JPH0253539A - 産業用ロボットの加工ヘッド - Google Patents
産業用ロボットの加工ヘッドInfo
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- JPH0253539A JPH0253539A JP19893388A JP19893388A JPH0253539A JP H0253539 A JPH0253539 A JP H0253539A JP 19893388 A JP19893388 A JP 19893388A JP 19893388 A JP19893388 A JP 19893388A JP H0253539 A JPH0253539 A JP H0253539A
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- robot
- machining
- head
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 21
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 26
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0009—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は産業用ロボットの加工ヘッドに係り、特に加工
ヘッド部の重量を低減して、小型で高い加工精度を備え
る産業用ロボットの加工ヘッドに関する。
ヘッド部の重量を低減して、小型で高い加工精度を備え
る産業用ロボットの加工ヘッドに関する。
(従来の技術)
カブラン水車のランナ羽根やガイドベーンなど複雑な3
次元曲面を有する機械部品の表面の仕上げ加工を実施す
る場合は、駆動装置の出力軸先端に砥石中などの仕上工
具を装着したハンドグラインダー4rどの加工装置が用
いられている。
次元曲面を有する機械部品の表面の仕上げ加工を実施す
る場合は、駆動装置の出力軸先端に砥石中などの仕上工
具を装着したハンドグラインダー4rどの加工装置が用
いられている。
加1作業を行なう場合は、ハンドグラインダーによって
加工対象物表面を研削した後に、ゲージによって寸法を
確認し、所定の寸法に達するまで上記グラインダー掛け
と、ゲージ計測とを繰り返して、仕上げ加工を実施して
いる。
加工対象物表面を研削した後に、ゲージによって寸法を
確認し、所定の寸法に達するまで上記グラインダー掛け
と、ゲージ計測とを繰り返して、仕上げ加工を実施して
いる。
しかし4丁から上記のハンドグラインダーによる研削作
業および寸法計測作業は、全て作業員の手作業となるた
め加工精度が低く、また飛散する研削粉が充満する作業
環境で実施されるため、その防′S管理をm重に実施す
る必要があった。
業および寸法計測作業は、全て作業員の手作業となるた
め加工精度が低く、また飛散する研削粉が充満する作業
環境で実施されるため、その防′S管理をm重に実施す
る必要があった。
上記問題点を解決するためにアーム先端部に研削用■貝
を装着した産業用ロボットの加工ヘッドを使用して、仕
上げ加工を自動的に無人で実施する研削装置も一部で実
用化されている。
を装着した産業用ロボットの加工ヘッドを使用して、仕
上げ加工を自動的に無人で実施する研削装置も一部で実
用化されている。
この研削1置によれば、予めフライス加工等によって所
定寸法近くまで粗仕上げされた3次元曲面を有する被加
工部品は、アーム先端に装着された研削工具によって高
精度に研磨される。ロボットアームの動きは、ロボット
本体に装備したティーチングプレイバック機構または数
値制御I(NC)機構によって自動的に制御されるため
、加工対象面が高精度に仕上げられるとともに、無人化
運転が可能となり、部品の加二[工程が大幅に改善され
る。 r(発明が
解決しようとする課題) しかしながら従来の産業用ロボットの加工ヘッドにJ3
いては、アームの先端に装着した加工工具を駆動させる
ための駆動力を発生し伝達する駆動装置(アクチュエー
タ)、減速歯車機構、リンク機構などがアーム内に装備
されるため、アーム自体の荷重が大きくなる欠点がある
。アームの自重の増大によって必然的にアームを駆動す
るロボット本体が大型化し、複雑な機構を有することと
なり、ロボット設備の製造費が膨大になる傾向がある。
定寸法近くまで粗仕上げされた3次元曲面を有する被加
工部品は、アーム先端に装着された研削工具によって高
精度に研磨される。ロボットアームの動きは、ロボット
本体に装備したティーチングプレイバック機構または数
