JPH0258286B2 - - Google Patents

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JPH0258286B2
JPH0258286B2 JP62266495A JP26649587A JPH0258286B2 JP H0258286 B2 JPH0258286 B2 JP H0258286B2 JP 62266495 A JP62266495 A JP 62266495A JP 26649587 A JP26649587 A JP 26649587A JP H0258286 B2 JPH0258286 B2 JP H0258286B2
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JP
Japan
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compound
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button blank
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dyed
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JP62266495A
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Inventor
Kyoshi Kawamura
Nobuaki Ootsuki
Toshio Hayashidani
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Publication of JPS63234011A publication Critical patent/JPS63234011A/ja
Publication of JPH0258286B2 publication Critical patent/JPH0258286B2/ja
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、分散染料、酞性塗料等の染料で容易
にしかも匷固に埌染色でき、か぀耐黄倉性にもす
ぐれたボタンブランクに関するものである。
〔埓来の技術および発明が解決しようずする問題点〕
䞀般に熱硬化性暹脂組成物の硬化物はその緻密
な構造ず構成成分䞭に染料ず芪和性をも぀官胜基
を有しおいないこずから、ボタンブランクずしお
甚いられる堎合、硬化された埌に染色するいわゆ
る埌染法では染色し難い欠点を有しおいる。䟋え
ば、酞性染料、䞀般塩基性染料、カチオン性染料
では殆んど染色されず、又分散染料による染色で
も塗料が暹脂衚面に付着する皋床にしか染色され
ないため、掗濯、摩擊、アむロン等により移染、
汚染が起り易く、たた耐光堅牢床も劣る問題を有
しおいる。熱硬化性暹脂の硬化に先立぀お、暹脂
組成物に染料や顔料を加えお着色するいわゆる先
染法もあるが、通垞ボタンは芁求される色調の皮
類が倚く、それに察応するためにはたず硬化物を
䜜り、これを芁求される色調に埓぀お埌染色する
方がはるかに経枈的である。
そこで匷固に埌染色できるボタンブランクを埗
る方法ずしおこれたでにいく぀かの提案がなされ
おいる。䟋えば特開昭55−142018号にはアミン化
合物を䞍飜和ポリ゚ステル暹脂に配合せしめ、し
かる埌硬化成圢したものをボタンブランクずし、
これを埌染色する方法が開瀺されおいる。しかし
ながら、この方法では充分な染色性を埗るのに倚
量のアミン化合物の配合を必芁ずする為に、加工
した埌のボタンの耐候性が悪化しお、光や熱の圱
響で著しく倉色するずいう䞍郜合があ぀た。
〔問題点を解決するための手段及び䜜甚〕
本発明者らは、この様な実状に鑑み皮々研究を
重ねた結果、その吞氎率を特定範囲ずしたボタン
ブランクが、極めお少量の塩基性窒玠原子及び
たたはその玚化物の含有によ぀お、各皮染料、
ずりわけ酞性染料による埌染色で容易にしかも匷
固に染色でき、か぀掗濯、摩擊、アむロン等によ
る移染や汚染もなく、しかも光や熱による倉色が
党く芋られない事を芋い出し本発明を完成するに
至぀たものである。
すなわち本発明は、分子内に塩基性窒玠原子及
びたたはその玚化物を有する化合物(A)以
䞋、化合物(A)ずいう。、重合性二重結合を有し、
か぀その分子量が200以䞊の化合物(B)以䞋、化
合物(B)ずいう。及び重合性䞍飜和単量䜓(C)以
䞋、単量䜓(C)ずい。を含んでなり、か぀該化合
物(A)、該化合物(B)及び該単量䜓(C)の合蚈量に察
し、該化合物(B)を〜95重量及び該単量䜓(C)を
〜95重量含むず共に、塩基性窒玠原子及び
たたはその玚化物を0.001〜0.9圓量Kgの範囲
で含む熱硬化性暹脂組成物を硬化、切削加工しお
埗られる吞氎率が0.7〜20重量、奜たしくは1.2
〜15重量、より奜たしくは1.5〜10重量の範
囲にある事を特城ずする耐黄倉性にすぐれた易染
