JPH0258087A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0258087A JPH0258087A JP63209184A JP20918488A JPH0258087A JP H0258087 A JPH0258087 A JP H0258087A JP 63209184 A JP63209184 A JP 63209184A JP 20918488 A JP20918488 A JP 20918488A JP H0258087 A JPH0258087 A JP H0258087A
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像形成装置に関し、特に感光体から中間転写
体上に転写する工程を複数回行って中間転写体上に合成
画像を形成し、これを−度に転写材上に転写するように
した画像形成装置に関するものである。
体上に転写する工程を複数回行って中間転写体上に合成
画像を形成し、これを−度に転写材上に転写するように
した画像形成装置に関するものである。
(従来の技術)
トナー現像を行う電子写真式画像形成装置においては、
感光体上に形成したトナー画像を転写材に転写した後感
光体上に残ったトナーは、クリーニング装置で除去して
回収することがなされている。この回収トナーの量は回
収のときどきでは極く少量で有るが、これを補集タンク
に収容していくと比較的短期間で補集クンクが満杯にな
る。従来回収トナーは廃棄されることが多い。
感光体上に形成したトナー画像を転写材に転写した後感
光体上に残ったトナーは、クリーニング装置で除去して
回収することがなされている。この回収トナーの量は回
収のときどきでは極く少量で有るが、これを補集タンク
に収容していくと比較的短期間で補集クンクが満杯にな
る。従来回収トナーは廃棄されることが多い。
しかし一方では特公昭53−34053号公報で知られ
ているもののように、感光体上の残留トナーを回収して
現像器に返送し、再使用するものがある。また特公昭5
3−34053号公報で知られているもののように、現
像器をクリーニング装置にも兼用し、感光体上の残留ト
ナーを現像器内に直接取込んで再使用するものもある。
ているもののように、感光体上の残留トナーを回収して
現像器に返送し、再使用するものがある。また特公昭5
3−34053号公報で知られているもののように、現
像器をクリーニング装置にも兼用し、感光体上の残留ト
ナーを現像器内に直接取込んで再使用するものもある。
(発明が解決しようとする課題)
ところで中間転写体を用いて合成画像を形成する画像形
成装置は、1回の複写に際して現像が画像の合成回数分
行われるのでトナーの消費量が一挙に増大する。しかも
残留トナーは感光体および中間転写体の双方で生じるの
でトナーの消費量が増大する割合以上に増量する。
成装置は、1回の複写に際して現像が画像の合成回数分
行われるのでトナーの消費量が一挙に増大する。しかも
残留トナーは感光体および中間転写体の双方で生じるの
でトナーの消費量が増大する割合以上に増量する。
このため従来多く行われている回収トナーを廃棄する処
理方式を採用するのではトナーの廃棄量が多くなって不
経済である。また回収トナー収容ボックスも大型のもの
が必要となって設計しにくいし小型のものを採用すれば
頻繁に取替えなければならない。一方回収トナーを再使
用する前記従来のものでは転写に際し転写紙が接して感
光体上に付着している紙粉が回収トナー中に混っており
、これがトナー再使用時画像劣化の原因となる。したが
ってこの方式をそのまま採用するのも問題である。
理方式を採用するのではトナーの廃棄量が多くなって不
経済である。また回収トナー収容ボックスも大型のもの
が必要となって設計しにくいし小型のものを採用すれば
頻繁に取替えなければならない。一方回収トナーを再使
用する前記従来のものでは転写に際し転写紙が接して感
光体上に付着している紙粉が回収トナー中に混っており
、これがトナー再使用時画像劣化の原因となる。したが
ってこの方式をそのまま採用するのも問題である。
そこで本発明は転写材に接する中間転写体と、転写材に
接しない感光体とで回収トナーの処理方式を使い分ける
ことにより、前記のような問題点を半減することができ
る画像形成装置を提供することを目的とするものである
。
接しない感光体とで回収トナーの処理方式を使い分ける
ことにより、前記のような問題点を半減することができ
る画像形成装置を提供することを目的とするものである