値制御I(NC)機構によって自動的に制御されるため
、加工対象面が高精度に仕上げられるとともに、無人化
運転が可能となり、部品の加二[工程が大幅に改善され
る。 r(発明が
解決しようとする課題) しかしながら従来の産業用ロボットの加工ヘッドにJ3
いては、アームの先端に装着した加工工具を駆動させる
ための駆動力を発生し伝達する駆動装置(アクチュエー
タ)、減速歯車機構、リンク機構などがアーム内に装備
されるため、アーム自体の荷重が大きくなる欠点がある
。アームの自重の増大によって必然的にアームを駆動す
るロボット本体が大型化し、複雑な機構を有することと
なり、ロボット設備の製造費が膨大になる傾向がある。
そのため設備費を抑制し軽量化を図るアクチュエータを
含めた加工ヘッドの全重量が制限され、必然的に加工ヘ
ッドのψ位重量当りの加工工具の出力が低く抑制され、
加工作業が効率的に実施できない問題点がある。
含めた加工ヘッドの全重量が制限され、必然的に加工ヘ
ッドのψ位重量当りの加工工具の出力が低く抑制され、
加工作業が効率的に実施できない問題点がある。
また加工ヘッドの重陽が大きいためにアームが移動する
際に、加工工具と被加工物との接触圧力がアームのB
fhにより大きく変化し、高い加工精度が得られないと
いう問題点があった。
際に、加工工具と被加工物との接触圧力がアームのB
fhにより大きく変化し、高い加工精度が得られないと
いう問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、加工ヘッド部の1譬を軽減して、小型で高い加工精
度を備える産業用ロボットの加工ヘッドを提供すること
を目的とする。
り、加工ヘッド部の1譬を軽減して、小型で高い加工精
度を備える産業用ロボットの加工ヘッドを提供すること
を目的とする。
(発明の構成)
(課題を解決するための手段)
本発明は、アーム先端に装着した加工工具を有し、駆動
装置から伝達された駆動力によって加工工具を駆動する
産業用ロボッl−の加工ヘッドにおい・で、駆動装置を
加工ヘッドから分離してアームから隔離した位置に配設
するとともに、加工工具と駆動装置とをフレキシブルシ
ャフトで接続したことを特徴とする。
装置から伝達された駆動力によって加工工具を駆動する
産業用ロボッl−の加工ヘッドにおい・で、駆動装置を
加工ヘッドから分離してアームから隔離した位置に配設
するとともに、加工工具と駆動装置とをフレキシブルシ
ャフトで接続したことを特徴とする。
(作用)
上記構成の産業用ロボットの加工ヘッドによれば、アー
ム先端に装着した加工工具を駆動する駆動装置を、加工
ヘッドから分離してアームから隔離した位置に配設して
いるため、加工ヘッド自体の1出が大幅に低減され、ア
ームに作用する荷重も小さい。そのためアームを旋回駆
動する機構が大幅に簡素化され、ロボット全体の小型軽
量化が図られ、ロボッ1一般備を安価に製造することが
できる。
ム先端に装着した加工工具を駆動する駆動装置を、加工
ヘッドから分離してアームから隔離した位置に配設して
いるため、加工ヘッド自体の1出が大幅に低減され、ア
ームに作用する荷重も小さい。そのためアームを旋回駆
動する機構が大幅に簡素化され、ロボット全体の小型軽
量化が図られ、ロボッ1一般備を安価に製造することが
できる。
また、加工工具を駆動する駆動力は、隔離した位置に配
設された駆動装置から軽量なフレキシブルシャフトによ
って効率的に伝達される。この場合、加工ヘッドに作用
する荷重は、加工ヘッドに一端を接続したフレキシブル
シャフトの荷重のみとなる。この荷重は、歯車機構およ
びリンク機構等を装備した従来の加工ヘッドと比較して
極めて小さくなる。そのため、ロボット本体の機構を小
型化、簡素化することが可能となり、また加工ヘッドの
甲位重R当りの加工工具の出力を大きく設定することが
可能となる。また加工ヘッドおよびアームの重層が軽減
されることにより、アームの揺動時における加工工具と
被加工部品との接触圧力が低減される。
設された駆動装置から軽量なフレキシブルシャフトによ
って効率的に伝達される。この場合、加工ヘッドに作用
する荷重は、加工ヘッドに一端を接続したフレキシブル
シャフトの荷重のみとなる。この荷重は、歯車機構およ
びリンク機構等を装備した従来の加工ヘッドと比較して
極めて小さくなる。そのため、ロボット本体の機構を小
型化、簡素化することが可能となり、また加工ヘッドの
甲位重R当りの加工工具の出力を大きく設定することが
可能となる。また加工ヘッドおよびアームの重層が軽減
されることにより、アームの揺動時における加工工具と
被加工部品との接触圧力が低減される。