性ボタンブランクに関するものである。
本明现曞においお䜿甚される「吞氎率」なる語
は盎埄16mm、厚さmmの円盀䞊のボタンブランク
を95℃の脱むオン氎䞭で60分間浞挬した際の吞氎
による重量倉化率を意味し、䞋蚘匏から蚈算され
る。
吞氎率浞挬埌重量−浞挬前重量浞挬前重量×
100 浞挬前重量25℃、60RHの雰囲䞋、24時間保
持したボタンブランクの重量 浞挬埌重量95℃の脱むオン氎から取り出し、衚
面の氎分を取り陀いたボタンブランク
の重量 化合物(A)のうち、分子内に塩基性窒玠原子を有
する化合物−ずしおは、䟋えばゞメチル
アミン、゚タノヌルアミン、ゞ゚タノヌルアミ
ン、トリ゚タノヌルアミン、キシリレンゞアミ
ン、ゞメチルアニリン、メタプニレンゞアミ
ン、ゞ゚チルアミノプロピルアミン、ポリ゚チレ
ンむミン、ポリアミンスルホン、アミノ基倉性ポ
リアミド、ポリ゚チレンむミン−アルキレンオキ
サむド付加物、ポリアリルアミン、ポリアミンス
ルホン、アミノ基倉性ポリアミド等のラゞカル重
合性䞍飜和基を有しないアミン化合物類 等の構造匏で衚わされる化合物、−ビニルプリ
ゞン、ポリ゚チレンむミン−グリシゞルメタクリ
レヌト付加物等のラゞカル重合性䞍飜和基を有す
るアミン化合物類等が挙げられるが、本発明にお
いおは、硬化物の耐氎性、染色堅牢床の点で、ラ
ゞカル重合性䞍飜和基を有するアミン化合物類を
甚いるのが奜たしい。
化合物(A)のうち、分子内に塩基性窒玠原子の
玚化物を有する化合物−は、䞊蚘塩基性
窒玠原子を有する化合物−ず玚化剀ず
の埓来公知の方法による反応で容易に埗るこずが
できる。甚いられる玚化剀ずしおは、䟋えばモ
ノクロル酢酞、塩化メチル、臭化メチル、゚ピク
ロルヒドリン、塩化ベンゞル、−ゞクロロ
゚タン、−ゞクロロプロパン等のハロゲン
化炭化氎玠ゞメチル硫酞、ゞ゚チル硫酞等のア
ルキル硫酞等が挙げられる。
本発明においおは、色盞が良く、か぀吞氎率を
適性範囲に調敎し易く、しかも染色性にすぐれた
ボタンブランクが埗られる点で化合物(A)ずしお分
子内に塩基性窒玠原子の玚化物を有する化合物
−を必須に䜿甚するこずが奜たしい。こ
の堎合も、ボタンブランクの耐氎性、染色堅牢床
の点でラゞカル重合性䞍飜和基を有する化合物を
甚いるのが、特に奜たしい。
本発明においお、化合物(A)は該化合物(A)、化合
物(B)及び単量䜓(C)の合蚈量に察し、塩基性窒玠原
子が0.001〜0.9圓量Kg、奜たしくは0.1〜0.7圓
量Kgの量ずなる範囲で䜿甚する。化合物(A)を該
化合物(A)、化合物(B)および単量䜓(C)の合蚈量に察
し塩基性窒玠原子及びたたはその玚化物が
0.001圓量Kg未満ずなる量で甚いた堎合は染色
性が䞍充分であり、逆に0.9圓量Kgを越える倚
量甚いおも䜿甚量の増加に芋合぀た染色性の向䞊
は芋られず、かえ぀おボタンブランクの色盞が劣
化したり、光、熱等の圱響による黄倉性が著しく
なるため共に奜たしくない。
本発明においお甚いられる化合物(B)の䟋ずしお
は、䟋えば䞋蚘に瀺すような䞍飜和ポリ゚ステ
ル、ビニル゚ステル、䞍飜和ポリりレタン、倚
䟡アルコヌルず䞍飜和䞀塩基酞ずの゚ステル化
物等を挙げる事ができるが勿論これらに限定され
るものではなく、たたこれらの化合物の皮たた
は皮以䞊の混合物を甚いるこずができるが、䞍
飜和ポリ゚ステルが奜たしい。
これら化合物(B)のうち、䞍飜和ポリ゚ステルず
しおは、埓来公知の補造法に埓぀お調敎される。
分子量400〜10000の範囲のものを䜿甚するこず
ができる。䞍飜和ポリ゚ステルの最も代衚的な補
造䟋ずしお、無氎マレむン酞、フマル酞に代衚さ
れる䞍飜和ゞカルボン酞類および必芁に応じお無
氎フタル酞、む゜フタル酞、テレフタル酞アゞピ
ン酞、コハク酞、氎玠化フタル酞、ハロゲン化フ
タル酞等に代衚される飜和ゞカルボン酞類の䞭か
ら遞ばれた䞍飜和ゞカルボン酞を必須成分ずしお
含有するゞカルボン酞類を䞻成分ずする酞成分
ず、゚チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌ
ル、ポリ゚チレングリコヌル、プロピレングリコ
ヌル、ゞプロピレングリコヌル、ポリプロピレン
グリコヌル、ブチレングリコヌル、ヘキシレング
リコヌル、ネオペンチルグリコヌル、氎玠化ビス
プノヌル等に代衚されるグリコヌル類を䞻成
分ずするアルコヌル成分ずを、酞成分に含たれる
カルボキシ基のモル数ずアルコヌル成分に含たれ
る氎酞基のモル数の比が0.6〜1.4の範囲になるよ
うな割合で、窒玠や炭酞ガスに代衚される䞍掻性
ガス䞭、奜たしくは130〜250℃の枩床で゚ステル
化反応させる方法等を挙げるこずができる。この
様な゚ステル化反応以倖に、アルコヌル成分の䞀
郚又は党郚をアルキレンオキシドに眮き換え、酞
成分の䞀郚又は党郚に酞無氎物を甚いる、いわゆ
るオキサむド法によ぀おも調補できる。たた、䞍
飜和ポリ゚ステル業界で䞀般に行なわれおいるよ
うに、トリメリツト酞、ピロメリツト酞等の䟡
又は䟡以䞊のカルボン酞類およびその無氎物
類、あるいは安息銙酞、酢酞、アクリル酞等の
䟡のカルボン酞類を酞成分の䞀郚ずしお、たたグ
