JPH0252506A - マイクロストリップアンテナ - Google Patents
マイクロストリップアンテナInfo
- Publication number
- JPH0252506A JPH0252506A JP20318688A JP20318688A JPH0252506A JP H0252506 A JPH0252506 A JP H0252506A JP 20318688 A JP20318688 A JP 20318688A JP 20318688 A JP20318688 A JP 20318688A JP H0252506 A JPH0252506 A JP H0252506A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor plate
- radio wave
- microstrip antenna
- shape
- outer circumferential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えば車両等の移動体に搭載されるのに適し
たマイクロストリップアンテナの構造に関するものであ
る。
たマイクロストリップアンテナの構造に関するものであ
る。
車両等の移動体に搭載されるアンテナは、天頂領域から
略水平に近い低仰角領域まで広角度に渡り指向性が要求
されるマイクロストリップアンテナが広く使用されてい
る。 第４図にはマイクロストリップアンテナの一例の正面図
、第５図にはその断面図、第６図にはその背面図が示し
である。これらの図に示すように誘電体板３の表面に電
波放射導体板１、裏面に電波反射導体板２が設けられて
いる。第４図に示す例では、電波放射導体板ｌは所望の
周波数に共振するよう円形導体形状に印刷され、縮退分
離素子としての切込８が設けられている。このマイクロ
ストリップアンテナに対する給電は、例えば後方から同
軸ケーブルで行なわれる。第５図に示すように、同軸ケ
ーブルは芯線４、絶縁被覆７およびシールド６からなる
。芯線４は、絶縁被覆７とともに誘電体板３の穴を通っ
て、先端が電波放射導体板ｌの１点に接触して導通して
いる。シールド６は同軸コネクタ５で電波反射導体板２
に止められて導通している。すなわち上記に示したマイ
クロストリップアンテナは、縮退分離素子装荷の一点給
電円偏波円形マイクロストリップアンテナである。 主モード励振マイクロストリップアンテナで電波反射導
体板２は、製作の容易さ、経済性の面から基板である誘
電体板３の形状の全面に付けられている。第６図に示す
例では、電波反射導体板２の形状は、誘電体板３の形状
が方形であるため方形になっている。この他、電波反射
導体へ２の形状は円形の場合もある。誘電体板３の大き
さ、すなわち電波反射導体板２の大きさは、車両等に搭
載する便宜や経済性の面を考慮してなるべく小型にし、
−辺を一波長程度にしている。
略水平に近い低仰角領域まで広角度に渡り指向性が要求
されるマイクロストリップアンテナが広く使用されてい
る。 第４図にはマイクロストリップアンテナの一例の正面図
、第５図にはその断面図、第６図にはその背面図が示し
である。これらの図に示すように誘電体板３の表面に電
波放射導体板１、裏面に電波反射導体板２が設けられて
いる。第４図に示す例では、電波放射導体板ｌは所望の
周波数に共振するよう円形導体形状に印刷され、縮退分
離素子としての切込８が設けられている。このマイクロ
ストリップアンテナに対する給電は、例えば後方から同
軸ケーブルで行なわれる。第５図に示すように、同軸ケ
ーブルは芯線４、絶縁被覆７およびシールド６からなる
。芯線４は、絶縁被覆７とともに誘電体板３の穴を通っ
て、先端が電波放射導体板ｌの１点に接触して導通して
いる。シールド６は同軸コネクタ５で電波反射導体板２
に止められて導通している。すなわち上記に示したマイ
クロストリップアンテナは、縮退分離素子装荷の一点給
電円偏波円形マイクロストリップアンテナである。 主モード励振マイクロストリップアンテナで電波反射導
体板２は、製作の容易さ、経済性の面から基板である誘
電体板３の形状の全面に付けられている。第６図に示す
例では、電波反射導体板２の形状は、誘電体板３の形状
が方形であるため方形になっている。この他、電波反射
導体へ２の形状は円形の場合もある。誘電体板３の大き
さ、すなわち電波反射導体板２の大きさは、車両等に搭
載する便宜や経済性の面を考慮してなるべく小型にし、
−辺を一波長程度にしている。
【発明が解決しようとする課題１
上記した従来のマイクロストリップアンテナでは、電波
反射導体板２の外周の縁部から回折する波がかなりある
