JPH0252397A - マルチウィンドウ表示制御装置 - Google Patents

マルチウィンドウ表示制御装置

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Publication number
JPH0252397A
JPH0252397A JP63201955A JP20195588A JPH0252397A JP H0252397 A JPH0252397 A JP H0252397A JP 63201955 A JP63201955 A JP 63201955A JP 20195588 A JP20195588 A JP 20195588A JP H0252397 A JPH0252397 A JP H0252397A
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JP
Japan
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window
address
display screen
circuit
signal
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Pending
Application number
JP63201955A
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English (en)
Inventor
Taichi Nakamura
太一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ドツトによって文字や図形を表示するタイプ
の、CRT、液晶、プラズマ、エレクトロルミネッセン
ス、等のテ′イスプレイシステムに於けるマルチウィン
ドウ表示装置に関する。
[従来の技術] ワークステーション等の高機能デイスプレィ装置におい
て、CRTなどを使用した1台の表示装置の表示画面上
で、画面分割あるいは重ね合わせによって、複数の画面
イメージを同時に表示するマルチウィンドウ表示機能を
備えることが求められている。このような場合、従来の
技術においては、複数の画面イメージで構成される表示
画面イメージを蓄積するフレームバッファと、複数の画
面イメージを蓄積するウィンドウバッファを必要とし、
ウィンドウバッファ上に展開された画面イメージの全体
あるいは一部分をフレームバッファに転送し、複数の画
面イメージが重ね合わせにより複数のウィンドウがある
ように見える表示画面イメージをフレームバッファ上に
作成する。
フレームバッファ上の表示画面イメージは、CRTのラ
スタ走査に同期して読み出され、CRTにマルチウィン
ドウ画面として表示される。この操作を実現する方法は
、フレームバッファとウィンドウバッファの論理的ある
いは物理的な配置方法の違いによりいくつか提案されて
いる。
その一つの方法としては、表示画面を重なりのない小矩
形に分割して管理する方法がある。その手法は、小矩形
の位置、大きさ、及びその小矩形を含むウィンドウのプ
ライオリティを管理し、表示画面の変更を要求された際
に小矩形に関するデータを修正すると同時に、表示画面
を変更すべき部分のイメージをウィンドウバッファから
フレーl、バッファに転送することによって表示画面を
更新するものである。
この方法においては、ウィンドウバッファからフレーム
バッファに対するデータ転送量は非常に少ない値にしう
るが、小矩形の数はウィンドウ数の2乗に比例する関係
があるところから、ウィンドウの数が多い場合には、小
矩形の数が膨大となリ、従ってその管理のために膨大な
処理時間を要することが欠点となる。
この問題を解決するために、ウィンドウバッファ上に展
開された画面イメージの全体あるいは一部分の画像情報
を、CRTのラスタを描画用電子ビームが表示画面上の
ウィンドウとして設定された位置を走査するタイミング
に同期して読み出すことにより、情報処理装置の処理を
経ないで直接CRTの画面上に表示する制御方式が提案
されており、ハードウェアウィンドウ制御方式と呼ばれ
ている。
しかし、この制御方式を実現するだめの従来のハードウ
ェアは、それぞれのウィンドウに対して、ウィンドウ位
置の検出回路、ウィンドウに表示する画面イメージが格
納されているウィンドウバッファのアドレス発生回路等
を設けなければならなかった。このため、同時に表示で
きるウィンドウの数は、設置されたハードウェアの回路
数によって制限を受け、回路数以上のウィンドウを設定
することはできなかった。
従って、1個のウィンドウに対する回路規模が大きく、
それにともなって回路を実現するためのハードウェアの
サイズが大きくなる場合には、実装スペースが限られて
いることから、実装回路数に制限があり、必然的に同時
に表示することが可能なウィンドウ数も制限されること
となり、デイスプレィシステム上に構築されるべきマン
・マシン・インターフェースの拡張性が阻害される結果