。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記のような目的を達成するために、感光体上
に形成された静電潜像を現像して得られた顕像を中間転
写体に静電的に転写する工程を複数回行って中間転写体
上に合成画像を形成し、この合成画像を一度に転写材に
再転写するようにした画像形成装置において、感光体お
よび中間転写体上の残留トナーを除去し回収する手段を
各別に設け、感光体上の残留トナーを除去し回収する手
段で回収されるトナーを現像器に返送して再使用するよ
うにしたことを特徴とするものである。
に形成された静電潜像を現像して得られた顕像を中間転
写体に静電的に転写する工程を複数回行って中間転写体
上に合成画像を形成し、この合成画像を一度に転写材に
再転写するようにした画像形成装置において、感光体お
よび中間転写体上の残留トナーを除去し回収する手段を
各別に設け、感光体上の残留トナーを除去し回収する手
段で回収されるトナーを現像器に返送して再使用するよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作 用)
本発明では、合成画像が形成されてそれを中間転写体に
転写する感光体と、転写された合成画像を転写材に転写
する中間転写体とは、何れも画像を転写した後表面にト
ナーが残留する。
転写する感光体と、転写された合成画像を転写材に転写
する中間転写体とは、何れも画像を転写した後表面にト
ナーが残留する。
これら残留トナーはそれぞれ各別のトナーを回収する手
段によって別個に除去し回収されるので、互いに混り合
うのを防止することができる。
段によって別個に除去し回収されるので、互いに混り合
うのを防止することができる。
特に感光体上から除去し回収される残留トナーは現像器
に返送されるので再使用される。感光体は転写材と接す
ることはなく、残留トナーを除去された中間転写体と接
するだけであるので前記感光体上から除去し回収されて
再使用される残留トナー中に紙粉が混っていることはな
い。
に返送されるので再使用される。感光体は転写材と接す
ることはなく、残留トナーを除去された中間転写体と接
するだけであるので前記感光体上から除去し回収されて
再使用される残留トナー中に紙粉が混っていることはな
い。
したがって感光体上の残留トナー分を再使用してしかも
画像が劣化するのを防止することができる。
画像が劣化するのを防止することができる。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照しながら説明
する。
する。
第1図において、1は原稿を載置する原稿台ガラスを示
し、この原稿台ガラス1の下方には、露光ランプ2、第
1〜第5ミラー38〜3 e %レンズ4からなる露光
光学系が配置されている。露光光学系の下には感光体ド
ラム6が設けられている。この感光体ドラム6の周囲に
はイレースランブ7、帯電チャージャ8、現像器9、中
間転写ベルト10、ドラムクリーナ11が配設されてい
る。
し、この原稿台ガラス1の下方には、露光ランプ2、第
1〜第5ミラー38〜3 e %レンズ4からなる露光
光学系が配置されている。露光光学系の下には感光体ド
ラム6が設けられている。この感光体ドラム6の周囲に
はイレースランブ7、帯電チャージャ8、現像器9、中
間転写ベルト10、ドラムクリーナ11が配設されてい
る。
中間転写ベルト10は耐環境性、寸法安定性のよい可撓
性誘電体、例えば厚みが50〜100μm程度のポリイ
ミドフィルムよりなるエンドレスベルトにて構成されて
いる。
性誘電体、例えば厚みが50〜100μm程度のポリイ
ミドフィルムよりなるエンドレスベルトにて構成されて
いる。
この中間転写ベルト1oの周囲には、感光体ドラム6か
ら中間転写ヘルド10に画像を転写する一次転写チャー
ジャ12、二次転写前処理チャージャ13a 、13b
、中間転写ベルト10がら転写材に画像を転写する二
次転写チャージャ14、除電チャージャ15、ベルトク
リーナ16等が配設されている。
ら中間転写ヘルド10に画像を転写する一次転写チャー
ジャ12、二次転写前処理チャージャ13a 、13b
、中間転写ベルト10がら転写材に画像を転写する二
次転写チャージャ14、除電チャージャ15、ベルトク
リーナ16等が配設されている。
中間転写ヘルド10は、−次転写チャージャ12の両側
の圧接ローラ17.18と、二次転写ローラ19とベル
トクリーナローラ20の4本のストレートローラにより
張られており、一方の圧接ローラ18を図示しないソレ
