JPH0254702B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0254702B2 JPH0254702B2 JP17396282A JP17396282A JPH0254702B2 JP H0254702 B2 JPH0254702 B2 JP H0254702B2 JP 17396282 A JP17396282 A JP 17396282A JP 17396282 A JP17396282 A JP 17396282A JP H0254702 B2 JPH0254702 B2 JP H0254702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- data signal
- bit
- bits
- signal sequence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 238000007476 Maximum Likelihood Methods 0.000 claims description 23
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 21
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 14
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 4
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/12—Arrangements providing for calling or supervisory signals
- H04J3/125—One of the channel pulses or the synchronisation pulse is also used for transmitting monitoring or supervisory signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
(技術分野)
本発明はデイジタル通信系におけるデータ信号
系列の多重化方式に係り、特に、たたみ込み符号
化法と最尤復号法を組合せた誤り訂正方式を採用
している情報伝送システムにおいて、伝送ビツト
数や伝送速度を増加させることなく、かつ、伝送
品質を大きく低下させることなく信号の多重化が
可能なデータ信号系列の多重化方式に関するもの
である。 (背景技術) 従来、デイジタル通信系においては、音声のシ
グナリング情報やフレーム情報を伝送する場合
に、周期的に音声情報の一部に代えてこれらの情
報を伝送するような方法がとられることがある。
また、デイジタル音声挿入方式(DSI:Digital
Speech Interpolation)の通話繁忙時(チヤネル
過負荷時)などにみられるように、各チヤネルの
音声信号量子化値のLSB(Least Significant
Bit)を他チヤネルの音声信号伝送に当てること
により、一時的にチヤネル容量を大きくし、音声
の締出し率を低くするような制御が行われること
も多い(データ系列のうちのあるビツトの代わり
に、シグナリング情報や他チヤネルの情報等の別
情報を伝送することをビツトステイーリングとい
う)。しかし、上述の従来技術においては、ビツ
トステイーリングの結果生じる信号の品質劣化が
かなり大きくなり、さらにデータ信号の伝送の際
にはビツトステイーリングの手法を適用すること
はできない。 一方、従来からたたみ込み符号化法と最尤復号
法を組み合せた誤り訂正方式は、非常に強力な訂
正能力を有することで知られている(例えば特願
昭56−40419、特開昭57−155857)。この誤り訂正
方式においては、送信側で信号に冗長を付加して
伝送を行うので、符号化後のデータ系列から一部
のビツトをステイーリングしても受信側において
正しくデータ系列の復号が行われる可能性が大き
い。 (発明の課題) 本発明は上記従来技術に鑑みなされたもので、
たたみ込み符号化法と最尤復号法を組合せた誤り
訂正方式を採用する通信系において、符号化され
たデータ系列の予め定めた位置の符号化ビツトを
別の情報で置き換えることにより、伝送ビツト数
や伝送速度を増加させることなく、かつ、伝送品
質を大きく低下させることなく信号の多重化が可
能なデータ信号の多重化方式を提供することを目
的とする。 (発明の構成および作用) 先ず、本発明の理解を容易にするため、たたみ
込み符号化法と最尤復号法について簡単に説明す
る。 たたみ込み符号化法とは、符号化後のビツトが
過去の連続する幾つかのブロツクの情報ビツトに
よつて定められる符号化法であり、その符号化回
路は基本的にシフトレジスタと排他的論理和ゲー
トにより構成することができる。第1図は符号化
率(入力ビツト数と符号化回路から出力されるビ
ツト数の比)が1/2の符号化回路の例である。
図において、1はシフトレジスタ、2は排他的論
理和ゲート、3は入力データ信号、4,5は符号
化ビツト、6は並列−直列変換器、7は符号化デ
ータ信号である。この符号化回路においては、入
力データ信号3の1ビツトに対して符号化ビツト
4,5の2ビツトが出力される。また、この出力
2ビツトを生成するために必要なデータ系列の長
さ(符号拘束長)は7となつている。このこと