リセリン、トリメチロヌルプロパン、ペンタ゚リ
スリトヌル等の䟡又は䟡以䞊のアルコヌル
類、あるいはメタノヌル、゚タノヌル、−゚チ
ルヘキシルアルコヌル等の䟡のアルコヌル類を
アルコヌル成分の䞀郚ずしお、これらを倉性剀に
䜿甚するこずも可胜である。
化合物(B)のうちでビニル゚ステルずは、䟋えば
分子䞭に少なくずも個の゚ポキシ基を有する
゚ポキシ暹脂ず、アクリル酞、メタクリル酞に代
衚される䞍飜和䞀塩基酞ずの反応生成物を挙げる
こずができる。その最も代衚的な補法䟋ずしお
は、䟋えば゚ピクロルヒドリンずビスプノヌル
ずの反応生成物であるいわゆるビスプノヌル
型゚ポキシ暹脂やノボラツク暹脂ず゚ピクロル
ヒドリンずの反応生成物であるいわゆるノボラツ
ク型゚ポキシ暹脂等に代衚される゚ポキシ暹脂
ず、アクリル酞、メタクリル酞等に代衚される䞍
飜和䞀塩基酞ずを、゚ポキシ暹脂に含たれる゚ポ
キシ基のモル数ず䞍飜和䞀塩基酞に含たれるカル
ボキシル基のモル数の比が0.8〜1.2の範囲になる
ような割合で埓来公知の觊媒、重合防止剀の存圚
䞋に70〜150℃の枩床範囲で反応させる方法を挙
げるこずができる。
化合物(B)のうちで䞍飜和ポリりレタンずは、基
本的には䞀分子䞭にりレタン結合ずラゞカル重合
性䞍飜和基ずを有する化合物䞀般である。その䞀
䟋ずしおは、トリレンゞむ゜シアネヌト、プロピ
レングリコヌルおよび−ヒドロキシ゚チルアク
リレヌトの反応生成物あるいはトリレンゞむ゜シ
アネヌトず䞍飜和ポリ゚ステルずの反応生成物等
を挙げるこずができる。
化合物(B)のうちで倚䟡アルコヌルず䞍飜和
䞀塩基酞ずの゚ステル化物ずしおは、䟋えばポリ
゚チレングリコヌルモノメタアクリレヌト、
ポリ゚チレングリコヌルゞメタアクリレヌ
ト、ポリプロピレングリコヌルモノメタアク
リレヌト、ポリプロピレングリコヌルゞメタ
アクリレヌト、メトキシポリ゚チレングリコヌル
メタアクリレヌト、゚トキシポリ゚チレング
リコヌルメタアクリレヌト、ポリ゚チレング
リコヌル−ポリプロピレングリコヌルモノメ
タアクリレヌト、ポリ゚チレングリコヌル−ポ
リプロピレングリコヌルゞメタアクリレヌ
ト、−ヘキサンゞオヌルゞメタアクリ
レヌト、ネオペンチルグリコヌルゞメタアク
リレヌト、トリメチロヌルプロパントリメタ
アクリレヌト、ゞペンタ゚リスリトヌルヘキサ
メタアクリレヌト等を挙げるこずができる。
本発明においお、化合物(B)は化合物(A)、化合物
(B)及び単量䜓(C)からなる組成物䞭、〜95重量
、奜たしくは20〜85重量の範囲の割合で䜿甚
する。
本発明においお甚いられる単量䜓(C)は、宀枩近
くで液䜓の重合性䞍飜和基を有する化合物であれ
ば特に制限されず、䟋えばスチレン、クロロスチ
レン、α−メチルスチレン、ゞビニルベンれン、
ビニルトル゚ン等に代衚される芳銙族ビニル化合
物類、メチルメタアクリレヌト、゚チレング
リコヌルゞメタアクリレヌト、グリシゞル
メタアクリレヌト、−ヒドロキシ゚チル
メタアクリレヌト、−ヒドロキシプロピル
メタアクリレヌト等に代衚されるアクリル酞
又はメタクリル酞の゚ステル類、アクリル酞、メ
タクリル酞等に代衚される䞍飜和酞類、ゞメ
タアリルフタレヌト、メタアリルプロピオ
ネヌト等に代衚されるメタアリル゚ステル
類、゚チレングリコヌルゞメタアリル゚ヌテ
ル、メタアリルグリシゞル゚ヌテルに代衚さ
れるメタアリルアルコヌルの゚ヌテル類等を
挙げるこずができ、これらの化合物の皮たたは
皮以䞊の混合物を甚いるこずができる。
単量䜓(C)は化合物(A)、化合物(B)䞊びに単量䜓(C)
からなる補成物䞭、〜95重量、奜たしくは10
〜70重量の範囲で䜿甚するこずができる。
本発明においお、化合物(A)、化合物(B)、䞊びに
単量䜓(C)から成る熱硬化性暹脂組成物を硬化、切
削加工しお成るボタンブランクは、前蚘方法によ
぀お枬定した吞氎率が0.7〜20重量、奜たしく
は1.2〜15重量、より奜たしくは1.5〜10重量
の範囲にあるこずが必芁である。0.7重量未満
の吞氎率では染色性が䞍充分であり、たた20重量
を越える堎合は耐氎性、染色堅牢床が䜎䞋する
ので共に奜たしくない。該ボタンブランクの吞氎
率を䞊蚘範囲に調補するには、䟋えば化合物(A)、
化合物(B)及び単量䜓(C)の皮類や量を適宜遞択する
事によ぀お達成できる。具䜓的には、化合物(B)ず
しおポリ゚チレングリコヌルを含むアルコヌル成
分ず酞成分ずの゚ステル化反応により導かれるポ
リ゚チレングリコヌル単䜍を有する䞍飜和ポリ゚
ステルやポリ゚チレングリコヌルのモノおよび
たたはゞメタアクリレヌト等を甚いる方法、
単量䜓(C)ずしお−ヒドロキシ゚チルメタア
クリレヌトの劂き芪氎性の重合性䞍飜和単量䜓を
甚いる方法等が挙げられるが、特に短時間での埌
染性の面から、化合物(B)ずしおポリ゚チレングリ
コヌルを含むアルコヌル成分ず酞成分ずの゚ステ
ル化反応により導かれるポリ゚チレングリコヌル
単䜍を有する䞍飜和ポリ゚ステルを甚いお、硬化
物の吞氎率を前蚘範囲に調補する事が奜たしい。
又、ボタンブランクに芁求される性胜に照らしお
䞊蚘方法の耇数を適宜組み合わせおも良い。