そのため、加工抵抗の変動が抑制され、加工効率が著し
く向上するとともに、高い精度で加工作業を実施するこ
とができる。
く向上するとともに、高い精度で加工作業を実施するこ
とができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について添付図面を参照して説
明する。第1図は本発明に係る産業用ロボットの加工ヘ
ッドの一実施例を足す断面図である。
明する。第1図は本発明に係る産業用ロボットの加工ヘ
ッドの一実施例を足す断面図である。
本実施例の産業用ロボットの加工ヘッド1は、0ボツI
〜アーム2の先端に装着した加工工具としての砥石II
3を有し、駆動装置4から伝達された駆動力によって砥
石車3を駆動する産業用ロボツトの加工ヘッドにおいて
、駆動装置4を加工ヘッド1−一ら分離してロボットア
ーム2から隔離した位置に配設するとともに、加工工具
としての砥石車3と駆動装置4とをフレキシブルシャフ
ト5で接続して構成される。
〜アーム2の先端に装着した加工工具としての砥石II
3を有し、駆動装置4から伝達された駆動力によって砥
石車3を駆動する産業用ロボツトの加工ヘッドにおいて
、駆動装置4を加工ヘッド1−一ら分離してロボットア
ーム2から隔離した位置に配設するとともに、加工工具
としての砥石車3と駆動装置4とをフレキシブルシャフ
ト5で接続して構成される。
ロボットアーム2の先端部には、取付ベース6を介して
コの字状断面を有する第1アーム7が装着され、第1ア
ーム7の一方の側面には第1軸8を介して第2アーム9
が回動自在に取付けられる一方、第1アーム7の他方の
側面には固定金具10を介してフレキシブルシャフト5
が接続される。
コの字状断面を有する第1アーム7が装着され、第1ア
ーム7の一方の側面には第1軸8を介して第2アーム9
が回動自在に取付けられる一方、第1アーム7の他方の
側面には固定金具10を介してフレキシブルシャフト5
が接続される。
また第1アーム7の側面には、外部ばね受Gノ11が固
定される一方、第1軸8の端部には、内部ばね受け12
が固着されており、外部ばね受け11と内部ばね受け1
2とは′f&巻ばね13で接続され、第2アーム9が第
1軸8を中心に被加工物方向に回動するように付勢され
ている。
定される一方、第1軸8の端部には、内部ばね受け12
が固着されており、外部ばね受け11と内部ばね受け1
2とは′f&巻ばね13で接続され、第2アーム9が第
1軸8を中心に被加工物方向に回動するように付勢され
ている。
さらに第2アーム9の下端部には、第2軸14を介して
加工工具である砥石車3が回転自在に装着されている。
加工工具である砥石車3が回転自在に装着されている。
砥石車3は、第2軸14に貫装された磁石押え15a、
15bによって両面から挾まれて固定されている。
15bによって両面から挾まれて固定されている。
一方、駆動装置4は駆動モータ4aと減速機4bとから
構成され、減速機4bの出力軸にはフレキシブルシャフ
ト5の一端が接続されている。
構成され、減速機4bの出力軸にはフレキシブルシャフ
ト5の一端が接続されている。
フレ駐シブルシャフト5は、屈曲自在なアウタデユープ
5aと、アウタチューブ5a内に回転自在に挿通され、
減速&14bの回転力を砥石車3に伝達りるインナシャ
フト5bとから構成される。
5aと、アウタチューブ5a内に回転自在に挿通され、
減速&14bの回転力を砥石車3に伝達りるインナシャ
フト5bとから構成される。
yA速機4bから導出されたアウタチューブ58は、第
1アーム7に嵌挿されたカラー16に固定金具10を介
して固定されている。
1アーム7に嵌挿されたカラー16に固定金具10を介
して固定されている。
一方減速114bの出力軸に一端を接続されたインナシ
ャフト5bの他端は、砥石車3が固着された第2軸1/
4に接続される。
ャフト5bの他端は、砥石車3が固着された第2軸1/
4に接続される。
第2アーム9の側面には、回転するインナシャフト5b
の周囲を被うように中空筒状のシ1!フトカバー17が
装着され、また第2図に示すように砥石車3の上縁外周
部を被うように保護カバー18が装着されている。
の周囲を被うように中空筒状のシ1!フトカバー17が
装着され、また第2図に示すように砥石車3の上縁外周
部を被うように保護カバー18が装着されている。
加工ヘッド1を先端に装着したロボットアーム2はティ
ーヂングブレイバック機構またはNCfllJall機
構等の制闇機構によって、予め入力された移動指示デー
タに基づいて移vJtft回し、被加工対象物の表面に
沿って移動する。駆動装置4の減速機4bの出力軸に接
続されたインナシャフト5bの回転力は第2軸14に伝
