JPH0254016B2 - - Google Patents

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JPH0254016B2
JPH0254016B2 JP55011952A JP1195280A JPH0254016B2 JP H0254016 B2 JPH0254016 B2 JP H0254016B2 JP 55011952 A JP55011952 A JP 55011952A JP 1195280 A JP1195280 A JP 1195280A JP H0254016 B2 JPH0254016 B2 JP H0254016B2
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JP
Japan
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connector
interphase
length
flat
insulation
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JP55011952A
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Deiton Baanzu Richaado
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General Electric Co
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General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS55125046A publication Critical patent/JPS55125046A/ja
Publication of JPH0254016B2 publication Critical patent/JPH0254016B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B19/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing insulators or insulating bodies
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/38Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/30Reducing waste in manufacturing processes; Calculations of released waste quantities
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1002Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina
    • Y10T156/1003Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina by separating laminae between spaced secured areas [e.g., honeycomb expanding]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は回転電気機械の相間絶縁素子を製造す
る方法と装置に関するものである。 モータ等、回転電気機械の異る巻線相を分離す
る絶縁機構そのものは周知である。たとえば、
1971年4月20日付米国特許第3575623号(Stein)、
1978年7月11日付米国特許第4100005号
(McNeal)、及び1977年1月13日付英国特許第
1461126号(Drell)等がこれを開示している。さ
らに「巻線端に相間絶縁素子を挿入する方法及び
装置」という意味の標題でSammy L.Miller及び
Alan L.Kindingが出願した米国特許願(c.p.1978
年、6月22日)第918055号もこれに関連する。 上記の関連特許及び出願は、本発明に関連する
事項を記しているため、以下その参照をもつて説
明を簡略化する場合がある。 そこで、上記McNeal及びDrellの各特許の検
討を通じていえることは、本発明の前に久しく用
いられてきた相間絶縁素子の製造においてはきわ
めて材料の無駄が多いことである。その一般的な
方法は相間絶縁素子片を、絶縁物シートから打抜
くものである。この方法は概して平坦な絶縁物片
(究極的にはステータ機構中において異つた二相
の巻線の円周状に延びるコイル端部の間に挿入さ
れた円弧状となるが)を互いに連結するコネクタ
(連結子)の長さに比例した、大量のスクラツプ