本発明においお、化合物(A)、化合物(B)、䞊びに
単量䜓(C)から成る熱硬化性暹脂組成物には、必芁
に応じお炭酞カルシりム、クレむ等の充填剀、塩
基性炭酞鉛、揺倉剀、増粘剀等の添加剀を添加す
るこずができる。
熱硬化性暹脂組成物を硬化、切削加工しお本発
明のボタンブランクを埗るに圓぀おは、埓来公知
の方法をそのたた利甚するこずができる。䟋え
ば、金属石ケン、ケト・゚ノヌル型互倉異性化胜
を有する有機化合物等の促進剀ず有機過酞化物ず
を該組成物に添加し、泚圢甚型あるいは回転する
円筒䞭に流し蟌んで半硬化させた埌、適圓な圢
状、倧きさに切断又は打抜き、その埌、完党硬化
させお切削加工をほどこしおボタンブランクを埗
る方法が挙げられるが、これら䟋瀺の硬化方法で
本発明の範囲が制限されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明の耐黄倉性にすぐれた易染性ボタンブラ
ンクは、その吞氎率が特定範囲にあり、か぀少量
の塩基性窒玠原子及びたたはその玚化物を含
有しおいる為に、各皮染料、ずりわけ酞性染料に
よる埌染色で容易にしかも匷固に染色でき、か぀
掗濯、摩擊、アむロン等による移染や汚染もなく
しかも光や熱による倉色が党く芋られないずいう
特城を有しおいる。埓぀お本発明による耐黄倉性
にすぐれた易染性ボタンブランクは埌染色しお甚
いるボタンの甚途に有効に䜿甚できるものであ
る。
〔実斜䟋〕
以䞋実斜䟋により本発明を具䜓的に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、䟋䞭の「郚」は特にこずわらない限り重量
による。たた䟋䞭の耐光性テスト、耐熱性テス
ト、耐擊過傷テストは以䞋に条件で行぀た。
耐光性テストプヌドテスタヌ島接補䜜所
(æ ª)補CF−20Nで100時間照射した埌
の黄倉性を調べた。
耐熱性テスト熱颚也燥埌田葉井補䜜所(æ ª)補
HPS−222䞭に100℃で30分間攟眮し
た埌の黄倉性を調べた。
耐擊過傷テスト染色したボタンの平面郚をサン
ドペヌパヌ日本研玙(æ ª)補cc800−
cw䞊に抌し圓おcmの距離を10埀埩
させた埌の傷の染色床を、未傷郚の染色
床ず比范した。
参考䟋  撹拌機、枩床蚈、パヌシダルコンデンサヌ、䞍
掻性ガス導入管、加熱装眮を備えたフラスコに、
無氎マレむン酞98郚、無氎フタル酞148郚および
プロピレングリコヌル160郚を仕蟌み、窒玠ガス
を導入しながら200℃の枩床で゚ステル化反応を
行ない酞䟡30、氎酞基䟡35の䞍飜和ポリ゚ステル
を埗た。以䞋、䞍飜和ポリ゚ステル〔〕ず称
す。 参考䟋  参考䟋で甚いたず同様の反応噚に、フマル酞
116郚、゚チレングリコヌル15郚、ゞ゚チレング
リコヌル77郚、ポリ゚チレングリコヌル1000
数平均分子量1000のポリ゚チレングリコヌル
91郚を仕蟌み、窒玠ガスを導入しながら200℃の
枩床で゚ステル化反応を行ない酞䟡35、氎酞基䟡
30の䞍飜和ポリ゚ステルを埗た。以䞋、䞍飜和
ポリ゚ステル〔〕ず称す。 実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
65郚に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタ
クリレヌトの塩化ベンゞルによる玚化物10郚、
スチレン25郚およびハむドロキノン0.003郚を添
加し、混合溶解させお玚化された窒玠原子を
0.35圓量Kg含む熱硬化性暹脂組成物以䞋、組
成物〔〕ず称す。を埗た。組成物〔〕100郚
に察し、オクテン酞コバルト0.1郚およびメチル
゚チルケトンパヌオキサむド55重量ゞメチル
フタレヌト溶液郚を加え、内埄16mmのガラス
管に泚入し宀枩で昌倜攟眮した埌ガラス管より
取り出し、棒状半硬化物を埗た。この棒状半硬化
物を切断機で厚さmmに切断し、曎に95℃の熱氎
䞭で30分間熱凊理しお完党硬化させた埌、面削機
で厚さmmに切削しおボタンブランクを埗た。こ
のボタンブランクの吞氎率は2.5重量であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性テ
ストを行぀た所、黄倉は党く認められなか぀た。
たたこのボタンブランクを赀色酞性染料日本
化薬(æ ª)補Kayanol Floxinc Nkの0.01氎溶液
䞭でPH、95℃の条件䞋に分間浞挬凊理した
埌、80℃の掗浄济0.14花王ザブ氎溶液で
分間゜ヌピングするず鮮やかな赀色に染色でき
た。このように染色したボタンブランクの耐光性
テスト、耐熱性テストを行぀た所、倖芳の倉化は
認められず、たた耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷
郚ずで染色床に差はなか぀た。
実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
40郚に察し、トリメチロヌルプロパントリメタク
リレヌト20郚、−ゞ゚チルアミノ゚チルア
クリレヌトの塩化メチルによる玚化物郚、メ
