JPH0259801B2 - - Google Patents

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JPH0259801B2
JPH0259801B2 JP57150811A JP15081182A JPH0259801B2 JP H0259801 B2 JPH0259801 B2 JP H0259801B2 JP 57150811 A JP57150811 A JP 57150811A JP 15081182 A JP15081182 A JP 15081182A JP H0259801 B2 JPH0259801 B2 JP H0259801B2
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JP
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zinc
fluoride
salt
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water
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JP57150811A
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Bii Shaa Nutan
Efu Shumitsuto Nikorasu
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Richardson Vicks Inc
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Richardson Vicks Inc
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Publication of JPH0259801B2 publication Critical patent/JPH0259801B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/20Halogens; Compounds thereof
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は亜鉛及び弗化物を含有している安定な
口内用組成物に関するものである。 〔従来の技術〕 先行技術では、亜鉛イオンにより与えられると
信じられている種々の有利な効果、例えば歯石発
生の減少又は口腔内で生じる発酵及び腐敗による
不快な口臭の抑制、のための亜鉛含有口内用組成
物が多く存在している。しかしながら、歯用の組
成物中での亜鉛化合物のこれまで知られている使
用にもかかわらず、それらの使用にはある欠点が
なかつたわけではない。例えば、そのような可溶
性亜鉛化合物を使用するときには、可溶性のイオ
ン性弗化物塩、例えばアルカリ金属、アンモニウ
ム、錫及び同様な弗化物類を、虫歯予防活性のた
めに組成物中に満足のいくように加えることは、
水の存在下におけるそれらの間の固有の化学的不
適合性のために、満足のいくようにはできなかつ
た。このことは一般に不溶性弗化物の沈殿により
証明され、組成物中で利用できる有効な弗化物の
量の減少を伴なう。 米国特許2527686には、例えば可溶性塩化亜鉛、
可溶性イオン性弗化物並びにその他ホルムアルデ
ヒド及び2種の酵素類、パパイン及び麦芽、を含
有している含嗽剤が開示されている。しかしなが
ら、亜鉛/弗化物組成物は、望ましくない曇り及
び不溶性剛生物の沈殿により証明されている如
く、そのような組成物中では安定ではない。 不溶性もしくは微溶性の亜鉛塩を使用する試
み、又はある方法でで、例えばイオン性弗化物の
存在下で不溶性副生物生成能を減じるための他の
佐薬との相互作用により、例えば亜鉛錯化剤を用
いる錯体化により、又は亜鉛塩などの溶媒和作用
のための溶媒和剤の添加により、化学的に改質さ
れた亜鉛を利用する試みが従つてなされている。
例えば米国特許4138477中には、亜鉛塩とアニオ
ン性重合体の反応により生成した亜鉛−重合体錯
体を含有している口内用組成物が開示されてお
り;1980年9月22日に出願された“歯用の組成物