となることから、好ましくなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記の従来技術における、表示画面を重なり
のない小矩形に分割して管理する方式において管理に膨
大な時間を必要とする欠点を改良するためのハードウェ
アウィンドウ制御方式において、ウィンドウ数が多くな
った場合にハードウェアが増加する問題を解決したマル
チウィンドウ制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、ウィンドウ位置検
出のために、1個のアドレス比較器を時分割使用し、ラ
スタの位置に表示するウィンドウを識別した時を契機と
して、アドレス生成に必要な値を選択して演算する回路
及び演算結果を初期値として設定し、表示画面上のXア
ドレスの変化に同期したドツトクロックを計数すること
によりウィンドウバッファ上の物理アドレスを発生する
アドレス発生回路を1個のみ設ける。
[作用] 表示画面のラスタに同期して変化する表示画面上のXア
ドレス、Yアドレスと、ウィンドウの位置との比較を行
いながら、現うスクの走査位置に表示するウィンドウを
識別する。同時に該位置に表示する画面イメージが格納
されているウィンドウバッファアドレスの算出に必要な
設定値をウィンドウの識別結果に従い選択する。後述の
式(1)に示す演算を行い、ラスタの走査中に表示する
ウィンドウが変わった場合に、該表示するウィンドウの
切り替えを契機として該演算結果を初期値としてカウン
タCNTにロードする。カウンタCNTはドツトクロッ
ク信号を計数し、ラスタ走査に伴いドツトクロック信号
が印加される度に、式(1)によって表されるウィンド
ウバッファの物理アドレスを次々と発生する。
[実施例コ 第1図は、本発明の実施例の概要を説明するための図で
ある。図において、241・・・24nはウィンドウ検
出回路、その人力信号について、20は、マルチウィン
ドウ制御回路MWCとのインターフェイス、21はXア
ドレス信号、22はyはアドレス信号、出力信号につい
て、2411・・・24n1はウィンドウ検出信号、2
412・・・24n2はウィンドウド・・nの左上点の
表示画面内のX方向の相対座標値である。
25はアドレス発生回路で、その出力23にウィンドウ
バッファアドレスai  (x、y) を発生する。
26は、プライオリティ判定回路で、その出力261は
現在のラスタ走査時点で最上位のウィンドウのID値を
通知するID信号、262は最上位のウィンドウのID
値が変化したことを通知する信号であって、アドレス発
生回路25に値を設定する契機を与えるロード信号であ
る。
271.272は切換回路で、出力信号27+1.27
21をアドレス発生回路25に供給する。
281・・・28nは、各ウィンドウのラスタ開始点の
ウィンドウバッファ上の物理アドレスを生成するオフセ
ットアドレス生成回路で、その出力2811・・・28
1nに出力信号を発生ずる。
入力信号8は、表示画面の水平方向のドア)のクロック
信号、LYII−LYnlは、CRTのラスタがウィン
ドウド・・ウィンドウnの上下方向の範囲内を走査中で
あることを通知する信号、EOLは、水平ラスタ終了時
毎に発生する信号である。
第2図は、本発明の実施例の詳細な構成図である。図に
おいて、241x、241yは、ウィンドウ検出回路2
41のX方向、X方向のアドレス一致検出回路、xll
、xlrは、X方向アドレス一致検出回路のレジスタ自
体及びレジスタに格納される値を示し、xllは表示画
面上の左端、xlrは同じく右端のXアドレス、ylu
、yldは、X方向アドレス一致検出回路のレジスタ自
体及びレジスタに格納される値を示し、yluは表示画
面上の上端、yldは同じく下端のXアドレスを示す。
同様に24nx、24nyは、ウィンドウ検出回路24
nのX方向アドレス及びX方向アドレスの一致検出回路
である。XDEC1はXアドレス21とXll及びXl
rとを比較し、致を検出する比較回路、YDEC1は、
Xアドレス22とYlu及びYldとを比較し、一致を
検出する比較回路、LYIは、Xアドレス22とYlu
が一致した契機をもってセットされ、Yldが一致した
契機をもってリセットされるレジスタ、LYnもLYI
と同様の動作を行うレジスタである。
LYII、LYn 1は、レジスタLYI及びLYnの
セットとリセット状態を表す信号である。
LXIは、信号LYIIによってレジスタLY1がセッ
ト状態にあることを示している場合に、Xアドレス21
とXluが一致した契機をもってセットされ、またXl
dが一致した契機をもってリセットされるレジスタであ
り、LXnもLXIと同様のレジスタである。
アドレス発生回路25は、カウンタCNT、第1加算器
ADD1、第2加算器ADD2によって構成される。ま
た、オフセットアドレス生成回路281は、第3加算器
ADD3、レジスタR11、R12、アンド回路へND
1、及びセレクタSE1によって構成される。
第3図は、ハードウェアウィンドウ制御方式の実施例を
説朋するだめの図で、1はウィンドウバッファ、11.