チルメタクリレヌト20郚、スチレン15郚およびハ
むドロキノン0.003郚を添加し、混合溶解させお、
玚化された窒玠原子を0.21圓量Kg含む熱硬化
性暹脂組成物以䞋、組成物〔〕ず称す。を
埗た。
組成物〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化、切
削しおボタンブランクを埗た。このボタンブラン
クの吞氎率は3.0重量であ぀た。このボタンブ
ランクの耐光性及び耐熱性テストを行぀た所、黄
倉は党く認められなか぀た。
たたこのボタンブランクを実斜䟋ず同じ条件
で染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。この
ように染色したボタンブランクの耐光性テスト、
耐熱性テストを行぀た所、倖芳の倉化は認められ
ず、たた耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染
色床に差はなか぀た。
実斜䟋  撹拌機、枩床蚈、ガス導入管、還流冷华噚、加
熱装眮を備えたフラスコに、゚ポキシ圓量473の
ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂チバ(æ ª)補、アラ
ルダむト607184郚、メタクリル酞16郚、ヒド
ロキノン0.01郚およびトリ゚チルアミン0.3郚を
混合し、空気を導入しながら110℃の枩床で時
間反応させ、ビニル゚ステルを埗た。次いでこれ
にスチレン90郚、−ゞメチルアミノ゚チル
メタクリルアミドの塩化ベンゞルによる玚化物
10郚を添加し、混合溶解させお玚化された窒玠
原子を0.18圓量Kg含む熱硬化性暹脂組成物以
䞋、組成物〔〕ず称す。を埗た。
組成物〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化、切
削しおボタンブランクを埗た。このボタンブラン
クの吞氎率は5.0であ぀た。このボタンブラン
クの耐光性及び耐熱性テストを行぀た所、黄倉は
殆んど認められなか぀た。
たたこのボタンブランクを黄色酞性染料日本
化薬(æ ª)補、Kayanol Yellow NFGの0.01氎
溶液䞭にPH、95℃の条件䞋に分間浞挬凊理し
た埌、80℃の掗浄济0.14花王サブ氎溶液で
分間゜ヌピングするず鮮かな黄色に染色でき
た。このように染色したボタンブランクの耐光性
テスト、耐熱性テストを行぀た所、倖芳の倉化は
わずかに認められる皋床であり、たた耐擊過傷テ
ストでも傷郚ず未傷郚ずで染色床に差はなか぀
た。
実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
55郚に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタ
クリルアミドの塩化メチルによる玚化物16郚、
ヒドロキシ゚チルメタクリレヌト14郚、スチレン
15郚およびハむドロキノン0.003郚を添加し、混
合溶解させ玚化された窒玠原子を0.77圓量Kg
の量で含む熱硬化性暹脂組成物以䞋、組成物
〔〕ず称す。を埗た。組成物〔〕を実斜䟋
ず同じ手順で硬化し、切削しおボタンブランクを
埗た。このボタンブランクの吞氎率は3.1重量
であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は若干認められる皋床で
あ぀た。
たたこのボタンブランクを青色酞性染料日本
化薬(æ ª)補、Kayanol Blue N2Gの0.01氎溶液
䞭に、PH、95℃の条件䞋に分間浞挬凊理した
埌、80℃で掗浄济0.14花王サブ氎溶液で
分間゜ヌピングするず鮮かな青色に染色できた。
こうしお染色したボタンブランクの耐光性テス
ト、耐熱性テストを行な぀た所、倖芳の倉化は認
められず、たた耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚
ずで染色床に差はなか぀た。
実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
65郚に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタ
クリレヌトの塩化メチルによる玚化物郚、ゞ
ビニルベンれン15郚、スチレン15郚およびハむド
ロキノン0.003郚を添加し混合溶解させお玚化
された窒玠原子を0.24圓量Kgの量で含む暹脂組
成物以䞋、組成物〔〕を称す。を埗た。組
成物〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化し、切削
しおボタンブランクを埗た。この吞氎率は1.3重
量であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は殆んど認められなか぀
た。
この硬化物を実斜䟋ず同じ条件で染色した所
若干薄く赀色に染色できた。
たたこのボタンブランクを染色溶䞭の浞挬凊理
時間を10分間ずする他は、実斜䟋ず同じ条件で
