JPH02533A

JPH02533A - マトリクスプリンタの動作制御方法

Info

Publication number: JPH02533A
Application number: JP29587188A
Authority: JP
Inventors: Olli Olavi Salminen; オルリ　オラビ　サルミネン
Original assignee: Facit AB
Current assignee: Facit AB
Priority date: 1987-11-23
Filing date: 1988-11-22
Publication date: 1990-01-05
Also published as: SE462081B; SE8704631D0; SE8704631L; EP0318449A2; EP0318449A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はマトリクスプリンタの動作方法の制御方法に関
する。

排他的ではないが、より詳細には、本発明は印字７ンビ
ルの前に配置されアンビルと実質的に平行な方向に往復
動可能であり、１つ各々が各電磁操作装置により個別に
操作可能な複数個の印字針を有する印字ヘッドを含むマ
トリクスプリンタの動作方法の制御方法に関し、前記装
置が起動するにスプリング附勢可動アーマチュアにより
運ばれｂ印字針は、アンビルに向う方向に移動してアン
ビルの前方に配置されたレコードキャリア上に点状符号
や他のグラフィック符号をプリントする動作行程と、引
続き印字針が引込んだ停止位置へ戻る戻り行程を含む動
作サイクルを実施することができ、操作装置の起動は操
作ＱＦＺの磁気回路内の起磁力を一時的に著しく低下さ
せて行われ、この起磁力は操作装置が起動する前に実質
的に一定の所定値に維持されて、磁気吸引位置に予め配
置されたアーマチュアはスプリング付勢された状態の元
で磁気回路の静止部とアーマチュア間に増大する２隙を
形成しながら静止部から離れるように移動開始すること
ができ、その後起磁力はその所定値に回復されてアーマ
チュアをその始１１３位置へ戻すように鋤く吸引力を生
じる。

この種のプリンタの一つのやっかいな欠点は、アーマチ
ュアが動作サイクルを完了して始動位置へ近ずく時、非
常に高速で移動していることである。これにより、ノイ
ズ及び損耗が著しくなる。

さらに、アーマチュアは比較的大きな反発系幅で反発し
易い。

精力的な努力にもかかわらず、この問題に対して満足の
いく解決はなされていない。

従って、従来提案された解決策に付随する欠点の４１い
、序論に開示した種類のマトリクスプリンタの改善され
た制御方法を提供することが本発明の目的である。

このために提案される発明的方法は、前記磁気回路内で
一時的に起磁力をさらに低下させることによりアーマチ
ュアをその戻り動作の最終段階中に制動することを主な
特徴としている。

起磁ツノを一時的に低下させることにより、アーマチュ
アのこの戻り動作を行うのに要する合計時間を極めて制
限された程度以上延長する必要なしに、アーマチュアが
その始動位置へ近ずく時に到達する速度を著しく低減す
ることができる。

起磁力をさらに一時的に低減することは、例えば、印字
動作中にアーマチュアの動作方法を監視もしくは１ｉｌ
Ｊ察して得られる結果に従って制御することができる。

さらに、起磁力を前記さらに一時的に低減することは、
開始時期及び／もしくはその持続時間間に関して適切に
制御することができる。

本発明は序論に開示した種類のマトリクスプリンタの動
作方法を制御する構成にも関連している。

本構成の特徴を特許請求の範囲第（５）〜第（８）項に
示ず。

［実施例］第１図において、参照符号１ｏは一般的に序論に開示し
た種類のマトリクスプリンタの印字針すなわちピン１１
を操作する電磁装置を示す。印字４１１はアーム１２の
一端上に堅固に載置されており、その他端は枢軸１３上
に枢持されている。

しかしながら、実際上、アーム１２の必要な旋回運動は
その一端に固着されその長さの主要部に沿って磁性材か
らなるスチフニングを示す弾性、可撓要素からなるアー
ムにより得ることができる。

