JPH0257344A - 熱転写装置 - Google Patents

熱転写装置

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JPH0257344A
JPH0257344A JP63207324A JP20732488A JPH0257344A JP H0257344 A JPH0257344 A JP H0257344A JP 63207324 A JP63207324 A JP 63207324A JP 20732488 A JP20732488 A JP 20732488A JP H0257344 A JPH0257344 A JP H0257344A
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幸雄 樫尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は熱転写装置に関する。
[従来技術] 従来より、閃光手段を有する本体ケースに抑圧板を回動
可能に取り付けて、原版の画像を被記録紙に熱転写する
装置が知られている。この装置では、光源室内に放′准
ランプを配とし、光源室の一面を開口し、この開口部に
透明ガラスを取り付けてなる閃光−「段を備えている。
透明ガラスの外面には、熱溶融型のインクが塗布Sれた
シートと、画像が貫通孔によって形成された孔版原稿と
が順次取り、4=tけられる。また、抑圧板にはクツシ
ョン材が、没けられており、このクツション材の上面に
被記録紙がJ!置される。そして、本体ケースを抑圧板
に対して回動し、孔版原稿と被記録紙とを密着して閃光
することにより複写像が得られる。この場合において、
クツション材はインクが塗布されたシート、孔版原稿お
よび被記録紙を全面均一に密着させ、複写画像の濃淡を
均一にする作用をなしている。
[発IJIIが解決りようとする課題]このような熱転
写装δでは、本体ケースと抑圧板とを回動Ii丁能に連
結する構造であるため、部品点数が多く、構造が複雑で
ある。また、被記録紙を抑圧板のクツション材上にat
するため、複写作業が面倒である。特に、ノート等の綴
られた用紙では綴られた側縁部付近に複写することがで
きず、また中央側においても用紙にシワが生じるため、
鮮明な複写ができない等の問題がある。
この発明の目的は、本体ケースと押圧板との回動機構を
もたず、簡単な構造で部品点数も少なく、シかも複写作
業が容易で、ノート等の綴られた用紙にも簡単にかつ鮮
明な複写ができる熱転写装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明の第1の手段は、透明体の外面に透光性を有す
る弾性シートを固着り、  このりl性シートの他面側
に被転写用の薄葉シートを接面して保持し、前記gi薄
葉シート他面を原稿の画像形成面に押し付けた状態で光
源ランプを閃光して、前記葉紙シートに前記原稿の画像
と対応する複写像を形成するものである。
また、この発明の第2の手段は、透明体の外面に透光性
を有するりl性シートを固着し、この弾性シートの他面
側に画像が形成された原稿を接面I7て保持し、前記原
稿の他面を被記録体に押し付けた状態で光源ランプを閃
光して前記被記録体に前記原稿の画像と対応する複写像
を形成するものである。
[作 用] この発明の熱転写装置によれば、透14体の外面に透光
性を有する弾性シートを固着したので、弾性シートの他
面側に被転写用の薄葉シートや画像が形成された原稿等
のシートを接面して保持することができる。しかも、複
写を行なう際には弾性シートがその他面のシートの全面
を原稿や被記録紙等の用紙に均一に密着させることがで
きる。そのため、従来のような回動機構が不要となり、
構造が簡単で、部品点数を削減することができる。
しかも、複写を行なう際には用紙を卓−L等の平坦面1
−に配にし、その−ヒに押し付けるだけで良いので、複
写作業が容易となる。特に、ノートVの綴られた用紙に
複写する際、綴られた側の側縁部付近にも良好に複写で
きるとともに、用紙にシワが生じたりすることなく、鮮
明な複写が可能となる。
[実施例] 以下、第1図〜第14図を参照して、この発明の一実施
例を説明する。
第1図〜第6図はこの発明の熱転写装置を示す、この熱
転写装置iは装置本体2の下部にホルダ3が第2図に示
