JPH0254485B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0254485B2 JPH0254485B2 JP7977382A JP7977382A JPH0254485B2 JP H0254485 B2 JPH0254485 B2 JP H0254485B2 JP 7977382 A JP7977382 A JP 7977382A JP 7977382 A JP7977382 A JP 7977382A JP H0254485 B2 JPH0254485 B2 JP H0254485B2
- Authority
- JP
- Japan
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- flicker prevention
- external noise
- prevention processing
- data processing
- display
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/18—Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
- G01G23/36—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells
- G01G23/37—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting
- G01G23/3707—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting using a microprocessor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、計量内容をデジタル的に表示する表
示器を備えたロードセル秤に関するものである。
示器を備えたロードセル秤に関するものである。
従来、デジタル表示器を備えたロードセル秤に
おいて、計量物を受皿上に載せたり取り去つたり
するときに急激な荷重変化を伴う。そのため、そ
のままデータ表示を行なわせると表示器の表示内
容も急激に変化し、とくに安定する直前において
は表示内容のチラツキが生じて計量速度が遅くな
るものである。このようなことから、従来はチラ
ツキ防止処理手段を設定し、チラツキを防止する
ようにしている。
おいて、計量物を受皿上に載せたり取り去つたり
するときに急激な荷重変化を伴う。そのため、そ
のままデータ表示を行なわせると表示器の表示内
容も急激に変化し、とくに安定する直前において
は表示内容のチラツキが生じて計量速度が遅くな
るものである。このようなことから、従来はチラ
ツキ防止処理手段を設定し、チラツキを防止する
ようにしている。
このようなチラツキ防止処理は、従来の種々の
手段が採用されているが、その一例をあげるとつ
ぎのとおりである。すなわち、所定周期をもつて
データ出力がなされるが、これらのデータをその
データが送られて来る毎に最新のものを含めてN
個の集団を形づくり、このN個中に同一データが
いくつあるかを数え、同一値が最も多いデータ
で、かつ、最も新しいデータを選んで表示させ
る。そのため、表示すべきデータの変化は緩やか
に行なわれるとともに安定直前のデータ表示もチ
ラツキが生じることなく急速に安定する。
手段が採用されているが、その一例をあげるとつ
ぎのとおりである。すなわち、所定周期をもつて
データ出力がなされるが、これらのデータをその
データが送られて来る毎に最新のものを含めてN
個の集団を形づくり、このN個中に同一データが
いくつあるかを数え、同一値が最も多いデータ
で、かつ、最も新しいデータを選んで表示させ
る。そのため、表示すべきデータの変化は緩やか
に行なわれるとともに安定直前のデータ表示もチ
ラツキが生じることなく急速に安定する。
しかして、通常は計量スピードを早めるため
に、サンプリングする数Nが少ない状態とし、チ
ラツキを防止しつつ重量表示の遅れをなくしてい
る。しかしながら、この場合に問題になるのは、
外来ノイズの影響によりデータが狂う可能性が大
きいことである。一方、重量表示のチラツキを強
く防止するためにサンプリン数Nを大きく設定し
て強いチラツキ防止処理することもでき、これに
より、外来ノイズがあつても表示が変らないよう
にすることもできるが、このようなものは計量速
度が遅くなると云う欠点を有する。
に、サンプリングする数Nが少ない状態とし、チ
ラツキを防止しつつ重量表示の遅れをなくしてい
る。しかしながら、この場合に問題になるのは、
外来ノイズの影響によりデータが狂う可能性が大
きいことである。一方、重量表示のチラツキを強
く防止するためにサンプリン数Nを大きく設定し
て強いチラツキ防止処理することもでき、これに
より、外来ノイズがあつても表示が変らないよう
にすることもできるが、このようなものは計量速
度が遅くなると云う欠点を有する。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、外来ノイズの有無によりチラツキ防止処理の
強さを自動的に切換え、これにより計量スピード
が早く、かつ、重量表示がちらつかないロードセ
ル秤を得ることを目的とする。
で、外来ノイズの有無によりチラツキ防止処理の
強さを自動的に切換え、これにより計量スピード
が早く、かつ、重量表示がちらつかないロードセ
ル秤を得ることを目的とする。
本発明は、CPUを含むデータ処理装置におい
て、通常のチラツキ防止処理と強いチラツキ防止
処理との二種のチラツキ防止処理手段を設定して
おき、外来ノイズ検出回路の信号によりチラツキ
防止処理手段の動作の切換えを行うようにしたの
で、外来ノイズのないときには計量速度が速い状
態でのチラツキ防止を行ない、外来ノイズのある
ときにはその外来ノイズによるチラツキ発生を抑
