JPH025408A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔(既 要〕
半導体装置の製造方法に係り、特に電子ビーム縮小転写
法を用いてパターンを形成する技術に関し、 電子ビーム縮小転写技術を利用して多層レジストを形成
する際に、チャージ・アンプや下地ふらの反射電子の悪
影響を除去して、より優れた線幅制御性を得ることを目
的とし、 半導体基板表面に形成された処理対象の薄層上に、下層
レジスト膜とその上に前記薄層に対するエッチャントに
対してマスク性を有する材料からなる中間層とその上に
上層レジスト膜を積層した多層レジスト膜を形成し、該
多層レジスト膜を電子ビーム縮小転写法でパターニング
するに際し、前記下層レジスト膜と中間層との間、また
は中間層と上層レジスト膜との間に導電性材料からなる
導電性膜を介挿し、次いで前記上層レジスト膜に電子ビ
ームを照射して所望のパターンを形成し、これをマスク
として前記中間層及び導電性膜の露出部を除去し、次い
で残留した上層レジスト膜。
法を用いてパターンを形成する技術に関し、 電子ビーム縮小転写技術を利用して多層レジストを形成
する際に、チャージ・アンプや下地ふらの反射電子の悪
影響を除去して、より優れた線幅制御性を得ることを目
的とし、 半導体基板表面に形成された処理対象の薄層上に、下層
レジスト膜とその上に前記薄層に対するエッチャントに
対してマスク性を有する材料からなる中間層とその上に
上層レジスト膜を積層した多層レジスト膜を形成し、該
多層レジスト膜を電子ビーム縮小転写法でパターニング
するに際し、前記下層レジスト膜と中間層との間、また
は中間層と上層レジスト膜との間に導電性材料からなる
導電性膜を介挿し、次いで前記上層レジスト膜に電子ビ
ームを照射して所望のパターンを形成し、これをマスク
として前記中間層及び導電性膜の露出部を除去し、次い
で残留した上層レジスト膜。
中間層、導電性膜をマスクとして下層レジスト膜をパタ
ーニングすることにより、前記薄層のエツチングに対す
るマスクパターンを形成する構成とした。
ーニングすることにより、前記薄層のエツチングに対す
るマスクパターンを形成する構成とした。
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に電子ビー
ム縮小転写法を用いてパターンを形成する技術に関する
。
ム縮小転写法を用いてパターンを形成する技術に関する
。
超LSIの集積化が進むにつれて、次世代デバイスは0
.5μmルールで設計される趨性にある。
.5μmルールで設計される趨性にある。
そのためには、優れた解像力が得られる電子ビーム縮小
転写法を利用した多層レジスト形成法を用いることが必
要となる。
転写法を利用した多層レジスト形成法を用いることが必
要となる。
しかし、電子ビーム縮小転写技術にも課題点がいくつか
ある。即ち、 ■ 電子ビーム照射時に中層、下層に電子がたまること
により、パターン精度2重ね合わせ精度が低下する。
ある。即ち、 ■ 電子ビーム照射時に中層、下層に電子がたまること
により、パターン精度2重ね合わせ精度が低下する。
■ 電子ビーム照射時に下地から電子が反射することに
より、パターン精度1重ね合わせ精度が低下する。
より、パターン精度1重ね合わせ精度が低下する。
従って、本技術を利用して多層レジストを形成するには
、上記2点を改善する必要がある。
、上記2点を改善する必要がある。
電子ビーム縮小転写技術を用いて多層レジストを形成す
る際に、従来は電子のチャージアップが及ぼす線幅制御
性に対する影響はそれほど問題とされなかった。
る際に、従来は電子のチャージアップが及ぼす線幅制御
性に対する影響はそれほど問題とされなかった。
ところが次世代デバイス等の0.5μmルールを採用し
たデバイスを製造するためのプロセスでは、転写時の電
子チャージアップや下地からの反射により、パターン精
度1重ね合わせ精度が0.05〜0.1μmずれると、
プロセス管理上深刻な問題となる。第3図(a)、 (
b)に典型的な例を示す。
たデバイスを製造するためのプロセスでは、転写時の電
子チャージアップや下地からの反射により、パターン精
度1重ね合わせ精度が0.05〜0.1μmずれると、
プロセス管理上深刻な問題となる。第3図(a)、 (
b)に典型的な例を示す。
先ず同図(alに示すように、K点を最初に電子ビーム
を照射すると、中間層(4)及び下層レジスト膜(2)
に電子がチャージアップし、これのクーロン斥力によっ
て電子の入射行路が妨げられ、得られた露光パターン1
5は、点線で示す本来のマスクパターン13よりΔlだ
け広がったものとなってしまう。
を照射すると、中間層(4)及び下層レジスト膜(2)
に電子がチャージアップし、これのクーロン斥力によっ
て電子の入射行路が妨げられ、得られた露光パターン1
5は、点線で示す本来のマスクパターン13よりΔlだ
け広がったものとなってしまう。
また同図(b)に示すように、既に露光されたパターン