は、符号化ビツト4,5の2ビツトで入力データ
信号3の1ビツトの情報を坦つており、かつ、符
号拘束長内で各ビツトは互いに影響を受け合つて
いるといえる。したがつて、受信側に適用する復
号法によつては、符号化率が1を越えない範囲で
符号化データ信号7のビツトの一部をステイーリ
ングして伝送しても、受信側で符号化ビツトの生
成多項式と、ステイーリングされたビツトの位置
とを知つていれば、受信された信号系列の状態遷
移(パス)を検定することで元の情報を復元でき
る可能性が大きい。 一方、最尤復号法とは、受信側において、上記
たたみ込み符号の性質を利用して受信された信号
系列をもとに、送信側で送信可能な信号系列の全
てに対し尤度(実際に送信されたと仮定すること
の確からしさ)を計算し、最も尤度の高い値を持
つ信号系列を実際に送信されたものと判断する復
号法である。また、受信側で受信信号の復調時
に、通常の復調ビツト(“0”または“1”)とと
もに、その復調ビツトの確からしさの情報を付加
して復号回路の入力データとすることにより、尤
度をより精度良く計算する復号法(軟判定最尤復
号法)を行うと、誤り訂正能力はさらに高められ
ることが知られている。 特に、受信側における不必要な尤度計算を極力
省き、復号を能率良く行う軟判定ヴイタビ復号と
たたみ込み符号化を組み合せた最尤誤り訂正装置
は、符号化率が低く、かつ符号拘束長の比較的短
いものに対して既にそのハードウエア化も実現し
ている。 本発明は、上述したビツトステイーリングによ
り生じる剰余ビツトを介して別情報を伝送するも
のである。 第2図は、本発明によるデータ信号多重化方式
に基づいてデータの符号化、データの置換、置換
されたデータの選択、及び最尤復号を行う場合の
概念図である。入力Aのデータ系列8は、たたみ
込み符号化回路9によつて符号化データ系列10
に変換され、データ置換回路11に送られる。第
2図では、符号化率1/2のたたみ込み符号が用
いられていることが仮定されており、符号化デー
タ系列10を便宜上並列信号として表示してい
る。データ置換回路11では、予め定められたデ
ータ置換パターン12を保持する置換パターン保
持回路13の内容に基づいて、符号化データ系列
10のデータの一部が入力Bのデータによつて置
き換えられる。第2図の例では、置換パターン1
2中の“1”が置換を行わないビツト位置、“0”
が置換を行う位置を示している。以上、入力デー
タ系列8と14から送信データ系列15を作成す
るまでの操作が符号化装置16によつて行われ
る。 送信データ系列15は、雑音17が存在する通
信路18を通つて受信側に送信される。置換デー
タ選択回路20は、置換パターンに対する同期を
とりながら置換パターン21を保持する置換パタ
ーン保持回路22の制御に従つて、受信データ系
列19から出力Bのデータ系列23のみを取り出
す。受信データ系列19と全く同じ最尤復号回路
入力データ系列24(1/2符号を仮定している
ので、便宜上並列信号として表示している)は、
最尤復号回路25(この例ではヴイタビ復号を仮
定する)に送られる。但し、別情報のデータが置
き換えられた位置のビツトに対しては、予め定め
られた尤度値を固定的に与えて、最尤復号時の各
送信パルス毎の尤度計算に基づく送信パルスの選
択誤り確率を最小限に押える必要がある。このた
め、尤度計算制御回路26が置換パターン21を
参照しながら、別情報のデータによつて置換され
たビツトに対する尤度計算禁止パルス27を最尤
復号回路25に送る機能を有する必要がある。 一方、最尤復号回路25は、送信側のたたみ込
み符号化回路9に対応するヴイタビ復号回路とし
て構成すればよいが、尤度計算制御回路26から
尤度計算禁止パルス27を受け取つた時には、当
該タイミングにおける入力ビツトに対して通常の
尤度計算を禁止して、予め定められた固定的な尤
度値を割り当てるような回路が必要となる。この
ように、別情報のデータにより置換されたビツト
に対しては特定の尤度値を強制的に与えながら最
尤(ヴイタビ)復号を行うことにより、出力Aの
データ系列28が最尤復号回路25から出力され
る。以上、受信データ系列19から、出力Aのデ
ータ系列28及び出力Bのデータ系列23を得る
ための操作が復号装置29によつて実行される。 次に、文データ多重化方式に基づく符号化装置
16及び復号装置29の具体的構成法について述
べる。 第3図は、たたみ込み符号化回路9によるデー
タの符号化率が1/2である場合の符号化装置1
6の構成例である。入力Aのデータ系列8は、た
たみ込み符号化回路9により符号化がなされた後
に、直列化された符号化データ30となつて論理
積ゲート31に送られる。また、入力Bのデータ
系列14は論理積ゲート32に送られる。但し、
符号化データ30と入力Bのデータ系列14は、
置換されるビツトの位置に関して同期している必
要がある。一方、外部から指定される置換パター
ン12の内容を保持する置換パターン保持メモリ
33は、アドレスカウンタ34が指定するアドレ
スの内容を順次出力する。アドレスカウンタ34
は、データの置換の周期に相当するN個の置換パ
ターン12の内容が含まれる置換パターン保持メ
モリ33のアドレスを周期的に順次指定していく
機能を有する。 論理積ゲート31及び32の2つの出力信号は
排他的論理和ゲート35に送られ、この排他的論
理和ゲート35の出力が、入力Aのデータ系列8
と入力Bのデータ系列14が多重化された送信デ