制するように構成したものである。
て、通常のチラツキ防止処理と強いチラツキ防止
処理との二種のチラツキ防止処理手段を設定して
おき、外来ノイズ検出回路の信号によりチラツキ
防止処理手段の動作の切換えを行うようにしたの
で、外来ノイズのないときには計量速度が速い状
態でのチラツキ防止を行ない、外来ノイズのある
ときにはその外来ノイズによるチラツキ発生を抑
制するように構成したものである。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、図示しない受皿等が連結されたロードセ
ル1が設けられ、このロードセル1には差動増幅
器2、周波数濾波器3、AD変換器4が順次接続
され、このAD変換器4はI/Oポート5に接続
されている。また表示及びキーボードコントロー
ラ6が設けられ、この表示及びキーボードコント
ローラ6にはデジタル表示を行なう表示器7とキ
ーボード8とが接続されている。
ル1が設けられ、このロードセル1には差動増幅
器2、周波数濾波器3、AD変換器4が順次接続
され、このAD変換器4はI/Oポート5に接続
されている。また表示及びキーボードコントロー
ラ6が設けられ、この表示及びキーボードコント
ローラ6にはデジタル表示を行なう表示器7とキ
ーボード8とが接続されている。
ついで、CPU9とRAM10とROM11とに
データ処理装置12が設けられている。これらの
CPU9、RAM10、ROM11と前記I/Oポ
ート5と前記表示及びキーボードコントローラ6
とのそれぞれの間はデータバスライン13および
アドレスバスライン14により接続されている。
データ処理装置12が設けられている。これらの
CPU9、RAM10、ROM11と前記I/Oポ
ート5と前記表示及びキーボードコントローラ6
とのそれぞれの間はデータバスライン13および
アドレスバスライン14により接続されている。
また、前記CPU9には外来ノイズ検出回路1
5が接続されている。この外来ノイズ検出回路1
5はコンデンサ16を介してアンテナ17に接続
されたゲート18が設けられているものである
が、このゲート18の入力側には、抵抗R1,1
9と抵抗R2,20とが接続されて供給電源Vpに
基づく入力電位をスレツシユホールド電位近辺に
設定している。たとえば、Vpが5Vの場合にスレ
ツシユホールド電位2V付近に設定されているも
ので、VINとVOUTとの関係は第2図に示す状態で
あり、外来ノイズによつてVOUTは大きく変化す
る。
5が接続されている。この外来ノイズ検出回路1
5はコンデンサ16を介してアンテナ17に接続
されたゲート18が設けられているものである
が、このゲート18の入力側には、抵抗R1,1
9と抵抗R2,20とが接続されて供給電源Vpに
基づく入力電位をスレツシユホールド電位近辺に
設定している。たとえば、Vpが5Vの場合にスレ
ツシユホールド電位2V付近に設定されているも
ので、VINとVOUTとの関係は第2図に示す状態で
あり、外来ノイズによつてVOUTは大きく変化す
る。
しかして、前記データ処理装置12内において
は、前記表示器7によるチラツキを防止するため
に二種のチラツキ防止処理手段が設定されてい
る。そのうちの一つは通常のチラツキ防止処理で
あり、他の一つは強いチラツキ防止処理である。
この強いチラツキ防止処理の場合には、表示内容
を一時的に固定することも含まれる。
は、前記表示器7によるチラツキを防止するため
に二種のチラツキ防止処理手段が設定されてい
る。そのうちの一つは通常のチラツキ防止処理で
あり、他の一つは強いチラツキ防止処理である。
この強いチラツキ防止処理の場合には、表示内容
を一時的に固定することも含まれる。
このような構成において、外来電波等の外来ノ
イズのない場合においては、通常のチラツキ防止
処理がなされるように設定されている。そのた
め、ロードセル1からの出力が演算処理されて表
示器7により表示されるが、そのチラツキ防止は
簡易なものであり計量速度は早い。
イズのない場合においては、通常のチラツキ防止
処理がなされるように設定されている。そのた
め、ロードセル1からの出力が演算処理されて表
示器7により表示されるが、そのチラツキ防止は
簡易なものであり計量速度は早い。
しかして、外来電波その他の外来ノイズがあつ
てAD変換器4等が誤動作するおそれのあるとき
には、第3図に示すように割込処理が行なわれ
る。すなわち、外来ノイズがあるとゲート18の
スレツシユホールド電位を超えるため、ゲート1
8のVOUTは高電位になり、その出力信号がCPU
9に与えられて第3図に示すようにRAM10の
所定領域に「ノイズ有フラグ」をセツトする割込
処理がなされる。
てAD変換器4等が誤動作するおそれのあるとき
には、第3図に示すように割込処理が行なわれ
る。すなわち、外来ノイズがあるとゲート18の
スレツシユホールド電位を超えるため、ゲート1
8のVOUTは高電位になり、その出力信号がCPU
9に与えられて第3図に示すようにRAM10の
所定領域に「ノイズ有フラグ」をセツトする割込
処理がなされる。
すなわち、チラツキ防止処理切換手段がノイズ
有フラグを立てるか否かの動作を行う。このよう
にして「ノイズ有フラグ」が立つと、第4図に示
すように、強いチラツキ防止処理が実行される。
有フラグを立てるか否かの動作を行う。このよう
にして「ノイズ有フラグ」が立つと、第4図に示
すように、強いチラツキ防止処理が実行される。
すなわち、「ノイズ有フラグ」がセツトされて
いなければ、前述の通常のチラツキ防止処理であ
り、「ノイズ有フラグ」がセツトされていると強
いチラツキ防止処理がなされる。そして、ノイズ
有フラグはリセツトされる。したがつて、外来ノ
イズの影響に基づくチラツキは防止される。
いなければ、前述の通常のチラツキ防止処理であ
り、「ノイズ有フラグ」がセツトされていると強
いチラツキ防止処理がなされる。そして、ノイズ
有フラグはリセツトされる。したがつて、外来ノ