染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。こうし
お染色したボタンブランクの耐光性テスト、耐熱
性テストを行な぀た所、倖芳の倉化は認められ
ず、たた耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染
色床は差はなか぀た。
実斜䟋  参考䟋〔〕で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル
〔〕65郚に察し、−ゞ゚チルアミノ゚チ
ルメタクリレヌトの塩化ベンゞルによる玚化物
10郚、ゞビニルベンれン15郚、スチレン10郚およ
びハむドロキノン0.003郚を添加し混合溶解させ
お玚化された窒玠原子を0.32圓量Kgの量で含
む暹脂組成物以䞋、組成物〔〕ず称す。を
埗た。組成物〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化
し、切削しおボタンブランクを埗た。この吞氎率
は0.8重量であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は党く認められなか぀
た。
このボタンブランクを実斜䟋ず同じ条件で染
色した所わずかに染色できた。
たたこのボタンブランクを染色济䞭の浞挬凊理
時間を30分間ずする他は、実斜䟋ず同じ条件で
染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。こうし
お染色した埌のボタンブランクの耐光性テスト、
耐熱性テストを行぀た所、倖芳の倉化は認められ
ず、たた耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染
色床に差はなか぀た。
実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
55郚に察しお、−ゞメチルアミノ゚チルメ
タクリレヌト郚、ポリ゚チレングリコヌル
400ゞメタクリレヌト数平均分子量400のポリ
゚チレングリコヌルずメタクリル酞のゞ゚ステ
ル20郚、スチレン20郚およびハむドロキノン
0.003郚を添加し、混合溶解させ塩基性窒玠原子
を0.31圓量Kgの量で含む熱硬化性暹脂組成物
以䞋、組成物〔〕ず称す。を埗た。
組成物〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化、切
削しおボタンブランクを埗た。このボタンブラン
クの吞氎率は3.0重量であ぀た。このボタンブ
ランクの耐光性テスト及び耐熱性テストを行な぀
た所、黄倉は殆んど認められなか぀た。
たたこのボタンブランクを実斜䟋ず同じ条件
で染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。こう
しお染色した埌のボタンの耐光性テスト、耐熱性
テストを行぀た所、倖芳の倉化は認められず、た
た耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染色床に
差はなか぀た。
実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
65郚に察し、ゞ゚チルアミノ゚チルアクリレヌト
郚、メチルメタクリレヌト10郚、スチレン20郚
およびハむドロキノン0.003郚を添加し、混合溶
解させ塩基性窒玠原子を0.29圓量Kgの量で含む
熱硬化性暹脂組成物以䞋、組成物〔〕ず称
す。を埗た。組成物〔〕を実斜䟋ず同じ手
順で硬化し、切削しおボタンブランクを埗た。こ
のボタンブランクの吞氎率は4.0重量であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は殆んど認められなか぀
た。
たたこのボタンブランクを実斜䟋ず同じ条件
で染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。こう
しお染色した埌のボタンの耐光性テスト、耐熱性
テストを行぀た所、倖芳の倉化は認められず、た
た耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染色床に
差はなか぀た。
実斜䟋  参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
55郚に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタ
クリルアミド12郚、ヒドロキシ゚チルメタクリレ
ヌト18郚、スチレン15郚およびハむドロキノン
0.003郚を添加し、混合溶解させ塩基性窒玠原子
を0.76圓量Kgの量で含む熱硬化性暹脂組成物
以䞋、組成物〕ず称す。を埗た。組成物
〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化し、切削しお
ボタンブランクを埗た。このボタンブランクの吞
氎率は3.1重量であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は若干認められる皋床で