中の亜鉛誘導体類及びそれらの使用”という題の
出願中の出願番号189152中にはアルカリ金属もし
くはアンモニウム亜鉛くえん酸塩錯体が記されて
おり;そして1980年11月3日に出願された“亜鉛
及び弗化物化合物類を含有している安定な含嗽剤
組成物”という題の出願中の出願番号203634中に
はくえん酸の添加によるくえん酸亜鉛の溶媒和が
記されている。 亜鉛/弗化物不適合性問題を減少させるために
は亜鉛及び弗化物塩のいずれかもしくは両者を、
例えば周知の遅延放出、マイクロカプセル化又は
保護粒子からの特定の塩が一定期間にわたつて口
内用組成物中に浸透しそれにより2種の塩類の間
の望ましくない相互作用の速度を減じるような類
似の物理的形態の使用により、物理的にも改質で
きる。例えば、米国特許4220552中では特別な予
備処理された形の低級アルキルセルロースによる
弗化ナトリウムのマイクロカプセル化が歯用の処
方剤中での用途用に開示されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 従つて、口臭を予防しそして抑制することがで
きるが、水の存在下でイオン性弗化物塩と混合さ
れたときにどんな実質的な化学的不適合性も示さ
ない水溶性亜鉛塩を含有している安定な口内用組
成物を提供することが非常に望ましい。該亜鉛塩
及び該弗化物塩を、一方又は両方を化学的又は物
理的方法により改質する必要なしに、そのまま使
用することも望ましい。 〔課題を解決する手段〕 本発明に従うと、口内用賦形薬、水溶性有機亜
鉛塩及び可溶性イオン性弗化物塩からなり、該亜
鉛塩及び該弗化物塩は追加の化学的又は物理的試
薬により本質的にその場で改質されていないよう
な安定な口内用組成物が提供される。 ここで提供されるものは、口臭に対して有効な
試薬としてのサリチル酸亜鉛(好適である)、乳
酸亜鉛、グルコル酸亜鉛及びそれらの混合物から
なる群から選択された水溶性有機亜鉛塩、並びに
有効な虫歯予防活性用の可溶性弗素源としての無
機の水溶性イオン性弗化物塩の組み合わせからな
る安定な口内用組成物である。代表的なその様な
イオン性弗化物類には、弗化アンモニウム並びに
アルカリ金属、アルカリ土類金属及び重金属弗化
物塩類、例えば弗化ナトリウム、弗化カリウム、
弗化リチウム、弗化第一すず、弗化第二すず、弗
化バリウム、フルオロけい酸ナトリウム、フルオ
ロけい酸アンモニウム、フルオロジルコン酸ナト
リウム、モノフルオロりん酸ナトリウム並びに口
内用組成物中で可溶性弗素として一般的に認容で
きる同様なイオン性弗化物塩類が包含される。弗
化アンモニウム、アルカリ金属弗化物及び弗化す
ず、特に弗化ナトリウム及び弗化第一すず、並び
にモノフルオロりん酸ナトリウムが好適である。 他のフツ素含有化合物、例えば結合した陰イオ
ン形でフツ素を提供するもの、例えば次の陰イオ
ン:ヘキサフルオロシリケート、フルオロジルコ
ネート、モノフルオロホスフエート、テトラフル
オロボレート等の形でフツ素を提供するものは、
溶液中で亜鉛イオンと不適合であるので本発明で
考えに入れるイオン性フルオライド塩には含めな
い。なぜなら、これらは単純なフルオライドイオ
ンを生成しないからである。 驚くべきことに水溶液中で上記の3種の亜鉛塩
類と該イオン性弗化物類の間には有意義な不適合
性は観られず、その結果これまでの亜鉛と弗化物
の間の相互作用を抑制する追加的佐薬により亜鉛
及び/又は弗化物成分を化学的又は物理的に改質
する必要は除かれる。 従つて、本発明の口内用組成物は口内用賦形
薬、口臭抑制有効量のサリチル酸亜鉛、乳酸亜
鉛、グルコン酸亜鉛及びそれらの混合物からなる
群から選択された亜鉛塩並びに虫歯予防抑制有効
量の可溶性のイオン性弗化物塩からなり、該亜鉛
塩及び該弗化物塩はその場では本質的に遊離形で
ある。口内用賦形薬としては任意の一般的な歯磨
剤を使用できる。本発明の最も好適な口内用組成
物は液体、特に含嗽剤、であり、そこでは亜鉛/
弗化物不適合性問題がこれまで特にやつかいであ
つた。 本組成物では亜鉛塩の好適な使用量は約0.01〜
約5.0重量%の理論的な亜鉛元素、より好適には
約0.05〜約2.0重量%の元素状亜鉛、そして最も
好適には約0.08〜約1.0重量%の元素状亜鉛、を
与えるのに充分なものである。ここで使用されて
いる“重量%”という語は重量/重量(w/w)又は