アーム１２は装置１０上にｒｆＩ撓アーマチュアを形成
し、その磁気回路も磁性材で作られ２個の巻線１５．１
６が配置された静止、Ｕ型部１４を含んでいる。

参照符号１７は堅固なスプリング７バツトメント１８と
アーマチュア１２間に配置され、アーマチュア１２を磁
気回路の静止部１４から離れるように揺動させるスラス
トすなわち圧力スプリングを示す。しかしながら、実際
上、このスプリングはアーマチュアの弾性すなわちスプ
リング部に本質的に内蔵されアーマチュアを静止部１４
がらある距離に保持しようとするスプリングバイアスで
、ご換することができる。

プリンタの動作中に、定電流Ｉ。が連続的に巻線１５へ
供給される。この電流は前記アーマチュアにスプリング
バイアスが働いているにもかかわらず、停止部材１９と
接する図ボする吸引位置へアーマチュア１２を保持する
のに充分な高い値である。

図示する印字針１１及び操作装＠１０は、さらに複数個
の印字針及び関連する操作装置と共に、プリンタの印字
ヘッド内に含まれ、前記ヘッドは「８字アンビルや同等
の反対力面２ｏに沿って、少・とも実質的にアンビルと
平行な方向に往復動可能である。全ての印字針を個別に
操作して、アンビル２０の前方に配置されたし」−ドキ
ャリア２１上に点状プリントや他のグラフィック符号プ
リントを行うことができる。レコードキャリア２１は通
常ベーパウェブからなり、印字針はその上にヤーボンリ
ボン等を使用して符号を印字することができる。

図示する針１１がキャリア２１上に符号を印字する場合
、巻線１６に短い電流パルス１１を送出することにより
操作装ｆｆ１１０が起動される。このＩＪＥパルスによ
りアーマチュア１２と静止部１４により形成される磁気
回路内に生じる起磁力が短時間ではあるが著しく低下す
る。それに働くスプリングバイアスに応動して、アーマ
チュアはアーマチュアと静止部間に漸増する空隙部を形
成しながら、静止部１４から離れて印字アンビル２０に
向う方向にそれと共に移ｅ開始する。電流パルス１１が
停止すると、電流パルスの持続時間中に得られる機械的
エネルギにより、アーマチュアはそれにより運ばれる針
１１が前記キャリアに衝突するまでキャリア２１に向っ
てその方向に移動し続ける。それと共に、アーマチュア
の移動方向が変化し、電ＲＩｏにより巻線１５内に生じ
る起磁力により静止部１４からその上に加わる吸引力に
よって、アーマチュアはその始動位ｉ五へ回復する。

Ｏ８！１１１６内の前記電流パルス１１は第２図に示す
駆動及び監視組合回路を使用して発生することができる
。図示づるように、巻線１６の一端は正電位が加わる導
体２２に接続されたスイッチ２３と大地１位の導体２４
に接続され並列接続された抵抗器２６を有するダイオー
ド２５の接続点に接続されている。巻線１６の他端は導
体２２に接続されたダイオード２７と導体２４に接続さ
れたスイッチ２８の接続点に接続されている。スイッチ
２３．２８は共にＭＯＳトランジスタ等のＩＩＪ初電子
電子スイッチ成されている。

前記回路要素を使用して、電流パルス１１に第３図を示
すような３つの互いに連続する部分’１１、’１２及び
’１３からなる外観を公知の方法で与えることができる
。２個のスイッチ２３．２８はパルス部分’１１の持続
時間にわたって開成し、スイッチ２８だけがパルス部分
’１２の持続時間にわたって閉成する。両スイッチ共パ
ルス部’１３の持続時間にわたって開放される。

動作サイクル中に針１３により行われる動作を時間の関
数としての斜の位置旦を示づ曲線を使って示す。

前記駆動パルス；１を発生する他に、第２図に示す回路
は動作サイクル中に針１１の動作を監視できるようにも
ｎ能し、この動作サイクルは針の動作行程及び戻り行程
からなっている。この監視工程は必然的に生じる静止部
１４とアーマチュア１２間の空隙長の変化により行われ
る針とアーマチュアの共通動作中に、静止部１４とアー
マブーニア１２により形成される磁気回路内の磁束の変
化を検出して行われる。

