JPH0257390B2 - - Google Patents
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- JPH0257390B2 JPH0257390B2 JP56155435A JP15543581A JPH0257390B2 JP H0257390 B2 JPH0257390 B2 JP H0257390B2 JP 56155435 A JP56155435 A JP 56155435A JP 15543581 A JP15543581 A JP 15543581A JP H0257390 B2 JPH0257390 B2 JP H0257390B2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/50—Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
- H04M3/533—Voice mail systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は送付されたボイスメイルに対する返
答を速みやかに入力し得るとともにこの返答の受
信者が複数のボイスメイルの中から所望する返答
用メイルのみを取り出すことができるボイスメイ
ルシステムに関する。
答を速みやかに入力し得るとともにこの返答の受
信者が複数のボイスメイルの中から所望する返答
用メイルのみを取り出すことができるボイスメイ
ルシステムに関する。
最近オフイスコストの高騰と相俟つてオフイス
の生産性向上を図るべく所謂オフイスオートメー
シヨンなる構想が脚光をあびている。
の生産性向上を図るべく所謂オフイスオートメー
シヨンなる構想が脚光をあびている。
ところで、このような構想の一環として電子メ
イルシステムなるものがある。すなわち、かかる
システムはデイスプレイ、テレタイプライタなど
の機能を有するCRT端末より文書によるメツセ
ージを送信し、これを一旦蓄積記憶し、この記憶
文書を受信者の都合のよい時間あるいは一定時刻
に出力するようにしたものである。
イルシステムなるものがある。すなわち、かかる
システムはデイスプレイ、テレタイプライタなど
の機能を有するCRT端末より文書によるメツセ
ージを送信し、これを一旦蓄積記憶し、この記憶
文書を受信者の都合のよい時間あるいは一定時刻
に出力するようにしたものである。
ところが、このようなシステムでは端末として
デイスプレイやテレタイプさらにはプリンタなど
を設置しておかなければならず、加えて電子メイ
ルのためのネツトワークをも新たに布設する必要
があり、システム全体がかなり高価なものになる
欠点があつた。
デイスプレイやテレタイプさらにはプリンタなど
を設置しておかなければならず、加えて電子メイ
ルのためのネツトワークをも新たに布設する必要
があり、システム全体がかなり高価なものになる
欠点があつた。
そこで、このような不都合を補なうものとして
ボイスメイルシステムなるものが考えられてい
る。すなわち、かかるシステムは文書の代わりに
音声のメツセージを一時蓄積記憶し送付するもの
で、現在の電子交換システムに音声の蓄積装置を
付加するだけでよくシステム全体をかなり安価に
実現できる。
ボイスメイルシステムなるものが考えられてい
る。すなわち、かかるシステムは文書の代わりに
音声のメツセージを一時蓄積記憶し送付するもの
で、現在の電子交換システムに音声の蓄積装置を
付加するだけでよくシステム全体をかなり安価に
実現できる。
ところが、このようなボイスメイルシステムは
送信者からのボイスメイルを電子交換機を介して
ボイスメイル蓄積装置に記憶し、受信者側からの
特定コードの入力により上記蓄積装置に記憶した
ボイスメイルを順番に読み出し受信者に送出する
だけのものであるため、例えばボイスメイルにて
受取つた会議開催の通知などに対する出欠などの
返答をボイスメイルにて行なう場合、受取つたボ
イスメイル中に相手側の電話番号などが入力され
ていないとこれを調べ直さなければならず、また
相手の電話番号が入力されていても返答のための
ボイスメイルを送るには特定コードおよび相手の
電話番号などをダイヤルしなければならず、これ
らのために多大の手間がかかるばかりかダイヤル
操作ミスなども生じ易い欠点があつた。また、返
答ボイスメイルの受信者が自分宛のボイスメイル
の中から会議開催の出欠の返答のみを取り出した
い場合もこの返答が他のボイスメイルと混合して
記憶されているため全てのボイスメイルについて
最初から聞かなければならず極めて非能率的であ
つた。
送信者からのボイスメイルを電子交換機を介して
ボイスメイル蓄積装置に記憶し、受信者側からの
特定コードの入力により上記蓄積装置に記憶した
ボイスメイルを順番に読み出し受信者に送出する
だけのものであるため、例えばボイスメイルにて
受取つた会議開催の通知などに対する出欠などの
返答をボイスメイルにて行なう場合、受取つたボ
イスメイル中に相手側の電話番号などが入力され
ていないとこれを調べ直さなければならず、また
相手の電話番号が入力されていても返答のための
ボイスメイルを送るには特定コードおよび相手の
電話番号などをダイヤルしなければならず、これ
らのために多大の手間がかかるばかりかダイヤル
操作ミスなども生じ易い欠点があつた。また、返
答ボイスメイルの受信者が自分宛のボイスメイル
の中から会議開催の出欠の返答のみを取り出した
い場合もこの返答が他のボイスメイルと混合して
記憶されているため全てのボイスメイルについて
最初から聞かなければならず極めて非能率的であ
つた。
この発明は上記欠点を除去するためなされたも
ので、送付されたボイスメイルに対する返答を即
時に入力し得るとともにこの返答の受信者が蓄積
された複数のボイスメイルの中から所望する返答
用メイルを効率よく取り出すことができるボイス
メイルシステムを提供することを目的とする。
ので、送付されたボイスメイルに対する返答を即
時に入力し得るとともにこの返答の受信者が蓄積
された複数のボイスメイルの中から所望する返答
用メイルを効率よく取り出すことができるボイス
メイルシステムを提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
第1図において1はネツトワーク例えば電子交
換機で、この交換機1は図示しないが中央制御処
理装置、メモリ装置、各種トランク、発信レジス
タなどを有している。
換機で、この交換機1は図示しないが中央制御処
理装置、メモリ装置、各種トランク、発信レジス
タなどを有している。
この電子交換機1には複数の端末2a,2b
…,2nを接続するとともにボイスメイルのため
