JPH0259970A

JPH0259970A - 情報処理装置

Info

Publication number: JPH0259970A
Application number: JP21183888A
Authority: JP
Inventors: Sachiyo Sunabashiri; 砂走　幸代
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-08-26
Filing date: 1988-08-26
Publication date: 1990-02-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）この発明は、例えば２値画像および階調画像を処理する
ことが可能な情報処理装置に関する。

（従来の技術）この種の情報処理装置においては、画像情報を表示部に
表示した状態において、その画像情報に所要のエリアを
設定し、このエリアにスキャナから読取った画像情報を
表示することが可能とされている。

ところで、上記エリア内に読込んだ画像情報を表示する
場合、スキャナから読取るときだけ、その画像の属性が
２値画像であるか、デイザ画像であるかが管理されてい
た。したがって、階調を有する写真画像をスキャナで読
取った場合、デイザ画像としてページメモリから表示メ
モリに展開され表示されるため、画質の劣化が生じない
ものであった。

しかし、上記エリア内に読込まれた画像情報も、例えば
拡大あるいは縮小等の処理を施した後は、２値画像であ
るかデイザ画像であるかという属性情報を管理していな
いため、表示メモリに展開する際、デイザ画像であって
も２値画像として展開していた。したがって、表示され
た画像にモアレが発生し、画質が低下するという問題を
有していた。

（発明が解決しようとする課題）この発明は、読取装置により読取った画像情報に対して
、画像の属性情報が管理されていないことにより、画像
処理を行った場合、画質劣化が生ずるという課題を解決
するものであり、その目的とするところは、画像情報の
属性情報を管理することにより、画像処理を行う場合に
おいて、画質の劣化を防止することが可能な情報処理装
置を提供しようとするものである。

［発明の構成］（課題を解決しようとする手段）この発明は、表示情報を表示する表示手段と、この表示
手段に表示されている表示情報を指定する指定手段と、
この指定手段によって指定された表示情報の属性情報を
設定する設定手段と、この設定手段によって設定された
属性情報に従って、表示情報を前記表示手段に表示する
制御手段とから構成されている。

（作用）この発明は、指定手段によって表示手段に表示されてい
る表示情報を指定するとともに、設定手段によってこの
指定した表示情報の属性情報を設定し、この設定した属
性情報に従って、制御手段によって表示情報を処理し表
示することにより、表示情報の属性情報に対応した表示
処理を行うことができ、表示情報の画質劣化を防止して
いる。

（実施例）以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図は、電子ファイリング装置の構成を示すものであ
る。システムバス１１には制御手段としてのＣＰＵ１２
が接続されている。このＣＰＵ１２は、装置の全体的な
制御を行うものであり、マルチタスク動作が可能とされ
ている。このＣＰＵ１２には、コマンド情報等の各種情
報を入力するキーボード１３、およびＣＲＴデイスプレ
ィ装置２６の画面上に表示されるカーソルを移動するマ
ウス１４が接続されている。

また、システムバス１１には、ディスク装置のインター
フェイス回路１５、ＣＰＵ１２の動作プログラム等が記
憶されるメインメモリ１６が接続されている。前記イン
ターフェイス回路１５には図示せぬＤＭＡ　（ダイレク
ト・メモリ、・アクセス回路）が設けられており、この
インターフェイス回路１５には、画像情報が記憶される
光デイスク装置１７が接続されるとともに、この光デイ
スク装置１７に記憶される記憶情報の検索情報やその属
性情報、および各種プログラムが記憶される磁気ディス
ク装置１９、例えばワードプロセッサやパーソナル・コ
ンピュータ等によって処理された磁気ディスクが装着さ
れる磁気ディスク装置１８が接続されている。この磁気
ディスク装置１８は、例えばフロッピーディスク装置に
よって構成され、磁気ディスク装置１９は、例えばハー
ドディスク装置によって構成されている。

