JPH0253242B2 - - Google Patents

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JPH0253242B2
JPH0253242B2 JP58193604A JP19360483A JPH0253242B2 JP H0253242 B2 JPH0253242 B2 JP H0253242B2 JP 58193604 A JP58193604 A JP 58193604A JP 19360483 A JP19360483 A JP 19360483A JP H0253242 B2 JPH0253242 B2 JP H0253242B2
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JP
Japan
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temperature
air
outside air
blower
compressor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58193604A
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English (en)
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JPS6085012A (ja
Inventor
Katsumi Iida
Yoshihiko Sakurai
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP58193604A priority Critical patent/JPS6085012A/ja
Publication of JPS6085012A publication Critical patent/JPS6085012A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用空気調和装置、特にヒータコア
側の温度に基づく送風機、内外気ドアの制御に関
するものである。
一般に、冬期等外気温度が低い時に車両用空気
調和装置を始動してヒータモードに設定しても、
ヒータコアがエンジンの冷却水温度により過熱さ
れ、ヒータコアが所定の温度まで達するのにある
程度の時間を要し、このためヒータモードに設定
しても冷気が高速で車室内に吹出されてしまい乗
員に冷感を与える。
このため実公昭53―52204号に開示するように
ヒータコア側に接続されるエンジン冷却水の配管
に温度検出器を取付け、上記配管の温度が低い場
合には送風機を低速運転とし、冷い空気が高速で
車室内に吹出されるという不具合を防止してい
る。
ところが、近年のオートエアコンにあつては上
記温度検出器を、ヒータコアを収納して内外気を
車室内に導くヒータケースの表面に取付けるよう
にして車両用空気調和装置の組立が簡単に行える
ようにしている。この場合、上記温度検出器の感
度を上げるためにその作動設定温度を下げて使用
していた。
しかしながら、このような構成によれば車両用
空気調和装置がクーラモードに設定された時エバ
ポレータの温度で上記ヒータケース表面の温度が
低下し、この温度に基づき作動設定温度が下げら
れた温度検出器が作動してしまい、送風機が強制
的に低速運転されるので、急速冷房を必要とする
時、この冷房を行うことができなくなつてしま
う。
本発明の目的はコンプレツサの運転モードを判
定するコンプレツサ運転モード検出手段を設け、
コンプレツサが運転モードの場合には上記温度検
出器に基づく制御を行わないようにして上記欠点
を除去するものであり、以下実施例を用いて詳細
に説明する。
第1図は本発明による車両用空気調和装置の一
実施例を示す簡略構成図であり、同図において車
室内1にはダクト2のデフロスト吹出口3、顔部
吹出口4、足元吹出口5が開口する。上記ダクト
2内には、上記各吹出口方向に向かつて順次内外
気切換ドア6、送風機7、エバポレータ8、エア
ミツクスドア9、ヒータコア10、モード切換ド
ア11,12が設けられる。上記内外気切換ドア
6は、中央処理装置13により動作し、かつ切替
回路14と切替アクチユエータ15とで構成され
る内外気切換ドア位置調整装置16によつ制御さ
れる。上記送風機7は、中央処理装置13に基づ
き動作するブロア駆動回路からなる送風機調整装
置17によつて制御される。上記エアミツクスド
ア9は中央処理装置13により動作する駆動回路
18と開度調整アクチユエータ19によつて構成
されるエアミツクスドア調整装置20によつて制
御される。モード切換ドア11,12は中央処理
装置13により動作する切替回路21と切替アク
チユエータ22からなるモード切換装置23によ
