JPH0256491A - ホスホベタイン - Google Patents

ホスホベタイン

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JPH0256491A
JPH0256491A JP20661688A JP20661688A JPH0256491A JP H0256491 A JPH0256491 A JP H0256491A JP 20661688 A JP20661688 A JP 20661688A JP 20661688 A JP20661688 A JP 20661688A JP H0256491 A JPH0256491 A JP H0256491A
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Japan
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hydroxypropyl
ammonio
ethyl phosphate
phosphobetaine
antibacterial
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Kazuyuki Tsubone
和幸 坪根
Yoshikazu Ito
芳和 伊藤
Izumi Kubota
窪田 いづみ
Noriko Uchida
内田 典子
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Kanebo Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/55Phosphorus compounds
    • A61K8/553Phospholipids, e.g. lecithin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/005Antimicrobial preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医薬品基剤2.化粧料及びペンキ、インク等
の乳化剤・可溶化剤・分散剤・洗浄基剤・増粘剤等に適
用可能であると共に、抗菌性に優れる後記の一般式(1
)で示す2−((3−アルコキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)ジアルキルアンモニオ〕エチルホスフェートから
なるホスホベタインに関する。
(従来技術及び問題点) 皮膚刺激の少ない界面活性剤の開発が一般的に望まれ、
一方、広範囲に強い抗菌スペクトルを有する物質を有効
成分とする抗菌剤は常に求められている。米国特許公報
3,856.893号に示されている如く、リン脂質類
偵構造を有するリン酸エステル系界面活性剤が提案され
ている。この界面活性剤につき詳細に調べると、本物質
は、優れた界面活性能を持つが抗菌性については必ずし
も充分でなかった。
(問題点を解決するための手段) そこで、この問題点を解決するために、鋭意検討を行っ
た結果、後記−触弐で示されるホスホベタイン系界面活
性剤は、界面活性に優れると同時に、広範囲に強い抗菌
スペクトルを有することを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は、後記一般式で示される2−(
(3−フルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジアルキ
ルアンモニオ インを提供することりある。
すなわち、本発明は、下記一般式(1)%式% (式中、R′は炭素@10〜14、R“、R#は炭素数
1〜6からなるアルキル基)で表される2〔(3−アル
クキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジアルキルアンモニ
オ〕エチルホスフェートからなるホスホベタインに関す
る。
(発明の詳細な説明) 本゛発明の前記一般式(1)で表される2−〔(3−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジアルキルアンモ
ニオ〕エチルホスフェートは、2−〔ジメチル(2−ヒ
ドロキシ−3−テトラデシロキシプロピル)アンモニオ
〕エチルホスフェート、2−〔ジエチル(2−ヒドロキ
シ−3−テトラデシロキシプロピル)アンモニオ〕エチ
ルホスフェート、2−〔ジプロピル(2−ヒドロキシ−
3−テトラデシロキシプロピル)アンモニオ〕エチルホ
スフェート、2−〔ジブチル(2−ヒドロキシ−3−テ
トラデシロキシプロピlし)アンモニオ〕エチルホスフ
ェート、2−(ジメチル(3−ゾシロキシー2−ヒドロ
キシプロピル)アンモニオ〕エチルホスフェート、2−
〔ジメチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプロピ
ル)了ンモニオ〕エチルホスフェート、2−〔ジエチル
(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプロピJし)アン
モニオ〕エチルホスフェート、2−〔ジプロピル(3−
ドブシロキジ−2−ヒドロキシフ″ロピル)アンモニオ
〕エチルホスフェート、2−(ジブチル(3−ドブシロ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)アンモニオ〕エチルホ
スフェート等であるが、これらに限られるものではない
。本発明の前記一般式(1)で表される2−((3−ア
ルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジアルキルアンモ
ニオ〕エチルホスフェートからなるホスホベタインは、
例えば、次のように製造される。次式%式% (式中、R′は炭素数lO〜14、R”、R”は炭素数
1〜6からなるアルキル基、Xは塩素、ヨウ素、臭素或
いはフッ素)で表わされるハロゲン化(3−アルコキシ
−2−ヒドロキシプロピル)ジアルキル(2−ヒドロキ
シエチル)アンモニウムをベンゼン(濃度は1〜40重
量%)に溶解した溶液に、前記原料に対して1〜4倍モ
ルのオキシ塩化リンを攪拌しながら室温下で徐々に加え
た後、そのまま攪拌を2〜30時間続ける。その後、反
応液から溶媒を留去し、水を溶媒として室温下で2〜1
0時間攪拌する.反応後、塩基を用いて反応液のpHを
6.0に調整する.その後、水を除去し、脱塩すると目
