JPH0257878A - 自動車用冷蔵庫 - Google Patents
自動車用冷蔵庫Info
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- JPH0257878A JPH0257878A JP20774588A JP20774588A JPH0257878A JP H0257878 A JPH0257878 A JP H0257878A JP 20774588 A JP20774588 A JP 20774588A JP 20774588 A JP20774588 A JP 20774588A JP H0257878 A JPH0257878 A JP H0257878A
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- refrigerator
- automobile
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Links
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動車の車内に塔載し、冷蔵庫として更には
温蔵庫として用いる自動車用冷蔵庫に関し、詳しくはペ
ルチェ効果による電子冷凍素子を装着した冷蔵庫を、自
動車の車内に設置塔載した自動車用冷蔵庫に関する。
温蔵庫として用いる自動車用冷蔵庫に関し、詳しくはペ
ルチェ効果による電子冷凍素子を装着した冷蔵庫を、自
動車の車内に設置塔載した自動車用冷蔵庫に関する。
従来自動車の車内に組込んで設置塔載した冷蔵庫は無い
ので、魔法瓶、保冷箱、クーラーに氷や保冷板、のよう
な寒剤を入れたり、フレオンガスを使用した小型の吸収
式冷蔵庫か圧縮式冷蔵庫を別途に車内に持込んでいた。
ので、魔法瓶、保冷箱、クーラーに氷や保冷板、のよう
な寒剤を入れたり、フレオンガスを使用した小型の吸収
式冷蔵庫か圧縮式冷蔵庫を別途に車内に持込んでいた。
しかし上述の従来の氷や寒剤を入れたものは氷や寒剤の
出し入れの手数が煩雑であり、又小型であっても吸収式
或は圧縮式の冷蔵庫では内容積に比して附帯する可動部
分、放熱部分が大きな体積を占め車内を狭くするばかり
でなく重量が嵩むと云う自動車に塔載する冷蔵庫として
は決定的な欠点がある。
出し入れの手数が煩雑であり、又小型であっても吸収式
或は圧縮式の冷蔵庫では内容積に比して附帯する可動部
分、放熱部分が大きな体積を占め車内を狭くするばかり
でなく重量が嵩むと云う自動車に塔載する冷蔵庫として
は決定的な欠点がある。
又フレオンガスを熱媒に使用した圧縮式或は吸収式冷蔵
庫はガス洩れや可動部分の故障が生じるので部品の点検
手入れ修理が不可欠である欠点がある。
庫はガス洩れや可動部分の故障が生じるので部品の点検
手入れ修理が不可欠である欠点がある。
更に冷蔵庫内を排熱する為に使用している冷蔵庫外の放
熱管が行う熱交換に対する自動車内の空気の移動が悪い
ため、当該冷蔵庫の性能が充分に発揮できない欠点があ
り、皆れも自動車内の設備の1部として搭載できないも
のであった。
熱管が行う熱交換に対する自動車内の空気の移動が悪い
ため、当該冷蔵庫の性能が充分に発揮できない欠点があ
り、皆れも自動車内の設備の1部として搭載できないも
のであった。
この発明は上記従来の欠点を除いて、小型軽量で簡便、
かつメンテナンスフリーの自動車用冷蔵庫を提供するこ
とを目的とする。
かつメンテナンスフリーの自動車用冷蔵庫を提供するこ
とを目的とする。
この問題は冷蔵庫の冷却部にペルチェ効果を利用した電
子冷凍素子を装着することによって解決される。
子冷凍素子を装着することによって解決される。
即ち二つの異なる金属又は半導体を直列に接続して電流
を流すと1方の接合部は発熱し、他の1方の接合部は吸
熱(冷却)されるいわゆるペルチェ効果を利用した電子
冷凍素子を自動車用冷蔵庫に使用することにより従来の
欠点が解消される。
を流すと1方の接合部は発熱し、他の1方の接合部は吸
熱(冷却)されるいわゆるペルチェ効果を利用した電子
冷凍素子を自動車用冷蔵庫に使用することにより従来の
欠点が解消される。
以下Iここの発明を実施した実施例を図面、について説
明する。
明する。
自動車用冷蔵庫1(以下冷蔵庫と云う)は運転席2と助
手席3の中間4の位置、例えばフロアコンソールな゛ど
が付いている位置に塔載される。
手席3の中間4の位置、例えばフロアコンソールな゛ど
が付いている位置に塔載される。
冷蔵庫1は第2図のように下部5が閉塞され、蓋6が蝶
番7で開閉される。冷蔵庫lは発泡材又はステンレス2
重真空容器、などの断熱層8を設けたもので衝撃や振動
に強い断熱容器で構成され、その上部に電子冷凍素子9
のブロックが装着されている。電子冷凍素子は特に限定
