JPH0254090B2 - - Google Patents
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- JPH0254090B2 JPH0254090B2 JP59061238A JP6123884A JPH0254090B2 JP H0254090 B2 JPH0254090 B2 JP H0254090B2 JP 59061238 A JP59061238 A JP 59061238A JP 6123884 A JP6123884 A JP 6123884A JP H0254090 B2 JPH0254090 B2 JP H0254090B2
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- Japan
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- rotor
- stator
- assembly
- gantry
- ray
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4429—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
- A61B6/4435—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit and the detector unit being coupled by a rigid structure
- A61B6/4447—Tiltable gantries
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/56—Details of data transmission or power supply, e.g. use of slip rings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/46—Auxiliary means for improving current transfer, or for reducing or preventing sparking or arcing
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
- H05G1/04—Mounting the X-ray tube within a closed housing
- H05G1/06—X-ray tube and at least part of the power supply apparatus being mounted within the same housing
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はX線使用コンピユータ断層写真撮影装
置(X線CTスキヤナ)などに用いられる支持構
造部すなわちガントリに関するものである。
置(X線CTスキヤナ)などに用いられる支持構
造部すなわちガントリに関するものである。
[発明の技術的背景]
X線CTスキヤナは回転式支持台に搭載された、
X線アツセンブリで構成されているものが知られ
ている。このような回転式支持台の典型的なもの
は、固定されたステータとこの上にリングベヤリ
ングを使つて、回転可能なように搭載されたロー
タとから成立つている。ステータとロータは中空
穴構造でロータの回転軸沿いに患者の全身を横臥
させうるようになつている。X線源とシヤツタ、
ウエツジおよびコリメータを含むX線光学装置は
ロータに搭載され、相互に心合せされている。X
線源には、高電圧を印加しなくてはならない。そ
のためステータ側の高圧電源を回転式X線源に接
続するために高圧ケーブルが使われることがあ
る。しかしながらケーブルの場合X線源を患者の
まわりに回転させるだけの角度がとれず従つてX
線源の連続的な回転が妨げられることになる。X
線源を連続して回転できるようにするために周知
のガントリアツセンブリでは一般に高圧スリツプ
リングアツセンブリを用いている。このようなス
リツプリングアツセンブリは、それ自身のロータ
とステータ構造を具え、これらがそれ自身のリン
グベアリング上に支持されている。周知のスリツ
プリング構造では液体ないしは気体の高圧絶縁
と、これに関連したシール部が必要である。これ
らのシール部は、度々故障を起し易く、従つてシ
ール部は手の届くというところに置き、さらに全
スリツプリングアツセンブリを容易に取替えるよ
うにしておかねばならない。さらにまた周知のス
リツプリングでは、一つの電極の高圧配線が反対
極性のリング電極と近接して交差するといつた方
法で電気的に接続しなくてはならない。このよう
に交差させると高電圧破壊を起し易すくなる。
X線アツセンブリで構成されているものが知られ
ている。このような回転式支持台の典型的なもの
は、固定されたステータとこの上にリングベヤリ
ングを使つて、回転可能なように搭載されたロー
タとから成立つている。ステータとロータは中空
穴構造でロータの回転軸沿いに患者の全身を横臥
させうるようになつている。X線源とシヤツタ、
ウエツジおよびコリメータを含むX線光学装置は
ロータに搭載され、相互に心合せされている。X
線源には、高電圧を印加しなくてはならない。そ
のためステータ側の高圧電源を回転式X線源に接
続するために高圧ケーブルが使われることがあ
る。しかしながらケーブルの場合X線源を患者の
まわりに回転させるだけの角度がとれず従つてX
線源の連続的な回転が妨げられることになる。X
線源を連続して回転できるようにするために周知
のガントリアツセンブリでは一般に高圧スリツプ
リングアツセンブリを用いている。このようなス
リツプリングアツセンブリは、それ自身のロータ
とステータ構造を具え、これらがそれ自身のリン
グベアリング上に支持されている。周知のスリツ