すように着脱’T fkに装着される構成となっている
。装置本体2は第1図および第2図に示すように、3段
状の箱形をなし、1一方側(第2図では下方(IN)の
2段を形成する上部ケース4と、下方側(第2図では上
方側)の段部を形成する下部ケース5とが図示しないビ
スにより一体に締結され、この下部ケース5を覆うよう
にホルダ3が装着される。上部ケース4は薄い中空の箱
形をなし、第1図に示すように、その中間段部の両側部
に操作レバー6.6が設けられ、−L前側面にはACア
ダプタの接続部7が1没けられている。上部ケース4の
L:段部は中間段部に対して両側のみが少し小さい箱形
をなし、第3図に示すように、その内部が中間段部の1
一部に設けられた一L部仕切板8により仕切られ、この
内部に電池収納室9が設けられ、1一面には゛市原用ス
イー2チSa、放電用スイッチSb、および発光ダイオ
ードl。
が設けられている。下部ケース5は中間段部よりも−回
り小さい箱形をなし、第3図に示すように、その内部が
中間段部の下部に1没けられたF出仕切板11により仕
切られ、これにより光源室12が形成され、この光源室
12内に放電ランプ(光源ランプ)13および反射板1
4が設けられ1両側面には保持部材15.15が上下方
向へスライド可能に設けられている。
以下、各部材について順に説明する。
HIlt池収納室9は電池16を収納するもので、上部
ケース4のに1段左側面に電池g 9 aが設けられ、
この電池、49aに電極板9bが設けられ、奥側(右側
)に電極ばね9Cが1没けられている。電源用スイッチ
Saはスライドスイッチよりなり、電源をオン状態にす
るとともに、放電ランプ13を閃光させるための充電時
間を原版作成位iIと記録紙転写位置IIとの2段階に
切り変える。放電用スイッチSbは押釦スイッチ等より
なり、充電完r後に操作することにより、放電ランプ1
3を閃光させる3発光ダイオード10は充電が完rした
際に点灯して放電ランプ13の閃光可能な状態を警告す
るものである。
光源室12は下部ケース5内に形成される空間であり、
そのF部が開放され、この開放された部分(開「1部)
に透明ガラス(透IJI体)17が設けられている。放
電ランプ13はカメラのストロボ用として用いられるキ
ャノンランプ等よりなり、上述した放電用スイッ′f−
5bの操作により閃光し、その閃光の度合は電源用スイ
ッチSaのセット状態によって異なる。すなわち、−1
fl用スイッチS、が1段目の原稿作成位27Iにセー
、トされていると、高゛准圧に充電されて強く閃光し、
2段1−1の記録紙転写位置Hにセットされていると、
それよりも低い高電圧に充電されて1段目より弱く閃光
する0反射板14は放電ランプ13の上方に配置Sれ、
放゛屯ランプ13からの光を下側の透1!1カラス17
側へ反射する。また、透明ガラス17の下面にはクツシ
ョン材(弾性シー ト)17aが透明な接着剤により接
着されている。このクツション材17aは発泡ポリエス
テル等よりなり、見掛には白色であるが、透光性を有す
る。すなわち、ここで言う透光性とは、光を完全に透過
する透明なものに限らず、゛ト透明なもの、あるいは透
かして見える程度のものであっても良く、広い、α味で
の透光性である。
操作レバー6.6は中間段部の両側面からt゛而に11
って設けられ、後述する保持部材(保持1段)15.1
5をト、ド動させるものであり、それぞれ操作釦6aと
回動アー1.6bとからなり、ビン6Cにより−L部ケ
ース4に回動可f針に1秋り付けられている。すなわち
、操作釦6aは一部部ケース4の両側面に形成された釦
挿入孔4a内に配置され、その下部がビン6Cにより回
動可源に取り付けられ、このビン6Cを中心に回動して
」一部ケース4の内外へ出没するとともに、通常はその
一部が外部へ突出している。回動アーム6bは「L」字
状に折り曲げられた板状のもので、上部ケース4内の下
部仕切板11に釦挿入孔4aと対応して形成された切欠
部11a内に配置され、その先端が21投に分れて下部
仕切板11の下面に延びて当接している。したがって、
操作レバー6は操作釦6aが外側から押されると、第4
図に示すように回・肋アーム6bがビン6cを中心にへ
゛印X方向へ回動し、その先端が下側へ移動する。
保持部材15.15は操作レバー6.6の操作に連動し
て−1−)′動するものであり、操作レバー6.6によ