的とするホスホベタインが得られる。
尚、前記の塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、アンモニア水及びトリエタノールアミン等が適
用される。
また、脱塩には、イオン交換膜或いはイオン交換樹脂を
使用することが一般的であるが、目的Qこよっては脱塩
処理を施さずに、使用することも可能である。
前記−触式(1)で表され且つ後記の実施例で得られた
本発明のホスホヘタインは、後記第1表に示す分析値を
有し、同定された。
(実施例) 以下、実施例によって本発明を詳述する。
なお、実施例に示した部とはffiflt部を意味する
実施例1 2−((3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジ
メチルアンモニオ〕エチルホスフェートの合・成 攪拌機を備えた0.5!のフラスコにヨウ化(3−デシ
ロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジメチル(2−ヒド
ロキシエチル)アンモニウム4.3g(0.01モル)
をベンゼン2 0 0mlに溶解し、オキシ塩化リン4
.6g(0.03モル)を室温下攪拌しながら、徐々に
滴下する。滴下終了後、そのまま20時間攪拌を続ける
。この後、エバポレーターによって溶媒を除去し、残さ
に水を加えて室温下5時間攪拌する。反応後、水酸化ナ
トリウムを用いてpHを6.0に調整し、エバポレータ
ーで水を除去する。得られる残さを試料として、エタノ
ールを溶媒としてソックスレー抽出を行い、エタノール
抽出液から溶媒を留去する。更に、得られる残さを試料
として、マイクロ・アシライザーG−1100(脂化成
製)を用いて無機イオンを完全除去した後°、エタノー
ルとジエチルエーテルの混合液(2:1)を溶媒として
再結晶すると白色粉末3.3gを得た。得られたこの白
色粉末は、後記第1表に示した分析結果から、目的化合
物の2−〔3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)
ジメチルアンモニオ〕エチルホスフェートであることを
確認した。(収率:85%) 実施例2 2−〔ジメチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)アンモニオ〕エチルホスフェートの合成 ヨウ化(3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジ
メチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムの代わり
にヨウ化ジメチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム0.
01モルを用いる他は実施例1と同様の操作によって白
色粉末3.6gを得た。得られたこの白色粉末は、後記
第1表に示した分析結果から、目的化合物の2−〔ジメ
チル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ア
ンモニオ〕エチルホスフェートであることを確認した。
(収率:81%) 実施例3 2−〔ジエチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)アンモニオ〕エチルホスフェートの合成 ヨウ化〈3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジ
メチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムの代わり
にヨウ化ジエチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム0.
01モルヲ用いる他ハ実施例(と同様の操作によって白
色粉末3,5gを得た。得られたこの白色粉末は、後記
第1表に示した分析結果から、目的化合物の2−〔ジエ
チル(3−卓ドデシロキシー2−ヒドロキシプロピル)
アンモニオ〕エチルホスフェートであることを確認した
。(収率ニア5%) 実施例4 2−〔ジプロピル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)アンモニオ〕エチルホスフェートの合成 ヨウ化(3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジ
メチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムの代わり
にヨウ化ジプロピル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキ
シプロピル)(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム0
.01モルを用いる他は実施例1と同様の操作によって
白色粉末3.9gを得た。得られたこの白色粉末は、後
記第1表に示した分析結果から、目的化合物の2−〔ジ
プロピル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプロピル
)アンモニオ〕エチルホスフヱートであることを確認し
た。(収率:84%) 実施例5 2−〔ジプチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)アンモニオ〕エチルホスフェートの合成 ヨウ化(3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジ
メチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムの代わり
にヨウ化ジプチル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシ
プロピル)(2−ヒドロキシエチル)アンモニウム0.
01モルを用いる他は実施例1と同様の操作によって白
色粉末3.7gを得た。得られたこの白色粉末は、後記
第1表に示した分析結果から、目的化合物の2−〔ジプ
チル(3−ドブシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ア
ンモニオ〕エチルホスフェートであることを確認した。
(収率ニア5%) 実施例6 2−〔ジメチル(2−ヒドロキシ−3−テトラデシロキ