重量/容量(w/w)%、すなわち最終組成物がそれ
ぞれ固体であるかもしくは液体であるかにより最
終組成物の全重量又は全容量(すなわち100%)
に基く元素状亜鉛の重量%、を示す。好適な亜鉛
塩としてサリチル酸亜鉛を用いる好適な液体態様
では例えばサリチル酸亜鉛の量は好適には約0.05
〜約25.0重量/容量%、より好適には約0.25〜約
10.0重量/容量%、そして最も好適には約0.4〜
約5.0重量/容量%、である。 本組成物中でのイオン性弗化物塩の好適な使用
量は、これも最終的組成物がそれぞれ固体である
か又は液体であるかにより最終的組成物の全重量
又は容量に基いて、約25〜約15000ppmの利用で
きる弗化物イオン、より好適には約100〜約
3000ppmの利用できる弗化物イオン、そして最も
好適には約200〜約1000ppmの利用できる弗化物
イオン、を提供するのに充分な量である。好適な
イオン性弗化物塩として弗化ナトリウムを利用す
る好適な液体態様では、例えば弗化ナトリウムの
量は好適には約0.005〜約3.0重量/容量%、より
好適には約0.02〜約0.6重量/容量%そして最も
好適には約0.04〜約0.2重量/容量%、である。 ここで使用されている“口内用組成物”という
語は普通の使用過程で特定の治療上活性な成分の
全身的投与目的用には意図的にはのみくだされな
いが局部的活性目的用に実質的に全ての歯の表面
及び/又は口内組織と接触するのに充分な時間に
わたつて口腔内に保有される生成物を意味する。
本発明の目的用の代表的な口内用組成物は亜鉛及
び弗化物成分を可溶性化するのに少なくとも充分
な量の水を含有しているものである。好適な口内
用組成物は液体歯磨剤(最も好適である)、例え
ば含嗽剤、すすぎ剤、スプレーなど(これらは使
用前に希釈するような濃縮液形又は最終的なその
まま使用できる形のいずれであつてもよい)、及
び半固体歯磨剤、例えば歯用のクリーム、ペース
ト及びゲルであり、これらの組成物の全ては一般
に溶液中で特定量の該亜鉛及び弗化物塩類を保有
するのに充分なものよりはるかに多いかなりの量
の水を含有している。 従つて本発明は好適な態様として、口臭抑制有
効量のサリチル酸亜鉛、乳酸亜鉛、グルコン酸亜
鉛及びそれらの混合物からなる群から選択された
有機亜鉛塩;虫歯予防有効量の水溶性無機弗化物
塩、ここで該亜鉛塩及び該弗化物塩はその場で別
の化学的又は物理的手段により本質的に改質され
ていない;並びに該亜鉛塩及び該弗化物塩を溶解
させるのに少なくとも充分な水を含有している口
内用賦形薬からなる水含有口内用組成物を提供す
る。 しかしながら、水が製造中には存在しているか
もしれないが完成時にはたとえあつたとしても少
量であるような例えばロゼンジ、チユアイングガ
ムなどの如き口内用賦形薬を含む他の口内用組成
物を包含することも本発明の広義の面の内にある
ことは理解されよう。例えばある種の無砂糖ガム
では、約10〜約80重量%の、好適には約50〜約75
重量%の、ソルビトールを水中に含有しているソ
ルビトールの水中溶液を結合剤成分として使用で
きる。他には、約30〜約60重量%、好適には約45
〜約50重量%、のアラビアゴム粉末を水中に含有
しているアラビアゴムの水中系が使用される。同
様に、ロゼンジ処方剤はロゼンジ物質の製造中に
水性系の中に水を含有することができる。そのよ
うな処方剤中への亜鉛塩及びイオン性弗化物の添
加は、亜鉛及び弗化物成分の適当に製造された水
溶液を単に使用することにより不溶性弗化物が沈
殿する恐れを伴なわずに容易に実施できる。添加
後に、ロゼンジの場合の如く、口内用組成物を次
に乾燥して水分の全て又は一部を除去する。 従つて、本発明の他の新規な面として、水、並
びにその中に溶解された口臭抑制有効量の、好適
には約0.01〜約0.05重量%の理論的亜鉛元素を与
えるのに充分な量の、サリチル酸亜鉛、乳酸亜
鉛、グルコン酸亜鉛及びそれの混合物からなる群
から選択された亜鉛塩、及び虫歯予防有効量の、
好適には約25〜約15000ppmの弗化物イオンを与
えるのに充分な量の、水溶性無機イオン性弗化物
塩からなり、該亜鉛塩及び該弗化物塩はその場で
実質的に遊離形であるような、すなわち別の化学
的又は物理的佐薬により本質的に改質されずにあ
るような、水溶液が提供される。また、水、約5
〜約40重量%のエタノール並びに前記の量の亜鉛