のトランク回路3を介してボイスメイル制御装置
4を接続する。そして、この制御装置4に記憶手
段としてデータフアイル5とボイスメイル6を接
続している。
…,2nを接続するとともにボイスメイルのため
のトランク回路3を介してボイスメイル制御装置
4を接続する。そして、この制御装置4に記憶手
段としてデータフアイル5とボイスメイル6を接
続している。
ここで、データフアイル5はボイスメイルを送
信した端末の電話番号、ボイスメイルの送付先端
末の電話番号、ボイスメモリの入つているメモリ
エリアの先頭番地つまりアドレスおよびこのボイ
スメイルに対する返答ボイスメイルの入つている
メモリエリアの先頭番地つまりアドレスを夫々記
憶するものである。またボイスメイルフアイル6
はボイスメイルを蓄積記憶するものである。この
場合、これらデータフアイル5およびボイスメイ
ルフアイル6は一諸の記憶手段であつてもよい。
信した端末の電話番号、ボイスメイルの送付先端
末の電話番号、ボイスメモリの入つているメモリ
エリアの先頭番地つまりアドレスおよびこのボイ
スメイルに対する返答ボイスメイルの入つている
メモリエリアの先頭番地つまりアドレスを夫々記
憶するものである。またボイスメイルフアイル6
はボイスメイルを蓄積記憶するものである。この
場合、これらデータフアイル5およびボイスメイ
ルフアイル6は一諸の記憶手段であつてもよい。
次に、その作用を説明する。
いま端末2aが端末2a,2c…に対し同一の
ボイスメイルを送付する場合、まず端末2aをオ
フフツクし特定のデータをダイヤルする。すると
電子交換機1はこのデータがボイスメイル登録デ
ータであることを認識し、端末2aをトランク回
路3を介してボイスメイル制御装置4に接続す
る。この状態で端末2aはメツセージ送付先であ
る端末2b,2c…の電話番号を順番に入力す
る。するとボイスメイル制御装置4はこのデータ
を識別し、第2図に示すデータフアイル5中にボ
イスメイル送信端末2aの電話番号a、ボイスメ
イル送付先端末2b,2c…の電話番号b,c…
およびボイスメイルを蓄積記憶するメモリエリア
の先頭番地つまりアドレスαを書き込む。次に端
末2aから音声によるメツセージを入力するとこ
れをボイスメイル制御装置4が受信し、必要なら
ばアナログ/デジタル変換および音声帯域圧縮
し、あるいはアナログ信号のままで第3図に示す
ボイスメイルフアイル6のアドレスαにボイスメ
イルAを記憶する。
ボイスメイルを送付する場合、まず端末2aをオ
フフツクし特定のデータをダイヤルする。すると
電子交換機1はこのデータがボイスメイル登録デ
ータであることを認識し、端末2aをトランク回
路3を介してボイスメイル制御装置4に接続す
る。この状態で端末2aはメツセージ送付先であ
る端末2b,2c…の電話番号を順番に入力す
る。するとボイスメイル制御装置4はこのデータ
を識別し、第2図に示すデータフアイル5中にボ
イスメイル送信端末2aの電話番号a、ボイスメ
イル送付先端末2b,2c…の電話番号b,c…
およびボイスメイルを蓄積記憶するメモリエリア
の先頭番地つまりアドレスαを書き込む。次に端
末2aから音声によるメツセージを入力するとこ
れをボイスメイル制御装置4が受信し、必要なら
ばアナログ/デジタル変換および音声帯域圧縮
し、あるいはアナログ信号のままで第3図に示す
ボイスメイルフアイル6のアドレスαにボイスメ
イルAを記憶する。
以下同様に他の端末2b,2c…から送付され
るボイスメイルについても夫々送信側端末の電話
番号b,c,…送付先端末の電話番号e,a,…
およびボイスメイルを蓄積記憶するメモリエリア
のアドレスβ、γがデータフアイル5に書き込ま
れるとともにボイスメイルB,C,…がボイスメ
イルフアイル6に書き込まれる。
るボイスメイルについても夫々送信側端末の電話
番号b,c,…送付先端末の電話番号e,a,…
およびボイスメイルを蓄積記憶するメモリエリア
のアドレスβ、γがデータフアイル5に書き込ま
れるとともにボイスメイルB,C,…がボイスメ
イルフアイル6に書き込まれる。
次に端末2bが自分宛に送付されたボイスメイ
ルを聞こうとする場合、まず端末2bをオフフツ
クし、特定のデータをダイヤルする。すると電子
交換機1はこのデータがボイスメイルの受信デー
タであることを認識し、端末2bとボイスメイル
制御装置4をトランク回路3を介して接続する。
ボイスメイル制御装置4はデータフアイル5内の
送付先電話番号のなかから端末2bの電話番号b
を見つけ出すとともにこのデータに対応したボイ
スメイルのアドレスαを読み出し、このアドレス
αをもとにボイスメイルフアイル6よりボイスメ
イルAを読み出す。これによりこのボイスメイル
Aはボイスメイル制御装置4にて必要に応じてデ
ジタル/アナログ変換、帯域伸張など行なわれた
のちトランク回路3を介して端末2bに送信され
る。
ルを聞こうとする場合、まず端末2bをオフフツ
クし、特定のデータをダイヤルする。すると電子
交換機1はこのデータがボイスメイルの受信デー
タであることを認識し、端末2bとボイスメイル
制御装置4をトランク回路3を介して接続する。
ボイスメイル制御装置4はデータフアイル5内の
送付先電話番号のなかから端末2bの電話番号b
を見つけ出すとともにこのデータに対応したボイ
スメイルのアドレスαを読み出し、このアドレス
αをもとにボイスメイルフアイル6よりボイスメ
イルAを読み出す。これによりこのボイスメイル
Aはボイスメイル制御装置4にて必要に応じてデ
ジタル/アナログ変換、帯域伸張など行なわれた
のちトランク回路3を介して端末2bに送信され
る。
端末2bがボイスメイルAの受信後このボイス
メイルAに対する返答が必要であることを知る
と、フツキングあるいは返答ボイスメイル有りを
示す特定のダイヤルなどの返答コードの入力を行
なう。すると、ボイスメイル制御装置4はこのと
きのデータがボイスメルAに対する返答のボイス
メイルを開始する信号であることを認識し第2図
に示すデータフアイル5にボイスメイルAに対応
する返答ボイスメイルを蓄積記憶するメモリエリ
アの先頭番地つまりアドレスα1を書き込み、次い
で端末2bが返答ボイスメイルを入力するとボイ
スメイルフアイル6内のアドレスα1に返答ボイス
メイルA′を記憶する。
メイルAに対する返答が必要であることを知る
と、フツキングあるいは返答ボイスメイル有りを
示す特定のダイヤルなどの返答コードの入力を行
なう。すると、ボイスメイル制御装置4はこのと
きのデータがボイスメルAに対する返答のボイス
メイルを開始する信号であることを認識し第2図
に示すデータフアイル5にボイスメイルAに対応
する返答ボイスメイルを蓄積記憶するメモリエリ
