JPH0260363A - 通信端末への通話モード設定方式 - Google Patents

通信端末への通話モード設定方式

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JPH0260363A
JPH0260363A JP21280388A JP21280388A JPH0260363A JP H0260363 A JPH0260363 A JP H0260363A JP 21280388 A JP21280388 A JP 21280388A JP 21280388 A JP21280388 A JP 21280388A JP H0260363 A JPH0260363 A JP H0260363A
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JP21280388A
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Satoshi Okuyama
敏 奥山
Tomoyoshi Takebayashi
知善 竹林
Toshihiro Asami
俊宏 浅見
Yoshihisa Mizuno
嘉久 水野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 発着信通信端末に所望の通話モードを自動設定する通信
端末への通話モード設定方式に関し、発着信通信端末へ
の通話モードの自動設定を目的とし、 第1のセレクタと、第2のセレクタと、第3のセレクタ
と、自端末要求情報登録部と、自端末状態情報登録部と
、相手端末要求情報登録部と、通話モード設定のための
入力部と、前記第1乃至第3のセレクタの択一的接続及
び前記通信回線制御部を介して相手通信端末との間で通
信モード設定のための情報送受により前記各登録部の登
録内容の変更を生ぜしめる制御部とを通信端末に設け、
発信通信端末からの発呼に際して、各通信端末の制御部
が自端末入力部から入力時の通話モード設定のための情
報にも応答して行なわれる前記情報送受を介して所望の
通話モードのための情報を前記各登録部に最終的に登録
すると共に、前記登録された情報対応の択一的接続を前
記各セレクタに生ぜしめるようにして構成した。
[産業上の利用分野] 本発明は、各端末に初期的に又は既に存在している自端
末状態、自端末要求及び相手端末要求に応じた設定通信
を発着信端末間で行なって所望の通話モードを発着信端
末に設定する通信端末への通話モート設定方式に関する
従来の電話交換網における通話は、通例音声だけの音声
通話であった。この音声通話のほかに、音声及び画像を
用いるTV電話も電話交換網に構築されるに至った。そ
のTV電話は特殊な回線を用いたり、回線を一時的に専
有して画像信号を送った後音声信号を送る如き信号の送
受を為し得る特殊な端末間においてTV電話による通話
が行なわれ得るような通信方式であった。
最近の通信技術等の発達により、従来の電話交換網はデ
ィジタル総合サービス1(ISDN)へ発展的に統合吸
収される傾向にある。そのl5DNにおいても、上述の
ようなTV電話が、在来の音声電話とそのl5DNチヤ
ネルの1回線(例えば、2B十りのB1チャネル)を用
いて共存する型態がそのl5DNにおける一般的なサー
ビス型態と考えられる。
そのような共存型態の中にあって通話モードが相手端末
と異なる状態になっていると、そのl5DNチヤネルへ
符号−復号器(CODEC)を介して送出されたTV電
話信号又は音声通話信号は相手端末との首尾よい通信が
不可能となること等の不具合が生ずるので、その対策が
必要である。
〔従来の技術〕
従来、TV電話機能及び音声通話機能の双方を備えてい
るTV電話端末装置間をl5DNを介して接続する場合
に、その両端末装置間の通話をTV通話モードで行ない
たいときには、第8図の上側に示す如きTV電話モード
に予め設定しておかなければ、所期の通話を行ない得な
いものであった。音声通話モードでの通話においても同
様であった(第8図の下側参照)。これは、上述のとこ
ろから明らかな如く、l5DNチヤネルを介して送受信
される信号形式を同一としておかなければ、その端末ユ
ーザ間の通話を為し得ないという理由及びその端末間に
おいて通話モードを同一化する手段が従来装置にはなか
ったという理由による。
(発明が解決しようとする課題〕 上述のような網型態の構成は、それなりの意味は認めら
れるものの、装置に備わっている機能の有効利用に欠け
る点がある。例えば、他の通話モードへの変更時にはそ
れまでの通話を終了させ、その際に両者で合意した通話
モードへの設定を為しておき、いずれか一方から電話を
