JPH0258086A - 温度検知素子の断線検知装置 - Google Patents

温度検知素子の断線検知装置

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JPH0258086A
JPH0258086A JP20823788A JP20823788A JPH0258086A JP H0258086 A JPH0258086 A JP H0258086A JP 20823788 A JP20823788 A JP 20823788A JP 20823788 A JP20823788 A JP 20823788A JP H0258086 A JPH0258086 A JP H0258086A
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JP
Japan
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temperature
thermistor
disconnection
voltage
cpu
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JP20823788A
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Toshiyuki Ito
俊之 伊藤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は発熱体の温度制御に用いられる温度検知素子の
断線検知装置に関し、特に定着ヒータを利用して画像を
転写材に熱定着させる画像記録装置に用いるのに好適な
温度検知素子の断線検知装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば、複写機のような画像記録装置に用いられる定着
方式には、ロールに定着ヒータを内蔵し、ロールを所定
の温度に加熱して用紙のトナー像を記録媒体に定着させ
る方式がある。この場合、定着ヒータの温度を一定の温
度に制御するためには、温度検知素子としてのサーミス
タが用いられる。
従来、温度検知素子の断線検知装置は、第3図に示すよ
うに、温度検知素子であるサーミスタT)IIと抵抗器
旧で構成される温度・電圧変換回路と、温度・電圧変換
回路を制御する制御回路であるCPUとから構成されて
いた。このような構成におけるサーミスタTl11の断
線検知は、電源を入れた後、一定時間(to秒)定着ヒ
ータを点灯させた後に、第3図に示されるCPuのA/
Dボートの入力端子値νADと、予め定められた規定電
圧v0との大小を比較することによって行なっていた。
ここで、定着ヒータをt。秒間加熱してサーミスタの断
線検知を行なう理由は以下の如くである。
今、サーミスタTHIの抵抗値をRT□とするとCPU
のADボートには で定義される電圧が人力される。ここで、5vは、前述
した温度・電圧変換回路の両端に印加される電圧である
一般的に、サーミスタの抵抗値は温度の上昇と共に減少
し、サーミスタTHIの抵抗値の温度依存性は、 R= Ro exp(B(1/T−1/To))RO:
 To[x]の時のサーミスタの抵抗値R: T [K
]の時のサーミスタの抵抗値B:サーミスタ定数 で与えられる。サーミスタTHIの抵抗値が上記のよう
な温度依存性を持つため、温度・電圧出力回路の出力電
圧VADは第4図に示すような特性図となる。
周囲環境温度がTl [’C]の時に、電源を入れた時
の出力電圧vADの値は、サーミスタTIが断線してい
ない場合は、 VAO=V+[Vl であり、サーミスタTHIが断線している場合には VAD =5[Vl である。だが、第4図に示したように、TIの値が小さ
い場合にはRTHlが大ぎくなり、vlの値はサーミス
タが断線している場合の出力電圧5vに近い値となる。
さらにCPUのへ/D変換の量子化誤差やサーミスタの
温度特性のばらつきがあるため、vlの値が5vに近い
値となると、CPUはサーミスタTRIが断線している
か否かの判断を下すことができなくなる。
第3図に示した構成で、抵抗器R1の抵抗値を大きくす
れば、CPUのA/Dボートの入力端子ν。の温度特性
は第5図に示すようになり、周囲環境温度(Tl [’
C])が低い場合でもその時のVADの値はVlとなり
、サーミスタT)IIの断線している場合の5vと十分
識別できる値となる。しかし、この場合には定着ヒータ
の温度が高くなった場合に、この検知温度の誤差が大き
くなるという弊害が発生する。CPUは入力端子VAD
の値がv3である場合に定着ヒータ温度がTI[’el
 であると判断し、その判断に基づいて制御を行なうが
、CPuにはA/D変換時の量子化誤差があるため、C
PUは実際はVADの値がV31〜V32の場合に、定
