JPH0258425B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0258425B2
JPH0258425B2 JP56136154A JP13615481A JPH0258425B2 JP H0258425 B2 JPH0258425 B2 JP H0258425B2 JP 56136154 A JP56136154 A JP 56136154A JP 13615481 A JP13615481 A JP 13615481A JP H0258425 B2 JPH0258425 B2 JP H0258425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
piece
shaped support
auxiliary mounting
outer frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56136154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5841155A (ja
Inventor
Hiromitsu Naka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Technical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Naka Technical Laboratory Co Ltd filed Critical Naka Technical Laboratory Co Ltd
Priority to JP13615481A priority Critical patent/JPS5841155A/ja
Publication of JPS5841155A publication Critical patent/JPS5841155A/ja
Publication of JPH0258425B2 publication Critical patent/JPH0258425B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天井内部に配設された電線や各種の配
管等を点検するために設置される天井点検口の固
定装置に関するものである。
従来、天井点検口を天井に取付けるに際して、
天井仕上板の端縁と外枠の下端とを整合(レベル
合わせ)させるのが難しく、多くの熟練と専門的
な技能を必要としていた。このような実情にあつ
ては、天井仕上板の端縁と外枠の下端との整合作
用を熟練者ではなくとも簡便に行うことができる
方法が期待されていた。
また、天井点検口を天井に取付ける方法は、先
ず、天井仕上板を軽量鉄骨下地に張設してから、
天井点検口用の開口を設け、天井点検口をはめ込
み吊持されていた。
ところが、一般に天井仕上板を張設する工程に
従事する作業者と、天井点検口を取付ける工程に
従事する作業者は別人であるため、天井仕上板の
張設工程を待つて天井点検口を取付ける方法は不
便で非能率であつた。もし天井仕上板の施工状況
に応じ、すなわち天井仕上板を張設する前でも後
でも天井点検口を取付けることができるならば作
業工程の短縮が可能になる。
そこで、本発明は、天井の軽量鉄骨下地に架設
されている取付具に装着された補助取付片の水平
部分を押止する調節ボルトを螺挿した水平部分
と、この水平部分の一側端から垂下して形成され
た垂直部分とこの垂直部分の下方側に形成されて
いるネジ孔を有するL字状支持片と、このL字状
支持片の垂直部分に水平部分と平行に対向して突
出形成される係止片と、前記取付具に装着された
補助取付片の根元部側に螺挿された押圧ボルトと
よりなり、前記L字状支持片の垂直部分を外枠に
ネジ結合するとともに、補助取付片に螺挿されて
いる押圧ボルトを緊締してその先端を係止片の上
面に押圧し、かつL字状支持片の水平部分に螺挿
されている調節ボルトを緊締してその先端を補助
取付片の水平部分を押止して天井の軽量鉄骨下地
に架設されている取付具に取付けてなる天井点検
口の固定装置を提供することによつて、天井仕上
板の端縁と外枠下端との整合作用を簡便に行える
ようにするとともに、天井仕上板を軽量鉄骨下地
に張設する前に天井点検口を取付けるようにし
て、天井点検口の取付作業を合理化するようにし
たものである。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
先ず、第1図は天井点検口の天井への取付状態
を示したもので、1は天井点検口を構成する外枠
で、固定装置2によつて軽量鉄骨下地8(野縁)
に架設されている略チヤンネル状の取付具7に装
着されて天井点検口を吊持している。
以下、この発明の要部である固定装置2を詳細
に説明する。
第2図および第3図において、3は固定装置2
を構成するL字状支持片で、調節ボルト4を螺挿
した水平部分3aの一側方を垂下して垂直部分3
bを形成し、その垂直部分3bの下方部には外枠
1とネジ結合するためのネジ孔3cが設けられて
いる。
また、前記垂直部分3bの下方側には前記水平
部分3aと平行に対向する係止片6が一体に突出
形成されている。この係止片6は軽量鉄骨下地8
に架設されているチヤンネル状の取付具7に装着
された後述する補助取付片10の根元側において
その上方から下方に向けて螺挿されている押圧ボ
ルト5の先端で押圧されるようになつている。
なお、前記係止片6はL字状支持片3と一体に
形成される以外別体に設けるものでもよく、要は
外枠1にネジ結合されるL字状支持片3と同時的
に結合されるものであればよい。
前記補助取付片10は、垂直部と水平部とによ
り略コ字状に形成され、上下2つの水平部にはそ
の根元側、すなわち垂直部側において押圧ボルト
5を螺挿するためのネジ孔10a,10aが穿設
されている。この補助取付片10は、L字状支持
片3が取付けられる取付具7の対応位置に、その
ネジ孔10aの設置部分を除いて装着される。
なお、この補助取付片10は、予め取付具7に
装着して軽量鉄骨下地8に架設したのち、固定装
置2の取付け時に取付具7に添つてスライドさせ
ることによつて容易にその位置を合わせることが
できる。
上述のように、係止片6はL字状支持片3を外
枠1にネジ結合することによつて、外枠1に対し
て自由移動ができないので、取付具7と天井仕上
板9との端縁調節が押圧ボルト5の緊締による係
止片6への押圧によつて容易に調整される。