12.13は、論理的に定義された画面イメージ領域、
111.121,131は、画面イメージ領域中のウィ
ンドウとして表示される部分イメージ、2はマルチウィ
ンドウ制御回路(MWC) 、21.22は、CRTス
クリーン上のドツトのX方向、Y方向のアドレスを示す
Xアドレス、Yアドレス、23は、ウィンドウlにおけ
る相対座標(x、y)によって表せられるドツトに対応
するウィンドウバッファの物理アトレスai  (x、
y) 、3は、CRTの表示画面、31.32.33は
、ウィンドウ、4はビデオ信号である。
第4図は、表示画面におけるウィンドウの表示位置の関
係を示す。
第5図は、従来のハードウェアウィンドウ制御回路の概
要を示す図である。
本発明の実施例においては、マルチウィンドウ制御回路
MWCに、 (1)画面イメージ領域のウィンドウバッファ上の位置
と大きさ、 (2)部分イメージの画面イメージ領域内の相対位置と
大きさ、 (3)部分イメージが表示されるCRT表示画面上のウ
ィンドウの位置、 (4)CRT表示画面上でのウィンドウ間の重なりの関
係、 の各データが設定される。
MWCには、CRTのラスタ走査に同期して変化するC
RT表示画面上のX及びYアドレス21と22が順次印
加される。これらのアドレス21と22の値とウィンド
ウの位置のアドレスとを比較し、X及びYアドレスの値
がウィンドウ内の位置を示している場合、すなわち、第
4図において、X及びYアドレス21と22で示す点が
、頂点51(XI、Yl)と52(χ2.Y2)l:よ
ッテ定義されるウィンドウ31内にある場合、ウィンド
ウバッファ上におけるウィンドウ内の点の物理アドレス
ai(x、y)を生成する。
複数のウィンドウが重なっている場合、MWCは、最上
位のウィンドウに対応する物理アドレスai(x、y)
  を選択し、ウィンドウイメージが格納されているウ
ィンドウバッファの領域をアクセスする。
従来のマルチウィンドウ制御回路は、第5図に示すよう
に、ウィンドウ検出回路241・・・24nとアドレス
発生回路251・・・25nは、ウィンドウ毎に設けて
いた。従ってウィンドウ数が多くなるにつれてMWCの
ハードウェアの数量も膨大になる。
第5図に記載した従来例を、第1図と対比して説明する
が、同一部分については同一符号を付し、また、第1図
についての説明を援用する。従来例においても、MWC
外部インターフェイス20から、MWC内の各モジュー
ルに、上記(1)ないしく4)のデータを設定する。2
41・・・24nは、CRTのラスタ走査に同期して変
化するCRT表示画面のx、Yアドレス21.22とウ
ィンドウの表示アドレスを比較するウィンドウ検出回路
であって、従来例の第5図と本発明の第1図とに共通し
ている。
2411・・・24n1はウィンドウ検出信号であって
、X、Yアドレス21と22がウィンドウ内のドツトの
アドレスを示していることを通知する、ウィンドウ検出
回路の出力信号である。
第5図の251・・・25nは、それぞれのウィンドウ
に表示す一゛き部分イメージが格納されているウィンド
ウバッファの物理アドレスai(xy)を発生するアド
レス発生回路であって、それらが発生する出力信号25
11・・・25n1は、6ウ インドウト ンドウバッファアドレスal(x,y)  ・・・an
(x,y)である。
プライオリティ判定回路26は、ウィンドウの重なりの
関係を基に複数のアドレス発生回路からのウィンドウバ
ッファアドレス信号の内、最も上に位置するウィンドウ
に対応するウィンドウバッファアドレス信号を選択する
ものであり、23は、選択されたウィンドウバッファア
ドレス信号a(x.y)である。
本発明の第1図と、従来例の第5図を対比すると、従来
ウィンドウ対応に設置されていたアドレス発生回路は、
本発明においては1個ですみ、ハードウェア量を少なく