アの先頭番地つまりアドレスα1を書き込み、次い
で端末2bが返答ボイスメイルを入力するとボイ
スメイルフアイル6内のアドレスα1に返答ボイス
メイルA′を記憶する。
このようにボイスメイルAに対する他端末から
の返答ボイスメイルについてもボイスメイルの入
つているエリアの先頭番地つまりアドレスα2,α3
…がデータフアイル5に書き込まれるとともに返
答ボイスメイルA″,A…がボイスメイルフア
イル6に書き込まれる。
の返答ボイスメイルについてもボイスメイルの入
つているエリアの先頭番地つまりアドレスα2,α3
…がデータフアイル5に書き込まれるとともに返
答ボイスメイルA″,A…がボイスメイルフア
イル6に書き込まれる。
次に、端末2aがボイスメイルAに対する返答
を聞きたい場合端末2aをオフフツクし、特定デ
ータをダイヤルする。すると、電子交換機1はこ
のデータがボイスメイル受信データであることを
認識し、端末2aとボイスメイル制御装置4とを
トランク回路3を介して持続する。この状態で端
末2aが例えば自分の電話番号をダイヤルすると
ボイスメイル制御装置4はこのデータにより端末
2aが送付したボイスメイルAに対する返答ボイ
スメイルA′,A″,…の受信であることを認識し、
第2図のデータフアイル5の中から端末2aに一
致した電話番号aを見つけ出すとともにこのデー
タに対応した返答ボイスメイルのアドレスα1,
α2,…を読み出し、これらアドレスα1,α2…をも
とにボイスメイルフアイル6より返答ボイスメイ
ルA′,A″,…を順次読み出す。これにより、こ
れら返答ボイスメイルA′,A″…はボイスメイル
制御装置4、トランク回路3を介して端末2aに
送信される。
を聞きたい場合端末2aをオフフツクし、特定デ
ータをダイヤルする。すると、電子交換機1はこ
のデータがボイスメイル受信データであることを
認識し、端末2aとボイスメイル制御装置4とを
トランク回路3を介して持続する。この状態で端
末2aが例えば自分の電話番号をダイヤルすると
ボイスメイル制御装置4はこのデータにより端末
2aが送付したボイスメイルAに対する返答ボイ
スメイルA′,A″,…の受信であることを認識し、
第2図のデータフアイル5の中から端末2aに一
致した電話番号aを見つけ出すとともにこのデー
タに対応した返答ボイスメイルのアドレスα1,
α2,…を読み出し、これらアドレスα1,α2…をも
とにボイスメイルフアイル6より返答ボイスメイ
ルA′,A″,…を順次読み出す。これにより、こ
れら返答ボイスメイルA′,A″…はボイスメイル
制御装置4、トランク回路3を介して端末2aに
送信される。
なお、こうした返答ボイスメイルを聞くための
操作を行なつた際端末2aが送付したボイスメイ
ルに対する返答のボイスメイルが記憶されていな
い場合、あるいは端末2aがボイスメイルを送付
していない場合はボイスメイル制御装置4は端末
2aに対して特殊音あるいは音声合成による返答
ボイスメイルなしのメツセージを送出する。また
ボイスメイル受信を意味する特定コードを入力後
ある一定時間以内に自分の電話番号を入力しない
場合はボイスメイル制御装置4は端末2a宛に送
付されたボイスメイルおよび返答用ボイスメイル
の全てを順番に送信する。
操作を行なつた際端末2aが送付したボイスメイ
ルに対する返答のボイスメイルが記憶されていな
い場合、あるいは端末2aがボイスメイルを送付
していない場合はボイスメイル制御装置4は端末
2aに対して特殊音あるいは音声合成による返答
ボイスメイルなしのメツセージを送出する。また
ボイスメイル受信を意味する特定コードを入力後
ある一定時間以内に自分の電話番号を入力しない
場合はボイスメイル制御装置4は端末2a宛に送
付されたボイスメイルおよび返答用ボイスメイル
の全てを順番に送信する。
しかして、このようなシステムによると、自分
宛に送付されたボイスメイルに対する返答を行な
うのにフツキングあるいは特定コードなどのデー
タを入力するのみで返答ボイスメイルを入力でき
るので、従来のいちいちボイスメイル送付を意味
するコードおよび相手端末の電話番号を入力しな
ければならないものに比べ操作を簡単に、しかも
確実なものにできる。また返答の受信者が返答ボ
イスメイルを聞きたい場合は返答ボイスメイル受
信を意味する特定データおよび自己の電話番号を
入力するのみで蓄積されている複数のボイスメイ
ルの中から所望する返答ボイスメイルのみを取り
出すことができるので、つまり受信者は不要なボ
イスメイルを無視し所望の返答ボイスメイルの内
容のみを即時に知ることができるので返答ボイス
メイルを聞くための時間を大巾に短縮でき仕事上
の能率向上が大いに期待できる。また、このもの
は同一ボイスメイルを複数の端末に送付し、複数
の端末からの返答を聞きたいときはより有効であ
る。
宛に送付されたボイスメイルに対する返答を行な
うのにフツキングあるいは特定コードなどのデー
タを入力するのみで返答ボイスメイルを入力でき
るので、従来のいちいちボイスメイル送付を意味
するコードおよび相手端末の電話番号を入力しな
ければならないものに比べ操作を簡単に、しかも
確実なものにできる。また返答の受信者が返答ボ
イスメイルを聞きたい場合は返答ボイスメイル受
信を意味する特定データおよび自己の電話番号を
入力するのみで蓄積されている複数のボイスメイ
ルの中から所望する返答ボイスメイルのみを取り
出すことができるので、つまり受信者は不要なボ
イスメイルを無視し所望の返答ボイスメイルの内
容のみを即時に知ることができるので返答ボイス
メイルを聞くための時間を大巾に短縮でき仕事上
の能率向上が大いに期待できる。また、このもの
は同一ボイスメイルを複数の端末に送付し、複数
の端末からの返答を聞きたいときはより有効であ
る。
次に、第4図はこの発明の他実施例を示すもの
である。この場合第4図はデータフアイル5の内
部構成のみを示すもので、かかるデータフアイル
5は返答ボイスメイルを識別するための検索コー
ドをフアイルする機能を有している。
である。この場合第4図はデータフアイル5の内
部構成のみを示すもので、かかるデータフアイル
5は返答ボイスメイルを識別するための検索コー
ドをフアイルする機能を有している。
その他は第1図と同様である。
次にその作用を説明する。
いま端末2aが端末2b,2c,…に対し同一
ボイスメイルを送付する場合、まず端末2aをオ
フフツクし特定データをダイヤルする。すると電
子交換機1はこのデータがボイスメイル登録コー
ドであることを認識し、端末2aとボイスメイル
制御装置4をトランク回路3を介して接続する。
次に端末2aが返答ボイスメイルを識別するため
の検索コードxを入力すると、ボイスメイル制御
