JPH02192254A - 音声品質選択機能付電話機 - Google Patents
音声品質選択機能付電話機Info
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- JPH02192254A JPH02192254A JP1260789A JP1260789A JPH02192254A JP H02192254 A JPH02192254 A JP H02192254A JP 1260789 A JP1260789 A JP 1260789A JP 1260789 A JP1260789 A JP 1260789A JP H02192254 A JPH02192254 A JP H02192254A
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- Japan
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- telephone
- codec
- digital
- encoding rule
- telephone set
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
音声の符号化及び復号化機能を内蔵するディジタル電話
機に関し、 符号化則の異なる複数の符復号器を備えて通話相手電話
機の使用する符号化則に適合する符復号器を選択できる
音声品質選択機能付電話機を提供することを目的とし、 符号化則の異なる複数の符復号器と、着信時にディジタ
ル回線を通して受信するプロトコル情報より相手電話機
の使用する符号化則を識別する符号化則識別手段と、発
信時に使用者のキー操作を介して使用する符号化則を選
択する符号化則選択手段と、一端に前記複数の符復号器
の一方の端子。
機に関し、 符号化則の異なる複数の符復号器を備えて通話相手電話
機の使用する符号化則に適合する符復号器を選択できる
音声品質選択機能付電話機を提供することを目的とし、 符号化則の異なる複数の符復号器と、着信時にディジタ
ル回線を通して受信するプロトコル情報より相手電話機
の使用する符号化則を識別する符号化則識別手段と、発
信時に使用者のキー操作を介して使用する符号化則を選
択する符号化則選択手段と、一端に前記複数の符復号器
の一方の端子。
他端に前記ディジタル回線を収容して該符復号器の一つ
を前記ディジタル回線に選択接続する符復号器切替手段
及び一端に前記複数の符復号器の他方の端子、他端に電
話機通話回路を収容して該符復号器の一つを電話機通話
回路に選択接続する符復号器切替手段の1対の符復号器
切替手段を備え、着信時には前記符号化則識別手段より
識別した相手電話機の使用する符号化則の情報を、発信
時には前記符号化則選択手段より使用者の操作したキー
情報により選択した符号化則の情報を、それぞれ前記1
対の符復号器切替手段に送り、該符復号器切替手段にお
いて複数の符復号器の中から前記符号化則に適合する符
復号器を選択し、該符復号器の一端をディジタル回線に
、他端を電話機通話回路に接続することにより音声品質
の選択が可能であるように構成する。
を前記ディジタル回線に選択接続する符復号器切替手段
及び一端に前記複数の符復号器の他方の端子、他端に電
話機通話回路を収容して該符復号器の一つを電話機通話
回路に選択接続する符復号器切替手段の1対の符復号器
切替手段を備え、着信時には前記符号化則識別手段より
識別した相手電話機の使用する符号化則の情報を、発信
時には前記符号化則選択手段より使用者の操作したキー
情報により選択した符号化則の情報を、それぞれ前記1
対の符復号器切替手段に送り、該符復号器切替手段にお
いて複数の符復号器の中から前記符号化則に適合する符
復号器を選択し、該符復号器の一端をディジタル回線に
、他端を電話機通話回路に接続することにより音声品質
の選択が可能であるように構成する。
(産業上の利用分野〕
本発明は、音声の符号化及び復号化機能を内蔵するディ
ジタル電話機に関する。
ジタル電話機に関する。
近年、公衆網及び企業通信網のディジタル化の進展や企
業通信の拡大に伴い、通信内容も多種多様となってきて
いる。特にINSネットに代表されるl5DN(サービ
ス総合ディジタル化)の導入は音声通信において従来の
電話機の音声帯域のディジタル化のみでな(通話帯域の
広い高品質電話機の出現を見るに至っている。
業通信の拡大に伴い、通信内容も多種多様となってきて
いる。特にINSネットに代表されるl5DN(サービ
ス総合ディジタル化)の導入は音声通信において従来の
電話機の音声帯域のディジタル化のみでな(通話帯域の
広い高品質電話機の出現を見るに至っている。
しかしながら、従来の電話機の音声帯域を64にビット