及び弗化物塩類からなる希エタノール溶液も提供
され、該溶液は任意成分を加えることもできる安
定な含嗽剤ベースを提供する。前記の如く、3種
の選択された亜鉛塩類及び該イオン性弗化物類が
適合性でありそして他の佐薬により化学的又は物
理的に改質されることなく該溶液中に単に残存し
ていることは驚異的なことである。 これまで述べた口内用処方物は単なる例示であ
る。多くの他の水含有口内用処方物は先行技術中
に記されており、そして本発明の実施においては
該処方物は亜鉛及び弗化物成分の両者を最終的生
成物中もしくはそれらの製造過程中に溶解させる
のに少なくとも充分な水がある限り使用できる。 本口内組成物は一般に当技術で認識された実施
法に従つて、製造できる。しかしながら、本発明
の2種の必須成分は特定の亜鉛塩及びイオン性弗
化物であるため、口内用組成物中の他の成分はこ
れらの二成分の一方もしくは両方と相互作用をし
てそれらの治療効果を実質的に減じてはならない
ことは明らかである。例えば可溶性のりん酸塩を
含有している歯用のクリーム研磨剤又は添加物は
亜鉛との相互作用のために避けるできであり、そ
してカルシウムを含有している摩擦剤は弗化物と
の相互作用のために避けるべきである。従つて一
般に、従来の諸成分はそれらが亜鉛又は弗化物成
分の活性と適合性である限りすなわち該活性を妨
害しない限り、使用できる。 前記の如く、最も好適な口内用組成物は液体歯
磨剤の形である。含嗽剤、すすぎ剤、スプレーな
どは一般に水又は水/アルコール溶媒系及び任意
に他の成分類、例えば香料、甘味料、湿潤剤な
ど、からなつている。一般に約5〜約40重量%の
アルコールは香料油の溶解を補助しそして殺菌効
果を与えるが、他の殺菌剤又は防腐剤を少量で、
一般に約0.01〜約2.0重量%の基準で、加えるこ
ともできる。 本発明の液体組成物のPHは酸性のPH3.0から中
性のPH7.0、好適には約4.0〜約6.5の範囲内、そし
て最も好適には約4.5〜約5.5、であるべきであ
る。7.0より高いPHは該組成物の安定性がそれに
より影響されるため避けるべきである。希望する
なら特別な液体組成物の酸性PHを、それが低すぎ
ると思うなら、適当なアルカリ、例えば水酸化ア
ンモニウム、ナトリウムもしくはカリウムの希溶
液、の添加により7.0までのそれより高いPHに調
節できる。 亜鉛/弗化物の不適合性の問題は本発明により
回避されるため、本組成物は2種の必須成分の添
加順序又は方法を過度に心配することなく製造で
きる。例えば好適な液体歯磨剤は一般的に成分を
何ら特定の順序でなく亜鉛及び弗化物塩類を含有
している水又は水/アルコール溶媒系に単に加え
ることにより製造でき、そのような他の任意成分
は例えば一般に約20.0重量%までの、そして好適
には約5.0〜約20.0重量%の、口中でしめりを感
じさせるための湿潤剤、例えばグリセリン、ソル
ビトール、ポリエチレングリコールなど;一般に
約0.05〜〜約2.0重量%の、天然又は合成甘味剤、
例えばデキストロース、レブロース、サツカリ
ン、シクラメートなど;一般に約0.01〜約2.0重
量%の香料剤、例えばハツカ油、スペアミント
油、丁子油、アニス油、オレンジ油、冬緑油(サ
リチル酸メチル)など;及び一般に約0.05〜約
10.0重量%の、そして好適には約0.5〜約5.0重量
%の、表面活性剤もしくは泡立て剤、例えばアル
キルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキル硫
酸ナトリウム又は非イオン性もしくはアニオン性
有機合成洗剤であり、これらの全ては歯磨剤組成
物中で使用されている一般的表面活性剤である。
カチオン性表面活性成分は、それらが弗化物イオ
ンとの不適合性を生じることもあるため好ましく
ない。 好適な表面活性剤は、特にねり歯磨用にはラウ
リル硫酸ナトリウムであり、そして特に含嗽剤用
には非イオン性型の合成洗剤である。ここで使用
できる非イオン性の合成洗剤とは親水性酸化アル
キレン基と、脂肪族性もしくはアルキル−芳香族
性であることのできる有機疎水性化合物との縮合
により製造される化合物類である広く定義され
る。特定の疎水性基と縮合する親水性又はポリオ
キシアルキレン基の長さは、親水性及び疎水性要
素の間の希望する均衡度を有する水溶性化合物を
生成するように容易に調節できる。 例えば、周知の種類の非イオン性合成洗剤は
