JPH0258645A - 水路敷コンクリートブロック - Google Patents
水路敷コンクリートブロックInfo
- Publication number
- JPH0258645A JPH0258645A JP20818088A JP20818088A JPH0258645A JP H0258645 A JPH0258645 A JP H0258645A JP 20818088 A JP20818088 A JP 20818088A JP 20818088 A JP20818088 A JP 20818088A JP H0258645 A JPH0258645 A JP H0258645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterway
- block
- ground
- direction along
- undersurface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は縦列に敷設して道路側溝や農業用の用水路、排
水路等の水路を構築する水路敷コンクリートブロックに
関するものである。
水路等の水路を構築する水路敷コンクリートブロックに
関するものである。
（ロ）従来の技術
従来、水路敷を構成するコンクリートプロ・ツクは０字
型ブロツク、ヘンチフリュームなど側溝や水路敷の形状
そのままに構成され、接地面に耐圧構造的な考慮を加え
たものはなく、また、水路敷の外延に補強構造を求めた
ものも存在しなかった。また、敷設時の擦り合わせ移動
を確実にする構造的配慮もなく、単に縦列敷設して継手
部分を目地塗りするだ（」に留まっている。
型ブロツク、ヘンチフリュームなど側溝や水路敷の形状
そのままに構成され、接地面に耐圧構造的な考慮を加え
たものはなく、また、水路敷の外延に補強構造を求めた
ものも存在しなかった。また、敷設時の擦り合わせ移動
を確実にする構造的配慮もなく、単に縦列敷設して継手
部分を目地塗りするだ（」に留まっている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
従来の水路敷そのままの形状に構成したブロックでは、
下部地盤が軟弱であるような場合、施工後ブロック自体
の重量に流水重量が加わって軟弱地盤上に上載荷重とな
って負荷されるため、不等沈下を起こす場合が多く、変
事等沈下を起こしてしまうと水の流れが堰き止められた
り、水漏れを生じて水路外に水流が浸透しで地盤流失等
の災害を発生させる原因となった。
下部地盤が軟弱であるような場合、施工後ブロック自体
の重量に流水重量が加わって軟弱地盤上に上載荷重とな
って負荷されるため、不等沈下を起こす場合が多く、変
事等沈下を起こしてしまうと水の流れが堰き止められた
り、水漏れを生じて水路外に水流が浸透しで地盤流失等
の災害を発生させる原因となった。
特に農業用の用、排水路においては農地の地盤が概して
軟弱なため、ヘンチフリュームや排水フリューム等の不
等沈下が数多く発生している。更に従来のブロックでは
敷設時に隣接ブロックとの継ぎ合わせ部分を密着させる
ことが、重量のあるブロック故に困難であり、施工者が
未熟であると継手部に隙間を生じ水路としての効力を損
なうものが多かった。
軟弱なため、ヘンチフリュームや排水フリューム等の不
等沈下が数多く発生している。更に従来のブロックでは
敷設時に隣接ブロックとの継ぎ合わせ部分を密着させる
ことが、重量のあるブロック故に困難であり、施工者が
未熟であると継手部に隙間を生じ水路としての効力を損
なうものが多かった。
（ニ）問題点を解決するための手段
本発明は、頂点を下面に向けた三角形が上部からの加重
に対して稜面に対する反力によって荷重分散と浮上刃を
生ずる点に注目し、断面三角形の突条を地盤当接部下面
に並列し、ブロック自体に荷重分散と浮上刃を持たせる
ことによりブロックの沈下に対処したものである。また
、ブロックの外延に断面三角形の突条に構成した補強構
造を展伸させ、敷設時の据わりを安定させると共に地盤
沈降や側圧にも対応する強度を確保したものである。
に対して稜面に対する反力によって荷重分散と浮上刃を
生ずる点に注目し、断面三角形の突条を地盤当接部下面
に並列し、ブロック自体に荷重分散と浮上刃を持たせる
ことによりブロックの沈下に対処したものである。また
、ブロックの外延に断面三角形の突条に構成した補強構
造を展伸させ、敷設時の据わりを安定させると共に地盤
沈降や側圧にも対応する強度を確保したものである。
更にまた、敷設時の隣接ブロックとの関係における水路
に沿った方向へのすり移動を構造的に確保するため、上
記断面三角形の突条を長平方向に並設し、水路に沿った
方向へのすり移動をし易くし隣接ブロックとの継ぎ合わ
せ部が密着するようにしたものである。
に沿った方向へのすり移動を構造的に確保するため、上
記断面三角形の突条を長平方向に並設し、水路に沿った