ノイドにて移動させることにより、中間転写ベルト10
を感光体ドラム6に圧接離間させ得るように構成されて
いる。ベルトクリーナ16にはそれを中間転写ベルト1
0に圧接離間操作するソレノイド22が連結されている
。
の圧接ローラ17.18と、二次転写ローラ19とベル
トクリーナローラ20の4本のストレートローラにより
張られており、一方の圧接ローラ18を図示しないソレ
ノイドにて移動させることにより、中間転写ベルト10
を感光体ドラム6に圧接離間させ得るように構成されて
いる。ベルトクリーナ16にはそれを中間転写ベルト1
0に圧接離間操作するソレノイド22が連結されている
。
23は給紙カセ・ント、24はレジストローラ、25は
転写紙搬送ベルト、26は内部にヒータを内蔵した定着
ローラを備えた定着器をそれぞれ示している。
転写紙搬送ベルト、26は内部にヒータを内蔵した定着
ローラを備えた定着器をそれぞれ示している。
ヘルドクリーナ16の下部には使用済トナーの回収容器
27が設けられ、重量によってトナー量を検出するトナ
ー量検出装置28上に設置されている。この回収容器2
7には輸送管29によってベルトクリーナ16によって
中間転写ベルト10から除去された使用済トナーを搬入
して回収するようになっている。一方ドラムクリーナ1
1現像器9と輸送管30でつながれ、ドラムクリーナ1
1によって感光体ドラム6から除去された使用済トナー
を現像器9に搬入して返送し、再使用されるようになっ
ている。
27が設けられ、重量によってトナー量を検出するトナ
ー量検出装置28上に設置されている。この回収容器2
7には輸送管29によってベルトクリーナ16によって
中間転写ベルト10から除去された使用済トナーを搬入
して回収するようになっている。一方ドラムクリーナ1
1現像器9と輸送管30でつながれ、ドラムクリーナ1
1によって感光体ドラム6から除去された使用済トナー
を現像器9に搬入して返送し、再使用されるようになっ
ている。
輸送管29.30は、第2図及び第3図に示すように、
弾性中空管31に搬送コイル32を内蔵して構成されて
いる。この搬送コイル31の一端部は、ドラムクリーナ
11及びベルトクリーナ16のケース33内に回転可能
に配置された回転軸34に固定されている。この回転軸
34の一端にはこれらクリーナ11.16をセットした
ときに図示しない適宜駆動歯車に噛合する伝動歯車35
が取付けられている。36は弾性中空管31の一端に形
成したケース33との結合部、37はケース33との封
止材をそれぞれ示している。
弾性中空管31に搬送コイル32を内蔵して構成されて
いる。この搬送コイル31の一端部は、ドラムクリーナ
11及びベルトクリーナ16のケース33内に回転可能
に配置された回転軸34に固定されている。この回転軸
34の一端にはこれらクリーナ11.16をセットした
ときに図示しない適宜駆動歯車に噛合する伝動歯車35
が取付けられている。36は弾性中空管31の一端に形
成したケース33との結合部、37はケース33との封
止材をそれぞれ示している。
次に、動作を説明すると、原稿台ガラス1に載置された
原稿は、第1ミラー3aによって逐次水平方向にスキャ
ンされ、その反射光は第1〜第3ミラー3a〜3c、レ
ンズ4及び第4、第5ミラー3d、3eを介して感光体
ドラム6の感光面に結像される。感光体ドラム6は、イ
レースランプ7により露光除電された後、帯電チャージ
ャ8により、例えばマイナスの一定電位に帯電され、上
記スキャンと同期して回転して原稿画像を露光される。
原稿は、第1ミラー3aによって逐次水平方向にスキャ
ンされ、その反射光は第1〜第3ミラー3a〜3c、レ
ンズ4及び第4、第5ミラー3d、3eを介して感光体
ドラム6の感光面に結像される。感光体ドラム6は、イ
レースランプ7により露光除電された後、帯電チャージ
ャ8により、例えばマイナスの一定電位に帯電され、上
記スキャンと同期して回転して原稿画像を露光される。
感光面は原稿からの反射光の照射を受けると、その光の
強度に応じて表面電位が変化し、静電潜像が形成される
。
強度に応じて表面電位が変化し、静電潜像が形成される
。
この静電潜像は、現像器9によりトナー現像されて顕像
化する。なおトナーは感光体ドラム6とは反対の、例え
ばプラス電位に帯電されている。
化する。なおトナーは感光体ドラム6とは反対の、例え
ばプラス電位に帯電されている。
前記中間転写ベルト10は感光体ドラム6と同期して感
光体ドラム6と等速で駆動され、マイナス電位が印加さ
れている一次転写チャージャ12により感光体ドラム6