してハードウェアウィンドウ制御方式を実現することが
出来る。
本発明の実施例をさらに詳細に説明する。第1図におい
てその制御部を動作させるために、ウィンドウ検出回路
241・・・24nに表示画面3上におけるウィンドウ
の位置を設定し、オフセットアドレス生成回路281・
・・28nにウィンドウの左上点のドツトイメージが格
納されているウィンドウバッファの物理アドレスasl
と、画面イメージ領域の水平方向のドツト数Xeを設定
し、プライオリティ判定回路26にウィンドウが重なる
場合の上下関係を規定するウィンドウのプライオリティ
値を設定する。
ウィンドウ検出回路241・・・24nは、CRTのラ
スタ動作に同期して変化する表示画面上のXアドレス2
1とYアドレス22を比較することによって、現在のラ
スタ走査時点において表示すべきウィンドウをウィンド
ウ検出信号2411・・・24n1の1つによってプラ
イオリティ判定回路26に通知する。これによって判定
回路26は、予め設定されているプライオリティ値を基
に、最上位にあるウィンドウを識別し、そのID値26
1を発生する。また同時に判定回路26が発生するID
値が変化したことを外部に通知する信号262を発生す
る。
同時に、Xアドレス21と、Yアドレス22によって表
示される点がウィンドウ内にある場合には、ウィンドウ
の左上点のXアドレスX52412・・・24n2を第
1切換回路271に通知する。切換回路271はID値
261に従って、そのウィンドウに対応するウィンドウ
の左上点のXアドレスXsを選択し出力する。
第2切換回路272は、オフセットアドレス生成回路2
81・・・28nが出力する信号2811・・・28n
1の内から、プライオリティ判定回路26が出力するI
D値261に従って選択し、出力する。
オフセットアドレス生成回路281・・・28nの出力
2811−28nlは、信号LY11・・・LYn 1
によりラスタが当該ウィンドウの上下方向の範囲内で走
査していることを通知されている間は有効である。
アドレス発生回路25は、現在のラスタのXアドレス2
1から第1の切換回路271の出力信号2711を差引
き、これに第2の切換回路出力信号2721を加えた結
果をプライオリティ判定回路26の出力信号であるID
値261が変化した契機を通知する信号をロード信号2
62として内部に備えるカウンタにロードし、該ロード
値を初期値として表示画面の水平方向のドツトのクロッ
ク信号8を計数することによって、ラスタの位置に表示
すべきウィンドウのドツトイメージが格納されている物
理アドレスを表示する出力信号を発生するものである。
アドレス発生回路25の出力信号7が表すところの、例
えばウィンドウ1の相対座標(x、y)によって表され
る点のウィンドウバッファ上の物理アドレスal(x、
y)  は、次の式(1)により表すことが出来る。
al (x、Y)= (Xc−X’s)+asl+Xe
l* (j−1> +i・・” (1)al(x、y)
は、出力信号7が表すウィンドウバッファの物理アドレ
ス、Xcは表示画面上のXアドレス21.Xisはウィ
ンドウ1の左上点の表示画面上のXアドレスであって、
第1図の2412に対応する。aslは、ウィンドウ1
の左上点のイメージが格納されているウィンドウバラフ
ァの物理アドレス、Xelは当該ウィンドウlのドツト
イメージが格納されている画面イメージ領域のX方向(
水平方向)の長さ、Jは1を初期値とし、ウィンドウ1
のラスタ数をyeとしたききyeまで、1つのラスタ走
査毎に1が加えられる変数であり、lは0を初期値とし
、ウィンドウlの横方向のサイズをXelとしたとき、
次の条件Xe1−χc−X1s+ i  (i =Xe
l−Xc+X1s)となるまで、ドツトクロック信号8
を印加する毎に1が加えられる変数である。
このような構造になっているために、従来方式のように