を生ずる。 従来方法の別の問題点は、相間絶縁素子を絶縁
物の素材から打抜くとき、モータの積層体の厚さ
が変るたびに異つたダイスを用いなければならな
いことである。たとえば、あるダイスは5cm
(Zinch)の積層コアに適用するため、それをわ
ずかに上まわるコネクタを有する相間絶縁素子の
打抜きにのみ用いられる。すなわち、同一規格の
コアといつても、モータの製造元ごとに、積層厚
は約3〜6mm(1/3〜1/4inch)異るのは普通であ
る。したがつて、5cmのコネクタを得るためのダ
イスに打抜かれた相間絶縁素子は5.6cmの積層厚
を有するモータには適用できないから、新たにこ
のサイズのためのダイスを用意しなければならな
い。故に、前述した材料損失を減少するととも
に、ダイスの大量の在庫に関する問題を解決でき
るような新規で改良された構造の相間絶縁素子を
形成しうる新規の改良された方法及び装置の開発
が待たれていた。ダイスに関するひとつの好まし
い解決策は、異つた寸法の相間絶縁素子を形成す
るために、種々の異つたダイスを設定することに
関する時間損失と、打抜くべきコネクタに応じて
サイズの異る多数のダイスを保持することによる
維持費等の減少を図ることである。前記のDrell
特許及びMcNeal特許はこれらの問題のいくつか
の解決に向けられたものである。しかし、これら
の特許の提示を実行しても、なお個々の相間絶縁
素子の形成における材料消費の減少は不十分であ
る。 前述のMiller等の米国出願は、相間絶縁素子を
ステータコア中に自動挿入するためのひとつの試
みを教示し、Drell特許はまた、相間絶縁素子を
ステータコアのスロツト中に機械的に配置する異
つた試みを教示している。これらの試みは好まし
いものではあるが、本発明者の視点によれば、上
述した種々の問題点は今日まで受入れられてきた
絶縁素子片に本質にもとづくものである。より個
別的に考察すると、Drell特許に示された絶縁素
子片をコイル自動装着機に配置すると、この特許
方法で製作された相間絶縁素子のコネクタはステ
ータスロツト中に正しく位置づけられないことに
よる問題が生ずる。また、Miller等の試みにおい
ては、相間絶縁素子のコネクタを、彼等の開示し
た絶縁素子配置工具のスロツト中に位置づける上
での困難性がある。 本発明は、上述した材料損失、ダイス準備及び
ダイス維持の問題点を解決するだけでなく、絶縁
素子を繊条型コネクタにより連結した平坦な絶縁
素子片から構成することにより、この絶縁素子を
機械配置する際の困難性を軽減しようとするもの
である。 さらに、Drell特許による絶縁素子は、平坦な
絶縁材料と、典型的にはロール巻きから供給され
る繊条材料とにより形成されることに注意すべき
である。このような巻材料は必然的に彎曲又は彎
曲習性をもつこととなる。この彎曲は相間絶縁素
子が形成された後もなお残存する。このような絶
縁素子のコネクタにおける彎曲は、コネクタを、
それぞれステータコアのスロツトであると絶縁素
子挿入装置のスロツトであるとにかかわらず、ス
ロツトに自動挿入しようとする場合の大きな難点
となる。 したがつて、曲りのない真直なコネクタを有す
る新規にして改良された相間絶縁素子が要求され
る。さらに、従来技術の懸案であるダイス在庫、
ダイス維持及び材料損失を解決できる新規にして
改良された相間絶縁素子の製造方法及び装置が待
望されている。また、周知の繊条コネクタを用い
て相間絶縁素子を製造し、なおかつコネクタの彎
曲問題を解決できるような新規にして改良された
技術が要求される。 したがつて、本発明の目的は、上述した種々の
要求に応える新規にして改良された相間絶縁素子
の製造方法及び装置を提供することである。 より特定すれば、本発明のひとつの目的は、打
抜き絶縁素子の形成に関する材料損失を、その素
子のコネクタ寸法には直ちに比例しないようにし
た新規にして改良された相間絶縁素子の形成方法
を提供することである。 本発明のより特定した目的は、相間絶縁素子を
単一のダイスにより打抜き形成し、これを種々の
積層高さを有するステータに用いうるような新規
にして改良された相間絶縁素子の製造方法と装置
を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、コネクタに必要な
材料の量を少くした相間絶縁素子の製造方法及び
装置を提供することである。 本発明のいまひとつの目的は、上の目的を前記
McNeal及びDrellの方法で形成された絶縁素子
においても達成できる構造の相間絶縁素子の製造
方法及び装置を提供することである。 本発明のいまひとつの特定の目的は、相間絶縁
素子のコネクタ部として繊条物を用いた場合で
も、真直なスロツトに容易に挿入できるような相
間絶縁素子の製造方法及び装置を提供することで
ある。 上述の目的を達するにあたり、本発明の好まし
い実施例では、少くとも2条のコネクタにより連
結された第1及び第2の互いに隔つた平坦部分か
らなる相間絶縁素子を、絶縁材料のシートから打
抜き形成する方法を提供する。ひとつの好ましい