プリング構造では液体ないしは気体の高圧絶縁
と、これに関連したシール部が必要である。これ
らのシール部は、度々故障を起し易く、従つてシ
ール部は手の届くというところに置き、さらに全
スリツプリングアツセンブリを容易に取替えるよ
うにしておかねばならない。さらにまた周知のス
リツプリングでは、一つの電極の高圧配線が反対
極性のリング電極と近接して交差するといつた方
法で電気的に接続しなくてはならない。このよう
に交差させると高電圧破壊を起し易すくなる。
このような周知のスリツプリングアツセンブリ
は小さな径で構成される。従つて径が小さすぎて
患者を取囲めないのが普通である。このためスリ
ツプリングアツセンブリをガントリアツセンブリ
の一方の端に置き、アームを使つてスリツプリン
グアツセンブリをX線アツセンブリのロータに接
ぐようにしている。このようにしてできたガント
リアツセンブリは例えば米国特許第4190772で示
されるように閉鎖穴、形態となりこの中に患者を
入れねばならず、患者への接近は妨げられ、かつ
患者に圧迫感を与える。さらに、このようなガン
トリアツセンブリは、X線源の回転する面を傾け
ることがたとえできたとしても極微量に止まる。
は小さな径で構成される。従つて径が小さすぎて
患者を取囲めないのが普通である。このためスリ
ツプリングアツセンブリをガントリアツセンブリ
の一方の端に置き、アームを使つてスリツプリン
グアツセンブリをX線アツセンブリのロータに接
ぐようにしている。このようにしてできたガント
リアツセンブリは例えば米国特許第4190772で示
されるように閉鎖穴、形態となりこの中に患者を
入れねばならず、患者への接近は妨げられ、かつ
患者に圧迫感を与える。さらに、このようなガン
トリアツセンブリは、X線源の回転する面を傾け
ることがたとえできたとしても極微量に止まる。
ガントリアツセンブリが閉鎖穴構造になる不利
を避けるために大径のスリツプリングを使つて見
ることも可能ではある。例えば米国特許第
4329004で示される、このような装置ではX線ア
ツセンブリとスリツプリングアツセンブリとをフ
インなどを使つて並べておき機械的に二つを接続
する。しかしながら、このようにしてもX線源の
面を傾ける能力は限定される。傾斜しうる角度を
最大にするには、X線およびスリツプリングアツ
センブリ双方の内径を増大せねばならないが、こ
うすると総合コストが増し、でき上つたガントリ
アツセンブリが複雑となるという結果になる。さ
らに重大なことは、ロータの回転速度が決められ
ると表面速度は径が大きくなるにつれて速くな
り、これがシール部その他の構成部分に故障を生
じさせる公算が多きくなる。周知のガントリアツ
センブリでは別置のリングベヤリングアツセンブ
リ、ステータ構造およびロータ構造を、X線アツ
センブリにもスプリングアツセンブリにも使用し
て、さらにコストの増加を招いているものがあ
る。
を避けるために大径のスリツプリングを使つて見
ることも可能ではある。例えば米国特許第
4329004で示される、このような装置ではX線ア
ツセンブリとスリツプリングアツセンブリとをフ
インなどを使つて並べておき機械的に二つを接続
する。しかしながら、このようにしてもX線源の
面を傾ける能力は限定される。傾斜しうる角度を
最大にするには、X線およびスリツプリングアツ
センブリ双方の内径を増大せねばならないが、こ
うすると総合コストが増し、でき上つたガントリ
アツセンブリが複雑となるという結果になる。さ
らに重大なことは、ロータの回転速度が決められ
ると表面速度は径が大きくなるにつれて速くな
り、これがシール部その他の構成部分に故障を生
じさせる公算が多きくなる。周知のガントリアツ
センブリでは別置のリングベヤリングアツセンブ
リ、ステータ構造およびロータ構造を、X線アツ
センブリにもスプリングアツセンブリにも使用し
て、さらにコストの増加を招いているものがあ
る。
[本発明の目的]
本発明の目的とするところはX線源を経済的に
効率的に連続回転できるガントリアツセンブリを
提供しようとするところである。
効率的に連続回転できるガントリアツセンブリを
提供しようとするところである。
さらに本発明の目的とするところは、ガントリ
の断面および総合容積が最小となる開放穴構造
で、従つて妨げをうける患者に接触できるような
連続回転式ガントリアツセンブリを提供すること
にある。
の断面および総合容積が最小となる開放穴構造
で、従つて妨げをうける患者に接触できるような
連続回転式ガントリアツセンブリを提供すること
にある。
さらに本発明の目的とするところは、X線源が
回転する面を容易に傾斜させうるような連続回転
式ガントリアツセンブリを提供するところにあ
る。
回転する面を容易に傾斜させうるような連続回転
式ガントリアツセンブリを提供するところにあ
る。
さらに、また本発明の目的とするところはX線
源およびX線光学装置をガントリアツセンブリか
ら離れた場所で容易に心合せすることができるよ
うな連続回転式ガントリアツセンブリを提供する
ことにある。
源およびX線光学装置をガントリアツセンブリか
ら離れた場所で容易に心合せすることができるよ
うな連続回転式ガントリアツセンブリを提供する
ことにある。
本発明のさらに目的とするところは、高電圧破
壊の発生の可能性を極力少くするような連続回転
式ガントリアツセンブリを提供することにある。
壊の発生の可能性を極力少くするような連続回転
式ガントリアツセンブリを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は破障を起す恐れがな
く、また故障という好ましからざる事態になつた
場合には、取替をするために容易に接近できるよ
うな連続回転式ガントリアツセンブリを提供する
ことにある。
く、また故障という好ましからざる事態になつた
場合には、取替をするために容易に接近できるよ
うな連続回転式ガントリアツセンブリを提供する
ことにある。
本発明の上記以上の目的および利点は以下の明
