JPH0252974B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0252974B2
JPH0252974B2 JP58168675A JP16867583A JPH0252974B2 JP H0252974 B2 JPH0252974 B2 JP H0252974B2 JP 58168675 A JP58168675 A JP 58168675A JP 16867583 A JP16867583 A JP 16867583A JP H0252974 B2 JPH0252974 B2 JP H0252974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
force
inner ring
load cell
tire shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58168675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6058524A (ja
Inventor
Tetsuya Yoshinaga
Takeshi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP58168675A priority Critical patent/JPS6058524A/ja
Publication of JPS6058524A publication Critical patent/JPS6058524A/ja
Publication of JPH0252974B2 publication Critical patent/JPH0252974B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/28Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for testing brakes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車あるいは2輪車のブレーキ
装置を牽引車の車輪に組込み、実際走行において
ブレーキ力を作用させ、その際にタイヤに発生す
る分力を検出してブレーキ特性を知ることができ
るブレーキ特性試験装置に関する。
従来のこの種の装置は、第1図に示すように、
タイヤ1のタイヤ軸2がハウジング3、ロードセ
ル15を介してシヤーシ4を支持しており、その
ハウジング3にスライドベアリング5を介してキ
ヤリパ支持体6がタイヤ軸方向に摺動自在にかつ
タイヤ軸周りに回転しないように支持されてい
て、タイヤ軸2とキヤリパ支持体6とにブレーキ
装置が組付けられるようになつている。ブレーキ
装置が例えばデイスクブレーキの場合、ブレーキ
デイスク7がタイヤ軸2に固定され、キヤリパ8
がキヤリパ支持体6に固定される。キヤリパ8は
ブレーキデイスク7を挾んでブレーキ作用する。
ハウジング3とシヤーシ4との間にはタイヤ1に
スリツプ角を与えるように、ハウジング3から上
下に突出した垂直軸9,9と軸受10,10を設
けてある。そして、タイヤ軸2の内側端に対向す
るように基盤11がフレキシヤ12,12を介し
てハウジング3に支持されており、この基盤11
にシヤーシ4との間にスリツプ角変角用エヤシリ
ンダ13を設けてある。エヤシリンダ13の動作
によつてタイヤ1のスリツプ角が変更される。図
における14は横力検出用ロードセルであり、タ
イヤ軸2の内側端と基盤11との間に設置されて
いる。
この従来の装置は、タイヤが路面16から受け
る力を各分力毎に各別のロードセルで検出する方
式になつており、横力の検出においてはスライド
ベアリング5の摩擦抵抗が干渉して測定精度に悪
影響を与える問題がある。
この発明は、6分力を検出できる一つのロード
セルを適切に用いることによつて、タイヤに発生
する力の各分力を摩擦抵抗などが干渉しないよう
に測定できる牽引式ブレーキ特性試験装置を提供
することを目的とする。
この発明の牽引式ブレーキ特性試験装置の構成
は、内輪と外輪との間にその内輪から起歪部を突
出させてその突出端部と外輪とを力伝達部を介し
て連結した6分力を検出可能なロードセルを使用
し、上記内輪の内孔に外側端にタイヤを結合され
たタイヤ軸を回転自在に軸受して上記外輪を牽引
車のシヤーシに対して垂直軸周りに回転可能に結
合し、上記タイヤ軸の上記ロードセル位置よりも
内側位置においてそのタイヤ軸との間にブレーキ
装置を組込み可能な空間を形成するように上記内
輪を内側へ伸延形成してなることを特徴とする。
このような構成の装置は、例えばブレーキデイ
スクをタイヤ軸の内側部分に組付け、キヤリパを
ロードセルの内輪の内側伸延部分に組付けて使用
される。牽引車の走行中にキヤリパでブレーキデ
イスクを挾持させると、ブレーキ力が発生してタ
イヤの回転を停止させようとするから、タイヤは
路面から力を受ける。その力は、タイヤからタイ
ヤ軸、キヤリパ、内輪の伸延部、内輪へと伝達さ
れ、内輪から起歪部に至る伝達径路と、タイヤか
らタイヤ軸、軸受、測定器へ、そして起歪部に至
る伝達経路とを通るが、いずれにしてもその力の
全部が内輪に伝達され、その内輪に作用する力は
各分力として検出される。横力の検出において、
軸受に摩擦抵抗が生じるとしても、その力は軸
受、内輪、キヤリパ、ブレーキデイスク、タイヤ
軸とループ状に伝達されるので、内力として存在
するのみで検出される力には干渉しない。従つ
て、横力は従来よりも高精度で検出でき、また垂
直荷重及び走行抵抗についても従来と同等もしく
はそれ以上に高精度で検出できる。
以下この発明の1実施例を図に用いて説明す
る。第2図において、1はタイヤ、2はタイヤ軸
であり、タイヤ軸2が軸受20を介してロードセ
