JPH0260638A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPH0260638A JPH0260638A JP21197288A JP21197288A JPH0260638A JP H0260638 A JPH0260638 A JP H0260638A JP 21197288 A JP21197288 A JP 21197288A JP 21197288 A JP21197288 A JP 21197288A JP H0260638 A JPH0260638 A JP H0260638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- common electrode
- signal line
- magnetic fluxes
- transducer
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 20
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は連続波ドアラ送受信のために同−超音波探触子
を送波用と受波用に分離して用い、同時送受波を行う超
音波探触子に関する。。
を送波用と受波用に分離して用い、同時送受波を行う超
音波探触子に関する。。
（従来の技術）
超音波診断装置に用いられる探触子は従来第５図に示す
構造の物が用いられていた。図に４３いて、（イ）図は
断面図で、（ロ）図は斜視図である。
構造の物が用いられていた。図に４３いて、（イ）図は
断面図で、（ロ）図は斜視図である。
図中、１は前面に超音波を送波し、背面には後部へ不要
な超音波が送波されるのを防止するため、−殻内にはフ
ェライト含有材で作られたバッキング材２が取り付けら
れている圧電材である。圧電材１は多くの素子に分割さ
れ、各素子の下面には圧電材１の各素子に電気信号を供
給するための素子信号線３が接続されており、上面には
接続線４を介して共通電極５が接続されている。
な超音波が送波されるのを防止するため、−殻内にはフ
ェライト含有材で作られたバッキング材２が取り付けら
れている圧電材である。圧電材１は多くの素子に分割さ
れ、各素子の下面には圧電材１の各素子に電気信号を供
給するための素子信号線３が接続されており、上面には
接続線４を介して共通電極５が接続されている。
（発明が解決しようとする課題）
ところで、上記のようなりＥ−ド用探触子で連続波ドプ
ラモードによる走査を行う場合、第６図に示すような圧
電素子の配分により同時に送受波を行っている。送波時
においてはバッキング材２を囲む素子信号ａ３と接続線
４を含む共通１！極５で作るループにより磁束が第７図
に示す矢印方向に発生する。従ってこの磁束により受波
側の素子信号線３と共通電極５で作られるループに信号
が発生し、受波されるドプラ信号の処理を難しくしてい
た。
ラモードによる走査を行う場合、第６図に示すような圧
電素子の配分により同時に送受波を行っている。送波時
においてはバッキング材２を囲む素子信号ａ３と接続線
４を含む共通１！極５で作るループにより磁束が第７図
に示す矢印方向に発生する。従ってこの磁束により受波
側の素子信号線３と共通電極５で作られるループに信号
が発生し、受波されるドプラ信号の処理を難しくしてい
た。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、Ｂモード用探触子を用いて行う連続波ドプラモードで
の送波信号のクロストークによるノイズを低減させた超
音波探触子を実現することにある。
、Ｂモード用探触子を用いて行う連続波ドプラモードで
の送波信号のクロストークによるノイズを低減させた超
音波探触子を実現することにある。
（課題を解決するための手段）
館記の課題を解決する本発明は、連続波ドプラ送受信の
ために同一超音波探触子を送波用と受波用に分離して用
い、同時送受波を行う超音波探触子において、送波用振
動子の一面に接続される４ｍ号線と他面に接続される共
通電極との成すループと、受波用振動子の一面に接続さ
れる信号線と他面に接続される共通電極との成すループ
との磁束鎖交数を少なくすることを特徴とするものであ
る。
ために同一超音波探触子を送波用と受波用に分離して用
い、同時送受波を行う超音波探触子において、送波用振
動子の一面に接続される４ｍ号線と他面に接続される共
通電極との成すループと、受波用振動子の一面に接続さ
れる信号線と他面に接続される共通電極との成すループ
との磁束鎖交数を少なくすることを特徴とするものであ
る。
（作用）
素子信＠線と共通電極のなすループの送波側と受波側の
鎖交磁束を少なくして、送波信号の受波側のループに対
する影響を少なくする。
鎖交磁束を少なくして、送波信号の受波側のループに対
する影響を少なくする。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例の概略構成図である。
図において、第５図と同じ部分には同一の符号を付しで
ある。図中、６はバッキング材２のまわりに廻して素子
信号線３の取り出し口と同一方向に取り出すようにした
共通電極である。
ある。図中、６はバッキング材２のまわりに廻して素子
信号線３の取り出し口と同一方向に取り出すようにした
共通電極である。
上記のような共通Ｎ極６を有する実施例の探触子におい
ては、第１図（ロ）に示すようにループ面積が極めて小
さくなり鎖交する磁束の数は極めて少なく、従って、素
子信号Ｊ！Ｊ３と共通電極６によるループで送波により
発生する磁束は少なく、受信側の信号ラインに発生させ
る電圧も少ない。
ては、第１図（ロ）に示すようにループ面積が極めて小
さくなり鎖交する磁束の数は極めて少なく、従って、素
子信号Ｊ！Ｊ３と共通電極６によるループで送波により
発生する磁束は少なく、受信側の信号ラインに発生させ