細書本文において部分的に説明することとする。
また、部分的には本明細書本文から明らかとなろ
う、あるいは本発明の実施から学び取れる部分も
あろう。本発明の目的ならびに利点は本書に添付
したクレームに得に指摘され手段および組合せと
いう方法で理解しうるものである。
細書本文において部分的に説明することとする。
また、部分的には本明細書本文から明らかとなろ
う、あるいは本発明の実施から学び取れる部分も
あろう。本発明の目的ならびに利点は本書に添付
したクレームに得に指摘され手段および組合せと
いう方法で理解しうるものである。
[発明の概要]
ここに前記目的を達成するため長手方向に沿つ
て開口部を有し、その方向に位置する被検体を収
容するステータと、この方向に開口部を有し、そ
の方向に位置する被検体を収容するロータと、そ
のステータとこのロータ間に設けられ、これらロ
ータとステータを同心軸上に位置するようにそし
て、このステータ上でこのロータが回転するよう
に支持するベアリング部と、これらロータとステ
ータ間に設けられこのロータが回転する間、この
ロータとステータとを電気的に接続する少なくと
も2つのスリツプリング部とを備え、これらスリ
ツプリングの内、より内側に位置するスリツプリ
ングを前記同心軸により近づくように配置したこ
とを特徴とする。
て開口部を有し、その方向に位置する被検体を収
容するステータと、この方向に開口部を有し、そ
の方向に位置する被検体を収容するロータと、そ
のステータとこのロータ間に設けられ、これらロ
ータとステータを同心軸上に位置するようにそし
て、このステータ上でこのロータが回転するよう
に支持するベアリング部と、これらロータとステ
ータ間に設けられこのロータが回転する間、この
ロータとステータとを電気的に接続する少なくと
も2つのスリツプリング部とを備え、これらスリ
ツプリングの内、より内側に位置するスリツプリ
ングを前記同心軸により近づくように配置したこ
とを特徴とする。
[発明の実施例]
ここで本発明の一実施例を添付図面に図解され
ているように詳細に説明する。
ているように詳細に説明する。
第1図の横断面図ステータ10はその長手方向
軸14に沿つて開口12をもち、その大きさは軸
14に沿つて置かれた患者を取囲むのに十分な寸
法になつている。ステータ10は軸14に沿つて
開かれているからステータ10の両側から患者に
接近することができる。ロータ16も図示のよう
長手方向軸14に沿つて開口12を持つている。
この軸はロータ16の軸とも一致している。従つ
てロータ16もロータの両側から患者に接近する
ことができる。ベヤリングアツセンブリ18はス
テータ10とロータ16との間に位置しステータ
10とロータ16とを長手方向軸14に沿つて同
軸に心合させ、かつロータ16をステータ10上
に回転可能なるように支持している。
軸14に沿つて開口12をもち、その大きさは軸
14に沿つて置かれた患者を取囲むのに十分な寸
法になつている。ステータ10は軸14に沿つて
開かれているからステータ10の両側から患者に
接近することができる。ロータ16も図示のよう
長手方向軸14に沿つて開口12を持つている。
この軸はロータ16の軸とも一致している。従つ
てロータ16もロータの両側から患者に接近する
ことができる。ベヤリングアツセンブリ18はス
テータ10とロータ16との間に位置しステータ
10とロータ16とを長手方向軸14に沿つて同
軸に心合させ、かつロータ16をステータ10上
に回転可能なるように支持している。
図示されているように、ステータは第1円筒バ
ンド部20、第2円筒バンド部22、第1デイス
ク部24、第2デイスク26から成立つている。
ンド部20、第2円筒バンド部22、第1デイス
ク部24、第2デイスク26から成立つている。
第1および第2円筒バンド部20,22は軸1
4と同軸であり、軸14に沿つてずれている。第
1バンド部20は第2バンド部22より直径が小
さい、しかしながら第1バンド部20は軸14に
沿つて位置した患者を取囲むのには十分な直径を
もつている。
4と同軸であり、軸14に沿つてずれている。第
1バンド部20は第2バンド部22より直径が小
さい、しかしながら第1バンド部20は軸14に
沿つて位置した患者を取囲むのには十分な直径を
もつている。
第1および第2デイスク部24,26は軸14
に垂直な面上に置かれている。第1デイスク部2
4は第1バンド部20の一端部から第2バンド部
の一端部まで垂直に伸びている。そして、第2デ
イスク部26は、第2バンド部22の他の端部か
ら軸14から遠ざかる方向に伸びている。
に垂直な面上に置かれている。第1デイスク部2
4は第1バンド部20の一端部から第2バンド部
の一端部まで垂直に伸びている。そして、第2デ
イスク部26は、第2バンド部22の他の端部か
ら軸14から遠ざかる方向に伸びている。
ロータ16は第1円筒バンド部28、第2円筒
バンド部30、第1デイスク部32および第2デ
イスク部34から成立つている。ロータ16の第
1および第2バンド部28,30はステータ10
の第1および第2バンド部20,22と相互に心
が合つており同軸になつている。第1バンド部2
8の直径は、第2バンド部20の直径より大き
く、これによつてこれらの間に第1の空洞36が
形成される。同様にロータ16の第2バンド部3
0は、ステータ10の第2バンド部22より大き
い直径を持ちこれによつて、これらの間に空洞3
8を形成している。この際ステータ10の第1デ
イスク部24で空洞36の一側面を閉鎖し、ステ
ータ10の第2デイスク部26で空洞38の一側
面を閉鎖している。
バンド部30、第1デイスク部32および第2デ
イスク部34から成立つている。ロータ16の第
1および第2バンド部28,30はステータ10
の第1および第2バンド部20,22と相互に心
が合つており同軸になつている。第1バンド部2
8の直径は、第2バンド部20の直径より大き
く、これによつてこれらの間に第1の空洞36が
形成される。同様にロータ16の第2バンド部3