せず、自由に使用できるが1例として米国マーロックイ
ンダストリー社の製品が利用できる。電子冷凍素子9の
ブロックからは電線10が接続されている。
番7で開閉される。冷蔵庫lは発泡材又はステンレス2
重真空容器、などの断熱層8を設けたもので衝撃や振動
に強い断熱容器で構成され、その上部に電子冷凍素子9
のブロックが装着されている。電子冷凍素子は特に限定
せず、自由に使用できるが1例として米国マーロックイ
ンダストリー社の製品が利用できる。電子冷凍素子9の
ブロックからは電線10が接続されている。
蓋6はそれ程完全な断熱構造でな(でもよく、又その上
部を凹ませてメガネなどを収容することができる容器に
してもよい。
部を凹ませてメガネなどを収容することができる容器に
してもよい。
この発明の冷蔵庫は上部1こ設置された電子冷凍素子9
に自動車のバッテリーから12Vの電流を流すことによ
ってニラの異なる金属の冷蔵庫内側の接合点11が吸熱
されて冷蔵庫1の内部を冷却し、その奪った熱は冷蔵庫
外側の接合点12から放散される。
に自動車のバッテリーから12Vの電流を流すことによ
ってニラの異なる金属の冷蔵庫内側の接合点11が吸熱
されて冷蔵庫1の内部を冷却し、その奪った熱は冷蔵庫
外側の接合点12から放散される。
12Vの電流はそのまN使ってもよいが、変圧装置、変
流装置、その他の装置によって最も効率のよい状態で使
用されることが望ましい。これらの装置は小さくまとめ
て冷蔵庫の1部に附属させ1体としてもよいが別個にト
ランクルーム、エンジンルームに置いてもよい。
流装置、その他の装置によって最も効率のよい状態で使
用されることが望ましい。これらの装置は小さくまとめ
て冷蔵庫の1部に附属させ1体としてもよいが別個にト
ランクルーム、エンジンルームに置いてもよい。
又、ニ冷凍素子の設置場所も実施例に限定しない。
冷蔵庫1は上部の蓋6が開閉し下部は閉じているので従
来の横開き扉のように内部の冷気の全てが外に洩れるこ
とはなく効率よく中の品物13を冷却することができる
。
来の横開き扉のように内部の冷気の全てが外に洩れるこ
とはなく効率よく中の品物13を冷却することができる
。
次の実施例は第3図のようにグローブボックス14の下
部15に冷蔵庫16を塔載したものである。
部15に冷蔵庫16を塔載したものである。
このとき冷蔵庫本体16は箱状で下部15に固定され、
扉17は蝶番18で開閉されるが冷気が洩れないように
横にカバー19などを設けるとよい。カバー19は硬質
で扇形の支切りのようなものでもよいが軟質で蛇腹のよ
うなものでもよい。
扉17は蝶番18で開閉されるが冷気が洩れないように
横にカバー19などを設けるとよい。カバー19は硬質
で扇形の支切りのようなものでもよいが軟質で蛇腹のよ
うなものでもよい。
又第5図のように冷蔵庫本体20が動いて上部21を開
閉するよ°うにしてもよい。この開閉は蝶番を横にして
冷蔵庫本体20を手前へ倒してもよ(、又蝶番を縦にし
て冷蔵庫本体20を横開きにしてもよい。
閉するよ°うにしてもよい。この開閉は蝶番を横にして
冷蔵庫本体20を手前へ倒してもよ(、又蝶番を縦にし
て冷蔵庫本体20を横開きにしてもよい。
皆れも可能な限り内の冷気を逃さないことが望ましい。
尚図中22はフロントガラス、23はルーフである。
[効果〕
以上に説明したようにこの発明の冷蔵庫は断熱容器の1
部にペルチェ効果を利用して電気を直接冷熱に変えるこ
とができる電子冷凍素子のブロックを装着しただけの極
めて簡単軽量小型なものであるから、ガスも熱源も可動
部もなく、従って保守点検を必要としない、全くのメン
テナンスフリーで使用できる効果がある。
部にペルチェ効果を利用して電気を直接冷熱に変えるこ
とができる電子冷凍素子のブロックを装着しただけの極
めて簡単軽量小型なものであるから、ガスも熱源も可動
部もなく、従って保守点検を必要としない、全くのメン
テナンスフリーで使用できる効果がある。
以上この発明を冷蔵庫として使用する例について述べた
が、電子冷凍素子は電流を逆に流して加熱もできるので
温蔵庫としても利用できる。
が、電子冷凍素子は電流を逆に流して加熱もできるので
温蔵庫としても利用できる。
しかしながら温蔵庫については別途ヒーターを使用する
こともできる。
こともできる。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は自動車
内部運転席と助手席を示す斜視図。 第2図は冷蔵庫の説明図で縦断側面図。第3図は第2の
実施例を示す縦断側面図。第4図及び第5図は第2の実
施例の説明図でその斜視図である。 1、−−一−−自動車用冷蔵庫 2.−−−−−一運転
席3;−−−−−助手席 4.−・−中 間5
、−一−−−冷蔵庫の下部 6.−−−−−一蓋7;
−−−−−蝶 番 8.−−−−−一断熱層9