る電圧も少ない。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。第
２図は他の実施例の構造図である。図において第１図と
同じ部分には同一の符号を付しである。１Ａと１Ｂは圧
電材１を２部分に分離した送信側圧電材と受信側圧電材
である。７は送信側圧電材１Ａと受信側圧電材１Ｂとの
間に設けた共通電極仕切り板で、共通電極仕切り板７は
送信側ループと受信側ループの中間に挿入されて磁束が
鎖交するのを防止している。この仕切り板は共通電極用
のワイヤ束であってもよい。
２図は他の実施例の構造図である。図において第１図と
同じ部分には同一の符号を付しである。１Ａと１Ｂは圧
電材１を２部分に分離した送信側圧電材と受信側圧電材
である。７は送信側圧電材１Ａと受信側圧電材１Ｂとの
間に設けた共通電極仕切り板で、共通電極仕切り板７は
送信側ループと受信側ループの中間に挿入されて磁束が
鎖交するのを防止している。この仕切り板は共通電極用
のワイヤ束であってもよい。
第３図は更に他の実施例の構造を示す断面図である。図
において、第１図と同じ部分には同一の符号を付しであ
る。８は素子信号線３の引き出し側と同じ端部から取り
出した共通電極である。周端から取り出しているため第
１図の実施例と同様に素子信号線３と共通電極８の作る
ループは小さく、従って、送受波ループ磁束鎖交数は少
ない。
において、第１図と同じ部分には同一の符号を付しであ
る。８は素子信号線３の引き出し側と同じ端部から取り
出した共通電極である。周端から取り出しているため第
１図の実施例と同様に素子信号線３と共通電極８の作る
ループは小さく、従って、送受波ループ磁束鎖交数は少
ない。
第４図は更に他の実施例の構造図である。図において、
第１図と同じ部分には同−符号を付しである。図中、Ｓ
は素子信号線で、Ｇは各圧電材の素子から引き出された
接地線である。この実施例では素子信号ＭＳと接地線Ｇ
とが各素子毎に交互に他側から引き出されているため、
素子信号線Ｓと接地線Ｇのなすループが素子名チャネル
毎に反対方向に取り出されているので発生する磁束は打
ち消されて合計すると極めて小さくなり、理想的には零
となる。
第１図と同じ部分には同−符号を付しである。図中、Ｓ
は素子信号線で、Ｇは各圧電材の素子から引き出された
接地線である。この実施例では素子信号ＭＳと接地線Ｇ
とが各素子毎に交互に他側から引き出されているため、
素子信号線Ｓと接地線Ｇのなすループが素子名チャネル
毎に反対方向に取り出されているので発生する磁束は打
ち消されて合計すると極めて小さくなり、理想的には零
となる。
その他、磁束鎖交数を少なくする手法はすべて本発明の
範囲に属するものである。
範囲に属するものである。
（発明の効果）
以上詳細に説明したように本発明によれば、同圧電材を
送波用と受波用に分離して同時に送受波するときのＣＷ
送波時のクロストークによる受信側のノイズを低減でき
、良質なドアラ信号を得ることができ、実用上の効果は
大きい。
送波用と受波用に分離して同時に送受波するときのＣＷ
送波時のクロストークによる受信側のノイズを低減でき
、良質なドアラ信号を得ることができ、実用上の効果は
大きい。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は本発明の
他の実施例の構造図、第３図は更に他の実施例の断面図
、第４図は更に他の実施例の構造図、第５図は従来の超
音波探触子の構造図、第６図はＢモード用探触子による
ＣＷ送受波の圧電素子の配分の図、第７図は磁束の発生
状態を示す図である。 １・・・圧電材 １Ａ・・・送信側圧電材
１Ｂ・・・受信側圧電材 ２・・・バッキング材３
・・・素子信号線 ５，６．８・・・共通電極
７・・・共通電極仕切り板 Ｇ・・・接地線Ｓ・・・
素子信号線 角叙 図 （ロ） １圧電材 角■５ 図 （ロ） 筒２ 図 ２バナキング材 角答６ 図 調色 区
他の実施例の構造図、第３図は更に他の実施例の断面図
、第４図は更に他の実施例の構造図、第５図は従来の超
音波探触子の構造図、第６図はＢモード用探触子による
ＣＷ送受波の圧電素子の配分の図、第７図は磁束の発生
状態を示す図である。 １・・・圧電材 １Ａ・・・送信側圧電材
１Ｂ・・・受信側圧電材 ２・・・バッキング材３
・・・素子信号線 ５，６．８・・・共通電極
７・・・共通電極仕切り板 Ｇ・・・接地線Ｓ・・・
素子信号線 角叙 図 （ロ） １圧電材 角■５ 図 （ロ） 筒２ 図 ２バナキング材 角答６ 図 調色 区
Claims (1)
- 連続波ドプラ送受信のために同一超音波探触子を送波用
と受波用に分離して用い、同時送受波を行う超音波探触
子において、送波用振動子の一面に接続される信号線と
他面に接続される共通電極との成すループと、受波用振
動子の一面に接続される信号線と他面に接続される共通
電極との成すループとの磁束鎖交数を少なくすることを
特徴とする超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63211972A JPH0613032B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63211972A JPH0613032B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260638A true JPH0260638A (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0613032B2 JPH0613032B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=16614759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63211972A Expired - Lifetime JPH0613032B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613032B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514867U (ja) * | 1978-07-12 | 1980-01-30 | ||