。電波反射導体板２の形状が上記のように、−辺が一波
長の方形であると、中心からの距離は対角方向へ向かう
とやや長くなるものの近傍どうしを取り上げるとほぼ等
距離となる。 そのため回折波の位相が揃うので、電波反射導体板２の
後方に回り込む波のエネルギが大きくなる。また電波反
射導体板２の形状が円形である場合も、その傾向は略同
様なものとなる。後方に回り込むエネルギが多ければ、
それだけｉ？ｉ方に反射されるエネルギが減少すること
になる。特に水平に近い低仰角方向への指向性利得が悪
いという欠点があった・ 本発明は、従来のマイクロストリップアンテナのこのよ
うな欠点を解消し、低仰角方向へも比較的高い指向性利
得を得られるマイクロストリップアンテナを提供するも
のである。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するための本発明を適用するマイクロス
トリップアンテナを実施例に対応する第１図により説明
する。 同図に示すように本発明のマイクロストリップアンテナ
は、誘電体板３の表面に電波放射導体板、裏面に電波反
射導体板２を有し、電波反射導体板２の外周縁２ａが凹
凸形状である。
反射導体板２の外周の縁部から回折する波がかなりある
。電波反射導体板２の形状が上記のように、−辺が一波
長の方形であると、中心からの距離は対角方向へ向かう
とやや長くなるものの近傍どうしを取り上げるとほぼ等
距離となる。 そのため回折波の位相が揃うので、電波反射導体板２の
後方に回り込む波のエネルギが大きくなる。また電波反
射導体板２の形状が円形である場合も、その傾向は略同
様なものとなる。後方に回り込むエネルギが多ければ、
それだけｉ？ｉ方に反射されるエネルギが減少すること
になる。特に水平に近い低仰角方向への指向性利得が悪
いという欠点があった・ 本発明は、従来のマイクロストリップアンテナのこのよ
うな欠点を解消し、低仰角方向へも比較的高い指向性利
得を得られるマイクロストリップアンテナを提供するも
のである。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するための本発明を適用するマイクロス
トリップアンテナを実施例に対応する第１図により説明
する。 同図に示すように本発明のマイクロストリップアンテナ
は、誘電体板３の表面に電波放射導体板、裏面に電波反
射導体板２を有し、電波反射導体板２の外周縁２ａが凹
凸形状である。
電波反射導体板２の外周縁２ａが凹凸形状であるため、
中心から外周縁２ａへの距離は近傍どうしを取り上げて
も太き（異なるので回折波の位相がずれる。さらに外周
縁２ａの凹凸形状による散乱作用で回折波の位相が揃う
ことがない。そのため電波反射導体板２の外周縁２ａか
ら後方に回り込む波のエネルギは僅かなものとなる。そ
の分前方に反射されるエネルギが多くなる。
中心から外周縁２ａへの距離は近傍どうしを取り上げて
も太き（異なるので回折波の位相がずれる。さらに外周
縁２ａの凹凸形状による散乱作用で回折波の位相が揃う
ことがない。そのため電波反射導体板２の外周縁２ａか
ら後方に回り込む波のエネルギは僅かなものとなる。そ
の分前方に反射されるエネルギが多くなる。
【実施例］
以下、本発明の実施例を詳細に説明する６第１図は、本
発明を適用するマイクロストリップアンテナの実施例の
背面図が示しである。誘電体板３には電波反射導体板２
が印刷によって付されている。電波反射導体板２の外周
縁２ａの形状は、へ陵の星形になっている。 第４図に示すとおり、電波放射導体板ｌは円形導体ＪＥ
ａ状に印刷され、縮退分離素子としての切込８が設けら
れている。また第５図に示すとおり、マイクロストリッ
プアンテナに対する給電は、例えば後方から同軸ケーブ
ルで行なわれる。すなわち本発明を適用するマイクロス
トリップアンテナは、電波反射導体板２の外周縁２ａの
形状以外の構成については従来のマイクロストリップア
ンテナと特に変わるところがない。 上記のように電波反射導体板２の外周縁２ａの形状が星
形になって凹凸があり、中心からの距離が異なっている
ので回折波は外周縁２ａを回り込む場所により大きさが
異なり、また凹凸により散乱するので位相が異なってい
る。そのため回折波が一方向へ指向するのを防げる。 第３図には上記本発明の実施例のマイクロストリップア
ンテナと従来のマイクロストリップアンテナの指向特性
利得を測定した結果を示す図である。同図に示すように
電波放射導体板１で放射され、また電波反射導体板２で
反射される電波の合計が放射電波強度となる。放射面ｘ
−ｙの法線方向Ｚからの開角θにおける指向特性利得を
示しである。この図から、開角θが９０° （仰角Ｏ°