達され、砥石車3を回転さける。
ーヂングブレイバック機構またはNCfllJall機
構等の制闇機構によって、予め入力された移動指示デー
タに基づいて移vJtft回し、被加工対象物の表面に
沿って移動する。駆動装置4の減速機4bの出力軸に接
続されたインナシャフト5bの回転力は第2軸14に伝
達され、砥石車3を回転さける。
このとき加工ヘッド1から分離して設置された駆Oノ装
置4と、加工ヘッド1との相対位置の変化は、フレキシ
ブルシャフト5によって吸収される。
置4と、加工ヘッド1との相対位置の変化は、フレキシ
ブルシャフト5によって吸収される。
また砥石車3は、渦巻ばね13によって被加工対象物方
向に付勢された第2アーム9に装着されているため、砥
石車3と被加工物との接触圧力は常に一定値に維持され
る。そのため、本加工ヘッド1をロボットアーム2の先
端に取付けて、被加工対象物の表面上を移動させる際に
、ロボットアーム2の揺動によって生じる研削特性の不
安定さが軽減され、加工表面の研削仕上を滑かに均一に
実施することができる。
向に付勢された第2アーム9に装着されているため、砥
石車3と被加工物との接触圧力は常に一定値に維持され
る。そのため、本加工ヘッド1をロボットアーム2の先
端に取付けて、被加工対象物の表面上を移動させる際に
、ロボットアーム2の揺動によって生じる研削特性の不
安定さが軽減され、加工表面の研削仕上を滑かに均一に
実施することができる。
また加工工具としての砥石車3に駆動力を伝達する手段
を軽量なフレキシブルシャフト5で構成しているため、
加工ヘッド1に作用する荷重が、従来例と比較して極め
て低くなる。そのため、研削砥石車3の研磨面に加工ヘ
ッド1の荷重が直接作用することは少なく、砥石車3の
移動が滑かになるとともに、曲面の研削精度を高くする
ことができる。
を軽量なフレキシブルシャフト5で構成しているため、
加工ヘッド1に作用する荷重が、従来例と比較して極め
て低くなる。そのため、研削砥石車3の研磨面に加工ヘ
ッド1の荷重が直接作用することは少なく、砥石車3の
移動が滑かになるとともに、曲面の研削精度を高くする
ことができる。
またロボットアーム2が軽量化されるため、ロボット本
体の駆動機構を小型に簡素に構成することが可能となり
、また加工ヘッド1の中位重量当りの加工14の出力を
大きく設定できるなど、効率的な[1ボツト設備を安価
にIil造する上で極めて有効である。
体の駆動機構を小型に簡素に構成することが可能となり
、また加工ヘッド1の中位重量当りの加工14の出力を
大きく設定できるなど、効率的な[1ボツト設備を安価
にIil造する上で極めて有効である。
次に本発明の伯の実施例について第3図を参照して説I
ll リ”る。なお第1閏に示す実施例と同一要素には
同一符号を付して、その詳細説明は省略する。木実if
A例の産業用ロボットの加工ヘッド1aは、加IIJI
としてディスクグラインダー19などの薄い円板状の研
削工具をロボット−アーム2の先端に装着して構成され
る。
ll リ”る。なお第1閏に示す実施例と同一要素には
同一符号を付して、その詳細説明は省略する。木実if
A例の産業用ロボットの加工ヘッド1aは、加IIJI
としてディスクグラインダー19などの薄い円板状の研
削工具をロボット−アーム2の先端に装着して構成され
る。
取付ベース20の内面には、かさ歯車21aを固着した
回転軸22aが一対のブラケット23a。
回転軸22aが一対のブラケット23a。
23bによって回転自在に支持され、回転軸22aには
、図示しない駆動装置から導出されたインナシャフト5
bの他端が接続される。またかさ歯車21aに噛み合う
かさm車21bを固着した回転軸22bがブラケット2
4a、24bによって回転自在に支持されている。そし
てディスクグラインダー19は回転軸22bの下端に止
めねじ25によって固定されている。
、図示しない駆動装置から導出されたインナシャフト5
bの他端が接続される。またかさ歯車21aに噛み合う
かさm車21bを固着した回転軸22bがブラケット2
4a、24bによって回転自在に支持されている。そし
てディスクグラインダー19は回転軸22bの下端に止
めねじ25によって固定されている。
図示しない駆動装置からの駆動力はフレキシブルシャツ
1−5のインナシャ71〜5bによって回転軸22aに
伝達され、さらに一対のかさ歯車21a、21bによっ
て回転軸の方向が90度変換され、回転軸22bに伝達
される。回転軸22t)に一体内に固着されたディスク
グラインダー19は、所定の回転数で高速回転し、加工
対象物の表面を研磨する。
1−5のインナシャ71〜5bによって回転軸22aに
