JPH0257391B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0257391B2 JPH0257391B2 JP56047879A JP4787981A JPH0257391B2 JP H0257391 B2 JPH0257391 B2 JP H0257391B2 JP 56047879 A JP56047879 A JP 56047879A JP 4787981 A JP4787981 A JP 4787981A JP H0257391 B2 JPH0257391 B2 JP H0257391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- document
- support member
- elastic force
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10881—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices constructional details of hand-held scanners
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Toxicology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Character Input (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原稿の一部における必要な画像情報
だけを読取るのに好適な手動副走査型読取装置に
関する。
だけを読取るのに好適な手動副走査型読取装置に
関する。
一般に、手動副走査型読取装置は、主走査を行
う固体撮像素子が内蔵された機体を原稿上で主走
査方向と直交する方向に手動で移動させて副走査
を行ない、これにより原稿中の必要な画像情報を
正しくかつ容易に読取つている。この手動副走査
型読取装置によつて読取りの対象とされる原稿に
は、たとえば、新聞紙、伝票用紙、タイプ用紙な
どの薄くて柔らかい用紙が用いられる場合と、た
とえば、書籍、カタログ、名刺、名札などの厚く
て硬い用紙が用いられる場合など種々雑多であ
る。公知ではないが、従来提案されている手動副
走査型読取装置では、その機体が副走査方向に一
定の距離だけ移動する毎にタイミングパルスを発
生させ、そのタイミングパルスに基づいて固体撮
像素子からの画信号の送出が行なわれ、しかも、
そのタイミングパルスを発生させるために、第１
図に示すタイミング検出機構を備えている。すな
わち、原稿面１に周面が圧接するローラ２を支持
部材３に回転自在に支持するとともに、ローラ２
は或る程度機体外に突き出るように設ける。支持
部材３は、取付部３ａで固定部材に摺動可能に支
持され、取付部３ａに係止する引張りばね４によ
つて原稿１に向けて付勢されている。ローラ２か
ら離れた上方にベルト５を介してタイミングデイ
スク６を設け、ローラ２の回転が伝達される。そ
こで、ローラ２を原稿１に圧接して図中一点鎖線
で示す如く支持部材３を押し上げ、アーム部３ｂ
が移動してスイツチ７を作動させて原稿１の有無
を検知し走査を開始する。原稿１面を走行するロ
ーラ２の回転は、タイミングデイスク６に伝達さ
れ、タイミングデイスク６からはその回転量と対
応して機体の一定の走行距離毎にタイミングパル
スを発生する。
う固体撮像素子が内蔵された機体を原稿上で主走
査方向と直交する方向に手動で移動させて副走査
を行ない、これにより原稿中の必要な画像情報を
正しくかつ容易に読取つている。この手動副走査
型読取装置によつて読取りの対象とされる原稿に
は、たとえば、新聞紙、伝票用紙、タイプ用紙な
どの薄くて柔らかい用紙が用いられる場合と、た
とえば、書籍、カタログ、名刺、名札などの厚く
て硬い用紙が用いられる場合など種々雑多であ
る。公知ではないが、従来提案されている手動副
走査型読取装置では、その機体が副走査方向に一
定の距離だけ移動する毎にタイミングパルスを発
生させ、そのタイミングパルスに基づいて固体撮
像素子からの画信号の送出が行なわれ、しかも、
そのタイミングパルスを発生させるために、第１
図に示すタイミング検出機構を備えている。すな
