JPH0260985A - 氷蓄熱システムの溶液 - Google Patents
氷蓄熱システムの溶液Info
- Publication number
- JPH0260985A JPH0260985A JP63214654A JP21465488A JPH0260985A JP H0260985 A JPH0260985 A JP H0260985A JP 63214654 A JP63214654 A JP 63214654A JP 21465488 A JP21465488 A JP 21465488A JP H0260985 A JPH0260985 A JP H0260985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- heat storage
- solution
- storage tank
- crystals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 19
- XSQUKJJJFZCRTK-UHFFFAOYSA-N Urea Chemical compound NC(N)=O XSQUKJJJFZCRTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
- 239000004202 carbamide Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 5
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract 1
- VKYKSIONXSXAKP-UHFFFAOYSA-N hexamethylenetetramine Chemical compound C1N(C2)CN3CN1CN2C3 VKYKSIONXSXAKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 241000269821 Scombridae Species 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 235000020640 mackerel Nutrition 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶液を冷却し、湯鯖株通！氷の結晶を生成せ
しめ、前記流蜂唸傘鳴命氷の結晶を蓄熱槽に蓄え、放熱
器と蓄熱槽間を循環する流体と熱交換を行い冷房に供す
る氷蓄熱システムの溶液に関する。
しめ、前記流蜂唸傘鳴命氷の結晶を蓄熱槽に蓄え、放熱
器と蓄熱槽間を循環する流体と熱交換を行い冷房に供す
る氷蓄熱システムの溶液に関する。
水を冷却して貯蔵し、その顕熱を利用して冷房に供する
代わりに、水を凍らせて氷とし、その融解潜熱を利用し
て冷房に供する氷蓄熱システムは、低額な夜間電力の利
用による動力費の節減、放熱器の小型化、蓄熱槽の小型
化等の多くの利点がある。
代わりに、水を凍らせて氷とし、その融解潜熱を利用し
て冷房に供する氷蓄熱システムは、低額な夜間電力の利
用による動力費の節減、放熱器の小型化、蓄熱槽の小型
化等の多くの利点がある。
特に氷蓄熱システムの中でも流動性のある氷の結晶を生
成させ貯蔵する方法は、蓄熱槽における氷の専有率が大
きくとれ、また循環水との熱交換効率が優れており、蓄
熱槽が小型化できるという利点がある。
成させ貯蔵する方法は、蓄熱槽における氷の専有率が大
きくとれ、また循環水との熱交換効率が優れており、蓄
熱槽が小型化できるという利点がある。
従来≠巷希→鳴ｉ氷の結晶を生成させる氷蓄熱温度が氷
点下数度になり、氷の結晶の生成に要する動力費が過大
になる欠点があった。
点下数度になり、氷の結晶の生成に要する動力費が過大
になる欠点があった。
本発明は、かかる欠点を解消すべくなされたもので、生
成させる氷の温度をできるだけ高くなる溶液を用いるこ
とにより、氷の結晶を生成させるめに要する冷凍機の動
力を節減させ、経済的な氷蓄熱システムを提供すること
である。
成させる氷の温度をできるだけ高くなる溶液を用いるこ
とにより、氷の結晶を生成させるめに要する冷凍機の動
力を節減させ、経済的な氷蓄熱システムを提供すること
である。
溶液を冷却することにより生成した氷の結晶を貯蔵する
氷蓄熱システムにおいて、前記溶液に尿素が含まれてい
る氷蓄熱システムの溶液を用いる。
氷蓄熱システムにおいて、前記溶液に尿素が含まれてい
る氷蓄熱システムの溶液を用いる。
水に尿素を溶解した溶液を氷蓄熱システムの溶液とし、
前記溶液を冷却することにより、温度の高い氷（包接化
合物）の結晶を析出せしめ、蓄熱槽に貯蔵し、冷房循環
水と熱交換し、冷房に供する。この場合、溶液を冷却し
