JPH0253304A - 移相型発振回路 - Google Patents

移相型発振回路

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JPH0253304A
JPH0253304A JP20387688A JP20387688A JPH0253304A JP H0253304 A JPH0253304 A JP H0253304A JP 20387688 A JP20387688 A JP 20387688A JP 20387688 A JP20387688 A JP 20387688A JP H0253304 A JPH0253304 A JP H0253304A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移相型発振回路に関し、特に集積回路化に適
すると共に、数GHzの発振信号を出力するようにした
移相型発振回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明の移相型発振回路は、少なくともN段(N≧3)
の移相回路を有し、前記N段の移相回路を縦続接続して
正帰還ループを構成した移相型発振回路において、前記
N段の移相回路のそれぞれは差動増幅器とこの差動増幅
器の出力に接続したCR時定数回路とから成り、前記N
段の差動増幅器の複数段に出力端子を設け、互いに位相
の異なる複数の発振信号を出力することができる。
また、複数の発振信号の位相差を90°に設定すれば、
イメージ妨害信号を打消すようにした周波数変換器の局
部発振器に用いることができる。
更に、前記CR時定数回路のコンデンサの容量を可変し
て発振周波数を可変することができる。
〔従来の技術〕
従来の発振回路の一例として、実公昭61−38263
号公報に示される如く、互いに逆相の発振信号が取り出
されるようにしたLC型発振回路が知られている。
すなわち、第5図において、集積回路内にトランジスタ
1a5 トランジスタ1b及び定電流sICから成る差
動増幅器1と、第1の正帰還用トランジスタ2及び第2
の正帰還用トランジスタ3と、電圧制御型可変容量ダイ
オード4を形成し、インダクタンスし及びコンデンサC
から成る並列共振回路5を外付けして構成する。そして
、端子6に制御電圧を印加すると共に端子7に電源電圧
を印加し、出力端子8及び出力端子9から互いに逆相の
発振信号を取り出している。
また、特公昭59−15212号公報に示される通り、
コンデンサと抵抗器の時定数回路(以下、CR時定数回
路と呼称する)とインバータとを有し、単一の発振信号
を出力するようにした発振回路が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第5図に示す従来のLC型発振回路は、
インダクタンスし及びコンデンサCから成る並列共振回
路5を集積回路の外部に設けるので、集積回路パッケー
ジの端子部分のインダクタンス成分及び漂遊容量が高周
波(例えば数GH2)で無視できないため、安定な発振
信号が得られない欠点があると共に、出力端子8及び出
力端子9から互いに逆相の発振信号は得られるものの、
それ以外の例えば互いに90°位相差の複数の発振信号
は得られない欠点があった。
また、後者の発振回路は、LC共振回路が不要になるが
、単一の発振信号しか得られないと共に発振周波数を可
変することが容易でない欠点があった。
従って、本発明の目的は前記欠点を改良した移相型発振
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の移相型発振回路は、少なくともN段(N≧3)
の移相回路を有し、前記N段の移相回路を縦続接続して
正帰還ループを構成した移相型発振回路において、前記
N段の移相回路のそれぞれを差動増幅器とこの差動増幅
器の出力に接続したCR時定数回路とから構成し、前記