つて制御される。上記エバポレータ8にはコンプ
レツサ24と、コンプレツサ25と、レシーバタ
ンク26と、エキスパンシヨンバルブ27とから
なる冷房サイクルが接続され、上記コンプレツサ
24はエンジン28の回転力が電磁クラツチ29
を介して伝達されるプーリ30によつて駆動され
る。上記電磁クラツチ29はクラツチ駆動回路5
0によつて制御される。コンプレツサ運転モード
では、電磁クラツチ29はオンオフを繰返し、こ
れによりコンプレツサは動作と停止とを交互に繰
返すことになる。
上記中央処理装置13には内気温度センサ3
1、エアミツクス位置検出装置32、外気温度セ
ンサ33、モードセンサ34、温度設定器35か
らの信号がそれぞれアナログデジタル変換器36
によりデジタル信号に変換された後に入力され、
これら信号を演算処理することにより上記内外気
ドア位置調整装置16、送風機調整装置17等を
制御する。また、中央処理装置13には上記ヒー
タケースの表面に取付けられた温度検出器37、
コンプレツサ運転モード検出装置38及びマニユ
アルスイツチ39からの信号が入力される。中央
演算処理装置13は温度検出器37によつて検出
されるヒータケースの表面側の温度が設定温度よ
りも低い場合に内外気ドア調整装置16を制御し
て内外気切換ドア6を外気導入モードとし、かつ
送風調整装置17を低速運転モードとする。これ
によつて冬期等外気温度が低い場合において、車
両用空気調和装置の始動時いまだ過熱されていな
い冷気が高速で車室内に吹出されるという問題を
解消できる。コンプレツサ運転モード検出装置3
8は外気温度の高さまたは外気温度と車室内温度
との差等に基づいてコンプレツサを働かせるべき
運転モードか否かを判定し、中央処理装置13で
は上記モード検出手段38からの信号に基づきコ
ンプレツサ運転モードであれば、述した温度検出
器37からの信号に基づく内外気ドア位置調整装
置16、送風機調整装置17の動作を阻止する。
以上の構成を簡略化すると第2図に示すようにな
る。
以上の構成による車両用空気調和装置の動作に
つき第3図,第4図に示すフローチヤートを用い
て説明する。
まず、送風機の制御にあつては第3図に示すよ
うにコンプレツサを動作すべき運転モードか否か
をモード検出装置38からの出力信号に基づいて
判定し、運転モードでなければ温度検出器37か
らの信号に基づいてダクト2の表面側の温度が設
定温度よりも低いか否かを判定し、設定温度より
低い場合には送風機を低速運転とする。温度検出
器37によつて検出される温度が設定温度より高
い場合には温度設定器35により設定される温度
tDと内気温度センサ31により検出される車室
内温度trとの差の大きさに基づき送風機を制御す
る。すなわち、上記演算結果が(tD―tr)が設定
値aより小さい場合、換言すると車室内温度trが
設定温度tDに近づいておれば送風機を自動制御
モードとする。これにより、この快適な温度状態
を維持できる。上記演算結果(tD―tr)が設定値
b(b>a)より大きくなつておれば送風機を中
速とする上記自動制御モードとは第5図に示すよ
うに設定温度tDと車室内温度trとの差に対して与
えられる所定の特性Sに従つて送風機の回転数を
自動的に制御するモードである。この自動制御モ
ードにより送風機の回転数が設定温度tDと車室
内温度trとの差の大きさに見合つて制御されるの
で、車室内温度trを設定温度tDに早期に近づける
ことができる。中央処理装置13がモード検出装
置38からの信号に基づきコンプレツサを運転す
べき運転モードであると判定すると、中央処理装
置13は温度検出器37からの信号に基づく判定
結果による上述した送風機の制御を行うことな
く、設定温度tDと車室内温度trとの差の大きさに
基づく上述した制御モードに移行する。この時
は、送風機が中速かまたは自動制御モードとし制
御されるので例えば設定温度tDと車室内温度trと
の差が極めて大きい場合(外気温度が高くなつて
も自動車の停車中、車室内温度が日射によつて高
くなつている場合)自動制御モードにより送風機
を高速回転に設定することができ急速冷房が図れ
る。
内外気切換ドアの制御の場合には第4図に示す
フローチヤートにしがつて動作する。中央処理装
置13がモード検出装置38からの信号に基づき
コンプレツサが運転モードでないと判定した場合
には、温度検出器37からの信号の大きさに基づ
き内外気切換ドアを制御する。すなわち、ヒータ
ケース2の表面側の温度が設定温度より高ければ
設定温度tDと内気温度trとの差を検出し、その差
が設定値bより大きければ内外気切換ドアを内気
と外気との混合空気を導入するモードとし、その
差が設定値aより小さければコンプレツサの運転
モードか否かを判定し、運転モードでなければ外
気導入モードとし、運転モードであれば外気温ta
を判定し、外気温度taが設定値cより低ければ外