て氷の結晶を生成させるために要する冷凍機の動力費は
、生成させる氷の温度が高いほど少なくてよ（，２°Ｃ
の氷を生成させるに要する動力費と、−３°Ｃの氷を生
成させるに要する動力費とを比較すれば、２”Ｃの氷を
生成する場合の動力費のほうが２０％少なく経済的であ
る。
前記溶液を冷却することにより、温度の高い氷（包接化
合物）の結晶を析出せしめ、蓄熱槽に貯蔵し、冷房循環
水と熱交換し、冷房に供する。この場合、溶液を冷却し
て氷の結晶を生成させるために要する冷凍機の動力費は
、生成させる氷の温度が高いほど少なくてよ（，２°Ｃ
の氷を生成させるに要する動力費と、−３°Ｃの氷を生
成させるに要する動力費とを比較すれば、２”Ｃの氷を
生成する場合の動力費のほうが２０％少なく経済的であ
る。
図面により本発明の溶液を使用する氷蓄熱システムの一
実施例をのべるが、氷蓄熱システムは、この例に限定さ
れるものではない。
実施例をのべるが、氷蓄熱システムは、この例に限定さ
れるものではない。
水に尿素を溶解させた溶液が蓄えられている蓄熱槽ｌの
下部にはポンプ４の吸入口に接続する管路３の開口部が
あり、ポンプ４の吐出口には他端が冷却器２の入口に接
続する管路５が接続し、冷却器２の出口には、他端が蓄
熱槽１の上部に開口部がある管路６が接続する。冷却器
２のコイル７には冷却体Ａが送られてくる。
下部にはポンプ４の吸入口に接続する管路３の開口部が
あり、ポンプ４の吐出口には他端が冷却器２の入口に接
続する管路５が接続し、冷却器２の出口には、他端が蓄
熱槽１の上部に開口部がある管路６が接続する。冷却器
２のコイル７には冷却体Ａが送られてくる。
上述した氷蓄熱システムにおいて、蓄熱槽１の溶液はポ
ンプ４により管路３より吸入され、管路５を通り冷却器
２に送られ、コイル７内を冷却体＾により冷却され、氷
の結晶を析出し管路６を通り蓄熱槽１へ送られ、氷の結
晶は蓄熱槽１に蓄えられる。
ンプ４により管路３より吸入され、管路５を通り冷却器
２に送られ、コイル７内を冷却体＾により冷却され、氷
の結晶を析出し管路６を通り蓄熱槽１へ送られ、氷の結
晶は蓄熱槽１に蓄えられる。
以下に尿素の溶解濃度による生成した氷の温度のテスト
結果を記す。
結果を記す。
（テスト１）
尿素の濃度０．５％の場合では、生成した氷の温度は＋
０．５°Ｃ０ （テスト２） 尿素の濃度！％の場合では、生成した氷の温度は＋１１
Ｃ０ （テスト３） 尿素の濃度２％の場合では、生成した氷の温度は＋２″
Ｃ０ （テスト４） 尿素の濃度５％の場合では、生成した氷の温度・は＋０
．５６Ｃ０ 次に氷の結晶に流動性を持たせるためにエチレングリコ
ールを加えたテスト結果を記す。
０．５°Ｃ０ （テスト２） 尿素の濃度！％の場合では、生成した氷の温度は＋１１
Ｃ０ （テスト３） 尿素の濃度２％の場合では、生成した氷の温度は＋２″
Ｃ０ （テスト４） 尿素の濃度５％の場合では、生成した氷の温度・は＋０
．５６Ｃ０ 次に氷の結晶に流動性を持たせるためにエチレングリコ
ールを加えたテスト結果を記す。
（テスト５）
尿素の濃度２％、エチレングリコール１％の場合では、
生成した氷の温度は＋１．０°Ｃ６また流動性を持たせ
るために、エチレングリコールの他に界面活性剤を用い
るのも好適な例である。
生成した氷の温度は＋１．０°Ｃ６また流動性を持たせ
るために、エチレングリコールの他に界面活性剤を用い
るのも好適な例である。
以上述べた如（、氷蓄熱システムの溶液に尿素を含まれ
た溶液を用いることにより、温度の高い氷を生成せしめ
ることが可能である。特に尿素が０．５〜５．０％含ま
れた溶液では、０．５°Ｃ以上の氷を生成せしめる事が
可能であり、特に効果的である。
た溶液を用いることにより、温度の高い氷を生成せしめ
ることが可能である。特に尿素が０．５〜５．０％含ま
れた溶液では、０．５°Ｃ以上の氷を生成せしめる事が
可能であり、特に効果的である。
従って前記尿素の含まれた溶液を用いた氷蓄熱動力費の
節減が可能な氷蓄熱システムを提供することが可能とな
った。
節減が可能な氷蓄熱システムを提供することが可能とな
った。
第１図は、本発明の溶液を使用する氷蓄熱システム実施
例のフローシートを示す。 図において １〜蓄熱槽 ２〜冷却器 ３．５．６〜管路４〜ポンプ
７〜コイル Ａ〜冷却体
例のフローシートを示す。 図において １〜蓄熱槽 ２〜冷却器 ３．５．６〜管路４〜ポンプ
７〜コイル Ａ〜冷却体
Claims (1)
- 溶液を冷却することによって生成した氷の結晶を貯蔵す
る氷蓄熱システムにおいて、前記溶液に尿素が含まれて