わち、原稿面１に周面が圧接するローラ２を支持
部材３に回転自在に支持するとともに、ローラ２
は或る程度機体外に突き出るように設ける。支持
部材３は、取付部３ａで固定部材に摺動可能に支
持され、取付部３ａに係止する引張りばね４によ
つて原稿１に向けて付勢されている。ローラ２か
ら離れた上方にベルト５を介してタイミングデイ
スク６を設け、ローラ２の回転が伝達される。そ
こで、ローラ２を原稿１に圧接して図中一点鎖線
で示す如く支持部材３を押し上げ、アーム部３ｂ
が移動してスイツチ７を作動させて原稿１の有無
を検知し走査を開始する。原稿１面を走行するロ
ーラ２の回転は、タイミングデイスク６に伝達さ
れ、タイミングデイスク６からはその回転量と対
応して機体の一定の走行距離毎にタイミングパル
スを発生する。
しかし、副走査方向への機体の移動に際し、原
稿用紙の性質上生じ易い折れ目やしわ等が存在す
ることにより、機体に傾きや浮き等が頻繁に発生
すると、原稿面に圧接するローラとタイミングデ
イスクとの軸間距離が変わり、その結果、ベルト
の張力が増減してベルトとローラ、あるいはベル
トとタイミングデイスクとのすべり率が変化し、
ローラの回転量をタイミングデイスクに十分伝達
することができなかつた。このことは、タイミン
グパルスに乱れを生じて原稿中の画像情報が満足
に読取れず、記録する画像は部分的に伸び縮みを
発生し、たとえば、文字の大きさが大きくなつた
り小さくなつたりして読み難くなる。その影響
は、小さい文字になるほど大きい。
稿用紙の性質上生じ易い折れ目やしわ等が存在す
ることにより、機体に傾きや浮き等が頻繁に発生
すると、原稿面に圧接するローラとタイミングデ
イスクとの軸間距離が変わり、その結果、ベルト
の張力が増減してベルトとローラ、あるいはベル
トとタイミングデイスクとのすべり率が変化し、
ローラの回転量をタイミングデイスクに十分伝達
することができなかつた。このことは、タイミン
グパルスに乱れを生じて原稿中の画像情報が満足
に読取れず、記録する画像は部分的に伸び縮みを
発生し、たとえば、文字の大きさが大きくなつた
り小さくなつたりして読み難くなる。その影響
は、小さい文字になるほど大きい。
そこで、本発明は、原稿に折れ目やしわ等が存
在して機体に少々の傾きや浮きが生じても、それ
らに影響されることなくローラとタイミングデイ
スクとの回転伝達を常時一定にし、原稿上の画像
情報を正確に読取り、しかも、操作性にすぐれた
手動副走査型読取装置を提供することを目的とし
ている。
在して機体に少々の傾きや浮きが生じても、それ
らに影響されることなくローラとタイミングデイ
スクとの回転伝達を常時一定にし、原稿上の画像
情報を正確に読取り、しかも、操作性にすぐれた
手動副走査型読取装置を提供することを目的とし
ている。
以下に、本発明を図に示す実施例に基づいて詳
述する。第２図は、本発明に係る手動副走査型読
取装置の概略斜視図である。図中符号１１で示す
ものが機体である。この機体１１に隣接して定規
板１２が配置され、原稿１３上での機体１１の走
行姿態を規制する。機体１１内には、ライン状に
光情報を読み取つて画信号とする固体撮像素子１
４、反射鏡１５やその反射鏡１５と固体撮像素子
１４との間に配置された結像レンズ１６等の光学
系などが組み込まれている。固体撮像素子１４の
背後からは、機体１１の外方にケーブル１７を突
出して外部と電気的な接続を行なう。
述する。第２図は、本発明に係る手動副走査型読
取装置の概略斜視図である。図中符号１１で示す
ものが機体である。この機体１１に隣接して定規
板１２が配置され、原稿１３上での機体１１の走
行姿態を規制する。機体１１内には、ライン状に
光情報を読み取つて画信号とする固体撮像素子１
４、反射鏡１５やその反射鏡１５と固体撮像素子
１４との間に配置された結像レンズ１６等の光学
系などが組み込まれている。固体撮像素子１４の
背後からは、機体１１の外方にケーブル１７を突
出して外部と電気的な接続を行なう。
機体１１は、原稿１３側の先端を比較的先細に
形成して原稿上の読取り位置を見易くしている。
その先端の原稿１３と対向する原稿読取面１１ａ
には、読取窓１８が設けられている。さらに、原
稿読取面１１ａ近傍には、原稿１３表面上を回転
するローラ１９が位置決められている。ローラ１
９は、原稿読取面１１ａから出入自在に、機体１
１内に設ける後述の支持部材に支持される。