/秒のμ法則PCMによりディジタル化した音声情報と
7kHzディジタル電話機と呼ばれる高品質電話機のデ
ィジタル音声情報とは符号化則が異なるため互いに情報
を交換することができない。このため、ディジタル電話
機相互間がディジタルのままで接続できるディジタル網
において、μ法則PCM符復号器(CODEC)を内蔵
しているディジタル電話機と7kHz音声用の符復号器
を内蔵している7kHzディジタル電話機を接続しても
相互に通話をすることができない。
/秒のμ法則PCMによりディジタル化した音声情報と
7kHzディジタル電話機と呼ばれる高品質電話機のデ
ィジタル音声情報とは符号化則が異なるため互いに情報
を交換することができない。このため、ディジタル電話
機相互間がディジタルのままで接続できるディジタル網
において、μ法則PCM符復号器(CODEC)を内蔵
しているディジタル電話機と7kHz音声用の符復号器
を内蔵している7kHzディジタル電話機を接続しても
相互に通話をすることができない。
特に、l5DN用として多様な機能を有するISDN電
話機においても、従来は音声通話についてμ法則PCM
の符復号器のみを内蔵しているためl5DNの一つの特
徴である高品質音声による通信が享受できなかった。し
かし、7kHz音声用の符復号器を内蔵させれば、普及
度の高いμ法則PCMのディジタル電話機または既存網
のアナログ音声をμ法則PCM化してディジタル網に接
続された音声との通信ができない、と言う問題を生ずる
。
話機においても、従来は音声通話についてμ法則PCM
の符復号器のみを内蔵しているためl5DNの一つの特
徴である高品質音声による通信が享受できなかった。し
かし、7kHz音声用の符復号器を内蔵させれば、普及
度の高いμ法則PCMのディジタル電話機または既存網
のアナログ音声をμ法則PCM化してディジタル網に接
続された音声との通信ができない、と言う問題を生ずる
。
このため、μ法則PCMによるディジタル電話機とも7
k )t zディジタル電話機とも通話ができるディ
ジタル電話機、特にISDN電話機が必要となってきて
いる。
k )t zディジタル電話機とも通話ができるディ
ジタル電話機、特にISDN電話機が必要となってきて
いる。
第3図は従来のISDN電話機の接続関係を示す図であ
る。
る。
図において、21はl5DN(サービス総合ディジタル
I)、22はアナログ電話網、23a。
I)、22はアナログ電話網、23a。
23bはl5DNに接続されたディジタルPBX、24
a、24bはそれぞれディジタルPBX23a、23b
の内線に収容された従来のiDN電話機、25a、25
bはI SDNに単独加入電話として接続された従来の
ISDN電話機(ISDN−置) 、26は1kHzデ
ィジタル電話機(7kHz−置)、27はテレコンファ
レンス・システム、27aは宅内に設置されてl5DN
とディジタル及びアナログ端末機類とを接続する端末ア
ダプタ(ISPT)、27bはテレビ会議システム(T
V−3) 、27 cは端末アダプタ27aのアナログ
ポートより接続されるアナログの音声会議電話機、28
はアナログ電話網に接続されたアナログ電話機(A−置
)である。
a、24bはそれぞれディジタルPBX23a、23b
の内線に収容された従来のiDN電話機、25a、25
bはI SDNに単独加入電話として接続された従来の
ISDN電話機(ISDN−置) 、26は1kHzデ
ィジタル電話機(7kHz−置)、27はテレコンファ
レンス・システム、27aは宅内に設置されてl5DN
とディジタル及びアナログ端末機類とを接続する端末ア
ダプタ(ISPT)、27bはテレビ会議システム(T
V−3) 、27 cは端末アダプタ27aのアナログ
ポートより接続されるアナログの音声会議電話機、28
はアナログ電話網に接続されたアナログ電話機(A−置
)である。
第3図においては従来のISDN電話機24a。
25aを主体に各種の電話機との接続における通話の可
否を示しており、l5DN及びアナログ電話網内に記さ
れた実線はその両端の電話機間で相互に通話を行うこと
が可能であることを示し、点線で接続された両電話機間
では相互に通話ができないことを示している。なお、テ
レコンファレンス・システムとの通信においては音声会
議電話機27cとの音声通話が可能であることを示す。
否を示しており、l5DN及びアナログ電話網内に記さ
れた実線はその両端の電話機間で相互に通話を行うこと
が可能であることを示し、点線で接続された両電話機間
では相互に通話ができないことを示している。なお、テ
レコンファレンス・システムとの通信においては音声会
議電話機27cとの音声通話が可能であることを示す。
図から明らかなように、従来のl5DN高機能電話機2