14が存在する場合には、被露光部10にチャージアッ
プした電子11のクーロン斥力によって、入射電子の行
路12が一方向に曲げられ、露光パターン15が全体に
移動してしまう場合もある。
14が存在する場合には、被露光部10にチャージアッ
プした電子11のクーロン斥力によって、入射電子の行
路12が一方向に曲げられ、露光パターン15が全体に
移動してしまう場合もある。
更に入射した電子のうち、中間層4を通り抜けて下層レ
ジスト膜2中を廻り込んで行く電子が、未露光部のL点
にたまることによって、チャージアップがより強まり、
パターン精度を一層悪くする。
ジスト膜2中を廻り込んで行く電子が、未露光部のL点
にたまることによって、チャージアップがより強まり、
パターン精度を一層悪くする。
従って、電子ビーム縮小転写技術により、0.5μmル
ール等のサブミクロンルールで設計されたデバイスパタ
ーンのよう゛な、微細パターンを描画するには線幅制御
性を向上させる必要がある。
ール等のサブミクロンルールで設計されたデバイスパタ
ーンのよう゛な、微細パターンを描画するには線幅制御
性を向上させる必要がある。
本発明は、電子ビーム縮小転写技術を利用して多層レジ
スト膜を形成する際に、チャージ・アップや下地からの
反射電子の悪影響を除去して、より優れた線幅制御性を
得ることを目的とする。
スト膜を形成する際に、チャージ・アップや下地からの
反射電子の悪影響を除去して、より優れた線幅制御性を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図により本発明の詳細な説明する。
同図に見られる如く、下層レジスト膜2の上に中間層4
とその上に上層レジスト膜5を積層した多層レジスト膜
を、電子ビーム縮小転写法でパタニングするに際し、上
記下層レジスト膜2と中間層4との間、または中間層4
と上層レジスト膜5との間に導電性膜3を介挿する。
とその上に上層レジスト膜5を積層した多層レジスト膜
を、電子ビーム縮小転写法でパタニングするに際し、上
記下層レジスト膜2と中間層4との間、または中間層4
と上層レジスト膜5との間に導電性膜3を介挿する。
次いで上記上層レジスト膜5に電子ビームを照射して所
望のパターンを形成し、これをマスクとして中間層4及
び導電性膜3の露出部を除去し、次いで残留した上層レ
ジスト膜5.中間層4.導電性膜3をマスクとして、下
層レジスト膜2をパターニングする。
望のパターンを形成し、これをマスクとして中間層4及
び導電性膜3の露出部を除去し、次いで残留した上層レ
ジスト膜5.中間層4.導電性膜3をマスクとして、下
層レジスト膜2をパターニングする。
上記構成の多層レジスト膜は中間層4の上または下に導
電性膜3が接しているので、電子ビームを照射を受けて
中間層4にたまる電子は、上記導電性膜3に吸収される
。導電性膜3中では電子は局在することなく一様に分布
するので、入射電子の行路が曲げられることがなく、従
って線幅制御性が向上する。
電性膜3が接しているので、電子ビームを照射を受けて
中間層4にたまる電子は、上記導電性膜3に吸収される
。導電性膜3中では電子は局在することなく一様に分布
するので、入射電子の行路が曲げられることがなく、従
って線幅制御性が向上する。
更に一ヒ記導電性膜3を基板に対して十電位に保てば、
電子を導電性膜3に一層吸収しやすくなり、中間層4や
下層レジスト膜2のチャージアップを効果的に防止する
ことが可能となる。
電子を導電性膜3に一層吸収しやすくなり、中間層4や
下層レジスト膜2のチャージアップを効果的に防止する
ことが可能となる。
更に導電性膜3の膜厚を、5putter−3iで10
0Å以上、TiNでは400人とすると、電子ビームに
て転写する時の反射防止膜として機能させることができ
る。但し導電性膜3を厚くするのは、他の製造工程に影
響があるので、導電性膜3の厚さはそれらを考慮して選
択する。
0Å以上、TiNでは400人とすると、電子ビームに
て転写する時の反射防止膜として機能させることができ
る。但し導電性膜3を厚くするのは、他の製造工程に影
響があるので、導電性膜3の厚さはそれらを考慮して選
択する。
以上の如く本発明では、中間層4の上か下に導′セ性膜
3を介挿することによって電子のチャージアンプを防ぐ
ことができ、従って、パターン精度。
3を介挿することによって電子のチャージアンプを防ぐ
ことができ、従って、パターン精度。
重ね合わせ精度を向上させることができる。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図(al〜(e)は上記一実施例を製造工程の順に
示す図である。
示す図である。
上記第2図(a)に示す如く、Si基板1上に下層レジ
スト膜2を、回転塗布法により約2.0〜3.0μmの
厚さに形成し、150〜300℃の温度でベークする。
スト膜2を、回転塗布法により約2.0〜3.0μmの
厚さに形成し、150〜300℃の温度でベークする。
なお上述の下層レジスト膜2の厚さは、Si基板1表面
