JPH025605A - 温度補償型発振器 - Google Patents
温度補償型発振器Info
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- JPH025605A JPH025605A JP15607188A JP15607188A JPH025605A JP H025605 A JPH025605 A JP H025605A JP 15607188 A JP15607188 A JP 15607188A JP 15607188 A JP15607188 A JP 15607188A JP H025605 A JPH025605 A JP H025605A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 79
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 206010037660 Pyrexia Diseases 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば発振回路に適用し、温度変化に対して精
度の高い発振周波数を得る発振回路に関するものである
。
度の高い発振周波数を得る発振回路に関するものである
。
発振回路を設ける場合その形式には種々のものがあるが
、安定な高い精度が要求される用途では水晶撮動子を使
った発振回路(以下水晶発撮回路と記′j)が広(用い
られている。この水晶発振回路は水晶振動子の固有撮動
数により発振周波数が決まるので発振回路の種々な因子
の影響を受は難いため、他の発振器に比較して周波数精
度が高くかつ安定な発振特性を得ることが出来る。従っ
て特に通信装置等の発振回路には広(用いられている。
、安定な高い精度が要求される用途では水晶撮動子を使
った発振回路(以下水晶発撮回路と記′j)が広(用い
られている。この水晶発振回路は水晶振動子の固有撮動
数により発振周波数が決まるので発振回路の種々な因子
の影響を受は難いため、他の発振器に比較して周波数精
度が高くかつ安定な発振特性を得ることが出来る。従っ
て特に通信装置等の発振回路には広(用いられている。
しかしながら水晶振動子の固有振動数は温度により変化
するため、発振器が周囲温度の変化の影響を受ける場合
には30から50pp1程度の発振周波数の変動が生じ
る。この発振周波数の変動を除去するためには温度補償
を行なうことが必要になる。
するため、発振器が周囲温度の変化の影響を受ける場合
には30から50pp1程度の発振周波数の変動が生じ
る。この発振周波数の変動を除去するためには温度補償
を行なうことが必要になる。
温度補償の動作原理を説明するために第4図に従来の温
度補償型の発振器の概略構成図を示す。
度補償型の発振器の概略構成図を示す。
図において、定電流源401はサーミスタ402に接続
されていてこれに一定電流を供給し、サーミスタ402
の抵抗値の変化をその両端の電圧値の変化に変換するた
めのものである。サーミスタ402は一種の抵抗体であ
るが温度によりその抵抗値がある一定の規則に従って変
化する。従って前記の説明の様に定電流源401とサー
ミスタ402の構成により、温度変化を電圧変化として
取り出すことが出来る。
されていてこれに一定電流を供給し、サーミスタ402
の抵抗値の変化をその両端の電圧値の変化に変換するた
めのものである。サーミスタ402は一種の抵抗体であ
るが温度によりその抵抗値がある一定の規則に従って変
化する。従って前記の説明の様に定電流源401とサー
ミスタ402の構成により、温度変化を電圧変化として
取り出すことが出来る。
この取り出された電圧変化は、アナログ/デジタルコン
バータ(以下A/Dコンバータト記ス)403へ入力さ
れてデジタル出力に変換すして、不揮発性メモリ405
のアドレスバス404に出力されるので不揮発性メモリ
405はA/Dコンバータ406のデジタル出力を受け
てアドレッシングされ、そのアドレスに格納されている
データを不揮発性メモリ405のデータバス406に出
力する。データバス406はデジタル/アナログコンバ
ータ(以下D/Aコンバータと記す)407のデジタル
入力に接続されているので、D/Aコンバータ407は
データバス406に出力された不揮発性メモリ405の
デジタル出力を受けてアナログ電圧を出力する。D/A
コンバータ407のアナログ出力端子はバリキャップダ
イオード409に接続されているのでD/Aコンバータ
407のアナログ出力電圧はバリキャップダイオード4
09に印加され、バリキャップダイオード409のコン
デンサ容量を変化させる。
バータ(以下A/Dコンバータト記ス)403へ入力さ
れてデジタル出力に変換すして、不揮発性メモリ405