ウィンドウが重なる場合に、それに対処するため複数の
アドレス発生回路を設ける必要がなく、ハードウェアの
規模を小さくするこきが可能となる。
次に、第2図について、本発明の詳細な説明する。X方
向のアドレス−数構出回路241Yでは、表示画面上の
位置を表すXアドレス22と、ylu及びyldを比較
回路YDEC1において比較する。初期状態においては
、比較回路YDECIでyluとXアドレス22との比
較を行うようになっている。YluとXアドレス22が
一致すると、YDEC1の出力信号は、レジスタLY1
をセットすると同時に、比較回路YDEC1は、Yld
とXアドレス22との比較をおこなうように設定され、
一致が検出されると該回路の出力信号はレジスタLYI
をリセットする。このように一つの比較回路を時分割に
よって動作させる。
レジスタLYIのセット、リセット状態は、信号LYI
Iで、レジスタLXIに通知される。Xアドレス22は
CRTのラスタと同期して変化するため、信号LYII
によるレジスタLYIのセット状態の通知は、CRTの
ラスタが当該ウィンドウの上下方向の範囲内を走査中で
あることの通知と同義である。
同様にX方向のアドレス−数構出回路241xでは、表
示画面上の位置を表すXアドレス21とXll及びXl
rを比較回路XDEC1において比較する。初期状態で
は比較回路XDEC1において、XllとXアドレスと
の比較を行うようになっている。XllとXアドレスが
一致すると、比較回路XDEC1の出力信号はレジスタ
LXIをセットしようとする。ただし、レジスタLYI
がセットされていることを、信号LYIIにより通知さ
れている場合にのみレジスタLXIはセントされる。そ
れと同時に、比較回路XDEC1はXlrとXアドレス
21との比較を行うように設定され、一致が検出される
と該回路の出力信号はレジスタLXIをリセットする。
Xアドレス21もCRTのラスタと同期して変化するの
で信号2411によるレジスタLXIのセット状態の通
知は、CRTのラスタが当該ウィンドウの範囲内を走査
中であることの通知と同義である。
以下同様にX方向のアドレス一致検出回路24nYのア
ドレス比較の結果に従いレジスタLYnはラスタが第n
番目のウィンドウの上下方向の範囲内を走査しているこ
とをレジスタLXnに通知し、レジスタLXnはX方向
のアドレス一致検出回路24nXのアドレス比較の結果
に従って、信号24n1でラスタが第n番目のウィンド
ウ内を走査していることをプライオリティ判定回路26
に通知する。
ウィンドウが重なっている場合、ラスタがウィンドウの
範囲内を走査していることが複数通知される。プライオ
リティ判定回路は予め登録されたウィンドウのプライオ
リティ値に従って、最も上に重なるウィンドウに対応す
る信号を選択し、該ウィンドウのID値261を出力す
る。ID値261は、第1の切換回路271と第2の切
換回路に入力され、第1の切換回路271ではID値2
61が表すウィンドウに対応する信号を選択する。
該信号は、ウィンドウの左端のXアドレスであって、X
ll ・・・Xnlにより表される。第2の切換回路2
72においては、ID値261によって表されるウィン
ドウに対応するオフセットアドレス信号2811・・・
28n1を選択する。
オフセットアドレス信号2811は、オフセットアドレ
ス生成回路281において生成される。レジスタR11
には画面イメージ領域のX方向の長さXeが設定され、
セレクタSEIには、式(1)において示される、ウィ
ンドウの左上点のイメージが格納されているウィンドウ
バッファの物理アドレスaslと、加算器ADD3の出
力が印加される。初期状態では、レジスタR11は、設
定された値Xeを出力せず、”o”を出力し、切換回路
SELはウィンドウバッファ上の物理アドレスaslを
選択する状態になっている。
