JPH0254699B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0254699B2 JPH0254699B2 JP57142853A JP14285382A JPH0254699B2 JP H0254699 B2 JPH0254699 B2 JP H0254699B2 JP 57142853 A JP57142853 A JP 57142853A JP 14285382 A JP14285382 A JP 14285382A JP H0254699 B2 JPH0254699 B2 JP H0254699B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- voltage
- phase
- controlled oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/20—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a harmonic phase-locked loop, i.e. a loop which can be locked to one of a number of harmonically related frequencies applied to it
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は周波数シンセサイザ、特にマイクロ波
帯等の高い周波数帯で用いられる周波数シンセサ
イザに関する。
帯等の高い周波数帯で用いられる周波数シンセサ
イザに関する。
周波数が安定で不要波の発生が少なく、周波数
が少なくとも一定間隔で変えられる信号源として
電圧制御発振器(VCO)と位相同期ループを用
いた周波数シンセサイザは従来から各方面で広く
使用されている。マイクロ波・準ミリ波等の高い
周波数帯で用いられる周波数シンセサイザには、
高出力が得やすく周波数調整範囲が広い空胴共振
型のVCOを用い、この発振周波数を制御する基
準周波数源として、例えばVHF帯の2台の周波
数シンセサイザを用いた構成がしばしば用いられ
ている。第1図は上述の構成を採用した従来のマ
イクロ周波数シンセサイザの一例のブロツク図で
あり、指令信号により周波数を制御できるVHF
帯の第1及び第2の周波数シンセサイザ1及び2
と、第1の周波数シンセサイザ1の出力の高調波
を発生する高調波発生器3と、制御電圧によつて
発振周波数が変化し且つ空胴共振器を調整するこ
とによつて広範囲に発振周波数が変えられる
VCO4と、高調波発生器3の出力とVCO4の出
力とを混合し和および差の周波数を発生する周波
数変換器5と、周波数変換器5の出力のうち差の
周波数成分を通過させる低域フイルタ6と、その
出力を増幅する増幅器7と、周波数弁別回路と位
相検波回路を含み増幅器7の出力と第2の周波数
シンセサイザ2の基本波出力との位相および周波
数を比較してVCO4の制御電圧を発生する位相
周波数比較器8と、この位相周波数比較器8の出
力のうち直流を含む低周波出力のみを通過させる
低域フイルタ9と、周波数設定スイツチ11と演
算回路12とを含み第1及び第2の周波数シンセ
サイザ1及び2に指令信号を送出する周波数設定
部10とから構成されている。
が少なくとも一定間隔で変えられる信号源として
電圧制御発振器(VCO)と位相同期ループを用
いた周波数シンセサイザは従来から各方面で広く
使用されている。マイクロ波・準ミリ波等の高い
周波数帯で用いられる周波数シンセサイザには、
高出力が得やすく周波数調整範囲が広い空胴共振
型のVCOを用い、この発振周波数を制御する基
準周波数源として、例えばVHF帯の2台の周波
数シンセサイザを用いた構成がしばしば用いられ
ている。第1図は上述の構成を採用した従来のマ
イクロ周波数シンセサイザの一例のブロツク図で
あり、指令信号により周波数を制御できるVHF
帯の第1及び第2の周波数シンセサイザ1及び2
と、第1の周波数シンセサイザ1の出力の高調波
を発生する高調波発生器3と、制御電圧によつて
発振周波数が変化し且つ空胴共振器を調整するこ
とによつて広範囲に発振周波数が変えられる
VCO4と、高調波発生器3の出力とVCO4の出
力とを混合し和および差の周波数を発生する周波
数変換器5と、周波数変換器5の出力のうち差の
周波数成分を通過させる低域フイルタ6と、その
出力を増幅する増幅器7と、周波数弁別回路と位
相検波回路を含み増幅器7の出力と第2の周波数
シンセサイザ2の基本波出力との位相および周波
数を比較してVCO4の制御電圧を発生する位相
