JPH0256734A - 光学的再生装置 - Google Patents

光学的再生装置

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JPH0256734A
JPH0256734A JP20760988A JP20760988A JPH0256734A JP H0256734 A JPH0256734 A JP H0256734A JP 20760988 A JP20760988 A JP 20760988A JP 20760988 A JP20760988 A JP 20760988A JP H0256734 A JPH0256734 A JP H0256734A
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JP
Japan
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detection signals
signal
digital detection
phase difference
signals
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JP20760988A
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Shinichi Tanaka
伸一 田中
Hiromichi Ishibashi
広通 石橋
Akira Matsubara
彰 松原
Takeshi Okada
毅 岡田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学的再生装置、特にそのフォーカス制御に
関するものである。
従来の技術 近年、ビデオディスクやディジタル・オーディオ・ディ
スクなど記録媒体から光学的に情報を読み取る光学的再
生装置が多く用いられている。これらは記録媒体の微細
な変化を極めて小さな光スポットで読み取るために一般
に精密なフォーカス制御が必要である。フォーカス制御
を行うためにはフォーカス誤差の検出が必要である。フ
ォーカス誤差を検出するために、記録媒体上の光スポッ
トからの反射あるいは透過光を光電検出器にみちびき、
この光電検出器の2つの領域から出力される2つの検出
信号の位相差からフォーカス誤差を検出する方法が従来
から知られている。
第7図は従来の光学的再生装置における位相差方式を用
いたフォーカス誤差の検出手段を示すものである。第7
図において、■は読取ヘッド、2は記録媒体、100は
位相比較手段である。以上のように構成された従来のフ
ォーカス誤差検出手段について、以下その動作を説明す
る。
読取ヘッド1からは2つの検出信号AおよびBが出力さ
れる。検出信号AおよびBは読取へラド1に含まれる光
電検出器の異なる部分からの出力信号で、実際にはそれ
ぞれが複数の信号で構成され、外部で加算される場合が
多いが、ここでは1つの信号とみなすことにする。これ
らの検出信号が光電検出器上に形成された検出光の遠視
野像において情報トランクが延在する方向が射影される
方向に離間した2つの部分からの信号となるようにすれ
ば、フォーカス誤差によってこれらの検出信号の間に位
相差が生じる。これら2つの検出信号は位相比較手段1
00によって位相比較され、フォーカス誤差信号を得る
ことができる。(例えば、特開昭49−10057号公
報) 発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成では記録媒体に欠陥がある場合
に位相比較手段100が偽のフォーカス誤差信号を発生
し易く、それにともなってフォーカス制御が不安定にな
りやすいという問題を有していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、記録媒体上
の引っ掻き傷などの欠陥によって生じるフォーカス誤差
信号の雑音を抑制することによって、フォーカス制御を
安定にするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の光学的再生装置は、
2つの検出信号を波形整形して2つのディジタル検出信
号とし、これらのディジタル検出信号の位相を比較して
その位相差に応じてフォーカス誤差信号を得るが、上記
2つのディジタル検出信号間の相関性に異常が検出され
ると、上記位相差から検出されたフォーカス誤差を実質
的に無効とするような構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、記録媒体の欠陥部分の2