）に近くなるほど本発明のマイクロストリップアンテナ
の指向特性利得は、従来のマイクロストリップアンテナ
の指向特性利得より良くなることが解る。 第２図には本発明を適用するマイクロストリップアンテ
ナの別な実施例が示しである。この例では電波反射導体
板２の外周縁２ａの形状は、波形になっており、このよ
うな形状でも第１図の例と同様の効果が得られる。 なお第１図および第２図の例では、外周縁２ａの星形お
よび波形の凹凸ピッチは定ピツチに描かれているが、不
規則なピッチであっても同様の効果が得られる。同じく
外周縁２ａは滑らかに描かれているが、ジグザグがあっ
ても実施できる。また外周縁２ａの星形および波形の凹
凸ピッチのビッヂ数を限定する必要もない。 上記実施例では、電波放射導体板ｌが縮退分離素子装荷
の円形導体形状であるが、縮退分離素子がない円形導体
形状や方形導体形状のマイクロストリップアンテナでも
実施できる。またマイクロストリップアンテナに対する
給電は、オフセット給電を例示しであるがＪ例えばスロ
ット給電やストリップ給電などの他の給電方式でも実施
できる。 さらに上記実施例では、−点給電にょる円偏波のマイク
ロストリップアンテナであるが、二点給電による円偏波
や直線偏波等のマイクロストリップアンテナでも実施で
きる。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明を適用したマイクロストリ
ップアンテナは、放射電波のなかで後方に回り込む波の
エネルギは僅かになり、前方へ放射される実効的な放射
電波が多くなる。特に低仰角方向への指向性利得の改善
は、著しいものである。 そのため本発明のマイクロストリップアンテナは、天頂
領域から略水平に近い低仰角領域まで広角度に渡り指向
性が要求される車両等に搭載用のアンテナとして最適な
ものである。
発明を適用するマイクロストリップアンテナの実施例の
背面図が示しである。誘電体板３には電波反射導体板２
が印刷によって付されている。電波反射導体板２の外周
縁２ａの形状は、へ陵の星形になっている。 第４図に示すとおり、電波放射導体板ｌは円形導体ＪＥ
ａ状に印刷され、縮退分離素子としての切込８が設けら
れている。また第５図に示すとおり、マイクロストリッ
プアンテナに対する給電は、例えば後方から同軸ケーブ
ルで行なわれる。すなわち本発明を適用するマイクロス
トリップアンテナは、電波反射導体板２の外周縁２ａの
形状以外の構成については従来のマイクロストリップア
ンテナと特に変わるところがない。 上記のように電波反射導体板２の外周縁２ａの形状が星
形になって凹凸があり、中心からの距離が異なっている
ので回折波は外周縁２ａを回り込む場所により大きさが
異なり、また凹凸により散乱するので位相が異なってい
る。そのため回折波が一方向へ指向するのを防げる。 第３図には上記本発明の実施例のマイクロストリップア
ンテナと従来のマイクロストリップアンテナの指向特性
利得を測定した結果を示す図である。同図に示すように
電波放射導体板１で放射され、また電波反射導体板２で
反射される電波の合計が放射電波強度となる。放射面ｘ
−ｙの法線方向Ｚからの開角θにおける指向特性利得を
示しである。この図から、開角θが９０° （仰角Ｏ°
）に近くなるほど本発明のマイクロストリップアンテナ
の指向特性利得は、従来のマイクロストリップアンテナ
の指向特性利得より良くなることが解る。 第２図には本発明を適用するマイクロストリップアンテ
ナの別な実施例が示しである。この例では電波反射導体
板２の外周縁２ａの形状は、波形になっており、このよ
うな形状でも第１図の例と同様の効果が得られる。 なお第１図および第２図の例では、外周縁２ａの星形お
よび波形の凹凸ピッチは定ピツチに描かれているが、不
規則なピッチであっても同様の効果が得られる。同じく
外周縁２ａは滑らかに描かれているが、ジグザグがあっ
ても実施できる。また外周縁２ａの星形および波形の凹
凸ピッチのビッヂ数を限定する必要もない。 上記実施例では、電波放射導体板ｌが縮退分離素子装荷
の円形導体形状であるが、縮退分離素子がない円形導体
形状や方形導体形状のマイクロストリップアンテナでも
実施できる。またマイクロストリップアンテナに対する
給電は、オフセット給電を例示しであるがＪ例えばスロ
ット給電やストリップ給電などの他の給電方式でも実施
できる。 さらに上記実施例では、−点給電にょる円偏波のマイク
ロストリップアンテナであるが、二点給電による円偏波
や直線偏波等のマイクロストリップアンテナでも実施で
きる。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明を適用したマイクロストリ