かける如き煩雑な手順を執らなければならない。このよ
うな事柄は、上述の如き予め設定された通話モードが変
えられてしまったときにも当て嵌まる。
音声通話機能しか装備していない端末が相手端末となる
場合にも、上述と同様の問題が生ずる。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、発
着信通信端末へ所望の通話モードを自動的に設定し得る
通信端末への通話モード設定方式を提供することにその
目的がある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図に示さ
れるように、本発明は、次の各構成要素を有する通信端
末をl5DNの端末として接続し、発呼に応答してl5
DNに形成された通信チャネルを介して接続された発着
信端末に所望の通話モードを設定するようにしたもので
ある。前記各構成要素は、音声入力部1とTV電話用画
像・音声CODEC2又は音声通話用音声CODEC3
の音声コード化入力とを択一的に接続する第1のセレク
タ5と、前記TV電話用画像・音声CODEC2又は音
声通話用音声CODEC3の音声デコード出力と音声出
力部7とを択一的に接続する第2のセレクタ9と、前記
TV電話用画像・音声CODEC2又は音声通話用音声
CODEC3のコード化出力と通信回線制御部10の送
信入力との接続及び前記通信回線制御部10の受信出力
と前記TV電話用画像・音声CODEC2又は音声通話
用音声CODEC3のデコード入力との接続を択一的に
生ぜしめる第3のセレクタ12と、自端末要求情報登録
部13と、自端末状態情報登録部14と、相手端末要求
情報登録部15と、通話モード設定のための入力部18
と、前記第1乃至第3のセレクタ5,9.12の択一的
接続及び前記通信回線制御部10を介して相手通信端末
との間で通信モード設定のための情報送受により前記各
登録部13,14.15の登録内容の変更を生ぜしめる
制御部19とを通信端末に設け、その通信網内の通信端
末からの発呼に際して、端末入力部18から入力がある
ときの通話モード設定のための情報にも応答して発着信
端末の制御部間で行なわれる前記情報送受を介して所望
の通話モードのための情報を前記各登録部13,14.
15に最終的に登録すると共に、前記登録された情報対
応の択一的接続を前記各セレクタ5,9.12に生ぜし
めることで、上述の如く、発着信端末に所望の通話モー
ドを設定するようにしたものである。
なお、11は画像入力部、17は画像出力部である。
〔作 用〕
通信端末から発呼が生ずると、その発呼で要求される通
話モードの設定のための情報も必要に応じて入力部18
から入力される。その発呼に応答する発信通信端末の制
御部19は、通信回線制御部10を介して相手端末との
間で通話モード設定のための情報の送受を為しつつ登録
部13,14゜15の登録内容を変更し、所望の通話モ
ードのための情報を最終的に、通信端末の登録部13,
14.15のそれぞれに登録する。
この登録情報が又、制御部19で用いられて、各セレク
タ5,9.12に登録情報対応の通話モードで決まる択
一的な接続動作を生ぜしめる。
かくして、通話モードで決まるコード化通話情報が対応
CODECから通信回線制御部10.l5DNチヤネル
を介して発着信通信端末間で送受され得るように通信網
内に前記発着信通信端末のための系が設定される。
〔実施例〕
第2図は本発明を実施する端末例を示す。この図におい
て、20はTV電話端末装置で、これは通信回線22、
そして図示しないディジタル総合サービス1(ISDN
)を介して同一構成のTV電話端末装置に接続される。
TV電話端末装置20は、バス24に接続される中央処
理装置(CPU)26、ROM28、RAM30、デイ
スプレィインターフェイス32、TV電話用画像・音声
CODEC34、通信回線インターフェイス(第1図の
通信回線制御部10対応)36、音声用音声CODEC
38、キーボード(タッチパネル)インターフェイス4
0、並びにデイスプレィインターフェイス32に接続さ
れるデイスプレィ装置42、TV電話用画像・音声CO
DEC34に接続されるTVカメラ44、TV電話用画
像音声CODEC34及び音声用音声CODEC38に
接続されるハンドセット46の音声入出力部、並びにキ
ーボード(タッチパネル)インターフェイス40に接続
されるキーボード(又はデイスプレィ装置42の画面前
面に配置されたタッチパネル)及びハンドセット46の
フックスイッチ(第1図の人力部18対応)を有して構
成される。その通信回線インターフェイス36に上述の
通信回線22が接続されている。第2図には明示しない
が、ハンド七ッ1−46の音声出力(第1図の音声入)