ータ系列15になる。 第4図は、第2図における符号化装置16に対
応する復号装置29の具体的構成例を示したもの
である。復号装置29では、符号化装置16で行
われた逆の操作が行われる。即ち、受信データ系
列19から送信側で置換された位置のビツトのみ
を取り出して、出力Bのデータ系列23とする。
また、受信データ系列19はそのまま第2図のた
たみ込み符号化回路9に対応する最尤復号回路2
5に入力されて復号がなされ、出力Aの出力デー
タ系列28となる。以下、受信データ系列19は
軟判定データとし、最尤復号回路25は、軟判定
データに対する尤度を計算できる機能、尤度計算
を禁止する機能、及び尤度計算が禁止された場合
には受信データに0と1の中間の尤度を与える機
能を有するものとする。 軟判定受信データ系列19は、スイツチングゲ
ート36に送られる。スイツチングゲート36で
は、尤度計算禁止パルス27が送られた時のみ
ON状態となり、出力Bのデータ系列23が得ら
れる。但し、出力Bにおいて、軟判定データ系列
のうちデータの確からしさを示すビツトが不必要
な場合には、軟判定データのうちの通常の復調ビ
ツト(“0”または“1”)のみを取り出せばよ
い。 一方、最尤復号回路25は軟判定受信データ系
列19に基づいて復号を行い、出力Aに対するデ
ータ系列28を出力する。但し、置換パターン2
1の内容を保持する置換パターン保持メモリ37
から尤度計算禁止パルス27が出力された場合に
は、通常の尤度計算を禁止し、0と1の中間の尤
度を受信データに与える操作が最尤復号回路25
においてなされる。 この場合、尤度計算禁止パルス27の送出タイ
ミングが、受信データ系列19においてデータが
置換されているビツトの位置に一致している必要
がある。即ち、送信側における置換の周期Nビツ
ト毎の周期が必要となる。 伝送システム側でこのような周期がとられてい
る場合には、アドレスカウンタ38は、伝送シス
テムから供給されるアドレス制御パルス39に従
つて、データの置換の周期Nに相当するN個の置
換パターン21の内容が含まれる置換パターン保
持メモリ37のアドレスを周期的に順次指定して
いく。そして置換パターン保持メモリ37は、ア
ドレスカウンタ38が指定するアドレスの内容を
順次出力する。もし、伝送システム側で上記のよ
うな同期がとられていない場合には、同期状態監
視回路40が、最尤復号回路25から出力される
尤度情報41を基に同期状態であるかどうかを判
断し、同期状態のもとで復号が正しく行われるよ
うにアドレス制御パルス42の出力タイミングを
制御する必要がある。 以上が本発明によるデータ多重化方式の具体的
説明であるが、入力Aのデータ系列8に対する符
号化率について以下のことが言える。 入力Bのデータ系列14による置換を、符号化
データ系列10においてNビツト毎にmビツトだ
け行うとすれば、入力Aのデータ系列8に対する
等価的な符号化率R′は、符号化装置16で用い
るたたみ込み符号化回路9の符号化率をRとする
と、式(1)のようになる。 R′=N/N−mR<1 従つて、本方式を用いた場合には、入力Aのデ
ータ系列8に対する等価的な符号化率は、符号化
装置16で用いるたたみ込み符号化回路9の符号
化率より高くなる。 一方、本発明に基づくデータ多重化方式による
入力Aのデータ系列8に対する符号化利得は、デ
ータ置換の周期N、1周期内で置換されるビツト
の数m及びその位置に依存する。そしてこの符号
化利得は、パンクチヤド符号に対するヴイタビ復
号時のBER特性から求めることができるが(文
献参照:安田、平田、小川、“ヴイタビ復号の容
易な高符号化率たたみ込み符号とその諸特性”、
電子通信学会、論文誌B、vol.J64−B,7,
pp.573−580(1981−07))、特に置換されるビツト
の位置に対しては、置換しない(多重化しない)
場合からの符号化利得の劣化量をなるべく小さく
押えるように考慮する必要がある。例えば、入力
Aのデータ系列8に対する符号化率がn/(n+
1)(n=2,3……)となるようにデータの多
重化が行われる場合には、符号化利得の劣化を最
小にするような最適置換パターンは、以下の文献
に与えられているパンクチヤド符号における最適
ビツト消去パターンと同じとなる(文献参照:安
田、樫木、平田、“軟判定ヴイタビ復号用パンク
チヤド符号に対する検討”、電子通信学会、信学
技報CS82−37、pp.21−28,(1982−06))。一方、
符号化ビツトの伝送速度に対して、その置換ビツ
トを介する別情報の伝送速度がかなり低い場合に
は、一定のビツト毎に1ビツトの置換を行うこと
が、ビツト置換による原符号の符号化利得の劣化
を低く押える上で有効となる。第1表は、拘束長
7の1/2符号を原符号として、ビツト置換の周
期Nビツト毎に1ビツトの置換を行う場合の最適
置換パターンの例である。但し、Nは偶数である
と仮定し、置換パターンは、1/2符号化後の並
列データに対する置換パターンとして表示してい
る。また、同表中、“0”が置換を行う符号化ビ
ツトの位置、“1”が置換を行わない位置である。
また、原符号の生成多項式は、第1ビツト(上
段)を133、第2ビツト(下段)を171(いずれも
8進表示であり、この場合に回路構成は第1図の
とおりである)と仮定している。
系列の多重化方式に係り、特に、たたみ込み符号
化法と最尤復号法を組合せた誤り訂正方式を採用
している情報伝送システムにおいて、伝送ビツト
数や伝送速度を増加させることなく、かつ、伝送