形成して原稿上の読取り位置を見易くしている。
その先端の原稿１３と対向する原稿読取面１１ａ
には、読取窓１８が設けられている。さらに、原
稿読取面１１ａ近傍には、原稿１３表面上を回転
するローラ１９が位置決められている。ローラ１
９は、原稿読取面１１ａから出入自在に、機体１
１内に設ける後述の支持部材に支持される。
第３図は、ローラ１９等を取り付けたタイミン
グ検出機構の斜視図である。図中符号２０で示す
ものが支持部材であり、ローラ１９を固体撮像素
子１４のライン方向を軸として回転可能に支持す
る基部２０ａと、支持部材２０を揺動可能に取り
付ける取付部２０ｂと、取付部２０ｂから平行し
て延出する２つのアーム部２０ｃ，２０ｄとから
なる。基部２０ａは、ローラ１９の中心を通り原
稿表面と直角方向にびる帯板状を有し、取付部２
０ｂは、基部２０ａからずれた位置に延出する板
状を有す。その取付部２０ｂは軸２１で支持さ
れ、支持部材２０を揺動可能にしている。
グ検出機構の斜視図である。図中符号２０で示す
ものが支持部材であり、ローラ１９を固体撮像素
子１４のライン方向を軸として回転可能に支持す
る基部２０ａと、支持部材２０を揺動可能に取り
付ける取付部２０ｂと、取付部２０ｂから平行し
て延出する２つのアーム部２０ｃ，２０ｄとから
なる。基部２０ａは、ローラ１９の中心を通り原
稿表面と直角方向にびる帯板状を有し、取付部２
０ｂは、基部２０ａからずれた位置に延出する板
状を有す。その取付部２０ｂは軸２１で支持さ
れ、支持部材２０を揺動可能にしている。
支持部材２０は、上方のアーム部２０ｃに、引
張ばね２３の一端を係止して図中時計方向に付勢
する。引張ばね２３は、弾性力付与手段の一例で
あり、他端を固定ピン２２に係止する。ところ
で、アーム部２０ｃには、支持部材２０が付勢さ
れた状態でベルト２４に接するテンシヨナーとし
てテンシヨンプーリ２５を植設している。ベルト
２４は、伝達部材の一例であり、ローラ１９とタ
イミングデイスク２６とを回転自在に連結して原
稿上を走行するローラ１９の回転をタイミングパ
ルス発生手段のタイミングデイスク２６に伝達す
る。タイミングパルス発生手段は、ローラ１９か
ら離れた上方でタイミングデイスク２６を固定部
材に回転自在に支持し、それ自体の回転にともな
つてタイミングパルスを発生させ、そのタイミン
グパルスに基づいて固体撮像素子から画信号を送
出させる。符号２７は、下方のアーム部２０ｄに
作動子２７ａが当接するマイクロスイツチであ
り、支持部材２０の揺動にともなうアーム部２０
ｄの動きで作動子２７ａを作動させ、スイツチを
ON・OFFさせて原稿の有無を検知し走査開始の
状態におく。
張ばね２３の一端を係止して図中時計方向に付勢
する。引張ばね２３は、弾性力付与手段の一例で
あり、他端を固定ピン２２に係止する。ところ
で、アーム部２０ｃには、支持部材２０が付勢さ
れた状態でベルト２４に接するテンシヨナーとし
てテンシヨンプーリ２５を植設している。ベルト
２４は、伝達部材の一例であり、ローラ１９とタ
イミングデイスク２６とを回転自在に連結して原
稿上を走行するローラ１９の回転をタイミングパ
ルス発生手段のタイミングデイスク２６に伝達す
る。タイミングパルス発生手段は、ローラ１９か
ら離れた上方でタイミングデイスク２６を固定部
材に回転自在に支持し、それ自体の回転にともな
つてタイミングパルスを発生させ、そのタイミン
グパルスに基づいて固体撮像素子から画信号を送
出させる。符号２７は、下方のアーム部２０ｄに
作動子２７ａが当接するマイクロスイツチであ
り、支持部材２０の揺動にともなうアーム部２０
ｄの動きで作動子２７ａを作動させ、スイツチを
ON・OFFさせて原稿の有無を検知し走査開始の
状態におく。
以上の構成を有す本発明に係る手動副走査型読
取装置によつて原稿１３を走査する場合には、第
４図に示すように、機体１１の先端の原稿読取面
１１ａを原稿１３面に向けかつこれに接触させ
る。このとき、支持部材２０は、基部２０ａが原
稿１３面に対してほぼ直角になる位置において引
張りばね２３で付勢されながら静止し、マイクロ
スイツチ２７をOFFの状態にする。次に、機体
１１を原稿１３に押圧し、第５図に示すように、
原稿読取面１１ａから突出しているローラ１９
を、第４図におけるローラ１９の突出量ｈだけ機
体１１内方に押し込む。支持部材２０が、引張ば