4a、25aは7kHzディジタル電話機用の符復号器
を内蔵していないため、7kHzディジタル電話機との
通話のみができない。即ち、従来のl5DN24a、2
5aはl5DN用として極めて豊富な機能を持ちながら
、高品質の7kHzディジタル電話機16との通話がで
きないと言う問題がある。
4a、25aは7kHzディジタル電話機用の符復号器
を内蔵していないため、7kHzディジタル電話機との
通話のみができない。即ち、従来のl5DN24a、2
5aはl5DN用として極めて豊富な機能を持ちながら
、高品質の7kHzディジタル電話機16との通話がで
きないと言う問題がある。
以上の如く、従来のl5DN電話機はl5DN用として
極めて豊富な機能を持ちな゛がら、7kH2ディジタル
電話機と同一の符復号器を内蔵しないために、7kHx
ディジタル電話機との間で高品質音声による通話ができ
ないと言う問題があった。
極めて豊富な機能を持ちな゛がら、7kH2ディジタル
電話機と同一の符復号器を内蔵しないために、7kHx
ディジタル電話機との間で高品質音声による通話ができ
ないと言う問題があった。
本発明は、符号化則の異なる複数の符復号器を備えて通
話相手電話機の使用する符号化則に適合する符復号器を
選択できる音声品質選択機能付電話機を提供することを
目的とする。
話相手電話機の使用する符号化則に適合する符復号器を
選択できる音声品質選択機能付電話機を提供することを
目的とする。
第1図は本発明の原理説明図であり、本発明に関係する
部分のみを記載した電話機の構成を示している。
部分のみを記載した電話機の構成を示している。
図において、1aは符復号器の−っで例えばμ法則PC
M符復号器であり、1bは他の法則による符復号器、例
えば7kHzディジクル電話用の符復号器である。2は
着信接続時にl5DN側から送られて(るプロトコルを
分析し電話機内の各部との整合をとって適合する電話機
機能を組み立てるプロトコル制御部の内部で相手側の符
号化則を識別する符号化則識別手段である。3は発信時
に使用者が音声品質を指定するために操作する音声品質
選択キーを介して符復号器1aまたは1bの選択を行な
う符号化則選択手段である。4a及び4bは前記符号化
則識別手段2または符号化則選択手段3より選択すべき
符復号器1aまたは1bの情報を受けて通話に使用する
符復号器1aまたは1bを通話路に接続する1対の符復
号器切替手段、5は電話機の通話回路、6は符号化則選
択手段3の一部をなす音声品質選択キー、7はディジタ
ル回線である。
M符復号器であり、1bは他の法則による符復号器、例
えば7kHzディジクル電話用の符復号器である。2は
着信接続時にl5DN側から送られて(るプロトコルを
分析し電話機内の各部との整合をとって適合する電話機
機能を組み立てるプロトコル制御部の内部で相手側の符
号化則を識別する符号化則識別手段である。3は発信時
に使用者が音声品質を指定するために操作する音声品質
選択キーを介して符復号器1aまたは1bの選択を行な
う符号化則選択手段である。4a及び4bは前記符号化
則識別手段2または符号化則選択手段3より選択すべき
符復号器1aまたは1bの情報を受けて通話に使用する
符復号器1aまたは1bを通話路に接続する1対の符復
号器切替手段、5は電話機の通話回路、6は符号化則選
択手段3の一部をなす音声品質選択キー、7はディジタ
ル回線である。
以上により、音声品質の異なる複数の符号化則に対応す
る複数の符復号器1a、1bの中から、発信または着信
通話ごとに該通話に適する符復号器を選択することがで
きる。
る複数の符復号器1a、1bの中から、発信または着信
通話ごとに該通話に適する符復号器を選択することがで
きる。
第1図において、着信接続の場合、ディジタル回線より
接続情報が送られ、プロトコル制御部が該接続情報を分
析し、内部との整合性などを調べ、電話機内の各部を該
着信接続における相手電話機と通話を行うのに適するよ
うに再構成する。上記における接続情報の一つに相手側
電話機がμ法則PCMと1kHzディジタル電話用符号
化則の何れを使用しているかの符号化則に関する情報が
含まれており、これを符号化則識別手段2において識別
して符復号器切替手段4a及び4bに切替えを指示する
情報を送る。符復号器切替手段4aは該情報に従い符復
号器1aまたは1bの回線側をディジタル回線7につな
がるディジタル通話チャネルと接続する。また符復号器
切替手段4bは符復号器1aまたは1bの他方の側を電
話機通話回路5に接続する。これによって1.該着信接
続の相手電話機と一致した音声品質により通話が可能と
なる。
接続情報が送られ、プロトコル制御部が該接続情報を分
析し、内部との整合性などを調べ、電話機内の各部を該