に形成されているステップ状の段差6を考慮したもので
あって、必ずしも上記寸法に限定されるものではない。
に形成されているステップ状の段差6を考慮したもので
あって、必ずしも上記寸法に限定されるものではない。
なお、図示の符号7は処理対象の薄層を示す。
次いで同図(b)に見られるように、上記下層レジスト
膜2の上に導電性膜3としてSi膜或いはTiN膜を、
P V D (Physical Vapour De
position)法により成長させる。なお導電性膜
としては上記のほか、CV D (ChemicalV
apour Deposition )法で形成したW
膜やWSi、膜を用いることもできる。
膜2の上に導電性膜3としてSi膜或いはTiN膜を、
P V D (Physical Vapour De
position)法により成長させる。なお導電性膜
としては上記のほか、CV D (ChemicalV
apour Deposition )法で形成したW
膜やWSi、膜を用いることもできる。
この導電性膜3の上に中間層4を形成する。この中間層
4を形成するに際し、処理対象の薄層7に対して、エツ
チングの選択比を大きく取れる材質を選ぶことは既に周
知のことであり、例えば、5putter−3i膜やT
iN膜等を用いることができる。これらの膜の厚さを、
5putter−3i膜の場合は凡そ100人、TiN
膜の場合は約400人とすると、後述の電子ビーム照射
時に、電子の反射防止膜として作用させることができる
。またこれらの膜の形成法は、PVD法あるいはCVD
法を用いることができる。
4を形成するに際し、処理対象の薄層7に対して、エツ
チングの選択比を大きく取れる材質を選ぶことは既に周
知のことであり、例えば、5putter−3i膜やT
iN膜等を用いることができる。これらの膜の厚さを、
5putter−3i膜の場合は凡そ100人、TiN
膜の場合は約400人とすると、後述の電子ビーム照射
時に、電子の反射防止膜として作用させることができる
。またこれらの膜の形成法は、PVD法あるいはCVD
法を用いることができる。
次いで同図(C)に示す如く、上記中間層4の上に上層
レジスト膜5を形成する。この上層レジスト膜5及び下
層レジスI−III 2は、ポジ型及びネガ型のいずれ
をも使用できるが、本実施例ではネガ型を用いた例を説
明する。
レジスト膜5を形成する。この上層レジスト膜5及び下
層レジスI−III 2は、ポジ型及びネガ型のいずれ
をも使用できるが、本実施例ではネガ型を用いた例を説
明する。
次いで上記上層レジスト膜5に電子ビームを照射して、
上層レジスト膜5のパターニングを行う。
上層レジスト膜5のパターニングを行う。
その際に、導電性膜3には+1〜+3V、Si基板lに
はO〜−3V程度の電圧を印加しておく。
はO〜−3V程度の電圧を印加しておく。
このようにしておくと、中間層4に到達した電子は、中
間層4に接する導電性膜3に吸収されるので、中間M3
にチャージアップすることが防止される。また、導電性
膜3を上述のように厚くしておくと、これを貫通する電
子は著しく減少し、たとえ貫通しても導電性膜3の十電
位に引かれて導電性膜3に吸収されるので、この効果に
よっても中間層4および下層レジスト膜2に電子がチャ
ージアップしない。従って従来の如く中間層4にチャー
ジアップした電子のクーロン斥力により電子ビームの入
射行路が妨げられることがないので、パターン精度およ
び重ね合わせ精度が向上し、サブミクロン・ルールの微
細パターンを精度よく描画できる。
間層4に接する導電性膜3に吸収されるので、中間M3
にチャージアップすることが防止される。また、導電性
膜3を上述のように厚くしておくと、これを貫通する電
子は著しく減少し、たとえ貫通しても導電性膜3の十電
位に引かれて導電性膜3に吸収されるので、この効果に
よっても中間層4および下層レジスト膜2に電子がチャ
ージアップしない。従って従来の如く中間層4にチャー
ジアップした電子のクーロン斥力により電子ビームの入
射行路が妨げられることがないので、パターン精度およ
び重ね合わせ精度が向上し、サブミクロン・ルールの微
細パターンを精度よく描画できる。
次いで同図(d)に示すように、上記上層レジスト膜5
を現像した後、フレオン系ガスを用いてリアクティブイ
オンエツチングを行なって、中間層4および導電性膜3
の露出部を除去する。
を現像した後、フレオン系ガスを用いてリアクティブイ
オンエツチングを行なって、中間層4および導電性膜3
の露出部を除去する。
なお上記中間層4と導電性膜3のエツチング方法は膜の
材質によって異なるが、線幅制御を精度よく行うために
は、異方性エツチングであることを要する。
材質によって異なるが、線幅制御を精度よく行うために
は、異方性エツチングであることを要する。
次いで同図(11りに示す如く、0! (酸素)雰囲気
中で、反応圧力0.01〜0. ITorr、 RF
(高周波)パワー凡そ300〜500 Wにてリアク