0は、ステータ10の第2バンド部22より大き
い直径を持ちこれによつて、これらの間に空洞3
8を形成している。この際ステータ10の第1デ
イスク部24で空洞36の一側面を閉鎖し、ステ
ータ10の第2デイスク部26で空洞38の一側
面を閉鎖している。
ロータ16の第1と第2デイスク部32,24
は、軸14に垂直な平面上にある。第1デイスク
部32は、第1バンドの一側面から軸14に向け
伸び出し、空洞36の他の側をふさいでいる。一
方第2デイスク部34は、ロータ16の第1バン
ド部28の他の端部から軸14を離れるようにし
てロータ16の第2バンド部30の一端部にまで
伸び空洞38の他の側をふさいでいる。
は、軸14に垂直な平面上にある。第1デイスク
部32は、第1バンドの一側面から軸14に向け
伸び出し、空洞36の他の側をふさいでいる。一
方第2デイスク部34は、ロータ16の第1バン
ド部28の他の端部から軸14を離れるようにし
てロータ16の第2バンド部30の一端部にまで
伸び空洞38の他の側をふさいでいる。
従つてステータ10とロータ16の長手方向の
断面は、連続した階段形状を含むことなり、その
ステータの階段形状の水平部(バンド部20,2
2)は、ロータ16のステツプの心の合つた水平
部(バンド部28,30)からはなれていてその
間に2つの電気的にも機械的にも離れた空洞すな
わち空洞36と38を形成する。
断面は、連続した階段形状を含むことなり、その
ステータの階段形状の水平部(バンド部20,2
2)は、ロータ16のステツプの心の合つた水平
部(バンド部28,30)からはなれていてその
間に2つの電気的にも機械的にも離れた空洞すな
わち空洞36と38を形成する。
ステータ10が階段状の構成になつているか
ら、軸14に沿つて横臥している患者に対面する
ステータ10の内面は一般に第1図に点線40で
示されている円錐台の表面にあることになる。従
つてステータ10は軸42のまわりに軸14と点
線40の交点に作られる角度に近い角度だけ傾け
ることができる。第1円筒バンド部20に沿つて
図示のように置かれたリングベヤリングアツセン
ブリ18をステータ10の図示のような階段状構
成と組合せ用いて、軸42のまわりに許容される
傾斜角度はベヤリングアツセンブリ18の直径を
小さくしても大きくすることができる。
ら、軸14に沿つて横臥している患者に対面する
ステータ10の内面は一般に第1図に点線40で
示されている円錐台の表面にあることになる。従
つてステータ10は軸42のまわりに軸14と点
線40の交点に作られる角度に近い角度だけ傾け
ることができる。第1円筒バンド部20に沿つて
図示のように置かれたリングベヤリングアツセン
ブリ18をステータ10の図示のような階段状構
成と組合せ用いて、軸42のまわりに許容される
傾斜角度はベヤリングアツセンブリ18の直径を
小さくしても大きくすることができる。
実施例による一体形ガントリアツセンブリは、
ステータ10からロータ16に高圧供給し、かつ
ロータ16が連続に回転できるようにするため、
一つのスリツプリングをガントリアツセンブリの
ステータ10上に、またガントリアツセンブリの
ロータ16上に搭載されている。
ステータ10からロータ16に高圧供給し、かつ
ロータ16が連続に回転できるようにするため、
一つのスリツプリングをガントリアツセンブリの
ステータ10上に、またガントリアツセンブリの
ロータ16上に搭載されている。
さらに第1図に図解されているように、リング
状の第1平板電極44は、第一デイスク部32に
電気絶縁体46を使つて取付けられている。リン
グ状第2平板電極48はロータ16の第2デイス
ク部34に電気絶縁体49を使つて取付けられて
いる。ステータ接続体およびブラツシブロツクア
ツセンブリ50はステータ10の第1デイスク部
24を貫通してキヤビテイ36まで伸びている。
アツセンブリ50はキヤビテイ36内にあるリン
グ44に接続するブラツシを持つている。
状の第1平板電極44は、第一デイスク部32に
電気絶縁体46を使つて取付けられている。リン
グ状第2平板電極48はロータ16の第2デイス
ク部34に電気絶縁体49を使つて取付けられて
いる。ステータ接続体およびブラツシブロツクア
ツセンブリ50はステータ10の第1デイスク部
24を貫通してキヤビテイ36まで伸びている。
アツセンブリ50はキヤビテイ36内にあるリン
グ44に接続するブラツシを持つている。
同じようにしてステータ接続体とブラツシブロ
ツクアツセンブリ54はステータ10の第2デイ
スク部26を貫通してキヤビテイ38にまで達し
ている。アツセンブリ54上のブラツシ56は電
極リング48に接続している。第1図には、アツ
センブリ50と54は互に隣接して図示されてい
るが、第2図に示したようにある角度はなれて位
置することが望ましい。
ツクアツセンブリ54はステータ10の第2デイ
スク部26を貫通してキヤビテイ38にまで達し
ている。アツセンブリ54上のブラツシ56は電
極リング48に接続している。第1図には、アツ
センブリ50と54は互に隣接して図示されてい
るが、第2図に示したようにある角度はなれて位
置することが望ましい。
ロータ16の高圧接続体96および94は第2
図に示されているように各々デイスク34と32
を貫通して伸びており、互にある角度だけはなれ
ている。アツセンブリ96と94の軸も軸14に
平行である。
図に示されているように各々デイスク34と32
を貫通して伸びており、互にある角度だけはなれ
ている。アツセンブリ96と94の軸も軸14に
平行である。
ステータ10とロータ16が階段形状構造をし
ており、また平板電極44と48とによつてずれ
た位置にキヤビテイ36と48を形成しているの
で、アツセンブリ50と54の軸は互に位置がず
れかつ軸14に平行になつている。高圧ケーブル
58と60は、アツセンブリ50,54につなが
つている。そしてこれらはスリツプリングブラツ
シ52,56にねじれや曲げや、ひねりがないよ