ップアンテナは、放射電波のなかで後方に回り込む波の
エネルギは僅かになり、前方へ放射される実効的な放射
電波が多くなる。特に低仰角方向への指向性利得の改善
は、著しいものである。 そのため本発明のマイクロストリップアンテナは、天頂
領域から略水平に近い低仰角領域まで広角度に渡り指向
性が要求される車両等に搭載用のアンテナとして最適な
ものである。
第１図は本発明を適用するマイクロストリップアンテナ
の実施例の背面図、第２図は別な実施例の同上図、第３
図はマイクロストリップアンテナの指向特性利得を示す
図、第４図はマイクロストリップアンテナの正面図、第
５図はその断面図、第６図は従来のマイクロストリップ
アンテナの背面図である。 ｌ・・・電波放射導体板 ２・・・電波反射導体板２ａ
・・・電波反射導体板外周縁
の実施例の背面図、第２図は別な実施例の同上図、第３
図はマイクロストリップアンテナの指向特性利得を示す
図、第４図はマイクロストリップアンテナの正面図、第
５図はその断面図、第６図は従来のマイクロストリップ
アンテナの背面図である。 ｌ・・・電波放射導体板 ２・・・電波反射導体板２ａ
・・・電波反射導体板外周縁
Claims (1)
- １、誘電体板の表面に電波放射導体板、裏面に電波反射
導体板を有するマイクロストリップアンテナにおいて、
該電波反射導体板の外周縁が凹凸形状であることを特徴
とするマイクロストリップアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20318688A JPH0252506A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | マイクロストリップアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20318688A JPH0252506A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | マイクロストリップアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252506A true JPH0252506A (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=16469884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20318688A Pending JPH0252506A (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 | マイクロストリップアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0252506A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970703626A (ko) * | 1994-05-23 | 1997-07-03 | 데이빗 로스 클리블랜드 | 모듈 전자 표지판 시스템(modular electronic sign system) |
| JP2001060822A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Tdk Corp | マイクロストリップアンテナ |
| JP2006311372A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Hitachi Ltd | 無線ｉｃタグ |
-
1988
- 1988-08-17 JP JP20318688A patent/JPH0252506A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970703626A (ko) * | 1994-05-23 | 1997-07-03 | 데이빗 로스 클리블랜드 | 모듈 전자 표지판 시스템(modular electronic sign system) |
| JP2001060822A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Tdk Corp | マイクロストリップアンテナ |
| JP2006311372A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Hitachi Ltd | 無線ｉｃタグ |
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