“Pluronic”の商標で商業的に入手できる。これ
らの化合物は、酸化プロピレンとプロピレングリ
コールの縮合により生成した疎水性基材を酸化エ
チレンと縮合させることにより製造される。 他の適当な非イオン性合成洗剤には、アルキル
フエノールのポリエチレンオキシド縮合物、酸化
プロピレン及びエチレンジアミンの反応から生じ
る生成物と酸化エチレンとの縮合から誘導された
もの、直鎖もしくは分枝鎖状配置の炭素数が8〜
18の脂肪族アルコールと酸化エチレンとの縮合生
成物、及び無水ソルビトールの脂肪酸部分エステ
ルのポリオキシエチレン誘導体で商標“Tween”
として商業的に入手可能なものが包含される。 本発明の実質的に固体もしくは半固体の口内用
組成物、例えば歯用のクリーム、ペースト及びゲ
ル、においては、液体及び固体は希望する稠度の
押し出し可能なクリーム状物を製造するような割
合であるべきである。一般に、これらの処方物中
の液体は主として水、グリセリン、ソルビトー
ル、プロピレングリコールなど及びそれらの適当
な混合物からなつている。水及び湿潤剤又は結合
剤、例えばグリセリンもしくはソルビトール、好
適にはグリセリン、の両者の混合物使用すること
が普通有利である。全液体含有量は一般に処方剤
の約20〜75重量%である。ゲル化剤、例えば天然
又は合成ゴム及びゴム様物質、例えばアイリツシ
ユモス、トラガカントゴム、キサンタンゴム、ビ
ーガムレギユラー、ナトリウムカルボキシメチル
セルロース、ポリビニルピロリドン、でんぷんな
どを使用することも好適である。アイリツシユモ
ス及びナトリウムカルメボキシメチルセルロース
は特に融和性であり、そして好適なゲル化剤であ
る。ゴム含有量は普通組成物の約10重量%まで
の、そして好適には約0.5〜5重量%の、量であ
る。 ねり歯磨処方中の必須成分は研磨有効量の、一
般に約10〜約60重量%の、そして好適には約20〜
約50重量%の、適当な歯磨研磨剤である。前記の
如く、この研磨剤は亜鉛又は弗化物成分のいずれ
とも相互作用をしてはならない。代表的な適合性
の研磨剤には例えば不溶性のメタりん酸塩、微細
分割シリカ、ベントナイトなどが包含される。好
適な研磨剤はシリカである。 種々の他の物質を歯のクリーム中の佐薬として
加えることができる。それらの例は着色剤及び白
色剤、防腐剤、シリコーン、クロロフイル化合
物、アンモニア化物質、例えば尿素、りん酸二ア
ンモニウム及びそれらの混合物及び他の成分であ
る。例えば少量のコロイド状シリカをシツクナー
としてねり歯磨処方物中に加えると、水との接触
時に膨潤して処方物にある形を与える。前記の佐
薬は適当に選択されて本組成物中に、特定の型の
組成物用の希望する性質及び特徴に実質的に悪影
響を与えないような量で、加えられる。 ある目的には歯のクリーム中に殺菌剤を含有さ
せることが望ましい。組成物の約0.01〜約5重量
%、好適には約0.05〜約1.0重量%の量で使用で
きる代表的な殺菌剤には以下のものが包含され
る:N1−(4−クロロベンジル)−N5−(2,4
−ジクロロベンジル)ビグアニド、p−クロロフ
エニルビグアニド、4−クロロベンズヒドリルビ
グアニド、4−クロロベンズヒドリルグアニル尿
素、N−3−ラウロキシプロピル−N5−p−ク
ロロベンジルビグアニド、1,6−ジ−p−クロ
ロフエニルビグアニドヘキサン、1−(ラウリル
ジメチルアンモニウム)−8−(p−クロロベンジ
ルジメチルアンモニウム)オクタンジクロライ
ド、5,6−ジクロロ−2−グアニジノベンズイ
ミダゾール、N1−p−クロロフエニル−N5−ラ
ウリルビグアニド、5−アミノ−1,3−ビス
(2−エチレニル)−5−メチルヘキサヒドロピリ
ミジン及びそれらの非毒性酸付加塩類。 歯の除感作剤、例えば1975年1月28日に
Milton Hodoshに発行された米国特許3863006中
に開示されているカリウム、リチウム又はナトリ
ウムの硝酸塩、を歯の除感作量で、一般に約20%
まで、そして好適には約5重量%まで、の量で添
加することもできる。 いずれの適当な香料又は甘味用物質を使用する
こともできる。適当な香料成分の例には、香料
油、例えばスペアミント、ハツカ、緑冬、サツサ
フラス、丁子、セージ、ユーカリ、マヨナラ、シ
ナモン、レモン及びオレンジの油並びにメチルサ
リチル酸ナトリウムが包含される。適当な天然及
