032A - 疲労強度の優れた肌焼鋼 - Google Patents

疲労強度の優れた肌焼鋼

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JPH0261032A
JPH0261032A JP21005688A JP21005688A JPH0261032A JP H0261032 A JPH0261032 A JP H0261032A JP 21005688 A JP21005688 A JP 21005688A JP 21005688 A JP21005688 A JP 21005688A JP H0261032 A JPH0261032 A JP H0261032A
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JP
Japan
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steel
fatigue strength
strength
case hardening
present
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JP21005688A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Uno
宇野 光男
Fukukazu Nakazato
中里 福和
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、歯車、シャフト等の機械部品に使用
される肌焼鋼に関する。
(従来の技術) 従来、自動車、土木建築機械、その他の各種産業機械に
使用される歯車やシャフトaで、高強度を必要とする機
械部品は、肌焼@ (JISで機械構造用合金鋼として
定められている5Cr−420%SCM420 、SN
CM−420など)を素材とし、これらを所定の形状に
機械加工した後、浸炭処理、焼入・焼戻をして製造され
ている。
しかし、上記肌焼鋼を素材として製造された歯車等を最
近の高出力エンジンなどに使用すると、歯面疲労、歯元
疲労等による疲労破壊を生じることがある。歯元疲労強
度は、ショットピーニング処理を施すことにより、ある
程度まで改善することができるが、反面、歯面疲労強度
が低下して歯面が損傷し騒音が酷くなるなどの問題があ
る。
以上のように、高い疲労強度を有する機械部品が要求さ
れるようになると、従来の肌焼鋼では、その素材として
の使命を果たせなくなって来た。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、鋼中の化学成分を厳密に制御すること
により、従来の肌焼鋼では到底達することのできなかっ
た優れた疲労特性、特に高い歯面疲労強度と歯元疲労強
度を有する肌焼鋼を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、肌焼鋼の疲労強度の向上を回るため種々
研究を行い、鋼中のSiXMn、Cr含有量を低減させ
、かつNbを適正量含有させることにより、優れた疲労
特性を有する肌焼鋼を発明し、先に特許出願した(特願
昭63−187262号)。
上記特願昭63−187262号による肌焼鋼を素材と
して製造された歯車は、従来の肌焼鋼により製造された
ものより優れた歯面疲労強度と歯元疲労強度を有してい
る。
最近のように、高負荷で使用される歯車では、−段と高
い歯面疲労強度を有することが必要であることから、本
発明者らは、歯面疲労強度の一層の向上について、更に
研究を続けた結果、下記のような貴重な知見を得た。即
ち、 (a)疲労による歯面の損傷は、旧オーステナイト粒界
に沿って破壊する粒界破壊に起因している。
■)鋼中に不純物として存在するP及びSは、オーステ
ナイト粒界を脆化させる作用があり、Nbは結晶粒の微
細化、浸炭層の焼入性向上および粒界を強化させる働き
がある。従って、粒界強化を行うには、■鋼中のP及び
Sの含有量を低減させるか、P又はSの一方を低下させ
、かっ■適量のNbを含有させればよい。
FC)粒界強化によって、歯元疲労強度も向上させるこ
とができる。
本発明は、上記知見に基づいて成されたものであって、
その要旨は「重量%で、C:0.15〜0.35%、S
i:0.50%以下、Mn:2.00%以下、Nb:0
.010〜0.100%、残部がFeおよび不可避不純
物からなり、不純物中のPとSの少なくとも一方を0.
012%以下であることを特徴とする疲労強度の優れた
肌焼鋼」および[重量%で、C:0.15〜0.35%
、Si:0.50%以下、Mn:2.00%以下、Nb
:0.010〜0.100%、更ニNi:3.50%以
下、Cr:0.10〜2.00%、Mo:0.10〜1
.00%、Cu : 1 、00以下、A f :0.