のアドレスバス404に出力されるので不揮発性メモリ
405はA/Dコンバータ406のデジタル出力を受け
てアドレッシングされ、そのアドレスに格納されている
データを不揮発性メモリ405のデータバス406に出
力する。データバス406はデジタル/アナログコンバ
ータ(以下D/Aコンバータと記す)407のデジタル
入力に接続されているので、D/Aコンバータ407は
データバス406に出力された不揮発性メモリ405の
デジタル出力を受けてアナログ電圧を出力する。D/A
コンバータ407のアナログ出力端子はバリキャップダ
イオード409に接続されているのでD/Aコンバータ
407のアナログ出力電圧はバリキャップダイオード4
09に印加され、バリキャップダイオード409のコン
デンサ容量を変化させる。
一方水晶発振器414は水晶振動子412、インバータ
411、帰還抵抗410とコンデンサ408及び413
とバリキャップダイオード409から構成されている。
411、帰還抵抗410とコンデンサ408及び413
とバリキャップダイオード409から構成されている。
更にコンデンサ408とバリキャップダイオード409
は互いに直列に接続されていて、コンデンサ413と共
に各々発振コンデンサを構成している。水晶発振器41
4は発振コンデンサの容量変化によりその発振周波数が
変化するから、バリギャップダイオード409の容量変
化により水晶発振器414の発振周波数を変化させるこ
とが出来る。
は互いに直列に接続されていて、コンデンサ413と共
に各々発振コンデンサを構成している。水晶発振器41
4は発振コンデンサの容量変化によりその発振周波数が
変化するから、バリギャップダイオード409の容量変
化により水晶発振器414の発振周波数を変化させるこ
とが出来る。
従って前記温度補償型発振器において不揮発性メモリ4
05に適当なデータ内容を書き込んでおけばサーミスタ
402によって検出された温度情報により水晶発振器4
14の発振周波数の温度による変化分を補正することが
できるので温度による影響を受けないで常に一定の発振
周波数を得ることが出来る。
05に適当なデータ内容を書き込んでおけばサーミスタ
402によって検出された温度情報により水晶発振器4
14の発振周波数の温度による変化分を補正することが
できるので温度による影響を受けないで常に一定の発振
周波数を得ることが出来る。
しかしながら温度検出装置としてサーミスタ402、そ
して温度情報のデジタル出力を得るための装置としてA
/Dコンバータ406、デジタル入力をアナログ電圧に
変換する装置としてD/Aコンバータ407、水晶発振
器414の発振コンデンサの容量を調節する装置として
バリキャップダイオード409等が必要になり、更にこ
れに加えてサーミスタ402に定電流を供給するための
定電流源401が必要である。このため従来の温度補償
型発振器は非常に複雑で、その結果歩留りも低下し、占
有する面積2体積も太き(必然的に価格も上昇するとい
う欠点があった。
して温度情報のデジタル出力を得るための装置としてA
/Dコンバータ406、デジタル入力をアナログ電圧に
変換する装置としてD/Aコンバータ407、水晶発振
器414の発振コンデンサの容量を調節する装置として
バリキャップダイオード409等が必要になり、更にこ
れに加えてサーミスタ402に定電流を供給するための
定電流源401が必要である。このため従来の温度補償
型発振器は非常に複雑で、その結果歩留りも低下し、占
有する面積2体積も太き(必然的に価格も上昇するとい
う欠点があった。
本発明の目的はかかる欠点を除去し、サーミスタ等の温
度検出装置、デジタル出力を得るためのA/Dコンバー
タ、アナログ電圧を得るためのD/Aコンバータ、発振
周波数を調整するためのバリキャップダイオードが共に
不要で、温度検出回路とスイッチトキャパシタ回路によ
り発振回路の発振周波数を検出した温度情報に基づき調
整し。
度検出装置、デジタル出力を得るためのA/Dコンバー
タ、アナログ電圧を得るためのD/Aコンバータ、発振
周波数を調整するためのバリキャップダイオードが共に
不要で、温度検出回路とスイッチトキャパシタ回路によ
り発振回路の発振周波数を検出した温度情報に基づき調
整し。
従来よりもはるかに簡単で構成で広い温度範囲において
高い発振周波数精度を達成することの出来る温度補償型
発振器を提供することにある。
高い発振周波数精度を達成することの出来る温度補償型
発振器を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明の温度補償型発振器
は、発振器と該発振器の発振周波数の計数を行うための
計数回路から構成されている発振計数回路を2組備え、
第1の発振計数回路と第2の発振計数回路の各々の発桓
器の発振周波数は共に温度依存性を有し、且つ、該2つ
