JPH025564Y2 - - Google Patents

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JPH025564Y2
JPH025564Y2 JP852483U JP852483U JPH025564Y2 JP H025564 Y2 JPH025564 Y2 JP H025564Y2 JP 852483 U JP852483 U JP 852483U JP 852483 U JP852483 U JP 852483U JP H025564 Y2 JPH025564 Y2 JP H025564Y2
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JP
Japan
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door
main body
electronic device
fixed
stopper
Prior art date
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JP852483U
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JPS59115684U (ja
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、筐体の本体側に設けられている電
子装置と、この本体の扉側に設けられている電子
装置とがコードを介して接続される電子機器の筐
体に係り、特に前記扉を開閉した場合においても
この扉と前記本体との間などにコードが巻き込ま
れないようにした電子機器の筐体に関する。
従来、例えば筐体側のプリント基板とこの筐体
の扉側にあるプリント基板とをコードで接続する
ような構造が必要とされることがあるが、この場
合このようなコードは筐体の本体と扉との間にあ
る蝶番の近傍に配置されるから、扉を開閉した時
にこの扉と本体との間にコードが挾まつてしまう
恐れがある。
この考案は上記の点に鑑み、筐体の本体側に設
けられた電子装置と扉側に設けられた電子装置と
がコードによつて接続されている電子機器の扉を
開閉した場合にも、この扉と本体との間などにコ
ードが挾まれないようにすることができる電子機
器の筐体を提供することを目的としている。
そして、この考案による電子機器の筐体におい
ては、この目的を達成するために、 筐体の本体10と扉14とがその一側部の結合
部において回転自在に結合され、該本体10側に
設けられる電子装置と扉14側に設けられる電子
装置とが前記結合部の内側を通るコード18,1
9を介して接続される電子機器において、 前記結合部の近傍における本体10の側壁の内
壁面には先端部が本体10の開口面の内方向に折
曲されて延出される当板26の基部が固定され、 前記結合部の近傍における扉14の天井壁の内
壁面には扉ストツパ27の基部が固定され、該扉
ストツパ27の先端部27−aは、扉14の開放
位置において前記当板26の先端部に当接される
角度に折曲され、 前記コード18,19の中間の一端側は前記扉
ストツパ27の前記当板26と対面する面と反対
側の面に固定され、また前記コード18,19の
中間の他端側は前記本体10の側壁の内壁面の前
記当板26の基部が固定された位置の奥部に固定
されていることを特徴としている。
以下この考案を図面に示す一実施例にしたがつ
て説明する。
第1図はこの考案による筐体の一実施例を適用
した電子機器の一構成例を示す斜視図である。こ
の図において、10はこの電子機器11の本体で
あり、この本体10の下部には脚12,13が設
けられ、かつこの本体10の上部は扉14によつ
て開放自在に閉止されている。扉14は前記本体
10の脚13側に設けられた蝶番24(第3図参
照)によつて矢印A方向に回動するように構成さ
れるものであり、通常ロツク機構15,15によ
つて閉止されている。以下第2図〜第4図を参照
してこの電子機器11をさらに説明する。
第2図は第1図に示す電子機器11の扉14を
開いた時の一部裁断斜視図である。この図におい
て、16は図示せぬ装置からの入力信号、例えば
複数の熱電対信号、測温抵抗体信号、電圧信号、
電流信号、接点信号のなかから予め定められてい
る種類の信号を選択すると共に、この種類内の各
信号を順次選択したり、また前記装置のモータ、
ソレノイド等に接点信号を出力したりする入出力
部であり、第3図に示すようにこの入出力部16
の入出力基板17は第1、第2のフレキシブル帯
コード(以下単に帯コードと略称する)18,1
9を介して扉14側の共通基板20に接続されて
いる。共通基板20は前記帯コード18を介して
供給される信号を処理してこの処理結果を帯コー
ド19および本体10側の端子板21を介して外
部へ出力するものであり、この共通基板20およ
びカバー22などにより共通処理部23が構成さ
れている。
一方、前記本体10と扉14との接続部分に
は、第3図の断面図(この断面図は第1図に示す
B−B断面における断面図である。)に示すよう
に蝶番24が設けられている。蝶番24はその一
端が前記扉14に固定され、かつ他端が本体10
に固定されたものであり、この蝶番24の近傍に
はストツパ機構25が設けられている。ストツパ
機構25は前記本体10側に固定される当板26
と、前記扉14側に固定されるストツパ27とか
ら構成されるものであり、このストツパ機構25
により扉14を矢印A方向へ回動させた時にスト
ツパ27の先端側に形成された折曲先端部27−
aが当板26に当接してこれが所定角度以上回動
されないようになつている。つまり、ストツパ2
7は扉14を蝶番24を軸として回転させたとき
に得られる円周に沿つた形状をなし、その先端部
27−aが当板26に当接するようになつてい
る。
またこのストツパ27のケーブル取り付け面2
7−bには配線止め28が設けられ、かつこの配
線止め28によつて前記第1、第2の帯コード1
8,19の一端側が固定されている。また同様に
して本体10の前記当板26が設けられている面