上のプラス電位のトナー像がこの中間転写ベルト10に
転写される。その後、感光体ドラム6の感光面はドラム
クリーナ11によってクリーニングされて露光−現像一
一次転写の工程が終了する。
光体ドラム6と等速で駆動され、マイナス電位が印加さ
れている一次転写チャージャ12により感光体ドラム6
上のプラス電位のトナー像がこの中間転写ベルト10に
転写される。その後、感光体ドラム6の感光面はドラム
クリーナ11によってクリーニングされて露光−現像一
一次転写の工程が終了する。
合成複写の場合には、この工程が原稿台ガラス1上に用
意される合成したい各画像ごとに行われる。この各画像
は原稿台ガラス1上で置き換えられてもよいし、それぞ
れ異なった位置に載せておいてそれを順次走査して感光
体ドラム6上に露光するようにすることもできる。中間
転写ベルト10上では各画像ごとのトナー像が感光体ド
ラム6上から順次重ね合せるように転写されて合成トナ
ー像が形成される。
意される合成したい各画像ごとに行われる。この各画像
は原稿台ガラス1上で置き換えられてもよいし、それぞ
れ異なった位置に載せておいてそれを順次走査して感光
体ドラム6上に露光するようにすることもできる。中間
転写ベルト10上では各画像ごとのトナー像が感光体ド
ラム6上から順次重ね合せるように転写されて合成トナ
ー像が形成される。
この−次転写工程中は、中間転写ベルト10のベルトク
リーナ16はソレノイド22のオフにより中間転写ベル
ト10から離間している。一方、−次転写工程が終了し
た時点で、圧接ローラ18が移動することによって中間
転−写へルト10は感光体ドラム6から離間した状態で
駆動される。
リーナ16はソレノイド22のオフにより中間転写ベル
ト10から離間している。一方、−次転写工程が終了し
た時点で、圧接ローラ18が移動することによって中間
転−写へルト10は感光体ドラム6から離間した状態で
駆動される。
この中間転写ベルト10上の合成トナー像は、二次転写
前処理チャージャ13a 、13bによって前処理帯電
される。これは中間転写ベルト10の表面側の前処理チ
ャージャ13aにはトナー像と同じプラス電位が印加さ
れ、裏面側の前処理チャージャ13bには反対のマイナ
ス電位が印加されるもので、合成トナー像の帯電状態が
二次転写に先立って強化され、その後合成トナー像は中
間転写ベルト10の回転に伴って二次転写チャージャ1
4へ移動する。
前処理チャージャ13a 、13bによって前処理帯電
される。これは中間転写ベルト10の表面側の前処理チ
ャージャ13aにはトナー像と同じプラス電位が印加さ
れ、裏面側の前処理チャージャ13bには反対のマイナ
ス電位が印加されるもので、合成トナー像の帯電状態が
二次転写に先立って強化され、その後合成トナー像は中
間転写ベルト10の回転に伴って二次転写チャージャ1
4へ移動する。
一方、中間転写ベルト100図示しない位置検出装置の
信号により所定のタイミングで、給紙カセット23から
給紙ローラ23aにて転写紙が繰り出されてレジスター
ローラ24に送り出される。
信号により所定のタイミングで、給紙カセット23から
給紙ローラ23aにて転写紙が繰り出されてレジスター
ローラ24に送り出される。
ここで転写紙はレジスターローラ24によって所定のタ
イミングで二次転写チャージャ14に送り出される。こ
の位置でマイナス電位が印加された二次転写チャージャ
14によって中間転写ベルト10上のプラス電位の合成
トナー像が静電的に吸着され、転写紙に転写される。
イミングで二次転写チャージャ14に送り出される。こ
の位置でマイナス電位が印加された二次転写チャージャ
14によって中間転写ベルト10上のプラス電位の合成
トナー像が静電的に吸着され、転写紙に転写される。
トナー像を転写された転写紙は除電チャージャ15によ
り交流電位が印加されて除電され、中間転写ベルト10
より分離される。分離後の転写紙は転写紙搬送ベルト2
5によって吸着搬送され、加熱された定着器26へと送
り込まれ、定着処理されて排出される。
り交流電位が印加されて除電され、中間転写ベルト10
より分離される。分離後の転写紙は転写紙搬送ベルト2
5によって吸着搬送され、加熱された定着器26へと送
り込まれ、定着処理されて排出される。
一方、二次転写を終えた中間転写ベルト10は、ソレノ
イド22がオンされることによってベルトクリーナ16
が圧着することでクリーニングされ、次の工程に備える
。
イド22がオンされることによってベルトクリーナ16
が圧着することでクリーニングされ、次の工程に備える
。