品質を大きく低下させることなく信号の多重化が
可能なデータ信号系列の多重化方式に関するもの
である。 (背景技術) 従来、デイジタル通信系においては、音声のシ
グナリング情報やフレーム情報を伝送する場合
に、周期的に音声情報の一部に代えてこれらの情
報を伝送するような方法がとられることがある。
また、デイジタル音声挿入方式(DSI:Digital
Speech Interpolation)の通話繁忙時(チヤネル
過負荷時)などにみられるように、各チヤネルの
音声信号量子化値のLSB(Least Significant
Bit)を他チヤネルの音声信号伝送に当てること
により、一時的にチヤネル容量を大きくし、音声
の締出し率を低くするような制御が行われること
も多い(データ系列のうちのあるビツトの代わり
に、シグナリング情報や他チヤネルの情報等の別
情報を伝送することをビツトステイーリングとい
う)。しかし、上述の従来技術においては、ビツ
トステイーリングの結果生じる信号の品質劣化が
かなり大きくなり、さらにデータ信号の伝送の際
にはビツトステイーリングの手法を適用すること
はできない。 一方、従来からたたみ込み符号化法と最尤復号
法を組み合せた誤り訂正方式は、非常に強力な訂
正能力を有することで知られている(例えば特願
昭56−40419、特開昭57−155857)。この誤り訂正
方式においては、送信側で信号に冗長を付加して
伝送を行うので、符号化後のデータ系列から一部
のビツトをステイーリングしても受信側において
正しくデータ系列の復号が行われる可能性が大き
い。 (発明の課題) 本発明は上記従来技術に鑑みなされたもので、
たたみ込み符号化法と最尤復号法を組合せた誤り
訂正方式を採用する通信系において、符号化され
たデータ系列の予め定めた位置の符号化ビツトを
別の情報で置き換えることにより、伝送ビツト数
や伝送速度を増加させることなく、かつ、伝送品
質を大きく低下させることなく信号の多重化が可
能なデータ信号の多重化方式を提供することを目
的とする。 (発明の構成および作用) 先ず、本発明の理解を容易にするため、たたみ
込み符号化法と最尤復号法について簡単に説明す
る。 たたみ込み符号化法とは、符号化後のビツトが
過去の連続する幾つかのブロツクの情報ビツトに
よつて定められる符号化法であり、その符号化回
路は基本的にシフトレジスタと排他的論理和ゲー
トにより構成することができる。第1図は符号化
率(入力ビツト数と符号化回路から出力されるビ
ツト数の比)が1/2の符号化回路の例である。
図において、1はシフトレジスタ、2は排他的論
理和ゲート、3は入力データ信号、4,5は符号
化ビツト、6は並列−直列変換器、7は符号化デ
ータ信号である。この符号化回路においては、入
力データ信号3の1ビツトに対して符号化ビツト
4,5の2ビツトが出力される。また、この出力
2ビツトを生成するために必要なデータ系列の長
さ(符号拘束長)は7となつている。このこと
は、符号化ビツト4,5の2ビツトで入力データ
信号3の1ビツトの情報を坦つており、かつ、符
号拘束長内で各ビツトは互いに影響を受け合つて
いるといえる。したがつて、受信側に適用する復
号法によつては、符号化率が1を越えない範囲で
符号化データ信号7のビツトの一部をステイーリ
ングして伝送しても、受信側で符号化ビツトの生
成多項式と、ステイーリングされたビツトの位置
とを知つていれば、受信された信号系列の状態遷
移(パス)を検定することで元の情報を復元でき
る可能性が大きい。 一方、最尤復号法とは、受信側において、上記
たたみ込み符号の性質を利用して受信された信号
系列をもとに、送信側で送信可能な信号系列の全
てに対し尤度(実際に送信されたと仮定すること
の確からしさ)を計算し、最も尤度の高い値を持
つ信号系列を実際に送信されたものと判断する復
号法である。また、受信側で受信信号の復調時
に、通常の復調ビツト(“0”または“1”)とと
もに、その復調ビツトの確からしさの情報を付加
して復号回路の入力データとすることにより、尤
度をより精度良く計算する復号法(軟判定最尤復
号法)を行うと、誤り訂正能力はさらに高められ
ることが知られている。 特に、受信側における不必要な尤度計算を極力
省き、復号を能率良く行う軟判定ヴイタビ復号と
たたみ込み符号化を組み合せた最尤誤り訂正装置
は、符号化率が低く、かつ符号拘束長の比較的短
いものに対して既にそのハードウエア化も実現し
ている。 本発明は、上述したビツトステイーリングによ
り生じる剰余ビツトを介して別情報を伝送するも
のである。 第2図は、本発明によるデータ信号多重化方式
に基づいてデータの符号化、データの置換、置換
されたデータの選択、及び最尤復号を行う場合の
概念図である。入力Aのデータ系列8は、たたみ
込み符号化回路9によつて符号化データ系列10
に変換され、データ置換回路11に送られる。第
2図では、符号化率1/2のたたみ込み符号が用
いられていることが仮定されており、符号化デー
タ系列10を便宜上並列信号として表示してい
る。データ置換回路11では、予め定められたデ
ータ置換パターン12を保持する置換パターン保
持回路13の内容に基づいて、符号化データ系列
10のデータの一部が入力Bのデータによつて置
き換えられる。第2図の例では、置換パターン1
2中の“1”が置換を行わないビツト位置、“0”
が置換を行う位置を示している。以上、入力デー
タ系列8と14から送信データ系列15を作成す
るまでの操作が符号化装置16によつて行われ