010〜0.100%、Ti:0.010〜0.100
%、V :0.01〜0.30%、およびB :0.0
003〜0.0050%の1種または2種以上を含み、
残部がFeおよび不可避不純物がらなり、PとSの少な
くとも一方が0.012%以下であることを特徴とする
疲労強度の優れた肌焼F4Jにある。
(作用) 本発明は、鋼中の化学組成を厳密に制御することにより
、旧オーステナイト粒界を強化して優れた歯面疲労強度
および歯元疲労強度を有する肌焼鋼を出現せしめたもの
である。以下に、その化学組成の限定理由について述べ
る。
C:Cは鋼に所定の静的強度を付与するために必要な元
素であるが、その反面靭性を低下させる。
特に浸炭処理を施す肌焼鋼では、静的強度と靭性のバラ
ンスが必要であって、最低限の静的強度を得るには0.
15%以上が必要である。一方、通常Cが0.25%を
越えると靭性は低下するが、この発明ではP、Sを低減
し、かつNbを含有させることにより粒界を強化し靭性
を向上させることができる。このため、Cが0.35%
まで含有されても靭性の低下は許容される範囲である。
FDPは綱の旧オーステナイト粒界に析出あるいは濃縮
して粒界を脆化する作用がある。特にS量が0.012
%を越える場合、P含有量が0.012%を越えると粒
界脆化が著しい。従って本発明の目的である歯面疲労強
度および歯元疲労強度の向上を実現するには、S量が0
.012%を越える場合、P含有量を0.012%以下
にする必要がある。
SO5ばPと同様に綱の旧オーステナイト粒界に析出ま
たはl縮して粒界を脆化させる。特に上記P含有量が0
.012%を越える場合に、S含有量が0.012%を
越えると著しい粒界脆化を起こす。
歯面疲労強度および歯元疲労強度の向上を図るためには
、PIが0.012%を越える場合、S含有量を0.0
12%以下にする必要がある。
本発明では、PとSは両方とも上記の上限以下にするこ
とが望ましい、しかし一方だけを0.012%以下にす
るだけでもよい、但し、一方が0.012%以下であっ
ても、他方の上限値は0.030%以下に抑えるべきで
ある。それは、0.030%を超えると熱間加工性を損
なうことにによる。
Nb:Nbは結晶粒の微細化および浸炭層の焼入性を向
上させると共に、結晶粒界を強化する働きをする0本発
明のように結晶粒界強化によって歯面疲労強度および歯
元疲労強度を向上させるためには、0.010%以上含
有させる必要がある。しかし、0.100%を越えて含
有させると切削性が低下するため0.100%を上限と
する。
Si:Siは鋼の脱酸に必要であり、また鋼の静的強度
を向上させるために必要な元素である。しかし、0.5
0%を越えて含有させると浸炭性が悪くなる。従って浸
炭処理が施される本発明の肌焼鋼では、その上限を0.
50%とする。
Mn:MnはSiと同様に、綱の脱酸に必要な元素であ
る。また鋼に焼入性を与えるのに有効である。しかし、
2.00%を越えて含有させると高温軟化抵抗が弱くな
って静的強度が低下するため上限を2.00%以下とす
る。
本発明の肌焼鋼は、上記のC,P、、S、Nb。
StSMnを所定量含有することを骨子とするものであ
るが、下記元素の1種以上を適正量含有させることによ
って、−層その効果が発揮される。
Ni : Niは鋼に所定の焼入性を与えると共に静的
強度を上昇させ、また靭性を向上させる。しかし、3.