気導入モードとし、設定値dより高ければエアミ
ツクスドアの開度θxを判定し、エアミツクスド
アの開度θxが設定値fより大きくなつている場
合には内気と外気の混合空気を導入し、上記開度
θxが設定値eより小さければ送風機の回転数を
判定し、この回転数が設定値gより小さければ内
気と外気の混合空気を導入し、設定値hより大き
ければ内気導入モードとする。ここで、ヒータケ
ースの表面側の温度が低い時に外気を導入モード
とするようにしたのは窓ガラス内面の曇りの発生
を防止するためである。
次に中央処理装置13がモード検出装置38か
らの信号に基づきコンプレツサ運転モードである
と判定すると、上述した温度検出器37に基づく
内外気換ドアの制御を停止し、このような制御を
行うことなく、設定温度tDと内気温度trとの差に
基づいた内外気切換ドアの制御に移行するのであ
る。これによれば冷房を必要とするにおいて外部
の暖かい空気が導入されることがなく、急速冷房
を図ることができる。
以上説明したように本発明による車両用空気調
和装置によれば、コンプレツサ運転モード検出手
段を設け、コンプレツサが運転モードの時には、
ヒータケース表面の温度が低温であつても送風機
を低速で、しかも内外気切換ドアを外気導入モー
ドに設定しないようにしたので、急速冷房が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車両用空気調和装置の一
実施例を示すブロツク図、第2図は第1図を簡略
化したブロツク図、第3図,第4図は本発明によ
る車両用空気調和装置の動作を説明するためのフ
ローチヤート、第5図はその動作を説明するため
の特性図である。 1……車室内、2……ヒータケース、6……内
外気切換ドア、7……送風機、8……エバポレー
タ、9……エアミツクスドア、10……ヒータコ
ア、11,12……モード切換ドア、16……内
外気ドア位置調整装置、17……送風機調整装
置、20……エアミツクスドア調整装置、23…
…モード切換装置、31……内外気温度センサ、
32……位置検出器、33……外気温度センサ、
34……モードセンサ、35……温度設定器、3
7……温度検出器、38……コンプレツサ運転モ
ード検出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも温度設定器からの信号に基づき作
    動する内外気切換ドア位置調整手段、送風機調整
    手段、コンプレツサ制御手段及びエアミツクスド
    ア調整手段とを備えるとともに、ヒータコアとエ
    バポレータとエアミツクスドアとを有するヒータ
    ケースを備え、さらにヒータケースの表面側の温
    度を検出する温度検出器からの出力信号に基づ
    き、ヒータケース表面の温度が設定温度より低い
    ときに内外気切換ドア位置調整手段を制御して内
    外気切換ドアを外気導入モードとし、送風機調整
    手段を制御して送風機を低速運転とする制御装置
    とを備えた車両用空気調和装置において、コンプ
    レツサ運転モード検出手段を設け、このコンプレ
    ツサ運転モード検出手段からの信号に基づきコン
    プレツサが運転モードとなつておれば、上記温度
    検出器からの信号に基づく内外気切換ドアの外気
    導入モード設定及び送風機の低速運転設定を停止
    するようにしたことを特徴とする車両用空気調和
    装置。 2 コンプレツサ運転モード検出手段は外気温度
    の高さまたは内気温度と外気温度との差の大きさ
    を判定することによりコンプレツサが運転モード
    か否かを検出する特許請求の範囲第1項記載の車
    両用空気調和装置。
JP58193604A 1983-10-17 1983-10-17 車両用空気調和装置 Granted JPS6085012A (ja)

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JPS6085012A JPS6085012A (ja) 1985-05-14
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JPS634708U (ja) * 1986-06-28 1988-01-13
JPH0563379U (ja) * 1992-02-03 1993-08-24 シンコハンガー株式会社 衣服ハンガー用カバー
JP3596090B2 (ja) * 1995-06-06 2004-12-02 株式会社デンソー 車両用空調装置

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JPS6085012A (ja) 1985-05-14

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