つの検出信号間の相関性の失われた部分で発生し易いフ
ォーカス誤差信号の大きな雑音を抑圧することができ、
フォーカス制御を安定にすることが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例における光学的再生装置について
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の光学的再生装置におけるフォーカス誤
差検出手段の一実施例を示すブロック図である。第1図
において、1は読取ヘッド、2は記録媒体で、読取へラ
ド1は記録媒体2の情報トランクから情報を読み取って
2つの検出信号AおよびBを出力する。検出信号Aおよ
びBは読取ヘッド1に含まれる光電検出器の、情報トラ
ックの延在する方向が射影される方向に互いに離間した
2つの部分から出力される信号で、読取ヘンド1が記録
媒体に対してフォーカス誤差を有するときにはこれらの
検出信号の間に位相差が生ずる。4a、4bは波形整形
手段で上記検出信号AおよびBから低周波成分を除去し
た後、所定のレベルと比較することによって波形整形し
てディジタル検出信号CおよびDを出力する。5は位相
比較手段でディジタル検出信号CおよびDの位相を比較
して位相差信号Fを出力する。また、6は相関性検査手
段で、2つのディジタル検出信号が互いに等価な状態か
ら一方のディジタル検出信号が2回続けて状態反転して
再び等価な状態になった場合には無効信号Fを出力する
。位相差信号Fをフォーカス誤差信号とし、これに基づ
いて制御回路9は駆動手段10が読取ヘッド1のフォー
カス誤差を打ち消すように動作させる。尚、上記波形整
形手段4a、4b、位相比較手段5および相関性検査手
段6はフォーカス誤差検出手段3を構成し、上記制御回
路9および駆動手段10はフォーカス制御手段8を構成
する。
第2図は上記実施例の各部の信号を示す信号波形図であ
り、波形A−Fは第1図のA−Fの各部の波形を示すも
のである。以下第2図を参照しながら本実施例の動作を
さらに詳しく説明する。尚、以下の説明では、ディジタ
ル信号°の正電位を“1゜零電位を“0°、負電位を“
−1゛と表すことにする。読取ヘッド1から出力される
検出信号AおよびBは波形整形手段4a、4bによって
波形整形されて図に示すようなディジタル検出信号Cお
よびDが得られる。ディジタル検出信号Cの状態反転を
順次状態反転CI+C!およびC1とし、ディジタル検
出信号りの状態反転を順次状態反転’In  dt、d
t、daおよびd5とする。このとき状態反転CI+状
態反転C!および状態反転C2はそれぞれ状態反転di
n状態反転d2および状態反転d、と対になっており、
これらの状態反転部分ではディジタル検出信号Cの位相
が進んでいるので位相差信号Fはその位相差に相当する
時間だけ“1°となる。一方、ディジタル検出信号りの
状態反転d、ではディジタル検出信号CおよびDが共に
“0°の状態からディジタル検出信号りに先に状態反転
が現れるのでディジタル検出信号りの方が位相が進んで
いると位相比較手段5は判断して“−1゛の位相差信号
を出力しようとする。ところが、ディジタル検出信号り
の状態反転d3に対応するディジタル検出信号Cの状態
反転はなく、ディジタル検出信号りの状態反転d4が続
いて現れるので相関性検査手段6はこれらの状態反転d
3およびd4を無効と判断して無効信号Eは“loとな
る。そこで位相比較手段5は、位相差信号Fのこの状態
反転d、およびd、に基づく部分子を消去して°0″と
する。この位相差信号Fのパルスrは、従来はフォーカ
ス誤差信号の雑音となっていたが、こうすることによっ
てフォーカス誤差信号の雑音を抑圧することができる。
尚、上記説明で明らかなように、2つのディジタル検出
信号が互いに等価な状態からどちらか一方のディジタル
検出信号に状態反転が現れても、その有効性は次の状態
反転がどちらのディジタル検出信号に現れるかをみるま
ではわからない。したがって、2つのディジタル検出信
号が互いに等価な状態から一方のディジタル検出信号が
続けて2回状態反転するような異常な状態反転によって
、誤った位相差信号を出力しないようにするためには、
状態反転の有効性が判別できるまで位相差信号を蓄積し
て保持しておくか、遅延要素によって位相比較の動作を
遅延させるかする必要がある。
そこで、そのような位相比較手段の具体的な構成につい
て次に説明する。
第3図は位相比較手段5および相関性検査手段6の具体
的な構成を示す回路図、第4図は上記回路図のA−Qの
各部の信号波形図である。以下、第4図の信号波形図を
参照しながら第3図の位相比較手段5および相関性検査