ね２３に抗してローラ１９側から押されると、支
持部材２０は軸２１を中心にして図中反時計方向
に揺動する。支持部材２０が揺動すると、ローラ
１９とタイミングデイスク２６との軸間距離l2
は、通常時のときの軸間距離l1（第４図参照）よ
りも短かくなる。そこで、支持部材２０の揺動と
同時に動くテンシヨンプーリ２５は、ベルト２４
を押圧し、軸間距離が短かくなつて撓みを生じた
ベルト２４に張力を与える。この張力は、通常時
の状態におけるベルト２４の張力と等しく、引張
りばね２３のばね定数を定めることによつてなさ
れる。このとき、アーム部２０ｄは、マイクロス
イツチ２７の作動子２７ａから離れてON状態に
し、原稿の有無を検知して走査が開始できる状態
にする。
取装置によつて原稿１３を走査する場合には、第
４図に示すように、機体１１の先端の原稿読取面
１１ａを原稿１３面に向けかつこれに接触させ
る。このとき、支持部材２０は、基部２０ａが原
稿１３面に対してほぼ直角になる位置において引
張りばね２３で付勢されながら静止し、マイクロ
スイツチ２７をOFFの状態にする。次に、機体
１１を原稿１３に押圧し、第５図に示すように、
原稿読取面１１ａから突出しているローラ１９
を、第４図におけるローラ１９の突出量ｈだけ機
体１１内方に押し込む。支持部材２０が、引張ば
ね２３に抗してローラ１９側から押されると、支
持部材２０は軸２１を中心にして図中反時計方向
に揺動する。支持部材２０が揺動すると、ローラ
１９とタイミングデイスク２６との軸間距離l2
は、通常時のときの軸間距離l1（第４図参照）よ
りも短かくなる。そこで、支持部材２０の揺動と
同時に動くテンシヨンプーリ２５は、ベルト２４
を押圧し、軸間距離が短かくなつて撓みを生じた
ベルト２４に張力を与える。この張力は、通常時
の状態におけるベルト２４の張力と等しく、引張
りばね２３のばね定数を定めることによつてなさ
れる。このとき、アーム部２０ｄは、マイクロス
イツチ２７の作動子２７ａから離れてON状態に
し、原稿の有無を検知して走査が開始できる状態
にする。
次に、機体１１を手で持つて本発明の読取装置
を所望の走査方向に移動させると、ローラ１９が
原稿面上を回転し、その回転力がベルト２４を介
してタイミングデイスク２６に伝達され、タイミ
ングパルス発生手段がローラの回転数に応じた数
のタイミングパルスを発生させて固体撮像素子１
４を作動させる。そして、読取窓１８を通して反
射鏡１５や結像レンズ１６等の光学系を介して原
稿面の光情報を固体撮像素子１４に伝達し、それ
で光情報をライン状に読み取つて画信号とする。
このとき、原稿に折り目やしわ等が存在し、これ
らにローラ１９が落ち込んでも、ベルト２４には
常に張力が付与されているので、ローラ１９の回
転はタイミングデイスク２６に円滑に伝達され、
回転むらが生じることなく、実際の走査距離とタ
イミングデイスク２６の回転量との間に乱れを生
じることがない。
を所望の走査方向に移動させると、ローラ１９が
原稿面上を回転し、その回転力がベルト２４を介
してタイミングデイスク２６に伝達され、タイミ
ングパルス発生手段がローラの回転数に応じた数
のタイミングパルスを発生させて固体撮像素子１
４を作動させる。そして、読取窓１８を通して反
射鏡１５や結像レンズ１６等の光学系を介して原
稿面の光情報を固体撮像素子１４に伝達し、それ
で光情報をライン状に読み取つて画信号とする。
このとき、原稿に折り目やしわ等が存在し、これ
らにローラ１９が落ち込んでも、ベルト２４には
常に張力が付与されているので、ローラ１９の回
転はタイミングデイスク２６に円滑に伝達され、
回転むらが生じることなく、実際の走査距離とタ
イミングデイスク２６の回転量との間に乱れを生
じることがない。
従つて、本発明によれば、前記したように、ロ
ーラとタイミングデイスクとの軸間距離が変わつ
ても、それらをつなぐベルトには常に張力が付与
されているので、タイミングデイスクには回転が
円滑に伝達され、折り目やしわ等のある厚手の原
稿であつても回転むらを発生することがなく、良
好かつ正確な読取りを行うことができる利点があ
る。また、操作性が極めて向上する。
ーラとタイミングデイスクとの軸間距離が変わつ
ても、それらをつなぐベルトには常に張力が付与
されているので、タイミングデイスクには回転が
円滑に伝達され、折り目やしわ等のある厚手の原