方法においては、コネクタを引伸ばして前記平坦
部間を拡張することにより、初期打抜き寸法とは
異つたサイズの相間絶縁素子を提供する。この態
様において、相間絶縁素子は、単一のダイスによ
り材料から打抜かれ、ステータコアの比較的広範
囲にわたる積層高さに対して適用されうる。コネ
クタの引伸ばしは、相間絶縁素子を組込むべきス
テータコアの積層高さに応じて適当な伸びを生ず
るように行われる。この工程を実施する際、初め
に形成された相間絶縁素子は、絶縁物素材の厚さ
に対応する厚さをもつている。しかしながら、コ
ネクタの引伸ばし後において、そのコネクタの幅
及び厚みは減小する。 別の方法においては、周知技術による相間絶縁
素子の繊条コネクタ部を引伸ばすことにより、基
本サイズの相間絶縁素子を別のサイズに(コネク
タ寸法をより長く)変え、基本サイズでは適用で
きなかつた、より高い積層厚のステータコアに用
いることができる。 本発明の別の様相によれば、繊条又は平坦形の
材料片をあらかじめ引伸ばした上で、平坦な絶縁
部片に接合することにより、所望のコネクタ寸法
を有する相間絶縁素子を形成する。一実施例にお
いて、繊条材料は平坦絶縁片に接合する前に、好
ましくは伸び率10%程度となるように引伸ばされ
る。この試みは、コネクタとして用いる材料の節
約(10%程度)になるだけでなく、種々の問題に
対して予想外の解決をもたらした。すなわち、繊
条材料がロール巻き又はリール巻きから供給され
る場合、その彎曲を避けられないという問題があ
る。しかし、この材料を約10%引伸ばして、これ
にともなう直径の縮小を10%程度とした場合、湾
曲又は湾曲習性は除去され、真直ぐな形状が得ら
れる。発明者は、このような湾曲の消滅は繊条材
料がその弾性限界以上であつて、破壊しない程度
の張力を加えることにより実現できることを発見
した。 本発明の別の実施形態によれば、ステータ機構
に含まれる相間絶縁素子は、環状に延びる絶縁部
と、これを連結するコネクタであつてあらかじめ
引伸ばされた絶縁材料からなるものとを有する。
好ましい一形態において、本発明に従う相間絶縁
素子は、絶縁物からなる2個の間隔した平坦部を
少くとも1本の真直ぐに引伸ばされて形状を整え
たコネクタにより連結したものである。このよう
な相間絶縁素子を製作する際、コネクタ及び平坦
部は溶接(好ましくは超音波溶接)により一体化
される。この工程において、相間絶縁素子のコネ
クタとして平坦な材料を用いる場合、この材料と
なる絶縁物質の分子配列もしくは粒子配列(便宜
上、“組織的配列”と呼ぶ)は、コネクタの延長
方向に整えられる。この物質の方向は、それに応
じた効果を発揮するが、これについては後に詳述
する。 本発明の別の様相によれば、少くとも1本のコ
ネクタにより接続された相間絶縁素子の平坦部を
クランプするためのクランプ手段を有する回転電
気機械の相間絶縁素子製造装置を提供する。この
クランプ手段は平坦部数に対応する数を装備さ
れ、これらを相対的に移動して少くとも1本のコ
ネクタを所定量だけ引伸ばすための手段と併用さ
れる。少くとも2本のコネクタが用いられる場
合、平坦部と2本のコネクタにより形成される窓
は、後述のとおり、拡大される。 以下、本発明について図面を参照して説明する
こととする。 本発明は基本的には、回転電気機械の分野で利
用される。第8図を参照すると、回転電気機械に
おけるステータ機構の部分が示されている。ステ
ータ機構11は複数の成層板13からなる磁気コ
ア12を有する。これらの成層板はコア12の外
周面を形成する外縁と、複数の歯とを有し、各歯
の内突端は中心軸と同心のステータ開口14を形
成する。成層板、したがつてコアの歯は励磁巻線
17のコイル辺部を収容する複数の軸方向に延び
たスロツト16を形成する。 第8図のステータ機構は、単相モータ用として
示してあるが、当然のこととして本発明は三相電
力分野にも使用できる。第8図において、第1巻
線相18及び第2巻線相19は、開口14内のロ
ータを少くとも始動させるためのものである。巻
線相18及び19が同時に附勢されると、これら
の相の電圧と電流は互いに位相が異るため、多く
の場合は巻線相間の誘電率を増大させるべく、両
巻線相の近接部分間に絶縁物を挿入する。コアス
ロツト中に収容される巻線のコイル辺部は、“ス
ロツト絶縁として周知の方法により互いに分離さ
れる。コア端面21及び22上において円周状に
突出する巻線端部(コイル端)は、一般には“相
間絶縁”、“コイル端絶縁”、“窓型絶縁”、“はしご
型絶縁”又は“H絶縁”等として知られた絶縁方
式により互いに分離される。 相間絶縁機構のうち、電気絶縁の目的で最も重
要なのはコア端面に近接して巻線端間に位置し、
環状に延びる部分である。すなわち、第8図に2
3で示す部分がこれである。この絶縁片23はコ
ア端面21の付近で環状に広がり、巻線18,1
9の端部を分離する。所望に応じて、巻線相の端
部を規制するとともに、相間絶縁素子を定位置に
維持するためのひも25が用いられる。しかしな