装置4はこのコードが検索コードであることを識
別し、第4図に示すデータフアイル5にボイスメ
イル送信側端末2aの電話番号aと検索コードx
を書き込む。次に、端末2aがボイスメイルの送
付先端末2b,2c,…の電話番号b,c,…を
入力するとボイスメイル制御装置4はこのコード
を認識し、第4図に示すデータフアイル5に送付
先端末2b,2c,…の電話番号b,c,…を書
き込むとともにボイスメイルを蓄積記憶するメモ
リエリアの先頭番地つまりアドレスαを書き込
み、次いで端末2aから音声によるメツセージを
入力すると、ボイスメイル制御装置4はこのメツ
セージを受信し、ボイスメイルフアイル6のアド
レスαにボイスメイルAを記憶する。
ボイスメイルを送付する場合、まず端末2aをオ
フフツクし特定データをダイヤルする。すると電
子交換機1はこのデータがボイスメイル登録コー
ドであることを認識し、端末2aとボイスメイル
制御装置4をトランク回路3を介して接続する。
次に端末2aが返答ボイスメイルを識別するため
の検索コードxを入力すると、ボイスメイル制御
装置4はこのコードが検索コードであることを識
別し、第4図に示すデータフアイル5にボイスメ
イル送信側端末2aの電話番号aと検索コードx
を書き込む。次に、端末2aがボイスメイルの送
付先端末2b,2c,…の電話番号b,c,…を
入力するとボイスメイル制御装置4はこのコード
を認識し、第4図に示すデータフアイル5に送付
先端末2b,2c,…の電話番号b,c,…を書
き込むとともにボイスメイルを蓄積記憶するメモ
リエリアの先頭番地つまりアドレスαを書き込
み、次いで端末2aから音声によるメツセージを
入力すると、ボイスメイル制御装置4はこのメツ
セージを受信し、ボイスメイルフアイル6のアド
レスαにボイスメイルAを記憶する。
以下、同様にして第4図に示すように端末2
b,2aから送付されるボイスメイルについても
夫々送信側端末の電話番号b,a,…、検索コー
ドY,Y1,…送付先端末の電話番号e、(ghi)
…およびメモリエリアのアドレスγ、β…がデー
タフアイル5に書き込まれている。
b,2aから送付されるボイスメイルについても
夫々送信側端末の電話番号b,a,…、検索コー
ドY,Y1,…送付先端末の電話番号e、(ghi)
…およびメモリエリアのアドレスγ、β…がデー
タフアイル5に書き込まれている。
次に、端末2bが自分宛に送付されたボイスメ
イルを聞こうとする場合、上述と同様端末2bを
フツクオフし、特定データをダイヤルする。する
と、電子交換機2はこのデータがボイスメイル受
信データであることを認識し、端末2bとボイス
メイル制御装置4をトランク回路3を介して接続
する。ボイスメイル制御装置4は第4図に示すデ
ータフアイル5内の送付先電話番号の中から端末
2bの電話番号bを見つけだすとともにこのデー
タに対応したボイスメイルのアドレスαを読み出
し、このアドレスαをもとにボイスメイルフアイ
ル6よりボイスメイルAを読み出し、これを端末
2bに送出する。
イルを聞こうとする場合、上述と同様端末2bを
フツクオフし、特定データをダイヤルする。する
と、電子交換機2はこのデータがボイスメイル受
信データであることを認識し、端末2bとボイス
メイル制御装置4をトランク回路3を介して接続
する。ボイスメイル制御装置4は第4図に示すデ
ータフアイル5内の送付先電話番号の中から端末
2bの電話番号bを見つけだすとともにこのデー
タに対応したボイスメイルのアドレスαを読み出
し、このアドレスαをもとにボイスメイルフアイ
ル6よりボイスメイルAを読み出し、これを端末
2bに送出する。
端末2bがボイスメイルAの受信後このボイス
メイルAに対する返答が必要であることを知る
と、フツキングあるいは返答ボイスメイル有りを
示す特定のダイヤルなどの返答コードの入力を行
なう。すると、ボイスメイル制御装置4はこのと
きのデータがボイスメイルAに対する返答のボイ
スメイルを開始する信号であることを認識し、第
4図に示すデータフアイル5中にボイスメイルA
に対する返答ボイスメイルを蓄積記憶するメモリ
エリアの先頭番地つまりアドレスα1を書き込み、
次いで端末2bが返答ボイスメイルを入力する
と、ボイスメイルフアイル6内のアドレスα1に返
答ボイスメイルA′を記憶する。
メイルAに対する返答が必要であることを知る
と、フツキングあるいは返答ボイスメイル有りを
示す特定のダイヤルなどの返答コードの入力を行
なう。すると、ボイスメイル制御装置4はこのと
きのデータがボイスメイルAに対する返答のボイ
スメイルを開始する信号であることを認識し、第
4図に示すデータフアイル5中にボイスメイルA
に対する返答ボイスメイルを蓄積記憶するメモリ
エリアの先頭番地つまりアドレスα1を書き込み、
次いで端末2bが返答ボイスメイルを入力する
と、ボイスメイルフアイル6内のアドレスα1に返
答ボイスメイルA′を記憶する。
次に、端末2aがボイスメイルAに対する返答
を聞きたい場合、端末2aをオフフツクし、特定
データをダイヤルする。すると電子交換機1はこ
のデータがボイスメイル受信データであることを
認識し、端末2aとボイスメイル制御装置4をト
ランス回路3を介して接続する。この状態で端末
2aが検索コードxを入力すると、ボイスメイル
制御装置4はこのコードにより端末2aが送付し
たボイスメイルAに対する返答ボイスメイル
A′の受信であることを認識し、第4図のデータ
フアイル6の中から電話番号がaで、検索コード
xのデータを見つけ出すとともにこのデータに対
応した返答ボイスメイルのアドレスα1を読み出
し、このアドレスα1をもとにボイスメイルフアイ
ル6より返答ボイスメイルA1を読み出し、これ
を端末2aに送出する。
を聞きたい場合、端末2aをオフフツクし、特定
データをダイヤルする。すると電子交換機1はこ
のデータがボイスメイル受信データであることを
認識し、端末2aとボイスメイル制御装置4をト
ランス回路3を介して接続する。この状態で端末
2aが検索コードxを入力すると、ボイスメイル
制御装置4はこのコードにより端末2aが送付し
たボイスメイルAに対する返答ボイスメイル
A′の受信であることを認識し、第4図のデータ
フアイル6の中から電話番号がaで、検索コード
xのデータを見つけ出すとともにこのデータに対
応した返答ボイスメイルのアドレスα1を読み出
し、このアドレスα1をもとにボイスメイルフアイ
ル6より返答ボイスメイルA1を読み出し、これ
を端末2aに送出する。
しかして、このようにすれば上述した実施例と
同様の効果は勿論、同一端末が返答を必要とする
ボイスメイルを複数回送付する場合には返答ボイ
スメイルを聞くのに検索コードを入力することに
より必要とする返答ボイスメイルのみを聞くこと