うわずかに絶縁された接続体でつながれている。
このような構造にすると、わずかに絶縁された接
続体が隣り合せに通つたり反対極性の電極リング
上を交差したりすることが避けられる。つまり、
一つの分離帯がこれら接続体内や、反対極性の電
極間に設けられるので、このような分離のない標
準型で径の大きい先行技術の高圧スリツプリング
装置において起りがちな高圧絶縁破壊をさけるこ
とができるのである。同様な方法で高圧ケーブル
97と99は図2に示されたようにアツセンブリ
94と96につながれている。これらはついでわ
ずかに絶像された接続体でねじれや曲げやひねり
などないようにしてリング44と48につながれ
ている。この構造にすると、わずかに絶縁された
接続体が隣り合せに通つたり反対極性の電極のリ
ング上で交差したりすることを避けることができ
る。つまり、一つの分離帯が接続体間や反対極性
の電極間に設けられるので、このような分離のな
い標準型で径の大きい先行技術の高圧スリツプリ
ング装置において起りがちな高圧絶縁破壊をさけ
ることができるのである。
ており、また平板電極44と48とによつてずれ
た位置にキヤビテイ36と48を形成しているの
で、アツセンブリ50と54の軸は互に位置がず
れかつ軸14に平行になつている。高圧ケーブル
58と60は、アツセンブリ50,54につなが
つている。そしてこれらはスリツプリングブラツ
シ52,56にねじれや曲げや、ひねりがないよ
うわずかに絶縁された接続体でつながれている。
このような構造にすると、わずかに絶縁された接
続体が隣り合せに通つたり反対極性の電極リング
上を交差したりすることが避けられる。つまり、
一つの分離帯がこれら接続体内や、反対極性の電
極間に設けられるので、このような分離のない標
準型で径の大きい先行技術の高圧スリツプリング
装置において起りがちな高圧絶縁破壊をさけるこ
とができるのである。同様な方法で高圧ケーブル
97と99は図2に示されたようにアツセンブリ
94と96につながれている。これらはついでわ
ずかに絶像された接続体でねじれや曲げやひねり
などないようにしてリング44と48につながれ
ている。この構造にすると、わずかに絶縁された
接続体が隣り合せに通つたり反対極性の電極のリ
ング上で交差したりすることを避けることができ
る。つまり、一つの分離帯が接続体間や反対極性
の電極間に設けられるので、このような分離のな
い標準型で径の大きい先行技術の高圧スリツプリ
ング装置において起りがちな高圧絶縁破壊をさけ
ることができるのである。
不活性ガスあるいは液状の高圧絶縁物をキヤビ
テイ36と38の中に入れておくことが好まし
い。キヤビテイ36と38にこのような液体また
は気体を密封するために、キヤビテイ36と38
の一方の側に前側スリツプリングシール62を位
置させキヤビテイ36と38の他の側に後側スリ
ツプリングシール64が設けられている。さらに
特徴的なことは、シールリテーナリング66と6
8が設けられていることで、その一つは、シール
62を収容するようにロータ16の前端に結合さ
れ一つはシール64を収納するようにロータ16
の後端に結合されている。シールの活動面70は
ステータ10の前端部と結合し、前部スリツプリ
ングシール62とかみ合つている。シール活動面
72はステータ10の第2デイスク部26の前面
と結合し、スリツプリングシール64とかみ合つ
ている。リテーナ66と68、活動面70と72
は、容易に接近でき、たやすく、取外したり調節
したりできしたがつてリングシール62,64の
取換え、シールに加えられる予圧の調整が容易に
行なえる。ボルト71および73は第1図に示さ
れているように表面70と72の位置を調節しう
るよう、すなわち、シール62と64の予圧調整
ができるよう、表面70と72とに取付けられて
いる。従つてスリツプリングシール62と64の
予想寿命は周知の先行技術の構造によるものより
はるかに伸びることとなる。
テイ36と38の中に入れておくことが好まし
い。キヤビテイ36と38にこのような液体また
は気体を密封するために、キヤビテイ36と38
の一方の側に前側スリツプリングシール62を位
置させキヤビテイ36と38の他の側に後側スリ
ツプリングシール64が設けられている。さらに
特徴的なことは、シールリテーナリング66と6
8が設けられていることで、その一つは、シール
62を収容するようにロータ16の前端に結合さ
れ一つはシール64を収納するようにロータ16
の後端に結合されている。シールの活動面70は
ステータ10の前端部と結合し、前部スリツプリ
ングシール62とかみ合つている。シール活動面
72はステータ10の第2デイスク部26の前面
と結合し、スリツプリングシール64とかみ合つ
ている。リテーナ66と68、活動面70と72
は、容易に接近でき、たやすく、取外したり調節
したりできしたがつてリングシール62,64の
取換え、シールに加えられる予圧の調整が容易に
行なえる。ボルト71および73は第1図に示さ
れているように表面70と72の位置を調節しう
るよう、すなわち、シール62と64の予圧調整
ができるよう、表面70と72とに取付けられて
いる。従つてスリツプリングシール62と64の
予想寿命は周知の先行技術の構造によるものより
はるかに伸びることとなる。
さらに本実施例によれば、一体形ガントリアツ
センブリのロータ16に搭載されロータ16によ
つてのみ支えられているX線装置が備えられてい
る。第1図に示されているように、X線アツセン
ブリは、X線源74やシヤツタアツセンブリ76
を含むX線光学装置や、ウエツジアツセンブリ7
8、および患者前面イリメータアツセンブリ80
から構成されているが、これらはすべてX線取付
けブラケツト82に搭載されている。X線取付ブ
ランケツト82は着脱可能なように取付けられて
おり、ロータ16から取外されると、ブラケツト
82上でX線光学装置とX線源74とをロータ1
6およびステータ10から離れて心合せすること
ができる。さらにX線取付ブラケツト82がロー