いることを特徴とする氷蓄熱システムの溶液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63214654A JPH0260985A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 氷蓄熱システムの溶液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63214654A JPH0260985A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 氷蓄熱システムの溶液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260985A true JPH0260985A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16659349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63214654A Pending JPH0260985A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 氷蓄熱システムの溶液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0260985A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001131538A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-15 | Toho Chem Ind Co Ltd | 高密度冷熱蓄熱輸送用組成物 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP63214654A patent/JPH0260985A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001131538A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-15 | Toho Chem Ind Co Ltd | 高密度冷熱蓄熱輸送用組成物 |
| JP4627578B2 (ja) * | 1999-10-29 | 2011-02-09 | 東邦化学工業株式会社 | 高密度冷熱蓄熱輸送用組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9568235B2 (en) | Thermal energy storage in a chiller system | |
| CN210821747U (zh) | 一种汽车热泵空调的散热回路及其空调系统 | |
| JPH0260985A (ja) | 氷蓄熱システムの溶液 | |
| JPH10122607A (ja) | 航空機用地上空調システム | |
| CN118592098A (zh) | 液冷控制模块、散热系统及其控制方法和计算机存储介质 | |
| CN217154659U (zh) | 一种蓄冷式冷却液循环冷却系统 | |
| CN205156435U (zh) | 一种油冷却系统、制冷系统及制冷机组 | |
| CN211041486U (zh) | 壳管式冷凝器及空调系统 | |
| JP4464114B2 (ja) | 蓄熱装置及び蓄熱制御方法 | |
| US10281180B2 (en) | Economized cycle with thermal energy storage | |
| CN214304269U (zh) | 应用于大型空压机的冷却装置 | |
| JPS62196567A (ja) | 太陽熱利用吸収冷房装置 | |
| SU1617274A1 (ru) | Установка дл охлаждени молока на фермах | |
| JP4399309B2 (ja) | 氷蓄熱装置 | |
| JP2551817B2 (ja) | 氷蓄熱利用の冷凍システム | |
| CN214300253U (zh) | 一体式中高频淬火机床的冷却装置 | |
| CN221483924U (zh) | 一种储能设备用低温无源冷却装置 | |
| CN214465997U (zh) | 减速机润滑油冷却控温系统 | |
| CN210740596U (zh) | 一种内外融冰相结合的中央空调冰蓄冷系统 | |
| CN105423624A (zh) | 一种油冷却系统、制冷系统及制冷机组 | |
| JPH0240431A (ja) | 氷蓄熱システム | |
| JPS58150733A (ja) | 太陽冷暖房装置 | |
| JPH11325769A (ja) | 蓄熱式熱交換器 | |
| JPS6196373A (ja) | エンジン・ヒ−トポンプ装置 | |
| JPH10122609A (ja) | 氷蓄熱装置 |