手段6の動作を説明する。まず、位相比較手段5の動作
について説明する。波形整形手段4aおよび4bのそれ
ぞれから出力されるディジタル検出信号が第4図のAお
よびBのようになったとする。ここでディジタル検出信
号Aのa部分およびディジタル検出信号Bのb部分は雑
音などによる波形整形手段4aおよび4bの誤動作によ
って生じた状態反転である。
このときNANDゲート20の出力はディジタノL/I
釦出信号A、Bがともに“1°のときのみ“0“となる
ので信号Cとなり、ORゲート21の出力はディジタル
検出信号A、Bがともに“0°のときのみ°0゛ とな
るので信号りとなる。NANDゲート32は後の説明か
ら明らかなようにディジタル検出信号A、Bがともに等
しいときには通常“0゛であるので信号CあるいはDが
“0”になるとフリップフロップ24はセットあるいは
リセットされ、信号Eを出力する。すなわち、ディジタ
ル検出信号AおよびBがともにl′になるとフリップフ
ロップ24はセントされて信号Eはl′ となり、ディ
ジタル検出信号AおよびBがともに“O゛になるとフリ
ップフロップ24はリセットされて信号Eは0゛ とな
る。そこで、例えはディジタル検出信号AおよびBがと
もに1゛であるとすれば、フリップフロップ24はセッ
トされて 1′ となるので、NANDゲート26から
出力される信号FおよびNANDゲート28から出力さ
れる信号Hは0゛ となり、ORゲート27から出力さ
れる信号GおよびORゲート29から出力される信号I
は°1゛となる。したがって、信号JおよびKはこのと
き “O゛である。次にディジタル検出信号Aあるいは
Bが“0°になると、信号JあるいはKが“1′になり
、ディジタル検出信号AおよびBがともに°0′になる
と信号JおよびKはともに“1゛ となる。したがって
NANDゲート32の出力は“0′となり、ORゲート
2工の出力りも“θ′となるのでフリップフロップ24
はリセットされ、今度は信号FおよびHが“I゛ とな
り信号GおよびIが“0°となって信号JおよびKは再
び“O゛となる。以後、ディジタル検出信号Aあるいは
Bが“1′になると信号JあるいはKがそれぞれ“l゛
 となり、ディジタル検出信号AおよびBがともにl゛
になると信号JおよびKは再び“0゛となって最初の状
態にもどる。以上説明したように、ディジタル検出信号
AあるいはBの状態反転時にのみ信号JあるいはKがそ
れぞれ“1゛となり、この信号JおよびKの“1゛の時
間の長さの差がディジタル検出信号AおよびBの状態反
転の位相差を示すことになり、差動増幅器46によって
その差がとられ位相差信号として出力される。また、保
持手段45は直前の状態反転部分で検出された位相差に
応じた信号を記憶する。さらに相関性検査手段6がディ
ジタル検出信号AあるいはBの異常な状態反転を検出す
ると無効信号が“1° となり、そのときこの保持手段
45は記憶している値を上記差動増幅器46の出力から
作動増幅器47で差し引くことによって、既に出力され
た位相差信号から、異常な状態反転部分で検出された位
相差部分を打ち消すことができる。以上が位相比較手段
5の動作である。なお、上記のNANDゲート32はデ
ィジタル検出信号AおよびBが共に反転したとき、信号
JおよびKが共に反転した後にこれらが“0゛になるよ
うに信号JおよびKの状態を帰還するためのもので、こ
うすることによって極めて小さな位相差に対しても信号
JおよびKは共に完全な立ち上りパルスを発生し、不感
帯を生ずることなくこの位相差を検出することが可能と
なる。
次に、相関性検査手段6の動作について説明をする。デ
ィジタル検出信号AおよびBが共に“1゛になっている
とすればフリップフロップ24はセットされて信号Eは
°l° となっている。このときディジタル検出信号A
あるいはBのいずれか一方が状態反転して“0“になる
と信号Cはl゛ となりしたがってNANDゲート34
の出力である信号りは“0″ となりフリ・ンブフロッ
ブ36はセットされて信号Nは1゛ となる。このとき
ORゲート38〜41はすべて “1゛ となり、NA
NDゲート42および43の出力する信号PおよびQは
ともに“0°である。その後ディジタル検出信号Aおよ
びBの他方の信号が状態反転して共に“0°になるとO
Rゲート41の出力が“0゛ となり、NANDゲート
43の出力する信号Qは“I′となる。すなわちディジ
タル検出信号AおよびBがともに“I゛の状態から共に
°O°の状態に正常な状態反転をしたときには信号Qは
°l゛となる。ところが、ディジタル検出信号Aおよび
Bがともに“1゛の状態から一方の信号が続けて2回状