伝達され、さらに一対のかさ歯車21a、21bによっ
て回転軸の方向が90度変換され、回転軸22bに伝達
される。回転軸22t)に一体内に固着されたディスク
グラインダー19は、所定の回転数で高速回転し、加工
対象物の表面を研磨する。
本実施例においても、駆動装置からの駆動力はフレキシ
ブルシャフト5を介して伝達される機構を有しているた
め、加工ヘッド1aのEI[は低く抑制される。したが
って第1図に示す実施例と同様にロボッ]・本体機構を
小型簡素に構成することが可能となり、加工精度を向上
させることができる。
ブルシャフト5を介して伝達される機構を有しているた
め、加工ヘッド1aのEI[は低く抑制される。したが
って第1図に示す実施例と同様にロボッ]・本体機構を
小型簡素に構成することが可能となり、加工精度を向上
させることができる。
以上の実施例の説明では、円板状の研削砥石を加工工具
として使用した加工ヘッドの例で示しているが、本発明
の加工ヘッドは上記のような工具の種類、用途に限定さ
れることなく、広く適用することができる。
として使用した加工ヘッドの例で示しているが、本発明
の加工ヘッドは上記のような工具の種類、用途に限定さ
れることなく、広く適用することができる。
すなわち円板状砥石以外に円錐状砥石や砲弾型砥石にも
適用できることはもちろん、砥石以外の加工工具、例え
ばロークリファイル、パフ等の他に、エンドミル等の切
削工具を装着して使用することもできる。
適用できることはもちろん、砥石以外の加工工具、例え
ばロークリファイル、パフ等の他に、エンドミル等の切
削工具を装着して使用することもできる。
以上説明の通り、本発明に係る産業用ロボットの加工ヘ
ッドによれば、アーム先端に装着した加工工具を駆動す
る駆動装置を、加工ヘッドから分離してアームから隔離
した位置に配設しているため、加工ヘッドの重量が大幅
に低減され、アームに作用する荷重−b小さい。そのた
めアームを旋回駆動する機構が大幅に簡素化され、ロボ
ット全体の小型軽量化が図られ、ロボット設備を安価に
製造することができる。
ッドによれば、アーム先端に装着した加工工具を駆動す
る駆動装置を、加工ヘッドから分離してアームから隔離
した位置に配設しているため、加工ヘッドの重量が大幅
に低減され、アームに作用する荷重−b小さい。そのた
めアームを旋回駆動する機構が大幅に簡素化され、ロボ
ット全体の小型軽量化が図られ、ロボット設備を安価に
製造することができる。
また、加工工具を駆動する駆動力は、隔離した位置に配
設された駆動装置から軽小なフレキシブルシャフトによ
って効率的に伝達される。そのため加工ヘッドに作用す
る荷重は、加工ヘッドに一端を接続したフレキシブルシ
ャフトの・荷重のみとなる。この荷重は、歯車機構およ
びリンク機構等を装備した従来の加工ヘッドと比較して
極めて小さくなる。そのため、ロボット本体の機構を小
型化、簡素化することが可能となり、また加工ヘッドの
単位型は当りの加工工具の出力を大きく設定、すること
が可能となる。また加工ヘッドおよびアームの重Mが軽
減されることにより、アームの揺!71FRにおける加
工工具と被加工部品との接触圧力が低減される。
設された駆動装置から軽小なフレキシブルシャフトによ
って効率的に伝達される。そのため加工ヘッドに作用す
る荷重は、加工ヘッドに一端を接続したフレキシブルシ
ャフトの・荷重のみとなる。この荷重は、歯車機構およ
びリンク機構等を装備した従来の加工ヘッドと比較して
極めて小さくなる。そのため、ロボット本体の機構を小
型化、簡素化することが可能となり、また加工ヘッドの
単位型は当りの加工工具の出力を大きく設定、すること
が可能となる。また加工ヘッドおよびアームの重Mが軽
減されることにより、アームの揺!71FRにおける加
工工具と被加工部品との接触圧力が低減される。
そのため、ロボッ1−アームの揺動による加工抵抗の変
動が抑制され、加工効率が著しく向上するとともに、高
い精度で加工作業を実施することができる。
動が抑制され、加工効率が著しく向上するとともに、高
い精度で加工作業を実施することができる。
第1図は本発明に係る産業用ロボットの加工ヘッドの一
実施例を示す断面図、第2図は第1図における■−■矢
視側面図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図で
ある。 1.1a・・・加工ヘッド、2・・・ロボットアーム、
3・・・砥石車(加工工具)、4・・・駆動装置、4a
・・・駆動モータ、4b・・・減速機、5・・・フレキ
シブルシャフト、5a・・・アウタチューブ、5b・・
・インナシャフト、6・・・取付ベース、7・・・第1