り押し下げられた際には第4図に示すように、その下端
が透明ガラス17のクツション材17aから下方へ押し
一部げられて離間し、後述する薄葉紙19のセットをM
 iFF、にするとともに、引き上げられた際には第5
図に示すように透明刃ラス17の下面に、没けられたク
ツション材17aのド面に薄葉紙(薄葉シート)19を
接面して保持する構成となっている。すなわち、この保
持部材15はそれぞれ平板状をなし、その下端に係止部
15aが互いに対向する方向へ「L」字状に折り曲げら
れており1両側端には第2図に示すようにガイド部is
b、tsbが設けられ、■一端(第2図では下端)には
当接部15c、15Cが1没けられ、これら全体力(コ
イルばね20により常に上方(第2図では下方)へ引き
8せられている。この場合、下端の係止部15aは第5
図に示すように、f7j葉紙19の縁を透明ガラス17
の縁にクツション材17aを介して挟み込んで透明ガラ
ス17のF面側に−き葉紙19を弾力的に押え付ける0
両側端のガイド部15b、15bはそれぞれF部ケース
5の側面両側に形成された各ガイド溝5a、5aに」−
下動可1kに1没けられている。h嬬の当接部15c、
15cはそれぞれ外側へ若干折り曲げられて傾斜してお
り、その各−ト端が常に1−方の操作レバー6の回動ア
ーム6bに′″!J1接している。コイルばね20は、
その下端が当接部15c、15c間における保持部材1
5の1一端に増り付けられ、L端が操作レバー6の回動
アーム6bの2股に分れた先端間を通してその上方のド
出仕切板11の取付孔11bに取り付けられ、これによ
り保持部材15を常に−L方へ引きにげている。
ホルタ3はインクシート18を装置本体2に対して取り
付けるものであり、装置本体2の下部に下部ケース5を
覆って着脱i+7能に装着ぎれる。すなわち、ホルダ3
は第2図に示すように、上方が開放されたほぼ四角い箱
形をなし、その底部には開口3aが光源室12の透明ガ
ラス17と対応して設けられ、この開[13aを挟んで
両側にはリール収納部3b、3bが設けられ、前後壁の
−L部にはフック部3c、3cが−1一方へ突出して設
けられている。したがって、ホルダ3はフック部3C3
cが装置本体2の下面、つまり中間段部の下゛出仕切板
11に設けられた係lト凹部11e、11c(一方は図
示せず)に係脱Of能に係合することにより、装置本体
20ド部に装着される。この場合、底部の開IJ 3 
aは光源室12の透明ガラス17よりも大きく形成され
ており、ホルダ3が装置本体2に装着された際には、第
6図に示すように開I−J3aを通して保持部材15.
15の各万端の係1ト部15a、15aのみがその下方
へ突出する0両側のリール収納部3b、3bはリール2
1.21を回転自在に収納する部分であり、それぞれ仕
切壁3dによりホルダ3の内部と什9Jられ、外側壁は
下側へ向けて狭くなるように#l斜し、この傾斜した部
分の外側壁にリール21の−・部を外部へ露出させる開
口3eが形成されており、内部の前後部にはリール21
の各軸部21a、21aを軸支する軸支部3f、3fが
設けられている。この場合、仕切壁3dはホルタ3が装
置本体2の下部に取り付けられた際に保持部材15およ
び操作レバー60L下動を妨げないように構I&5れて
いる。また、軸支部3f、3fはリール21が勝手に回
転しないようにある程度の摩擦抵抗をもッテ4jb n
 21 a 、  21 aを軸支し、ホルダ3が装置
本体2の下部に取り付けられた際には上部ケース4のF
出仕すJ板11に突出して設けられた規制突起lid、
lidにより軸部21a、21aをL下方向にガタ付か
ないように押え付ける。リール21.21はそれぞれイ
ンクシー)18が各リール収納部3b、3bから開口3
aの下側を通して巻き付けられ、各リール収納部3b、
3bから露出したリール部17b・・・ヲ指等で摩擦抵
抗に抗して回すことにより、インクシート18をいずれ
か一方に巻、債取る。なお、リール21.21はそれぞ
れ軸支部3f、3fに摩擦抵抗をもって軸支されている
ため、名リール21.21に巻き付けられたインクシー
ト18は途中でたるむことはなく、光源室12の透明カ
ラス17の下面に張りj!!5れる。
ところで、光源室12の透明ガラス17のド面側にクー
2ジヨン材17aを介して装着される薄葉紙19は、光