3部7対応)とTV電話用画像・音声CODEC34及
び音声用音声CODEC3Bの音声コード化入力とを接
続するそれぞれの線50.51と前記音声出力との間に
セレクタ(第1図の第1のセレクタ5、以下この参照番
号で参照する。)が介設され、又TV電話用画像・音声
CODEC34及び音声用音声CODEC38の音声コ
ード化出力とハンドセット46の音声入力(第1図の音
声出力部7対応)とを接続するそれぞれの線53,55
と前記音声入力との間にセレクタ(第1図の第2のセレ
クタ9、以下この参照番号で参照する。)が介設される
一方、TV電話用画像・音声CODEC34及び音声通
話用音声CODEC38のコード化出力及びデコード入
力を通信回線インターフェイス36の送信入力及び受信
出力に接続する線52.54と該送信人力及び受信出力
との間にセレクタ(第1図の第3のセレクタ12、以下
この参照番号で参照する。)が介設されている。これら
セレクタ5,9.12のTV電話用画像・音声CODE
C2又は音声通話用CODEC3のいずれか一方への択
一的切替えは中央処理装置26によって制御される。又
、RAM30は、第3図乃至第7図等に示す処理を実行
するプログラムが格納され、そのプログラムは中央処理
装置26において実行される。その実行において用いら
れる自端末状態情報登録部、自端末要求情報登録部及び
相手端末要求情報登録部が又、RAM30にあるが、こ
れらを第1図と同様13.14及び15で参照する。上
述中央処理装置26、ROM2、RAM3は第1図の制
御部19に対応する。
上述のように構成されるTV電話端末装置がディジタル
総合サービス網を介して通話に入る際の動作を以下に説
明する。なお、TV電話端末装置とディジタル総合サー
ビス網とは2B+Dのl5DNチヤネルを介して接続さ
れるように構成されているものとする。
先ず、通話したい相手がその端末の初期設定をTV電話
モードにしている場合にその相手に対しTV電話モード
での発呼を行なったときの通話モード設定動作(A)に
ついて説明する。第3図に示すA端末が発信端末で、B
端末が着信端末であるとし、そして両端末のRAM30
の各登録部13.14及び15の登録状態は第3図の横
欄1. A1及びAB、に示す状態にあるとする。ただ
し、第3図は勿論、後述において参照する第4図乃至第
7図中に示される記号とその意味とは下表に示す対応関
係にある。
端末Aからの発呼に際してデイスプレィ装置42a  
(aはA端末を表す。以下同じ。)の画面に表示されて
いる自端末要求表示を見てキーボード48a (又は、
タッチパネル)からTV電話切替要求(第3図の301
)を入力して自端末要求情報をTV電話モードへ切り替
える。その自端末要求情報はそれまで自端末要求情報登
録部138に登録されていた音声モード要求情報と置き
換えられる。これにより、デイスプレィ装置428の画
面に表示される自端末要求状態の表示はTV電話モード
に切り替わる。そして、ハンドセット463を上げて電
話発呼要求(第3図の302)をキーボード48a (
又はフックスイッチ)から行なうと、その発呼は、通常
のTV電話発呼と同様に、その発呼端末と、ディジタル
総合サービス網との間に通信回線22を介して形成され
るl5DNチヤネルを経てディジタル総合サービス網へ
与えられ、そして着信端末装置へ与えられる(第3図の
303)。その発呼には、TV電話発呼要求情報も伴う
が、それらはl5DNチヤネルのDチャネルを介して送
られる。
その呼の着信したB端末においては、通信回線インター
フェイス36b  (bはB端末を表ず。以下同じ。)
を介して受信したTV電話発呼要求情報に応答した中央
処理装置26.は、自端末要求情報がTV電話モードに
あることから、RAM30、の自端末状態情報登録部1
4b及び相手端末要求情報登録部15.にそれぞれTV
電話着呼情報、TV電話モード情報を書き込む。それ故
、デイスプレィ装置42.の画面の自端末状態の表示も
又、TV電話着呼の表示に変わる(第3図の横棚nB、
)。
その着呼端末ユーザがそのハンドセットを上げるなどの
応答をその着呼に対して行なうと(第3図の304)、
中央処理装置26.は自端末状態情報登録部14.の登
録情報をTV電話モードに変えて(従って、デイスプレ
ィ装置42.の自端末状態の表示も又、TV電話モード
に変わる(第3図の横棚ff1B4)。発信端末Aに対
しTV電話応答を返す(第3図の306)。
上述の如くして、発着信端末における各登録部の登録内
容の同一化が生ぜしめられた後、自端末状態情報登録部
14.の登録内容に応答する発信側の中央処理装置26
3がそのセレクタ5..9゜12aにその登録内容対応
の択一的接続、この設定動作においてはセレクタ5..