シプロビル)アンモニオ〕エチルホスフニートの合成 ヨウ化(3−デシロキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジ
メチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムの代わり
にヨウ化ジメチル(2−ヒドロキシエチル)(2−ヒド
ロキシ−3〜テトラデシロキシブロビル)アンモニウム
0.01モルを用いる他は実施例1と同様の操作によっ
て白色粉末3.3gを得た。得られたこの白色粉末は、
後記第1表に示した分析結果から、目的化合物の2−〔
ジメチル(2−ヒドロキシ−3−テトラデシロキシプロ
ビル)アンそニオ〕エチルホスフェートであることを確
認した。(収率:80%) 実験例1 本実験例は、本発明に係るホスホベタインの界面活性特
性を説明するためのものである。
実施例1〜6で得たホスホヘタインについて表面張力低
下能及び起泡力の測定を行った。比較の対象物質として
米国特許公報3,856,893号に記載のホスホベタ
イン(R−ドデシル)を使用して、同様の測定を行った
0表面張力の測定はフィッシャー表面張力計をイ(用し
、結果を23.5℃におけるダイン/ c m単位で表
2に示した。本発明のホスホヘタインの表面張力は、比
較の対象物質よりも10%はど小さい。泡高さ(起泡力
)の測定は、ロスマイルズ法(ASTMD l 178
−53)によって行った。測定結果を後記第2表に示し
た。高い値は起泡力が便れていることを示す。
実験例2 本実験例は、本発明に係るホスホベタインの抗菌活性を
説明するためのものである。
抗菌試験は日本化学療法学会指定の方法に準じて実施し
た。その結果を第3表に示した。
(発明の効果) 以上のように、本発明のホスホベタインは、界面化学的
性質に優れると共に、抗菌活性に優れ、洗浄基剤・乳化
剤・可溶化剤・分散剤としてシャンプー・洗顔クリーム
・スキンクリーム・ヘアークリーム・ヘアートリートメ
ント・ファンデーション・クリーム・軟膏剤等医薬品基
剤及び化粧料、更に、口腔衛生剤・抗菌繊維・抗菌性塗
料・水虫治療薬の薬剤及び化粧料の薬効成分としての応
用手続補正書(自発) 昭和63年10月11日 特許庁長官 吉1)文毅殿      11、事件の表
示 昭和63年特許願第206616号 2、発明の名称 ホスホベタイン 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号6、補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)  明細書第16頁において「ビヒテン中のグル
コン酸クロロへキシジン(20%)jとあるを、tグル
コン酸クロロへキシジン1と訂正する。
(2)明細書第16頁第3表中において、rs、cit
rinu+sJとあるを、rS、 cerevista
e Jと訂正する。
以上 〒534  大阪市部島区友淵町1丁目5番90号鐘紡
株式会社 特許部 電話(06)921−1251 4、補正命令の日付 自  発 5、補正により増加する請求項の数   なし手 続 補 正 書(自発) 平成 1年 7月上Q日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 3゜ ホスホベタイン 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号5、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第7頁第9行目にrアシライザー」とある
を、rアナライザーJと訂正する。
(2)明細書第12頁第1行目から第2行目にかけて、
「結果を23.5°Cにおけるダイン/ cm単位で表
2に示した。jとあるを、F23.5°Cで測定した。
jと訂正する。
以上 〒534 大阪市部島区友渕町1丁目5番90号 鐘紡株式会社特許部 電話(06)921−1251

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  次の一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・(1) (式中、R′は炭素数10〜14、R″、R′″は炭素
    数1〜6からなるアルキル基)で表される2−〔(3−
    アルコキシ−2−ヒドロキシプロピル)ジアルキルアン
    モニオ〕エチルホスフェートからなるホスホベタイン。
JP20661688A 1988-08-19 1988-08-19 ホスホベタイン Expired - Lifetime JP2613857B2 (ja)

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JP20661688A JP2613857B2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19 ホスホベタイン

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JP20661688A JP2613857B2 (ja) 1988-08-19 1988-08-19 ホスホベタイン

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JPH0256491A true JPH0256491A (ja) 1990-02-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1627902A1 (en) * 2004-08-17 2006-02-22 Fuji Photo Film Co., Ltd. Ink composition, inkjet ink and inkjet ink set

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1627902A1 (en) * 2004-08-17 2006-02-22 Fuji Photo Film Co., Ltd. Ink composition, inkjet ink and inkjet ink set

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JP2613857B2 (ja) 1997-05-28

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