着信接続における相手電話機と通話を行うのに適するよ
うに再構成する。上記における接続情報の一つに相手側
電話機がμ法則PCMと1kHzディジタル電話用符号
化則の何れを使用しているかの符号化則に関する情報が
含まれており、これを符号化則識別手段2において識別
して符復号器切替手段4a及び4bに切替えを指示する
情報を送る。符復号器切替手段4aは該情報に従い符復
号器1aまたは1bの回線側をディジタル回線7につな
がるディジタル通話チャネルと接続する。また符復号器
切替手段4bは符復号器1aまたは1bの他方の側を電
話機通話回路5に接続する。これによって1.該着信接
続の相手電話機と一致した音声品質により通話が可能と
なる。
第1図の電話機より発信する場合は使用者が音声品質選
択キー6を操作して使用する音声品質を指定するが、該
音声品質選択キー6の情報は符号化則選択手段3内で選
択すべき符号化則として識別され、符復号器切替手段4
a及び4bに送られる、該符復号器切替手段4a及び4
bは受信した前記符号化則に該当する符復号器1aまた
は1bをディジタル回線7及び電話機通話回路5にそれ
ぞれ接続する。これによって電話機通話回路5とディジ
タル回線7の間に選択された符復号器1aまたは1bが
接続され、相手電話機と同一の通話品質による通話が可
能となる。
択キー6を操作して使用する音声品質を指定するが、該
音声品質選択キー6の情報は符号化則選択手段3内で選
択すべき符号化則として識別され、符復号器切替手段4
a及び4bに送られる、該符復号器切替手段4a及び4
bは受信した前記符号化則に該当する符復号器1aまた
は1bをディジタル回線7及び電話機通話回路5にそれ
ぞれ接続する。これによって電話機通話回路5とディジ
タル回線7の間に選択された符復号器1aまたは1bが
接続され、相手電話機と同一の通話品質による通話が可
能となる。
以上、符復号器を2種類として説明したが、3種類以上
の場合においても同様の作用を行なうことができること
は明らかである。
の場合においても同様の作用を行なうことができること
は明らかである。
第2図は本発明の一実施例のl5DN電話機の構成図で
ある。
ある。
第2図において、lfaは符復号器の一つで例えばμ法
則符復号器、l1bは他の符復号器で例えば7kHzデ
ィジタル電話用符復号器、12aは国際電信電話諮問委
員会(CCITT)勧告によるレイヤ1,2のプロトコ
ルを制御するプロトコル制御部A、12bは同じくレイ
ヤ3のプロトコル制御部B、13は電話機のキー、ラン
プ等の入出力機器の入出力制御と発信時における符号化
則選択の制御を行なう入出力制御部、14はディジタル
回線に伝送される2B+Dのディジタル情報のうちの2
B用のチャネルを選択切替えするBチャネル・セレクタ
で回線側の符復号器切替機能を含むもの、15は通話機
器側の符復号器切替部、16は通話機器を制御する通話
制御部、17aは電話機の入力部、17bは同じく表示
部、18は電話機の通話回路、18a−18Cは電話機
通話回路18につながる通話用機器でそれぞれハンドセ
ット、スピーカ、マイクである。なお、図では音声通話
に関係する部分以外についての詳細な記載は省略しであ
る。
則符復号器、l1bは他の符復号器で例えば7kHzデ
ィジタル電話用符復号器、12aは国際電信電話諮問委
員会(CCITT)勧告によるレイヤ1,2のプロトコ
ルを制御するプロトコル制御部A、12bは同じくレイ
ヤ3のプロトコル制御部B、13は電話機のキー、ラン
プ等の入出力機器の入出力制御と発信時における符号化
則選択の制御を行なう入出力制御部、14はディジタル
回線に伝送される2B+Dのディジタル情報のうちの2
B用のチャネルを選択切替えするBチャネル・セレクタ
で回線側の符復号器切替機能を含むもの、15は通話機
器側の符復号器切替部、16は通話機器を制御する通話
制御部、17aは電話機の入力部、17bは同じく表示
部、18は電話機の通話回路、18a−18Cは電話機
通話回路18につながる通話用機器でそれぞれハンドセ
ット、スピーカ、マイクである。なお、図では音声通話
に関係する部分以外についての詳細な記載は省略しであ
る。
第2図の実施例の電話機は加入者線より直接、またはP
BXの内線電話機としてPBXより、いずれもディジタ
ル回線で接続される。いずれの構成においても音声通話
上の差はないが、以下ディジタル加入者線に接続されて
いるものとして説明する。また、l5DNにおいてはデ
ィジタル加入者線1回線に複数の端末が接続可能である
が、第2図の電話機のみが接続されているものとする。
BXの内線電話機としてPBXより、いずれもディジタ
ル回線で接続される。いずれの構成においても音声通話
上の差はないが、以下ディジタル加入者線に接続されて
いるものとして説明する。また、l5DNにおいてはデ