び合成甘味剤には、庶糖、乳糖、麦芽糖、ソルビ
トール、ナトリウムシクラメート、グリシルリジ
ン酸アンモニウム及びそれの誘導体並びにサツカ
リンが包含される。適当には香料及び甘味剤は一
緒になつて歯の、クリームの約0.01〜5重量%又
はそれ以上を構成できる。 歯のクリームは使用に実用的なPHを有しなけれ
ばならない。約3.0〜約7.0の酸性ないし中性のPH
が好適であり、4.0〜6.5が最も好適である。適当
な酸性緩衝液、例えば酸/塩緩衝液、例えばくえ
ん酸/くえん酸塩、りんご酸/りんご酸塩、アジ
ピン酸/アジピン酸塩などをPHを安定化させるた
めに使用できる。亜鉛塩成分としてサリチル酸亜
鉛を使用したときに特に有用であるものは、サリ
チル酸/サリチル酸ナトリウムの緩衝液である。
PH測定は歯磨剤の10%水性懸濁液に対して行なわ
れる。必要なら、PHを希望の如く調節するために
一般的な酸性物質を加えることもできる。 視覚的に透明なゲルを使用するときには、アル
カリ金属アルミノシリケート錯体からなる光沢剤
が特に有用であり、その理由はそれらは一般的に
歯磨剤中で使用されているゲル化剤−液体(水及
び/又は湿潤剤を含む)系の屈折率に近い屈折率
を有するからである。屈折率が重要な考慮点であ
る透明ゲル中では、約3〜30重量%の水、0〜約
80重量%のグリセリン及び約20〜80重量%のソル
ビトールが好適に使用される。ゲル化剤、例えば
天然もしくは合成ゴム又はゴム様物質、典型的に
はアイリツシユモス、ナトリウムカルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、トラガカントゴム、ポリビニル
ピロリドン、でんぷん、又は好適にはヒドロキシ
プロピルメチルセルロースもしくはカルボポール
(Carbopols)(例えば934、940及び941)など、
は普通ねり歯磨中に約10重量%までの、好適には
約0.5〜約5%の範囲内の、量で存在している。 ねり歯磨又はゲル中では、液体及び固体は、加
圧容器から又は押しつぶし出来る例えばアルミニ
ウム又は鉛製の、チユーブから押し出し可能なク
リーム状もしくはゲル化された物質を生成するよ
うな割合にされる。 前記の如く、亜鉛及び弗化物成分の水溶液を最
終生成物中でほとんど又は全く水分が存在してい
ないような他の口内用組成物の調合において使用
できる。例えば、口内用賦形薬として使用するの
に適しているチユウイングガムはここでは、ガム
ベース及び歯磨剤に関して上記されているものの
如き香料物質からなつている。香料物質は、最終
的チユーインガム組成物の0.01〜約2.0%の水準
で存在している。ガムベースはかむことのできる
プラスチツクゴム物質、例えば天然ガス、チク
ル、ポリ酢酸ビニル、エステルゴム、クマロン樹
脂及びパラフインワツクスである。ガムベースは
典型的には、かむための好適な程度の可塑性を得
るためには2種以上の可塑性のゴム物質の混合物
から製造される。コーンシロツプが軟化剤として
加えられ、そしてチユーインガム及び砂糖用の結
合剤を充填材及び甘味料として任意に加えること
もできる。ここで担体として適している代表的な
チユーインガムは15〜30%のガムベース、15〜20
%のコーンシロツプ、50〜65%の砂糖及び0.05〜
1.5%の香料物質からなつている。亜鉛及び弗化
物成分の水溶液をガムベースとの混合前にコーン
シロツプ中に加えることもできる。 ここで担体として適しているロゼンジは硬度砂
糖あめベース及び1種以上の香料物質からなつて
いる。香料物質は0.01〜2.0%の基準で存在して
いる。任意に、ロゼンジは種々の他の物質も含有
できる。本発明で口内用賦形薬として適している
代表的なロゼンジは、0.05〜1.5%の香料を含有
している硬質あめベースからなる硬質あめであ
る。硬度あめベースは、ほとんど全ての水分を除
去するために、高温で調理された砂砂糖溶液から
一般に製造された無定形砂糖の固化された溶液で
ある。水分を除去する前に香料物質及び亜鉛/弗
化物水溶液を加える。歯磨剤に関して前記されて
いる香料物質もロゼンジ中での使用に適している
ものの例である。 口臭は口腔内で起こる腐敗過程から生じる揮発
性硫黄化合物類(VSC)、例えば硫化水素、メチ
ルメルカプタン及び硫化ジメチルの存在による。
ガスクロマトグラフイ(GC)−フレーム光度計検
出器(FPD)器械システムを、口の空気中のナ