N段の差動増幅器の複数段に互いに位相の異なる複数の
発振信号を出力する出力端子を設ける。
また、本発明の移相型発振回路の一例として、N段のC
R時定数回路のそれぞれのコンデンサを可変型コンデン
サにより構成する。
〔作用〕
本発明の移相型発振回路は、前記N段の差動増幅器の複
数段に設けた出力端子から互いに位相の異なる(例えば
90°)複数の発振信号を出力することができる。
また、N段のCR時定数回路のそれぞれのコンデンサを
可変型コンデンサにより構成する場合には、互いに位相
の異なる複数の発振信号の周波数を可変することができ
る。
従って、本発明の移相型発振回路をイメージ妨害信号を
打消すようにした周波数変換器の局部発振器として用い
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の移相型発振回路の基本構成を示す回
路接続図で、10は第1の移相回路、11は第2の移相
回路、12は第3の移相回路である。前記第1の移相回
路10乃至第3の移相回路12はN段(N≧3)の移相
回路のN=3の場合を示すが、後述するようにNは例え
ば4でもよい。前記第1の移相回路10は、トランジス
タQ8、トランジスタQ2及び定電流源13からなる第
1の差動増幅器14と、抵抗器R1(または抵抗器R2
)及びコンデンサCIからなる第1の時定数回路15か
ら構成される。前記トランジスタQ1とトランジスタQ
2の各エミッタは共通接続され、定電流源13を介して
基準電位に接続され、各コレクタはそれぞれ抵抗器R1
及び抵抗器R2を介して直流電源端子16に接続される
。前記コンデンサCIは、トランジスタQ、とトランジ
スタQ2のコレクタ間に接続され、前記抵抗器R+ と
共にローパスフィルタを構成する。前記第1の時定数回
路15の時定数は抵抗器RIと抵抗器R1の合成抵抗値
r1とコンデンサCIの容量C5の積C7・rlで定ま
る。
(但し、トランジスタQ、の出力抵抗は抵抗値r1より
充分大とする)。
従って、第1の移相回路10の移相量θ1は、角周波数
をωとすればθ+ =jan−’ωc、r、(ローパス
フィルタ)で表され、C,rlを適宜選定することによ
り、−例として60°に設定する。
前記第2の移相回路11はトランジスタQ3、トランジ
スタQ、及び定電流源17からなる第2の差動増幅器1
8と、抵抗器R3(または抵抗器R4)及びコンデンサ
C2からなる第2の時定数回路19から構成される。前
記トランジスタQ3とトランジスタQ4の各エミッタは
共通接続され、定電流源17を介して基準電位に接続さ
れ、各コレクタはそれぞれ抵抗器R1及び抵抗器R4を
介して直流電源端子16に接続される。前記コンデンサ
C2は、トランジスタQ3とトランジスタQ4のコレク
タ間に接続され、前記抵抗器R3と共にローパスフィル
タを構成する。前記第2の時定数回路19の時定数は、
抵抗器R1と抵抗器R4の合成抵抗値r、とコンデンサ
C2の容量c2の積C2・r3で定まる。(但し、トラ
ンジスタQ、の出力抵抗は抵抗値r3より充分大とする
)従って、第2の移相回路11の移相量θ2も角周波数
をωとすれば、θz =tan−’ωCzl”s(ロー
パスフィルタ)で表され、c、r3を適宜選定すること
により、例として60@に設定する。
前記第3の移相回路13はトランジスタQ5、トランジ
スタQ、及び定電流源20からなる第3の差動増幅器2
1と、抵抗器R5(または抵抗器R6)及びコンデンサ
C1からなる第3の時定数回路22から構成される。前
記トランジスタQ5とトランジスタQ6の各エミッタは
共通接続され、定電流源20を介して基準電位に接続さ
れ1.各コレクタはそれぞれ抵抗器R6及び抵抗器R6
を介して直流電源端子16に接続される。前記コンデン
サC3は、トランジスタQsとトランジスタQ、のコレ
クタ間に接続され、前記抵抗器R3と抵抗器R1の合成
抵抗値r、とコンデンサC3の容量C3の積C3・r、