ィジタル加入者線1回線に複数の端末が接続可能である
が、第2図の電話機のみが接続されているものとする。
着信接続の場合、ディジタル加入者線で送受される2B
+Dのディジタル情報の中のDチャネルにより着信メツ
セージが送られてくるので、プロトコル制御部(A)1
2aにおいて接続情報、相手側情報などを分析し整合性
の確認を行う。整合性の確認項目としては設定される回
線の情報転送速度など伝送能力情報の整合性、端末の情
報使用方法などプロトコルにおける低位レイヤ(レイヤ
1〜3)の整合性などがあり、この中でμ法則PCMと
7kHzディジタル電話用符号化則の何れを用いている
かの確認も行なわれる。
+Dのディジタル情報の中のDチャネルにより着信メツ
セージが送られてくるので、プロトコル制御部(A)1
2aにおいて接続情報、相手側情報などを分析し整合性
の確認を行う。整合性の確認項目としては設定される回
線の情報転送速度など伝送能力情報の整合性、端末の情
報使用方法などプロトコルにおける低位レイヤ(レイヤ
1〜3)の整合性などがあり、この中でμ法則PCMと
7kHzディジタル電話用符号化則の何れを用いている
かの確認も行なわれる。
従来のl5DN電話機においては、上記整合性it認時
に相手側の使用する符号化則が7kHzディジタル電話
用符号化則であることを確認した場合は端末属性不一致
の情報を返送していたが、本発明においてはプロトコル
制御部(A)12aにおいて相手側符号化則を識別し、
Bチャネル・セレクタ14及び通話制御部16内の符復
号器切替部15に識別した前記符号化則を知らせる。そ
の際、符復号器切替部15への情報はプロトコル制御部
12b及び入出力制御部13を経て行なわれる。Bチャ
ネル・セレクタ14及び符復号器切替部15は指定され
た符復号器11aまたはl1bの両端をそれぞれディジ
タル回線につながるディジタルの2Bチヤネルの中の一
つのBチャネル及び電話機通話回路18に接続して相手
側と一致した符号化則による通話を可能とする。
に相手側の使用する符号化則が7kHzディジタル電話
用符号化則であることを確認した場合は端末属性不一致
の情報を返送していたが、本発明においてはプロトコル
制御部(A)12aにおいて相手側符号化則を識別し、
Bチャネル・セレクタ14及び通話制御部16内の符復
号器切替部15に識別した前記符号化則を知らせる。そ
の際、符復号器切替部15への情報はプロトコル制御部
12b及び入出力制御部13を経て行なわれる。Bチャ
ネル・セレクタ14及び符復号器切替部15は指定され
た符復号器11aまたはl1bの両端をそれぞれディジ
タル回線につながるディジタルの2Bチヤネルの中の一
つのBチャネル及び電話機通話回路18に接続して相手
側と一致した符号化則による通話を可能とする。
第2図の電話機より発信する場合は、使用者が入力部1
7a中の機能キーの一つにより音声品質の指定を行なう
が、該キー情報は入出力制御部13において符号回路側
情報に変換されて符復号器切替部15に送られ、またプ
ロトコル制御部(B)12bを経てBチャネル・セレク
タ14に送られる。これによって、着信の場合と同様に
指定された符号化則に適合する符復号器11aまたは1
1bが電話機通話回路1日及びディジタルの2Bチヤネ
ルに接続される。なお、この際、2Bチヤネルの中の何
れのBチャネルに接続するかはブロトコル制御部(A)
12aが全体の接続制御を行なう中で指定する。また、
使用者の指定した音声品質が相手電話機と一致していな
かった場合は、相手側より端末属性不一致の情報が返送
され、表示部17b中の液晶デイスプレィなどに表示さ
れるため、音声品質の指定を変更して再接続することに
より通話が可能となる。
7a中の機能キーの一つにより音声品質の指定を行なう
が、該キー情報は入出力制御部13において符号回路側
情報に変換されて符復号器切替部15に送られ、またプ
ロトコル制御部(B)12bを経てBチャネル・セレク
タ14に送られる。これによって、着信の場合と同様に
指定された符号化則に適合する符復号器11aまたは1
1bが電話機通話回路1日及びディジタルの2Bチヤネ
ルに接続される。なお、この際、2Bチヤネルの中の何
れのBチャネルに接続するかはブロトコル制御部(A)
12aが全体の接続制御を行なう中で指定する。また、
使用者の指定した音声品質が相手電話機と一致していな
かった場合は、相手側より端末属性不一致の情報が返送
され、表示部17b中の液晶デイスプレィなどに表示さ
れるため、音声品質の指定を変更して再接続することに
より通話が可能となる。
本発明によれば、ディジタル電話機において音声品質の
異なるμ法則PCMと7kHzディジタル電話の何れと
も通話することが可能となり、特にl5OH電話機につ