9..12.をTV電話用画像・音声CODEC2,側
への切替えを生じさせる。この関係は着信側においても
同じである。
この発着信端末における各セレクタ5a、5b;9、.
9b i 12..12bの切替制御は、後述する動作
モード設定動作CB)乃至(E’lにおいても同様であ
り、各動作モード設定動作においてその切替制御を逐一
説明しないことにする。発信端末間の通話モードが揃え
られると共に、それら端末間にl5DNチヤネルの81
チヤネルを用いたTV電話のための通話路が形成され(
第3図の308)、TV電話モードでの通話を発着端末
ユーザ間で行なうことができる。その通話終了の通話路
の切断手順は通常の音声通話モードと同し手順が執られ
る。
次に、相手端末における自端末要求情報が音声通話モー
ドに設定されている場合に、その相手に対しTV電話モ
ードでの発呼を行なったときの通話モード設定動作CB
)を第4図参照の下に説明する。この場合における他の
初期的な動作条件は通話モード設定動作(A)と同様に
あるものとする。又、百位の桁のみ相違する参照番号は
第3図説明のちとと同じことを表す(第4図乃至第7図
も同様)。
その端末AからのTV電話モードによる発呼動作は上述
したところと変わらない。
上述の如くして端末Bに着信した電話発呼のTV電話発
呼要求情報に応答した中央処理装置26、は、自端末要
求情報が音声通話モードにあることから、相手端末要求
情報登録部15.の内容の書替え、即ち音声通話モード
のTV電話モードへの書替えのみを行ない(第4図のf
f1Bz参照)、着信端末Bから発信端末Aに対し拒否
の応答を返す(第4図の410)。
その拒否の応答を受信した端末Aでは、音声通話発呼を
端末Bに対して行なう(第4図の412)。その端末B
では、着信した音声通話発呼に応答した中央処理装置2
6.は、自端末状態情報登録部13.の内容の書替え、
即ちその内容の音声通話着呼情報への書替えを行なうと
共に、その表示をデイスプレィ装置42.に生ぜしめる
(第4図のff1B5参照)。それに対する端末Bユー
ザによる音声通話応答要求(オンフッタ)の入力(第4
図の404)に応答した中央処理装置26.は、自端末
状態情報登録部13.の内容を音声通話モード情報に書
き替え、端末人に対し音声通話応答を返す(第4図の4
14)。
この応答を通信回線インターフェイス363を介して受
信した中央処理装置26.は、自端末状態登録部133
に音声通話モード情報を書き込む(第4図のI!、A6
参照)。その完了時刻には、発着端末間にl5DNチヤ
ネルのB1チャネルを介して音声通話路が張られており
、両端末ユーザは音声通話モードでの通話を行ない、発
信端末ニーザから着信端末ユーザに対し着信側もTV電
話モードに設定されたい旨の要請を行なう。その着信端
末ユーザによるTV電話切替え要求の入力(上述と同様
)(第4図の418)に応答した中央処理装置26bは
、自端末要求情報登録部13.にTV電話モード情報を
書き込む(第4図のi!、B。
参照)。
この書込み後に、発信端末ユーザにおいても、再度TV
電話切替要求の入力を行ない(第4図の420)、着呼
端末に対しTV電話発呼を行なう(第4図の403)。
そのTV電話発呼を通信回線インターフェイス36、を
介して受信した端末Bにおいては、中央処理装置26.