で定まる。(但し、トランジスタQ5の出力抵抗は抵抗
値r5より充分大とする)従って、第3の移相回路13
の移相量θ3も角周波数をωとすれば、θs =jan
 −’(L)C3rs  (ローパスフィルタ)で表さ
れ、C= rsを適宜選定することにより、−例として
60°に設定する。
そして、前記トランジスタQ、のコレクタをトランジス
タQ、のベースに接続し、トランジスタQ3のコレクタ
をトランジスタQ、のベースに接続し、トランジスタQ
、のコレクタをトランジスタQ、のベースに接続するこ
とにより、正帰還ループを構成する。また、トランジス
タQ2のコレクタをトランジスタQ4のベースに接続し
、トランジスタQ4のコレクタをトランジスタQ6のベ
ースに接続し、トランジスタQ、のコレクタをトランジ
スタQ2のベースに接続することにより正帰還ループを
構成し、トランジスタQ、のコレクタに第1の差動増幅
器14の第1の出力端子14tを接続し、トランジスタ
Q3のコレクタに第2の差動増幅器18の第2の出力端
子187を接続し、トランジスタQ、のコレクタに第3
の差動増幅器21の第3の出力端子21.を接続する。
以上の構成によれば、第1の移相回路10の移相量θ+
 =60’ 、第2の移相回路11の移相量θ2=60
°、第3の移相回路12の移相量θ3=60°であり、
3段縦続接続されているため、全体として180°の移
相量が得られる。また、前記第1の差動増幅器14のト
ランジスタQ、のベースと第3の差動増幅器21のトラ
ンジスタQ、のコレクタの位相は、前記第1の時定数回
路15乃至第3の時定数回路22がない時に逆相になる
ので、前述した180°の移相量が加わることにより、
第1の移相回路10、第2の移相回路11及び第3の移
相回路12の縦続接続は全体と正帰還となり、いわゆる
移相型発振器を構成する。
従って、前記第3の差動増幅器21の出力端子217の
移相を基準位相O°と仮定すれば、第1の差動増幅器1
4の出力端子14Tから120°、第2の差動増幅器1
8の出力端子187から240°の位相をする正弦波信
号が得られ、互いに120°位相差を有する複数の発振
信号が得られる。
次に、本発明の移相型発振回路の具体回路について、第
2図を参照して説明する。(なお1.第2図において、
全体を25で示す移相型発振回路は、移相回路を4段設
けた場合を示し、第1図に対応する部分には同一番号を
付し、その詳細な説明は省略する)第2図において、前
記第1の移相回路10は、差動増幅器14を構成するト
ランジスタQ。
とトランジスタQ2のコレクタ間に、ベース・エミッタ
間が直接接続されたトランジスタQ7及びトランジスタ
Q8のコレクタ・ベース間が直列接続されてコンデンサ
C2を構成する。そして、トランジスタQ7及びトラン
ジスタQ、の各ベースは共通接続され、電圧制御端子2
6に接続される。
この場合、第1の移相回路10の移相量θ、は、−例と
して45°に設定される。また、第2の移相回路11及
び第3の移相回路12も同様に構成され、第2の移相回
路11の移相量θ2及び第3の移相回路の移相量θ2も
それぞれ45°に設定される。更に第4の移相回路30
が設けられ、この第4の移相回路30はトランジスタQ
l!、トランジスタQ l 4及び定電流源31からな
る第4の差動増幅器32と、抵抗器R,(または抵抗器
R1! )及びコンデンサC4からなる第4の時定数回
路33から構成される。前記トランジスタQI3とトラ
ンジスタQ、4の各エミッタは共通接続され、定電流源
31を介して基準電位に接続され、各コレクタはそれぞ
れ抵抗器R7及び抵抗器R8を介して直流電源端子16
に接続され、トランジスタQ + 2のコレクタに第4
の出力端子327が接続される。前記コンデンサC4は
、トランジスタQ + 3とトランジスタQ + 4の
コレクタ間に接続され、前記抵抗器R1と共にローパス
フィルタを構成する。前記第4の時定数回路33の時定