稿であつても回転むらを発生することがなく、良
好かつ正確な読取りを行うことができる利点があ
る。また、操作性が極めて向上する。
第１図は、従来の手動副走査型読取装置におけ
るタイミング検出機構の斜視図、第２図は本発明
に係る手動副走査型読取装置を示す概略斜視図、
第３図は本発明の主要な構成であるタイミング検
出機構を示す斜視図、第４図は走査前における通
常時の状態を示すタイミング検出機構の正面図、
第５図は走査状態におけるタイミング検出機構の
正面図である。 １１……機体、１１ａ……原稿読取面、１３…
…原稿、１４……固体撮像素子、１５……反射鏡
（光学系）、１６……結像レンズ（光学系）、１８
……読取窓、１９……ローラ、２０……支持部
材、２３……引張ばね（弾性力付与手段）、２４
……ベルト（伝達部材）、２５……テンシヨンプ
ーリ（テンシヨナー）、２６……タイミングデイ
スク、２７……マイクロスイツチ。
るタイミング検出機構の斜視図、第２図は本発明
に係る手動副走査型読取装置を示す概略斜視図、
第３図は本発明の主要な構成であるタイミング検
出機構を示す斜視図、第４図は走査前における通
常時の状態を示すタイミング検出機構の正面図、
第５図は走査状態におけるタイミング検出機構の
正面図である。 １１……機体、１１ａ……原稿読取面、１３…
…原稿、１４……固体撮像素子、１５……反射鏡
（光学系）、１６……結像レンズ（光学系）、１８
……読取窓、１９……ローラ、２０……支持部
材、２３……引張ばね（弾性力付与手段）、２４
……ベルト（伝達部材）、２５……テンシヨンプ
ーリ（テンシヨナー）、２６……タイミングデイ
スク、２７……マイクロスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 機体の原稿面に対向する面である原稿読取面
に設けられた読取窓と、該機体に内蔵されライン
状に光情報を読み取つて画信号とする固体撮像素
子と、該読取窓から前記原稿面の光情報を該固体
撮像素子に伝達する光学系と、該原稿面に当接さ
れるローラと、該ローラを前記固体撮像素子のラ
イン方向を軸として回転自在かつ前記原稿読取面
にて機体外に突出するよう支持する支持部材と、
前記ローラの回転量に応じた数のタイミングパル
スを発生するタイミングパルス発生手段を有し、
該ローラを前記原稿面に当接させながら前記機体
を該原稿面上で前記固体撮像素子のライン方向と
直交する方向に手動で移動させて副走査すること
により発生するタイミングパルスにより前記固体
撮像素子から１ライン毎の画信号を送出させる手
動副走査型読取装置において、 前記機体に固定支持された前記タイミングパル
ス発生手段に前記ローラからの回転を伝達する弾
性力を有する伝達部材と、 前記ローラが前記原稿読取面から突出する方向
に前記支持部材に弾性力を付与する弾性力付与手
段と、 該ローラを前記原稿面に圧接させたときに生ず
る前記弾性力付与手段の弾性力に抗した前記支持
部材の移動により作動し、その作動により走査を
開始可能とするスイツチと、 前記支持部材の移動に連動して前記伝達部材に
当接し、前記移動により生じた該伝達部材のゆる
みをなくすテンシヨナーと、 を備えることを特徴とする、手動副走査型読取装
置。 ２ 前記テンシヨナーが前記支持部材に設けられ
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第１項
に記載の手動副走査型読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56047879A JPS57162878A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Manual sub-scanning type reader |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56047879A JPS57162878A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Manual sub-scanning type reader |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57162878A JPS57162878A (en) | 1982-10-06 |