第２図に示す回路の場合には、駆動パルス１１を生じる
ように働く巻線１６は前記磁束変化を感知するセンサ手
段として利用される。アーマチュアの移動により巻線１
６内に生じる磁束変化により、磁電回路内の磁束の時間
導関数に直接比例する起磁力が生じる。

巻線内に生じる起磁力は計１１とアーマチュア１２の動
作行程から戻り行程への遷移時点ｔ、及び動作サイクル
の終りにアーマチュアがその始動位置へ戻る時点ｔ２の
決定に使用するのに良く適している。前記２つの時点の
決定は巻線１６に接続されトランジスタ２９及び２ｖＡ
の抵抗Ｚ３０゜３１からなる検出器を使用して行われる
。検出器の出力３２には電圧Ｕ、が得られ、それは第３
図に示す構成とされそれから両方の時点ｔ１及びｔ２を
読み取ることができる。

こうして（りられる時点ｔ１及びｔ２にＩ！Ｉする情報
はアーマチュアがその始動位置へ近ずく時と一層低速と
なるように、プリンタに含まれるυ制御手段を使用して
アーマチュアがその始動位置へ戻る動作の最終段階中に
アーマチュアを減速するのに使用される。アーマチュア
のこのｖ１動は、第３図こｗｉ線で示すように、アーマ
チュアがその始動位゛′１へ戻るのに要する時間の選定
部分中に巻線１６にさらにパルス１２を発生して行われ
る。この電流パルスにより操作装イ１０の磁気回路内の
起磁力が一時的に低下し、それによってアーマチュアの
動作が減衰プなわちυ１紡される。

アーマチュア動作減衰パルスとして１能する電流パルス
は印字側が、第１の作動サイクル中に、第３図の実線旦
に従って非減衰動作を行った後反発覆るまで発生しない
ことが望ましい。この動作サイクルの２つの時点ｔ　及
びｔ２が次に確立されて、後の動作サイクル中に減衰パ
ルス１２の発生を制御するのに使用される。これらの動
作サイクル中に、針は第３図に鎖線で示１曲線Ｓ′に沿
って移動するようにすることができる。

本発明は前記及び図示する実施例にυ１約されるもので
はない。発明の範囲内で多くの別の実施例が考へられる
。例えば、減衰パルス１２は駆動パルス１１と同じ巻線
から供給する必要はなく、静止部１４上に配置された別
の巻線から供給することｂ考へられる。