いてはl5DN用の高機能電話機でありなからμ法則P
CMか7kHzディジタル電話の何れかどちらか一方の
みとしか通話ができないと言う問題が解消される。これ
によって、l5OHの多彩な機能が充分に活用でき、か
かるl5DN用電話機のサービス性の向上に資するとこ
ろが大きい。
異なるμ法則PCMと7kHzディジタル電話の何れと
も通話することが可能となり、特にl5OH電話機につ
いてはl5DN用の高機能電話機でありなからμ法則P
CMか7kHzディジタル電話の何れかどちらか一方の
みとしか通話ができないと言う問題が解消される。これ
によって、l5OHの多彩な機能が充分に活用でき、か
かるl5DN用電話機のサービス性の向上に資するとこ
ろが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の一実施
例の構成図、第3図は従来のl5OH電話機の接続関係
図である。 図において、 1 a、 1 b、 l1a、 11 b −一符復号
器2 ・−・−・−・・・・・・−・・・・・・・・−
・−・・・・−・・・・・符号化則識別手段3−・−・
−・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・符号化則選択手段4a、4b ・−・・・・・
・・・・−・−・・・・符復号器切替手段5.18・・
・−・−・・・・・・・・・・・・−・・−・・・・−
・電話機通話回路6 ・・・−・・・・・・・・・・−
・−・・・・・−・・・−・・−・・−音声品質選択キ
−7・・・・・・・−・−・−・・・−・・・・・・・
−・・−・・−・・ディジタル回線12a、 12b・
・・−・・・・・・−・・・・・−・・−・・・−プロ
トコル制御部13・・・・・・・・・−・−・−・・−
・・・・・−・・−・・・・・入出力制御部14・・・
−・・・−・−・・−・・・−・・・・・・・−・・・
−・・Bチャネル・セレクタ 15−・−・・・・・−・・−・−・−・−・・−・−
・−・−・符復号器切替部16・−・・・・−・・−・
・・・−・・・・・・−・−・・・−・−・通話制御部
17a ・・−・・−・・−・・−・・・・−・・・
・・・・・−・−人力部17b −・−・・・・・・
−・−・・−・−・・・−・−・〜・−・−・表示部8
a 8b 8c 23a。 24a。 23b ・・−・・−・・・・・・・・・・−・−・
・・・24b、25a、25b −・−・ 7ハ ンドセツトス ビーカマ イク ISDN電話機 7kHzデイジタル 電話機 テレコンファレンス ・システム 端末アダプタ テレビ会議システム 音声会議電話機 キー酢
例の構成図、第3図は従来のl5OH電話機の接続関係
図である。 図において、 1 a、 1 b、 l1a、 11 b −一符復号
器2 ・−・−・−・・・・・・−・・・・・・・・−
・−・・・・−・・・・・符号化則識別手段3−・−・
−・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・符号化則選択手段4a、4b ・−・・・・・
・・・・−・−・・・・符復号器切替手段5.18・・
・−・−・・・・・・・・・・・・−・・−・・・・−
・電話機通話回路6 ・・・−・・・・・・・・・・−
・−・・・・・−・・・−・・−・・−音声品質選択キ
−7・・・・・・・−・−・−・・・−・・・・・・・
−・・−・・−・・ディジタル回線12a、 12b・
・・−・・・・・・−・・・・・−・・−・・・−プロ
トコル制御部13・・・・・・・・・−・−・−・・−
・・・・・−・・−・・・・・入出力制御部14・・・
−・・・−・−・・−・・・−・・・・・・・−・・・
−・・Bチャネル・セレクタ 15−・−・・・・・−・・−・−・−・−・・−・−
・−・−・符復号器切替部16・−・・・・−・・−・
・・・−・・・・・・−・−・・・−・−・通話制御部
17a ・・−・・−・・−・・−・・・・−・・・
・・・・・−・−人力部17b −・−・・・・・・
−・−・・−・−・・・−・−・〜・−・−・表示部8
a 8b 8c 23a。 24a。 23b ・・−・・−・・・・・・・・・・−・−・
・・・24b、25a、25b −・−・ 7ハ ンドセツトス ビーカマ イク ISDN電話機 7kHzデイジタル 電話機 テレコンファレンス ・システム 端末アダプタ テレビ会議システム 音声会議電話機 キー酢
Claims (1)
- 符号化則の異なる複数の符復号器(1a、1b)と、着
信時にディジタル回線(7)を通して受信するプロトコ
ル情報より相手電話機の使用する符号化則を識別する符
号化則識別手段(2)と、発信時に使用者のキー操作を
介して使用する符号化則を選択する符号化則選択手段(