の発振器の温度特性が異なる様に構成されていて、上記
第1の発振計数回路からのトリガー出力で上記第2の発
振計数回路の計数動作を制御することによりデジタル出
力を得ることを特徴とする温度検出回路と、前記温度検
出回路からのデジタル出力を受けるメモリと、該メモリ
のデータ出力を受けるコンデンサとスイッチとの直列接
続を複数個並列に接続したスイッチトキャパシタ回路と
、前記スイッチトキャパシタ回路のコンデンサにより発
振周波数調整が可能な発振回路から構成するものである
。
は、発振器と該発振器の発振周波数の計数を行うための
計数回路から構成されている発振計数回路を2組備え、
第1の発振計数回路と第2の発振計数回路の各々の発桓
器の発振周波数は共に温度依存性を有し、且つ、該2つ
の発振器の温度特性が異なる様に構成されていて、上記
第1の発振計数回路からのトリガー出力で上記第2の発
振計数回路の計数動作を制御することによりデジタル出
力を得ることを特徴とする温度検出回路と、前記温度検
出回路からのデジタル出力を受けるメモリと、該メモリ
のデータ出力を受けるコンデンサとスイッチとの直列接
続を複数個並列に接続したスイッチトキャパシタ回路と
、前記スイッチトキャパシタ回路のコンデンサにより発
振周波数調整が可能な発振回路から構成するものである
。
又、上記の温度補償型発振器は、第1の発振器に代えて
、スイッチトキャパシタ回路を含む発振回路の発振出力
を直接もしくは分周して第1の計数回路に帰還入力させ
る構成としてもよい。
、スイッチトキャパシタ回路を含む発振回路の発振出力
を直接もしくは分周して第1の計数回路に帰還入力させ
る構成としてもよい。
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に温度補償型発振器の構成図を示す。第1図に於
て発振器101と発振器102の各々の発振周波数は各
々異なる温度依存性を有している。
て発振器101と発振器102の各々の発振周波数は各
々異なる温度依存性を有している。
これらの発振器としては、例えばリング発振器を用いる
ことができる。発振計数回路104と発振計数回路10
5は直列に接続したM個及びN個のフリップフロップ回
路により各々構成されている。
ことができる。発振計数回路104と発振計数回路10
5は直列に接続したM個及びN個のフリップフロップ回
路により各々構成されている。
発振計数回路104は発振器101からの発振パルスを
計数出来る様に発振器101に接続されている。発振器
102は計数回路104を構成する最終段の1段前のフ
リップフロップ即ち第M−1段目の出力により制御され
るゲート制御回路103を通して計数回路105に接続
されていて発振器102からの発振パルスの計数を行な
う。又計数回路105は計数回路104を構成する最終
段のフリップフロップ即ちM段目フリップフロップの出
力によりリセットされる様になっている。
計数出来る様に発振器101に接続されている。発振器
102は計数回路104を構成する最終段の1段前のフ
リップフロップ即ち第M−1段目の出力により制御され
るゲート制御回路103を通して計数回路105に接続
されていて発振器102からの発振パルスの計数を行な
う。又計数回路105は計数回路104を構成する最終
段のフリップフロップ即ちM段目フリップフロップの出
力によりリセットされる様になっている。
従って計数回路104が発振器101から2(1−7)
個のパルスを計数している間に計数回路105が発振器
102から計数をしたパルスの数は計数回路105を構
成するN個のフリップフロップ回路の出力としてデジタ
ル出力される。発振器101及び102の発振周波数の
温度依存性が互いに異なっているから上記の計数回路1
05によって計数されたパルスの数も温度依存性を持つ
。
個のパルスを計数している間に計数回路105が発振器
102から計数をしたパルスの数は計数回路105を構
成するN個のフリップフロップ回路の出力としてデジタ
ル出力される。発振器101及び102の発振周波数の
温度依存性が互いに異なっているから上記の計数回路1
05によって計数されたパルスの数も温度依存性を持つ
。
即ち計数回路105のデジタル出力値は温度に対応して
変化する。
変化する。
計数回路105に接続されているゲート制御回路106
が計数回路104を構成する第M−1段目のフリップフ
ロップ回路の出力により閉じた直後に、パルス発生回路
108が、計数回路104を構成するフリップフロップ
回路の中の2段目。
が計数回路104を構成する第M−1段目のフリップフ
ロップ回路の出力により閉じた直後に、パルス発生回路
108が、計数回路104を構成するフリップフロップ
回路の中の2段目。
M−1段目およびM段目の3つのフリップフロップ回路
からの出力により1個のパルスを発生し、このパルスに