周波数比較器8と、この位相周波数比較器8の出
力のうち直流を含む低周波出力のみを通過させる
低域フイルタ9と、周波数設定スイツチ11と演
算回路12とを含み第1及び第2の周波数シンセ
サイザ1及び2に指令信号を送出する周波数設定
部10とから構成されている。
周波数設定スイツチ11を操作して周波数を
oに設定すると、演算回路12は周波数シンセ
サイザ1及び2に対して周波数をそれぞれ1及び
2とする指令信号を送出する。VCO4の発振周
波数vcoは周波数変換器5で周波数シンセサイ
ザ1のN次の高周波N1と混合され、差の周波数
vco−N1(又はN1−vco)が位相周波数比較
器8に送られる。位相周波数比較器8はこれを周
波数シンセサイザ2の基本波出力と位相比較を行
い、その出力でVCO4の制御電圧を変えてvco
を制御し、vco=oで位相同期状態となつて設
定周波数oの出力が得られる。ここにNは設定
周波数に対応してあらかじめ定められている整数
であつて、o=N1+2(又はo=N1−2)の関
係がある。位相周波数比較器8の周波数弁別回路
は同期引込みの範囲を拡げ同期引込みを容易にす
るために設けられているもので、位相検波回路の
みを有する位相比較器でも同じである。周波数を
大きく変更する場合には周波数設定部10で周波
数の設定を行うと同時に、VCOの空胴共振器を
調整して制御電圧で変えられる発振周波数範囲が
設定周波数oを含むようにする必要がある。こ
の調整は、通常、使用者によつて手動または電動
機制御によつて、位相同期の成立を表示ランプ等
で確認しながら行われる。しかしながら、位相同
期は高周波次数がN以外の整数でも成立しランプ
表示が行われるため、N±1等の設定周波数o
とは異つた発振周波数に調整を誤る恐れがあると
言う欠点を有する。
oに設定すると、演算回路12は周波数シンセ
サイザ1及び2に対して周波数をそれぞれ1及び
2とする指令信号を送出する。VCO4の発振周
波数vcoは周波数変換器5で周波数シンセサイ
ザ1のN次の高周波N1と混合され、差の周波数
vco−N1(又はN1−vco)が位相周波数比較
器8に送られる。位相周波数比較器8はこれを周
波数シンセサイザ2の基本波出力と位相比較を行
い、その出力でVCO4の制御電圧を変えてvco
を制御し、vco=oで位相同期状態となつて設
定周波数oの出力が得られる。ここにNは設定
周波数に対応してあらかじめ定められている整数
であつて、o=N1+2(又はo=N1−2)の関
係がある。位相周波数比較器8の周波数弁別回路
は同期引込みの範囲を拡げ同期引込みを容易にす
るために設けられているもので、位相検波回路の
みを有する位相比較器でも同じである。周波数を
大きく変更する場合には周波数設定部10で周波
数の設定を行うと同時に、VCOの空胴共振器を
調整して制御電圧で変えられる発振周波数範囲が
設定周波数oを含むようにする必要がある。こ
の調整は、通常、使用者によつて手動または電動
機制御によつて、位相同期の成立を表示ランプ等
で確認しながら行われる。しかしながら、位相同
期は高周波次数がN以外の整数でも成立しランプ
表示が行われるため、N±1等の設定周波数o
とは異つた発振周波数に調整を誤る恐れがあると
言う欠点を有する。
本発明の目的は、設定周波数における同期と設
定周波数以外の周波数における同期とを区別する
簡易な手段を付加し、上述の欠点を除去したマイ
クロ波帯等の高い周波数帯で使用される周波数シ
ンセサイザを提供することである。
定周波数以外の周波数における同期とを区別する
簡易な手段を付加し、上述の欠点を除去したマイ
クロ波帯等の高い周波数帯で使用される周波数シ
ンセサイザを提供することである。
本発明の周波数シンセサイザは、制御電圧によ
り発振周波数が変化する空胴共振型のVCOと、
指令信号により周波数を制御できる第1及び第2
の周波数シンセサイザと、前記第1の周波数シン
セサイザの出力の高調波と前記VCOの出力とを
混合する周波数変換器と、この周波数変換器の出
力のうち差の周波数成分を通過させる第1のフイ
ルタと、この第1のフイルタの出力と前記第2の
周波数シンセサイザの基本波または高調波出力と
の位相を比較して前期電圧制御発振器の前記制御
電圧を発生する位相比較器と、この位相比較器の
出力に接続され低周波成分のみを通過させる第2
のフイルタと、前記VCOの発振周波数を設定し
前記第1及び第2の周波数シンセサイザに対する
前記指令信号を発生する周波数設定部とを備えた
周波数シンセサイザにおいて、前記周波数設定部
が前記位相比較器の出力電圧を検出する検出回路
と演算回路とを有し、前記演算回路が前記第1及
び第2の周波数シンセサイザの周波数をそれぞれ
あらかじめ定めた微少値づつ変化させる指令信号