アーム、8・・・第1軸、9・・・第2アーム、10・
・・固定金具、11・・・外部ばね受け、12・・・内
部ばね受け、13・・・渦巻ばね、14・・・第2軸、
15a、15b・・・砥石押え、16・・・カラー、1
7・・・シVフト力バー 18・・・保護カバー、19
・・・ディスクグラインダー 20・・・取付ベース、
21a、21b・・・かさ歯車、22a、22b・・・
回転軸、23a、23b、24a。 24b・・・ブラケツI・、25・・・止めねじ。
実施例を示す断面図、第2図は第1図における■−■矢
視側面図、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図で
ある。 1.1a・・・加工ヘッド、2・・・ロボットアーム、
3・・・砥石車(加工工具)、4・・・駆動装置、4a
・・・駆動モータ、4b・・・減速機、5・・・フレキ
シブルシャフト、5a・・・アウタチューブ、5b・・
・インナシャフト、6・・・取付ベース、7・・・第1
アーム、8・・・第1軸、9・・・第2アーム、10・
・・固定金具、11・・・外部ばね受け、12・・・内
部ばね受け、13・・・渦巻ばね、14・・・第2軸、
15a、15b・・・砥石押え、16・・・カラー、1
7・・・シVフト力バー 18・・・保護カバー、19
・・・ディスクグラインダー 20・・・取付ベース、
21a、21b・・・かさ歯車、22a、22b・・・
回転軸、23a、23b、24a。 24b・・・ブラケツI・、25・・・止めねじ。
Claims (1)
- アーム先端に装着した加工工具を有し、駆動装置から伝
達された駆動力によつて加工工具を駆動する産業用ロボ
ットの加工ヘッドにおいて、駆動装置を加工ヘッドから
分離してアームから隔離した位置に配設するとともに、
加工工具と駆動装置とをフレキシブルシャフトで接続し
たことを特徴とする産業用ロボットの加工ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19893388A JPH0253539A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 産業用ロボットの加工ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19893388A JPH0253539A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 産業用ロボットの加工ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0253539A true JPH0253539A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16399384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19893388A Pending JPH0253539A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 産業用ロボットの加工ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0253539A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069580A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ロボットハンドの駆動機構 |
CN103624648A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-03-12 | 重庆大学 | 汽车铝合金轮毂机器人抛光加工机构 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP19893388A patent/JPH0253539A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010069580A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ロボットハンドの駆動機構 |
CN103624648A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-03-12 | 重庆大学 | 汽车铝合金轮毂机器人抛光加工机构 |
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