方向へのすり移動をし易くし隣接ブロックとの継ぎ合わ
せ部が密着するようにしたものである。
（ホ）作用
地盤当接部に断面三角形の突条が並設されるので本体の
重量や土圧が、突条の側面に働く反力となって荷重分散
と浮上刃を生じ難性下性を増大する。特に頂角２２が４
５度の場合には稜斜面の荷重が相互に干渉し合って押上
げる力に変化し、強力な耐力を得ることができる。また
、突条が水路に沿った長平方向に並設されているので、
突条がガイドとなって水路方向へのすり移動がスムーズ
に行われ隣接ブロックとの接合面を密着し易い。
重量や土圧が、突条の側面に働く反力となって荷重分散
と浮上刃を生じ難性下性を増大する。特に頂角２２が４
５度の場合には稜斜面の荷重が相互に干渉し合って押上
げる力に変化し、強力な耐力を得ることができる。また
、突条が水路に沿った長平方向に並設されているので、
突条がガイドとなって水路方向へのすり移動がスムーズ
に行われ隣接ブロックとの接合面を密着し易い。
（へ）実施例
以下図面に従って本発明の詳細な説明する１は水路形を
構成する本体ブロックで底面は水路に沿った長平方向に
並列される断面三角形の突条２．２・・が設けられ、本
体１を支持すると共に、敷設時には稜斜面２１に分散荷
重の反力が働き、耐沈下性を保持するものである。
構成する本体ブロックで底面は水路に沿った長平方向に
並列される断面三角形の突条２．２・・が設けられ、本
体１を支持すると共に、敷設時には稜斜面２１に分散荷
重の反力が働き、耐沈下性を保持するものである。
４は隣接ブロックとの継合面で、隣接ブロックとの嵌合
構造５が設けられており、敷設の際隣接ブロックＢの継
合面と接合の際、嵌め合いによって接合位置を固定する
。
構造５が設けられており、敷設の際隣接ブロックＢの継
合面と接合の際、嵌め合いによって接合位置を固定する
。
６は製品の運搬や吊上げ時にワイヤー等を掛架するため
の掛架部材を製造時に埋設したものである。
の掛架部材を製造時に埋設したものである。
この掛架部材６の埋設は雌捻子体を埋込み、適宜部材を
螺合させて用いれば部材の選択も可能で有利である。
螺合させて用いれば部材の選択も可能で有利である。
第２図は本体１の両側に延びる底盤３によって両側フラ
ンジ３１．３１を構成した例で、突条２．２を下面に並
列した。このように下部にフランジ３１を設けることに
より、側壁３２との関係でＬ型堕壁と同様の地耐力を側
圧に対して保持することとなる。
ンジ３１．３１を構成した例で、突条２．２を下面に並
列した。このように下部にフランジ３１を設けることに
より、側壁３２との関係でＬ型堕壁と同様の地耐力を側
圧に対して保持することとなる。
第３図はフランジ体を上面に設けた変形例である。
（ト）発明の効果
本発明は以上のように構成したので、比較的軟弱な地盤
においても安定した水路敷ブロックの敷設ができ、しか
も地盤当接面に並設された断面三角形の突条がすり移動
を容易にし、隣接ブロックとの接合面が密着接合される
ので、強度的にも施工的にも極めて有利な発明である。
においても安定した水路敷ブロックの敷設ができ、しか
も地盤当接面に並設された断面三角形の突条がすり移動
を容易にし、隣接ブロックとの接合面が密着接合される
ので、強度的にも施工的にも極めて有利な発明である。
図は本発明の実施例を示すもので、第１図は全体斜視図
、第２図、第３図は他の実施例を示す全体斜視図である
。 １〜本体ブロック ２〜突条 ２１〜稜斜面３〜底盤
３１〜フランジ ３２〜側壁４〜継合面 ５〜嵌合構造
６〜掛架部材Ｂ〜隣接ブロック
、第２図、第３図は他の実施例を示す全体斜視図である
。 １〜本体ブロック ２〜突条 ２１〜稜斜面３〜底盤
３１〜フランジ ３２〜側壁４〜継合面 ５〜嵌合構造
６〜掛架部材Ｂ〜隣接ブロック
Claims (2)
- （１）水路形を構成する本体ブロックの地盤当接部下面
に水路に沿った長手方向に断面三角形の突条を並設した
ことを特徴とする水路敷コンクリートブロック - （２）水路形を構成する本体ブロックの両側に、地盤当
接部下面に断面三角形の突条を水路に沿った長手方向に
並設したフランジ体を延設したことを特徴とする水路敷
コンクリートブロック
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20818088A JPH0258645A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 水路敷コンクリートブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20818088A JPH0258645A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 水路敷コンクリートブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258645A true