る。 送信データ系列15は、雑音17が存在する通
信路18を通つて受信側に送信される。置換デー
タ選択回路20は、置換パターンに対する同期を
とりながら置換パターン21を保持する置換パタ
ーン保持回路22の制御に従つて、受信データ系
列19から出力Bのデータ系列23のみを取り出
す。受信データ系列19と全く同じ最尤復号回路
入力データ系列24(1/2符号を仮定している
ので、便宜上並列信号として表示している)は、
最尤復号回路25(この例ではヴイタビ復号を仮
定する)に送られる。但し、別情報のデータが置
き換えられた位置のビツトに対しては、予め定め
られた尤度値を固定的に与えて、最尤復号時の各
送信パルス毎の尤度計算に基づく送信パルスの選
択誤り確率を最小限に押える必要がある。このた
め、尤度計算制御回路26が置換パターン21を
参照しながら、別情報のデータによつて置換され
たビツトに対する尤度計算禁止パルス27を最尤
復号回路25に送る機能を有する必要がある。 一方、最尤復号回路25は、送信側のたたみ込
み符号化回路9に対応するヴイタビ復号回路とし
て構成すればよいが、尤度計算制御回路26から
尤度計算禁止パルス27を受け取つた時には、当
該タイミングにおける入力ビツトに対して通常の
尤度計算を禁止して、予め定められた固定的な尤
度値を割り当てるような回路が必要となる。この
ように、別情報のデータにより置換されたビツト
に対しては特定の尤度値を強制的に与えながら最
尤(ヴイタビ)復号を行うことにより、出力Aの
データ系列28が最尤復号回路25から出力され
る。以上、受信データ系列19から、出力Aのデ
ータ系列28及び出力Bのデータ系列23を得る
ための操作が復号装置29によつて実行される。 次に、文データ多重化方式に基づく符号化装置
16及び復号装置29の具体的構成法について述
べる。 第3図は、たたみ込み符号化回路9によるデー
タの符号化率が1/2である場合の符号化装置1
6の構成例である。入力Aのデータ系列8は、た
たみ込み符号化回路9により符号化がなされた後
に、直列化された符号化データ30となつて論理
積ゲート31に送られる。また、入力Bのデータ
系列14は論理積ゲート32に送られる。但し、
符号化データ30と入力Bのデータ系列14は、
置換されるビツトの位置に関して同期している必
要がある。一方、外部から指定される置換パター
ン12の内容を保持する置換パターン保持メモリ
33は、アドレスカウンタ34が指定するアドレ
スの内容を順次出力する。アドレスカウンタ34
は、データの置換の周期に相当するN個の置換パ
ターン12の内容が含まれる置換パターン保持メ
モリ33のアドレスを周期的に順次指定していく
機能を有する。 論理積ゲート31及び32の2つの出力信号は
排他的論理和ゲート35に送られ、この排他的論
理和ゲート35の出力が、入力Aのデータ系列8
と入力Bのデータ系列14が多重化された送信デ
ータ系列15になる。 第4図は、第2図における符号化装置16に対
応する復号装置29の具体的構成例を示したもの
である。復号装置29では、符号化装置16で行
われた逆の操作が行われる。即ち、受信データ系
列19から送信側で置換された位置のビツトのみ
を取り出して、出力Bのデータ系列23とする。
また、受信データ系列19はそのまま第2図のた
たみ込み符号化回路9に対応する最尤復号回路2
5に入力されて復号がなされ、出力Aの出力デー
タ系列28となる。以下、受信データ系列19は
軟判定データとし、最尤復号回路25は、軟判定
データに対する尤度を計算できる機能、尤度計算
を禁止する機能、及び尤度計算が禁止された場合
には受信データに0と1の中間の尤度を与える機
能を有するものとする。 軟判定受信データ系列19は、スイツチングゲ
ート36に送られる。スイツチングゲート36で
は、尤度計算禁止パルス27が送られた時のみ
ON状態となり、出力Bのデータ系列23が得ら
れる。但し、出力Bにおいて、軟判定データ系列
のうちデータの確からしさを示すビツトが不必要
な場合には、軟判定データのうちの通常の復調ビ
ツト(“0”または“1”)のみを取り出せばよ
い。 一方、最尤復号回路25は軟判定受信データ系
列19に基づいて復号を行い、出力Aに対するデ
ータ系列28を出力する。但し、置換パターン2
1の内容を保持する置換パターン保持メモリ37
から尤度計算禁止パルス27が出力された場合に
は、通常の尤度計算を禁止し、0と1の中間の尤
度を受信データに与える操作が最尤復号回路25
においてなされる。 この場合、尤度計算禁止パルス27の送出タイ
ミングが、受信データ系列19においてデータが
置換されているビツトの位置に一致している必要
がある。即ち、送信側における置換の周期Nビツ
ト毎の周期が必要となる。 伝送システム側でこのような周期がとられてい
る場合には、アドレスカウンタ38は、伝送シス
テムから供給されるアドレス制御パルス39に従
つて、データの置換の周期Nに相当するN個の置
換パターン21の内容が含まれる置換パターン保
持メモリ37のアドレスを周期的に順次指定して
いく。そして置換パターン保持メモリ37は、ア
ドレスカウンタ38が指定するアドレスの内容を
順次出力する。もし、伝送システム側で上記のよ
うな同期がとられていない場合には、同期状態監
視回路40が、最尤復号回路25から出力される
尤度情報41を基に同期状態であるかどうかを判
断し、同期状態のもとで復号が正しく行われるよ
うにアドレス制御パルス42の出力タイミングを