タ16に取付けられているので、第1デイスク部
32あるいは第1円筒バンド部28のいずれかの
位置で、X線源74の取付許容位置を限定するX
線源のおおい79を第1円筒部28の上まで伸ば
すこともできる。これによつて出来上つたガント
リアツセンブリの全体の幅を最小に抑えることが
できる。
センブリのロータ16に搭載されロータ16によ
つてのみ支えられているX線装置が備えられてい
る。第1図に示されているように、X線アツセン
ブリは、X線源74やシヤツタアツセンブリ76
を含むX線光学装置や、ウエツジアツセンブリ7
8、および患者前面イリメータアツセンブリ80
から構成されているが、これらはすべてX線取付
けブラケツト82に搭載されている。X線取付ブ
ランケツト82は着脱可能なように取付けられて
おり、ロータ16から取外されると、ブラケツト
82上でX線光学装置とX線源74とをロータ1
6およびステータ10から離れて心合せすること
ができる。さらにX線取付ブラケツト82がロー
タ16に取付けられているので、第1デイスク部
32あるいは第1円筒バンド部28のいずれかの
位置で、X線源74の取付許容位置を限定するX
線源のおおい79を第1円筒部28の上まで伸ば
すこともできる。これによつて出来上つたガント
リアツセンブリの全体の幅を最小に抑えることが
できる。
さらに第1図に示したようにウエツジアツセン
ブリ78の位置制御をするモータ84、コリメー
タアツセンブリ80の開度を制御するモータ86
があり、また第2円筒バンド部30上にはロータ
16に乗つたモータ90(第2図)と結合した駆
動ベルト88がある。第2図に示すようにカバー
92は一体化された全ガントリアツセンブリを被
つている。
ブリ78の位置制御をするモータ84、コリメー
タアツセンブリ80の開度を制御するモータ86
があり、また第2円筒バンド部30上にはロータ
16に乗つたモータ90(第2図)と結合した駆
動ベルト88がある。第2図に示すようにカバー
92は一体化された全ガントリアツセンブリを被
つている。
従つて、本実施例の一体形ガントリアツセンブ
リは、高圧電力をステータ10からロータ16に
供給する高圧スリツプリングの使用によつて、X
線源74が連続的に回転できるようになつてい
る。しかしながらX線アツセンブリを支持してい
る構造体と物理的に独立している従来のスリツプ
リングアツセンブリと異なつて本発明のX線アツ
センブリおよびスリツプリングアツセンブリの支
持構造は、唯一のベアリングアツセンブリに一括
して支えられている。このような構造では、穴
は、開放されており、同心になつていて、ガント
リは相当量傾けられ、患者への接近もかなり容易
である。本実施例は第4世代のCTスキヤナーガ
ントリとも適合し、例えば米国特許第4246484で
示される周知の第4世代ニユテーシヨン機構と本
発明による一体形スリツプリングを結合して組合
せると、従来の方式と比較して、非常にコンパク
トなガントリ構成を提供することとなる。本実施
例は、さらにX線光学装置を一体化するという考
え方を採用している。この考え方は光学装置のす
べてすなわちシヤツタ、コリメータ、ウエツジ
等々を一つの取付器具の上で心合せする。すなわ
ちこれは主ガントリ構造部から調整できるように
したいという要求から生じたものである。このよ
うに一体化すれば邪魔なガントリスキヤナ上で、
組立てたり光学調整をしたりする必要がなく光学
装置組立および心合せのために光学装置をより便
宜に使用できるようになる。
リは、高圧電力をステータ10からロータ16に
供給する高圧スリツプリングの使用によつて、X
線源74が連続的に回転できるようになつてい
る。しかしながらX線アツセンブリを支持してい
る構造体と物理的に独立している従来のスリツプ
リングアツセンブリと異なつて本発明のX線アツ
センブリおよびスリツプリングアツセンブリの支
持構造は、唯一のベアリングアツセンブリに一括
して支えられている。このような構造では、穴
は、開放されており、同心になつていて、ガント
リは相当量傾けられ、患者への接近もかなり容易
である。本実施例は第4世代のCTスキヤナーガ
ントリとも適合し、例えば米国特許第4246484で
示される周知の第4世代ニユテーシヨン機構と本
発明による一体形スリツプリングを結合して組合
せると、従来の方式と比較して、非常にコンパク
トなガントリ構成を提供することとなる。本実施
例は、さらにX線光学装置を一体化するという考
え方を採用している。この考え方は光学装置のす
べてすなわちシヤツタ、コリメータ、ウエツジ
等々を一つの取付器具の上で心合せする。すなわ
ちこれは主ガントリ構造部から調整できるように
したいという要求から生じたものである。このよ
うに一体化すれば邪魔なガントリスキヤナ上で、
組立てたり光学調整をしたりする必要がなく光学
装置組立および心合せのために光学装置をより便
宜に使用できるようになる。
一体形スリツプリング構造の採用でX線光学装
置およびスリツプリングロータを支持するために
同一の大径リングベヤリングが使用でき、X線源
おおいの外まわりを回転するスリツプリングが空
間を有効に利用できる寸法となる。スリツプリン
グステータアツセンブリはロータ、ロータ駆動モ
ータおよびガントリカバーなどを支えるガントリ
構造の主フレームとしての別の機能をもつてい
る。
置およびスリツプリングロータを支持するために
同一の大径リングベヤリングが使用でき、X線源
おおいの外まわりを回転するスリツプリングが空
間を有効に利用できる寸法となる。スリツプリン
グステータアツセンブリはロータ、ロータ駆動モ
ータおよびガントリカバーなどを支えるガントリ
構造の主フレームとしての別の機能をもつてい
る。
離れて存在するアノードおよびカソード・チヤ
ンバーは、互に位置がずれていて高電圧破壊のお
それがなくなる。さらに、スリツプリング・ロー
タアツセンブリは別の機能をもつ、すなわちX線
光学装置、熱交換器、つり合いおもり、および制
御用電子装置の支持構造ともなつている。このロ
