JPH0258581B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0258581B2 JPH0258581B2 JP55160855A JP16085580A JPH0258581B2 JP H0258581 B2 JPH0258581 B2 JP H0258581B2 JP 55160855 A JP55160855 A JP 55160855A JP 16085580 A JP16085580 A JP 16085580A JP H0258581 B2 JPH0258581 B2 JP H0258581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- gear
- dynamometer
- swing
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L3/00—Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
- G01L3/16—Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type
- G01L3/22—Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type electrically or magnetically actuated
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輌を停止させた状態で走行状態を
設定して動的試験を行うシヤシダイナモメータに
関する。
設定して動的試験を行うシヤシダイナモメータに
関する。
自動車等の性能試験に使用されるシヤシダイナ
モメータは、その配置構成を表わす第1図に示す
ように、被試験車の駆動輪を載せる一対のローラ
1と、該ローラ1の回転軸2に連結されるダイナ
モメータ4と、負荷装置の小形化と配置上の自由
度をもたせる増速機6および被試験車輌の等価慣
性を与えるフライホイール7とから成り、それぞ
れカツプリング5で連結されている。尚、オート
バイ等の性能試験に用いられるシヤシダイナモメ
ータでは、1本のローラ1を備えている。被試験
車輌との関係から軸受3に支承されるローラ1部
分の小形化は困難であるが、広い試験場敷地を望
めない我国においてはシヤシダイナモメータの部
分を工夫することによりシヤシダイナモメータ全
体としての小形化が望まれる。例えば、ダイナモ
メータ4を小型化するためには増速機6を設けて
ダイナモメータ4の入力軸8が高速回転するよう
にさせれば良いが、これによつて回転軸2からダ
イナモメータ4までの間にそれぞれカツプリング
5を介して増速機6とフライホイール7とを直列
に配設しなければならず、軸長が長くなり、結局
はシヤシダイナモメータ4の据付面積を広く取り
上述の要望を満たすものとは言えない。また敷地
の関係上フライホイールの取付けにも制約を受け
ることがある。
モメータは、その配置構成を表わす第1図に示す
ように、被試験車の駆動輪を載せる一対のローラ
1と、該ローラ1の回転軸2に連結されるダイナ
モメータ4と、負荷装置の小形化と配置上の自由
度をもたせる増速機6および被試験車輌の等価慣
性を与えるフライホイール7とから成り、それぞ
れカツプリング5で連結されている。尚、オート
バイ等の性能試験に用いられるシヤシダイナモメ
ータでは、1本のローラ1を備えている。被試験
車輌との関係から軸受3に支承されるローラ1部
分の小形化は困難であるが、広い試験場敷地を望
めない我国においてはシヤシダイナモメータの部
分を工夫することによりシヤシダイナモメータ全
体としての小形化が望まれる。例えば、ダイナモ
メータ4を小型化するためには増速機6を設けて
ダイナモメータ4の入力軸8が高速回転するよう
にさせれば良いが、これによつて回転軸2からダ
イナモメータ4までの間にそれぞれカツプリング
5を介して増速機6とフライホイール7とを直列
に配設しなければならず、軸長が長くなり、結局
はシヤシダイナモメータ4の据付面積を広く取り
上述の要望を満たすものとは言えない。また敷地
の関係上フライホイールの取付けにも制約を受け
ることがある。
本発明は、ローラの内部空間を有効に利用して
シヤシダイナモメータの小型化を企図すると共に
フライホイールの配置に自由度をもたせるもので
ある。
シヤシダイナモメータの小型化を企図すると共に
フライホイールの配置に自由度をもたせるもので
ある。
斯かる目的を達成する本発明の構成は、試験車
輌の駆動輪が載せられるローラと、ローラの軸心
を貫通して該ローラをベアリングを介して回転自
在に支持すると共に自らは両端で揺動軸受に支持
された揺動軸と、ローラの内周側に取付けられた
回転子と該回転子の内部に同心に配設され揺動軸
に取付けられた固定子とから成るダイナモメータ
と、ローラと並設されたギヤボツクス内に納めら
れると共に該ローラの側板部分に同心に突設され
た円筒部に取付けられた第1の歯車と、揺動軸に