制御する必要がある。 以上が本発明によるデータ多重化方式の具体的
説明であるが、入力Aのデータ系列8に対する符
号化率について以下のことが言える。 入力Bのデータ系列14による置換を、符号化
データ系列10においてNビツト毎にmビツトだ
け行うとすれば、入力Aのデータ系列8に対する
等価的な符号化率R′は、符号化装置16で用い
るたたみ込み符号化回路9の符号化率をRとする
と、式(1)のようになる。 R′=N/N−mR<1 従つて、本方式を用いた場合には、入力Aのデ
ータ系列8に対する等価的な符号化率は、符号化
装置16で用いるたたみ込み符号化回路9の符号
化率より高くなる。 一方、本発明に基づくデータ多重化方式による
入力Aのデータ系列8に対する符号化利得は、デ
ータ置換の周期N、1周期内で置換されるビツト
の数m及びその位置に依存する。そしてこの符号
化利得は、パンクチヤド符号に対するヴイタビ復
号時のBER特性から求めることができるが(文
献参照:安田、平田、小川、“ヴイタビ復号の容
易な高符号化率たたみ込み符号とその諸特性”、
電子通信学会、論文誌B、vol.J64−B,7,
pp.573−580(1981−07))、特に置換されるビツト
の位置に対しては、置換しない(多重化しない)
場合からの符号化利得の劣化量をなるべく小さく
押えるように考慮する必要がある。例えば、入力
Aのデータ系列8に対する符号化率がn/(n+
1)(n=2,3……)となるようにデータの多
重化が行われる場合には、符号化利得の劣化を最
小にするような最適置換パターンは、以下の文献
に与えられているパンクチヤド符号における最適
ビツト消去パターンと同じとなる(文献参照:安
田、樫木、平田、“軟判定ヴイタビ復号用パンク
チヤド符号に対する検討”、電子通信学会、信学
技報CS82−37、pp.21−28,(1982−06))。一方、
符号化ビツトの伝送速度に対して、その置換ビツ
トを介する別情報の伝送速度がかなり低い場合に
は、一定のビツト毎に1ビツトの置換を行うこと
が、ビツト置換による原符号の符号化利得の劣化
を低く押える上で有効となる。第1表は、拘束長
7の1/2符号を原符号として、ビツト置換の周
期Nビツト毎に1ビツトの置換を行う場合の最適
置換パターンの例である。但し、Nは偶数である
と仮定し、置換パターンは、1/2符号化後の並
列データに対する置換パターンとして表示してい
る。また、同表中、“0”が置換を行う符号化ビ
ツトの位置、“1”が置換を行わない位置である。
また、原符号の生成多項式は、第1ビツト(上
段)を133、第2ビツト(下段)を171(いずれも
8進表示であり、この場合に回路構成は第1図の
とおりである)と仮定している。
【表】
【表】
〓
〓第2ビツト(下段)〓171
第5図は、たたみ込み符号化回路における符号
拘束長を7、符号化率を1/2とした場合のビツ
ト誤り率とES/N0(ES:伝送1ビツト当りのエネ
ルギー、N0:片側雑音電力密度)の関係を示し
たものであり、入力データの置換は、4,8,
16,32ビツト毎に1ビツトだけ行われることが想
定されている。また点線Aは、データの多重化を
行わない場合の特性である。同図より、周期が長
くなるにつれて、多重化しない(データの置換を
行わない)場合からのビツト誤り率特性の劣化が
少なくなる様子がわかる。また、送信データ系列
15の伝送ビツトレートが一定であることを考慮
すると、多重化しない場合からのビツト誤り率対
ES/N0特性の劣化量が多重化による符号化利得
の劣化量となる。例えば、4ビツトに1ビツトの
割合で多重化を行う(等価的に符号化率2/3の
パンクチヤド符号が構成される)場合(N=4)
の利得の劣化量は、約1.7dBである。 第6図は、達成ビツト誤り率を10-5とした場合
において、データの置換の周期Nに対する符号化
利得の劣化量を、ビツト誤り率対ES/N0特性の
理論計算結果より求めて示したものである。同図
より、多重化による符号化利得の劣化量を0.5dB
以内に押えるためには、Nを12以上とすればよい
こと、更にNが26以上であれば、利得の劣化量は
0.2dB以内であることがわかる。このように、本
データ多重化方式は、入力Aのデータ系列8に対
する符号化利得の劣化をごく僅かに押えながら、
別情報のデータ伝送を同時に行える優れた特徴を
有している。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明によるデータ多重
化方式は、最尤復号を適用した通信系において、
シグナリング信号や同期信号等の別情報を、伝送
ビツトレートを増加することなく、そして符号化
利得の劣化を僅かに押えながら伝送できるという
特徴を有している。更に、本データ多重化方式
は、既に設置されている回線を利用して、新たに
別情報を送る必要が生じた場合にも、既設の符号
化及び復号装置に簡単な回路を付加するだけで別
情報を送ることができるので、通信システムに柔
軟性を持たせる上で極めて有効な方式であると言
えよう。
〓第2ビツト(下段)〓171
第5図は、たたみ込み符号化回路における符号
拘束長を7、符号化率を1/2とした場合のビツ
ト誤り率とES/N0(ES:伝送1ビツト当りのエネ
ルギー、N0:片側雑音電力密度)の関係を示し
たものであり、入力データの置換は、4,8,
16,32ビツト毎に1ビツトだけ行われることが想
定されている。また点線Aは、データの多重化を
行わない場合の特性である。同図より、周期が長