がら、第8図のステータ機構の製作中において、
通常の手順は巻線相18のコイル辺部をスロツト
16のうち所定のものに配置し、次に相間絶縁素
子のコネクタ、あるいは脚部をコアスロツト中に
配置することにより同絶縁素子を位置ぎめし、そ
の後に巻線相19のコイル辺部をコアスロツト中
に収容することによりその巻線相をコア上に位置
づけるものである。この操作中において、巻線端
を定位置に緊縛するまでに、相間絶縁素子を異つ
た巻線相間の所望の位置から離脱させないための
手段を設けなければならない。そして、この手段
が相間絶縁素子の“脚部”あるいは“コネクタ”
(連結子)に外ならないのである。 これらの工程の適用においては、相間絶縁素子
ををステータコアのスロツトに機械的、又は自動
的に挿入することが望ましい。この試みに関する
種々の問題点上上述したMiller等の米国特許願及
びDrell等の英国特許に述べられたとおりである。
さらに、このような自動化設備により、一又は二
以上の巻線相をステータ機構に配置する時、相間
絶縁素子も同時に位置づけることが望まれる。 本発明によれば、これらの試みのすべては、さ
したる困難もともなわず、しかも相間絶縁素子の
材料使用率を最大にして実現することができる。
24で示す相間絶縁素子は端部(絶縁主体)23
と複数のコネクタ26とを用いるものである。こ
の相間絶縁素子24は、なるべくなら本発明を用
いて形成すべきである。第8図のコア下端面22
に関する巻線や、絶縁素子は上端面21に関する
ものと同様であり、図示を省略する。相間絶縁素
子24そのものは第3図に詳解してある。 第3図を参照する前に、典型的な従来型の相間
絶縁素子27を示す第1図を参照する。この型の
相間絶縁素子27は、概して平板部28,29
と、コネクタ31,32とを有する。従来の相間
絶縁素子としては、コネクタが2本、3本、まれ
には4本以上のものもよく知られている。しか
し、本発明により形成された相間絶縁素子を用い
るときは、コネクタの本数については、それが増
えれば材料がその分だけ増えることの外は、本質
的に重要ではない。 第1図において、平板状端部28,29は、常
套的にそれらがステータコアの端面に関して環状
に延び、異つた二相の巻線を分離するように配置
される。端部28,29の間隔、すなわちコネク
タ31,32の長さは、その絶縁素子27を適用
するステータコアの軸方向長さに対応しなければ
ならない。したがつて、コネクタ31,32の長
さは、積層の高さがそれぞれ5cm(2in.)13cm
(5in.)、6.4cm(2 1/4in.)のコアに適用するた
めには、それらに対応するものでなければならな
い。他の寸法のコアの場合も同様である。また、
相間絶縁素子が従来の手順で形成される場合に
は、その絶縁素子27の全体が絶縁物シートから
打抜き、あるいは裁断され、シート材料の大部分
は不用の端切として失われるのである。すなわ
ち、コネクタ及び絶縁端部に包囲される部分の大
きさは、他のなんらかの目的に使用できるほどの
ものではない。さらに、スクラツプとなる材料片
は再使用(再生)不能の物質が多い。たとえば、
この物質はポリエチレンテレフタレート
(polyethylene terephalate)を用いるのが普通
である。このような重合体については再生法が知
られていないのである。さらに、異るコネクタ寸
法のためには種々のダイスを使用しなければなら
ず、これは経済性と、在庫及び保修等の問題、さ
らには使用に際して選別時間を要すること等の不
都合がある。 本発明の好ましい一方法を用いれば、上記の諸
問題が解消する。より特定すれば、本発明は、間
隔した平坦部28,29を把持して両者を互いに
引張ることによりその間隔を広げ、コネクタ3
1,32を引張ばすと、従来技術による絶縁素子
27から種々の異つたサイズの絶縁素子が得られ
るという発見にもとづいている。このことは、実
験により、本発明の一方法で、所定の長さを有す
るコネクタ31,32をその2倍にまで引伸ばし
うることが確認された。第2図を参照すると、こ
の工程がいかに達せられるかの理解の助けとなる
であろう。 第2図に示された絶縁素子33は、第1図の従
来型絶縁素子27に等しい原型から形成されたも
のである。すなわち、絶縁素子33の平坦部3
4,36は絶縁素子27の平坦部28,29と実
質的に等しいものである。しかし、コネクタ3
7,38はコネクタ31,32と異つたものとな
つている。さらに、端部(平坦部)28,29,
34,36、及びコネクタ31,32は、絶縁素
子27,33を裁断した素材に対応する厚さを有
するが、コネクタ37,38はコネクタ31,3
2より長いだけでなく、厚みと幅が縮小してい
る。コネクタ31,32の長さ(第1図)は約6
〜6.2cm(2 3/8〜2 7/16in.)であるがコネクタ
37,38の長さ(第2図)は約9.5cm(3 3/4
in.)となつている。これは、コネクタの長さ
(及びこれによる窓の高さ)を50%以上大きくし