数は、抵抗HR7の抵抗値r、とコンデンサC4の容量
c、 (但し、トランジスタQ + 3とトランジスタ
Q + 4のコレクタ間の容量の1/2とする)の積c
4 ・r、で定まる。(但し、トランジスタQI3の出
力抵抗は抵抗値r7より充分大とする)。
従って、第4の移相回路30の移相NQ4は角周波数を
ωとすれば、Qa =tan−’ωca rt  (ロ
ーパスフィルタ)で表され、c、rtを適宜選定して4
5°に設定する。(−例としてr、は約800Ω、c4
は0.2PFとすれば、周波数IGHzにおいてQ4は
45°となる)。
以上の構成によれば、第1の移相回路10の移相量θ、
−45°、第2の移相回路11の移相量θ2−45°、
第3の移相回路12の移相量θ、−45°、第4の移相
回路30の移相量θ4 =456であり、4段縦続接続
しているため、全体として180°の移相量が得られ、
第1図のものと同様に正帰還ループを構成する。
また、第2の差動増幅器18の第2の出力端子18アと
第4の差動増幅器32の第4の出力端子32tには互い
に90°位相差を有する複数の発振信号(Cosω。を
信号及びSinω。を信号)をそれぞれ出力する。
そして、前記電圧制御端子26に印加する電圧を可変す
ることにより、出力端子18ア(Cosω。t)及び出
力端子32y (Sinω。t)の互いに90’位相差
を有する複数の発振信号の周波数を可変することができ
る。
なお、34はバイアス回路、35は出力端子35aを有
する第1のバッファ段、36は出力端子36aを有する
第2のバッファ段を示す。
次に、本発明の移相型発振回路を用いた周波数変換器の
一例について、第3図及び第4図を参照して説明する。
第3図は本発明の移相型発振回路を用いた周波数変換器
のブロック図を示し、第4図は中間周波数信号及びイメ
ージ妨害信号の周波数スペクトル図を示す。第3図にお
いて、入力端子40に50〜900MHzの帯域内の高
周波信号(第4図ω1参照)及び中間周波数の2倍の周
波数分高い周波数のイメージ妨害信号(第4図ω2参照
)が印加されるので、合成信号Sは次式で表される。
5=Asin a+、t+Bs1n ωzt=Asin
(ωo−p)t + Bs1n(a+o+q)t −−
−−−−−−−−−−(1)で示す出力信号E1が得ら
れる。
前記(1)式の合成信号Sは、第1の混合段41及び第
2の混合段42の一方の入力にそれぞれ供給される。
また、第1の混合段41の他方の入力には、移相型発振
回路25の第1のバッファ段35(第2図参照)の出力
端子35aから発振信号(Ccosω。t)が供給され
る。また、第2の混合段42の他方の入力には、移相型
発振回路25の第2のバッファ段36(第2図参照)の
出力端子36aから発振信号(Csinω。t)が供給
される。
従って、前記第1の混合段41の出力には、次式前記第
1の混合段41の出力信号E、は、第1のローパスフィ
ルタ43に供給され、(2)式第2項の中間周波信号(
−sinpt)と(2)式第4項のイメージ信号(si
nqt)のみが抽出され、0°移相器44を介して減算
器45の一方の入力に供給される。一方、前記第2の混
合段42の出力には、次式で示す出力信号E2が得られ
る。
Ez = (Asin(ωo−p)t+Bs1n(ωo
+q)t ) Csinω。
ローパスフィルタ46に供給され、(3)弐第2項の第
1の中間周波信号(Ccosp t)とイメージ信号(
cosqt)のみが抽出され、90°移相器47及びレ
ベル調整回路介して減算器45の他方の入力に供給され
る。前記0°移相器44の出力信号E3及び前記90°
移相器47の出力信号E4はそれぞれ次式で示式第2項
のイメージ信号成分(−3inqt)は打消され、第1
の中間周波信号成分(ACsinpt)のみが減算器4
5から出力され、第2の混合段49に供給される。そし
て、前記移相型発振回路25の発振信号(Ccosω。
を及びCsinω。t)の周波数を例えば1.0〜1.