態反転して再び共に“1゛ となるような異常な状態反
転をしたときには、ORゲート38の出力が“0゛とな
り、NANDゲート42の出力する信号Pが“1′とな
る。また逆に、ディジクル検出信号AおよびBが共に“
0°の状態から両方が状態反転して共に“loになるよ
うな正常な状態反転をしたときには、ORゲート40が
“Oo となってNANDゲート43の出力する信号Q
が“loとなり、ディジタル検出信号AおよびBが共に
“0゛の状態から一方の信号が2回続けて状態反転して
再びともに”Ooとなるような異常な状態反転をした場
合には、ORゲート39が“0゛ となってNANDゲ
ート42の出力する信号Pが“1″ となる。
以上の説明から明らかなように、ディジタル検出信号A
およびBが正常な状態反転した場合、すなわち、これら
が互いに位相差は含んでいるが同様な状態反転をしたよ
うな場合にはNANDゲート43の出力する信号Qが“
1′ となり、逆にディジタル検出信号AおよびBの2
つの信号が異常な状態反転をした場合、すなわち、これ
らの一方の信号が2回続けて状態反転するような場合に
はNANDゲート42の出力する信号Pが“1′となる
すなわち、この信号Pは第1図あるいは第2図における
無効信号Eと等価である。
上記したように相関性検査手段6がディジタル検出信号
AあるいはBの異常な状態反転を検出すると、既に出力
された位相差信号から、異常な状態反転部分で検出され
た位相差部分を打ち消すことができる。以上のように簡
単な構成によって、異常な状態反転部分で生じたフォー
カス誤差信号の雑音はその直後に打ち消され、その間の
時間はきわめて短いので上記雑音によってフォーカス制
御が乱されるのを未然に防ぐことができる。
なお、相関性検査手段6は上記実施例の構成に何等限定
されるものではな(、それぞれのディジタル検出信号状
態反転の間の対応関係を検査するものであればどのよう
な構成であっても差支えない。
上記実施例では、異常な状態反転部分で発生したフォー
カス誤差信号の雑音を後から打ち消すように構成したが
、異常な状態反転部分でフォーカス誤差信号に始めから
雑音が混入しないようにすることもできる。第5図は異
常な状態反転部分でフォーカス誤差信号に雑音が混入し
ないようにしたフォーカス誤差検出手段の他の実施例を
示すブロック図である。第5図において、50aおよび
50bは遅延手段で波形整形手段4aおよび4bから出
力されるディジタル検出信号をそれぞれ遅延する。51
は位相比較手段で前記実施例と同様の機能を有するが相
関性検査手段6の出力に応じた動作のしかたが少し異な
る。その他の構成は第1図の実施例と同様である。第6
図は上記実施例の各部の信号を示す信号波形図であり、
波形A−Hは第1図のA−Hの各部の波形を示すもので
ある。以下第6図を参照しながら本実施例の動作をさら
に詳しく説明する。
読取ヘッド1から出力される検出信号AおよびBは波形
整形手段4aおよび4bによって波形整形されてディジ
タル検出信号CおよびDとなり、これらは遅延手段50
aおよび50bで遅延されて信号EおよびFとなる。位
相比較手段51は、これら信号EおよびFの状態反転部
分で位相差を検出する。一方、相関性検査手段6は遅延
される前のディジタル検出信号から、状態反転が正常で
あるか異常であるかを判別し、異常の場合にはこれから
出力される無効信号Gは“1°になるものとする。
位相比較手段51は遅延された信号EおよびFの状態反
転部分の位相を比較するので、この比較動作をするまで
に相関性検査手段6によって、その状態反転部分が正常
であるか否かを判別することが可能である。そこで、位
相比較手段51は上記無効信号Gが“1′のときには位
相比較動作を実質的に停止するように制御される。この
ようにすることによって、ディジタル検出信号の異常な
状態反転部分でフォーカス誤差信号に雑音が混入するの
を防ぐことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は読取ヘッドに
含まれる光電検出器の、情報トランクの延在する方向が
射影される方向に互いに離間した2つの部分から出力さ
れる2つの検出信号を波形整形してディジタル検出信号
を得、これらのディジタル検出信号の位相差からフォー
カス誤差を検出するとともにこのフォーカス誤差信号に
応じてフォーカス制御を行い、上記2つのディジタル検
出信号の相関性に異常があるときには、この異常が認め
られた部分から検出されたフォーカス誤差信号を実質的
に無効にするように構成されているので、記録媒体の引
っ掻き傷などの欠陥によるフォーカス誤差信号の大きな
雑音を抑圧することができ、フォーカス制御が乱されに