が自端末状態情報登録部13.にTV電話モード情報を
書き込み(第4図のIB、。
参照)、発呼端末Aに対しTV電話応答を返す(第4図
の406)。
そのTV電話応答を通信回線インターフェイス36aを
介して受信した中央処理装置268は、自端末状態情報
登録部14.及び相手端末要求情報登録部151にTV
電話モード情報を書き込み(第4図の1A1o)、前記
TV電話応答の受信で発着信端末間にディジタル総合サ
ービス網を介して既に張られているl5DNチヤネルの
82チヤネルをTV電話のための通話路として用いる(
第4図の408゜又、音声通話として用いられでいたB
1チャネルの解放のため、発信端末Aから着信端末Bに
対しDチャネルを介して音声通話(B1)切断信号(第
4図の422)へ送られ、これに対する応答として着信
端末Bから発信端末人に対し音声通話切断完了信号(第
4図の424)が返されることによって、B1チャネル
は解放される。通話終了後の切断は動作(A)と同しで
ある。
上記の説明は初期状態から成る通話モードへの設定動作
の場合であったが、以下に既に通話中にあるその通話モ
ードから他の通話モードへ再設定させる場合の動作を説
明する。
最初に、音声通話モードをTV電話モードへ設定し直す
場合(C)について説明する。上述のところから明らか
なように、発着信端末の各情報登緑部13a、13.;
14a、14b  ;15a、15bはいずれも、音声
通話モード情報を登録している(第5図のffA1.A
B! )。
この通話モードの再設定は端末Aから開始され、再設定
前の音声通話はB1チャネルを介して行なわれているも
のとする。
その再設定に先立つ音声通話中にTV電話への移行につ
いて発着信端末ユーザ間の合意が為された後、端末Aか
ら、上述と同様にしてTV電話切替要求が入力されると
(第5図の501)、自端末要求情報登録部13aにT
V電話モード情報を書き込み(第5図の42Az)、端
末Bに対しTV電話発呼を行なう(第5図の503)。
そのTV電話発呼を通信回線インターフェイス36.を
介して受信した中央処理装置26.は相手端末要求情報
登録部15.にTV電話モード情報を書き込むと共に(
第5図のIB2)、通信回線インターフェイス36.を
介して端末Aに対し拒否の応答を返す(第5図の510
)。
その後に、B端末ユーザによるTV電話切替要求が、上
述と同様にして入力されると(第5図の505)、それ
に応答した中央処理装置26.は自端末要求情報登録部
13.にTV電話モード情報を書き込み(第5図のIB
5)、発呼端末AからのTV電話の再発呼を待つ。
発呼端末Aから再度、TV電話切替要求が入力されると
(第5図の501L端末Bに対し上述と同様のTV電話
発呼が行なわれる(第5図の503)。そのTV電話発
呼を受信した中央処理装置26.は自端末要求情報登録
部13.にTV電話モード情報を登録済であることに応
答して(第5図のff1B、)自端末状態情報登録部1
4.にTV電話モード情報を書き込み(第5図のIB7
)、発呼端末Aに対しTV電話応答を返す(第5図の5
06)。そのTV電話応答を受信した中央処理装置26
.は相手端末要求情報登録部15□及び自端末要求情報
登録部13.にTV電話モード情報を書き込み(第5図
のnA7)、TV電話応答の受信でディジタル総合サー
ビス網を介して発着信端末間に張られたB2チャネルを
TV電話のための通話路とした通話に入る(第5図の5
08)。
これと併行して、そのTV電話による通話に入るのに先
立って用いられていた音声通話のための81チヤネルの
解放のため、端末Aから端末Bに対し音声通話(B1)
切断信号の送出、及びそれに対する応答としての音声通
話切断完了信号の端末Bから端末Aへの返送が生ぜしめ
られる(第5図の522,524)。
そのTV電話での通話終了時に、いずれか一方の端末、
例えば端末AからTV電話切断要求が、例えばオンフッ
クを介して入力されると(第5図の526)、それに応
答した中央処理装置26゜は自端末要求情報登録部13
□に音声通話モード情報を書き込むと共に、自端末状態
情報登録部14aに未通信状態情報を書き込んだ後(第
5図のlA、)、端末Bに対しTV電話(B2)切断信
号を送出する(第5図の528)。この切断信号を受信
した中央処理装置26.は相手端末要求登録部15.に
音声通話モード情報を書き込むと共に、自端末状態情報
登録部14.に未通信状態情報を書き込んだ後(第5図
のIB、)、端末Aに対しTV電話切断信号を返す(第