さらに、システムバス１１とイメージバス２０の相互間
には、一部分がバッファメモリとして動作されるページ
メモリ２１、表示メモリ２２ａ１ワーキング表示メモリ
２２ｂ１画像情報の拡大縮小を行う拡大縮小回路２３、
画像情報の縦横変換を行う縦横変換回路２４．２値画像
をデイザ画像に変換したり、デイザ画像を２値画像に変
換する画像処理回路３４が接続されている。前記ワーキ
ング表示メモリ２２ｂには、コード情報を画像情報に変
換するために必要な文字フォント（文字パターン）等が
記憶され、画像処理回路３４には、例えば５×５の異な
る閾値が設定されたデイザマトリクスが記憶されている
。前記拡大縮小回路２３、縦横変換回路２４、画像処理
回路３４はモジュール化されている。また、前記表示メ
モリ２２ａには、表示制御部２５を介してＣＲＴデイス
プレィ装置２６が接続されている。

一方、スキャナ（二次元走査装置）２７は、原稿を例え
ば露光走査することにより、原稿の画像情報に応じた電
気１ｍ号を得るものであり、このスキャナ２７には、読
取り原稿の原稿サイズ、原稿濃度、読取密度等のパラメ
ータ（処理情報）を設定する操作部２７ａ、スキャナ２
７の制御を行うＣ’ＰＵ２７ｂ、前記操作部２７ａによ
って設定された各種パラメータを記憶するメモリ２７ｃ
が設けられている。

また、プリンタ２８は前記スキャナ２７によって読取ら
れた画像情報、あるいは光デイスク装置１７から読出さ
れた画像情報等を印字出力するものである。前記スキャ
ナ２７およびプリンタ２８は、それぞれインターフェイ
ス回路２９．３０を介して符号化／復号化回路（ＣＯＤ
ＥＣ）３１に接続されている。この符号化／復号化回路
３１、インターフェイス回路２９．３０はモジュール化
されている。

さらに、システムバス１１には、ＵＣＰ　（ユニバーサ
ル・コミュニケーション・プロセッサ）３２が接続され
ている。このＵＣＰ３２はＲ３２３２Ｃ，ＧＰ　Ｉ　Ｂ
、ＳＣ８Ｉの用のインターフェイスである。さらに、こ
のＵＣＰ３２には、ＢＣＰ　（ビジネス・コミュニケー
ション・プロセッサ）３３が接続されている。このＢＣ
Ｐ３３は、ＬＡＮ　（ローカル・エリア・ネットワーク
）用のインターフェイスである。

上記ＣＰＵ１２、インターフェイス回路１５は、制御モ
ジュールＣＰＭを構成し、メインメモリ１６、ページメ
モリ２１、表示メモリ２２ａ１ワーキング表示メモリ２
２ｂ１表示制御部２５はメモリモジュールＭＭを構成し
、拡大縮小回路２３、縦横変換回路２４、画像処理回路
３４、インターフェイス回路２９．３０、Ｃ０ＤＥＣ３
１は画像処理モジュールＩＰＭを構成し、ＵＣＰ３２、
ＢＣＰ３Ｂは通信制御モジュールＣＣＭを構成している
。

上記構成において、第２図を参照して動作について説明
する。

先ず、ＣＲＴデイスプレィ装置２６の画面上に、第３図
に示す如く、例えば文字画像ＣＡが表示されており、こ
の表示されている画像情報中に別の画像情報を合成する
場合の動作について説明する。

この場合、第４図に示す如く、カーソルＣによって「エ
リア作成」を指示しくステップ５ＴＩ）、画面上の任意
の点Ｓａ　（ＸＩ　　Ｙｌ　）（Ｘ２、Ｙ２）、Ｓｂを
カーソルＣによって指示すると、これら点５ａ１Ｓｂを
対角点とする矩形Ｐが画像の表示エリアとして設定され
る（ステップ５Ｔ２）。この後、カーソルＣによって「
スキャナ」「画像表示」を順次指示すると、スキャナ２
７にセットされている画像情報が読込まれ、第５図に示
す如く、前記指定した表示エリアＰ内に表示される（ス
テップＳＴ３．４）。

次に、上記のように画像情報を人力した状態において、
この画像情報の属性を設定する場合について説明する。

この場合、カーソルＣによって「メニュー２」を指示し
た状態で第１釦を押したまま、カーソルＣを図示下方に
移動すると、この「メニュー２」の内容が第６図に示す
如く表示される。そして、カーソルＣによって「階調エ
リア」を指示した状態で、カーソルＣによって属性情報
を指定する画像情報、例えば表示エリアＰの画像情報を
指示すると、この表示エリアＰの座標情報が磁気ディス
ク装置１９の属性管理テーブルＧＭＴに記憶される。