JPH0258645A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16551988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20818088A Pending JPH0258645A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 水路敷コンクリートブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0258645A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015212518A (ja) * | 2015-07-29 | 2015-11-26 | 株式会社ニュー・メソッド | コンクリートブロック |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038914A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-10 | ||
| JPS5321442B2 (ja) * | 1975-03-28 | 1978-07-03 | ||
| JPS6260679B2 (ja) * | 1981-01-30 | 1987-12-17 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP20818088A patent/JPH0258645A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038914A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-10 | ||
| JPS5321442B2 (ja) * | 1975-03-28 | 1978-07-03 | ||
| JPS6260679B2 (ja) * | 1981-01-30 | 1987-12-17 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015212518A (ja) * | 2015-07-29 | 2015-11-26 | 株式会社ニュー・メソッド | コンクリートブロック |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9297135B2 (en) | Structural lining system | |
| US4735234A (en) | Buried large cross-section conduit | |
| US5114274A (en) | Sewage tank system and method of construction | |
| US4832528A (en) | Watertight walls for hydraulic structures in compacted concrete and methods for constructing said walls | |
| JPH0258645A (ja) | 水路敷コンクリートブロック | |
| JPH0247436A (ja) | 水路敷コンクリートブロック | |
| WO2008153432A1 (fr) | Système d'appui pour sols mous | |
| CN114351729A (zh) | 一种装配式地固件护坡与垫层结构及其铺设方法 | |
| JP4617026B2 (ja) | 橋梁の横引排水装置 | |
| KR200205617Y1 (ko) | 수로받침 콘크리트 블록 | |
| JP4382987B2 (ja) | 管状構造物 | |
| JPH0432892B2 (ja) | ||
| JPS5828072Y2 (ja) | 組立型２段側溝 | |
| JPH11107204A (ja) | 舗装ブロック材および舗装ブロック工 | |
| JPH089867B2 (ja) | 建造物の液状化対策構造 | |
| RU2251606C1 (ru) | Облицовка канала | |
| JPH0617886Y2 (ja) | 土木工事用防水シート | |
| JP5518512B2 (ja) | コンクリートフリューム | |
| JPH042187Y2 (ja) | ||
| CN210421334U (zh) | 坡面柔性截排水装置 | |
| JPH0327689B2 (ja) | ||
| JP6573948B2 (ja) | 架設構造体およびその施工方法 | |
| JP3110686U (ja) | 水路ブロック | |
| JPH0125845B2 (ja) | ||
| JPH0726430B2 (ja) | コンクリートブロックの施工方法 |