5図の530)。
これで、ディジタル総合サービス網を介して発着信端末
間に張られていたB2チャネルは解放される。その後に
、B端末ユーザから入力されたTV電話切断要求(第5
回の532)に応答した中央処理装置26bは自端末要
求情報登録部13bの内容を音声通話モード情報に変え
る。
次に、既に通話中にあるTV電話モードを音声通話モー
ドに変えてその通話を行ないたい場合〔D]における通
話モードの再設定動作を第6図参照の下に説明する。こ
の設例から明らかなように発着信端末の各情報登録部1
3..13.;14a14b  ;15g、15bはい
ずれも、TV電話モト情報を登録している(第5図のI
A、、IIB、)。
その再設定は端末Aから開始され、再設定前のTV電話
はB1チャネルを介して行なわれていたものとする。
端末Aから、上述と同様にして音声通話切替要求が入力
されると(第6図の601)、自端末要求情報登緑部1
3□に音声通話モード情報を書き込み(第6図のff1
A2)、端末Bに対し音声通話発呼をDチャネルを介し
て行なう(第6図の610)。その音声通話発呼を通信
回線インターフェイス36bを介して受信した中央処理
装置26゜は、相手端末要求情報登録部15.に音声通
話モード情報を書き込んだ後(第6図の!B2)、自端
末状態情報登録部14.に音声通話モード情報を書き込
み(第6図のIV、B3)、通信回線インターフェイス
36.を介して端末Aに対し音声電話応答を返す(第6
図の612)。その音声電話応答を通信回線インターフ
ェイス368を介して受信した中央処理装置26.は、
自端末状態情報登録部14.に音声通話モード情報を書
き込む(第6図のIA3)。なお、前記音声型4舌応答
が端末Aへ返されることで、ディジタル総合サービス網
を介して発着信端末A、B間にB2チャネルが張られ、
その両者間での音声通話を行ない得る状態に置かれる。
又、音声電話応答が端末Aに返った後、端末Aから端末
Bに対しTV電話(B1)切断信号が送られ(第6図の
632)、それに対する応答としてのTV電話切断完了
信号が端末Bから端末Aに対して送られる(第6図の6
34)。
この再設定後の通話終了後の切断は通話モード設定動作
(A)と同じである。
次に、TV電話切替要求を発することなしに、電話発呼
要求を発した場合の通話モード設定動作〔E〕を第7図
参照の下に説明する。この場合における他の初期的な動
作条件は通話モード設定動作(A)、  CB:lと同
様にあるものとする。
端末Aにおいて電話発呼要求が入力される(ハンドセッ
トがオフフックされる)と(第7図の702)、これに
応答した中央処理装置26.は通信回線インターフェイ
ス363を介して端末Bに対し音声通話発呼が行なわれ
る(第7図の712)。
その音声通話発呼に通信回線インターフェイス36、を
介して応答した中央処理装置26.は自端末状態情報登
録部14.に音声通話着呼情報を書き込むと共に(第7
図のffB2)、そのベルを鳴動させる。これにB端末
ユーザがハンドセントを上げて応答すると(第7図の7
05)、それに応答した中央処理装置26bは自端末状
態情報登録部14.に音声通話モード情報を書き込んで
(第7図のff1B、)、通信回線インターフェイス3
6、を介して端末Aに対し音声通話応答を返す(第7図
の714)。その音声通話応答を通信回線インターフェ
イス36.を介して受信した中央処理装置26.は、自
端末状態情報登録部14.に音声通話モード情報を書き
込む(第7図のpV、A3)。前記音声通話応答が端末
Aに返ることで、ディジタル総合サービス網を介して発
着信端末間に音声通話のための通話チャネル、即ちB1
チャネルが張られる(第7図の716)。
その通話チャネルを介しての音声通話が終了し、A端末
ユーザが電話切断要求(オンフック)を発したとすると
(第7図の717)、それに応答した中央処理装置26
.は自端末状態情報登録部14aに未通信状態情報を書
き込んで(第7図の!A4)、通信回線インターフェイ
ス36つを介して端末Bに対し音声通話(B1)切断信
号を送る(第7図の722)。
通信回線インターフェイス36bを介して音声通話切断
信号を受信した中央処理装置26.は自端末状態情報登
録部14.に未通信状態情報を書き込んで(第7図の1
!、B5)、通信回線インターフェイス36.を介して
端末Aに対し音声通話切断完了信号を送る(第7図の7
24)。
上述の通話モード設定動作における、端末で処理しなけ
ればならない要求と、そのときに自端末各格納部13.