平行な方向又は直角な方向に延在し且つギヤボツ
クスに回転自在に支持されると共に第1の歯車に
噛み合う第2の歯車を有したフライホイール用回
転軸とを備えたことを特徴とする。
輌の駆動輪が載せられるローラと、ローラの軸心
を貫通して該ローラをベアリングを介して回転自
在に支持すると共に自らは両端で揺動軸受に支持
された揺動軸と、ローラの内周側に取付けられた
回転子と該回転子の内部に同心に配設され揺動軸
に取付けられた固定子とから成るダイナモメータ
と、ローラと並設されたギヤボツクス内に納めら
れると共に該ローラの側板部分に同心に突設され
た円筒部に取付けられた第1の歯車と、揺動軸に
平行な方向又は直角な方向に延在し且つギヤボツ
クスに回転自在に支持されると共に第1の歯車に
噛み合う第2の歯車を有したフライホイール用回
転軸とを備えたことを特徴とする。
第2図に示すシヤシダイナモメータは、一本の
ローラ10の上に被試験車輌の駆動輪(図示省
略)を載せるタイプのもので、ローラ10の内周
面ににダイナモメータ11の回転子12が固定さ
れている。一方、ダイナモメータ11の固定子1
3は回転子12の内部に同心に配設されて揺動軸
15に固定されており、この揺動軸15はローラ
10の軸心を貫通してその両端で揺動軸受14で
支持されている。ローラ10はその側板部分10
aがベアリング16を介して揺動軸15に取付け
られた回転自在に支承されている。ここで、側板
部分10aには後述する歯車取付用の円筒部10
bが同心に突設されており、この円筒部10bに
よつてベアリング16の設置に際してスペース的
に余裕が与えられている。また、前記軸15の一
端にはカツプリング17が取付けられており、該
カツプリング17を介してトルクメータ(図示省
略)が結合される。尚、ローラ10も一本である
必要はなく、二本のローラ10を連結円筒(図示
省略)で連結して同時に回転させる場合もある。
この場合、両方のローラ内に夫々ダイナモメータ
11を常時内蔵させる必要はない。
ローラ10の上に被試験車輌の駆動輪(図示省
略)を載せるタイプのもので、ローラ10の内周
面ににダイナモメータ11の回転子12が固定さ
れている。一方、ダイナモメータ11の固定子1
3は回転子12の内部に同心に配設されて揺動軸
15に固定されており、この揺動軸15はローラ
10の軸心を貫通してその両端で揺動軸受14で
支持されている。ローラ10はその側板部分10
aがベアリング16を介して揺動軸15に取付け
られた回転自在に支承されている。ここで、側板
部分10aには後述する歯車取付用の円筒部10
bが同心に突設されており、この円筒部10bに
よつてベアリング16の設置に際してスペース的
に余裕が与えられている。また、前記軸15の一
端にはカツプリング17が取付けられており、該
カツプリング17を介してトルクメータ(図示省
略)が結合される。尚、ローラ10も一本である
必要はなく、二本のローラ10を連結円筒(図示
省略)で連結して同時に回転させる場合もある。
この場合、両方のローラ内に夫々ダイナモメータ
11を常時内蔵させる必要はない。
また、前記ローラ10の側板部分10aに突設
された円筒部10bには平歯車19が固着されて
いる。この歯車19は、ベース(図示省略)上に
支持されているギヤボツクス22に回転可能に支
承されるフライホイール用回転軸21上の平歯車
20と噛み合わされている。したがつて、ローラ
10の回転は歯車列19,20によつて任意に増
速されて揺動軸15と平行な方向に延在するフラ
イホイール用回転軸21に取り出される。即ち、
揺動軸15を平行にずらしたような形でフライホ
イール(図示省略)を回わす回転がとられる。
尚、回転軸21にはカツプリング23が固定され
てフライホイールが連結されるが、円筒部10b
によつて歯車19をローラ10から離間させると
共に回転軸21によつて回転の取出し方向を変え
ているので、フライホイールをローラ10から離
れた自由な位置に設置できる。
された円筒部10bには平歯車19が固着されて
いる。この歯車19は、ベース(図示省略)上に
支持されているギヤボツクス22に回転可能に支
承されるフライホイール用回転軸21上の平歯車
20と噛み合わされている。したがつて、ローラ
10の回転は歯車列19,20によつて任意に増
速されて揺動軸15と平行な方向に延在するフラ
イホイール用回転軸21に取り出される。即ち、
揺動軸15を平行にずらしたような形でフライホ
イール(図示省略)を回わす回転がとられる。
尚、回転軸21にはカツプリング23が固定され
てフライホイールが連結されるが、円筒部10b
によつて歯車19をローラ10から離間させると
共に回転軸21によつて回転の取出し方向を変え
ているので、フライホイールをローラ10から離
れた自由な位置に設置できる。
第3図に他の実施例を示す。これは傘歯車2
4,25を使用してローラ10の回転を揺動軸1
5と直交方向に延在するフライホイール用回転軸
21に取り出すものである。
4,25を使用してローラ10の回転を揺動軸1
5と直交方向に延在するフライホイール用回転軸