ータ鋳物はX線光学装置を回転させるためのタイ
ミングベルトプーリとして作用させることもでき
る。
ンバーは、互に位置がずれていて高電圧破壊のお
それがなくなる。さらに、スリツプリング・ロー
タアツセンブリは別の機能をもつ、すなわちX線
光学装置、熱交換器、つり合いおもり、および制
御用電子装置の支持構造ともなつている。このロ
ータ鋳物はX線光学装置を回転させるためのタイ
ミングベルトプーリとして作用させることもでき
る。
本実施例のロータおよびステータアツセンブリ
はフアラデーシールドとしても作用する。
はフアラデーシールドとしても作用する。
[発明の効果]
以上、本発明によればスリツプリングアツセン
ブリが円錐形構造になつているので、トンネルの
内径が大きく、ガントリをかなり大きく傾斜させ
ることができる。トンネルの径が大きいのでガン
トリが例えば30゜傾いても患者は快適な位置にあ
ることになる。
ブリが円錐形構造になつているので、トンネルの
内径が大きく、ガントリをかなり大きく傾斜させ
ることができる。トンネルの径が大きいのでガン
トリが例えば30゜傾いても患者は快適な位置にあ
ることになる。
両スリツプリングシールの取替えもロータ部と
ステータ部を分離せずに行なうことができる。
ステータ部を分離せずに行なうことができる。
また、固定スリツプリングをステータに取りつ
けたまま(図1に示されたものの裏側)ブラツシ
アツセンブリをロータと一緒に回転することもで
きる。
けたまま(図1に示されたものの裏側)ブラツシ
アツセンブリをロータと一緒に回転することもで
きる。
当業者には、上記に、さらに利点や改変を加え
ることができるよう、従つて本発明はさらに広範
囲な観点から考えられるもので上記に図示されあ
るいは説明された特別な詳細点、代表的装置およ
び図解例には限定されないものである。従つて出
願人の一般的発明概念の精神あるいはその範囲か
ら逸脱することなく、上記詳細から種々の変更を
なしえるものである。
ることができるよう、従つて本発明はさらに広範
囲な観点から考えられるもので上記に図示されあ
るいは説明された特別な詳細点、代表的装置およ
び図解例には限定されないものである。従つて出
願人の一般的発明概念の精神あるいはその範囲か
ら逸脱することなく、上記詳細から種々の変更を
なしえるものである。
第1図は本発明の一実施例の横断面図、第2図
は同実施例の第1図2−2線に沿つた縦断面図で
ある。 10……ステータ、16……ロータ、18……
リングベアリングアツセンブリ、50,54……
スリツプリングアツセンブリ。
は同実施例の第1図2−2線に沿つた縦断面図で
ある。 10……ステータ、16……ロータ、18……
リングベアリングアツセンブリ、50,54……
スリツプリングアツセンブリ。
Claims (1)
- 1 長手方向に沿つた開口部を有し、その方向に
位置する被検体を収容するステータと、この方向
に開口部を有し、その方向に位置する被検体を収
容するロータと、そのステータとこのロータ間に
設けられ、これらロータとステータを同心軸上に
位置するようにそして、このステータ上でこのロ
ータが回転するように支持するベアリング部と、
これらロータとステータ間に設けられこのロータ
が回転する間、このロータとステータとを電気的
に接続する少なくとも2つのスリツプリング部と
を備え、これらスリツプリングの内、より内側に
位置するスリツプリングを前記同心軸により近づ
くように配置したことを特徴とするX線CTスキ
ヤナ用ガントリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US494104 | 1983-05-12 | ||
US06/494,104 US4799245A (en) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | Integrated CT scanner gantry |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209331A JPS59209331A (ja) | 1984-11-27 |
JPH0254090B2 true JPH0254090B2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=23963057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59061238A Granted JPS59209331A (ja) | 1983-05-12 | 1984-03-30 | X線ctスキヤナ用ガントリ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4799245A (ja) |
EP (1) | EP0125879B1 (ja) |
JP (1) | JPS59209331A (ja) |
DE (1) | DE3476625D1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1946343B (zh) * | 2004-04-27 | 2011-09-07 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 开放通路的空气轴承机架 |
US7519157B2 (en) * | 2005-07-23 | 2009-04-14 | General Electric Company | Systems, methods and apparatus for attachment of an X-ray tube to an X-ray tube collimator frame |
JP4735827B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2011-07-27 | 株式会社島津製作所 | X線透視検査装置 |