を送出しそのときの前記検出回路の出力変動を検
知し前記VCOの発振周波数が前記周波数設定部
で設定された周波数であることを確認して確認信
号を送出するようにして構成される。
り発振周波数が変化する空胴共振型のVCOと、
指令信号により周波数を制御できる第1及び第2
の周波数シンセサイザと、前記第1の周波数シン
セサイザの出力の高調波と前記VCOの出力とを
混合する周波数変換器と、この周波数変換器の出
力のうち差の周波数成分を通過させる第1のフイ
ルタと、この第1のフイルタの出力と前記第2の
周波数シンセサイザの基本波または高調波出力と
の位相を比較して前期電圧制御発振器の前記制御
電圧を発生する位相比較器と、この位相比較器の
出力に接続され低周波成分のみを通過させる第2
のフイルタと、前記VCOの発振周波数を設定し
前記第1及び第2の周波数シンセサイザに対する
前記指令信号を発生する周波数設定部とを備えた
周波数シンセサイザにおいて、前記周波数設定部
が前記位相比較器の出力電圧を検出する検出回路
と演算回路とを有し、前記演算回路が前記第1及
び第2の周波数シンセサイザの周波数をそれぞれ
あらかじめ定めた微少値づつ変化させる指令信号
を送出しそのときの前記検出回路の出力変動を検
知し前記VCOの発振周波数が前記周波数設定部
で設定された周波数であることを確認して確認信
号を送出するようにして構成される。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明
する。第2図は本発明の一実施例のブロツク図で
あり、1〜9は第1図と同じで低域フイルタ6は
第1のフイルタを、低域フイルタ9は第2のフイ
ルタを構成し、周波数設定部10′は周波数設定
スイツチ11と演算回路12′と検出回路13と
表示ランプ14とから構成されている。周波数設
定スイツチ11をoに設定すると、演算回路1
2′は第1図の場合と同様に周波数シンセサイザ
1及び2の周波数を1及び2とする指令信号を送
出する。
する。第2図は本発明の一実施例のブロツク図で
あり、1〜9は第1図と同じで低域フイルタ6は
第1のフイルタを、低域フイルタ9は第2のフイ
ルタを構成し、周波数設定部10′は周波数設定
スイツチ11と演算回路12′と検出回路13と
表示ランプ14とから構成されている。周波数設
定スイツチ11をoに設定すると、演算回路1
2′は第1図の場合と同様に周波数シンセサイザ
1及び2の周波数を1及び2とする指令信号を送
出する。
VCO4の発振周波数が低域フイルタ9を通過
した位相周波数比較器8の出力で制御されて位相
同期が成立すると、演算回路12′は周波数シン
セサイザ1の周波数を±△変化させ周波数シン
セサイザ2の周波数を〓N・△変化させる指令
信号(±の複号はそれぞれ対応する一方を使用す
るの意である。以下同じ)を送出する。正しい高
調波次数Nで位相同期が成立していれば、VCO
4の発振周波数は vco=N(1±△)+(2〓N・△) =N1+2=o ……(1) となつて変化しないが、例えば高調波次数がN+
1であつた場合には vco=(N+1)(1±△)+(2〓N△
) =(N+1)1+2±△=o′±△
……(2) となり周波数シンセサイザ1の周波数を△増加
した場合にはvcoは△増加し、逆にN−1の
高次高調波の場合にはvcoは△低下する。従
つて、VCO4の制御電圧を検出回路13で検出
すれば、△の変化指令を与える前後の電圧変化
から発振周波数がoより高いか低いかを演算回
路12′で判断することができる。本実施例では
表示ランプ14に確認信号を送り、oより高い
周波数で同期している場合にはHIGHの赤色
LEDを、oより低い周波数で同期している場合
にはLOWの赤色LEDを点灯させるよう構成され
ている。更に同期はずれの場合には、位相周波数
比較器8からの信号により同期はずれの赤色
LEDが点灯されるようになつていて、使用者は
表示ランプ14を見ながら空胴共振器の調整を誤
りなく容易に行うことができる。
した位相周波数比較器8の出力で制御されて位相
同期が成立すると、演算回路12′は周波数シン
セサイザ1の周波数を±△変化させ周波数シン
セサイザ2の周波数を〓N・△変化させる指令
信号(±の複号はそれぞれ対応する一方を使用す
るの意である。以下同じ)を送出する。正しい高
調波次数Nで位相同期が成立していれば、VCO
4の発振周波数は vco=N(1±△)+(2〓N・△) =N1+2=o ……(1) となつて変化しないが、例えば高調波次数がN+
1であつた場合には vco=(N+1)(1±△)+(2〓N△
) =(N+1)1+2±△=o′±△
……(2) となり周波数シンセサイザ1の周波数を△増加
した場合にはvcoは△増加し、逆にN−1の