5%を越えて含有させても、その効果が飽和し経済性を
損なうため3.50%を上限とする。
Cr:Crは鋼に焼入性を付与するのに有効な元素であ
る。また浸炭性を向上させるために肌焼鋼には含有させ
ることが多い、その効果を充分に発揮させるためには、
少なくとも0.10%以上を含有させることが必要であ
る。しかし、2.0%を越えて含有させても、その効果
は飽和するので2.0%を上限とする。
Mo:Moは鋼に焼入性を与え、静的強度を向上させ、
また浸炭性を向上させる。その効果を発揮させるために
は、0.10%以上を含有させることが必要である。し
かし1.0%を越えて含有させても、それ以上効果は上
がらないため1.0%を上限とする。
A1:Alは鋼の結晶粒を微細化して靭性を向上させる
効果を有する。その効果を発揮させるためには、0.0
10%以上含有さ°せることが必要である。しかし、o
、too%を越えて含有させると鋼の清浄度が悪化して
切削性を損ない、また結晶粒を粗大化させ靭性を低下さ
せるため、その上限値は0.100%とする。
■:vは鋼中で炭窒化物を析出させ、鋼の高温強度を高
めるために有効な元素である0例えば、高出力エンジン
の歯車として使用する場合、その熱間静的強度を発揮さ
せるためには、0.01%以上含有させることが必要で
ある。しかし、0.30%を越えて含有させると、熱間
加工性が低下するため0.30%を上限とする。
Ti: TiはAllと同様に鋼の結晶粒を微細化して
鋼の靭性を向上させる。その効果を充分に発揮させるた
めには、0.010%以上の含有が必要である。一方、
o、too%を越えて含有させると鋼の清浄度が低下し
て切削性が悪くなり、また結晶粒を粗大化させ靭性を低
下させるため、0.100%を上限とする。
Cu:Cuは綱の焼入性と静的強度を上昇させるために
有効である。しかし、1%を越えて含有させると熱間加
工性が低下する。また静的強度も低下するので1.0%
を上限とする。
BIBは鋼の焼入性を向上させ、静的強度を上昇させる
。その効果を出させるためには、0.0003%以上を
の含有させることが必要である。しかし、含有量がo、
ooso%を越えると鋼の結晶粒が粗大化して靭性を低
下させるため上限を0.0050%とする。
(実施例) 以下、実施例に基づいて本発明の肌焼鋼について更に説
明する。
溶解能力150kgの真空溶解炉で第1表の1(本発明
鋼)および第2表の1(比較鋼)に示す成分の肌焼鋼を
溶製して鋼塊を得、この鋼塊を1250°Cに1時間加
熱して鍛造し、直径100m鵬と30mmの鍛伸材を作
った。
上記鍛伸材から試験片を作成し、この試験片を用いて(
a)歯車疲労(歯面疲労と歯元疲労強度)試験、Φ)静
的曲げ試験、(C)シャルピー衝撃試験を行い、本発明
鋼および比較鋼の疲労特性を調べた。
(a)歯車疲労(歯面疲労と歯元疲労強度)試験直径1
00mm、長さ3000anの鍛伸材を925°Cに5
時間加熱したあと空冷して焼準し、機械加工により第1
図に示すようなピッチ半径33II11、歯数33枚、
モジュール2.01歯幅20m11の試験用平歯車1を
作成した。この平歯車1に、炭素ポテンシャル1.0、
浸炭温度925°C,浸炭時間6hrで浸炭を施したあ
と焼入・焼戻を行い、さらにショットピーニング処理(
ショット粒径0.6mm、投射速度47Il/s、投射
時間15■in)を施した。
この平歯車lを動力循環式歯車疲労試験機に取りつけ歯
面疲労および歯元疲労強度を調査した。
併せて浸炭部の旧オーステナイト結晶粒度を測定した。
上記歯面疲労は、10’回転において破壊を生じなかっ
た歯車歯面の損傷の程度で評価し、歯元疲労強度は、1
07回転で破壊を生じなかった強度(疲労限度)で評価
した。また粒界破面率は、破壊した歯車破面を電子顕微
鏡で観察し画像処理をして求めた。
試験結果を第1表の2(本発明III)および第2表の
2(比較鋼)の歯車試験の欄に示す。
歯面疲労についてみると、本発明鋼(No、 1〜18
の鋼)および比較鋼の中でP、S、Nb (以下、略し
て3元素と記す)が本発明の範囲内にある鋼(No、1
9.20,21,26,28,29.30,31.32
の1ii1)では、歯面の損傷は全くなかった。歯元疲
労強度では、本発明鋼および3元素が本発明鋼の範囲に
ある比較鋼は、他の比較鋼に比べ30〜40%程度向上