| JPH0257391B2 true JPH0257391B2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=12787664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56047879A Granted JPS57162878A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Manual sub-scanning type reader |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57162878A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11000066B1 (en) | 2019-11-05 | 2021-05-11 | Japan Tobacco Inc. | Power supply unit for aerosol inhaler |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP56047879A patent/JPS57162878A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11000066B1 (en) | 2019-11-05 | 2021-05-11 | Japan Tobacco Inc. | Power supply unit for aerosol inhaler |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57162878A (en) | 1982-10-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0516118B1 (en) | Sheet conveying device for a recording apparatus | |
| US4928183A (en) | Manually scanning apparatus with straightening rollers | |
| JPH0257391B2 (ja) | ||
| US6032950A (en) | Detecting device for detecting a transfer object | |
| JP2516164B2 (ja) | 手動副走査型読取装置 | |
| JPH0342538B2 (ja) | ||
| JP3080434B2 (ja) | 画像読取り装置 | |
| JPH03275375A (ja) | 印字ヘッドの保持構造 | |
| JPH09174894A (ja) | ファクシミリの読取及び印刷機構 | |
| JPH10215352A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JP2611216B2 (ja) | プリンタ装置 | |
| KR0134576Y1 (ko) | 팩시밀리의 티피이에이치 판스프링 일체형 앤티컬 가이드 | |
| JPS60186166A (ja) | 読み取り装置および複写機 | |
| JPS63220656A (ja) | 手動走査型読取装置 | |
| JPS6243584B2 (ja) | ||
| JPS62274978A (ja) | 複写装置 | |
| JP2926246B2 (ja) | 用紙厚検出装置 | |
| JPH089085Y2 (ja) | ファクシミリ | |
| JPS63233656A (ja) | 原稿読取り装置に用いられる原稿トレ− | |
| JP2928895B2 (ja) | ハンドスキャナ | |
| JPS6336649A (ja) | 複写機兼用フアクシミリ装置 | |
| CA2101889A1 (en) | Facsimile apparatus having pivotally supported image reading system | |
| JPS6134780Y2 (ja) | ||
| JPH0614545Y2 (ja) | ファクシミリ | |
| JPS6325796Y2 (ja) |