たものであり、しかもこの絶縁素子33の形成に
よるスクラツプ量は絶縁素子27の場合と変らな
いのである。 コネクタ37,38は、その中間主要部に比し
て厚み及び幅が徐々に増大する遷移部分(両端
部)を有する。 第7図を参照して、第2図のような絶縁素子又
は第3図のような絶縁素子を形成するための、ひ
とつの装置につき説明することとする。この装置
41は、少くとも1個の相間絶縁素子における互
いに間隔した第1及び第2の平坦部を、それぞれ
クランプするための、第1及び第2のクランプ手
段を有する。第1及び第2の平坦部は一又は二以
上の細長いコネクタにより連結されている。装置
41はさらに、第1及び第2のクランプ手段を、
それらが各平坦部を把持した状態において相対的
に移動させることにより、その1本又は2本のコ
ネクタをその移動量だけ伸張させるための手段を
有する。 第7図から明らかなとおり、装置41は基板4
2、支持脚43、空気シリンダ44からなるシリ
ンダ手段、及び一対のスロツト48,49中で位
置調整自在なブロツク46,47からなる調整ス
トツプ手段を備えている。ブロツク46,47が
スロツト48,49に沿つた所望の位置を占める
と、これらはボルト51及びナツト52により固
定される。基板42には、ネジ53により、バイ
ス、すなわちクランプ部54が締結され、上部可
動クランプ56と協同するようになつている。上
部クランプ56は、ネジ57の操作により、相間
絶縁素子の一又は二以上の素子片の平坦部を上か
ら締つけることができる。クランプ部58,59
は、それぞれクランプ部54,56に対応して設
けられたものである。しかしながら、下部クラン
プ58は、基板42に永久固定されることなく、
シリンダ44のロツド62に固定され、62とと
もに移動することができる。クランプ部58,5
9を含むクランプ機構の直線的な動きは、下部ク
ランプ58に取付けられたキー61がスロツト4
8,49をのみ移動できるという制約により保障
される。装置41の使用準備のために、クランプ
56,59を緩め、一又は二以上の絶縁素子をク
ランプ手段内に掌握する。この後で、シリンダ4
4を駆動してロツド62を後退させ、クランプ手
段内に維持された絶縁素子のコネクタを、クラン
プ部58がストツパ47に当接するまで引伸ば
す。ストツパ47はコネクタを破断するまで引伸
ばさない程度の位置におかれる。このストツパ4
7の位置調整により、第1図の27で示したよう
な絶縁素子は、コネクタが破損するまでの、所望
のサイズをもつように変形される。製造者にとつ
ては、必要最小限度のコネクタ寸法(積層の高
さ)とした絶縁素子を用意し、これを必要に応じ
て、より高い積層厚のために変形するのが最も有
利である。すでに述べたとおり、ポリエチレンテ
レフタレートからなる第1図のような寸法比の絶
縁素子は、コネクタ寸法を少くとももとの2倍ま
では安全に引伸ばすことができる。実施例におい
て、コネクタ31,32の幅は約4mm、コネクタ
37,38の幅はその中央部においてその4/3倍
の3mm程度であつた。第1図に示した絶縁素子は
厚さ0.19mm(0.0075in.)のポリエチレンテレフタ
レートのシート材料から打抜かれたものである
が、そのシート材料の分子配列(粒子配列)の方
向は、コネクタ31,32の長さ方向に揃えられ
る。 E.I.Dupon社より“マイラー”(MYLAR)と
して製造販売されているポリエチレンテレフタレ
ートについて行なつたテストでは、厚さ0.19mmの
材料の場合、これは23000psi(1610Kg/cm2)の抗
張力を有し、少くとも167%まで引伸ばされた。
一方、絶縁素子を、材料片からそのコネクタ3
1,32が粒子又は組織的配列を横切る方向にお
いて裁断すると、コネクタは22000psi(1540Kg/
cm2)の抗張力を有し、少くとも初期寸法の127%
まで引伸ばすことができた。第4図及び第5図は
このテストを行なつたマイラーによる素子片を示
している。 第4図及び第5図に示された材料は、初期の厚
みt2=0.19mm(0.0075in.)、全長203.2mm(8in.)の
ものである。これらのテスト片は、引伸ばすべき
中間の長さLを残し、両端の各A及びBの範囲を
堅く把持された(第4図)。A及びBの寸法は
38.1mm(1 1/2in.)である。故に、中間寸法L=
127mmとなる材料片について、種々の幅W1の場合
の引伸ばし前後後の数値をまとめた。厚み及び幅
の減小はパーセンテージで示した。データは表−
及び表−のとおりである。表−のデータ
は、テスト片の長さLが“粒子方向”と交差し、
表−のデータは同様の長さLが粒子方向に等し
い場合である。
【表】
【表】 表−及び表−から明らかなとおり、ポリエ
チレンテレフタレートは、その粒子方向におい
て、比較的容易に引伸ばすことができるととも
に、長さの増大は厚みt2よりも、幅W1の減小に
より主に補われる。さらに、幅W1の減小率は、
その幅が広い方が大きくなる。表−及びに関
するテストに用いられた試料片は、いずれも127