、−−一−−電子冷凍素子 10.−−−−−一電
線11、−−−−一冷蔵庫内の接点 12.−・−・冷
蔵庫外の接点13、−−−−一品 物 14.
−−−−−−グローブボックス15、−−−−一下 部
16.−−−−−一冷蔵庫17、−−−一一
扉 18.−一一−〜−蝶 番19;−−−
−−カバー 20.−−−−−一冷蔵庫本体2
1;−・上 部 21.−−−−−−フロントガ
ラス23;−−−一−ルーフ
内部運転席と助手席を示す斜視図。 第2図は冷蔵庫の説明図で縦断側面図。第3図は第2の
実施例を示す縦断側面図。第4図及び第5図は第2の実
施例の説明図でその斜視図である。 1、−−一−−自動車用冷蔵庫 2.−−−−−一運転
席3;−−−−−助手席 4.−・−中 間5
、−一−−−冷蔵庫の下部 6.−−−−−一蓋7;
−−−−−蝶 番 8.−−−−−一断熱層9
、−−一−−電子冷凍素子 10.−−−−−一電
線11、−−−−一冷蔵庫内の接点 12.−・−・冷
蔵庫外の接点13、−−−−一品 物 14.
−−−−−−グローブボックス15、−−−−一下 部
16.−−−−−一冷蔵庫17、−−−一一
扉 18.−一一−〜−蝶 番19;−−−
−−カバー 20.−−−−−一冷蔵庫本体2
1;−・上 部 21.−−−−−−フロントガ
ラス23;−−−一−ルーフ
Claims (4)
- (1)ペルチエ効果による電子冷凍素子を冷蔵庫に装着
したことを特徴とする自動車用冷蔵庫。 - (2)冷蔵庫の下部が閉塞され蓋或は扉の開閉機構が上
部で行なわれる請求項第一項に記載の自動車用冷蔵庫。 - (3)冷蔵庫が自動車々内の前部の中央部即ち運転席と
助手席の中間に設置塔載された請求項第二項に記載の自
動車用冷蔵庫。 - (4)冷蔵庫が自動車のグローブボックス又はグローブ
ボックスの下部に設置塔載された請求項第一項に記載の
自動車用冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20774588A JPH0257878A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 自動車用冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20774588A JPH0257878A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 自動車用冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257878A true JPH0257878A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16544836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20774588A Pending JPH0257878A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 自動車用冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257878A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177647A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Keiji Sakamoto | 円筒形真空断熱冷蔵庫 |
DE102019108834A1 (de) * | 2019-02-15 | 2020-08-20 | Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh | Wärmeisoliertes Behältnis |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP20774588A patent/JPH0257878A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177647A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Keiji Sakamoto | 円筒形真空断熱冷蔵庫 |
DE102019108834A1 (de) * | 2019-02-15 | 2020-08-20 | Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh | Wärmeisoliertes Behältnis |
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