21に取り出すものである。
以上のように本発明は、駆動輪を載せるローラ
の内部空間を利用してこの中にダイナモメータを
装備し、ローラの回転を利用して回転子を回転さ
せるようにしたので、ダイナモメータの据付スペ
ース分だけ据付スペースを節減でき、敷地の有効
利用と建屋の建設費等を節減できる。また、任意
の位置・方向にフライホイールを取付け得るの
で、他の設備との関係で配置に限定を受ける場合
にも有効である。
の内部空間を利用してこの中にダイナモメータを
装備し、ローラの回転を利用して回転子を回転さ
せるようにしたので、ダイナモメータの据付スペ
ース分だけ据付スペースを節減でき、敷地の有効
利用と建屋の建設費等を節減できる。また、任意
の位置・方向にフライホイールを取付け得るの
で、他の設備との関係で配置に限定を受ける場合
にも有効である。
第1図は従来のシヤシダイナモメータの配置構
成図、第2図は本発明に係るシヤシダイナモメー
タのローラ部分の内部構造を示す中央縦断面図、
第3図は他の実施例を断面して示す部分図であ
る。 図面中、10はローラ、10aは側板部分、1
0bは円筒部、11はダイナモメータ、12は回
転子、13は固定子、14は揺動軸受、15は
軸、19,20は歯車、21はフライホイール用
回転軸、22はギヤハウジング、23はカツプリ
ング、24,25は傘歯車である。
成図、第2図は本発明に係るシヤシダイナモメー
タのローラ部分の内部構造を示す中央縦断面図、
第3図は他の実施例を断面して示す部分図であ
る。 図面中、10はローラ、10aは側板部分、1
0bは円筒部、11はダイナモメータ、12は回
転子、13は固定子、14は揺動軸受、15は
軸、19,20は歯車、21はフライホイール用
回転軸、22はギヤハウジング、23はカツプリ
ング、24,25は傘歯車である。
Claims (1)
- 1 試験車輌の駆動輪が載せられるローラと、ロ
ーラの軸心を貫通して該ローラをベアリングを介
して回転自在に支持すると共に自らは両端で揺動
軸受に支持された揺動軸と、ローラの内周側に取
付けられた回転子と該回転子の内部に同心に配設
され揺動軸に取付けられた固定子とから成るダイ
ナモメータと、ローラと並設されたギヤボツクス
内に納められると共に該ローラの側板部分に同心
に突設された円筒部に取付けられた第1の歯車
と、揺動軸に平行な方向又は直角な方向に延在し
且つギヤボツクスに回転自在に支持されると共に
第1の歯車に噛み合う第2の歯車を有したフライ
ホイール用回転軸とを備えたことを特徴とするシ
ヤシダイナモメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55160855A JPS5786024A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Chassis dynamometer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55160855A JPS5786024A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Chassis dynamometer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786024A JPS5786024A (en) | 1982-05-28 |
JPH0258581B2 true JPH0258581B2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=15723839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55160855A Granted JPS5786024A (en) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | Chassis dynamometer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5786024A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2841726B2 (ja) * | 1990-05-30 | 1998-12-24 | 株式会社明電舎 | ツインローラシャーシダイナモメータ |
JP4600934B2 (ja) | 2006-04-28 | 2010-12-22 | 株式会社エー・アンド・デイ | シャシーダイナモメータ |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP55160855A patent/JPS5786024A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786024A (en) | 1982-05-28 |
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