mmの初期寸法を177mmの最終寸法に引伸ばしたも
の(40%伸張)である。このデータは本発明の一
様相の基本を教示するものである。 第3図を参照すると、相間絶縁素子24は前述
したMcNealの米国特許及びDrellの英国特許に
おける教示に従つて製作しうることが理解されよ
う。平坦部68,69に対し、点67において超
音波溶接されるコネクタ26としては、平坦な材
料、又は繊条材料を採用しうる。コネクタを繊条
材料を用いるならば、その生成段階又は引伸ばし
後において、平坦部68,69に溶接することが
できる。すなわち、第4図及び第5図のような材
料は引伸ばし前、又はその後の状態において用い
ることができる。コネクタが引伸ばし前に溶接さ
れるときは、その相間絶縁素子を装置41にクラ
ンプし、これをコネクタ26が引伸ばされるよう
に駆動することができる。 装置41によつて個々のコネクタを引伸ばすた
めの選択事項として、第6図に略示したようなコ
ネクタ材料を、あらかじめ引伸ばすことが望まし
い。試験結果が示すところによれば、コネクタ材
料をあらかじめ引伸ばすことが望ましいが、コネ
クタ材料自体は比較的長く、それが供給源から巻
解された後、所望のコネクタ長を裁断し、そのコ
ネクタの両端を絶縁素子の平坦部に溶着するのが
よい。このための−モードは第6図により理解さ
れる。第6図は、両端をバイス65及びプライヤ
ー66によつてクランプされた約2.54m(10フイ
ート)の繊条材料を示している。この材料は、次
に弾性伸張を上まわるまで伸ばされる。繊条材料
は、しかる後、所望の長さの片に裁断され、たと
えば超音波溶接により絶縁素子の端部(平坦部に
溶着される。この手順がたどられる材料は、アメ
リカ合衆国、ニユーヨーク州、アスタプラザ、ブ
ロードウエイ、1515のHoest Fibers Ind.より発
売されている“Travia”T−960級と称するポリ
エステル単繊条物質である。この材料は、直径
1.05mm(0.042in.)であつた。測定によれば、所
定の相間絶縁素子を製作するに必要な繊条材の量
は、従来技術による場合に比し、少くとも10%は
節約できる。より重要なことは、前述したような
単繊条の接続による相間絶縁素子の使用にともな
つた問題点を克服できたことである。実事、これ
らの問題の克服は、場合によつては、10%の材料
節約よりも価値がある。 より特定すれば、単繊条材料は、典型的には、
長い全長のスプール又はリール巻きから供給され
る。しかしながら、これらの材料は湾曲習性を有
する。材料が供給された状態で単純に裁断され
て、第3図に示す相間絶縁素子を製作するのに用
いると、コネクタ26には湾曲が残り、これが、
相間絶縁素子をステータコアのスロツト中に、
Drell特許等の自動コイル配置設備によつて挿入
するか、あるいはMiller及びKindingの米国出願
における絶縁素子自動装入装置に自動供給する際
の障害となる。しかしながら、単繊条材を少くと
も10%延長すると、直径は約1.05mmから約0.945
mmに縮小するとともに、その湾曲が消滅して真直
ぐになる。このような直線化は、自動化設備等の
使用における前述の問題を回避させる。 上述した材料の湾曲を除去するためには、十分
な直径の縮小をともなう、約22.7〜36.3Kg(50〜
80ポンド)の荷重を加える必要がある。この22.7
Kgの荷重を加えたとき、材料に働く張力は約2960
Kg/cm2(41.883psi)となつて、前述した所望の
効果を得ることができる。実際上、22.7〜36.3Kg
の荷重を材料に加えた場合の引張力で十分な効果
が得られるであろう。典型的には、このような材
料に約27.2Kg(60ポンド)の力を加えて10%の延
長を達するのが適当である。材料に加える力の大
きさは、材料の長さには関係せず、したがつて、
それがたとえば“7.6(3in.)であろうと9m(30
ft.)であろうと、上の約22.7〜36.3Kgで十分で
ある。しかしながら、材料はその破壊点に達する
まで引伸ばしてはならない。すなわち、湾曲問題
の解決は、材料の使用性を損じない限度でさえな
ければならない。 上の考察にもとづき、繊条コネクタに加えるべ
き張力は、好ましくは少くとも約2280Kg/cm2
(36000psi)から4690Kg/cm2(67000psi)未満と
なるべきである。この範囲の張力は、材料を延長
するとともに直径を縮小し、材料に剛性を付与す
ることになる。しかしながら、材料を超音波溶接
する容易さは低下するようである。 このようにして絶縁素子を製作した場合でも、
この繊条材又は平坦物質が引伸ばされた直後にス
ロツト内へ配置されるのでなければ、若干の弛緩
(緊張状態から最初の巻ぐせへの戻り)が生ずる
のもやむを得ない。したがつて、相間絶縁素子が
前もつて形成された後、保存される場合には、相
間絶縁素子のコネクタ物質が、それを適用すべき
ステータコアの積層高さよりも約1〜2%長く切
断される。したがつて、繊条材又は平坦材料は、