ノグラム以下のVSC水準を検出しそして測定す
るために利用できる〔J.トンゼチヒ
(Jonzetich):Archs oral Biol.、16巻、587〜
597頁1971;及びIntl.Dental J.、28巻、No.3、
309〜319頁、1978参照〕。 そのような方法を利用すると、本口内用組成物
を用いるとVSC(口臭)抑制に関して特に効果的
な結果が得られる。例えば本発明の今までの最良
の態様である実施例1の含嗽剤は使用直後の
VSC水準は実質的に無く、そしてその後3時間
以上もVSC水準を50%水準よりはるかに低く保
つ。3人の成人が、弗化物含有含嗽剤用の推奨
OTC指標のもとでの最大量である10mlの含嗽剤
で60秒間にわたつて1回うがいをした。各対象者
は試験前夜及び試験日には食事、飲物、喫煙及び
口内衛生品を差し控えた。生成物の効力を最大に
するために、うがい後の水又は他の液体での口す
すぎは許されなかつた。一定時間間隔で、含嗽剤
による抗VSC効果用の上記の方法により口の空
気試料(5ml)を分析する。得られた結果を表1
に示す。
【表】 下記の実施例は本発明をさらに説明するための
ものであるが、本発明をそれに限定しようとする
ものではないことを理解すべきである。実施例中
の全ての%及び量部は他に断わらない限り重量に
よる。 実施例 1 含嗽剤 成 分 量 サリチル酸亜鉛 5.52g 弗化ナトリウム 0.5g アルコールU.S.P 52.6ml グリセリン 20.0g Pluronic F−127 10.0g シンナムアルデヒド 0.9ml Tween80 1.0g サツカリン不溶物 0.5g 天然シントール−L 0.38g 丁子油 0.14ml 着色料(FD&C赤色40+D&C赤色33) 0.003g 蒸留水で 1000.0mlにする Pluronic F−127、Tween80、サツカリン、
メントール、シンナムアルデヒド及び丁子油をア
ルコール中に溶解させる。サリチル酸亜鉛を約
750mlの蒸留水中に激しく撹拌しながら(磁気ス
タラー)溶解させそして弗化ナトリウムを加え、
その後グリセリン及び着色料を加える。この水溶
液にアルコール溶液を加えそして蒸留水で最終的
生成物の容量とする。含嗽剤(PH=4.68)は透明
であり、安定であり、そして普通の貯蔵寿命にわ
たつて目に見える沈殿は生じない。上記の組成物
中でサリチル酸亜鉛の代りに等量のDL−乳酸亜
鉛、D−乳酸亜鉛又はグルコン酸亜鉛を用いても
安定な亜鉛/弗化物含嗽剤を与える。 実施例 2 ねり歯磨 成 分 重量/重量% 乳酸亜鉛 3.0 フツ化第1すず 0.8 キサンタンゴム 0.55 グリセリン 8.0 ソルビトール溶液(70重量/重量%) 42.0 シリカ 32.0 ナトリウムサツカリン 0.45 安息香酸ナトリウム 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 2.0 コロイド状シリカ 1.0 香 料 1.5 着色料(FD&C青色#1) 0.003 蒸留水で 100.00にする キサンタンゴム及びナトリウムサツカリンを混
合しそしてグリセリン中に分散させる。ソルビト
ールをほぼ等量の水と混合して、そしてそれグリ
セリン混合物を加える。シリカ、ラウリル硫酸ナ
トリウム及びコロイド状シリカを高速で真空下で
混合し、そして香料及び着色料を加える。サリチ
ル酸亜鉛及びモノフルオロりん酸ナトリウムを残
りの水(わずかに加熱されている)の中に溶解さ
せる。水溶液は安定でありそして透明であり、不
溶性物の沈殿はない。安息香酸ナトリウムを水溶
液に加え、そして後者をグリセリン混合物と混合
する。処方物は約0.8重量%の亜鉛元素及び約
2000ppmの可溶性弗化物の理論値を与える。 実施例 3 チユーインガム 成 分 重量% グルコン酸亜鉛 0.50 弗化第一すず 0.10 蒸留水 2.50 ガムベース 26.00 庶 糖 52.00 コーンシロツプ 17.00 香 料 1.90 亜鉛及び弗化物塩類を水(わずかに加熱されて
いる)の中に溶解させ、そして水溶液をコーンシ
ロツプと混合し、その後他の成分を加える。 実施例 4 ロゼンジ 成 分 重量% サリチル酸亜鉛 0.50 弗化アンモニウム 0.10 砂 糖 80.00 コーンシロツプ 11.00 香料油 0.65 着色料 0.25 トラガカント粘奨剤 5.00 蒸留水 2.00 亜鉛及び弗化物塩類を水(わずかに加熱されて