従って、初期状態では、加算器ADD3には、0”とa
slが人力されているので、該回路の出力信号2811
はaslを表す。当該ウィンドウの第1番目のラスタの
走査中にID値261により第2の切換回路272は、
加算器ADD3の出力2811を選択する。その結果、
第2の切り替え回路272の出力2721はaslとな
る。
第1番目のラスタの走査終了時点において、信号EOL
が発生し、それを契機としてSEIが切り替わり、加算
器ADD3の出力をレジスタR12に印加し、同時にレ
ジスタR11にはXelがセットされ、レジスタR11
の出力は、′”0”からXelに切り換わる。
この結果加算器ADD3にはXelとaslが印加され
、該回路の出力はasl+Xelとなる。すなわち、a
 sl+ X elは、当該ウィンドウの第2番目のラ
スタ走査においてはは第2の選択回路272がID値2
61の値に従い選択される値である。また同時に切換回
路SE1において選択される値でもある。第2番目のラ
スタ走査終了時点でEOLが発生し、この信号によって
レジスタR12に切換回路SEIの出力asl+Xel
がラッチされる。
以下同様に当該ウィンドウの」番目のラスタ走査中には
オフセントアドレス生成回路281の出力は、asl+
Xel* (j −1)となる。従って第2の切換回路
272は、式(1)における第2項と第3項を発生し、
かつ、ラスタ走査中に表示するウィンドウが複数にわた
る場合、ID値261により切り換わり、アドレス発生
回路26の中の加算器ADD2に加えられる。加算器A
D、D1には、表示画面上のXアドレス21と、現うス
クのところに表示するウィンドウの左端の表示画面上の
アドレスXllが加算され、その出力は、XcXllで
ある。従って、加算器ADD2の出力は、式(1)に示
すように、 (Xc−XI l) +asl+Xel* (j−1>
となる。加算器ADD2の出力は、プライオリティ判定
回路26が発生する、ラスタの途中で表示ウィンドウが
切り換わったことを通知する信号262をロードして、
該信号の発生を契機にカウンタCNTにロードされる。
カウンタCNTは、ドツトクロック信号8により、 (Xc−Xi I)+asl+Xel* (j−1)を
初期値として計数を開始する。ここでXcは、走査する
ラスタの位置に同期したXアドレスであるから、(Xc
−Xll)は当該ウィンドウが他のウィンドウにより隠
されているため、実際に表示開始されるウィンドウの左
端からの位置を表す。
以上説明したように、表示画面のラスタに同期して変化
する表示画面上のXアドレス、Yアドレスと、ウィンド
ウの位置との比較を行いながら、現うスクの走査位置に
表示するウィンドウを識別する。同時に該位置に表示す
る画面イメージが格納されているウィンドウバッファア
ドレスの算出に必要な設定値をウィンドウの識別結果に
従い選択する。式(1)に示す演算を行い、ラスタの走
査中に表示するウィンドウが変わった場合に、該表示す
るウィンドウの切り換えを契機として該演算結果を初期
値としてカウンタCNTにロードする。カウンタCNT
はドツトクロック信号8を計数するので、ラスタ走査に
伴いドツトクロック信号8が印加される度に、式(1)
によって表されるウィンドウバッファの物理アドレスを
次々と発生する。
[発明の効果コ 本発明は、1つのCRTなどの表示画面に複数の矩形領
域を定義し、その領域に画面イメージを表示するマルチ
ウィンドウ表示システムにおいて、画面イメージの更新
、移動、拡大、重ね合わせ状態の変更、スクロール、等
の表示内容の変更に伴う表示画面イメージの再構成処理
のために、メモリ間のイメージデータの転送、表示画面
を細分化した管理が不要であり、このため表示画面の操
作が不要になる利点がある。
また、本発明による回路の構成によれば、ウィンドウ位
置検出のために、1個のアドレス比較器を時分割使用し
