JPH0253957A - 物性試験用糸条の連結待機装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は物性試験に供する各糸条の端末部を保持して
待機せしめ、逐次切替えて糸継きし試験機に供給する装
置に関し、特許用ｌＰｒ１公開昭利６２−９７９６５４
３関連する。

従来の技術 従来は試験にその極＜　　ｉｌｉづつを供する受験糸を
数多く配備して、その取出し部を適当な緊張下に保持さ
せて迅速な切替えのために待機せしめる機能を得ること
を主としたものであったが必要とする物性の要素も多イ
：ｉＺ化してきているために試験機４重も多くあって、
それらの判別を受けるには機種ごとに受験糸を送り出す
必要があり、試験機ごとに糸条送り出しの機台を要する
こと番こなって不経済であり、その１祭にはその稼動率
も低く不十分であった。

発明が解決しようとする課題 この発明は上記の操作に際して、糸条の各取出し端末を
過当な密接間隔に並列させておき、かつ適当な緊張下に
保持させて待愼せしめ、他方各試験機の配備位置Ｇこ移
動近接することがＬＩＪ能でかつ糸の切り替えや糸結び
などの愼能を具（Ｉｉｉｉ　した一連の槻１１°なを配
設して、物性の異なる試験ごとに移動しつつ週宜各糸条
を供し得るようＱこし、かつ供用後には直通糸とチーズ
からの各糸条を待機時の元値１ノｔに返戻して再度保持
待機させる装置をイ÷１、ることを目的とする。

課題を解決するための手段 この発明を試験用糸条の連結待機装置として実施した実
施例にもとづいて説明すれは次のノｍりである。

第１回において直通糸吸引Ｄ　１は連成機構６（二連通
させ上部にガイド７を配して、近辺にはノック−２、待
（残糸引出フック３、ｉｉＭ通糸押下アーム４および切
断ヒーター４′を配設している。直通糸押Ｉ′−′アー
ム４はガイド７および８開に直通糸として糸条が存在す
る１祭直下に押し下げ［１１能の適所に配設し、押し下
げ時に直通糸が吸引１コ１および５※こ入り込むように
稼動するシリンダーを伺与している。その１・禁に１及
引１コ１および５の間で直）止糸と接触する個所にＩＪ
Ｊ断ヒーター４′を配している。ノック−２は待桟糸引
出フック３の送入する糸条を１准ぎ合わせて余剰糸を切
１所すると直下の直通糸１吸引１」１に落ドする位置に
配し、吸引口１は同系を受は収りやすく開１」都を５　
Ｃｎｌ経程度に拡けた４７４造（こしている。チーズ糸
吸引口５は開口部の小さい切れ校の構造にして近接させ
・１ν列に配してチース数に対応する数を配設し、待機
系引出フック３の１げ動範囲と移動距離に対応させてい
る。またチーズからの糸はガイド８を介して１吸引し、
ガイド８と１汲引１」５の間をフックが引出し得るよう
に配置１デシたガイド８は、糸＾；１水きイ掟はカイト
７との間に直Ｊ用糸を形成し急速な糸送り（こ支Ｍｔの
ない位ｔ＋ｆｆｉを１）己１，１五して自己している。

さら（こ、これら−］！Ｉ！の＋；！Ａ構とチーズ架装
した台車を共に駆動源に連係させていて各試験４幾に移
動して近接できるように構成している。

作用 以上のような１１４成と４１′４造であるために、間欠
的に作動して編織機や各種物性試！暎機に糸条を送り出
す機イ１′ケに連通ずる直通糸を直通糸１吸引口１番こ
ガイド７を介して、その端末部を投入すると１友引され
てガイド７どの間に適当な緊張を付与されて静止し待機
する。同様に各チーズからそれぞれの端末部をガイド８
を介してそれぞれのチーズ糸吸引１」５に投入待機させ
る。待イ幾糸引出フック３を作・助させ、１吸引目１お
よび５の糸条を捕集してノック−２（こ移送し、ノツタ
ーが作動して結糸し余剰糸を分断すると余剰分はそれぞ
れの端末部が吸引口１および５に残留しているので、そ
れぞれに吸引され除去される。ノツターか結糸するＩｇ
　４こは両糸の間になおＪ間過な緊す１〈を必要としこ
の１祭にも吸引口１および５のクツション性か作用して
補児し好ましい作動となり、その他の余剰糸は落１ぐし
てｌｌｋ引口１に吸引され通気機構６側（こ除外される
。貼合した糸条は各ガイド７および８を介して直通糸と
なりチース糸が必要量補給され、次いで直通糸の移送停
止時をこ直迎糸押ドアーム４が直通糸を直下に押し下げ
て各吸引口１および５に折り曲げた状＋ｔｒで進入させ
る。同時に吸引口１および５の間で切断ヒーター４′に
接触して分＋１ｉｌｉされそれぞれｌ吸引口１および５
に吸引保持されて丸状に復帰する。

発明の効果 上記で説明したように通気槻＋ｆＩ￥６をｊａ当な減圧
にすると吸引１コ１および５の各糸条は引き出し続けら
れていくがガイド７および８を介して過当なテンション
を付与しておくとこの間に必要で十分な緊張を受けなが
ら引出しが１イト止し、他の力を力（１えると（反引口
内の糸条が引出されカイト１則から引出されにくい。従
って過５ｊ！４１に糸か引出されることもなく整然とし
た′唐］麟を近接して狭い空間にあっても定位置に正確
に保持できるようになった。このことによって糸条の引
出し操作が正確かつ簡単にてきるようになり、チース糸
も数多く配備することができろようになっ１こ。さらに
各糸条を試験に供した後に元の待機吸引口に再度返戻す
ることによって試験の種類が数多い場合にも同様の作動
を繰返すことによって容易なものとなりかつ各試験根方
に移動できるようになったために稼動率も高くなり省力
効果も大きく、異種の試験に継続して数多くの糸条を供
し得るようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例における各機構の構成を示す
平面図であり、第２図は全体の構成を示す斜視図で゛あ
る。 糸送り機　　　　　９ チーズ　　　　　１０ チーズ台車　　　１１ 、特許出願人　　井　沢　泰　雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通気機械構（６）に連通する直通糸吸引口（１）の適当
   する近辺にノッター（２）、フック（３）、アーム（４
   ）、ヒーター（４′）を配設し、通気機構（６）に連通
   しかつ駆動源に連係させていて方向と糸条引出に可動な
   フック（３）の可動範囲内に配列したチーズ糸吸引口（
   ５）とによって構成し、糸条端部の吸引時に適当な緊張
   を付与しつつ保持させて各吸引口（１）および（５）に
   待機せしめ、連結に供した後の糸条端部を再度元位置の
   それぞれの吸引口（１）および（５）に返戻して待機さ
   せることを特徴とし、これらの機構とチーズを架装した
   台車（１１）とを共に駆動源に連係させて移動可能な構
   成にした試験用糸条の連結待機装置。