| JPS62140451U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-04 | ||
| JPS62149307U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-21 | ||
| JPS6351843A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-04 | 株式会社東芝 | 超音波プロ−ブ |
| JPS63205000A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-24 | Aloka Co Ltd | 超音波振動子の製造方法 |
| JPS63234953A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-09-30 | 株式会社東芝 | 超音波プロ−ブ |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63211972A patent/JPH0613032B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514867U (ja) * | 1978-07-12 | 1980-01-30 | ||
| JPS62140451U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-09-04 | ||
| JPS62149307U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-21 | ||
| JPS6351843A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-04 | 株式会社東芝 | 超音波プロ−ブ |
| JPS63205000A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-24 | Aloka Co Ltd | 超音波振動子の製造方法 |
| JPS63234953A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-09-30 | 株式会社東芝 | 超音波プロ−ブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0613032B2 (ja) | 1994-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4551524B2 (ja) | 超音波プローブおよび超音波診断装置 | |
| JP2009542286A (ja) | 高フレームレートでマルチライン取得を使用する超音波撮像システム及び方法 | |
| US5062412A (en) | Shock wave generating apparatus forming wide concretion-disintegrating region by focused shock wave | |
| US4676106A (en) | Ultrasonic transducer | |
| JPH07231892A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH0260638A (ja) | 超音波探触子 | |
| JP4287183B2 (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS6340974Y2 (ja) | ||
| JPH08140969A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH0628880Y2 (ja) | 超音波トランスジュ−サ | |
| JP3990208B2 (ja) | 超音波探触子及び超音波診断装置 | |
| JP3007782B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH03215250A (ja) | 超音波プローブ及び該超音波プローブを用いた超音波診断装置 | |
| KR20220131400A (ko) | 다중 기능 동시 구현을 위한 ivus 변환자 및 이를 이용한 영상 획득 시스템 | |
| JPH02271845A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPS5824785Y2 (ja) | アレ−形の超音波探触子 | |
| JPH019536Y2 (ja) | ||
| JPH0698888A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH0731770Y2 (ja) | 体腔内超音波診断装置 | |
| JPH0547213B2 (ja) | ||
| JP3263158B2 (ja) | 超音波探触子 | |
| JPS58155844A (ja) | 超音波探触子 | |
| JPH0229929Y2 (ja) | ||
| JPS584540A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPS6329242Y2 (ja) |