10−aにも配線止め29が設けられ、この配線
止め29によつて前記第1、第2の帯コード1
8,19の他端側が固定されている。なおこの場
合、これらの各配線止め28,29間にある帯コ
ード18,19の長さは扉14を開いた時におい
ても十分な余裕を持つように設定されている。
このようにこれらの帯コード18,19は配線
止め28,29によつてストツパ27側と当板2
6側とに固定されているから、これらの帯コード
18,19の塑性により扉14を閉じた状態にお
いては第4図イに示すように曲げられて収納さ
れ、この扉14を開くにつれて同図ロに示すよう
にストツパ27の移動に伴つて横方向に曲げられ
ると共に上方へ移動され、この後ストツパ27と
当板26とが当接した時に、第4図ハに示すよう
に、ストツパ27、当板26の形状とほぼ同じ形
状になる。また、この扉14を閉じる時には上述
したた動作と逆に、第1、第2の帯コード18,
19は第4図ハに示す状態から同図ロに示す状態
になり、最後には同図イに示す状態になる。した
がつて、扉14を開閉した場合においても、これ
らの第1、第2の帯コード18,19はこの扉1
4と本体10との間および当板26とストツパ2
7との間に挾まることはない。
この考案による電子機器の筐体によれば、扉1
4の開放時に、本体10側の当板26の先端部と
扉14側の扉ストツパ27の先端部が当接して開
放角度が規制されるところから、必要以上の開放
によりコード18,19が伸び切るということが
なく、また電子装置が設けられて相当の重量を有
する扉14の重量が、上記当板26と扉ストツパ
27によつて弾性的に支持されて、蝶番又は筐体
の壁部が損傷するということがない効果がある。
また、コード18,19は、その中間の一端側
と他端側が、扉ストツパ27の壁面と本体10の
側壁面に固定されていることから、扉14の開閉
時にコード18,19が当板26及び扉ストツパ
27の先端部間に巻込まれるのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による筐体の一実施例を適用
した電子機器の一例を示す斜視図、第2図は第1
図に示す電子機器の扉14を開いた時の一部裁断
斜視図、第3図は第1図のB−B断面における断
面図、第4図イ〜ハは、各々扉14の開閉状態と
各帯コード18,19の曲りの具合との対応を示
す断面図である。 10……本体、11……電子機器、14……
扉、17……入出力基板(電子装置)、18,1
9……帯コード(コード)、20……共通基板
(電子装置)、24……蝶番(回動機構)、25…
…ストツパ機構、26……当板、27……ストツ
パ(扉ストツパ)、28,29……配線止め。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筐体の本体10と扉14とがその一側部の結合
    部において回転自在に結合され、該本体10側に
    設けられる電子装置と扉14側に設けられる電子
    装置とが前記結合部の内側を通るコード18,1
    9を介して接続される電子機器において、 前記結合部の近傍における本体10の側壁の内
    壁面には先端部が本体10の開口面の内方向に折
    曲されて延出される当板26の基部が固定され、 前記結合部の近傍における扉14の天井壁の内
    壁面には扉ストツパ27の基部が固定され、該扉
    ストツパ27の先端部27−aは、扉14の開放
    位置において前記当板26の先端部に当接される
    角度に折曲され、 前記コード18,19の中間の一端側は前記扉
    ストツパ27の前記当板26と対面する面と反対
    側の面に固定され、また前記コード18,19の
    中間の他端側は前記本体10の側壁の内壁面の前
    記当板26の基部が固定された位置の奥部に固定
    されていることを特徴とする電子機器の筐体。
JP852483U 1983-01-26 1983-01-26 電子機器の筐体 Granted JPS59115684U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP852483U JPS59115684U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 電子機器の筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP852483U JPS59115684U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 電子機器の筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59115684U JPS59115684U (ja) 1984-08-04
JPH025564Y2 true JPH025564Y2 (ja) 1990-02-09

Family

ID=30140012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP852483U Granted JPS59115684U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 電子機器の筐体

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079423Y2 (ja) * 1988-08-31 1995-03-06 富士通機電株式会社 カバー固定具
JP4661374B2 (ja) * 2005-06-09 2011-03-30 日本電気株式会社 電子機器及び該電子機器に用いられる絶縁基板
JP4762002B2 (ja) * 2006-02-27 2011-08-31 株式会社東芝 電子機器

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JPS59115684U (ja) 1984-08-04

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