よりデータラッチ回路106が、計数回路105を構成
している直列に接続されたN個のフリップフロップ回路
からの出力信号を読み込みこれを保持する。すなわち図
中160の部分が温度検出回路を構成している。
からの出力により1個のパルスを発生し、このパルスに
よりデータラッチ回路106が、計数回路105を構成
している直列に接続されたN個のフリップフロップ回路
からの出力信号を読み込みこれを保持する。すなわち図
中160の部分が温度検出回路を構成している。
データラッチ回路106の出力は不揮発性メモリ109
のアドレスバス107に接続されていて、不揮発性メモ
リ109はデータラッチ回路106で保持されているデ
ータによりアドレッシングされて該アドレスのデータを
データバス117に出力する。データバス117はスイ
ッチトキャパシタ回路の半導体素子で構成されたスイッ
チ119.121.123,125.127に接続され
ていてデータバス117からの論理信号により開閉する
。スイッチトキャパシタのコンデンサ118゜120.
122,124,126の各々はスイッチ119,12
1.126.125.127を介して水晶発振器114
の一方の発振コンデンサ116に各々並列に接続されて
いる。尚、111は帰還抵抗、112はインバータ、1
16は水晶振動子である。
のアドレスバス107に接続されていて、不揮発性メモ
リ109はデータラッチ回路106で保持されているデ
ータによりアドレッシングされて該アドレスのデータを
データバス117に出力する。データバス117はスイ
ッチトキャパシタ回路の半導体素子で構成されたスイッ
チ119.121.123,125.127に接続され
ていてデータバス117からの論理信号により開閉する
。スイッチトキャパシタのコンデンサ118゜120.
122,124,126の各々はスイッチ119,12
1.126.125.127を介して水晶発振器114
の一方の発振コンデンサ116に各々並列に接続されて
いる。尚、111は帰還抵抗、112はインバータ、1
16は水晶振動子である。
ここで上記の各スイッチを開閉するデータバス117の
信号線のビット重みに準じて接続されているコンデンサ
の容量が約2倍づつ変わる様にしておけば、発振コンデ
ンサ116に並列に接続されるコンデンサ容量は幅広く
変化させることが出来る。水晶発振器114は発振コン
デンサの容量変化によりその発振周波数が変化するから
、前述の様にスイッチ119,121,123,125
゜127の開閉により発振コンデンサ116に並列に接
続されるスイッチトキャパシタのコンデンサ118.1
20,122.124,126を選べば水晶発振器11
4の発振周波数を変化させることが出来る。
信号線のビット重みに準じて接続されているコンデンサ
の容量が約2倍づつ変わる様にしておけば、発振コンデ
ンサ116に並列に接続されるコンデンサ容量は幅広く
変化させることが出来る。水晶発振器114は発振コン
デンサの容量変化によりその発振周波数が変化するから
、前述の様にスイッチ119,121,123,125
゜127の開閉により発振コンデンサ116に並列に接
続されるスイッチトキャパシタのコンデンサ118.1
20,122.124,126を選べば水晶発振器11
4の発振周波数を変化させることが出来る。
従って発振器101.102と計数回路104゜105
とパルス発生回路108とゲート制御回路103とデー
タラッチ回路106による温度情報のデジタル値によっ
て不揮発性メモリ109をアドレッシングした時に該ア
ドレスのデータにより選択されるスイッチトキャパシタ
のコンデンサがその温度における水晶発振器114の発
振周波数の変化量を打ち消す様に不揮発性メモリ109
のデータを書き込んでおけば水晶発振器1140発娠周
波数は温度の影響を受けることな(一定となる。本実施
例においては、計数およびデータのラッチは計数回路1
04の1周期に1回行われる。
とパルス発生回路108とゲート制御回路103とデー
タラッチ回路106による温度情報のデジタル値によっ
て不揮発性メモリ109をアドレッシングした時に該ア
ドレスのデータにより選択されるスイッチトキャパシタ
のコンデンサがその温度における水晶発振器114の発
振周波数の変化量を打ち消す様に不揮発性メモリ109
のデータを書き込んでおけば水晶発振器1140発娠周
波数は温度の影響を受けることな(一定となる。本実施
例においては、計数およびデータのラッチは計数回路1
04の1周期に1回行われる。
第2図は本発明による温度補償の効果を示すためのグラ
フで縦軸が発振周波数の変動を、横軸が温度を各々表わ
している。曲線201は本発明による温度補償後の発振
周波数変動と温度の関係を表わし、曲線202は温度補
償をする前の発振周波数変動と温度の関係を表わしてい
る。