している。また粒界破面率では、本発明鋼および3元素
が本発明で定める範囲にある比較鋼は、いずれも0%で
あった。
一方、Nbのみが本発明範囲を外れたNo、22および
23の鋼は、歯面に微細ながら損傷が有り、歯元疲労強
度も低く、粒界破面が現れている。
P、S、Nbが本発明範囲であっても、Alが外れてい
るNo、 28および29の鋼、Tiが上限を越えたN
o、31の鋼、Bが上限より多いNo、32の綱は、旧
オーステナイト結晶粒が粗大化している。
P、5SNbが本発明の範囲から外れたNo、24゜2
5.27および従来の肌焼鋼(No、33.34.35
)は、何れも歯車歯面の損傷が著しく、歯元疲労強度も
低くなっており、粒界破面率も100%と極めて悪い状
態になっている。
(ロ)静的曲げ試験 直径30Il11の鍛伸材を925”Cに1時間加熱し
て空冷して、第2図に示すような静的曲げ試験片2を作
成した。この試験片を炭素ポテンシャル1.0、浸炭温
度925°C,浸炭時間6hrの条件で浸炭処理を施し
た後、焼入および焼戻を行った。更にショット−ピーニ
ング処理を施したあと、10−”/sの歪速度で静的曲
げ強度を調査した。この静的曲げ強度は、亀裂発生荷重
で評価した。
試験結果を第1表の2(本発明鋼)および第2表の2(
比較鋼)の静的曲げ強度の欄に示す。
本発明鋼の場合の静的曲げ強度は、何れも目標の180
0Kgfをクリアーしている。しかし、比較鋼の場合、
全てが目標値に未達である。
(C)シャルピー衝撃試験 直径30an、長さ20(l1mの鍛伸材を925°C
に1時間加熱後空冷して焼準し、直径25mmに切削し
た。これを925°Cで1時間加熱して水焼入を行った
後170°Cで1時間焼戻処理を施し、JIS3号(2
mlIIUノツチ)シャルピー試験片に加工した。
この試験片を用い常温で衝撃試験を行った。
試験結果を第1表の2(本発明鋼)および第2表の2(
比較f!A)に示す。
本発明鋼の衝撃値は、何れも目標の6 Kgf−mを越
えている。しかし、比較鋼の内No、19を除き他の鋼
は目標値に達していない、特にAI!、が本発明鋼の範
囲から外れたNo、28および29の綱、Nbが上限に
外れたNo、23の鋼、Tiが上限を越えたNo、31
の鋼、Bが上限に外れたNo、32の鋼は、オーステナ
イト結晶粒が粗大化したため、捲めて低い衝撃値しか得
られていない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の肌焼鋼は、P、S含有量
を通常の肌焼鋼より低く、かつ適正量のNbを含有する
ことによって、高い歯面疲労と歯元疲労強度を有する。
従って本発明の肌焼鋼は、最近の高疲労強度が要求され
る機械部品の素材として最適の肌焼鋼である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、試験用平歯車の断面図、 第2図は、静的曲げ試験片の図、 である。 1は平歯車、2は静的曲げ試験片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0
    .50%以下、Mn:2.00%以下、Nb:0.01
    0〜0.100%、残部がFeおよび不可避不純物から
    なり、不純物中のPとSの少なくとも一方が0.012
    %以下であることを特徴とする疲労強度の優れた肌焼鋼
  2. (2)重量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0
    .50%以下、Mn:2.00%以下、Nb:0.01
    0〜0.100%、更にNi:3.50%以下、Cr:
    0.10〜2.00%、Mo:0.10〜1.00%、
    Cu:1.00以下、Al:0.010〜0.100%
    、Ti:0.010〜0.100%、V:0.01〜0
    .30%、およびB:0.0003〜0.0050%の
    1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不可避不
    純物からなり、不純物中のPとSの少なくとも一方が0
    .012%以下であることを特徴とする疲労強度の優れ
    た肌焼鋼。
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