高次高調波の場合にはvcoは△低下する。従
つて、VCO4の制御電圧を検出回路13で検出
すれば、△の変化指令を与える前後の電圧変化
から発振周波数がoより高いか低いかを演算回
路12′で判断することができる。本実施例では
表示ランプ14に確認信号を送り、oより高い
周波数で同期している場合にはHIGHの赤色
LEDを、oより低い周波数で同期している場合
にはLOWの赤色LEDを点灯させるよう構成され
ている。更に同期はずれの場合には、位相周波数
比較器8からの信号により同期はずれの赤色
LEDが点灯されるようになつていて、使用者は
表示ランプ14を見ながら空胴共振器の調整を誤
りなく容易に行うことができる。
上述の実施例の説明においては、第1の周波数
シンセサイザ1の後に高調波発生器3を用いてい
るが、周波数変換器5で高調波とVCO4の差周
波数が得られれば無くても差支えなく、信号のレ
ベル関係によつては増幅器7は無くてもよく、低
域フイルタ9の後に増幅器が挿入されてもかまわ
ない。又、位相周波数比較器8で第2の周波数シ
ンセサイザ2の基本波出力と位相比較を行つてい
るが、基本波でなくM次の高調波成分を用いて
も、例えば第1のフイルタ(低域フイルタ6)を
帯域フイルタ若しくは高域阻止と低域阻止フイル
タの組合わせとし、M次以外の高調波および基本
波に相当する周波数は通過させないようにし、M
次高調波以外の周波数で位相比較が行われないよ
うにすれば同じ効果を得ることができる。この場
合、発振周波数チエツクのための周波数変化は第
1の周波数シンセサイザ1の△に対し第2の周
波数シンセサイザ2では−(N/M)・△とすれ
ばよい。
シンセサイザ1の後に高調波発生器3を用いてい
るが、周波数変換器5で高調波とVCO4の差周
波数が得られれば無くても差支えなく、信号のレ
ベル関係によつては増幅器7は無くてもよく、低
域フイルタ9の後に増幅器が挿入されてもかまわ
ない。又、位相周波数比較器8で第2の周波数シ
ンセサイザ2の基本波出力と位相比較を行つてい
るが、基本波でなくM次の高調波成分を用いて
も、例えば第1のフイルタ(低域フイルタ6)を
帯域フイルタ若しくは高域阻止と低域阻止フイル
タの組合わせとし、M次以外の高調波および基本
波に相当する周波数は通過させないようにし、M
次高調波以外の周波数で位相比較が行われないよ
うにすれば同じ効果を得ることができる。この場
合、発振周波数チエツクのための周波数変化は第
1の周波数シンセサイザ1の△に対し第2の周
波数シンセサイザ2では−(N/M)・△とすれ
ばよい。
更に、実施例においては表示ランプ14として
HIGH,LOWのLED表示を行つているが他の表
示方法を用いてもよく、VCO空胴共振器の調整
を電動機制御とし、確認信号を用いて周波数設定
スイツチ11の設定に連動して空胴共振器調整を
行うように構成することもできる。
HIGH,LOWのLED表示を行つているが他の表
示方法を用いてもよく、VCO空胴共振器の調整
を電動機制御とし、確認信号を用いて周波数設定
スイツチ11の設定に連動して空胴共振器調整を
行うように構成することもできる。
以上詳細に説明したように本発明の周波数シン
セサイザによれば、マイクロ波帯等の高い周波数
帯の周波数シンセサイザにおいて、波長計等を用
いることなく、正しい設定周波数で同期が行われ
るようVCO空胴共振器の調整を容易に行えると
いう効果が得られる。
セサイザによれば、マイクロ波帯等の高い周波数
帯の周波数シンセサイザにおいて、波長計等を用
いることなく、正しい設定周波数で同期が行われ
るようVCO空胴共振器の調整を容易に行えると
いう効果が得られる。
第1図は従来の周波数シンセサイザの一例のブ
ロツク図、第2図は本発明の周波数シンセサイザ
の一実施例のブロツク図である。 1,2…周波数シンセサイザ、3…高調波発生
器、4…電圧制御発振器(VCO)、5…周波数変
換器、6,9…低域フイルタ、7…増幅器、8…
位相周波数比較器、10,10′…周波数設定部、
11…周波数設定スイツチ、12,12′…演算
回路、13…検出回路、14…表示ランプ。
ロツク図、第2図は本発明の周波数シンセサイザ
の一実施例のブロツク図である。 1,2…周波数シンセサイザ、3…高調波発生
器、4…電圧制御発振器(VCO)、5…周波数変
換器、6,9…低域フイルタ、7…増幅器、8…
位相周波数比較器、10,10′…周波数設定部、
11…周波数設定スイツチ、12,12′…演算
回路、13…検出回路、14…表示ランプ。
Claims (1)
- 1 制御電圧により発振周波数が変化する空胴共
振型の電圧制御発振器と、指令信号により周波数
を制御できる第1及び第2の周波数シンセサイザ