EP2693950B1 (en) | 2011-04-07 | 2020-07-29 | Mobius Imaging, Llc | Mobile x-ray imaging system |
CN102648859B (zh) * | 2012-05-28 | 2014-06-25 | 苏州生物医学工程技术研究所 | X线ct机 |
US9044151B2 (en) | 2013-06-12 | 2015-06-02 | General Electric Company | Straddle mount detector assembly |
DE102013221169B4 (de) | 2013-10-18 | 2017-06-08 | Siemens Healthcare Gmbh | Rotor mit einem Rückwandbus umfassend elektrische Verbindungselemente zur elektrischen Kontaktierung mit elektrischen Komponenten in einem medizinischen Gerät sowie Dreheinheit und medizinisches Gerät mit einem solchen Rotor |
US10143427B2 (en) * | 2016-01-27 | 2018-12-04 | General Electric Company | Segmented direct drive motor for use in a computed tomography system |
US11389126B2 (en) * | 2018-10-31 | 2022-07-19 | General Electric Company | Gantry housing, and medical apparatus |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4093859A (en) * | 1975-11-28 | 1978-06-06 | Artronix, Inc. | Axial tomographic apparatus |
GB1568062A (en) * | 1976-01-29 | 1980-05-21 | Emi Ltd | Slip-ring connection |
DE2606534A1 (de) * | 1976-02-18 | 1977-08-25 | Siemens Ag | Roentgenschichtgeraet zur herstellung von transversalschichtbildern |
US4201430A (en) * | 1977-04-19 | 1980-05-06 | General Electric Company | Rotary feed for tomographic scanning apparatus |
NL7707541A (nl) * | 1977-07-07 | 1979-01-09 | Philips Nv | Kabelgeleiding, alsmede medische inrichting voorzien van een dergelijke kabelgeleiding. |
US4644573A (en) * | 1979-09-17 | 1987-02-17 | Picker Corporation | Computed tomography method and apparatus |
CA1129564A (en) * | 1979-09-17 | 1982-08-10 | Anthony Palermo | Computer tomography method and apparatus |
DE3010819A1 (de) * | 1980-03-20 | 1981-09-24 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Roentgenschichtgeraet zur herstellung von transversalschichtbildern |
US4329004A (en) * | 1980-05-12 | 1982-05-11 | Litton Systems, Inc. | Gas filled high voltage slip ring assembly |
US4366577A (en) * | 1981-07-13 | 1982-12-28 | General Electric Company | Computed tomography system cable retractor |
-
1983
- 1983-05-12 US US06/494,104 patent/US4799245A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59061238A patent/JPS59209331A/ja active Granted
- 1984-05-09 DE DE8484303136T patent/DE3476625D1/de not_active Expired
- 1984-05-09 EP EP84303136A patent/EP0125879B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0125879B1 (en) | 1989-02-01 |
JPS59209331A (ja) | 1984-11-27 |
EP0125879A1 (en) | 1984-11-21 |
DE3476625D1 (en) | 1989-03-09 |
US4799245A (en) | 1989-01-17 |
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