【図面の簡単な説明】

第１図はプリンタの印字ヘッド内に含まれる印字針及び
針を操作する電磁装置を丞すことにより、前記した種類
のマトリクスプリンタの原理構造を示す簡単なアウトラ
イン図、第２図は第１図の印字針の動作を監視すること
により、プリンタの動作を監視することができる動作及
び監視組合回路を含む回路図、第３図は印字針動作サイ
クル中の印字針の動作及び第２図の回路に生じる複数の
電気信号を示ずいくつかの曲線を表わすタイムチャート
である。（参照符号の説明）１０・・・マトリクスプリンタ電磁操作装置１１・・・
印字針１２・・・アーム１３・・・枢軸１４・・・静止部１５．１６・・・巻線１７・・・圧力スプリング１８・・・スプリングアバツトメント１９・・・停止部材２ｏ・・・アンビル２１・・・レコードキャリア２２．２４・・・導体２５．２７・・・ダイオード２３．２８・・・スイッチ２６．３０．３１・・・抵抗器２９・・・トランジスタ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）印字アンビルの前方に配置されて前記アンビルと
実質的に平行な方向に往復動可能であり、且つ各々が各
電磁操作装置を使用して個別に操作可能な複数個の印字
針を有する印字ヘッドを含むマトリクスプリンタの動作
制御方法において、前記操作装置が起動されると、前記
針を運ぶスプリングバイアス可動アーマチュアは針がア
ンビルに向う方向に移動してアンビルの前方に配置され
たレコードキャリア上に点状符号や他のグラフィック符
号を印字する動作行程と引き続き針が引込んだ停止位置
へ戻る戻り行程とを含む動作サイクルを実施するように
することができ、操作装置の起動は前記装置の磁気回路
内の起磁力を一時的に著しく低下させて行われ、この起
磁力は前記起動を行う前に実質的に一定の所定値に維持
されて、予め磁気吸引位置に配置されたアーマチュアが
スプリングバイアスの働く状態の元で磁気回路の静止部
とアーマチュア間に漸増する空隙を形成しながら磁気回
路の静止部から離れるように移動開始できるようにし、
その後起磁力はその所定値へ回復されてアーマチュアを
その始動位置へ戻すように働く吸引力を生じ、前記動作
の所与の部分中に前記磁気回路内の起磁力をさらに一時
的に低下させることにより、その戻り動作の最終段階中
にアーマチュアの動作を制動することを特徴とするマト
リクスプリンタの動作制御方法。
（２）請求項１記載の方法において、動作中にプリンタ
の作動方法に対して実施される監視工程の結果に従つて
前記起磁力をさらに一時的に低下することが制御される
ことを特徴とするマトリクスプリンタの動作制御方法。
（３）請求項２記載の方法において、前記起磁力をさら
に一時的に低下することをその開始時点に関して制御す
ることを特徴とするマトリクスプリンタの動作制御方法
。
（４）請求項２もしくは３記載の方法において、前記起
磁力をさらに一時的に低下させることをその持続時間の
長さに関して制御することを特徴とするマトリクスプリ
ンタの動作制御方法。
（５）印字アンビルの前方に配置されて前記アンビルと
実質的に平行な方向に往復動可能であり、且つ各々が各
電磁操作装置を使用して個別に操作可能な複数個の印字
針を有する印字ヘッドを含むマトリクスプリンタの動作
制御装置において、前記電磁操作装置が起動すると、前
記針を運ぶスプリングバイアス、可動アーマチュアは針
がアンビルに向つて移動してアンビルの前方に配置され
たレコードキャリア上に点状符号もしくは他のグラフィ
ック符号を印字する動作行程と、引き続いて針が引込ん
だ停止位置へ戻る戻り行程とを実施するようにすること
ができ、前記電磁操作装置はその磁気回路内の起磁力を
一時的に著しく低下することにより操作装置を起動させ
るようにされており、この起磁力はこのような起動を行
う前に実質的に一定の所定値に維持されて、予め磁気吸
引位置に配置されたアーマチュアがスプリングバイアス
が作用する状態の元で磁気回路の静止部とアーマチュア
間に漸増する空隙を形成しながら静止部から離れる動作
を開始できるようにし、その後起磁力はその所定値へ回
復してアーマチュアをその始動位置へ戻すように働く吸
引力を生じ、アーマチュアがその始動位置への戻り動作
を行うのに要する時間の限定部分中に前記磁気回路内の
起磁力をさらに一時的に低下させることにより、アーマ
チュアのその始動位置への戻り動作の最終段階中にアー
マチュアの動作が制動されるように動作制御装置が構成
されることを特徴とするマトリクスプリンタの動作制御
装置。
（６）請求項５記載の動作制御装置において、前記装置
は動作中にプリンタの動作方法に対して実施される監視
工程の結果に従つて、前記起磁力をさらに一時的に低下
させることを制御するようにされていることを特徴とす
るマトリクスプリンタの動作制御装置。
（７）請求項６記載の動作制御装置において、前記装置
はその開始時点に関して前記起磁力をさらに一時的に低
下することを制御するようにされていることを特徴とす
るマトリクスプリンタの動作制御装置。
（８）請求項６もしくは７記載の動作制御装置において
、該装置はその持続時間に関して前記起磁力をさらに一
時的に低下することを制御するようにされていることを
特徴とするマトリクスプリンタの動作制御装置。