線が透過可71なものであり、パラフィン紙や透IJI
なポリエステル等の感熱性の薄いシートよりなり、第9
図に示すように、原稿22のインク像22aの−1−滑
部が転写インク像19aとして転写される。この場合、
薄葉紙19として透明な樹脂シートを用いる場合は、そ
の一面あるいは両面が微細な凹凸を有する粗面に形成す
ることが望ましい、勿論、パラフィン紙を用いる場合や
適当な厚さの樹脂シートを用いる場合には、相面とする
必要はない。また、この薄葉紙19に転写できる原稿2
2としては、カーボントナーによるインク像が形成され
た複写物、感熱インクシトを用いてサーマルプリンタで
印字された印字記録物、インクにより印刷された新聞、
雑誌、等の印刷物、あるいは鉛筆、ボールペンまたはイ
ンクを用いた筆記具により筆記された筆記記録物等であ
る。
また、ホルダ3の各リール21.21に巻き付けられる
インクシート18は、薄葉紙19に転写された転写イン
ク像19aと対応する像を汁通紙等の被記録紙23に転
写するものであり、第11図に示すように、全体の厚さ
が約3〜50ルm前後で、ポリエステル等の透明または
不透明なベースフィルム18aの1一面にニッケル(N
i)、アルミニウム(AI)、銅(Cu )等の金属蒸
着層よりなる光反射層18bを形成するとともに、ベー
スフィルム18aのド面に熱溶融性を有するカラーイン
ク等よりなる感熱インク層18cを形成した構成となっ
ている。
第7図はに述した熱転写装置lの回路構成を示す。図中
Scは常閉されており、ACアダプタの接続部7が挿入
されると電池16のラインを遮断;7、外81!電源側
に切り変える%li源切換用スイッチである。′重油1
6は装置本体2の電池収納室9内に収納され、リレーL
に接続されるとともに、分圧用抵抗R1、R2、R1と
定電圧検出回路25の接続ラインに介在された’iff
、源用スイッチSa と連動する接点Sa+を介してD
C−DCコンバータ26、閃光用コンデンサC1、トリ
ガー回路27、および放電ランプ13に接続される。
DC−DCコンバータ26は′重油16の′電圧を高゛
電圧に昇圧するとともに、y1圧した高′市圧(ioo
v程度)を放電ランプ13に印加する。
電源用スイッチS6は接点Salを連動するもので、オ
フ位置では接点Satを開放し、ト;(版作成イ装置■
および記録紙転写位t IIでは接点Satを閉成する
0分圧用抵抗R+ 、R2、R1は充電′市川VoをV
lおよび■2に分圧する。この場合は1vJ然VO>V
l >V7の関係となる。定電圧検出回路25は、例え
ばツェナダイオードとトランジスタ等から構成され、入
力側に接続されたツェナダイオードのカソードに所定以
上の電圧が供給されるとトランジスタを作動する。リレ
ーLは接点Salが閉成して閃光用コンデンサC1を充
電させ、上述した定電圧検出回路25のトランジスタに
電流が流れると接点Laを開放し、抵抗R4を介して発
光ダイオードlOを点灯させる。トリガー回路27はA
圧用変圧器を含むもので、放li用スインチSbが閉じ
られると閃光用コンデンサC1に充電された電圧を昇圧
して放゛市ランプ13を閃光させる。
次に、上述したように構成された熱転写装置lにより、
原版24を作成して被記録紙23に転写する場合につい
て説唖1する。
原版24を作成する場合には、まず、装置本体2のド部
からホルダ3を第2図および第3図に示すように取り外
す。この状78で、装置本体2の操作レバー6.6を操
作して、第4図に示すように保持部材15.15を押し
下げ、光源室12のF部に設けられた透IIガラス17
のド面側に薄葉紙19をセットする。すなわち、操作レ
バー6の操作釦6aを外側から押すと、ビン6cを中心
に回動アーム6bが矢印X方向へ回動し、この回動アー
ム6bの先端が保持部材15の各当接部15c、15c
をコイルばね20に抗I7て押し下げる。すると、保持
部材15はその各両端のガイド部15b、15bが下部
ケース5の各ガイド溝5a、5aにガイドされて下側へ
移動し、その下端の係tLfi l 5 aが透151
ガラス17の下部に設けられたクツション材17aから
下方へ押し出される。この状態で、保持部材15の係止
部15aとクツション材17aとの間にf’JIs紙1
9を紙入9る。そして、操作レバー6の抑圧を解除する
と、第5図に示すように、コイルばね20により各保持