3)と、一端に前記複数の符復号器(1a、1b)の一
方の端子、他端に前記ディジタル回線(7)を収容して
該符復号器(1a、1b)の一つを前記ディジタル回線
(7)に選択接続する符復号器切替手段(4a)及び一
端に前記複数の符復号器(1a、1b)の他方の端子、
他端に電話機通話回路(5)を収容して該符復号器(1
a、1b)の一つを電話機通話回路(5)に選択接続す
る符復号器切替手段(4b)の1対の符復号器切替手段
(4a、4b)を備え、着信時には前記符号化則識別手
段(2)より識別した相手電話機の使用する符号化則の
情報を、発信時には前記符号化則選択手段(3)より使
用者の操作したキー情報により選択した符号化則の情報
を、それぞれ前記1対の符復号器切替手段(4a、4b
)に送り、該符復号器切替手段(4a、4b)において
複数の符復号器(1a、1b)の中から前記符号化則に
適合する符復号器(1aまたは1b)を選択し、該符復
号器(1aまたは1b)の一端をディジタル回線(7)
に、他端を電話機通話回路(5)に接続することにより
音声品質の選択が可能であることを特徴とする音声品質
選択機能付電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260789A JPH02192254A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 音声品質選択機能付電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260789A JPH02192254A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 音声品質選択機能付電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192254A true JPH02192254A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=11810043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1260789A Pending JPH02192254A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | 音声品質選択機能付電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192254A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03117064A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-17 | Aiphone Co Ltd | 高品質音声isdn電話系端末 |
EP0651542A2 (en) * | 1993-10-27 | 1995-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Digital telephone overcoming incompatibilities in international digital telephone standards |
US6111935A (en) * | 1993-10-27 | 2000-08-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Adaptive expansion table in a digital telephone receiver |
US6418196B1 (en) | 1997-10-06 | 2002-07-09 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and system in telecommunications system |
US6690768B2 (en) * | 2000-12-21 | 2004-02-10 | Intel Corporation | Power cutback configuration of digital subscriber line transceivers using public switched telephone network signaling |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1260789A patent/JPH02192254A/ja active Pending
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