フで縦軸が発振周波数の変動を、横軸が温度を各々表わ
している。曲線201は本発明による温度補償後の発振
周波数変動と温度の関係を表わし、曲線202は温度補
償をする前の発振周波数変動と温度の関係を表わしてい
る。
第1の発振計数回路と第2の発振計数回路の温度特性が
異なっていれば本発明は所期の効果を現わすが、第1の
発振計数回路は計数時間を定めるためのものであるから
、温度によって発振周波数が変化しない方が第2の発振
計数回路の計数時間が一定となり好都合である。これは
温度補償型発振器の発振出力を直接もしくは分局したも
のを第1の発振計数回路の発振器として用いれば、容易
に実現することができる。ただし温度補償型発振器とい
えどもわずかな温度変化は存在するから、その変化量に
比べて第2の発振計数回路の温度変化がはるかに大きい
ことが前提である。
異なっていれば本発明は所期の効果を現わすが、第1の
発振計数回路は計数時間を定めるためのものであるから
、温度によって発振周波数が変化しない方が第2の発振
計数回路の計数時間が一定となり好都合である。これは
温度補償型発振器の発振出力を直接もしくは分局したも
のを第1の発振計数回路の発振器として用いれば、容易
に実現することができる。ただし温度補償型発振器とい
えどもわずかな温度変化は存在するから、その変化量に
比べて第2の発振計数回路の温度変化がはるかに大きい
ことが前提である。
その一実施例を第3図に示す。第3図において。
第1図と同一要素には、同一番号を付し、説明な省略す
る。ここでは、水晶振動子113を含む温度補償された
発振回路の発振出力を分周回路328で分周し、その出
力を第1の計数回路104に帰還し入力している。
る。ここでは、水晶振動子113を含む温度補償された
発振回路の発振出力を分周回路328で分周し、その出
力を第1の計数回路104に帰還し入力している。
尚実施例に於て水晶発振器の代わりにその他の発振器、
例えばリング発振器、CR発発器器を用いても同様な効
果が得られるのは言うまでもない。
例えばリング発振器、CR発発器器を用いても同様な効
果が得られるのは言うまでもない。
以上のように本発明に依ればサーミスタ等の温度検出装
置、該サーミスタの抵抗変化を電圧変化に変えるための
定電流源、デジタル出力を得るためのA/Dコンバータ
、アナログ電圧を得るためのD/Aコンバータ、発振周
波数を調整するためのバリキャップダイオードを必要と
せず、従来のものに比べて構成が簡単で占有する体積も
大幅に小さ(出来るので多(の分野へ応用することが可
能であり、特に携帯用の移動無線装置の様な小型である
ことを要求される装置へ応用した場合その効果は極めて
大きい。
置、該サーミスタの抵抗変化を電圧変化に変えるための
定電流源、デジタル出力を得るためのA/Dコンバータ
、アナログ電圧を得るためのD/Aコンバータ、発振周
波数を調整するためのバリキャップダイオードを必要と
せず、従来のものに比べて構成が簡単で占有する体積も
大幅に小さ(出来るので多(の分野へ応用することが可
能であり、特に携帯用の移動無線装置の様な小型である
ことを要求される装置へ応用した場合その効果は極めて
大きい。
第1図および第3図は本発明の温度補償型発振器の構成
図、第2図は本発明による温度に対する発振周波数の精
度向上の効果を示すグラフ、第4図は従来の温度補償型
発振器の概略構成図である。 101.102・・・・・・発振器、 104.105・・・・・・計数回路、106・・・・
・・データラッチ回路、109.405・・・・・・不
揮発性メモリ。 111.410・・・・・・帰還抵抗、112.411
・・・・・・インバータ、113.412・・・・・・
水晶振動子、118.120,122,124,126
・・・・・・コンデンサ 119.121.123,125,127・・・・・・
スイッチ。 130・・・・・・温度検出回路。 628・・・・・・分周回路、 401・・・・・・定電流源。 402・・・・・・サーミスタ。 406・・・・・・A/Dコンバータ、7・・・・・・
D/Aコンバータ、 9・・・・・・バリキャップダイオー ド。 Δf/1 (ppm)
図、第2図は本発明による温度に対する発振周波数の精
度向上の効果を示すグラフ、第4図は従来の温度補償型
発振器の概略構成図である。 101.102・・・・・・発振器、 104.105・・・・・・計数回路、106・・・・
・・データラッチ回路、109.405・・・・・・不
揮発性メモリ。 111.410・・・・・・帰還抵抗、112.411
・・・・・・インバータ、113.412・・・・・・
水晶振動子、118.120,122,124,126
・・・・・・コンデンサ 119.121.123,125,127・・・・・・