いる)中に溶解させ、そして水溶液をコーンシロ
ツプと混合し、その後他の成分と共に、希望する
形及び寸法に成形及び切断するのに充分な可塑性
を有する粘着性のロゼンジ物質中に加え、そして
乾燥する。 実施例 5 含嗽剤 成 分 重量/重量% グルコン酸亜鉛 3.0 弗化ナトリウム 0.5 アルコールU.S.P. 15.0 グリセリン 10.0 香 料 0.2 サツカリン 0.03 FD&C着色料 0.3 蒸留水で 100mlにする グルコン酸亜鉛、弗化ナトリウム及びアルコー
ルを約50mlの水中に溶解させる。次に他の成分を
このエタノール溶液に加える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 口内用賦形薬、口臭抑制有効量のサリチル酸
    亜鉛、乳酸亜鉛、グルコン酸亜鉛及びそれらの混
    合物から選択された有機亜鉛塩、並びに虫歯予防
    有効量の水溶性無機イオン性弗化物塩を含み、該
    亜鉛塩及び該弗化物塩はその場で本質的に遊離形
    である口内用組成物。 2 該亜鉛塩がサリチル酸亜鉛である、特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。 3 該弗化物塩が弗化アンモニウム、並びにアル
    カリ金属弗化物及び弗化すずからなる群から選択
    された一員である、特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。 4 該亜鉛塩がサリチル酸亜鉛であり、そして該
    弗化物が弗化ナトリウムである。特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。 5 口臭抑制有効量のサリチル酸亜鉛、乳酸亜
    鉛、グルコン酸亜鉛及びそれらの混合物からなる
    群から選択された有機亜鉛塩、虫歯予防有効量の
    水溶性無機イオン性弗化物塩並びに該亜鉛塩及び
    該弗化物塩を溶解するのに少なくとも充分な水を
    含有している口内用の賦形薬からなり、該亜鉛塩
    及び該弗化物塩はその場で本質的に遊離形であ
    る、特許請求の範囲第1項の水含有口内用組成
    物。 6 該亜鉛塩がサリチル酸亜鉛である、特許請求
    の範囲第5項に記載の組成物。 7 該弗化物塩が弗化アンモニウム、並びにアル
    カリ金属弗化物及びすずからなる群から選択され
    た一員である、特許請求の範囲第5項に記載の組
    成物。 8 該亜鉛塩がサリチル酸亜鉛であり、そして該
    弗化物が弗化ナトリウムである、特許請求の範囲
    第5項に記載の組成物。 9 該組成物が含嗽剤である、特許請求の範囲第
    5項に記載の組成物。 10 該組成物がねり歯磨である、特許請求の範
    囲第5項に記載の組成物。 11 水並びにその中に溶解された口臭抑制有効
    量のサリチル酸亜鉛、乳酸亜鉛、グルコン酸亜鉛
    及びそれらの混合物から選択された有機亜鉛及び
    虫歯予防有効量の水溶性無機イオン性弗化物塩か
    らなり、該亜鉛塩及び該弗化物塩は溶液中で本質
    的に遊離形である、水溶液である特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。 12 該亜鉛塩がサリチル酸亜鉛でありそして該
    弗化物塩が弗化ナトリウムである、特許請求の範
    囲第11項に記載の組成物。 13 約5〜約40重量%の水中のエタノール並び
    にその中に溶解された口臭抑制有効量のサリチル
    酸亜鉛、乳酸亜鉛、グルコン酸亜鉛及びそれらの
    混合物から選択された有機亜鉛塩、及び虫歯予防
    有効量の水溶性無機イオン性弗化物塩からなり、
    該亜鉛及び該弗化物塩は溶液中で本質的に遊離形
    である、エタノール水溶液である特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。 14 該亜鉛塩がサリチル酸亜鉛でありそして該
    弗化物塩が弗化ナトリウムである、特許請求の範
    囲第13項に記載の組成物。
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