と、前記第1の周波数シンセサイザの出力の高調
波と前記電圧制御発振器の出力とを混合する周波
数変換器と、この周波数変換器の出力のうち差の
周波数成分を通過させる第1のフイルタと、この
第1のフイルタの出力と前記第2の周波数シンセ
サイザの基本波または高調波出力との位相を比較
して前記電圧制御発振器の前記制御電圧を発生す
る位相比較器と、この位相比較器の出力に接続さ
れた低周波成分のみを通過させる第2のフイルタ
と、前記電圧制御発振器の発振周波数を設定し前
記第1及び第2の周波数シンセサイザに対する前
記指令信号を発生する周波数設定部とを備えた周
波数シンセサイザにおいて、前記周波数設定部が
前記位相比較器の出力電圧を検出する検出回路と
演算回路とを有し前記演算回路が前記第1及び第
2の周波数シンセサイザの周波数をそれぞれあら
かじめ定めた微少値づつ変化させる指令信号を送
出しそのときの前記検出回路の出力変動を検知し
前記電圧制御発振器の発振周波数が前記周波数設
定部で設定された周波数であることを確認して確
認信号を送出するよう構成されたことを特徴とす
る周波数シンセサイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57142853A JPS5933934A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 周波数シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57142853A JPS5933934A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 周波数シンセサイザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933934A JPS5933934A (ja) | 1984-02-24 |
JPH0254699B2 true JPH0254699B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=15325134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57142853A Granted JPS5933934A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 周波数シンセサイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933934A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6489621A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-04 | Nec Corp | Frequency synthesizer |
JPH0198321A (ja) * | 1987-10-12 | 1989-04-17 | Nec Corp | 周波数シンセサイザー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210717B2 (ja) * | 1973-12-26 | 1977-03-25 | ||
JPS5672541A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | Step-out detection circuit |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210717U (ja) * | 1975-07-10 | 1977-01-25 |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP57142853A patent/JPS5933934A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210717B2 (ja) * | 1973-12-26 | 1977-03-25 | ||
JPS5672541A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | Step-out detection circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5933934A (ja) | 1984-02-24 |
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