着ヒータがT3[℃]であると判断する。
しかしながら、第5図かられかるようにvADの値がV
31 ”””VS2の場合の実際の定着ヒータの温度は
T31 ”’T32の範囲にばらつく。つまり、抵抗器
R1の値を大きくした場合には、周囲の環境温度が低い
場合でも、電源オン時に断線検知が可能であるが、定着
ヒータの高温部において、以上述べたように検知温度の
ばらつきが大きく、正確な温度検知ができないという弊
害がある。定着ヒータの温度制御は高温部で行なうため
、高温部で正確な検知ができないということは致命的で
あり、R,の値は大きくできない。
以上述べたように、抵抗器R1の値が大ぎい場合には、
定着ヒータの高温部において、正確な温度検知ができな
かった。
それゆえに、R1の値を第5図に示すような曲線を描く
ようにある程度小さい値とし、電源オン後一定時間(t
o秒)定着ヒータを点灯させた後に断線検知をしていた
。このことを具体的に述べると第4図に示すように電源
オン後t。秒間定着ヒータを点灯させると、定着ヒータ
の温度はだいたいT2[’C] となる。この時、サー
ミスタTHIが断線していない場合には、VADの値は
v2となり、断線している場合は5vとなる。v2の値
は5vと十分識別できるように1.の値を設定しである
ため、CPUはt0秒経過後のサーミスタTHIの断線
検知は容易に行なえる。CPUはVADの値が予め定め
られた規定電圧v0より大きい場合には、サーミスタT
)Ifが断線していると判断し、サーミスタTHIの断
線時の制御を行ない、VADの値が規定電圧よりも小さ
い場合にはサーミスタが断線していないと判断し所定の
温度に達するまで定着ヒータを点灯させるように制御す
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の温度検知素子の断線検知装置は、
電源をオンしてからt0秒間定着ヒータを加熱して、C
PUの^/Dボートの入力端子VADとサーミスタが断
線している場合の電圧5[v]とが識別できるような状
態にし、サーミスタTHIの断線検知を行なっていたた
め、次のような問題点があった。
(1)サーミスタTHIが断線していた場合でもjo秒
間定着ヒータを点灯させないと、断線を識別できなく、
この場合、1.秒間定着ヒータの温度を監視しないでt
0秒間定着ヒータを点灯させると、定着ヒータが何度に
なっているかわからず、不安な状態となっていた。
(2)定着ヒータが高温になった状態で電源をオフし、
定着ヒータの温度が冷めないうちに再度電源をオンした
時、サーミスタTHIが断線している場合には、定着ヒ
ータは高温の状態からさらに定着ヒータを点灯させると
いう好ましくない状態となる。
そこで、本発明の目的は上述した問題点を解消し、定着
ヒータが加熱することなくサーミスタの断線を検知する
ことのできる断線検知装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ このような目的を達成するために、本発明は、被検知部
の温度を検知する温度検知素子を含み、第1および第2
の温度・電圧特性を有する温度・電圧変換回路と、温度
・電圧変換回路の特性を第1または第2の温度・電圧特
性に切替える切替手段と、温度・電圧変換回路の第1の
温度・電圧特性における出力電圧に基づいて温度検知素
子の断線検知を行ない、第2の温度・電圧特性における
出力電圧に基づいて被検知部の温度を制御する制御手段
とを具備したことを特徴とする。
[作 用コ 本発明によれば、定着ヒータ駆動信号送出前にサーミス
タの断線検知を行なうように制御することにより、温度
検知素子が断線時には定着ヒータを加熱しないようにし
たので、定着ヒータを加熱しないで断線を検知すること
もできる。
りTl(lは第1の温度・電圧特性を有する温度・電圧
変換回路を構成し、抵抗器R5とサーミスタTHIは第
2の温度・電圧特性を有する温度・電圧変換回路を構成
する。継電器RLIは第1の温度・電圧変換回路と第2
の温度・電圧変換回路とを切替える。 rλlは継電器
RLIの接点である。Qlは継電器RLIを駆動させる
トランジスタである。
第1図に示した構成において、電源をオンした時にサー
ミスタT)11が断線していた場合には、CPUのへ/
DボートにはvAD−5vの電圧が入力され、電源をオ
ンした時にサーミスタTHIが断線していない場合には
、CPUのへ/Dボートには[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
実】0辻工 第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。第1図
において、T旧はサーミスタ、R2+R3の電圧が人力
される。ここで、R2はCPUがサーミスタTHIの断