すなわち、押圧ボルト5を上方側に位置させて
緩めた状態で、調節ボルト4を緊締して、L字状
支持片3にネジ結合されている外枠1を上下動さ
せて位置決め、すなわち天井仕上板9と外枠1の
端縁が揃えられたのち、押圧ボルト5を緊締して
係止片6を押圧することによつて、この係止片6
と調節ボルト4とで取付具7が挟持されて取付け
られる。
次に、天井点検口を天井に設けられた軽量鉄骨
下地8に取付ける手順について説明する。
(1) L字状支持片3の垂直部分3bをネジ結合し
た外枠1を天井開口部に嵌め込む。
(2) 軽量鉄骨下地8に架設された取付具7の補助
取付片10の水平部の上面に、L字状支持片3
の水平部分3aに螺挿されている調節ボルト4
の先端を当接して、外枠1を吊持状態とする。
(3) 調節ボルト4を緊締して外枠1を持ち上げ
て、外枠1の下端と天井仕上板9の端縁とのレ
ベルを合わせる。
(4) レベル調整を行つたのち、押圧ボルト5を緊
締してその先端を係止片6の上面に圧接し、調
節ボルト4と係止片6とにより取付具7を挟持
した状態で取付ける。
第4図は、第2図および第3図における実施例
の変形例を示すもので、係止片6に弾性突子11
を設けたもので、この弾性突子11が取付具7に
嵌め込まれた補助取付片10の下面へ付勢するこ
とにより、取付具7または補助取付片10の下面
が圧接されている。
そして、この弾性突子11は押圧ボルト4の緊
締によつてこの調節ボルト4と弾性突子11とで
取付具7を挟持するため、仮固定を可能にすると
同時に、補助取付片10の下面を圧接する場合
に、この補助取付片10がみだりに移動したりせ
ずに取付具7に強固に設けることができる。
以上のように、本発明によれば、固定装置の調
節ボルトと係止片とで取付具を挟持して吊持する
ようにしたので、天井仕上板を軽量鉄骨下地に張
る前に天井点検口を吊ることができ、工期の短縮
を図ることができ、しかも天井仕上板は天井点検
口の外枠の周囲に合わせて張設すればよいから、
従来の施工(天井板に開口して外枠を嵌め込む)
のように天井仕上板の開口位置の狂いや開口寸法
の誤差をなくすことができる。
また、L字状支持片に調節ボルトを螺挿したの
で、外枠の下端と天井仕上板の端縁とのレベル合
わせは大巾な調整ばかりでなく、一度調整してか
らもさらに微調整ができるとともに、調節ボルト
を調整するのみで天井面との高さ調整が可能なの
で、一人の作業者でも天井点検口の取付け作業が
可能になり、その結果著しく作業性が向上すると
いう利点もある。
さらに調節ボルトと係止片とで取付具に設けら
れた補助取付片を挟持して取付けられるので、使
用中途で天井点検口が下がつたり、また内枠の開
閉で上方に浮き上がつたり(特に外枠を目地タイ
プにした場合)することがない等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は天井裏から視た天井点検口の取付状態
図、第2図は固定装置の要部を示す部分拡大断面
図、第3図は同じく斜視図、第4図は固定装置の
変形例を示す断面図である。 1……外枠、2……固定装置、3……L字状支
持片、3a……水平部分、3b……垂直部分、3
c……ネジ孔、4……調節ボルト、5……押圧ボ
ルト、6……係止片、7……取付具、8……軽量
鉄骨下地、10……補助取付片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天井の軽量鉄骨下地に架設されている取付具
    に装着された補助取付片の水平部分を押止する調
    節ボルトを螺挿した水平部分と、この水平部分の
    一側端から垂下して形成された垂直部分とこの垂
    直部分の下方側に形成されているネジ孔を有する
    L字状支持片と、 このL字状支持片の垂直部分に水平部分と平行
    に対向して突出形成される係止片と、 前記取付具に装着された補助取付片の根元部側
    に螺挿された押圧ボルトとよりなり、 前記L字状支持片の垂直部分を外枠にネジ結合
    するとともに、補助取付片に螺挿されている押圧
    ボルトを緊締してその先端を係止片の上面に押圧
    し、かつL字状支持片の水平部分に螺挿されてい
    る調節ボルトを緊締してその先端を補助取付片の
    水平部分を押止して天井の軽量鉄骨下地に架設さ
    れている取付具に取付けてなる天井点検口の固定
    装置。
JP13615481A 1981-09-01 1981-09-01 天井点検口の固定装置 Granted JPS5841155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13615481A JPS5841155A (ja) 1981-09-01 1981-09-01 天井点検口の固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13615481A JPS5841155A (ja) 1981-09-01 1981-09-01 天井点検口の固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5841155A JPS5841155A (ja) 1983-03-10
JPH0258425B2 true JPH0258425B2 (ja) 1990-12-07

Family

ID=15168570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13615481A Granted JPS5841155A (ja) 1981-09-01 1981-09-01 天井点検口の固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5841155A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4662U (ja) * 1971-03-19 1971-11-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4662U (ja) * 1971-03-19 1971-11-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5841155A (ja) 1983-03-10

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