ができる利点がある。また、検索コードを例えば
業務名、会議名、所属、優先度などに対応させて
送信者と受信者の間で予め決めておけばボイスメ
イル受信端末側にて検索コードを入力することで
このコードに対応したボイスメイルのみを優先し
て聞き、かつ返答を入力することができ、送信者
および受信者側にてより効果的にボイスメイルを
取扱うことができる。
同様の効果は勿論、同一端末が返答を必要とする
ボイスメイルを複数回送付する場合には返答ボイ
スメイルを聞くのに検索コードを入力することに
より必要とする返答ボイスメイルのみを聞くこと
ができる利点がある。また、検索コードを例えば
業務名、会議名、所属、優先度などに対応させて
送信者と受信者の間で予め決めておけばボイスメ
イル受信端末側にて検索コードを入力することで
このコードに対応したボイスメイルのみを優先し
て聞き、かつ返答を入力することができ、送信者
および受信者側にてより効果的にボイスメイルを
取扱うことができる。
次に、第5図はこの発明の異なる他実施例を示
すものである。この場合、第5図は電子交換機1
にブロツクに区分された端末2a1,2a2,…2
ai,2b1,2b2,…2biおよび2n1,2n2,…2
niを接続するとともに各ブロツク毎にボイスメイ
ル装置7a,7b,…7nを割当て接続してい
る。ここで、ボイスメイル装置7a,7b,…7
nは第6図に示すようにトランク回路71、ボイ
スメイル制御装置72、および記憶手段としてデ
ータフアイル73とボイスメイルフアイル74を
有している。
すものである。この場合、第5図は電子交換機1
にブロツクに区分された端末2a1,2a2,…2
ai,2b1,2b2,…2biおよび2n1,2n2,…2
niを接続するとともに各ブロツク毎にボイスメイ
ル装置7a,7b,…7nを割当て接続してい
る。ここで、ボイスメイル装置7a,7b,…7
nは第6図に示すようにトランク回路71、ボイ
スメイル制御装置72、および記憶手段としてデ
ータフアイル73とボイスメイルフアイル74を
有している。
次に、その作用を説明する。
いま、端末2a1が端末2a2,2a3,2b1,2
b3,2c1に同一のボイスメイルを送付する場合、
まず端末2a1をフツクオフし、特定データをダイ
ヤルする。すると、電子交換機1はこのデータが
ボイスメイル登録のためのデータであることを認
識し、端末2a1をこれが属しているボイスメイル
装置7aのボイスメイル制御装置72にトランス
71を介して接続する。次に、端末2a1が上述実
施例と同様に検索コードxと送付先端末の電話番
号a2,a3,b1,b3,c1を入力する。す
るとボイスメイル制御装置72はこれらデータを
識別し、第7図に示すようにデータフアイル73
に送信側電話番号a1、検索コードx、送付先電
話番号a2,a3,b1,b3,c1およびボイ
スメイルを記憶するエリアの先頭番地つまりアド
レスαを書き込む。次いで端末2a1音声によるメ
ツセージを入力すると、ボイスメイル制御装置7
2はこのメツセージを受信し、ボイスメイルフア
イル74のアドレスαに蓄積記憶する。
b3,2c1に同一のボイスメイルを送付する場合、
まず端末2a1をフツクオフし、特定データをダイ
ヤルする。すると、電子交換機1はこのデータが
ボイスメイル登録のためのデータであることを認
識し、端末2a1をこれが属しているボイスメイル
装置7aのボイスメイル制御装置72にトランス
71を介して接続する。次に、端末2a1が上述実
施例と同様に検索コードxと送付先端末の電話番
号a2,a3,b1,b3,c1を入力する。す
るとボイスメイル制御装置72はこれらデータを
識別し、第7図に示すようにデータフアイル73
に送信側電話番号a1、検索コードx、送付先電
話番号a2,a3,b1,b3,c1およびボイ
スメイルを記憶するエリアの先頭番地つまりアド
レスαを書き込む。次いで端末2a1音声によるメ
ツセージを入力すると、ボイスメイル制御装置7
2はこのメツセージを受信し、ボイスメイルフア
イル74のアドレスαに蓄積記憶する。
端末2a1がボイスメイルの登録を終えてオンフ
ツクすると、ボイスメイル装置7aのボイスメイ
ル制御装置72は記憶した送付先電話番号の中に
同ボイスメイル装置7aに属さない端末の電話番
号が書き込まれていないチエツクし、属さない端
末の電話番号b1,b3,c1を読み出す。また
これと併せて電話番号b1とb3が同一のボイス
メイル装置7bに属し、電話番号c1がボイスメ
イル装置7cに属していることを認識する。これ
によりまずボイスメイル装置7aのボイスメイル
制御装置72とボイスメイル装置7bのボイスメ
イル制御装置72とをトランク回路を介して接続
し、ボイスメイル装置7aのボイスメイル制御装
置72より、ボイスメイル装置7bのボイスメイ
ル制御装置72に対しボイスメイル送付データを
送信することを意味する特定コードを送信側電話
番号a1、検索コードx、送付先電話番号b1,
b3、ボイスメイルの入つているエリアのアドレ
スαを送付する。するとボイスメイル装置7bの
ボイスメイル制御装置72はこのデータを識別
し、第8図で示すようにデータフアイル73に書
き込む。同様にして電話番号c1の属するボイス
メイル装置7cのデータフアイル73にも上記デ
ータを書き込む。この場合ボイスメイル自体はボ
イスメイル装置7b,7cに送信しないが送信し
てもよい。
ツクすると、ボイスメイル装置7aのボイスメイ
ル制御装置72は記憶した送付先電話番号の中に
同ボイスメイル装置7aに属さない端末の電話番
号が書き込まれていないチエツクし、属さない端
末の電話番号b1,b3,c1を読み出す。また
これと併せて電話番号b1とb3が同一のボイス
メイル装置7bに属し、電話番号c1がボイスメ
イル装置7cに属していることを認識する。これ
によりまずボイスメイル装置7aのボイスメイル
制御装置72とボイスメイル装置7bのボイスメ
イル制御装置72とをトランク回路を介して接続
し、ボイスメイル装置7aのボイスメイル制御装
置72より、ボイスメイル装置7bのボイスメイ
ル制御装置72に対しボイスメイル送付データを
送信することを意味する特定コードを送信側電話
番号a1、検索コードx、送付先電話番号b1,
b3、ボイスメイルの入つているエリアのアドレ
スαを送付する。するとボイスメイル装置7bの
ボイスメイル制御装置72はこのデータを識別
し、第8図で示すようにデータフアイル73に書
き込む。同様にして電話番号c1の属するボイス
メイル装置7cのデータフアイル73にも上記デ
ータを書き込む。この場合ボイスメイル自体はボ
イスメイル装置7b,7cに送信しないが送信し
てもよい。