14及び15(発着信を区別せず示す。)に書き込まれ
ていた状態(乃至要求)、その各格納部の内容の相応し
た更新処理、該更新処理に応して相手端末へ与えられる
応答種別、並びに通話状態との関係のほか、本発明にお
ける通話モードの設定に際して生じ得るその他の、同様
の関係をまとめて示したのが、第1表及び第■表である
。ただし、第1表は自端末で入力された、又は発する要
求の処理に対する例を示すものであり、第■表は通信路
を介して相手端末から与えられた要求の処理に対する例
を示すものである。
第  I  表 前記画表の備考欄のA乃至Eは上述の各通話モード設定
動作での対応説明部分との対応関係にある。
なお、上述実施例においては、発着信端末をいずれも、
TV電話端末装置とする例を説明したが、端末を上述と
同様の、音声通話機能のみを有する端末としてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、通信端末間に初期的
に、又は通話中に所望の通話モードを自動的に設定し得
る。通信端末をユーザの自在な通信トールとして用いる
ことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明を実施する端末例を示す図、第3図は相
手端末が初期的にTV電話モードの設定にあってTV電
話発呼する場合の状態遷移及び逆信シーヶ、ンスを示す
図、 第4図は相手端末が初期的に音声通話モードの設定にあ
ってTV電話発呼する場合の状態遷移及び通信シーケン
スを示す図、 第5図は音声通話からTV電話への通話モードの再設定
における状態遷移及び通信シーケンスを示す図、 第6図はTV電話から音声通話への通話モードの再設定
における状態遷移及び通信シーケンスを示す図、 第7図は音声通話発呼における状態遷移及び通信シーケ
ンスを示す図、 第8図はTV電話機能及び音声通話機能を有するTV電
話端末装置での従来の通話型態を示す図である。 第1図及び第2図において、 1は音声入力部、 2はTV電話用画像・音声CODEC13は音声通話用
音声CODEC1 5,9,12はセレクタ、 7は音声出力部、 10は通信回線制御部(通信回線インターフェイス36
)、 13は自端末要求情報登録部、 14は自端末状態情報登録部、 15は相手端末要求情報登録部、 18は入力部(キーボード、フックスイッチ48)、 19は制御部(中央処理装置26、ROM28、RAM
30)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声入力部(1)とTV電話用画像・音声COD
    EC(2)又は音声通話用音声CODEC(3)の音声
    コード化入力とを択一的に接続する第1のセレクタ(5
    )と、 前記TV電話用画像・音声CODEC(2)又は音声通
    話用音声CODEC(3)の音声デコード出力と音声出
    力部(7)とを択一的に接続する第2のセレクタ(9)
    と、 前記TV電話用画像・音声CODEC(2)又は音声通
    話用音声CODEC(3)のコード化出力と通信回線制
    御部(10)の送信入力との接続及び前記通信回線制御
    部(10)の受信出力と前記TV電話用画像・音声CO
    DEC(2)又は音声通話用音声CODEC(3)のデ
    コード入力との接続を択一的に生ぜしめる第3のセレク
    タ(12)と、 自端末要求情報登録部(13)と、 自端末状態情報登録部(14)と、 相手端末要求情報登録部(15)と、 通話モード設定のための入力部(18)と、前記第1乃
    至第3のセレクタ(5、9、12)の択一的接続及び前
    記通信回線制御部(10)を介して相手通信端末との間
    で通信モード設定のための情報送受により前記各登録部
    (13、14、15)の登録内容の変更を生ぜしめる制
    御部(19)とを通信端末に設け、 発信通信端末からの発呼に際して、各通信端末の制御部
    (19)が端末入力部(18)から入力があるときの通
    話モード設定のための情報にも応答して行なわれる前記
    情報送受を介して所望の通話モードのための情報を前記
    各登録部(13、14、15)に最終的に登録すると共
    に、前記登録された情報対応の択一的接続を前記各セレ
    クタ(5、9、12)に生ぜしめることを特徴とする通
    信端末の通話モード設定方式。
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