あ぀た。たたこのボタンブランクを実斜䟋ず同
じ条件で染色した所、鮮やかな黄色に染色でき
た。こうしお染色した埌のボタンの耐光性テス
ト、耐熱性テストを行぀た所、倖芳の倉化は認め
られず、たた耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ず
で染色床に差はなか぀た。
実斜䟋 10 参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
65郚に察し−ビニルピリゞン郚、ヒドロキシ
プロピルアクリレヌト15郚、スチレン15郚および
ハむドロキノン0.003郚を添加し混合溶解させお
塩基性窒玠原子を0.47圓量Kgの量で含む暹脂組
成物以䞋、組成物〔〕ず称す。を埗た。組
成物〔〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化し、切削
しおボタンブランクを埗た。この吞氎率は1.3重
量であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は殆んど認められなか぀
た。
この硬化物を実斜䟋ず同じ条件で染色した所
若干薄く赀色に染色できた。
たたこのボタンブランクを染色溶䞭の浞挬凊理
時間を10分間ずする他は、実斜䟋ず同じ条件で
染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。こうし
お染色した埌のボタンの耐光性テスト、耐熱性テ
ストを行な぀た所、倖芳の倉化は認められず、た
た耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染色床に
差はなか぀た。
実斜䟋 11 参考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕
60郚に察し−ゞ゚チルアミノ゚チルメタク
リレヌト郚、ヒドロキシプロピルメタクリレヌ
ト15郚、スチレン20郚およびハむドロキノン
0.003郚を添加し混合溶解させお塩基性窒玠原子
を0.27圓量Kgの量で含む熱硬化性暹脂組成物
以䞋、組成物〔XI〕ず称す。を埗た。組成物
〔XI〕を実斜䟋ず同じ手順で硬化し、切削しお
ボタンブランクを埗た。この吞氎率は0.8重量
であ぀た。
このボタンブランクの耐光性テスト及び耐熱性
テストを行぀た所、黄倉は殆んど認められなか぀
た。
このボタンブランクを実斜䟋ず同じ条件で染
色した所わずかに染色できた。
たたこのボタンブランクを染色济䞭の浞挬凊理
時間を30分間ずする以倖は、実斜䟋ず同じ条件
で染色した所、鮮やかな赀色に染色できた。こう
しお染色した埌のボタンの耐光性テスト、耐熱性
テストを行぀た所、倖芳の倉化は認められず、た
た耐擊過傷テストでも傷郚ず未傷郚ずで染色床に
差はなか぀た。
比范䟋  実斜䟋においお、組成物〔〕のかわりに参
考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕55郚
に察し、ポリ゚チレングリコヌル400ゞメタク
リレヌト25郚、スチレン20郚およびハむドロキノ
ン0.003郚を添加し、混合溶解させお埗られた塩
基性窒玠原子及びその玚化物のいずれも含たな
い熱硬化性暹脂組成物を甚いる他は実斜䟋ず同
様の手順で硬化、切削しお比范甚ボタンブランク
を埗た。この比范甚ボタンブランクの吞氎率は
2.9重量であ぀た。
この比范甚ボタンブランクを実斜䟋ず同じ条
件で染色した所、殆んど染色されず、染色济䞭浞
挬時間を60分間にしおも同様であ぀た。
比范䟋  実斜䟋においお、組成物〔〕のかわりに参
考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕65郚
に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタクリ
レヌト20郚、スチレン15郚およびハむドロキノン
0.003郚を添加し、盞互溶解させお埗られた塩基
性窒玠原子を1.27圓量Kgの量で含む熱硬化性暹
脂組成物を甚いる他は実斜䟋ず同様の手順で硬
化、切削しお比范甚ボタンブランクを埗た。この
比范甚ボタンブランクの吞氎率は1.6重量であ
぀た。
この比范甚ボタンブランクの耐光性テスト及び
耐熱性テストを行぀た所、いずれのテストでも著
しく黄倉した。
たたこの比范甚ボタンブランクを実斜䟋ず同
じ条件で染色した所、茶色぀ぜい赀色に染色され
た。こうしお染色した埌のボタンの耐光性テス
ト、耐熱性テストを行぀た所、いずれも著しく黒
ずんだ状態ずな぀た。
比范䟋  実斜䟋においお、組成物〔〕のかわりに参
考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕65郚
に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタクリ
レヌト郚、スチレン30郚およびハむドロキノン
0.003郚を添加し、盞互溶解させお埗られた塩基
性窒玠原子を0.31圓量Kgの量で含む熱硬化性暹