以上のように、前処理チャージャ13a 、13bにて
二次転写に先立ってトナー像の帯電状態を強化すること
によって、1回目や2回目の一次転写工程で転写された
トナー像の電荷が2回目や3回目の一次転写時に減じら
れても、特に1回目の一次転写によって形成されたトナ
ー像でかつ2回目、3回目の一次転写時にその上に重ね
てトナー像が形成されなかった一重部分のように、2回
目以降の一次転写によって帯電電荷の現象し易い部分に
おいても、再度帯電されることによって十分な電荷が保
持され、効率的にかつ安定してトナー像が転写される。
二次転写に先立ってトナー像の帯電状態を強化すること
によって、1回目や2回目の一次転写工程で転写された
トナー像の電荷が2回目や3回目の一次転写時に減じら
れても、特に1回目の一次転写によって形成されたトナ
ー像でかつ2回目、3回目の一次転写時にその上に重ね
てトナー像が形成されなかった一重部分のように、2回
目以降の一次転写によって帯電電荷の現象し易い部分に
おいても、再度帯電されることによって十分な電荷が保
持され、効率的にかつ安定してトナー像が転写される。
一方ドラムクリーナ11によって感光体ドラム6から除
去された使用済トナーは、輸送管30を通って現像器9
に返送され再使用される。またベルトクリーナ16によ
って中間転写ベル)10から除去された使用済トナーは
、輸送管29を通ってトナー回収容器27に収容される
。トナー回収容器27が一杯になると、トナー量検出装
置28にて検出され、図示しない操作パネル部に表示さ
れ、その表示に基いてトナー回収容器27が交換される
。
去された使用済トナーは、輸送管30を通って現像器9
に返送され再使用される。またベルトクリーナ16によ
って中間転写ベル)10から除去された使用済トナーは
、輸送管29を通ってトナー回収容器27に収容される
。トナー回収容器27が一杯になると、トナー量検出装
置28にて検出され、図示しない操作パネル部に表示さ
れ、その表示に基いてトナー回収容器27が交換される
。
なお本発明者の実験によれば、ドラムクリーナ11によ
って感光体ドラム6から除去し回収されるトナーAと、
ベルトクリーナ16によって中間転写ベルト10から除
去し回収されるトナーBとは、それに混っている紙粉の
量が下表の通りであり、トナーAではほとんど混ってい
ないのに、トナーBでは多く混っていた。この結果トナ
ーAにより現像したところ画像の劣化はほとんど見なか
ったが、トナーBにより現像した場合画像劣化が大であ
った。したがってトナーAは再使用に適さないものであ
る。
って感光体ドラム6から除去し回収されるトナーAと、
ベルトクリーナ16によって中間転写ベルト10から除
去し回収されるトナーBとは、それに混っている紙粉の
量が下表の通りであり、トナーAではほとんど混ってい
ないのに、トナーBでは多く混っていた。この結果トナ
ーAにより現像したところ画像の劣化はほとんど見なか
ったが、トナーBにより現像した場合画像劣化が大であ
った。したがってトナーAは再使用に適さないものであ
る。
その分トナーの消費量を抑えるものであるが画像の劣化
は問題になるほどのものではなかった。
は問題になるほどのものではなかった。
(発明の効果)
本発明によれば、合成画像が形成されてそれを中間転写
体に転写する感光体と、転写された合成画像を転写材に
転写する中間転写体との、転写後表面に残る残留トナー
は、それぞれ各別のトナーを回収する手段によって別個
に除去し回収するのでそれらが回収によって混り合うこ
とはなく、転写材と接しない感光体ドラムから除去し回
収される紙粉がほとんど混らないトナーのみを現像器に
返送して再使用するので、画像劣化を招かずにその再使
用分のトナー消費を軽減することができる。
体に転写する感光体と、転写された合成画像を転写材に
転写する中間転写体との、転写後表面に残る残留トナー
は、それぞれ各別のトナーを回収する手段によって別個
に除去し回収するのでそれらが回収によって混り合うこ
とはなく、転写材と接しない感光体ドラムから除去し回
収される紙粉がほとんど混らないトナーのみを現像器に
返送して再使用するので、画像劣化を招かずにその再使
用分のトナー消費を軽減することができる。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は概
略構成図、第2図は輸送管の部分破断斜視図、第3図は
クリーナのケースと輸送管の接続部の縦断側面図である
。 前記実施例の場合トナーAの再使用を計って、一感光体
ドラム 中間転写ベルト ドラムクリーナ ベルトクリーナ トナー回収容器 29、 輸送管