以下、同様にして端末2b3から送付されるボイ
スメイルについては例えば同端末2b3が属するボ
イスメイル装置7bのデータフアイルク3に第8
図に示すように送信側端末の電話番号b1、検索
コードY、送付先端末の電話番号a1,a3,c
2,c3およびメモリエリアのアドレスβが書き
込まれ、こののちボイスメイル装置7bに属さな
い端末のうち電話番号a1,a3のデータは第7
図に示すようにボイスメイル装置7aのデータフ
アイル73に転送され、電話番号c2,c3につ
いてのデータも図示しないボイスメイル装置7c
のデータフアイルに転送されている。
スメイルについては例えば同端末2b3が属するボ
イスメイル装置7bのデータフアイルク3に第8
図に示すように送信側端末の電話番号b1、検索
コードY、送付先端末の電話番号a1,a3,c
2,c3およびメモリエリアのアドレスβが書き
込まれ、こののちボイスメイル装置7bに属さな
い端末のうち電話番号a1,a3のデータは第7
図に示すようにボイスメイル装置7aのデータフ
アイル73に転送され、電話番号c2,c3につ
いてのデータも図示しないボイスメイル装置7c
のデータフアイルに転送されている。
次に端末2b1が自分宛に送付されたボイスメイ
ルを聞うとする場合、上述同様特定データをダイ
ヤルする。すると、電子交換機1はこのデータが
ボイスメイル受信データであることを認識し、端
末2bとこの端末が属しているボイスメイル装置
7bのボイスメイル制御装置72を接続する。す
るとこのボイスメイル制御装置72は第8図に示
すデータフアイル73の中から端末2b1の電話番
号b1とこれに一致するボイスメイルの送信側電
話番号a1、検索コードx、ボイスメイルアドレ
スαを読み出す。また同ボイスメイル制御装置7
3はこのデータより電話番号a1の属するボイス
メイル装置7a内のボイスメイルフアイル74の
アドレスαにボイスメイルが入つているのを認識
し、ボイスメイル装置7aのボイスメイル制御装
置72にボイスメイル受信を意味する特定コー
ド、ボイスメイルα、検索コードx、送信側電話
番号a1などのデータを送信する。こののちボイ
スメイル装置7aのボイスメイル制御装置72と
端末2b1を接続するとともにボイスメイル装置7
bのボイスメイル制御装置72と端末2b1の接続
を切断する。これによりボイスメイル装置7aは
ボイスメイル制御装置72によりボイスメイルフ
アイル74内のアドレスαよりボイスメイルを読
み出し端末2b1に送信する。
ルを聞うとする場合、上述同様特定データをダイ
ヤルする。すると、電子交換機1はこのデータが
ボイスメイル受信データであることを認識し、端
末2bとこの端末が属しているボイスメイル装置
7bのボイスメイル制御装置72を接続する。す
るとこのボイスメイル制御装置72は第8図に示
すデータフアイル73の中から端末2b1の電話番
号b1とこれに一致するボイスメイルの送信側電
話番号a1、検索コードx、ボイスメイルアドレ
スαを読み出す。また同ボイスメイル制御装置7
3はこのデータより電話番号a1の属するボイス
メイル装置7a内のボイスメイルフアイル74の
アドレスαにボイスメイルが入つているのを認識
し、ボイスメイル装置7aのボイスメイル制御装
置72にボイスメイル受信を意味する特定コー
ド、ボイスメイルα、検索コードx、送信側電話
番号a1などのデータを送信する。こののちボイ
スメイル装置7aのボイスメイル制御装置72と
端末2b1を接続するとともにボイスメイル装置7
bのボイスメイル制御装置72と端末2b1の接続
を切断する。これによりボイスメイル装置7aは
ボイスメイル制御装置72によりボイスメイルフ
アイル74内のアドレスαよりボイスメイルを読
み出し端末2b1に送信する。
ボイスメイルを受信した端末2b1がこのボイス
メイルに対する返答をする場合はフツキングある
いは特定のダイヤルなどの返答コードを入力す
る。すると、ボイスメイル装置7aのボイスメイ
ル制御装置72はこのデータがボイスメイルに対
する返答を意味するものであることを認識し第7
図に示すデータフアイル73の返答ボイスメイル
アドレスエリアに返答ボイスメイルを入れるアド
レスα1を書き込むとともに端末2b1からの返答ボ
イスメイルをボイスメイルフアイル74のアドレ
スα1に書き込む。同様に他の端末も上記ボイスメ
イルを受信後返答のメツセージを入力すると第7
図に示すデータフアイル73に返答ボイスメイル
を入れるアドレスα2,α3…を書き込むとともに返
答ボイスメイルをボイスメイルフアイル74のア
ドレスα2,α3…に書き込む。次に、端末2a1が検
索コードxのついているボイスメイルに対する返
答を聞きたい場合は端末2a1をオフフツクしたの
ち特定データおよび検索コードxを入力する。す
ると電子交換機1はこの特定データがボイスメイ
ル受信データであることを認識し端末2a1をこの
端末2a1が属しているボイスメイル装置7aのボ
イスメイル制御装置72にトランク回路71を介
して接続する。こののちボイスメイル制御装置7
2は検索コードxを用いてデータフアイル73内
の検索コードxに対応する返答ボイスメイルのア
ドレスα1,α2…を読み出し、ボイスメイルフアイ
ル74のこれらアドレスα1,α2…より順次返答ボ
イスメイルを読み出し端末2a1に送信する。
メイルに対する返答をする場合はフツキングある
いは特定のダイヤルなどの返答コードを入力す
る。すると、ボイスメイル装置7aのボイスメイ
ル制御装置72はこのデータがボイスメイルに対
する返答を意味するものであることを認識し第7
図に示すデータフアイル73の返答ボイスメイル
アドレスエリアに返答ボイスメイルを入れるアド
レスα1を書き込むとともに端末2b1からの返答ボ
イスメイルをボイスメイルフアイル74のアドレ
スα1に書き込む。同様に他の端末も上記ボイスメ
イルを受信後返答のメツセージを入力すると第7
図に示すデータフアイル73に返答ボイスメイル
を入れるアドレスα2,α3…を書き込むとともに返
答ボイスメイルをボイスメイルフアイル74のア
ドレスα2,α3…に書き込む。次に、端末2a1が検
索コードxのついているボイスメイルに対する返
答を聞きたい場合は端末2a1をオフフツクしたの
ち特定データおよび検索コードxを入力する。す
ると電子交換機1はこの特定データがボイスメイ
ル受信データであることを認識し端末2a1をこの
端末2a1が属しているボイスメイル装置7aのボ
イスメイル制御装置72にトランク回路71を介
して接続する。こののちボイスメイル制御装置7
2は検索コードxを用いてデータフアイル73内
の検索コードxに対応する返答ボイスメイルのア
ドレスα1,α2…を読み出し、ボイスメイルフアイ