選択的に絶縁素子の端部に溶着する前に、1〜2
%分長い目に切断することができる。このように
して1週間以上在庫される材料は、わずかな緩み
しかなく、ステータへのコネクタ配置に関する問
題を生じない。この余分の長さは、経験的に確認
されるものであるが、現時点では約2%を見込め
ば十分と考えられる。 第3図に示すような絶縁素子は第7図の装置に
より引伸ばすことができるが、そのような手順が
本発明の実施における最良のモードではないこと
を理解すべきである。しかしながら、第7図に示
すような装置を用いると、4個又はそれ以上の絶
縁素子の束を同時に取扱うことができる。当然な
がら、絶縁素子に加えるべき張力は、コネクタの
特質及びサイズに応じて変えなければならない。 第1図に示すような絶縁素子を引伸ばすとき、
この絶縁素子が初期の厚み0.19mm(0.0075in.)の
ポリエチレンテレフタレートからなる場合には、
約13.6Kg(30ポンド)の力を加えると、この材料
を所望のコネクタ寸法まで引伸ばすことができ
る。 以上述べた見地において、環状に延びるコイル
端部を有する回転電気機械のステータ機構は、本
発明の新規にして改良された相間絶縁素子の環状
延長部分により、その巻線相のコイル端部間を好
ましく絶縁されることが理解されよう。しかしな
がら、環状に延びる絶縁体部分を互いに絶縁する
脚部、すなわち細長コネクタは、あらかじめ引伸
ばされた絶縁材料からなつている。ポリエチレン
テレフタレートは本発明の一形態において用いう
る一物質として記載したが、本発明の他の実施形
態においてはポリエステル単繊条物質が採用され
うる。コネクタが単繊条物質からなるときには、
この物質を少くとも10%引伸ばすことにより、直
線化して前述したステータコアへの組込み上の問
題を解決すべきである。さらに、引伸ばされたポ
リエステル単繊条物質は、第3図に示すように、
ポリエチレンテレフタレートからなる平坦部に超
音波溶接されうる。 第2図に示すような絶縁素子を用いる場合、コ
ネクタ37,38の幅及び厚みをその延長範囲に
沿つて測定すると、その中間部における値はコネ
クタ端部39より小さいことが確認される。 相間絶縁素子を所定長だけ延長することによ
り、種々の利点が得られることはすでに述べたと
おりであり、この所定長とは引伸ばされた材料の
緩みを補償するための予測値を含むべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術により打抜き形成された相間
絶縁素子の平面図、第2図は第1図の相間絶縁素
子を素材として、本発明の一形態に従つて形成さ
れた同一縮尺の平面図、第3図は本発明の他の形
態において形成された第2図と同じ縮尺の相間絶
縁素子の平面図、第4図は本発明の一方法がいか
に実践されるかの参考として示された絶縁物質片
の平面図、第5図はその側面図、第6図は本発明
の実施に用いる一手段を略示する部分斜視図、第
7図は本発明の絶縁素子を形成する一態様におい
て用いる装置の斜視図、第8図は本発明により形
成された相間絶縁素子を含む新規にして改良され
たステータ機構を示す部分破断斜視図である。 17……コイル端部、18,19……巻線相、
24,27,33……相間絶縁素子、23,2
8,29,34,36,68,69……絶縁素子
端部、26,31,32,37,38……コネク
タ(脚部)、39……コネクタ端部、54,56
……クランプ、58,59……可動クランプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の積層高さを有する回転電気機械のため
    の相間絶縁素子を形成するにあたり、所定の厚さ
    を有する1枚の絶縁物質のシートから、互いに間
    隔を有する第1及び第2の平坦部を切断すること
    により、それら平坦部を少くとも1条の連結子に
    よつて互いに連結してなる相間絶縁素子の原形を
    形成し、さらに前記少くとも1条の連結子を真直
    に又は長く伸ばすことにより前記平坦部間の間隔
    を拡張し、これによつて最初に切断形成された相
    間絶縁素子のサイズとは異なり、連結子の伸直状
    態からのその後の弛緩を許容しうるサイズの相間
    絶縁素子を製造し、かくして最初に切断形成され
    た1種類の相間絶縁素子を、種々の積層高さのス
    テータコアに適用できるようにすることを特徴と
    する回転電気機械の相間絶縁素子の製造方法。 2 前記真直に又は長く伸ばす工程において連結
    子を引き伸ばすことにより、最初に形成された少
    くとも1条の連結子の長さを増大させるととも
    に、その厚み及び幅を縮小することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記絶縁物質の粒子配向を少くとも1条の連
    結子の長さ方向に沿わせるとともに、前記連結子
    を真直に又は長く伸ばす工程が緊張引き伸ばし処