略構成図、第2図は輸送管の部分破断斜視図、第3図は
クリーナのケースと輸送管の接続部の縦断側面図である
。 前記実施例の場合トナーAの再使用を計って、一感光体
ドラム 中間転写ベルト ドラムクリーナ ベルトクリーナ トナー回収容器 29、 輸送管
Claims (1)
- (1)感光体上に形成された静電潜像を現像して得られ
た顕像を中間転写体に静電的に転写する工程を複数回行
って中間転写体上に合成画像を形成し、この合成画像を
一度に転写材に再転写するようにした画像形成装置にお
いて、感光体および中間転写体上の残留トナーを除去し
回収する手段を各別に設け、 感光体上の残留トナーを除去し回収する手段で回収され
るトナーを現像器に返送して再使用するようにしたこと
を特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63209184A JPH0258087A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63209184A JPH0258087A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258087A true JPH0258087A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16568735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63209184A Pending JPH0258087A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258087A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0643338A2 (en) * | 1993-09-07 | 1995-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-color electrophotographic printer |
JP2002174934A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-06-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、それに備える単色作像手段、およびそれに備えるトナーリサイクル装置 |
JP2011028194A (ja) * | 2008-08-18 | 2011-02-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP63209184A patent/JPH0258087A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0643338A2 (en) * | 1993-09-07 | 1995-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-color electrophotographic printer |
EP0643338A3 (en) * | 1993-09-07 | 1995-05-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Multi-color electrophotographic printer. |
EP0721153A1 (en) * | 1993-09-07 | 1996-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-color electrophotographic printer |
JP2002174934A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-06-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、それに備える単色作像手段、およびそれに備えるトナーリサイクル装置 |
JP2011028194A (ja) * | 2008-08-18 | 2011-02-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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