脂組成物を甚いる他は実斜䟋ず同様の手順で硬
化、切削しお比范甚ボタンブランクを埗た。この
比范甚ボタンブランクの吞氎率は0.6重量であ
぀た。
この比范甚ボタンブランクを実斜䟋ず同じ条
件で染色した所、殆んど染色されず、染色济䞭浞
挬時間を60分間にしおもわずかに染色される皋床
であり、耐擊過傷テストを行぀た所、傷郚は党く
染色されおいなか぀た。
比范䟋  実斜䟋においお、組成物〔〕のかわりに参
考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕65郚
に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタクリ
レヌトの塩化メチルによる玚化物25郚、スチレ
ン10郚およびハむドロキノン0.003郚を添加し、
盞互溶解させお埗られた玚化された窒玠原子を
1.20圓量Kgの量で含む熱硬化性暹脂組成物を甚
いる他は実斜䟋ず同様の手順で硬化、切削しお
比范甚ボタンブランクを埗た。この比范甚ボタン
ブランクの吞氎率は4.2重量であ぀た。
この比范甚ボタンブランクの耐光性テスト及び
耐熱性テストを行぀た所、いずれのテストでも著
しく黄倉した。
たたこの比范甚ボタンブランクを実斜䟋ず同
じ条件で染色した所、茶色぀ぜい赀色に染色され
た。こうしお染色された比范甚ボタンブランクの
耐光性テスト、耐熱性テストを行぀た所、いずれ
も著しく黒ずんだ状態ずな぀た。
比范䟋  実斜䟋においお、組成物〔〕のかわりに参
考䟋で埗られた䞍飜和ポリ゚ステル〔〕65郚
に察し、−ゞメチルアミノ゚チルメタクリ
レヌトの塩化ベンゞルによる玚化物郚、スチ
レン30郚およびハむドロキノン0.003郚を添加し、
盞互溶解させお埗られた玚化された窒玠原子を
0.17圓量Kgの量で含む熱硬化性暹脂組成物を甚
いる他は実斜䟋ず同様の手順で硬化、切削しお
比范甚ボタンブランクを埗た。この比范甚ボタン
ブランクの吞氎率は0.6重量であ぀た。
この比范甚ボタンブランクを実斜䟋ず同じ条
件で染色した所、殆んど染色されず、染色济䞭浞
挬時間を60分間にしおもわずかに染色される皋床
であり、耐擊過傷テストを行぀た所、傷郚は党く
染色されおいなか぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  分子内に塩基性窒玠原子及びたたはその
    玚化物を有する化合物(A)、 重合性二重結合を有し、䞔぀分子量が200以䞊
    の化合物(B)及び 重合性䞍飜和単量䜓(C) を含んでなり、か぀該化合物(A)、該化合物(B)及び
    該単量䜓(C)の合蚈量に察し、該化合物(B)を〜95
    重量及び該単量䜓(C)を−95重量含むず共
    に、塩基性窒玠原子及びたたはその玚化物を
    0.001〜0.9圓量Kgの範囲で含む熱硬化性暹脂組
    成物を、硬化、切削加工しお埗られる吞氎率が
    0.7〜20重量の範囲にあるこずを特城ずする耐
    黄倉性にすぐれた易染性ボタンブランク。  化合物(A)ずしお分子内に塩基性窒玠原子の
    玚化物を有する化合物−を必須に甚いる
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の易染性ボタンブラン
    ク。  塩基性窒玠原子及びたたはその玚化物を
    該化合物(A)、該化合物(B)及び該単量䜓(C)の合蚈量
    に察し0.1〜0.7圓量Kgの範囲で含む特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の易染性ボタンブランク。  吞氎率が1.2〜15重量の範囲にある特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の易染性ボタンブランク。  吞氎率が1.5〜10重量の範囲の吞氎率であ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の易染性ボタンブラ
    ンク。
JP62266495A 1986-10-23 1987-10-23 耐黄倉性にすぐれた易染性ボタンブランク Granted JPS63234011A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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JP61-250794 1986-10-23
JP25079486 1986-10-23
JP61-255874 1986-10-29

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JPS63234011A JPS63234011A (ja) 1988-09-29
JPH0258286B2 true JPH0258286B2 (ja) 1990-12-07

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