    理を含み、その初期長さを167%以上にしないも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 4 前記少くとも1条の連結子が第1の方向に沿
    つた長さを有し、絶縁物質の粒子配向を前記連結
    子の長さ方向と交差させるとともに、前記真直に
    又は長く伸ばす工程でこの連結子を前記粒子配向
    を横切る方向に沿つたその長さ方向に緊張して引
    き伸ばし、この引き伸ばし後の連結子の長さが初
    期長さの127%を越えないようにした特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5 絶縁物質の粒子配向が少くとも1条の連結子
    の長さ方向と同方向であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 6 前記少くとも1条の連結子と、絶縁物質の粒
    子配向とを互いに交差させた特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 7 前記所定のシート厚さにほぼ等しい厚さを有
    する前記第1及び第2の平坦部を、前記所定のシ
    ート厚さにほぼ等しい厚さを有する少くとも2条
    の連結子によつて連結したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載
    の方法。 8 複数の相間絶縁素子の連結子を同時に真直ぐ
    に又は長く伸ばすことを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載の方法。 9 初期湾曲形状を有する単繊条絶縁物片を真直
    ぐに又は長く塑性変形的に伸ばしてその両端を平
    坦な絶縁物片に溶着することにより、前記単繊条
    絶縁物片を相間絶縁素子の連結子として用い、前
    記平坦な絶縁物片をもつて相間絶縁素子の本体と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 前記長く伸ばされた絶縁物片が、最初は湾
    曲した部分を有する繊条体であつて、約10%の長
    さを塑性変形的に引き伸ばされ、さらに所定のス
    テータコア長さに対応する長さに切断されること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 単繊条絶縁物が平坦素材を細長く引き伸ば
    したものからなり、これを前記平坦な絶縁物片に
    溶着して前記連結子とする特許請求の範囲第9項
    記載の方法。 12 平坦な絶縁物片がポリエチレンテレフタレ
    ートからなる特許請求の範囲第9項記載の方法。 13 長く伸ばした単繊条絶縁物片がポリエチレ
    ンテレフタレートからなる特許請求の範囲第12
    項記載の方法。 14 長く伸ばした単繊条絶縁物片が張力約2280
    〜4490Kg/cm2(36000〜67000psi)程度で引き伸
    ばされたものであることを特徴とする特許請求の
    範囲第12項記載の方法。 15 絶縁物片を長く伸ばす工程が、その絶縁物
    片を張力約2280〜4490Kg/cm2(36000〜67000psi)
    程度で引き伸ばすことを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載方法。 16 所定の積層高さを有する回転電気機械のた
    めの相間絶縁素子を形成するにあたり、所定の厚
    さを有する1枚の絶縁物質のシートから、互いに
    間隔を有する第1及び第2の平坦部を切断するこ
    とにより、それら平坦部を少くとも1条の連結子
    によつて互いに連結してなる相間絶縁素子の原形
    を形成し、前記少くとも1条の連結子を真直に又
    は長く伸ばすことにより前記平坦部間の間隔を拡
    張する工程を実施するようにした回転電気機械の
    相間絶縁素子の製造装置において、前記連結子を
    真直に又は長く伸ばす工程に用いるための手段が
    少くとも1個の相間絶縁素子をクランプする手段
    であつて前記平坦部を把持しつつ互いに移動する
    ことにより、前記少くとも1条の連結子を所定量
    だけ塑性変形的に伸長させるための第1及び第2
    のクランプ手段からなることを特徴とする回転電
    気機械の相間絶縁素子形成用装置。 17 基板と、シリンダ手段、及び調整自在のス
    トツパ手段を備え、このシリンダ手段を前記クラ
    ンプ手段の一方に連結し、前記ストツパ手段が前
    記シリンダによる前記一方のクランプ手段の移動
    を制限するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第16項記載の装置。
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