、ラスタの位置に表示するウィンドウを識別した時を契
機として、アドレス生成に必要な値を選択して演算する
回路及び演算結果を初期値として設定し、表示画面上の
Xアドレスの変化に同期したドツトクロックを計数する
ことによりウィンドウバッファ上の物理アドレスを発生
するアドレス発生回路は1個で済むため、ハードウェア
の規模が非常に少なくて済む利点がある。
このため、LSI化する場合にも少ないゲート数で、よ
り多くのウィンドウ表示が可能になる。本発明は、CR
Tに限ることなく、ラスタ走査によってドツトで画面を
表示する装置に一般的に適用することができ、例えば、
レーザプリンタに適用して、文字、図形、イメージ、そ
の他の領域毎にドツトイメージ展開したものを、1つの
文書イメージに編集することなく、分散配置されたドラ
トイメージを、直接にプリンタに出力することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の概要図、第2図は、本発明
の実施例の詳細な構成図、第3図は、ハードウェアウィ
ンドウ制御方式の説明図、第4図は、表示画面における
ウィンドウの表示位置の関係を説明する図、第5図は、
従来のハードウェアウィンドウ制御回路の概要図である
。 ウィンドウバッファ 12.13  画面イメージ領域 1.121.131:部分イメージ マルチウィンドウ制御回路MWC :MWCの外部インタフェース Xアドレス :Yアドレス :ウィンドウバッファアドレス、ai(x、y)1・・
・24n°ウィンドウ検出回路 2411・・・24nトウイントウ検出回路2412・
・・24n2 ウィンドウド・・ウィンドウnの左上点
のX座標値 241x・・・24nx:ウィンドウト・・ウィンドウ
n用Xアドレス−数構出回路241y・・・24ny+
ウィンドウド・・ウィンドウn用yアドレス一致検出回
路25、アドレス発生回路 251・・・25nニアドレス発生回路2511・・・
25nl:ウィンドウト・・ウィンドウHに対応するウ
ィンドウバッファアドレスal(x、y)−・・an<
x、y)26、プライオリティ判定回路 261:ID値 262、ロード信号 271.272:第1及び第2切換回路2711.27
12+切換回路271,272の出力信号 281・・・28n:ウィンドウト・・ウィンドウn用
オフセットアドレス生成回路 2811・・・28nl:オフセットアドレス生成回路
281・・・28nの出力信号 3:CRT表示画面 31.32.33・ウィンドウ 4:ビデオ信号 50・CRT表示画面の原点 51、ウィンドウの左上点 52:ウィンドウの左下点 53:CRT表示画面の右下点 8:水平クロック信号 EOL:1水平ラスタ走査終了毎に発生する信号Lyl
 1−− ・Lynl :CRTのラスタがウィンドウ
ド・・ウィンドウnの上下方向の範囲内を走査中である
ことを通知する信号 xll °ウィンドウの左端の表示画面上のXアドレス xlr:ウィンドウの右端の表示画面上のXアドレス ylu :ウィンドウの上端の表示画面上のXアドレス yld:ウィンドウの下端の表示画面上のXアドレス xDEcl、yDEcl:比較回路 LX1.LXn、LY1.LYn:レジスタR11,R
12:レジスタ SEI:セレクタ ADDl、ADD2.ADD3 :加算器CNT :カ
ウンタ ANDl・・・ANDn:アンド回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラスタ走査を行いドットによりイメージを表示す
    る型の一つの表示装置に、複数の画面イメージを同時に
    表示するために、ドットに展開した複数の画面イメージ
    を蓄積するウィンドウバッファを有するマルチウィンド
    ウ表示システムにおいて、(a)前記表示装置の表示画
    面上に表示されるウィンドウの表示画面上の位置を、前