85G Hzの間で可変す、れば、第1の中間周波信号
成分(ACsinpt)の周波数を、前記受信帯域(5
0〜900 M Hz )において950M Hzの一
定周波数にすることができる。前記第2の混合段49に
供給された950MHzの第1の中間周波成分は、局部
発振器50の例えばIGHzの発振信号と混合され、出
力端子49aに50MHzの第2の中間周波信号を発生
する。
以上の説明から明らかな通り、本発明の移相型発振回路
は、少なくともN段(N≧3)の移相回路10.11及
び12を有し、前記N段の移相回路10.11及び12
を縦続接続して正帰還ループを構成した移相型発振回路
において、前記N段の移相回路10.11及び12のそ
れぞれを差動増幅器14.18及び21と該差動増幅器
14.18及び21の出力に接続したCR時定数回路1
5.19及び22とから構成し、前記N段の差動増幅器
の複数段14.18に互いに位相の異なる複数の発振信
号を出力する出力端子14ア、187を設け、互いに位
相の異なる複数の発振信号を出力することができる。
また、本発明の移相型発振回路は、前記N段のCR時定
数回路15.19及び22のそれぞれのコンデンサC,
、C,及びC1を可変型コンデンサにより構成し、前記
可変型コンデンサの容量を可変して複数の発振信号の周
波数を可変することができる。
なお、上述の一実施例においては、本発明の移相型発振
回路を周波数変換器に適用した場合について説明したが
、変調回路等のその他の用途に使用することが可能であ
る。
[発明の効果] 本発明の移相型発振回路は、N段の差動増幅器の複数段
に出力端子を設け、互いに位相の異なる複数の発振信号
を出力することができ、CR時定数回路のコンデンサの
容量を可変すれば、複数の発振信号の周波数を可変する
ことができる。
また、複数の発振信号の位相差を90°に設定すれば、
イメージ妨害信号を打消すようにした周波数変換器の局
部発振器として利用することができる。
更に、本発明の移相型発振回路は、LC共振回路を使用
しないので、集積回路化が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移相型発振回路の基本構成を示す回路
接続図、第2図は本発明の移相型発振回路の具体回路を
示す回路接続図、第3図は本発明の移相型発振回路を用
いた周波数変換器のブロック図、第4図は本発明の説明
に用いる周波数スペクトル図、第5図は従来のLC型発
振回路の一例を示す回路接続図である。 1   −−−−−・差動増幅器 2−・・・・・−・・−−一一−−第1の正帰還用トラ
ンジスタ3・・−・・・・−・−−−一−−・〜第2の
正帰還用トランジスタ5−・−〜−−・−並列共振回路 10−・−・−・・−・・−第1の移相回路1t−−−
−−−−−・−−−−−・・・・・第2の移相回路12
−・・−・・・・・−・・・−第3の移相回路14−・
−−一一一−・−−−−−一一一−−第1の差動増幅器
14r・−・・〜・・−・・・−・−・第1の出力端子
15−−−−−−−・−・・・・・・−・−第1の時定
数回路1B−−−−−−−・・−一−−−−−−−第2
の差動増幅器1日T−・−・−−−−−−−−−一第2
の出力端子19・・−−−−−・−−−−一−−−・−
第2の時定数回路21    −第3の差動増幅器 2b・−・−・・・・−第3の出力端子22・・・・−
m−−−・・・−・−・・−第3の時定数回路2Fy−
−−−−一・−・・・−−−−一−−移相型発振回路3
0−・・・−・・−・−一−−−・−第4の移相回路3
2−・−・−・−−−−−・−・−第4の差動増幅器3
2T−・−・−・−・−第4の出力端子33・−−一−
−・−・・・・・−・−・第4の時定数回路35・−・
−・−−一−−−・・−一一一一第1のバッファ段36
・−・−−m−−・・−一−−−・第2のバッファ段4
1−・・−・−−一−−−−・−・−・第1の混合段4
2・・・−・・−一−−−−−−−・・・第2の混合段
44・−・・・・・−・−−−−−−−・0°移相器4
7−−−−−−−−−−−−・−m−−−・90°移相
器49−−−−−・−・・・−−−一−−−−第3の混
合段50−−−−−−・・・−・−−−−−・−局部発
振器R−Re・−抵抗器 Ql−Ql4− トランジスタ 01〜C4・−・コンデンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくともN段(N≧3)の移相回路を有し、前記
    N段の移相回路を縦続接続して正帰還ループを構成した
    移相型発振回路において、前記N段の移相回路のそれぞ
    れを差動増幅器と該差動増幅器の出力に接続したCR時
    定数回路とから構成し、前記N段の差動増幅器の複数段
    に互いに位相の異なる複数の発振信号を出力する出力端
    子を設けたことを特徴とする移相型発振回路。 2、前記N段のCR時定数回路のそれぞれのコンデンサ
    を可変型コンデンサにより構成し、前記可変型コンデン
    サの容量を可変して複数の発振信号の周波数を可変する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の移相型発振
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