ル74のこれらアドレスα1,α2…より順次返答ボ
イスメイルを読み出し端末2a1に送信する。
なお、ここでボイスメイル(返答用ボイスメイ
ルも含む)を登録する際例えばボイスメイル装置
7aのフアイル73,74が満杯のとき、ボイス
メイイル装置7a自身が故障のとき、他の端末が
ボイスメイル装置7aに接続中のときは他のブロ
ツクの空きボイスメイル装置を探し出しこれにデ
ータおよびボイスメイルなどを記憶し、ボイスメ
イル装置7aのフアイル73,74が満杯でなく
なつたとき、故障が回復したとき、接続中の端末
がなくなつたときにボイスメイル装置7aのフア
イルへボイスメイル、送信先電話番号、送付先電
話番号、ボイスメイルアドレスなどを転送すれば
よい。勿論他のボイスメイル装置7b,7c…に
ついても同じである。
ルも含む)を登録する際例えばボイスメイル装置
7aのフアイル73,74が満杯のとき、ボイス
メイイル装置7a自身が故障のとき、他の端末が
ボイスメイル装置7aに接続中のときは他のブロ
ツクの空きボイスメイル装置を探し出しこれにデ
ータおよびボイスメイルなどを記憶し、ボイスメ
イル装置7aのフアイル73,74が満杯でなく
なつたとき、故障が回復したとき、接続中の端末
がなくなつたときにボイスメイル装置7aのフア
イルへボイスメイル、送信先電話番号、送付先電
話番号、ボイスメイルアドレスなどを転送すれば
よい。勿論他のボイスメイル装置7b,7c…に
ついても同じである。
しかして、このようにすれば上述した実施例と
同様の効果は勿論ボイスメイル装置に同時にアク
セスが集中しないためボイスメイル装置中のボイ
スメイル制御装置に能力の低いものを用いること
ができ経済的に有利である。またボイスメイル装
置が故障したり記憶容量が不足する場合は他のボ
イスメイル装置に代替することもできるので、シ
ステムの運用を円滑にできる。更にブロツクにま
とめられた端末毎にボイスメイル装置が割当てら
れるのでボイスメイルの蓄積記憶フアイルが満杯
になつたときのフアイル管理あるいは故障したと
きの対処が容易である。
同様の効果は勿論ボイスメイル装置に同時にアク
セスが集中しないためボイスメイル装置中のボイ
スメイル制御装置に能力の低いものを用いること
ができ経済的に有利である。またボイスメイル装
置が故障したり記憶容量が不足する場合は他のボ
イスメイル装置に代替することもできるので、シ
ステムの運用を円滑にできる。更にブロツクにま
とめられた端末毎にボイスメイル装置が割当てら
れるのでボイスメイルの蓄積記憶フアイルが満杯
になつたときのフアイル管理あるいは故障したと
きの対処が容易である。
次に、第9図はこの発明の更に異なる他実施例
を示すものである。この場合、第9図では複合端
末8を示している。この複合端末8は電話ハンド
セツト81、キーボード82、表示装置83、デ
ータフアイル841とボイスメイルフアイル84
2を有する記憶装置84、演算制御装置85、イ
ンターフエイス86より構成されるもので、電子
交換機に上述した端末に代わつて接続される。
を示すものである。この場合、第9図では複合端
末8を示している。この複合端末8は電話ハンド
セツト81、キーボード82、表示装置83、デ
ータフアイル841とボイスメイルフアイル84
2を有する記憶装置84、演算制御装置85、イ
ンターフエイス86より構成されるもので、電子
交換機に上述した端末に代わつて接続される。
しかして、このような複合端末8を用いればボ
イスメイルを登録する際入力する検索コードなど
の入力をキーボード82より行なうことができ、
検索コードの内容が回転式ダイヤルあるいは押ボ
タン式ダイヤルなどの場合に比べ正確にできる。
また返答ボイスメイルを受信する際返答ボイスメ
イルを入力した端末の電話番号を表示装置83に
表示することもできる。更には返答ボイスメイル
をまだ登録していない端末の電話番号を表示装置
にデイスプレイすることもできる。また、各端末
毎に記憶装置を持つているのでボイスメイルフア
イルが満杯になつたときの管理、故障のときの対
処などをより簡単にすることもできる。
イスメイルを登録する際入力する検索コードなど
の入力をキーボード82より行なうことができ、
検索コードの内容が回転式ダイヤルあるいは押ボ
タン式ダイヤルなどの場合に比べ正確にできる。
また返答ボイスメイルを受信する際返答ボイスメ
イルを入力した端末の電話番号を表示装置83に
表示することもできる。更には返答ボイスメイル
をまだ登録していない端末の電話番号を表示装置
にデイスプレイすることもできる。また、各端末
毎に記憶装置を持つているのでボイスメイルフア
イルが満杯になつたときの管理、故障のときの対
処などをより簡単にすることもできる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば複合端末から返答ボイスメイルを送付
する際音声によるメツセージの代わりにキーボー
ドから文書を入力することにより受信者が返答ボ
イスメイルを受信する際音声としてのメツセージ
の代わりに表示装置に返答メツセージを出力する
ことも実現可能であり、会議の出欠などを知らせ
る返答の場合は効果的である。また自分宛に送付
されたボイスメイルの内容が他の人が返答すべき
事柄であることが判つたときはこのボイスメイル
にメツセージを付加し上記他人の端末に回送し、
この端末の人がボイスメイルを聞いて返答するよ
うなことも実現可能である。
要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば複合端末から返答ボイスメイルを送付
する際音声によるメツセージの代わりにキーボー
ドから文書を入力することにより受信者が返答ボ
イスメイルを受信する際音声としてのメツセージ
の代わりに表示装置に返答メツセージを出力する
ことも実現可能であり、会議の出欠などを知らせ
る返答の場合は効果的である。また自分宛に送付
されたボイスメイルの内容が他の人が返答すべき
事柄であることが判つたときはこのボイスメイル
にメツセージを付加し上記他人の端末に回送し、
この端末の人がボイスメイルを聞いて返答するよ
うなことも実現可能である。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は同実施例に用いられるデータフアイ
ルの内部構成図、第3図は同実施例に用いられる
ボイスメイルフアイルの内部構成図、第4図はこ
の発明の他実施例に用いられるデータフアイルの
内部構成図、第5図はこの発明の異なる他実施例
を示すブロツク図、第6図は同他実施例に用いら
れるボイスメイル装置を示すブロツク図、第7図
および第8図は同ボイスメイル装置に用いられる
データフアイルの内部構成図、第9図はこの発明