ティブ・イオン・エツチングを行って、下層レジスト膜
2の不要部を除去する。
中で、反応圧力0.01〜0. ITorr、 RF
(高周波)パワー凡そ300〜500 Wにてリアク
ティブ・イオン・エツチングを行って、下層レジスト膜
2の不要部を除去する。
以上のようにして形成された多層レジスト膜は、本実施
例では従来のように中間層4にチャージアップした電子
のクーロン斥力による行路の乱れがないので、パターン
精度および重ね合わせ精度ともに良好である。従ってこ
の多層レジスト膜をマスクとして、その下層の処理対象
の薄層7をエツチングした際に、得られた薄層7のパタ
ーン精度も、重ね合わせ精度も良好なものとなる。
例では従来のように中間層4にチャージアップした電子
のクーロン斥力による行路の乱れがないので、パターン
精度および重ね合わせ精度ともに良好である。従ってこ
の多層レジスト膜をマスクとして、その下層の処理対象
の薄層7をエツチングした際に、得られた薄層7のパタ
ーン精度も、重ね合わせ精度も良好なものとなる。
以上説明した如く本発明によれば、電子ビーム縮小転写
技術において、サブミクロン・ルールのパターン精度1
重ね合わせ精度を向上させることができるという効果を
有し、次世代デバイスのフォトリソグラフィープロセス
の制御に寄与する′ところが大きい。
技術において、サブミクロン・ルールのパターン精度1
重ね合わせ精度を向上させることができるという効果を
有し、次世代デバイスのフォトリソグラフィープロセス
の制御に寄与する′ところが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図(al〜(e)は本発明の詳細な説明図、第3図
(a)、 (b)は従来の多層レジスト膜形成法の問題
点説明図である。 図において、lは半導体基板(Si基板)、2は下層レ
ジスト膜、3は導電性膜、4は中間層、5は上層レジス
ト膜、7は処理対象の薄層を示す。 手発明^厘理説明1! 第1図
(a)、 (b)は従来の多層レジスト膜形成法の問題
点説明図である。 図において、lは半導体基板(Si基板)、2は下層レ
ジスト膜、3は導電性膜、4は中間層、5は上層レジス
ト膜、7は処理対象の薄層を示す。 手発明^厘理説明1! 第1図
Claims (3)
- (1)半導体基板(1)表面に形成された処理対象の薄
層(7)上に、下層レジスト膜(2)とその上に前記薄
層に対するエッチャントに対してマスク性を有する材料
からなる中間層(4)とその上に上層レジスト膜(5)
を積層した多層レジスト膜を形成し、該多層レジスト膜
を電子ビーム縮小転写法でパターニングするに際し、 前記下層レジスト膜(2)と中間層(4)との間、また
は中間層(4)と上層レジスト膜(5)との間に導電性
材料からなる導電性膜(3)を介挿し、 次いで前記上層レジスト膜(5)に電子ビームを照射し
て所望のパターンを形成し、これをマスクとして前記中
間層(4)及び導電性膜(3)の露出部を除去し、 次いで残留した上層レジスト膜、中間層(4)及び導電
性膜(3)をマスクとして下層レジスト膜(2)をパタ
ーニングすることにより、前記薄層(7)のエッチング
に対するマスクパターンを形成することを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - (2)前記導電性膜(3)がシリコン、窒化チタン、タ
ングステン、珪化シリコンのうちから選ばれた一つから
なることを特徴とする請求項(1)記載の半導体装置の
製造方法。 - (3)前記多層レジスト膜に電子ビーム照射を行うに際
して、前記半導体基板(1)の電位に対して正の電圧を
前記導電性膜(3)に印加しておくことを特徴とする半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15622688A JPH025408A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15622688A JPH025408A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025408A true JPH025408A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15623118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15622688A Pending JPH025408A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025408A (ja) |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP15622688A patent/JPH025408A/ja active Pending
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