部材15はそれぞれ引きLげられ、ド端の係fL部15
aが薄葉紙19の縁を透明ガラス17の縁にクツション
材17aを介して挟み込む。これにより、薄葉紙19は
クツション材17aの弾力により透IJIガラス17の
下面に全面が密着して装着される。このようにして、F
jV紙19が装着された後は、第8図に示すように、薄
葉紙19をドにして装置本体2を卓−に等の載置台28
 、、、hの原稿22のにに配置する。この状態で装置
本体2を1−方より押圧すると、第9図に示すように、
クツション材17aが圧縮されて薄葉紙19の下面が原
稿22の画像形成面に全面が均一に押し伺けられて密着
する。これにより、原版24の作成が回旋な状態となる
。この場合、実施例においては、クツション材17aの
大きさを透明ガラス17と同じ人きさとしであるため、
薄葉紙19の縁をクツション材17aの縁に押し付けて
いる係1ト部15a、15aは、抑圧前は若干薄葉紙1
9の下面より突出していることもあるが、抑圧とともに
クツション材17aの縁を圧縮して第9図の如く、薄葉
紙19の下面と面一とするため、押圧力の均一性に支障
となることはない。なお、クツション材17aを係I[
二部15a、15a間の間隔よりも小きく形成し、薄葉
紙19の縁を係1F部15a、15aにより直接透明ガ
ラス17の縁に押しく−1けて保持し、係1(二部15
a、15aが押圧前から薄葉紙19の下面から引込む構
造としても良い。
そI7て、装置本体2の上面に設けられた”ili源用
スイッチSa をオン状態にセットする。すると、第7
図に示すように接点Sdが閉成され、閃光用コンデンサ
C1に充電が開始され、閃光用コンデンサCI の充電
とともに電圧VOが増大し、これとともに定電圧検出回
路25の入力端′、【を圧V1が所定値になるとリレー
Lの接点Laが開放されて、閃光用コンデンサCI の
充7tiが停止され、同時に発光ダイオードlOが点灯
する。この発光ダイオード10の点灯により、閃光準備
が完rしていることを知らせる。この状態で、放電用ス
イッチSb を閉成すると、閃光用コンデンサC1に蓄
えられていた′市川がトリガー回路27に供給され、放
’ilfライブ13のトリガー電極に高電圧が印加され
、放電ランプ13が強い閃光を発する。
このように放電ランプ13が閃光を発すると、その光線
は第9図に示すように、光源室12の下部に設けられた
透明ガラス17、クツション材17a、および薄葉紙1
9を通して原稿22に照射される。すると、薄葉紙19
のド面にB′?、稿22がクツション材17aにより弾
力的に密着しているため、原稿22の表面に印刷または
複写等により設けられたインク像22aの−1−4層部
(つまり、インク中に含まれているカーボン等)が薄葉
紙19のド面に第1O図に示すように転′グイ〕/り像
19aと第2て転着される。これにより、原稿22のイ
ンク像22aがドル位置19に忠実かつf!1−1.l
Jlに転写きれ、原版24が作成される。
次に、この原版24を用いて転写された転写インク像1
9aを被記録紙23に本転1ツノ:する場合について説
IJIする。
この場合には、まず、インクシー)18が巻き付けられ
たリール21.21をホルダ3の各り−ル収納部3b、
3b内に収納し、このホルダ3を装置本体2の下部に装
着する。すなわち、インクシート18の各端部をそれぞ
れリール21.21に巻き付け、第2図に示すように、
その中間のインクシート18をホルタ3のド側に配置し
7、両側のリール21.21をそれぞれホルダ3の側方
を通してリール収納部3b、3bの1万より挿入し、リ
ール21.21の各輪部21a・・・を軸支部3f・・
・に回転IIr能に軸支させる。この状′i島で、ホル
ダ3を装置本体2の下部に対応きせ、ホルダ3の前後に
1没けられた各ツー7り部3C13Cを装置本体2側の
係1ト四部11cに係合させる。これにより、ボルダ3
が装置本体2の下部は装置される。このようにホルタ3
が装着されると、第6図に示すように、光源室12の透
1夛1ガラス17の下面側は保持きれた原版24のみが
ホルダ3の開[13aから下側へ突出し、その下面にイ
ンクシー ト18が張り渡される。このようにインクシ
ート18が張り渡された装置本体2を第11図に小すよ
うに、!:!−、IZ等の載を台281.の被記録紙2
3の[−に配置する。この状1息では、保持部材15.