    記表示装置のラスタが走査されるタイミングに同期して
    検出する手段と、 (b)複数のウィンドウが表示画面上で重複するように
    配置されている場合には、表示画面上で最も上位に配置
    されているウィンドウを識別する手段と、 (c)前記識別手段により得られる識別値によりウィン
    ドウバッファ上のアドレスを求めるのに必要な、識別さ
    れたウィンドウに関するデータを選択する手段と、 (d)前記選択手段により選択されたデータを用い該ウ
    ィンドウに表示すべき画面イメージが配置されているウ
    ィンドウバッファ上のアドレスを発生する手段と、 (e)該アドレスによって指定されるウィンドウバッフ
    ァの内容を読みだし、前記表示装置に表示する手段、 の各手段を備えたマルチウィンドウ表示制御装置。
  2. (2)ラスタ走査を行いドットによりイメージを表示す
    る型の一つの表示装置に、複数の画面イメージを同時に
    表示するために、ドットに展開した複数の画面イメージ
    を蓄積するウィンドウバッファを有するマルチウィンド
    ウ表示システムにおいて、(a)前記表示装置のラスタ
    走査を行う装置のラスタ走査タイミング信号と該信号に
    同期して変化する表示画面上のアドレスを発生する信号
    発生回路と、表示画面上のウィンドウの位置を設定して
    おき、前記アドレスが該表示画面上のウィンドウ内の点
    のアドレスと一致していることを検出する、一つの比較
    回路を時分割で使用する複数のウィンドウ検出回路と、
    表示画面上のアドレスがウィンドウ内の点のアドレスと
    一致したことを検出した時、これを通知する信号線とを
    有する、ウィンドウの表示画面上の位置を検出する手段
    と、(b)一致を検出したことを通知する信号線の内、
    最上位に配置されているウィンドウに対応する信号線を
    選択する回路と、該信号線に対応する識別値を発生する
    回路と、通知される信号線の状態が変化し、識別値の変
    化があった契機を通知する回路とを有する、表示画面上
    の最上位のウィンドウ識別手段と、 (c)前記識別値に従い、ラスタ走査において、最初に
    一致が検出されるウィンドウの辺のアドレスを選択する
    第1の切換回路と、ウィンドウの原点に対応するドット
    イメージが格納されているウィンドウバッファ上のアド
    レスとウィンドウバッファ上に定義された画面イメージ
    領域の水平方向の長さとの和に、該ウィンドウのラスタ
    走査が終了する度に該和に前記水平方向の長さを加えた
    ウィンドウ毎の値を選択する第2の切換回路とを有する
    、識別されたウィンドウに関するデータを選択する手段
    と、 (d)ラスタ走査に同期して変化する表示画面上のアド
    レスの内水平方向のアドレスを表す値から前記第1の切
    換回路の出力を差し引く第1の加算器と該加算器の出力
    と前記第2の切換回路の出力との和をとる第2の加算器
    と、その出力を初期値として、前記識別値の変化があっ
    た契機を通知される信号によって取り込み水平方向のド
    ットクロックを計数するカウンタを有する、ウィンドウ
    バッファ上のアドレスを発生する手段と、 (e)該アドレスによって指定されるウィンドウバッフ
    ァの内容を読みだし、前記表示装置に表示する手段、 の各手段を備えたマルチウィンドウ制御装置。
JP63201955A 1988-08-15 1988-08-15 マルチウィンドウ表示制御装置 Pending JPH0252397A (ja)

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