スイッチ。 130・・・・・・温度検出回路。 628・・・・・・分周回路、 401・・・・・・定電流源。 402・・・・・・サーミスタ。 406・・・・・・A/Dコンバータ、7・・・・・・
D/Aコンバータ、 9・・・・・・バリキャップダイオー ド。 Δf/1 (ppm)
Claims (2)
- (1)発振器と該発振器の発振周波数の計数を行なう計
数回路からなる発振計数回路を2組備え、第1の発振器
と第2の発振器は発振周波数の温度特性が相異なるよう
構成され、第1の発振計数回路の出力により第2の発振
計数回路の計数動作を制御して温度に対応したデジタル
出力を発生する温度検出回路と、該デジタル出力による
アドレッシングに応じたデータを出力するメモリと、該
出力データを受けて開閉するスイッチとコンデンサとの
直列接続を複数個並列に接続したスイッチトキャパシタ
回路を含む発振回路とで構成され、前記スイッチ群の開
閉の組合せで前記スイッチトキャパシタ回路の容量を制
御することにより前記発振回路の発振周波数を調整する
ことを特徴とする温度補償型発振器。 - (2)請求項1記載の温度補償型発振器において、第1
の発振器に代えて、スイッチトキャパシタ回路を含む発
振回路の発振出力を直接もしくは分周して第1の計数回
路に帰還入力させる構成の温度補償型発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15607188A JPH025605A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 温度補償型発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15607188A JPH025605A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 温度補償型発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025605A true JPH025605A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15619669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15607188A Pending JPH025605A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 温度補償型発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025605A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052435U (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-14 | シチズン時計株式会社 | 温度補償型水晶発振器 |
US5977839A (en) * | 1996-11-28 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Compensated frequency source with latched temperature compensation, and method for it's control |
KR100447930B1 (ko) * | 2002-04-23 | 2004-09-08 | 주식회사 이노자인 | 디지탈 온도 보상 수정 발진기 및 그 위상 쉬프트 제거 방법 |
JP2006523063A (ja) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 発振器結晶の温度を検出する装置 |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15607188A patent/JPH025605A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052435U (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-14 | シチズン時計株式会社 | 温度補償型水晶発振器 |
US5977839A (en) * | 1996-11-28 | 1999-11-02 | Nec Corporation | Compensated frequency source with latched temperature compensation, and method for it's control |
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