15の各係止部15a、15aによりb;〔版24はイ
ンクシート18に密1iシない、そのため、装置本体2
を−L方より押]7fげると、第12図に示すように保
持部材15.15の各係lF部15a、15aがり7シ
コン材17aの縁を圧縮し、その中央部分が原版24を
弾力的に押し出すので、原版24がインクシー)18の
上面に弾力的に密着する。これと同時に、インクシー)
18は被記録紙23に密着する。これにより、被記録紙
23への転写が回旋な状態となる。
この状態で、被記録紙23への転写を行なう場合には、
上述した原版作成の場合と同様に、まず、’i[源用ス
イッチSa を記録紙転写位m IIにセットする。こ
れにより、閃光用コンデンサCに充電が開始され、閃光
用コンデンサCI の充電が完了すると、発光ダイオー
ドIOが点灯する。
この場合、電圧V、、V、は充゛准電圧Voの増大とと
もに増大するものであり、V、>V2の関係を有する。
したがって、定電圧検出回路25は原版作成位置1に接
続されている方が、記録紙転写位置Hに接続されている
場合よりも、8れて動作する。換言すれば、電源用スイ
ッチS、を原版作成位置Iに設定した場合の方が記録紙
転写位22nに設定した場合よりも閃光用コンデンサC
1への充電時間がUく、高電圧に充′市される。このた
め、放電用スイッチSbを閉成すると、放iiiランプ
13は原版作成の方が強い閃光を発し、記録紙転写の方
が弱い閃光を発する。
このようにして、放電ランプ13が閃光すると、その光
線は第12図に示すように、原版24を通してその下の
インクシート18に照射される。このように光線が原版
24に照射されると原版24はその下面に原稿22のイ
ンク像22aの−・部が転写されてなる転写インク像1
9aが設けられているので、この転写インク像Z9aの
部分は光線が透過せず、しかもこの転写インク像19a
が熱吸収の良いカーボンを含んでいるので、その転写イ
ンク像19aの部分は光線を吸収して熱をもつ、なお、
それ以外の部分は光線が透過するので、熱をもつことは
ない。そのため、原版24の転写インク像19a以外の
部分を透過1゜た光線はインクシート18の光反射層1
8bで反射されるため、この部分のインクシー)18は
熱をもつことはないが、原版24の転写インク像19a
の部分は照射Sれた光線を吸収して、鴨をもつので、こ
の熱がインクシー1−18の光反射層18bおよびベー
スフィルム18aを介して感熱インク層18eに伝えら
れ、この部分の感熱インク層18eのみが溶融し、この
溶融部18dが第13図に示すようにド側の被記録紙?
3に熱転写される。これにより、と;(版24の転写イ
ンク像19aと対応する画像が被記録紙23に確実かつ
鮮明に本転写される。なお、別の被記録紙23にIlf
び転写する場合には、ホルダ3から露出しているリール
21.21のいずれか一方を指等で回して、1回の転写
に惑星なインクシート18を原版24の下に新たに引き
出してセットし、上述と同様に放電ランプ13を閃光さ
せれば良い。これを繰り返すことにより、何枚でも転写
することができ、しかもノート等のとじ合わされた被記
録紙にも部用に転写することができる。この場合、薄葉
紙19に転写された転写インク像19aは通常のインク
シートを介して被記録紙に熱転写する場合には、転写イ
ンク像19aがインクシートに少しずつ転写されるため
数枚の被記録紙に転写しただけで使用不可能となってし
まう。しかし、本発明では、インクシートの上面に金属
蒸着層よりなる光反射層18bを形成したインクシー]
・18を用いており、薄葉紙19の転写インク像19a
は光反射層tabに接面しているため光反射層18bに
は全く転写されず、極めて多くの被記録紙に転Tjj:
することができる。
なお、この発1!1は11述した実施例に限らず、例え
ば、薄葉紙19として感熱紙あるいは熱溶融型孔版用シ
ートを用いても良く、また複写用紙として感熱紙を用い
れば、インクシートは不要となる。さらに、インクシー
ト18はベースフィルム18aの下面に光反射層18b
および感熱インク層18cを順次錆層したものでも良い
、この場合ニハヘースフィルム18aとして、ポリイミ
ド等の透明な耐熱性フィルムな用いれば良い。
また、m14図に示すように、透明ガラス17のクツシ
ョン材17aの下面にインクシート29および孔版原稿
30を順次保持する構造とすれば、インクシート29の
金属蒸着層(光反射層)は不要となる。この場合には、
ロール状に巻かれるインクシート29は前述した実施例
の場合と異なり、90度ずれた方向に取り付けられる。
また、孔版原稿30は熱収縮性樹脂シートを閃光照射す
ることによって画像の孔が形成される。
なお、同図の実施例では、インクシート29および孔版
原稿30は、係止部15a、15aにより直接透明ガラ