ル21の内軸21aの内孔に回転自在に嵌入して
る。
ロードセル21は、例えば、特開昭52−155581
号に開示された力測定装置を利用する。その概略
の構成は、内輪21aから、その中心軸線に直角
かつ互いに直角な2軸線を対応させて、その2軸
線を軸線として内輪21aから外方へ4本の起歪
部21bを突出させ、その起歪部21bの外方端
部を内輪21aと同軸の外輪21dに対し力伝達
部21cを介して連結してあり、起歪部21bに
ストレインゲージを貼着して6分力を検出できる
ようにしたものである。
ロードセル21の内輪21aは、タイヤ1と反
対側の内側へ、延長形成されそして拡大形成さ
れ、キヤリパ取付部22とされている。キヤリパ
取付部22の中心位置にはタイヤ軸2の内側端が
位置しており、そのタイヤ軸2の部分とキヤリパ
取付部22との間の空間にブレーキ装置が組込ま
れる。図中、23はブレーキデイスクでタイヤ軸
2に固定され、24はキヤリパでキヤリパ取付部
22に固定されている。
ロードセル21の外輪21dは、前記起歪部の
中心軸線の1に同軸的に外方へ突出させた垂直軸
25,25を設けられ、この垂直軸25,25を
軸受26,26を介して牽引車のシヤーシ27に
結合されている。また外輪21dの適所には、垂
直軸25,25を中心にロードセル21と共にタ
イヤ1を回動変位されてスリツプ角を与えるため
のアーム28,29とエヤシリンダ30とが順次
連結され、エヤシリンダ30がシヤーシ27側に
支持されている。
以上は牽引車の片側のタイヤ支持部について説
明したが、これらの構造物は牽引車の両側に対称
に設けられるものである。
このように構成された装置は、牽引車を移動さ
せながら、また適当なスリツプ角を与えて、ブレ
ーキ装置を動作させて、そのときにタイヤ1が路
面16から受ける力をロードセル21の出力によ
つて6分力として検出できる。すなわち、タイヤ
1が路面から受ける力は、タイヤ軸2、軸受20
を介して、あるいはタイヤ軸2からブレーキデイ
スク23、キヤリパ24を介して内輪21aに伝
達され、そして起歪21bで各分力として検出さ
れるのである。なお、検出された各分力は、ブレ
ーキ装置の性能の解析に使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の牽引式ブレーキ特性試験装置の
主要部の概略縦断正面図、第2図はこの発明の1
実施例の主要部の概略縦断正面図である。 1……タイヤ、2……タイヤ軸、20……軸
受、21……ロードセル、21a……内輪、21
b……起歪部、21c……力伝達部、21d……
外輪、22……キヤリパ取付部、23……デイス
ク、24……キヤリパ、25……垂直軸、26…
…軸受、27……シヤーシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内輪と外輪との間にその内輪から起歪部を突
    出させてその突出端部と外輪とを力伝達部を介し
    て連結した6分力を検出可能なロードセルを使用
    し、上記内輪の内孔に外側端にタイヤを結合され
    たタイヤ軸を回転自在に軸受して上記外輪を牽引
    車のシヤーシに対して垂直軸周りに回転可能に結
    合し、上記タイヤ軸の上記ロードセル位置よりも
    内側位置においてそのタイヤ軸との間にブレーキ
    装置を組込み可能な空間を形成するように上記内
    輪を内側へ伸延形成してなることを特徴とする牽
    引式ブレーキ特性試験装置。
JP58168675A 1983-09-12 1983-09-12 牽引式ブレ−キ特性試験装置 Granted JPS6058524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58168675A JPS6058524A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 牽引式ブレ−キ特性試験装置

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JP58168675A JPS6058524A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 牽引式ブレ−キ特性試験装置

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Publication Number Publication Date
JPS6058524A JPS6058524A (ja) 1985-04-04
JPH0252974B2 true JPH0252974B2 (ja) 1990-11-15

Family

ID=15872398

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58168675A Granted JPS6058524A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 牽引式ブレ−キ特性試験装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018004290A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 株式会社Ihi スラスト荷重計測装置
CN108489657B (zh) * 2018-05-24 2023-09-01 农业部南京农业机械化研究所 拖拉机三点悬挂空间动态载荷传感装置及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6058524A (ja) 1985-04-04

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