第７図は属性管理テーブル部ＧＭＴを示すものであり、
この属性管理テーブルＧＭＴの階調エリア番号“１″に
指定された画像情報の対角点の座標（Ｘ＋　　Ｙ＋　）
（Ｘ２　、Ｙ２　）が記憶される（ステップＳＴ５．６
）。これとともにＣＲＴデイスプレィ装置２６の画面上
には、第８図に示す如く、「文字」あるいは「写真」の
属性情報を指定するプロパティシートが表示される（ス
テップ５Ｔ７）。

この状態において、カーソルＣによって「写真」を指示
し第１釦を押すと、この属性情報が前記属性管理テーブ
ルＧＭＴに前記座標情報に対応して記憶される。（ステ
ップＳＴ８．９）。

尚、前記階調エリアの指定は、同時に３箇所まで可能と
されており、この指定したエリアに対してそれぞれ属性
情報が設定可能とされている。

さらに、属性情報として「写真」を指定すると、１ｍエ
リア内がデイザ画像、階調エリア外が２値画像で表示さ
れるようになる。また、属性情報として「文字」を指定
すると、階調エリア内が２値画像、階調エリア外がデイ
ザ画像で表示されるようになる。

一方、上記のようにして指定したエリアに対して属性情
報を設定した後、ＣＲＴデイスプレィ装置２６上に表示
されている画像情報に対して、拡大あるいは縮小の画像
処理を指定した場合（ステップ５Ｔ１０）、ページメモ
リ２１に記憶されている画像情報がイメージバス２０を
介して、拡大、縮小回路２３に供給され、所要の処理が
行われてページメモリ２１に再び記憶される（ステップ
５ＴＩＩ）。このページメモリ２１に記憶された画像情
報をＣＲＴデイスプレィ装、置２６に表示する場合、表
示メモリ２２ａに展開した状態で表示されるが、このと
き、前記属性管理テーブルＧＭＴに記憶されている座標
情報、属性情報が参照される。即ち、上記デイザ画像を
指定した階調エリア内は、指定した属性情報に従ってデ
イザ画像によって画像が展開され、階調エリア外は２値
画像として画像が展開される。２値画像からデイザ画像
に変換する場合は、２値画像が前記画像処理回路３４に
供給される。この画像処理回路３４では、第９図に示す
如く、デイザマトリクスを使用して、２値画像がデイザ
画像に変換され、表示メモリ２２ａに展開されて、ＣＲ
Ｔデイスプレィ装置２６に表示される（ステップ５Ｔ１
２．１３）。

上記実施例によれば、表示されている画像に表示エリア
を指定し、この表示エリアに読込んだ画像情報に対して
文字、あるいは写真の属性情報を設定し、この画像情報
をＣＲＴデイスプレィ装置２６に表示する場合、設定し
た属性情報を参照して表示処理するようにしている。し
たがって、画像情報に対して拡大、縮小等の処理を施し
て表示する場合においても、設定した属性情報に従って
表示することができるため、写真画像を２値画像として
表示するようなことがなく、画質の劣化を防止すること
ができるものである。

尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。

［発明の効果コ以上、詳述したようにこの発明によれば、指定手段によ
って表示手段に表示されている表示情報を指゛定すると
ともに、設定手段によってこの指定した表示情報の属性
情報を設定し、この設定した属性情報に従って、制御手
段によって表示情報を処理し表示することにより、表示
情報の属性情報に対応した表示処理を行うことができ、
表示情報の画質劣化を防止することが可能な情報処理装
置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図乃至
第９図はこの発明の詳細な説明するために示す図である
。１２・・・ＣＰＵ、１６・・・メインメモリ、１８．１
９・・・磁気ディスク装置、ＧＭＴ・・・属性管理テー
ブル。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第２図第図ＭＴ第図

Claims

【特許請求の範囲】表示情報を表示する表示手段と、この表示手段に表示されている表示情報を指定する指定
手段と、この指定手段によって指定された表示情報の属性情報を
設定する設定手段と、この設定手段によって設定された属性情報に従って、表
示情報を前記表示手段に表示する制御手段と、を具備したことを特徴とする情報処理装置。