イズの影響に基づくチラツキは防止される。
本発明は、上述のようにCPUを備えたデータ
処理装置と表示器とを有するものにおいて、外来
ノイズ検出回路の出力によりチラツキ防止処理手
段の実行を通常のチラツキ防止処理と強いチラツ
キ防止処理とに切換えることができ、これによ
り、外来ノイズのないときには計量速度が速い状
態での計量を行なうことができ、また、外来ノイ
ズのあるときには表示器のチラツキを防止するこ
とができ、これにより、計量時の信頼性を高める
ことができるものである。
処理装置と表示器とを有するものにおいて、外来
ノイズ検出回路の出力によりチラツキ防止処理手
段の実行を通常のチラツキ防止処理と強いチラツ
キ防止処理とに切換えることができ、これによ
り、外来ノイズのないときには計量速度が速い状
態での計量を行なうことができ、また、外来ノイ
ズのあるときには表示器のチラツキを防止するこ
とができ、これにより、計量時の信頼性を高める
ことができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はブロツク図、第2図はゲートの入出力の関係を
示すグラフ、第3図は割込処理時のフローチヤー
ト、第4図はチラツキ防止処理のフローチヤート
である。 1……ロードセル、7……表示器、9……
CPU、12……データ処理装置、15……外来
ノイズ検出回路。
はブロツク図、第2図はゲートの入出力の関係を
示すグラフ、第3図は割込処理時のフローチヤー
ト、第4図はチラツキ防止処理のフローチヤート
である。 1……ロードセル、7……表示器、9……
CPU、12……データ処理装置、15……外来
ノイズ検出回路。
Claims (1)
- 1 ロードセルからの信号を演算処理するCPU
を備えたデータ処理装置とこのデータ処理装置の
出力を表示する表示器とを備えたロードセル秤に
おいて、前記ロードセルからの出力変化に基づく
前記表示器の表示内容の変化をゆるやかに行わせ
る重量表示のチラツキ防止を通常のチラツキ防止
処理と強いチラツキ防止処理との二種を切り換え
て行うチラツキ防止処理手段を設け、外来ノイズ
を検出してその外来ノイズのレベルに応じた出力
を出す外来ノイズ検出回路を前記データ処理装置
に接続し、このデータ処理装置に前記外来ノイズ
検出回路からの出力が所定値を越えたときに通常
のチラツキ防止処理を強いチラツキ防止処理に切
換えるチラツキ防止処理切換手段を設けたことを
特徴とするロードセル秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7977382A JPS58196427A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ロ−ドセル秤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7977382A JPS58196427A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ロ−ドセル秤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58196427A JPS58196427A (ja) | 1983-11-15 |
JPH0254485B2 true JPH0254485B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=13699518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7977382A Granted JPS58196427A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ロ−ドセル秤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58196427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007316071A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-12-06 | Mettler-Toledo Ag | 測定変換器の出力信号を処理する方法、および力測定デバイス |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE502006007335D1 (de) * | 2006-11-11 | 2010-08-12 | Mettler Toledo Ag | Verfahren zur Überwachung und/oder Bestimmung des Zustandes einer Kraftmessvorrichtung und Kraftmessvorrichtung |
KR101109751B1 (ko) * | 2009-04-24 | 2012-03-16 | 한국에이.엔.디 주식회사 | 전자 저울 및 컴퓨터 단말기 일체형 장치 |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP7977382A patent/JPS58196427A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007316071A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-12-06 | Mettler-Toledo Ag | 測定変換器の出力信号を処理する方法、および力測定デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58196427A (ja) | 1983-11-15 |
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