の更に異なる他実施例に用いられる複合端末を示
すブロツク図である。 1……電子交換機、2a,2b,…2n,2
a1,2a2,…2ai,2b1,2b2…2bi〜2n1,2
n2,…2ni……端末、3,71……トランク回
路、4,72……ボイスメイル制御装置、5,7
3……データフアイル、6,74……ボイスメイ
ルフアイル、7a,7b,…7n、……ボイスメ
イル装置、8……複合端末、81……電話ハンド
セツト、82……キーボード、83……表示装
置、84……記憶装置、85……演算制御装置、
86……インターフエイス。
図、第2図は同実施例に用いられるデータフアイ
ルの内部構成図、第3図は同実施例に用いられる
ボイスメイルフアイルの内部構成図、第4図はこ
の発明の他実施例に用いられるデータフアイルの
内部構成図、第5図はこの発明の異なる他実施例
を示すブロツク図、第6図は同他実施例に用いら
れるボイスメイル装置を示すブロツク図、第7図
および第8図は同ボイスメイル装置に用いられる
データフアイルの内部構成図、第9図はこの発明
の更に異なる他実施例に用いられる複合端末を示
すブロツク図である。 1……電子交換機、2a,2b,…2n,2
a1,2a2,…2ai,2b1,2b2…2bi〜2n1,2
n2,…2ni……端末、3,71……トランク回
路、4,72……ボイスメイル制御装置、5,7
3……データフアイル、6,74……ボイスメイ
ルフアイル、7a,7b,…7n、……ボイスメ
イル装置、8……複合端末、81……電話ハンド
セツト、82……キーボード、83……表示装
置、84……記憶装置、85……演算制御装置、
86……インターフエイス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ネツトワークと、このネツトワークに接続さ
れる複数の端末と、同じくこのネツトワークに接
続されるボイスメイル制御手段と、このボイスメ
イル制御手段に接続され、送信側端末および送付
側端末のデータとともに送信側端末からのボイス
メイルおよび送付側端末よりの返答ボイスメイル
を記憶する記憶手段とを具備し、送信側端末から
送付側端末へのボイスメイル送付は前記ボイスメ
イル制御手段を呼出し接続するとともに送信側端
末および送付側端末のデータとともにボイスメイ
ルを所定の順序に従つて前記記憶手段に記憶し、
送付側端末での前記ボイスメイル受領は前記ボイ
スメイル制御手段を呼出し接続してこの送付端末
向け前記ボイスメイルを受けるとともに返答ボイ
スメイルが必要な場合は返答コードを入力すると
ともに返答ボイスメイルを送り前記返答コードと
ともに前記記憶手段に記憶し、送信側端末の前記
返答ボイスメイル受領は前記ボイスメイル制御手
段を呼出し接続して前記送付ボイスメイルに対応
した前記返答ボイスメイルを前記記憶手段より所
定の順序に従つて読み出すことを特徴とするボイ
スメイルシステム。 2 上記ボイスメイル制御手段は複数のボイスメ
イルおよび返答ボイスメイル制御が可能であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のボイ
スメイルシステム。 3 上記ボイスメイル制御手段を制御するデータ
には業務名、会議名、優先度などに対応して予め
決められる検索コードが含まれることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載のボイス
メイルシステム。 4 上記端末およびボイスメイル制御手段並びに
記憶手段は上記ネツトワークのブロツク毎に区分
されて設けられるとともにそれぞれのボイスメイ
ル制御手段並びに記憶手段は他のブロツクのもの
と相互に機能を補完し合うことを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
ボイスメイルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15543581A JPS5857851A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ボイスメイルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15543581A JPS5857851A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ボイスメイルシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857851A JPS5857851A (ja) | 1983-04-06 |
JPH0257390B2 true JPH0257390B2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=15605958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15543581A Granted JPS5857851A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ボイスメイルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857851A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2576995B2 (ja) * | 1987-07-27 | 1997-01-29 | 日本電信電話株式会社 | 情報案内サ−ビス提供装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851662A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | 通話記録・再生制御方式 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15543581A patent/JPS5857851A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851662A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | 通話記録・再生制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5857851A (ja) | 1983-04-06 |
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