線か導通かを判断する基準電圧v0に対して となるように設定しておく。サーミスタTHIが断の値
はR2>>13の関係にある。抵抗器R2とサーミス線
略にはcpuのA/Dポートには、 VAD = 5> Vo [V] の電圧が入力される。この時、CPIIはサーミスタT
HIが断線していると判断し、定着ヒータへの通電は行
なわない。
cpuのA/Dボートへの入力電圧が Vo>VAo[V] の場合には、CPUはサーミスタTHIが断線していな
いと判断し、 cpuのPAボートをH“レベルにして
トランジスタQ1をオンし、継電器RLIを動作させる
継電器RLIが動作すると、継電器RLIの接点rJ2
1はR3側に切替わるため、cpuのA/Dボートには 槽温度に到達した場合には定着ヒータ駆動信号の送出は
行なわず、定着ヒータへの通電を行なわないように制御
する。
実考i flflス 第2図は本発明の他の実施例を示す回路図である。抵抗
器R6はサーミスタTHIと共に第1の温度・電圧特性
を有する温度・電圧変換回路を構成し、抵抗器R6およ
び抵抗器R3はサーミスタTHIと共に第2の温度・電
圧特性を有する温度・電圧変換回路を構成する。ここで
、R5> > 116なる関係がある。CPUのP^ポ
ートはスリーステート出力である。
電源オン時にはCPUはPAポートをハイインピーダン
スにして、断線検知を行なう。つまり、の電圧が人力さ
れる。CPuがこの電圧値VADに基づいて定着ヒータ
の温度が目標温度に到達しているか否かを判断する。目
標温度以下の場合、定着ヒータ駆動信号を送出し定着ヒ
ータに通電し、目の電圧がCPUのA/Dボートに入力
され、この電圧値VAOと断線検知の基準となる電圧v
0との比較を行ない、 5> VAD > VO[V] の時、サーミスタは断線したと判断する。
VAD<V。[V] の場合には、サーミスタは断線していないと判断し、 
cpuのPAボートを“H”レベル状態にし、この時、
A/Dポートには の電圧が人力される。ここで、R5//ReはR5とR
6の合成抵抗を表わす。この特性に基づいてCPUは定
着ヒータの温度制御を行なう。
本実施例のR6とR6は、実施例1と比較し、R5=R
8 Rs//Ra=Rs に設定すれば、実施例1と全く同じ特性が得られる。つ
まり、スリーステート出力のCPuを用いることにより
、実施例1と比較して、継電器、トランジスタを不要と
し、安価にかつ容易に構成することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、定着ヒータ駆動
信号送出前にサーミスタの断線検知を行なうように制御
することにより、温度検知素子が断線時には定着ヒータ
を加熱しないようにしたので、定着ヒータを加熱しない
で断線を検知することもできる。
従って、装置の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は本発明
の他の実施例を示す回路図、第3図は従来の断線検知装
置の回路図、第4図および第5図は温度・電圧特性を示
す特性図である。 第 2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被検知部の温度を検知する温度検知素子を含み、第
    1および第2の温度・電圧特性を有する温度・電圧変換
    回路と、 該温度・電圧変換回路の特性を前記第1または第2の温
    度・電圧特性に切替える切替手段と、前記温度・電圧変
    換回路の前記第1の温度・電圧特性における出力電圧に
    基づいて前記温度検知素子の断線検知を行ない、前記第
    2の温度・電圧特性における出力電圧に基づいて前記被
    検知部の温度を制御する制御手段と を具備したことを特徴とする温度検知素子の断線検知装
    置。
JP20823788A 1988-08-24 1988-08-24 温度検知素子の断線検知装置 Pending JPH0258086A (ja)

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JP (1) JPH0258086A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552329A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Fujitsu General Ltd 燃焼器の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0552329A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Fujitsu General Ltd 燃焼器の制御装置

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