ス17に押し付は保持されるように、クツション材17
aの大きさを小さく形成しである。さらに、放電用スイ
ッチSbは第14図に示すよう゛に、装置本体2を原稿
22あるいは被記録紙23上に配置して押圧した際にオ
ンし、放電ランプ13を閃光させるようにしても良い。
このようにすれば、より−層、操作性が良くなる。
[発明の効果] 以」二詳細に説明したように、この発明の熱転写装置に
よれば、透明体の外面に透光性を有する弾性シートを固
着したので、弾性シートの他面側に被転写用の薄葉シー
トや画像が形成された原稿等のシートを接面して保持す
ることができる。しかも、複写を行なう際には弾性シー
トがその他面のシートの全面を原稿や被記録紙等の用紙
に均一に密着させることができる。そのため、従来のよ
うな回動機構が不要となり、構造が簡単で、部品点数を
削減することができる。しかも、複写を行なう際には用
紙を卓4−等の平坦面上に配tし、その1−に押し付け
るだけで良いので、複写作業が容易となる。特に、ノー
ト等の綴られた用紙に複写する際、綴られた側の側縁部
分にも良好に複写できるとともに、用紙にシワが生じた
りすることなく、鮮明な複写が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図はこの発明の一実施例を示し、第1図
は熱転写袋この外観斜視図、第2図は装置本体からホル
ダを取り外した状態の斜視図、第3図はホルダを取り外
した状態の熱転写装置の断面図、第4図は操作レバーを
操作した状態の断面図、第5図は原版をセットした状態
の断面図、第6図は原版およびホルダを取り付けた状態
の断面図、第7図は熱転写袋この回路構成を示す図、第
8図ないし第10図は原版の作成状態を示す要部拡大断
面図、第11図ないし第13図は作成された原版を用い
て被記録紙に熱転写を行なう状態の要部拡大断面図、第
14図は他の実施例を示す要部拡大断面図である。 13・・・・・・放電ランプ(光源ランプ)、17・・
・・・・透明ガラス(透明体)、17a・・・・・・ク
ツション材(弾性シート)、19・・・・・・薄葉紙(
tJj葉シート)、19a・・・・・・転写インク像、
22・・・・・・原稿、22a・・・・・・インク像、
23・・・・・・被記録紙(被記録体)、24・・・・
・・原版。 第1 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 「1 1^− 第 図 第 図 70 19 19a 第 ス 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面に開口部が形成された光源室と、前記光源室
    内に配置された光源ランプと、前記開口部に設けられた
    透明体と、前記透明体の外面に密着して固定された透光
    性を有する弾性シートと、前記弾性シートの他面に直接
    又は支持部材を介して被転写用の薄葉シートを積層して
    保持する保持手段とを具備してなり、前記薄葉シートの
    他面を原稿の画像形成面に押し付けた状態で前記光源ラ
    ンプを閃光して、前記薄葉シートに前記原稿の画像と対
    応する複写像を形成することを特徴とする熱転写装置。
  2. (2)一面に開口部が形成された光源室と、前記光源室
    内に配置された光源ランプと、前記開口部に設けられた
    透明体と、前記透明体の外面に密着して固定された透光
    性を有する弾性シートと、前記弾性シートの他面に直接
    又は支持部材を介して原稿シートを積層して保持する保
    持手段とを具備してなり、前記原稿シートの他面を直接
    またはインクシートを介して被記録体に押し付けた状態
    で前記光源ランプを閃光して前記被記録体に前記原稿の
    画像と対応する複写像を形成することを特徴とする熱転
    写装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293949A (ja) * 1991-03-20 1993-11-09 Nippon Data Kaade Kk カードテイツパー方法及びその装置
WO2010011029A1 (ko) * 2008-07-23 2010-01-28 크로다 우방 주식회사 색 발현장치
WO2010011030A1 (ko) * 2008-07-23 2010-01-28 크로다 우방 주식회사 색 발현장치

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WO2010011030A1 (ko) * 2008-07-23 2010-01-28 크로다 우방 주식회사 색 발현장치

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