くなるにつれて、多重化しない(データの置換を
行わない)場合からのビツト誤り率特性の劣化が
少なくなる様子がわかる。また、送信データ系列
15の伝送ビツトレートが一定であることを考慮
すると、多重化しない場合からのビツト誤り率対
ES/N0特性の劣化量が多重化による符号化利得
の劣化量となる。例えば、4ビツトに1ビツトの
割合で多重化を行う(等価的に符号化率2/3の
パンクチヤド符号が構成される)場合(N=4)
の利得の劣化量は、約1.7dBである。 第6図は、達成ビツト誤り率を10-5とした場合
において、データの置換の周期Nに対する符号化
利得の劣化量を、ビツト誤り率対ES/N0特性の
理論計算結果より求めて示したものである。同図
より、多重化による符号化利得の劣化量を0.5dB
以内に押えるためには、Nを12以上とすればよい
こと、更にNが26以上であれば、利得の劣化量は
0.2dB以内であることがわかる。このように、本
データ多重化方式は、入力Aのデータ系列8に対
する符号化利得の劣化をごく僅かに押えながら、
別情報のデータ伝送を同時に行える優れた特徴を
有している。 (発明の効果) 以上説明したように、本発明によるデータ多重
化方式は、最尤復号を適用した通信系において、
シグナリング信号や同期信号等の別情報を、伝送
ビツトレートを増加することなく、そして符号化
利得の劣化を僅かに押えながら伝送できるという
特徴を有している。更に、本データ多重化方式
は、既に設置されている回線を利用して、新たに
別情報を送る必要が生じた場合にも、既設の符号
化及び復号装置に簡単な回路を付加するだけで別
情報を送ることができるので、通信システムに柔
軟性を持たせる上で極めて有効な方式であると言
えよう。
第1図は符号拘束長7、符号化率1/2のたた
み込み符号化回路の構成を示す図、第2図は本発
明によるデータ多重化方式の基本概念図を説明す
る図、第3図は符号化装置の具体的構成例を示す
図、第4図は復号装置の具体的構成例を示す図、
第5図は符号拘束長7、符号化率1/2のたたみ
込み符号に対して、多重化を行わない(置換を行
わない)場合及び置換の周期Nを4,8,16,32
とした場合のビツト誤り率とES/N0の関係を示
す図、第6図は符号拘束長7、符号化率1/2の
たたみ込み符号に対して、達成ビツト誤り率を
10-5とした場合の置換しない場合からの符号化利
得の劣化量と置換の周期Nの関係を示した図であ
る。 9…たたみ込み符号化回路、11…データ置換
回路、13,21…置換パターン、20…置換デ
ータ選択回路、25…最尤復号回路。
み込み符号化回路の構成を示す図、第2図は本発
明によるデータ多重化方式の基本概念図を説明す
る図、第3図は符号化装置の具体的構成例を示す
図、第4図は復号装置の具体的構成例を示す図、
第5図は符号拘束長7、符号化率1/2のたたみ
込み符号に対して、多重化を行わない(置換を行
わない)場合及び置換の周期Nを4,8,16,32
とした場合のビツト誤り率とES/N0の関係を示
す図、第6図は符号拘束長7、符号化率1/2の
たたみ込み符号に対して、達成ビツト誤り率を
10-5とした場合の置換しない場合からの符号化利
得の劣化量と置換の周期Nの関係を示した図であ
る。 9…たたみ込み符号化回路、11…データ置換
回路、13,21…置換パターン、20…置換デ
ータ選択回路、25…最尤復号回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信側においては、少なくとも第1、第2の
データ信号系列を入力として、該第1のデータ信
号系列に対してたたみ込み符号化を施すことによ
り符号化データ信号系列を得、該符号化データ信
号系列の符号化率が1を越えない範囲で置換パタ
ーンにより定められる位置の符号化ビツトを前記
第2のデータ信号系列のビツトで置き換えて送信
し、受信側においては、受信データ信号系列の前
記置換パターンにより定められる符号化ビツトの
位置から情報を抜き出すことにより前記第2のデ
ータ信号系列を復元するとともに、当該符号化ビ
ツトの位置には予め定まる尤度値を与えて最尤復
号することにより前記第1のデータ信号系列を復
元することを特徴とするデータ信号の多重化方
式。 2 前記置換パターンによるビツト置換を12ビツ
ト以上毎に1ビツトの割合で行なう特許請求の範
囲第1項記載のデータ信号の多重化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17396282A JPS5963832A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | デ−タ信号の多重化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17396282A JPS5963832A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | デ−タ信号の多重化方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5963832A JPS5963832A (ja) | 1984-04-11 |