くくなるという優れた効果が得られる。
さらに、2つのディジタル検出信号が互いに等価な状態
から一方のディジタル検出信号が2回続けて状態反転し
て再び元の等価な状態になった場合には上記2つのディ
ジタル検出信号に相関性がないものと判定し、上記2つ
のディジタル検出信号が互いに等価な状態からともに状
態反転して再び互いに等価な状態になった場合には上記
2つのディジタル検出信号に相関性があるものと判定す
ることによって有効に相関性を評価することができると
いう効果が得られる。
さらにまた、ディジタル検出信号を遅延した後に位相比
較することによって、状態反転部分で位相比較する前に
2つのディジタル検出信号の相関性が評価されているの
で、相関性の評価結果に基づくフォーカス誤差信号の処
理が容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における光学的再生装置のフ
ォーカス制御手段のブロック図、第2図は上記実施例に
おける各部の信号波形図、第3図は上記実施例の主要部
分の具体的構成例を示す回路図、第4図は上記回路図の
各部の信号波形図、第5図は本発明の他の実施例におけ
る光学的再生装置のフォーカス制御手段のブロック図、
第6図は上記実施例における各部の信号波形図、第7図
は従来のフォーカス制御手段のブロック図である。 1・・・・・・読取ヘッド、3・・・・・・フォーカス
誤差検出手段、4a、4b・・・・・・波形整形手段、
5・・・・・・位相比較手段、6・・・・・・相関性検
査手段、8・・・・・・フォーカス制御手段、45・・
・・・・保持手段、5o・・・・・・遅延手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 第 図 第 図 記録媒体 On

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体の情報トラック上に照射光を投射して光
    スポットを形成し、その反射光あるいは透過光を検出し
    て記録されている情報に応じて変化するとともに上記光
    スポットのフォーカス誤差に応じて互いに位相が変化す
    る2つの検出信号を少なくとも含む複数の信号を出力す
    る読取ヘッドと、上記検出信号の位相差成分を抽出して
    フォーカス誤差信号を出力するフォーカス誤差検出手段
    と、上記フォーカス誤差信号に応じて上記光スポットの
    フォーカス状態を調節するフォーカス制御手段とを具備
    し、上記フォーカス誤差検出手段は、上記2つの検出信
    号をそれぞれ波形整形して2つのディジタル検出信号を
    出力する波形整形手段と、2つのディジタル検出信号の
    位相差を検出して位相差信号を出力する位相比較手段と
    、上記2つのディジタル検出信号の相関性を評価し、相
    関性に異常があるときにはこの異常が認められた部分か
    ら検出されたフォーカス誤差信号を実質的に無効にする
    相関性検査手段とを含んで成ることを特徴とする光学的
    再生装置。
  2. (2)位相比較手段は、2つのディジタル検出信号の直
    前の状態反転部分に対応する位相差信号を保持する保持
    手段を有し、相関性検査手段は、上記2つのディジタル
    検出信号が互いに等価な状態から一方のディジタル検出
    信号が2回続けて状態反転して再び等価な状態になった
    場合には上記2つのディジタル検出信号に相関性がない
    ものと判定して上記保持手段に保持されている位相差信
    号を実質的に無効とし、上記2つのディジタル検出信号
    が互いに等価な状態からともに状態反転して再び互いに
    等価な状態になった場合には上記2つのディジタル検出
    信号に相関性があるものと判定して上記保持手段に保持
    されている位相差信号を有効なものとして位相差信号を
    出力するように上記位相比較手段を制御するように構成
    して成ることを特徴とする請求項(1)記載の光学的再
    生装置。
  3. (3)位相比較手段は、2つのディジタル検出信号を遅
    延する遅延手段を有し、相関性検査手段が上記2つのデ
    ィジタル検出信号の相関性を評価した後に上記遅延手段
    から出力される2つのディジタル検出信号の位相差を検
    出することを特徴とする請求項(1)記載の光学的再生
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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