JPH0254702B2 true JPH0254702B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=15970265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17396282A Granted JPS5963832A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | デ−タ信号の多重化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5963832A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161731A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Nec Corp | 逐次誤り訂正復号化装置 |
JPS63203019A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-22 | Fujitsu Ltd | シ−ケンシヤル復号器 |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP17396282A patent/JPS5963832A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5963832A (ja) | 1984-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7085991B2 (en) | Mobile station and method to transmit data word using an unused portion of a slot by interleaving the data word with a signalling word | |
KR100297594B1 (ko) | 데이터 계열 발생기, 송신기, 정보 데이터 복호기, 수신기, 송수신기, 데이터 계열 발생방법, 정보 데이터 복호방법, 및 기록매체 | |
US5341401A (en) | Method of detecting the channel identity of a number of channels in a mobile radio system | |
US5434886A (en) | Digital communication system | |
US7281195B2 (en) | Receiving apparatus and receiving method in CDMA communication system | |
JP3371087B2 (ja) | データ伝送システムにおいて情報のフレーム誤り率を低下させる方法及びそのシステムと移動局 | |
JP2000515715A (ja) | チャネル符号化/復号装置及び方法 | |
US20070116052A1 (en) | Encoding and error correction system for enhanced performance of legacy communications networks | |
CN101695014B (zh) | 在通信系统的外部解码器处进行代码组合的方法和系统 | |
JPH07183855A (ja) | 音声信号通信装置および伝送方法並びに受信機 | |
EP0680034B1 (en) | Mobile radio communication system using a sound or voice activity detector and convolutional coding | |
US7801103B2 (en) | Apparatus and method for providing broadcast parameter message in a mobile communication system | |
US6442176B1 (en) | Signal transmission system in a mobile communication network | |
JP4247774B2 (ja) | ブラインドトランスポートフォーマット検出の方法 | |
EP0983655B1 (en) | Bit detection method in a radio communications system | |
JPH07288479A (ja) | 誤り訂正連接符号化方法及び装置 | |
US7107513B1 (en) | Method and apparatus for decoding received data in a communications system | |
JPH0254702B2 (ja) | ||
JPH02288739A (ja) | 音声符号復号化伝送方式 | |
EP0975115B1 (en) | Method and system for signalling | |
JP3003277B2 (ja) | ディジタルデータ通信方法とその装置 | |
CN115118388B (zh) | 一种多通道的复用fec编解码方法及装置 | |
JP3255458B2 (ja) | 畳み込み符号化およびビタビ復号化方式並びに畳み込み符号化装置およびビタビ復号化装置 | |
JPH08204768A (ja) | ディジタル信号送信装置並びに受信装置 | |
JP3189196B2 (ja) | データ伝送システム |